JP2010240006A - 洗濯機 - Google Patents

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己紀夫 田原
Makoto Oyama
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Abstract

【課題】小型のモータで低速高トルクのモータ特性を実現する。
【解決手段】洗濯物を収容する回転自在なドラム3と、ドラム3を回転駆動させるモータ13と、固定ギヤ23の回転を固定するとモータ13からの入力を減速してドラム3に出力する減速ギヤユニット18と、固定ギヤ23の回転と解除を切り換える第1クラッチ手段と、減速ギヤユニット18の入力と出力の連結と解除を切り換える第2クラッチ手段とを備えることにより、小型のモータで低速高トルクのモータ特性を実現することができるとともに、省スペース化により機体を小型化することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯物の洗濯をおこなう洗濯機に関するものである。
一般に最近のドラム式洗濯機は、図12に示すように、筐体51内に図示しないサスペンション機構により水槽52が支持され、この水槽52内に有底円筒形に形成されたドラム53が回転自在に設けられている。ドラム53は、水槽52の底面に設けられたモータ54にドラム回転軸55を介して直結しており、モータ54を回転駆動することで、任意の回転速度で正逆自在に回転する。ドラム53の内周壁には、複数の突起体56および複数の小孔57が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
洗濯工程時のあるときは、水槽52内に洗剤の入った洗濯水を加えた状態で、モータ54を高速で回転駆動してドラム53を高速回転させることにより、ドラム53と水槽52の間で洗濯水が高速で攪拌されるため、洗剤がよく溶解し、また、微細な泡を生成できるため、洗剤の能力を十分に発揮する洗濯水を作り出すことができる。また、あるときには、モータ54を低速で正逆回転駆動し、ドラム53を低速で正転反転させる。このとき洗濯物は、ドラム53の内周壁の突起体56で引っ掛けられ、上方に持ち上げられた後、適当な高さで落下するといった攪拌動作を受けることにより、機械力を受け、洗濯される。
洗濯工程後、排水弁58を開いて排水を行なった後、今度は洗剤を加えることなく、排水弁58を閉じた状態で給水を行い、すすぎ工程を行なう。すすぎ工程時のあるときには、モータ54を低速で正逆回転駆動し、ドラム53を低速で正転反転させる。このとき洗濯物は、洗濯工程のときと同様に、ドラム53の内周壁の突起体56で引っ掛けられ、上方に持ち上げられた後、適当な高さで落下するといった攪拌動作を受けることにより、機械力を受け、吸着していた洗剤成分が剥離され、すすがれる。また、すすぎ工程のあるときには、モータ54を高速で回転駆動してドラム53を高速回転させることにより、遠心力により、ドラム53と水槽52の間にすすぎ水を満遍なく行き渡らせることができ、ドラム53と水槽52の間に残った泡を除去し、水槽52内を洗浄することができる。
また、脱水工程時は、排水弁58を開いてドラム53内のすすぎ水を排水した後、モータ54を高速で回転駆動してドラム53を高速で回転させる。このとき洗濯物は、遠心力によりドラム53の内周壁に貼り付けられることになるが、洗濯物に含まれている水分は、遠心力により小孔57を通って水槽52へと抜けていくため、脱水が行われる。当然、ドラム53を高速回転させるまでの過程において、徐々にドラムの回転を上げて行くため、洗濯物がドラム53の内周壁に貼り付くまでの間は、洗濯物は、突起体56で引っ掛けられ、上方に持ち上げられた後、適当な高さで落下するといった攪拌動作を受けることになる。
上述したように、洗濯工程やすすぎ工程、脱水工程において、必要に応じて、ドラム53を低速で回転させたり、高速で回転させたりする必要があるため、モータ54には、図示しないインバータ装置を備えたブラシレスモータが用いられる。遠心力により、洗濯物がドラム53の内周壁に貼り付かない程度の回転速度で、ドラム53を低速で回転させる場合、水を十分に含んだ洗濯物を持ち上げては、落下の衝撃を受けるといった作用がドラム53に加わるため、モータ54には、低速高トルクの動作特性が必要とされる。
また、遠心力により、洗濯物がドラム53の内周壁に貼り付く回転速度でドラム53を高速回転させる場合、小さい回転トルクでも、ドラム53は回転することになり、モータ
54には、高速低トルクの動作特性が必要とされる。洗濯物がドラム53の内周壁に貼り付くか否かの臨界点は、例えば、ドラムの内径が500mm程度であれば、ドラム回転速度として、60回転/分程度にある。
前述のように、モータ54の必要動作特性は、洗濯物が遠心力により、ドラム53の内周壁に貼り付くか否かで大きく変わるが、これをカバーできるようにモータ54は設計される。
特開2006−75479号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ドラムとモータがドラム回転軸を介して直結されているため、洗濯工程や脱水工程のドラム回転起動時など、ドラムを低速で回転させるときには、高トルクのモータ特性が必要とされる。一般に高トルクのモータほど、大型化するため、従来のドラム式洗濯機は、モータが高価で、機体が大きくなるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、小型のモータで低速高トルクのモータ特性を実現し、安価で省スペース化できる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する回転自在なドラムと、前記ドラムを回転駆動させるモータと、固定ギヤの回転を固定すると前記モータからの入力を減速して前記ドラムに出力する減速ギヤユニットと、前記固定ギヤの回転と解除を切り換える第1クラッチ手段と、前記減速ギヤユニットの入力と出力の連結と解除を切り換える第2クラッチ手段とを備えることにより、ドラムを低速回転させるときには、高速低トルクのモータの回転を減速ギヤユニットによって減速して出力し、低速高トルク化してドラムを回転させるため、モータを小型化することができる。また、高速低トルクのモータの回転を直接ドラムに伝達することもできるため、ドラム高速回転を可能とし、ギヤによる騒音も防止できる。
本発明の洗濯機は、小型のモータで低速高トルクのモータ特性を実現することができるとともに、省スペース化で機体を小型化することができる。
第1の発明は、洗濯物を収容する回転自在なドラムと、前記ドラムを回転駆動させるモータと、固定ギヤの回転を固定すると前記モータからの入力を減速して前記ドラムに出力する減速ギヤユニットと、前記固定ギヤの回転と解除を切り換える第1クラッチ手段と、前記減速ギヤユニットの入力と出力の連結と解除を切り換える第2クラッチ手段とを備えることにより、ドラムを低速回転させるときには、高速低トルクのモータの回転を減速ギヤユニットによって減速して出力し、低速高トルク化してドラムを回転させるため、モータを小型化することができる。また、高速低トルクのモータの回転を直接ドラムに伝達することもできるため、ドラム高速回転を可能とし、ギヤによる騒音も防止できる。
第2の発明は、特に第1の発明において、第1クラッチ手段を駆動する第1アクチュエータを備え、第1クラッチ手段は、前記第1アクチュエータの通電時に固定ギヤを固定し、前記第1アクチュエータの非通電時に前記固定ギヤの固定を解除するようにしたことにより、固定ギヤを固定したときは、減速機構によってモータの回転がドラムに伝達され、ドラムの回転が減速すると同時にトルクがアップしたドラムの低速高トルク回転を可能と
し、固定ギヤの固定を解除したときは、減速機構を介さずにモータの回転を直接ドラムに伝えるドラムの高速低トルク回転を可能とし、さらにはモータのみを回転させモータの回転をドラムに伝達しないこともできるので、モータの回転を変化させながら低速高トルク回転と高速低トルク回転の切り換えをスムーズにできる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、第1クラッチ手段と第2クラッチ手段の動作を連動させるクラッチレバーを備え、このクラッチレバーは、前記第1クラッチ手段が固定ギヤの固定を解除した状態で、第2クラッチ手段が減速ギヤユニットの入力と出力とを連結できるようにしたことにより、減速機構を介さないでモータの回転を直接ドラムに伝える状態と、モータのみを回転させモータの回転をドラムに伝達しない状態とを切り換えることができる。
第4の発明は、特に第1または第2の発明において、第1クラッチ手段と第2クラッチ手段の動作を連動させるクラッチレバーを備え、このクラッチレバーは、前記第1クラッチ手段が固定ギヤの固定を解除した状態で、第2クラッチ手段が減速ギヤユニットの入力と出力との連結を解除した状態を保持できるようにしたことにより、減速機構を介さない状態でモータのみを回転させモータの回転をドラムに伝達しない状態を保持することができ、モータの回転速度をドラムの回転速度に近づけた後に減速機構を介さない状態でモータの回転を直接ドラムに伝えることができ、低速高トルク回転と高速低トルク回転の切り換えをスムーズにできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るドラム式洗濯機の断面図、図2はその外観図である。筐体1内にサスペンション5により水槽2が支持され、この水槽2内に有底円筒形に形成されたドラム3が配置されている。前記水槽2およびドラム3は、開口端側を筐体1の正面側に、底面側を筐体1の背面側にして、正面側から背面側に向けて水平方向から下向き傾斜となるように支持されている。ドラム3の開口端側に対向させて筐体1に扉体4を設けており、使用者は扉体4を開くことで、ドラム3に対して洗濯物を出し入れすることができる。なお、ドラム3に洗濯物を出し入れする水槽2の開口部6の周囲には、柔軟な弾性体によって形成されたベローズ7が配設され、扉体4を閉じると、その内面にベローズ7の一端が圧接し、水槽2と扉体4間を水密にシールしている。
ドラム3が前上がりに傾斜配置され、その開口部6に対向させて筐体1に扉体4を設けることにより、扉体4は筐体1の前に立つ人の顔方向に向くようになり、扉体4を開いてドラム3に対して洗濯物を出し入れする作業に際して腰を屈める程度が少なくなり、楽に洗濯物を出し入れすることができる。従って、筐体1の正面に余裕のある空間を確保する必要もなく、洗面所などの狭いスペースに設置することが可能となり、狭い日本の住環境にも適合するドラム式洗濯乾燥機に構成することができる。
水槽2の下方には、水槽2内の水を排水する排水経路8が設けられており、排水経路8の途中には、経路を開閉する排水弁9が設けられている。洗濯物を収納するドラム3は、排水弁9を閉じた状態で水槽2内に水や洗剤等を貯えると洗濯室となる。また、排水弁9を開き、水槽2内に貯えられた水や洗剤等を排水経路8から排水し、ドラム3を高速で回転させると、洗濯物はドラム3の内周壁面に遠心力により押し付けられる。このとき、洗濯物に含まれる水分は、ドラム3の内周壁面に設けられた複数の小穴10から水槽2とドラム3の間に抜け、排水経路8から排水される。このように、ドラム3は、脱水室にもなる。
また、図示していないが、ドラム3内には、加熱手段、送風手段、ダクト等により温風が送風されるような構造となっており、温風送風時には、ドラム3は、乾燥室にもなる。ドラム3の内周壁には、複数の突起体11が設けられており、ドラム3を低速で回転させることにより、洗濯物を突起体11で引っ掛けて上方に持ち上げた後、適当な高さで落下させるといった攪拌動作を与えることができ、これにより、洗濯、すすぎ、乾燥工程において、衣類を攪拌する。
水槽2の底面側には、ドラム3の駆動源となるモータ13が設けられており、モータ13の回転は、伝達手段14によりドラム3に伝達される。図3を用いて、モータ13および伝達手段14を詳細に説明する。ドラム3に一端が連結されるドラム回転軸16は、水槽2の底面側に固定される静止部材15に設けられた2個のドラム回転軸受17で回転自在に支持されており、一部分が中空状に形成されている。2個のドラム回転軸受17は、ドラム回転軸16を介して、ドラム3を回転自在に支えるため、軸方向に一定の距離を離して設けられている。
ドラム回転軸16の中空部分には、遊星歯車減速機構で構成される減速ギヤユニット18が設けられている。遊星歯車減速機構のサンギヤ21はモータ13のロータ13bに接続されることで、減速ギヤユニット18への回転入力軸を形成しており、ドラム回転軸16の中空部分に設けられた入力軸受24により回転自在に支持されている。モータ13のロータ13bの周囲には、回転磁界を発生することにより、ロータ13bを回転させるモータ13のステータ13aが配設されており、ステータ13aは、静止部材15に取り付けられている。
遊星歯車減速機構のプラネットギヤ19は、サンギヤ21およびインターナルギヤ(固定ギヤ)23と噛み合っている。インターナルギヤ(固定ギヤ)23の回転を固定した状態で、サンギヤ21を回転させると、プラネットギヤ19は、サンギヤ21およびインターナルギヤ(固定ギヤ)23と噛み合った状態で、自転しながら、サンギヤ21を中心にして公転運動を行う。
プラネットギヤ19の自転中心には、プラネットギヤ中心軸20が設けられており、プラネットギヤ中心軸20は、前述したドラム回転軸16と一体化している。プラネットギヤ19の公転運動と一体に回転するように構成される遊星歯車減速機構のキャリヤ22は、前述したプラネットギヤ中心軸20およびドラム回転軸16で構成される。一般に、遊星歯車減速機構において、キャリヤ22は、サンギヤ21よりも減速した状態で回転することになる。
上記構成により、減速ギヤユニット18は、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の回転を固定するとモータ13のロータ13bからの入力を減速して、ドラム回転軸16を介してドラム3に出力するように構成される。ここで、サンギヤ21の歯数をZa、プラネットギヤ19の歯数をZb、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の歯数をZcとした場合のサンギヤ21、プラネットギヤ19、インターナルギヤ(固定ギヤ)23、キャリヤ22の回転速度比は図4に示すようなものとなる。例えば、Za=15、Zb=45、Zc=105と設定し、図4の回転速度比に当てはめれば、サンギヤ21に対するキャリヤ22の減速比は1/8となる。つまり、モータ13のロータ13bの回転に対して、ドラム3の回転は、1/8に減速し、トルクは8倍にアップする。
次に、インターナルギヤ(固定ギヤ)23を固定又は固定を解除する方法について説明する。図3、図5、図6に示すように、インターナルギヤ(固定ギヤ)23には、内周側にプラネットギヤ19と噛み合う歯車が形成されており、外周側には、少なくとも1つ以
上の凹部23aを備えている。インターナルギヤ(固定ギヤ)23の近傍の静止部材15には、ソレノイド等から構成される第1アクチュエータ28が設けられており、通電時には、ピン25をインターナルギヤ(固定ギヤ)23側へと押し出し、凹部23aの回転位置がピン25と対向する位置にある場合には、ピン25が凹部23aに挿入され、インターナルギヤ(固定ギヤ)23は固定される。
このピン25を第1クラッチ手段とする。
第1アクチュエータ28の通電初期において、凹部23aの回転位置がピン25と対向する位置関係になくても、モータ13のロータ13bを回転させることにより、インターナルギヤ(固定ギヤ)23は、プラネットギヤ19の回転力を受けることで回転し、凹部23aの回転位置がいずれ、ピン25と対向する位置関係となる。このため、ピン25が凹部23aに挿入され、インターナルギヤ(固定ギヤ)23は固定される。第1アクチュエータ28の非通電時には、図示しないバネ等により、ピン25をインターナルギヤ(固定ギヤ)23と反対方向に移動させるように構成されており、凹部23aへの挿入が解除されることにより、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の固定は解除される。
次に、減速ギヤユニット18の入力と出力とを連結または連結を解除する方法について説明する。図3、図5、図6に示すように、減速ギヤユニット18の出力となるドラム回転軸16は、一端をドラム3に連結しているが、他端はモータ13のロータ13b側へと突出させ、ロータ13bから若干離れて位置している。また、前記ドラム回転軸16のロータ13b側端部には、スプライン16aが形成されている。このスプライン16aには、これと嵌合しながらドラム回転軸16の軸方向に、ロータ13b側または、ドラム3側へ往復移動できるように構成されるクラッチ板26が設けられている。
クラッチ板26は、クラッチレバー29を介して、図示しないギアードモータ等から構成される第2アクチュエータによって駆動される。クラッチ板26のロータ13b側には、複数の爪26aが形成されており、爪26aと対向するロータ13bには、爪26aと嵌合できるような穴部27が形成されている。
第2アクチュエータの駆動により、クラッチ板26がロータ13b側へと移動したときには、クラッチ板26の爪26aは、ロータ13bの穴部27と嵌合するように構成している。このとき、ロータ13bとドラム回転軸16は、クラッチ板26を介して連結されるため、減速ギヤユニット18の入力と出力とが連結されることになる。
このクラッチ板26、爪26aをあわせて第2クラッチ手段40とする。
クラッチ板26をロータ13b側へ移動させた初期の時点で、ロータ13bの穴部27の回転位置が爪26aと対向する位置関係になくても、モータ13のロータ13bを回転させることにより穴部27は、いずれ爪26aと対向する位置関係となり、嵌合し、減速ギヤユニット18の入力と出力とが連結される。
また、クラッチ板26がドラム3側へと移動したときには、クラッチ板26の爪26aは、ロータ13bの穴部27から外れるように構成している。このとき、ロータ13bとドラム回転軸16は、連結を解除されるため、減速ギヤユニット18の入力と出力との連結は解除されることになる。
次に、上記した第1アクチュエータ28および第2アクチュエータの動作により、切り換え可能となる3つのモードについて説明する。第1モードでは、図3に示すように第1アクチュエータ28に通電することによって、ピン25を凹部23aへと挿入し、インタ
ーナルギヤ(固定ギヤ)23の回転を固定させる。また、第2アクチュエータによりクラッチ板26をドラム3側へと移動させ、モータ13のロータ13bとドラム回転軸16との連結を解除させる。この状態で、モータ13のロータ13bを回転させると、遊星歯車減速機構によって、ロータ13bの回転に対して、ドラム3の回転は、1/8に減速し、トルクは8倍にアップする。
第2モードでは、図5に示すように第1アクチュエータ28の通電を切り、ピン25の凹部23aへの挿入を解除し、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の回転の固定を解除する。また、第2アクチュエータによりクラッチ板26をドラム3側へと移動させ、モータ13のロータ13bとドラム回転軸16との連結を解除させる。この状態で、モータ13のロータ13bを回転させても、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の回転の固定が解除されているため、プラネットギヤ19は空転し、自転するだけで、公転運動せず、キャリヤ22を構成するドラム回転軸16に回転力を伝達しない。つまり、モータ13のロータ13bの回転はドラム3に伝達されないフリーの状態となる。
第3モードでは、図6に示すように第1アクチュエータ28の通電を切り、ピン25の凹部23aへの挿入を解除し、インターナルギヤ(固定ギヤ)23の回転の固定を解除する。また、第2アクチュエータによりクラッチ板26をロータ13b側へと移動させロータ13bとドラム回転軸16とを連結させる。この状態で、モータ13のロータ13bを回転させると、ロータ13bの回転は、ドラム回転軸16に直接伝達される、このとき、ドラム回転軸16、サンギヤ21、プラネットギヤ19、インターナルギヤ(固定ギヤ)23は一体となって回転することになる。
その他の構成として、モータ13のステータ13aには、ロータ13bの回転速度を検知するモータ回転速度検知手段30が設けられており、また、前記モータ回転速度検知手段30等の情報を入力とし、モータ13の駆動や、第1アクチュエータ28や第2アクチュエータの駆動の制御を行う制御手段31が設けられている。
制御手段31は、例えば、洗濯行程のあるときには、水槽2内に洗剤の入った洗濯水を加えた状態で、図7に示すように、遠心力で洗濯物がドラム3の内周壁に貼り付く回転速度SRよりも低い回転速度S1でドラム3を回転させる。洗濯物は、内周壁の突起体11で引っ掛けられ、上方に持ち上げられた後、適当な高さで落下するといった攪拌動作を受けることにより、機械力を受け、洗濯される。
このときドラム3には、水分を含んだ洗濯物を持ち上げては、落下するといった衝撃を受け、これに対抗してドラム3を回転させるには、T1のドラム回転トルクが必要になる。このとき、制御手段31は、第1アクチュエータ28、第2アクチュエータを制御して、第1モードを選択しており、モータ13のロータ13bの回転速度としては、8×S1になり、回転トルクとしては、T1/8で済むことになる。
また、洗濯行程のあるときには、図8に示すように、洗剤の入った洗濯水を加えた状態で、ドラム3の回転速度を上げていき、最終的には遠心力で洗濯物がドラム3の内周壁に貼り付く回転速度SRよりもかなり高い回転速度S2で回転させる。これにより、水槽2とドラム3の間で、洗濯水が高速で攪拌されるため、洗剤がよく溶解し、また、微細な泡を生成できるため、洗剤の能力を十分に発揮する洗濯水を作り出すことができる。ドラム3の回転速度をS2まで上げるまでの間に制御手段31は、以下に記述するような制御を行う。
制御手段31は、まず、第1アクチュエータ28、第2アクチュエータを制御して、第1モードを選択した状態で、モータ13のロータ13bの回転を起動して、ドラム3の回
転速度を立ち上げていく。ドラム3の回転速度がSR以下であれば、ドラム3は、水分を含んだ洗濯物を持ち上げては、落下するといった衝撃を受けるため、これに対抗してドラム3を回転させるには、T1のドラム回転トルクが必要になるが、ここで、モータ13のロータ13bの回転トルクとしては、T1/8で済むことになる。
ドラム3の回転速度が上昇して、SRを超えると、ドラム3の回転トルクは、T1からT2にまで極端に減少する。これは、洗濯物がドラム3の内周壁に貼り付くため、ドラム3の必要回転トルクは、ドラム回転軸受17の回転抵抗に反してドラム3を回転させるトルクだけで済むようになるからである。このとき、モータ13のロータ13bの回転トルクとしては、T2/8で済むことになる。
ドラム3の回転速度がさらに上昇し、S3に達すると、制御手段31は、モータ回転速度検知手段30により、ロータ13bの回転速度が8×S3であることを検知し、第2モードに切り換えた上、モータ13を制御して、ロータ13bにブレーキをかけ、ロータ13bの回転速度をドラム3の回転速度に近づける。このとき、ロータ13bはドラム3に伝達されないフリー状態であるため、簡単に回転速度を落とすことができる。
第2モードでは、ドラム3はモータ13から回転力が伝達されないため、慣性で回転する状態となり、回転速度が徐々に落ちていくが、ドラム3の回転速度がSRを下回るまでの間に、上記動作を完了させ、制御手段31は、第3モードに切り換える。第3モードに切り換えたとき、洗濯物はドラム3の内周壁に貼りついたままの状態であるため、ドラムの必要回転トルクはT2で済み、モータ13のロータ13bの回転トルクとしても、T2となる。
その後制御手段31は、モータ13のロータ13bの回転速度を上げ、ドラム3の回転速度をS2にまで上昇させていくが、ドラム3の必要回転トルクは、ドラム回転軸受17の回転抵抗に反してドラム3を回転させるトルクだけであることに変わりないので、T2から余り変化しない。第2モードから第3モードへと切り換える際、クラッチ板26の爪26aをモータ13のロータ13bの穴部27と嵌合させるのであるが、このとき、モータ13のロータ13bとドラム回転軸16の回転速度が大きく異なれば嵌合できないが、わずかな回転速度差があることによって、爪26aと穴部27とが対向する回転位置関係となり、嵌合することができる。
上述した内容から考えると、従来のドラム式洗濯機のように、モータ13のロータ13bとドラム回転軸16とが直結されていた場合、モータ13の必要トルクとして、T1以上のトルクが要求されるのに対し、本発明のドラム式洗濯機では、モータ13の必要トルクとして、T1/8またはT2以上あればよくなるため、モータ13を小型化することが可能になる。また、洗濯物がドラム3の内周壁に貼り付く回転速度でドラム3を高速回転させる場合、第3モードとすることで、高速低トルクのモータ13の回転を直接ドラム3に伝達するため、ドラム3の高速回転を可能とし、減速ギヤユニット18のギヤによる騒音も防止できる。
また、ドラム3の回転を立ち上げていく過程において、モータ13に対して減速した状態でドラム3を回転させる第1モードから、モータ13とドラム3とを同一回転させる第3モードに切り換える前に、第2モードにおいて、モータ13の回転のドラム3への伝達を切り、ドラム3が惰性回転している間に、モータ13の回転速度をドラム3の回転速度に近づけるため、第2モードから第3モードに切り換える際の減速ギヤユニット18の入力と出力との連結をスムーズに行うことができる。
また、前述した第1モードから第2モードへの切り換えは、モータ回転速度検知手段3
0により、モータ13の回転速度を検知することで、ドラム3の回転速度を検知し、洗濯物がドラム3の内周壁面に貼り付いて回転トルクが小さくなったことを推定でき、そのまま第3モードへと移行するため、モータ13のトルク不足等が発生することなく、モードの移行を確実に行うことができる。上記効果は、洗濯工程の場合についてのみ、説明したが、すすぎ工程、乾燥工程においても、制御手段31が同様の制御を行うことにより、同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態の構成では、ドラム3を前上がりに傾斜配置させたドラム式洗濯乾燥機としているが、これに限定されるものではなく、ドラム3の回転軸が水平方向となるドラム式洗濯乾燥機であっても、乾燥機能を有さないドラム式洗濯機であっても、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の第2の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、図9に示すように、静止部材15には、ドラム回転軸16の回転速度を検知することで、ドラム3の回転速度を検知するドラム回転速度検知手段32を備えたことである。他の構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同一構成要件は同一符号を付して、詳細な説明は実施の形態1を援用する。
制御手段31は、第2モードにおいてドラム3の回転速度をモニターしながら、モータ13の回転速度をドラム3の回転速度に近づけた後、第3モードに切り換える。これにより、モータ13とドラム3の回転速度差をより少なくすることができるため、第2モードから第3モードに切り変える際の減速ギヤユニット18の入力と出力との連結をよりスムーズに行うことができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の第3の実施の形態の洗濯機の動作を示すものである。本実施の形態の特徴は、図10に示すように、制御手段31は、第2モードから第3モードに切り換える際、モータ31にブレーキをかけて一旦、回転速度を0まで落とした後、再び回転速度をあげて、ドラム3の回転速度に近づけることである。他の構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同一構成要件は同一符号を付して、詳細な説明は実施の形態1を援用する。
通常、電圧を印加して回転速度をあげながらモータ13の回転速度制御を行う方が、ブレーキをかけながら回転速度制御を行うよりも容易である。このため、本実施の形態のドラム式洗濯機では、容易にモータ13の回転速度をドラム3の回転速度に近づけることができ、第2モードから第3モードに切り換える際の減速ギヤユニットの入力と出力との連結をよりスムーズに行うことができる。
(実施の形態4)
図11は、本発明の第4の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、図11に示すように、クラッチ板26のモータ13のロータ13b側の一部分には、弾性を有する摩擦部材33が設けられており、クラッチ板26がロータ13b側に移動したときには、摩擦部材33がロータ13bと接触するように構成されていることである。他の構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同一構成要件は同一符号を付して、詳細な説明は実施の形態1を援用する。
制御手段31は、第2モードにおいてモータ13の回転速度をドラム3の回転速度に近づける際、モータ13とドラム3との回転速度差を十分に小さくできなくても、第3モードに切り換えたときに、摩擦部材33が圧縮されながら、ロータ13bとドラム回転軸1
6との回転速度差を摩擦力により吸収し、クラッチ板26の爪26aとロータ13bの穴部27とが対向する回転位置関係になったときに、嵌合することができるため、減速ギヤユニット18の入力と出力との連結をよりスムーズに行うことができる。
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態を以下に説明する。本実施の形態の特徴は、モータ13は、ロータ13bにかかる回転トルクをステータ13aの巻線に流れる電流等から検知するモータ負荷検知手段を備えている。このモータ負荷検知手段により検知したモータ13のロータ13bの回転トルクが所定の変化量以上低下すると、第1モードから第2モードに切り換えることである。他の構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同一構成要件は同一符号を付して、詳細な説明は実施の形態1を援用する。
これにより、遠心力により洗濯物がドラム3の内周壁面に張り付いて回転トルクが小さくなったことを直接的に検知できるため、モータのトルク不足等が発生することなく、モードの移行をより確実に行うことができる。
(実施の形態6)
本発明の第6の実施の形態を以下に説明する。本実施の形態の特徴は、制御手段31は、脱水工程において、第1モードから第2モードに切り換え、モータ13の回転速度をドラム3の回転速度に近づけた後、第3モードに切り換えるようにすることである。他の構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同一構成要件は同一符号を付して、詳細な説明は実施の形態1を援用する。
これにより、脱水工程における脱水の起動時は、第1モードで運転し、遠心脱水を効率よく行うドラム3の高速回転時には、第3モードで運転することで、脱水工程においても、高速低トルクの小型モータを効果的に利用することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、小型のモータで低速高トルクのモータ特性を実現することができるとともに、省スペース化で機体を小型化することができるので、洗濯機として有用である。
本発明の実施の形態1の洗濯機の断面図 同洗濯機の外観を示す斜視図 同洗濯機の第1モード時の要部断面図 同洗濯機の遊星歯車機構の回転速度比を示す図 同洗濯機の第2モード時の要部断面図 同洗濯機の第3モード時の要部断面図 同洗濯機の低速回転時の動作説明図 同洗濯機の高速回転時の動作説明図 本発明の実施の形態2の洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態3の洗濯機の高速回転時の動作説明図 本発明の実施の形態4の洗濯機の要部断面図 従来の洗濯機の断面図
3 ドラム
13 モータ
18 減速ギヤユニット
23 インターナルギヤ(固定ギヤ)
25 ピン(第1クラッチ手段)
28 第1アクチュエータ
26 クラッチ板(第2クラッチ手段)
26a 爪(第2クラッチ手段)
29 クラッチレバー
30 モータ回転速度検知手段
31 制御手段
32 ドラム回転速度検知手段

Claims (4)

  1. 洗濯物を収容する回転自在なドラムと、前記ドラムを回転駆動させるモータと、固定ギヤの回転を固定すると前記モータからの入力を減速して前記ドラムに出力する減速ギヤユニットと、前記固定ギヤの回転と解除を切り換える第1クラッチ手段と、前記減速ギヤユニットの入力と出力の連結と解除を切り換える第2クラッチ手段とを備えた洗濯機。
  2. 第1クラッチ手段を駆動する第1アクチュエータを備え、第1クラッチ手段は、前記第1アクチュエータの通電時に固定ギヤを固定し、前記第1アクチュエータの非通電時に前記固定ギヤの固定を解除するようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 第1クラッチ手段と第2クラッチ手段の動作を連動させるクラッチレバーを備え、このクラッチレバーは、前記第1クラッチ手段が固定ギヤの固定を解除した状態で、第2クラッチ手段が減速ギヤユニットの入力と出力とを連結できるようにした請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 第1クラッチ手段と第2クラッチ手段の動作を連動させるクラッチレバーを備え、このクラッチレバーは、前記第1クラッチ手段が固定ギヤの固定を解除した状態で、第2クラッチ手段が減速ギヤユニットの入力と出力との連結を解除した状態を保持できるようにした請求項1または2に記載の洗濯機。
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