JP2010239342A - Piezoelectric device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器等に用いられる圧電デバイスに関するものである。 The present invention relates to a piezoelectric device used in electronic equipment and the like.
図7は、従来の圧電デバイスを示す断面図である。以下、圧電デバイスの一例として圧電振動子について説明する。
図7に示すように、従来の圧電振動子400は、その例として素子搭載部材410、圧電振動素子420、蓋体430とから主に構成されている。
素子搭載部材410は、基板部410aと枠部410bで主に構成されている。
この素子搭載部材410は、基板部410aの一方の主面に枠部410bが設けられて凹部空間411が形成される。
また、枠部410bは、基板部410aの一方の主面の外周を囲繞するように設けられた封止用導体膜412上にロウ付けなどにより接続される。
その凹部空間411内に露出する基板部410aの一方の主面には、2個一対の圧電振動素子搭載パッド413が設けられている。
また、基板部410aは、積層構造となっており、基板部410aの内層には、配線パターン(図示せず)等が設けられている。この配線パターンにより圧電振動素子搭載パッド413は、素子搭載部材410の基板部410aの他方の主面に設けられている外部接続用電極端子414と接続している。
これら圧電振動素子搭載パッド413上には、導電性接着剤450を介して電気的に接続される一対の励振用電極422を表裏主面に有した圧電振動素子420が搭載されている。この圧電振動素子420を囲繞する素子搭載部材410の枠部410bの頂面には金属製の蓋体430が被せられ、接合されている。これにより、凹部空間411が気密封止されている。
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a conventional piezoelectric device. Hereinafter, a piezoelectric vibrator will be described as an example of a piezoelectric device.
As shown in FIG. 7, the conventional
The
In the
Further, the
Two pairs of piezoelectric vibration
The
On the piezoelectric vibration
また、このような圧電振動素子420は、圧電素板421の表裏主面にそれぞれ設けられた励振用電極422から一辺に延設された引き出し電極を圧電振動素子搭載パッド413に導電性接着剤450で固着することで片持ち固定されている。このときの引き出し電極が設けられた一辺とは反対側の端辺を圧電振動素子420の自由端である先端部423とする(特許文献1参照)。
このように構成される圧電デバイス400は、圧電振動素子420の先端部423が素子搭載部材410の凹部空間411内底面に接触すると、発振周波数が変動してしまう。このため、従来の圧電デバイス400では、前記素子搭載部材410の凹部空間411内底面の圧電振動素子搭載パッド413に支点用バンプBP2が形成されている構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この支点用バンプBP2によって、圧電振動素子420を支持すると共に梃子の原理が働き、圧電振動素子420の先端部423が凹部空間411内底面に接触させないように浮かすことができる。
また、圧電振動素子搭載パッド413に支点用バンプBP2を形成するには、まず、圧電振動素子搭載パッド413となる導体ペースト(図示せず)を基板部410aの主面に印刷した後、圧電振動素子搭載パッド413上に支点用バンプBP2となる導体ペーストを印刷する。その後、素子搭載部材410を焼成することで、圧電振動素子搭載パッド413と支点用バンプBP2が形成される。このように圧電振動素子搭載パッド413となる導体ペースト上にそれぞれ支点用バンプBP2となる導体ペーストを印刷するので、寸法バラツキや位置ずれが生じていた。
Further, such a
In the
The fulcrum bump BP2 supports the
In order to form the fulcrum bump BP2 on the piezoelectric vibration
しかしながら、従来の圧電デバイス400においては、圧電振動素子420を搭載する際に、圧電振動素子420の先端部423が素子搭載部材410の凹部空間411内に露出した基板部411aに接触した場合、振動が阻害されるため、圧電デバイス400の発振周波数が変動してしまうといった課題があった。
However, in the conventional
また、従来の圧電デバイス400においては、圧電振動素子420の先端部423を浮かすために、支点用バンプBP2が形成されている。しかしながら、圧電デバイスの小型化が進むと、2個一対の圧電振動素子搭載パッド413の上にそれぞれ支点用バンプBP2を形成する場合には、支点用バンプBP2を印刷により形成しているため、支点用バンプBP2の長辺の長さ、支点用バンプBP2の短辺の長さ、支点用バンプBP2の厚みの調整をすることが困難であった。よって、支点用バンプBP2の寸法バラツキや位置ずれが生じ、隣接する支持用バンプ同士が短絡することで圧電振動素子搭載パッド413が短絡してしまうといった課題もあった。
また、支点用バンプBP2の寸法バラツキや位置ずれが生じることで、圧電振動素子420の先端部423が支点用バンプBPによる梃子の原理により浮かずに、素子搭載部材410の凹部空間411内に露出した基板部411aに接触してしまい、圧電振動素子420の振動が阻害されるため、圧電デバイス400の発振周波数が変動してしまうといった課題もあった。
Further, in the conventional
Further, due to the dimensional variation and displacement of the fulcrum bump BP2, the
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッドが短絡することを防ぎ、発振周波数の変動を防ぐ圧電デバイスを提供することを課題とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a piezoelectric device that prevents a pair of adjacent piezoelectric vibration element mounting pads from being short-circuited and prevents fluctuations in oscillation frequency.
本発明の圧電デバイスは、2個一対の圧電振動素子搭載パッドが一方の主面に設けられている素子搭載部材と、圧電振動素子搭載パッドに搭載され、励振用電極が設けられている圧電振動素子と、圧電振動素子を気密封止する蓋体と、隣り合う圧電振動素子搭載パッドに跨るように設けられている絶縁性支点用バンプと、を備えていることを特徴とするものである。 The piezoelectric device of the present invention includes an element mounting member in which two pairs of piezoelectric vibration element mounting pads are provided on one main surface, and a piezoelectric vibration in which an excitation electrode is provided on the piezoelectric vibration element mounting pad. An element, a lid for hermetically sealing the piezoelectric vibration element, and an insulating fulcrum bump provided so as to straddle adjacent piezoelectric vibration element mounting pads are provided.
また、素子搭載部材に少なくとも発振回路を備えた集積回路素子を備え、集積回路素子と圧電振動素子とが電気的に接続された状態となっていることを特徴とするものである。 Further, the element mounting member includes at least an integrated circuit element including an oscillation circuit, and the integrated circuit element and the piezoelectric vibration element are in an electrically connected state.
本発明の圧電デバイスによれば、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッドに跨るように絶縁性支点用バンプを設けているため、従来のような圧電振動素子搭載パッドに設けられている支点用バンプが位置ずれを起こすことを防ぐことができる。よって、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッドが短絡することを防ぐことができる。
また、隣り合う圧電振動素子搭載パッドに跨るように絶縁性支点用バンプを形成しているため、絶縁性支点用バンプの長辺の長さ、絶縁性支点用バンプの短辺の長さ、絶縁性支点用バンプの厚みの調整を容易に行うことができる。これにより、絶縁性支点用バンプの寸法バラツキや位置ずれを防ぐことができ、圧電振動素子の先端部を絶縁性支点用バンプによる梃子の原理により素子搭載部材の主面から間隔を空けて設けることができる。よって、圧電振動素子の先端部が素子搭載部材の主面に接触することがないため、発振周波数の変動を防ぐことができる。
According to the piezoelectric device of the present invention, since the insulating fulcrum bumps are provided so as to straddle a pair of adjacent piezoelectric vibration element mounting pads, the fulcrum provided on the conventional piezoelectric vibration element mounting pad is provided. It is possible to prevent the bumps from being displaced. Therefore, it is possible to prevent two adjacent pairs of piezoelectric vibration element mounting pads from being short-circuited.
In addition, because the insulating fulcrum bump is formed so as to straddle the adjacent piezoelectric vibration element mounting pads, the length of the long side of the insulating fulcrum bump, the length of the short side of the insulating fulcrum bump, insulation The thickness of the sex fulcrum bump can be easily adjusted. As a result, it is possible to prevent dimensional variation and displacement of the insulating fulcrum bumps, and the tip of the piezoelectric vibration element is provided at a distance from the main surface of the element mounting member according to the principle of the insulator by the insulating fulcrum bumps. Can do. Therefore, the front end portion of the piezoelectric vibration element does not come into contact with the main surface of the element mounting member, so that fluctuations in the oscillation frequency can be prevented.
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、圧電振動素子に水晶を用いた場合について説明する。また、図示した寸法も一部誇張して示している。 Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. A case where quartz is used for the piezoelectric vibration element will be described. In addition, the illustrated dimensions are partially exaggerated.
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスを示す分解斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3(a)は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスの水晶振動素子と絶縁性支点用バンプとの位置関係を示す概略図であり、図3(b)は、本発明の第1の実施形態に係る圧電デバイスの絶縁性支点用バンプと導電性接着剤との関係を示す概略図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a piezoelectric device according to the first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. FIG. 3A is a schematic diagram showing the positional relationship between the crystal resonator element of the piezoelectric device according to the first embodiment of the present invention and the bump for the insulating fulcrum, and FIG. It is the schematic which shows the relationship between the bump for insulating fulcrum of the piezoelectric device which concerns on 1st Embodiment, and a conductive adhesive.
本実施形態において、圧電デバイスの一例として、圧電振動子について説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る圧電振動子100は、素子搭載部材110と圧電振動素子120と蓋体130で主に構成されている。この圧電振動子100は、前記素子搭載部材110に形成されている凹部空間111内に圧電振動素子120が搭載され、その凹部空間111が蓋体130により気密封止された構造となっている。
In the present embodiment, a piezoelectric vibrator will be described as an example of a piezoelectric device.
As shown in FIGS. 1 and 2, the
圧電振動素子120は、図1及び図2に示すように、水晶素板121に励振用電極122を被着形成したものであり、外部からの交番電圧が励振用電極122を介して水晶素板121に印加されると、所定の振動モード及び周波数で励振を起こすようになっている。
水晶素板121は、人工水晶体から所定のカットアングルで切断し外形加工を施された概略平板状で平面形状が例えば四角形となっている。
励振用電極122は、前記水晶素板121の表裏両主面に金属を所定のパターンで被着・形成したものである。
このような圧電振動素子120は、その両主面に被着されている励振用電極122から延出する引き出し電極と後述する凹部空間111内底面に形成されている後述する圧電振動素子搭載パッド113とを、導電性接着剤150を介して電気的且つ機械的に接続することによって凹部空間111に搭載される。このときの引き出し電極が設けられた一辺とは反対側の端辺を圧電振動素子120の自由端である先端部123とする。
また、この引き出し電極が設けられた一辺は、水晶振動素子120の固定端側の短辺外縁部124とする。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
The
The
Such a
One side provided with the extraction electrode is a short side
図1〜図3に示すように、素子搭載部材110は、基板部110aと、枠部110bと、圧電振動素子搭載パッド113と、絶縁性支点用バンプBP1とで主に構成されている。
この素子搭載部材110は、基板部110aの一方の主面に枠部110bが設けられて、凹部空間111が形成されている。
尚、この素子搭載部材110を構成する基板部110aは、例えばアルミナセラミックス、ガラス−セラミック等のセラミック材料を複数積層することよって形成されている。また、基板部110aは、セラミック材が積層した構造となっている。
枠部110bは、例えば、シールリングを用いている。この場合、枠部110bは、42アロイやコバール等の金属から成り、中心が打ち抜かれた枠状になっている。
また、枠部110bは、基板部110aの一方の主面の外周を囲繞するように設けられた封止用導体膜112上にロウ付けなどにより接続される。
凹部空間111内で露出した基板部110aの一方の主面には、2個一対の圧電振動素子搭載パッド113(113a、113b)が設けられている。
素子搭載部材110の基板部110aの他方の主面の4隅には、外部接続用電極端子114が設けられている。
基板部110aの内層には、配線パターン(図示せず)等が設けられている。この配線パターンにより圧電振動素子搭載パッド113は、素子搭載部材110の基板部110aの他方の主面に設けられている外部接続用電極端子114と接続している。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
In the
In addition, the board |
The
The
A pair of piezoelectric vibration element mounting pads 113 (113a and 113b) are provided on one main surface of the
External
A wiring pattern (not shown) or the like is provided on the inner layer of the
図1〜図3に示すように、絶縁性支点用バンプBP1は、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッド113a、113bに跨るように設けられている。
前記絶縁性支点用バンプBP1は、前記素子搭載部材110の枠部110bと平行となるように、所定の間隔を空けて基板部110aの圧電振動素子搭載パッド113a、113bの主面に跨るように四角形状に形成されている。尚、絶縁性支点用バンプBP1の形状は、楕円状でも良い。
As shown in FIGS. 1 to 3, the insulating fulcrum bump BP <b> 1 is provided so as to straddle two adjacent pairs of piezoelectric vibration
The insulative fulcrum bumps BP1 span a main surface of the piezoelectric vibration
前記絶縁性支点用バンプBP1は、平面視において長方形であり、その長辺が枠部110bの短辺と平行になっている。ここで、絶縁性支点用バンプBP1の短辺の中間を通る線を絶縁性支点用バンプBP1の2等分線Xとする。この2等分線Xは、枠部110bの短辺と平行になっている。
絶縁性支点用バンプBP1は、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の絶縁性樹脂や酸化アルミニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス材料から形成される。
The insulating fulcrum bump BP1 is rectangular in plan view, and its long side is parallel to the short side of the
The insulating fulcrum bump BP1 is made of, for example, an insulating resin such as an epoxy resin or a polyimide resin, a ceramic material such as an aluminum oxide sintered body, an aluminum nitride sintered body, a mullite sintered body, or a glass ceramic sintered body. Formed from.
また、図2及び図3(b)に示すように、この導電性接着剤150は、絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線Xにかかるように、素子搭載部材110の基板部110aの圧電振動素子搭載パッドの主面に形成されている。
前記導電性接着剤150の中心点Yは、絶縁性支点用バンプBP1の枠部110b側の長辺と枠部110bの短辺との間にある。
この中心点Yから絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線Xとの間隔が半径となるように導電性接着剤150が形成されている。つまり、導電性接着剤150は、水晶振動素子120を搭載したときに、絶縁性支点用バンプBP1の2等分線Xよりも、素子搭載部材110の中心側に導電性接着剤150が越えないように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 2 and 3B, the
The center point Y of the
The
また、図3(a)及び図3(b)に示すように、水晶振動素子120は、水晶振動素子120の固定端側の短辺外縁部124の位置が、前記導電性接着剤150の中心点Yよりも前記枠部110b側に位置している。このことにより、圧電振動素子120の先端部123が絶縁性支点用バンプBP1による梃子の原理で、より効果的に素子搭載部材110の主面と間隔を空けて設けることができる。
Further, as shown in FIGS. 3A and 3B, the
ここで素子搭載部材110は、縦寸法が2.5mmであり、横寸法が2.0mmである場合を例にして、絶縁性支点用バンプBP1の大きさを説明する。
図3(b)に示す絶縁性支点用バンプBP1の短辺の長さd1は、150〜250μmであり、絶縁性支点用バンプBP1の長辺の長さd2は、250〜350μmである。また、絶縁性支点用バンプBP1の厚みは、5〜30μmである。
絶縁性支点用バンプBP1は、導電性接着剤150の直径の1/2以下になるように設けられている。
Here, the size of the insulative fulcrum bump BP1 will be described by taking as an example the case where the
The short side length d1 of the insulating fulcrum bump BP1 shown in FIG. 3B is 150 to 250 μm, and the long side length d2 of the insulating fulcrum bump BP1 is 250 to 350 μm. The thickness of the insulating fulcrum bump BP1 is 5 to 30 μm.
The insulating fulcrum bump BP1 is provided so as to be ½ or less of the diameter of the
蓋体130は、例えば、Fe−Ni合金(42アロイ)やFe−Ni−Co合金(コバール)などからなる。このような蓋体130は、凹部空間111を、窒素ガスや真空などで気密的に封止される。具体的には、蓋体130は、窒素雰囲気中や真空雰囲気中で、素子搭載部材110の枠部110b上に載置され、枠部110bの表面の金属と蓋体130の金属の一部とが溶接されるように所定電流を印加してシーム溶接を行うことにより、枠部110bに接合される。
The
前記導電性接着剤150は、シリコーン樹脂等のバインダーの中に導電フィラーとして導電性粉末が含有されているものであり、導電性粉末としては、例えばアルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、銀(Ag)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、ニッケル鉄(NiFe)、のうちのいずれかまたはこれらの組み合わせを含むものが用いられている。
The
尚、前記素子搭載部材110は、アルミナセラミックスから成る場合、所定のセラミック材料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合して得たセラミックグリーンシートの表面に、封止用導体膜112、圧電振動素子搭載パッド113、外部接続用電極端子114等となる導体ペーストを、また、セラミックグリーンシートに打ち抜き等を施して予め穿設しておいた貫通孔内にビア導体となる導体ペーストを従来周知のスクリーン印刷によって塗布するとともに、これを複数枚積層してプレス成形した後、高温で焼成することにより製作される。
When the
本発明の圧電デバイス100によれば、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッド113a、113bに跨るように絶縁性支点用バンプBP1を設けているため、従来の圧電デバイス400のような圧電振動素子搭載パッド413に設けられている支点用バンプBP2が位置ずれを起こすことを防ぐことができる。よって、隣り合う2個一対の圧電振動素子搭載パッド113a、113bが短絡することを防ぐことができる。
また、隣り合う圧電振動素子搭載パッド113a、113bに跨るように絶縁性支点用バンプBP1を形成しているため、絶縁性支点用バンプBP1の長辺の長さ、絶縁性支点用バンプBP1の短辺の長さ、絶縁性支点用バンプBP1の厚みの調整を容易に行うことができる。これにより、絶縁性支点用バンプBP1の寸法バラツキや位置ずれを防ぐことができ、圧電振動素子120の先端部123を絶縁性支点用バンプBP1による梃子の原理により素子搭載部材110の主面から間隔を空けて設けることができる。よって、圧電振動素子120の先端部123が素子搭載部材110の主面に接触することがないため、発振周波数の変動を防ぐことができる。
According to the
Further, since the insulating fulcrum bump BP1 is formed so as to straddle the adjacent piezoelectric vibration
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイスについて説明する。本実施形態における圧電デバイスの一例として、圧電発振器について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイスを示す分解斜視図である。図5は、図4のB−B断面図である。また、図示した寸法も一部誇張して示している。
本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイス200は、素子搭載部材210の基板部210aと第2の枠部210cによって設けられた第2の凹部空間216内に集積回路素子240が搭載されている点で第1の実施形態と異なる。
(Second Embodiment)
Next, a piezoelectric device according to a second embodiment of the present invention will be described. A piezoelectric oscillator will be described as an example of the piezoelectric device in the present embodiment.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing a piezoelectric device according to the second embodiment of the present invention. 5 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. In addition, the illustrated dimensions are partially exaggerated.
In the
図4及び図5に示すように、本発明の第2の実施形態に係る圧電発振器200は、素子搭載部材210と圧電振動素子120と蓋体130と集積回路素子240で主に構成されている。この圧電発振器200は、前記素子搭載部材210に形成されている第1の凹部空間211内に圧電振動素子120が搭載され、前記素子搭載部材210に形成されている第2の凹部空間216内に集積回路素子240が搭載され、その第1の凹部空間211が蓋体130により気密封止された構造となっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
集積回路素子240は、図4及び図5に示すように、回路形成面に前記圧電振動素子120からの発振出力を生成する発振回路等が設けられており、この発振回路で生成された出力信号は外部接続用電極端子214を介して圧電発振器200の外へ出力され、例えば、クロック信号等の基準信号として利用される。
また、集積回路素子240には、可変容量素子に周囲温度に応じた制御電圧を印加して温度変化による発振回路の発振周波数の変動を補償するため、3次関数発生回路及び記憶素子部により温度補償回路部が設けられており、3次関数発生回路には、温度センサが接続されている。
この温度センサは、検出した温度と、温度センサに印加させる電圧値とに基づいて生成される温度データ信号(電圧値)が3次関数発生回路に出力される構成となっている。
集積回路素子240は、素子搭載部材210の第2の凹部空間216内に露出した基板部210aに形成された集積回路素子搭載パッド215に半田等の導電性接合材を介して搭載されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
In addition, in the
This temperature sensor is configured to output a temperature data signal (voltage value) generated based on the detected temperature and a voltage value applied to the temperature sensor to a cubic function generation circuit.
The
図4及び図5示すように、素子搭載部材210は、基板部210aと、枠部210b、210c、圧電振動素子搭載パッド213、絶縁性支点用バンプBP1とで主に構成されている。
この素子搭載部材210は、基板部210aの一方の主面に枠部210bが設けられて、第1の凹部空間211が形成されている。また、素子搭載部材210の他方の主面に枠部210cが設けられて、第2の凹部空間216が形成されている。
尚、この素子搭載部材210を構成する基板部210aと枠部210cは、例えばアルミナセラミックス、ガラス−セラミック等のセラミック材料を複数積層することよって形成されている。また、基板部210aは、セラミック材が積層した構造となっている。
枠部210bは、例えば、シールリングを用いている。この場合、枠部210bは、42アロイやコバール等の金属から成り、中心が打ち抜かれた枠状になっている。
また、枠部210bは、基板部210aの一方の主面の外周を囲繞するように設けられた封止用導体膜212上にロウ付けなどにより接続される。
第1の凹部空間211内で露出した基板部210aの一方の主面には、2個一対の圧電振動素子搭載パッド213(213a、213b)が設けられている。
素子搭載部材210の枠部210cの他方の主面の4隅には、外部接続用電極端子214が設けられている。
図4及び図5に示すように、第2の凹部空間216内で露出した基板部210aの他方の主面には、複数の集積回路素子搭載パッド215と2個一対の圧電振動素子測定用パッド(図示せず)が形成されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
In the
In addition, the board |
The
The
Two pairs of piezoelectric vibration element mounting pads 213 (213a, 213b) are provided on one main surface of the
External
As shown in FIGS. 4 and 5, a plurality of integrated circuit
図4及び図5に示すように、絶縁性支点用バンプBP1は、隣り合う圧電振動素子搭載パッド213a、213bに跨るように設けられている。
前記絶縁性支点用バンプBP1は、前記素子搭載部材210の枠部210bと平行となるように、所定の間隔を空けて圧電振動素子搭載パッド213a、213bの主面に四角形状に形成されている。尚、絶縁性支点用バンプBP1の形状は、楕円状でも良い。
As shown in FIGS. 4 and 5, the insulating fulcrum bump BP1 is provided so as to straddle the adjacent piezoelectric vibration
The insulating fulcrum bumps BP1 are formed in a rectangular shape on the main surface of the piezoelectric vibration
前記絶縁性支点用バンプBP1は、平面視において長方形であり、その長辺が枠部210bの短辺と平行になっている。ここで、絶縁性支点用バンプBP1の短辺の中間を通る線を絶縁性支点用バンプBP1の2等分線とする。この2等分線は、枠部210bの短辺と平行になっている。
絶縁性支点用バンプBP1は、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の絶縁性樹脂や酸化アルミニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス材料から形成される。
The insulating fulcrum bump BP1 is rectangular in plan view, and its long side is parallel to the short side of the
The insulating fulcrum bump BP1 is made of, for example, an insulating resin such as an epoxy resin or a polyimide resin, a ceramic material such as an aluminum oxide sintered body, an aluminum nitride sintered body, a mullite sintered body, or a glass ceramic sintered body. Formed from.
また、図5に示すように、導電性接着剤150は、絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線にかかるように、素子搭載部材210の基板部210aの主面に形成されている。
前記導電性接着剤150の中心点は、絶縁性支点用バンプBP1の枠体210b側の長辺と枠部210bの短辺との間にある。
この中心点から絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線との間隔が半径となるように導電性接着剤150が形成されている。つまり、導電性接着剤150は、水晶振動素子120を搭載した際に、絶縁性支点用バンプBP1の2等分線よりも、素子搭載部材210の中心側に導電性接着剤150が越えないように塗布されている。
Further, as shown in FIG. 5, the
The central point of the
The
また、水晶振動素子120は、水晶振動素子120の固定端側の短辺外縁部124の位置が、前記導電性接着剤150の中心点よりも前記枠部210b側に位置している。このことにより、圧電振動素子120の先端部123が絶縁性支点用バンプBP1による梃子の原理で、より効果的に素子搭載部材110の主面と間隔を空けて設けることができる。
Further, in the
このように本発明の第2の実施形態に係る圧電デバイスを構成しても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。 Thus, even if the piezoelectric device according to the second embodiment of the present invention is configured, the same effects as those of the first embodiment can be obtained.
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る圧電デバイスを示す断面図である。
本発明の第3の実施形態に係る圧電デバイス300は、平板状の素子搭載部材310に、凹部空間331を有する蓋体330を設けた点で第1の実施形態と異なる。
(Third embodiment)
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a piezoelectric device according to the third embodiment of the present invention.
The
図6に示すように、本発明の第3の実施形態に係る圧電振動子300は、素子搭載部材310と圧電振動素子120と蓋体330で主に構成されている。この圧電振動子300は、前記素子搭載部材310に圧電振動素子120が搭載され、凹部空間331が設けられた蓋体330により気密封止された構造となっている。
As shown in FIG. 6, the
図6に示すように、素子搭載部材310は平板状に形成され、その一方の主面に圧電振動素子搭載パッド313と絶縁性支点用バンプBP1が設けられている。
尚、この素子搭載部材310は、例えばアルミナセラミックス、ガラス−セラミック等のセラミック材料を複数積層することよって形成されている。また、素子搭載部材310は、セラミック材が積層した構造となっている。
素子搭載部材310は、その一方の主面の外周を囲繞するように設けられた封止用導体パターン312上に後述する蓋体330が封止材332を介して接合される。
また、素子搭載部材310の一方の主面には、2個一対の圧電振動素子搭載パッド313が設けられ、素子搭載部材310の他方の主面の4隅には、外部接続用電極端子314が設けられている。
素子搭載部材310の内層には、配線パターン(図示せず)等が設けられている。この配線パターンにより圧電振動素子搭載パッド313は、素子搭載部材310の他方の主面に設けられている外部接続用電極端子314と接続している。
As shown in FIG. 6, the element mounting member 310 is formed in a flat plate shape, and a piezoelectric vibration
The element mounting member 310 is formed by laminating a plurality of ceramic materials such as alumina ceramics and glass-ceramics. The element mounting member 310 has a structure in which ceramic materials are laminated.
In the element mounting member 310, a
In addition, two pairs of piezoelectric vibration
A wiring pattern (not shown) or the like is provided on the inner layer of the element mounting member 310. With this wiring pattern, the piezoelectric vibration
図6に示すように、絶縁性支点用バンプBP1は、隣り合う圧電振動素子搭載パッド313に跨るように設けられている。
前記絶縁性支点用バンプBP1は、前記素子搭載部材110の外周縁と平行となるように、所定の間隔を空けて素子搭載用部材310の圧電振動素子搭載パッド313の主面に跨るように四角形状に形成されている。尚、絶縁性支点用バンプBP1の形状は、楕円状でも良い。
As shown in FIG. 6, the insulating fulcrum bump BP <b> 1 is provided so as to straddle the adjacent piezoelectric vibration
The insulative fulcrum bump BP1 is square so as to straddle the main surface of the piezoelectric vibration
前記絶縁性支点用バンプBP1は、平面視して長方形であり、その長辺が素子搭載部材310の外周縁の短辺と平行になっている。ここで、絶縁性支点用バンプBP1の短辺の中間を通る線を絶縁性支点用バンプBP1の2等分線とする。この2等分線は、素子搭載部材310の外周縁の短辺と平行になっている。
絶縁性支点用バンプBP1は、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の絶縁性樹脂や酸化アルミニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス材料から形成される。
The insulating fulcrum bump BP1 is rectangular in plan view, and its long side is parallel to the short side of the outer peripheral edge of the element mounting member 310. Here, a line passing through the middle of the short side of the insulating fulcrum bump BP1 is defined as a bisector of the insulating fulcrum bump BP1. This bisector is parallel to the short side of the outer peripheral edge of the element mounting member 310.
The insulating fulcrum bump BP1 is made of, for example, an insulating resin such as an epoxy resin or a polyimide resin, a ceramic material such as an aluminum oxide sintered body, an aluminum nitride sintered body, a mullite sintered body, or a glass ceramic sintered body. Formed from.
また、図6に示すように、この導電性接着剤150は、絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線にかかるように、素子搭載部材310の圧電振動素子搭載パッド313の主面に形成されている。
前記導電性接着剤150の中心点は、絶縁性支点用バンプBP1の素子搭載部材310の外周縁側の長辺と素子搭載部材310の外周縁の短辺との間にある。
この中心点から絶縁性支点用バンプBP1の中心の軸線との間隔が半径となるように導電性接着剤150が形成されている。つまり、導電性接着剤150は、水晶振動素子120を搭載したときに、絶縁性支点用バンプBP1の2等分線よりも、素子搭載部材310の中心側に導電性接着剤150が越えないように形成されている。
Also, as shown in FIG. 6, the
The central point of the
The
また、水晶振動素子120は、水晶振動素子120の固定端側の短辺外縁部124の位置が、前記導電性接着剤150の中心点よりも前記素子搭載部材310の外周縁側に位置している。このことにより、圧電振動素子120の先端部123が絶縁性支点用バンプBP1による梃子の原理で、より効果的により効果的に素子搭載部材110の主面と間隔を空けて設けることができる。
Further, in the
蓋体330は、前記圧電振動素子120を内包できるように、凹部空間331が形成され、その凹部空間331を囲繞し且つ延設した鍔部332を有している。
また、その鍔部332の素子搭載部材310に設けられた封止用導体パターン312と対応する位置には、例えば、Niメッキ、AgCu、AuSn等の封止材333が設けられている。
前記蓋体330は、例えば、Fe−Ni合金(42アロイ)やFe−Ni−Co合金(コバール)などからなる。
具体的には、蓋体330は、所定雰囲気で、素子搭載部材310の封止用導体パターン312上に載置され、蓋体330の鍔部332に設けられた封止材333が溶融されるように、例えば、レーザやシーム溶接機を用いることにより、封止用導体パターン312に接合される。
The
In addition, a sealing
The
Specifically, the
このように本発明の第3の実施形態に係る圧電デバイスを構成しても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。 Thus, even if the piezoelectric device according to the third embodiment of the present invention is configured, the same effects as those of the first embodiment can be obtained.
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
例えば、前記した本実施形態では、圧電振動素子を構成する圧電素材として水晶を用いた場合を説明したが、他の圧電素材として、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウムまたは、圧電セラミックスを圧電素材として用いた圧電振動素子でも構わない。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change, improvement, etc. are possible in the range which does not deviate from the summary of this invention.
For example, in the above-described embodiment, the case where quartz is used as the piezoelectric material constituting the piezoelectric vibration element has been described. However, as other piezoelectric materials, lithium niobate, lithium tantalate, or piezoelectric ceramics is used as the piezoelectric material. The piezoelectric vibration element may be used.
また、前記した本実施形態では、枠部にシールリングを用いた場合を説明したが、基板部と同様にセラミック材で形成しても構わない。
この場合、枠部の開口側頂面の全周には、環状の封止用導体パターンが形成され、蓋体は、この封止用導体パターン上に配置接合される。
この際の蓋体は、前記素子搭載部材の凹部空間を囲繞するように設けられた封止用導体パターンに相対する箇所に封止部材が設けられている。
In the above-described embodiment, the case where the seal ring is used for the frame portion has been described. However, it may be formed of a ceramic material in the same manner as the substrate portion.
In this case, an annular sealing conductor pattern is formed on the entire circumference of the opening side top surface of the frame portion, and the lid is disposed and joined on the sealing conductor pattern.
In this case, the lid is provided with a sealing member at a location facing the sealing conductor pattern provided so as to surround the recessed space of the element mounting member.
110、210、310・・・素子搭載部材
110a、210a・・・基板部
110b、110c、210b、210c・・・枠部
111、211、331・・・凹部空間(第1の凹部空間)
112、212・・・封止用導体膜
312・・・封止用導体パターン
113、213、313・・・圧電振動素子搭載パッド
114、214、314・・・外部接続用電極端子
215・・・集積回路素子搭載パッド
216・・・第2の凹部空間
120・・・圧電振動素子
121・・・水晶素板
122・・・励振用電極
123・・・先端部
124・・・短辺外縁部
130、330・・・蓋体
332・・・鍔部
333・・・封止材
240・・・集積回路素子
150・・・導電性接着剤
100、200、300・・・圧電デバイス
BP1・・・絶縁性支点用バンプ
X・・・絶縁性支点用バンプの2等分線
Y・・・導電性接着剤の中心点
110, 210, 310 ...
112, 212 ...
Claims (2)
前記圧電振動素子搭載パッドに搭載され、励振用電極が設けられている圧電振動素子と、
前記圧電振動素子を気密封止する蓋体と、
隣り合う圧電振動素子搭載パッドに跨るように設けられている絶縁性支点用バンプと、を備えていることを特徴とする圧電デバイス。 An element mounting member in which two pairs of piezoelectric vibration element mounting pads are provided on one main surface;
A piezoelectric vibration element mounted on the piezoelectric vibration element mounting pad and provided with an excitation electrode;
A lid for hermetically sealing the piezoelectric vibration element;
A piezoelectric device comprising: an insulating fulcrum bump provided to straddle adjacent piezoelectric vibration element mounting pads.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012057134A1 (en) | 2010-10-26 | 2012-05-03 | 日本電信電話株式会社 | Substitution calculation system, calculation apparatus, capability providing apparatus, substitution calculation method, capability providing method, program, and recording medium |
JP2012119920A (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Kyocera Kinseki Corp | Piezoelectric device |
JP2015039142A (en) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 日本特殊陶業株式会社 | Package |
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-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009084152A patent/JP2010239342A/en active Pending
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