JP2010239743A - 発電システムおよび発電システムの運転停止方法 - Google Patents

発電システムおよび発電システムの運転停止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電装置の充電量を正確に算出することができる発電システムおよび発電システムの運転停止方法を提供する。
【解決手段】システムの運転停止指令を受けると、燃料電池10からの電力を高圧バッテリ41に充電した後、高圧バッテリ41の充電量が第1閾値以下の場合、バッテリコンタクタ42を開いて充放電を禁止し、充放電を禁止した状態において高圧バッテリ41の充電量を算出する。算出した充電量が第1閾値よりも高い第2閾値未満である場合、バッテリコンタクタ42を閉じて充電を再開して充電を継続し、充電量が第2閾値以上となるまで、高圧バッテリ41の充電を繰り返す。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電電力を蓄えるエネルギストレイジを備えた発電システムおよび発電システムの運転停止方法に関する。
燃料電池自動車等では、低温環境下において始動される際に発電効率が低下するため、燃料電池を所望の温度まで暖機することが行われている。また、燃料電池とともに搭載されている蓄電装置についても、低温始動時には、蓄電可能な容量が低下するため暖機することが行われている。例えば、特許文献1では、燃料電池の発電電力を蓄電装置(バッテリ)に充電し、また蓄電装置を放電させることにより、燃料電池および蓄電装置を暖機する技術が提案されている。また、特許文献2では、燃料電池の発電電力を蓄電装置(キャパシタ)に充電し、また蓄電装置から放電させた電力をヒータに供給して、ヒータにより燃料電池を加熱することにより、燃料電池および蓄電装置を暖機する技術が提案されている。
特開2004−281219号公報(請求項1) 特開2004−152681号公報(請求項1)
しかしながら、蓄電装置の充放電時にSOC(State Of Charge:充電量)を算出した場合、SOCの算出精度が低くなるという問題があった。このため、燃料電池システムの運転停止時に、バッテリ等の充電量が不足し(思ったよりも充電されておらず)、運転停止後に実施される掃気処理、また次回の起動エネルギが不足するおそれがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、蓄電装置の充電量を正確に算出することができる発電システムおよび発電システムの運転停止方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、発電部と、前記発電部で発生した電力を蓄えるエネルギストレイジと、前記発電部が発電した電力及び/又は前記エネルギストレイジが蓄えた電力を消費する電力消費機器と、前記エネルギストレイジと前記電力消費機器との間における充放電を禁止する充放電禁止手段と、前記発電部および前記電力消費機器を制御する制御部と、を備えた発電システムであって、前記制御部は、システムの運転停止指令を受けた際、前記発電部による発電を停止する前に、前記発電部が発電した電力で前記エネルギストレイジを充電した後、前記充放電禁止手段によって前記エネルギストレイジへの前記充放電を禁止し、前記充放電を禁止した状態において、前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする。
これによれば、システムの運転停止指令を受けた際に、発電部の電力をエネルギストレイジに充電した後に充放電禁止手段によってエネルギストレイジに対して充放電を禁止した状態(エネルギストレイジが開放端子の状態)もしくは充放電で0Aの状態(このとき、エネルギストレイジが開放端子になっていない)において、エネルギストレイジの充電量(SOCなど)を確認することにより、エネルギストレイジの充電量を正確に把握することが可能になる。
エネルギストレイジの充電量を正確に把握できることにより、エネルギストレイジへの充電を適切に(過不足なく)行うことができ、発電部の発電を停止したシステムの運転停止後に実施される掃気処理(発電部が燃料電池の場合)や次回起動のエネルギ不足を回避することが可能になる。
請求項2に係る発明は、前記充放電禁止手段は、コンタクタを含んで構成され、前記制御部は、システムの運転停止指令を受けた際、前記発電部からの電力を前記エネルギストレイジに充電した後に前記コンタクタを開成し、前記コンタクタを開成した状態において前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする。
これによれば、コンタクタを開成(電気的に遮断)した状態において、エネルギストレイジの充電量を確認することにより、エネルギストレイジの充電量(残量)を正確に把握することが可能になる。
請求項3に係る発明は、前記制御部は、前記エネルギストレイジの充電量が第1閾値以下の場合は、前記充放電を禁止した状態において前記エネルギストレイジの充電量を確認し、前記充電量が第2閾値以上に至るまで前記エネルギストレイジへの充電を繰り返すことを特徴とする。
これによれば、まず充電量が第1閾値以下であるか否かをおおまかに確認しておき、その後、所望の充電量(第2閾値以上)となるまで充電量を確認しながら充電を繰り返すことにより、所望の充電量まで正確に充電することが可能になる。なお、第2閾値は、例えば、システムの運転停止時に行う掃気処理に必要なエネルギや次回起動する際に必要なエネルギを確保できる値以上に設定される。
請求項4に係る発明は、前記制御部は、前記システムを停止した後のシステム状態監視の際、前記エネルギストレイジへの充放電を禁止している状態で前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする。
これによれば、発電部の発電が停止した後のシステム状態監視の際、つまり、システムの運転停止指令から所定時間が経過してエネルギストレイジの温度が安定している状態において、エネルギストレイジの充電量を確認することにより、エネルギストレイジの充電量の測定を効果的に行うことができる。
つまり、エネルギストレイジは温度依存性が高い(充電量に対する温度の影響が大きい)ので、システム状態監視(エネルギストレイジの温度が安定した)の状態において充電量を確認することにより、エネルギストレイジの充電量の確認を高精度に行うことが可能になる。
請求項5に係る発明は、前記制御部は、前記充電量を確認した結果に応じて、システム状態を変更するように制御することを特徴とする。
これによれば、充電量を正確に把握できることにより、発電部を起動させる必要があるかどうかを正確に判断することができる。例えば、次回起動時に必要なエネルギを確実に残した状態で掃気を終了(または中断)することができるし、発電部を起動させることなく掃気処理を実行することが可能になり、また掃気に必要な電力が不足していると判断した場合には発電部を起動させてエネルギストレイジに充電することが可能になる。
請求項6に係る発明は、発電部と、前記発電部が発電した電力を蓄えるエネルギストレイジと、制御部とを備え、前記発電部が発電した電力及び/又は前記エネルギストレイジが蓄えた電力を電力消費機器に供給する発電システムにおける運転停止方法であって、前記制御部は、システムの運転停止指令を受けると、前記発電部による発電を停止する前に、当該発電部が発電する電力で、前記エネルギストレイジを充電する充電処理と、前記エネルギストレイジへの充電及び前記エネルギストレイジからの放電を停止させて、当該エネルギストレイジの充電量が所定値以上かを確認する確認処理と、を行い、前記充電量が所定値以上である場合は、システムの運転を停止し、前記充電量が所定値以上でない場合は、前記充電処理と前記確認処理を繰り返すことを特徴とする。
これによれば、システムの運転停止指令を受けたとき、発電部が発電した電力をエネルギストレイジに充電した後にエネルギストレイジに対する充放電を禁止した状態において、エネルギストレイジの充電量を確認することにより、エネルギストレイジの充電量を正確に把握することが可能になる。
本発明によれば、エネルギストレイジの充電量を正確に算出することができる発電システムを提供できる。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 本実施形態の燃料電池システムの運転停止時の動作を示すフローチャートである。 システム状態監視時における動作を示すフローチャートである。 本実施形態の燃料電池システムの運転停止時の動作の変形例を示すフローチャートである。 本実施形態の燃料電池システムの運転停止時の動作の他の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、燃料電池システム1(発電システム)を自動車(図示せず)に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、船舶や航空機など、または業務用や家庭用で定置式のものなど電気を必要とするあらゆるものに適用できる。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池10、アノード系20、カソード系30、高電圧系40、制御系50などで構成されている。
燃料電池10は、例えば固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)であり、MEA(Membrane Electrode Assembly、膜電極接合体)を図示しない導電性のセパレータ(図示せず)で挟持してなる単セルを厚み方向に複数積層し、各単セルを電気的に直列に接続した構造を有している。
MEAは、電解質膜(固体高分子膜)を、触媒を含むアノードおよびカソード等で挟持してなる。セパレータには、水素(燃料ガス)が通流するアノード流路11、空気(酸化剤ガス)が通流するカソード流路12がそれぞれ形成されている。なお、図示していないが、燃料電池10を冷却する冷媒が通流する冷媒流路も形成されている。
このような燃料電池10では、アノードに水素が供給され、カソードに空気(酸素)が供給されることにより、アノードおよびカソードに含まれる触媒上で電極反応が起こり、燃料電池10が発電可能な状態となる。
また、燃料電池10は、外部負荷と電気的に接続され、外部負荷によって電流が取り出されると、燃料電池10が発電するようになっている。なお、外部負荷とは、エアコンプレッサ31、高圧バッテリ41、走行モータ44などである。
アノード系20は、燃料電池10のアノードに対して水素を給排するものであり、水素タンク21、遮断弁22、エゼクタ23、パージ弁24、配管a1〜a5などで構成されている。また、アノード系20は、水素タンク21が、配管a1、遮断弁22、配管a2、エゼクタ23、配管a3を介してアノード流路11の入口と接続されている。アノード流路11の出口は、配管a4を介してパージ弁24と接続されている。また、配管a4には配管a5が分岐して接続され、配管a5の下流側がエゼクタ23に接続されている。
水素タンク21は、高純度の水素を高圧で圧縮充填した容器である。遮断弁22は、例えば電磁作動式のものであり、後記する制御部(ECU;Electronic Control Unit)51によって開閉制御される。エゼクタ23は、燃料電池10から排出された未反応の水素を吸引してアノードに再び戻して再循環させる真空ポンプの一種である。パージ弁24は、例えば、電磁作動式のものであり、燃料電池10の発電中に定期的に開弁して、循環流路(配管a3〜a5、アノード流路11)に蓄積した不純物(生成水、窒素など)を排出するようになっている。
カソード系30は、燃料電池10のカソードに対して空気(酸素)を給排するものであり、エアコンプレッサ31、背圧制御弁32、掃気ガス導入弁33、配管b1〜b4などで構成されている。また、カソード系30は、エアコンプレッサ31が配管b1を介してカソード流路12の入口と接続されている。カソード流路12の出口は、配管b2を介して背圧制御弁32と接続されている。
エアコンプレッサ31は、例えば、モータ(図示せず)で駆動される機械式の過給器であり、車外から取り込んだ外気(空気)を圧縮して燃料電池10のカソードに供給する。背圧制御弁32は、例えばバタフライ弁などの開度調節可能な弁で構成され、燃料電池10のカソードに供給される空気の圧力を調節する機能を有する。
配管b1には、配管b3が分岐して接続され、配管b3の下流側が、掃気ガス導入弁33および配管b4を介してアノード側の配管a3と接続されている。掃気ガス導入弁33は、配管b3,b4の流路を開閉する開閉弁であり、燃料電池システム1の運転停止時においてアノードを掃気する際に後記する制御部51によって開弁制御されるようになっている。
なお、図示していないが、パージ弁24の下流および背圧制御弁32の下流は、希釈器に接続されている。希釈器は、アノード流路11から排出されたアノードオフガスとカソード流路12から排出されたカソードオフガスとを混合し、アノードオフガスに含まれる水素を、カソードオフガス(空気等)で希釈するようになっている。希釈後のガスは車外に排出される。
また、図示していないが、カソード系30の配管b1には、加湿器が設けられている。加湿器は、エアコンプレッサ31からの空気を加湿して、燃料電池10のカソードに供給し、電解質膜を適度に加湿するようになっている。なお、配管b3の上流側の端部は、加湿器よりも上流側の配管b1に接続されている。
高電圧系40は、高圧バッテリ(エネルギストレイジ)41、バッテリコンタクタ(コンタクタ、充放電禁止手段)42、DC/DCコンバータ43、走行モータ44、PDU(Power Drive Unit)45などで構成されている。
高圧バッテリ41は、放電することにより、燃料電池10で不足している電力を補助するとともに、燃料電池10で発生した電力を貯留(蓄電)する機能を有している。なお、バッテリとしては、例えば、リチウムイオン、リチウムポリマー、ニッケル水素などの二次電池などを挙げることができる。また、エネルギストレイジは、高圧バッテリに替えて、電気二重層キャパシタや電解コンデンサなどからなるキャパシタであってもよい。
バッテリコンタクタ42は、電磁開閉器などを備えて構成され、燃料電池10と高圧バッテリ41との間に設けられ、後記する制御部51によって適宜開閉制御されるようになっている。
DC/DCコンバータ43は、直流の電圧を別の直流の電圧に変換する機能を有し、高圧バッテリ41に対してバッテリコンタクタ42の下流側に設けられている。
走行モータ44は、例えば永久磁石式の3相交流同期モータであり、燃料電池10や高圧バッテリ41から供給される電力によって燃料電池自動車に設けられた駆動輪を回転駆動させる。
PDU45は、インバータ回路などで構成され、燃料電池10や高圧バッテリ41からの直流電力を交流電力に変換して、交流電力を走行モータ44に供給するようになっている。また、PDU45は、走行モータ44の回生電力を直流電力に変換して高圧バッテリ41に充電するようになっている。
なお、図示していないが、高電圧系40は、後記する制御部51から出力される電圧(電流)指令値つまり燃料電池10に対する発電指令に基づいて、燃料電池10から出力される発電電力を制御するVCU(Voltage Control Unit、電圧制御装置)、燃料電池10と外部負荷との接続を遮断する燃料電池コンタクタなどを備えている。図示しないVCUは、走行モータ44側に分岐する電力線の分岐点(図1参照)よりも燃料電池10側に設けられている。また、図示しない燃料電池コンタクタは、図示しないVCUと燃料電池10との間に設けられている。
また、前記したエアコンプレッサ31は、図示しないインバータを介して燃料電池10などと接続されている。
制御系50は、制御部51、電圧センサ52、電流センサ53、温度センサ54,55、タイマ56、IG(イグニッションスイッチ)57などで構成されている。
制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成され、遮断弁22、パージ弁24、エアコンプレッサ31、背圧制御弁32、掃気ガス導入弁33、バッテリコンタクタ42、DC/DCコンバータ43、電圧センサ52、電流センサ53、温度センサ54,55、タイマ56、IG57と接続されている。
また、制御部51は、遮断弁22、パージ弁24、掃気ガス導入弁33を開閉制御し、背圧制御弁32の開度を制御し、エアコンプレッサ31のモータの回転速度を制御し、バッテリコンタクタ42を閉成・開成(オン・オフ)制御し、DC/DCコンバータ43を昇圧・降圧制御し、センサ52〜55から各検出値(電圧値、電流値、温度)、タイマ56から計測した時間、IG57からIGオン信号、IGオフ信号をそれぞれ取得する。
電圧センサ52は、高圧バッテリ41の電圧値を検出し、電流センサ53は高圧バッテリ41の電流値を検出し、温度センサ54は、高圧バッテリ41の温度を検出するようになっている。制御部51が、電圧センサ52から電圧値、電流センサ53から電流値、温度センサ54から温度を取得することにより、高圧バッテリ41のSOC(充電量)を算出するようになっている。なお、SOCは、電圧と電流のみから算出してもよく、電圧のみから算出してもよい。
温度センサ55は、燃料電池10の温度を検出するものであり、例えばアノード流路11の出口近傍に設けられている。なお、燃料電池10の温度を検出できれば、この位置に限定されず、アノード流路11の入口側、カソード流路12の出入口側、冷媒流路の出入口側であってもよく、あるいは燃料電池10の温度を直接に検出するものであってもよい。
次に、本実施形態の燃料電池システム1の動作について説明する。まず、IG57がオン(IG−ON)され、IGオン信号を受けた制御部51は、掃気ガス導入弁33が閉じた状態において、バッテリコンタクタ42と燃料電池コンタクタ(図示せず)とをそれぞれ閉成(電気的に接続)し、高圧バッテリ41の電力を利用して、遮断弁22を開弁し、エアコンプレッサ31を駆動する。これにより、アノードに水素が供給され、カソードに空気が供給されることにより、発電が行われる。燃料電池10が発電した電力は、制御部51が図示しないVCUを制御して燃料電池10から取り出され、エアコンプレッサ31、走行モータ44に供給され、また必要に応じて高圧バッテリ41に充電される。
図2に示すように、IGオフ(IG−OFF)され、IGオフ信号(システムの運転停止指令)を受けた制御部51は、ステップS101に進み、高圧バッテリ41を充電する(充電処理)。なお、ここではIGオフ信号を受けただけで、燃料電池10は発電を停止してはいない。つまり、制御部51は、遮断弁22を開弁し、エアコンプレッサ31を駆動したままで、発電を継続している。なお、発電中であるので、バッテリコンタクタ42はオンのままである。
そして、ステップS102に進み、制御部51は、SOCが50%(第1閾値)を超えているか否かを判断する。なお、ここでのSOCの算出は、バッテリコンタクタ42をオンしたままで行われる。したがって、ここで算出されるSOCは、おおまかな値である。なお、ここでの第1閾値は一例であり、50%に限定されるものではなく、50%よりも大きくても、50%よりも小さくてもよい。
ステップS102において、制御部51は、SOCが50%以下(第1閾値以下)であると判断した場合には(No)、高圧バッテリ41への充電が必要であるとして、ステップS103に進み、まずバッテリコンタクタ42を開成(オフに)する。バッテリコンタクタ42をオフにすることにより、燃料電池10から高圧バッテリ41に対する充放電が禁止される。なお、バッテリコンタクタ42がオフにされると、燃料電池10の発電電力は、エアコンプレッサ31などの電力消費機器に供給される。
なお、高圧バッテリ41に対する充放電を禁止する手段としては、バッテリコンタクタ42をオフにする方法に限定されず、制御部51が、DC/DCコンバータ43を制御して、0アンペア(0A)となるように、つまり燃料電池10と高圧バッテリ41との間で発電電流が流れないように制御してもよい。0アンペアかどうかは、電流センサ53から得られる電流値により判断することができる。このような構成では、DC/DCコンバータ43および制御部51が充放電禁止手段に相当する。
そして、ステップS104に進み、制御部51は、高圧バッテリ41のOCV(Open Circuit Voltage:開放端電圧)からSOCを算出する。すなわち、バッテリコンタクタ42がオフされることにより、高圧バッテリ41に対する充放電が禁止され、電圧センサ52により検出される高圧バッテリ41の電圧が開放端子の状態の電圧(OCV)になる。なお、温度センサ54を用いて、SOCを補正してもよい。
そして、ステップS105に進み、制御部51は、SOCがA%(第2閾値、所定値)未満であるか否かを判断する。この第2閾値は、第1閾値よりも高い値に設定され、例えば65%に設定される。なお、65%という数値(第2閾値)は一例であり、例えば、次回IGオン(IG−ON)までに行われる処理(掃気処理、次回起動時)に必要な電力を確保できる値に設定される。なお、掃気処理については、図3に示すフローチャートにおいて説明する。
ステップS105において、制御部51は、SOCがA%未満であると判断した場合には(Yes)、つまり高圧バッテリ41のSOCが十分ではないとして、ステップS106に進む。なお、ステップS103〜S105が、確認処理に相当する。
ステップS106において、制御部51は、バッテリコンタクタ42をオンに(閉成、電気的に接続)する。バッテリコンタクタ42がオンされることにより、燃料電池10から高圧バッテリ41への充電が再開される。そして、所定時間経過後、ステップS101に戻り、処理を続ける。
なお、ステップS103において、バッテリコンタクタ42をオフするのではなく、DC/DCコンバータ43を制御して高圧バッテリ41に流れる電流値を0アンペアにする制御を実行した場合には、ステップS106において、制御部51は、DC/DCコンバータ43を制御して、高圧バッテリ41に対して充電が再開できるように制御する。
また、ステップS102において、制御部51は、SOCが50%を超えていると判断した場合には(Yes)、高圧バッテリ41を充電する必要はないとして、ステップS107に進む。また、ステップS102において、制御部51は、SOCがまだ50%を超えていないと判断した場合には(S102、No)、再度バッテリコンタクタ42をオフにして(S103)、OCV状態からSOCを算出する(S104)。
ステップS107において、制御部51は、遮断弁22を閉じるとともに、エアコンプレッサ31を停止して、燃料電池10の発電を停止して燃料電池システム1を停止(システム停止)する。なお、システム停止時には、バッテリコンタクタ42および燃料電池コンタクタ(図示せず)を開成(オフ、電気的に遮断)して、燃料電池10および高圧バッテリ41を開放端子の状態とする。
また、ステップS105において、制御部51は、SOCがA%以上(第2閾値以上)であると判断した場合には(No)、高圧バッテリ41への充電が完了したとして、ステップS107に進み、システムを停止する。なお、このときバッテリコンタクタ42はオフされているので、バッテリコンタクタ42のオフ状態を維持したまま、発電を停止してシステムを停止する。
なお、システムが停止されると(S107)、制御部51は、システム状態監視に入る。システム状態監視とは、燃料電池システム1の運転を停止しておき、所定時間経過後に燃料電池システム1を起動して、燃料電池システム1の現在の状態を監視することである。システム状態監視については、図3のフローチャートの説明において詳述する。
また、ステップS106の処理の後、ステップS101に戻る場合を例に挙げて説明したが、ステップS103に戻るようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム1によれば、IGオフした際に、燃料電池10の電力を高圧バッテリ41に充電した後、バッテリコンタクタ42をオフして充放電を禁止した状態において、高圧バッテリ41のSOCを算出する。よって、高圧バッテリ41の電圧を開放端子の状態で計測できるので、高圧バッテリ41のSOCを正確に把握することが可能になる。このように、高圧バッテリ41のSOCを正確に把握できることにより、高圧バッテリ41への充電を過不足なく適切に行うことが可能になり、システム停止後に実施される掃気処理や次回起動のエネルギ不足を回避することが可能になる。
また、本実施形態によれば、最初に第1閾値以下であるかを判断して高圧バッテリ41のSOCをおおまかに(ラフに)確認しておき、その後、バッテリコンタクタ42をオフした状態でSOCを算出し、算出したSOCが第2閾値以上となるまでバッテリコンタクタ42をオンオフして高圧バッテリ41の充電を繰り返すことにより、高圧バッテリ41を所望のSOCまで正確に充電することが可能になる。したがって、次回起動するまでに必要なエネルギを正確に確保することが可能になる。
図3は、システム状態監視時における動作を示すフローチャートである。なお、システム状態監視とは、燃料電池システム1の現在の状態を定期的に確認する処理であり、例えば、タイマ56と、時間監視に必要な制御部51の一部の回路のみを起動させておき、タイマ56によって所定時間が経過したと判断されたときに制御部51の全体を起動して、図3に示す処理を実行する。また、システム状態監視時には、バッテリコンタクタ42および燃料電池コンタクタ(図示せず)はオフである。
ステップS201において、制御部51は、高圧バッテリ41のSOCを算出し、前回算出したSOCの数値を更新する。前回算出したSOCとは、IGオフされて、システム状態監視に入る前に算出されたSOCである。
そして、ステップS202に進み、制御部51は、バッテリコンタクタ42をオンにする。これにより、後記するステップS203における掃気処理に必要な電力の供給が可能になる。
そして、ステップS203に進み、制御部51は、掃気を開始する。ここでの掃気とは、例えば、掃気ガス導入弁33を閉じた状態において、制御部51は、背圧制御弁32を全開にするとともに高圧バッテリ41の電力によってエアコンプレッサ31を所定の回転速度で駆動する。エアコンプレッサ31からの空気(掃気ガス)によって、配管b1、カソード流路12、配管b2などに残留する生成水(凝縮水)が車外に排出される。所定時間経過後、制御部51は、背圧制御弁32を閉じ、掃気ガス導入弁33およびパージ弁24を開いた状態において、エアコンプレッサ31を所定の回転速度で駆動する。エアコンプレッサ31からの空気によって、配管a3、アノード流路11、配管a4などに残留する生成水(凝縮水)が車外に排出される。
そして、ステップS204に進み、制御部51は、掃気が完了したか否かを判断する。掃気が完了したかどうかの判断は、例えば、掃気に必要な時間が経過したかどうかによって判断することができる。ステップS204において、制御部51は、掃気が完了していないと判断した場合には(No)、ステップS204の処理を繰り返し、掃気が完了したと判断した場合には(Yes)、掃気で消費された電力を差し引いたSOCを新たなSOCとして保持する(SOCを更新する)。なお、掃気で消費される電力は、予め実験等で求められたマップによって判断でき、このマップを参照することにより、SOCを更新できる。なお、バッテリコンタクタ42をオフしたときにSOCを算出してSOCを更新するようにしてもよい。
そして、制御部51は、バッテリコンタクタ42をオフして、再びシステム監視状態に移行する。そして、IGオン(IG−ON)されるまで、燃料電池システム1の状態を定期的に監視する。
また、本実施形態では、カソード側の掃気後にアノード側を掃気する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、先にアノード側を掃気して、その後にカソード側を掃気するようにしてもよく、またはカソード側とアノード側を同時に掃気するようにしてもよい。
図3に示す実施形態によれば、燃料電池システム1の運転停止指令(IG−OFF)を受けた後のシステム状態監視の際、つまり、IG−OFFしてから所定時間が経過し、高圧バッテリ41の温度が低下して安定した状態で高圧バッテリ41のSOCを算出するので、高圧バッテリ41のSOCを安定して測定することが可能になる。
すなわち、高圧バッテリ41などのエネルギストレイジは、温度依存性が高く、温度が高いと高圧バッテリ41のSOCを高精度に測定できなくなるので、システム状態監視の際の高圧バッテリ41の温度が安定した状態でSOCを算出することにより、SOCを高精度に算出することが可能になる。その結果、燃料電池システム1を次回起動する際に必要なエネルギを正確に確保することが可能になる。
なお、図3では、システム停止後に常に掃気を実行する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、掃気の必要があると判断した場合のみ掃気を実行するようにしてもよい。掃気の必要があるかどうかは、例えば、温度センサ55によって燃料電池10の温度を検出することにより判断することができ、検出した温度が、生成水が凍結する温度を下回ると予想されるときに掃気を実行するようにしてもよい。
また、図示省略しているが、制御部51は、バッテリコンタクタ42をオフにした状態で算出したSOC(判定結果)に応じて、燃料電池システム1のシステム状態を変更するように制御してもよい。システム状態を変更するとは、例えば、SOCが、掃気をするのに必要なエネルギおよび次回起動するためのエネルギを保持している場合には、燃料電池10を起動させることなく掃気を実行してもよく、またSOCが、掃気を実行するのに必要なエネルギが不足していると判断した場合(例えば、生成水が多量に残留している場合で掃気するエネルギが不足するおそれがあるとき)には、燃料電池10を起動して高圧バッテリ41に充電し、その後掃気を実行するようにしてもよい。
このように、高圧バッテリ41のSOCを正確に算出することにより、燃料電池10を起動させる必要があるかどうかを正確に判断することが可能になる。SOCが不足している場合には、燃料電池10を起動して高圧バッテリ41を充電するので、掃気を実行することができ、しかも掃気を実行したとしても次回起動のエネルギを確実に確保することができる。
また、図4の変形例に示すように、IGオフされたときに、まず制御部51によって、SOCが50%を超えているか否かを判断し(S301)、SOCが50%以下である場合には(S301、No)、高圧バッテリ41を充電するようにしてもよい(S302)。そして、制御部51は、所定時間経過後、バッテリコンタクタ42をオフした状態において高圧バッテリ41のSOCを算出し、算出したSOCがA%未満であるか否かを判断する(S303,S304,S305)。そして、制御部51は、SOCがA%未満であると判断した場合には(S305、Yes)、バッテリコンタクタ42をオンにして、高圧バッテリ41への充電を再開する(S306)。そして、所定時間経過後、ステップS301に戻る。
また、図5の変形例に示すように、ステップS306において、バッテリコンタクタ42をオンにして充電を再開した後、ステップS301ではなく、ステップS303に戻るようにしてもよい。
なお、バッテリコンタクタ42をオフしたときに(S103,S303)、エアコンプレッサ31を停止して燃料電池10の発電を停止し、SOCを確認して必要なら、バッテリコンタクタ42をオンにして、エアコンプレッサ31を再始動してもよい。
また、前記した実施形態では、第2閾値が第1閾値よりも高い値に設定されているが、SOCの測定精度が別の要因等で高められずに、例えば±10%程度となるときには、無駄な充電を防ぐために、第2閾値を第1閾値よりも低い値に設定することも可能である。
また、本実施形態では、発電システムとして燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、内燃機関(エンジン)と走行モータの動力で駆動するいわゆるハイブリッド自動車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)に適用してもよい。この場合、エンジンおよび発電機(またはエンジンおよび走行モータ)が発電部に相当する。
1 燃料電池システム(発電システム)
10 燃料電池
31 エアコンプレッサ(電力消費機器)
41 高圧バッテリ(エネルギストレイジ)
42 バッテリコンタクタ(コンタクタ)
43 DC/DCコンバータ
44 走行モータ(電力消費機器)
51 制御部
52 電圧センサ
53 電流センサ
54 温度センサ

Claims (6)

  1. 発電部と、
    前記発電部で発生した電力を蓄えるエネルギストレイジと、
    前記発電部が発電した電力及び/又は前記エネルギストレイジが蓄えた電力を消費する電力消費機器と、
    前記エネルギストレイジと前記電力消費機器との間における充放電を禁止する充放電禁止手段と、
    前記発電部および前記電力消費機器を制御する制御部と、を備えた発電システムであって、
    前記制御部は、システムの運転停止指令を受けた際、前記発電部による発電を停止する前に、前記発電部が発電した電力で前記エネルギストレイジを充電した後、前記充放電禁止手段によって前記エネルギストレイジへの前記充放電を禁止し、前記充放電を禁止した状態において、前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする発電システム。
  2. 前記充放電禁止手段は、コンタクタを含んで構成され、
    前記制御部は、システムの運転停止指令を受けた際、前記発電部からの電力を前記エネルギストレイジに充電した後に前記コンタクタを開成し、前記コンタクタを開成した状態において前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
  3. 前記制御部は、前記エネルギストレイジの充電量が第1閾値以下の場合は、前記充放電を禁止した状態において前記エネルギストレイジの充電量を確認し、前記充電量が第2閾値以上に至るまで前記エネルギストレイジへの充電を繰り返すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発電システム。
  4. 前記制御部は、システム停止後のシステム状態監視の際、前記エネルギストレイジへの充放電を禁止している状態で前記エネルギストレイジの充電量を確認することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発電システム。
  5. 前記制御部は、前記充電量を確認した結果に応じて、システム状態を変更するように制御することを特徴とする請求項4に記載の発電システム。
  6. 発電部と、前記発電部が発電した電力を蓄えるエネルギストレイジと、制御部とを備え、前記発電部が発電した電力及び/又は前記エネルギストレイジが蓄えた電力を電力消費機器に供給する発電システムの運転停止方法であって、
    前記制御部は、
    システムの運転停止指令を受けると、前記発電部による発電を停止する前に、当該発電部が発電する電力で、前記エネルギストレイジを充電する充電処理と、
    前記エネルギストレイジへの充電及び前記エネルギストレイジからの放電を停止させて、当該エネルギストレイジの充電量が所定値以上かを確認する確認処理と、
    を行い、
    前記充電量が所定値以上である場合は、システムの運転を停止し、
    前記充電量が所定値以上でない場合は、前記充電処理と前記確認処理を繰り返すこと
    を特徴とする発電システムの運転停止方法。
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