JP2010239757A - 電源装置およびそれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】整流回路3a〜3dと、リアクトル2と、電流経路を接続、遮断する第1,第2の開閉手段8,9と、力率改善用コンデンサ5と、位相改善用コンデンサ6と、平滑コンデンサ4と、交流電源1のゼロクロス検出信号を出力するゼロクロス検出手段31と、ゼロクロス検出信号を受けて所定時間経過後に第1,第2のゼロクロス遅延信号をそれぞれ出力する第1,第2の検出信号遅延手段32a,32bと、交流電圧検出手段33と、第1,第2の開閉手段8,9を制御するスイッチ制御手段30とを備え、スイッチ制御手段30は第1,第2のゼロクロス遅延信号を受けてそれぞれ第1,第2の開閉手段8,9をオンし、交流電圧検出手段33が検出する第1,第2の電圧値を受けてそれぞれ第1,第2の開閉手段8,9をオフさせるパルス信号を出力する。
【選択図】図1
Description
るので、図10(d)に示すように交流電源71、ダイオード73c、平滑コンデンサ74、ダイオード73b、リアクタ72、交流電源71の順に平滑コンデンサ74の電圧Vdcを充電する電流Iinが流れる。
IEC高周波規制に対応するとともに高力率および高出力を実現することができる電源装置を提供することを目的とする。
御手段は負荷状態検出手段が検出する負荷の大きさに応じて第1および第2の開閉手段のうち少なくとも1つをオンさせる期間が変化するようパルス信号を出力するものである。
図1は本発明の電源装置の一実施例を示す回路構成図である。図1において、1は交流電源、2は力率改善を行うリアクタ、3a〜3dは整流素子であり交流電圧を整流して脈流電圧を出力する。4は整流素子3a〜3dにより整流された脈流電圧を平滑して略直流電圧を得るための平滑コンデンサ、5はリアクタ2とともに力率改善を行う力率改善用コンデンサ、6は電流位相を改善する位相改善用コンデンサである。
ス検出信号Pzcを受けて所定時間経過後(図2では遅延時間ゼロ)に出力する第2のゼロクロス遅延信号である。
で電流は流れない。この期間では期間1、2および3においてリアクタ2に蓄えられたエネルギーが放出され、図3(c)に示すように交流電源1、リアクタ2、ダイオード3a、平滑コンデンサ4、ダイオード3d、交流電源1の順に平滑コンデンサ4の電圧Vdcを充電する電流Iinが流れる。
図4は本発明の電源装置のさらに他の実施例を示す回路構成図である。尚、図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図4において、20は負荷10に流れる電流値を検出する負荷電流検出装置であり抵抗などにより構成される。21は平滑コンデンサ4の両端電圧を検出する直流電圧検出装置であり、負荷電流検出装置20および直流電圧検出装置21は検出した値をスイッチ制御装置30に出力する。以下、図4を用いて本発明の電源装置について詳細に説明する。
応じて第1のスイッチ装置8および第2のスイッチ装置9をonさせるタイミングを短くなるように制御する。これは例えば予め負荷10の大きさに応じて必要なパルス信号のonタイミングを記憶させておいても良い。この結果、回路定数および第1のスイッチ装置8および第2のスイッチ装置9のonタイミングを最適に設定すれば負荷10の全領域において高い力率を得ることができるとともに大きさが変動する負荷にも対応することができる。
図4を用いて本発明の電源装置のさらに他の実施例について詳細に説明する。図4において交流電圧検出装置33は交流電源1の電圧値を検出するとともに周波数を検出する機能を合わせもつことができる。
図4を用いて本発明の電源装置について詳細に説明する。負荷10がインバータおよびこのインバータにより可変速駆動されるモータである場合には、負荷10の大きさはモータの回転速度などにより変化することになる。従って、電源装置はこの負荷10の変動範囲において高調波を抑制させるために必要な力率と負荷10を駆動するために必要な出力電圧(Vdc)を確保することが望まれる。
さに対してスイッチ制御装置30が第1のスイッチ装置8および第2のスイッチ装置9に出力するパルス幅の一例を示す。
図4を用いて本発明の電源装置のさらに他の実施例について詳細に説明する。図4において交流電圧検出装置33は交流電源1の電圧値を検出するとともに周波数を検出する機能を合わせもつことができる。
図7は本発明のインバ−タ制御装置のいずれかを適用した空気調和機の一構成例を示す。図7において図1と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。以下図7を用いて本発明の空気調和機について説明する。
ト92、室外ユニット95及び四方弁91からなる冷凍サイクルを備えている。
2 リアクタ
3a、3b、3c、3d 整流素子
4 平滑コンデンサ
5 力率改善用コンデンサ
6 位相改善用コンデンサ
8 第1のスイッチ装置
9 第2のスイッチ装置
10 負荷
20 負荷電流検出装置
21 直流電圧検出装置
30 スイッチ制御装置
32a 第1の検出信号遅延装置
32b 第2の検出信号遅延装置
33 交流電圧検出装置
Claims (6)
- 交流電源電圧を整流して脈流電圧を出力する整流回路と、前記整流回路に接続されたリアクトルと、電流経路を接続、遮断する第1および第2の開閉手段と、前記第1の開閉手段と直列に接続され、前記整流回路の交流入力端子と直流出力端子間に接続された力率改善用コンデンサと、前記第2の開閉手段と直列に接続され、前記整流回路の交流入力端子間に接続された位相改善用コンデンサと、前記整流回路の出力電圧を平滑して略直流電圧を得る平滑コンデンサと、交流電源電圧のゼロクロスを検出してゼロクロス検出信号を出力するゼロクロス検出手段と、前記ゼロクロス検出手段からのゼロクロス検出信号を受けて所定時間経過後に第1のゼロクロス遅延信号を出力する第1の検出信号遅延手段と、前記ゼロクロス検出手段からのゼロクロス検出信号を受けて所定時間経過後に第2のゼロクロス遅延信号を出力する第2の検出信号遅延手段と、交流電源の電圧値を検出する交流電圧検出手段と、前記第1および第2の開閉手段を制御するスイッチ制御手段とを具備し、前記スイッチ制御手段は前記第1の検出信号遅延手段からの第1のゼロクロス遅延信号を受けて前記第1の開閉手段をオンし、前記第2の検出信号遅延手段からの第2のゼロクロス遅延信号を受けて前記第2の開閉手段をオンし、前記交流電圧検出手段が検出する第1の電圧値を受けて前記第1の開閉手段をオフし、前記交流電圧検出手段が検出する第2の電圧値を受けて前記第2の開閉手段をオフさせるパルス信号を出力することを特徴とする電源装置。
- 負荷の大きさを検出する負荷状態検出手段をさらに備え、前記第1および第2の検出信号遅延手段は前記負荷状態検出手段が検出する負荷の大きさに応じて前記第1および第2のゼロクロス遅延信号をそれぞれ変更することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 交流電源電圧の周波数を検出する電源周波数検出手段をさらに備え、前記第1および第2の検出信号遅延手段は前記電源周波数検出手段が検出する周波数に応じて前記第1および第2のゼロクロス遅延信号をそれぞれ変更することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 負荷の大きさを検出する負荷状態検出手段をさらに備え、前記スイッチ制御手段は前記負荷状態検出手段が検出する負荷の大きさに応じて前記第1および第2の開閉手段のうち少なくとも1つをオンさせる期間が変化するようパルス信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 交流電源電圧の周波数を検出する電源周波数検出手段をさらに備え、前記スイッチ制御手段は前記電源周波数検出手段が検出する周波数に応じて前記第1および第2の開閉手段に出力するパルス信号のオン時間を変更することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 請求項1〜5の何れか1つに記載の電源装置を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2009084573A JP2010239757A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 電源装置およびそれを備えた空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2010239757A true JP2010239757A (ja) | 2010-10-21 |
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ID=43093605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009084573A Withdrawn JP2010239757A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 電源装置およびそれを備えた空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010239757A (ja) |
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2009
- 2009-03-31 JP JP2009084573A patent/JP2010239757A/ja not_active Withdrawn
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