JP2010237731A - 決済方法および決済システム - Google Patents

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博巳 宮▲崎▼
Yuji Tonomura
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Abstract

【課題】本人の認証に携帯電話を用いる場合、携帯電話とカードの両方を同時に盗まれる様な場合があり、決済者と承認者の両方になりすますことや、カードと端末を両方とも盗まれた場合、情報認証センタの認証が可能な限度内で不自然でない決済を装ったり、情報認証センタの認証パターンさえ掴んで欺くことが可能である問題点を解決した決済方法や決済システムを提供する。
【解決手段】決済端末と電気通信回線を介して接続された決済サーバを用いた決済方法であって、決済サーバが決済端末から決済要求を受信し、決済要求が決済サーバで受信されると承認要求を承認者に送信し、決済承認が決済サーバで受信されると決済処理をされることを特徴とする決済方法や決済システムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、売買、送金、振込、カード決済などの各種資金決済における決済を決済サーバで自動的に行う決済方法およびこの様な決済方法に用いられる決済システムに係り、特に、振込詐欺などの各種不正利用を防止することが可能な決済方法および決済システムに係るものである。
従来から売買、送金、振込、カード決済などの各種資金決済における決済を決済サーバで自動的に行う決済方法、およびこの様な決済方法に用いられる決済システムは広く知られていた。
この様な決済方法および決済システムにおいて各種不正を防止するために既に各種方策が採られている。
すなわち、特許文献1ではATMでの決済取引中に、その取引が不正でないか確かめるために、本人に対して携帯電話を用いて取引を認証するものであり、これによりなりすまし等の不正を防止しようとするものである。
また、特許文献2では、モバイル端末に限定しているものである。
さらに、特許文献3では、取引中に何らかの手段により、決済取引を行った者の端末を用いて認証を行う方法であり、具体的には、契約者の端末情報を情報認証センタでその認証を行うものである。
最後に、特許文献4では、カード決済取引中に、その取引が不正でないか確かめるために、本人に対して携帯電話を用いて取引を認証するものであり、これによりなりすまし等の不正を防止しようとするものである。
特開2008−287515号公報 特開2006−293500号公報 特開2002−342686号公報 特開2003−168063号公報
しかし、上記特許文献1から4記載の発明では、その取引の決済の認証や承認を行うのは本人もしくは情報認証センタであり、特に本人の認証には携帯電話を用いる様になっている。
本人の認証には携帯電話を用いる場合、携帯電話とカードの両方を同時に盗まれる様な場合があり、この様な場合には決済者と承認者の両方になりすますことが可能になってしまい、盗んだ第三者が自己に有利な決済を行うことが可能になっていまう欠点があった。
また、情報認証センタ方式の場合、決済申請に必要な道具、例えばカードと端末を両方とも盗まれた場合、情報認証センタの認証が可能な限度内で不自然でない決済を装うこと
が可能であり、情報認証センタの認証パターンさえ掴んでしまえば容易に欺くことが可能である決済方法であった。
本発明で、前記課題を解決するため、まず、請求項1では、決済端末と電気通信回線を介して接続された決済サーバを用いた決済方法であって、
決済サーバが決済端末から決済要求を受信し、
決済要求が決済サーバで受信されると承認要求を承認者に送信し、
決済承認が決済サーバで受信されると決済処理をされることを特徴とする決済方法。
また、請求項2では、前記決済要求が、決済額が一定以上の額である場合にのみなされることを特徴とする請求項1記載の決済方法を提供するものである。
また、請求項3では、前記決済者が複数人からなることを特徴とする請求項1または2記載の決済方法を提供するものである。
また、請求項4では、前記決裁者の人数が、決済要求額に応じて変化することを特徴とする請求項1から3何れか記載の決済方法を提供するものである。
また、請求項5では、一定期間の決済要求額と決済終了額の合計が一定金額以上の場合に前記決済要求がなされることを特徴とする請求項1から4何れか記載の決済方法を提供するものである。
また、請求項6では、決済端末と電気通信回線を介して接続された決済サーバを備えた決済システムであって、
決済サーバが、決済要求を受信する決済要求受信手段と、
決済要求が決済サーバで受信されると承認要求を承認者に送信する承認要求送信手段と、決済承認を受信する決済承認受信手段と、
決済承認が受信されると決済処理を行う決済処理手段と、を備えていることを特徴とする決済システムを提供するものである。
また、請求項7では、前記決済承認受信手段が、決済額が一定以上の額である決済要求が決済サーバで受信される場合にのみ承認要求を承認者に送信することを特徴とする請求項6記載の決済システムを提供するものである。
また、請求項8では、前記承認要求送信手段が、複数の承認者に承認要求を送信することを特徴とする請求項6または7記載の決済システムを提供するものである。
また、請求項9では、前記承認要求送信手段が、決済要求額に応じた数の承認者に承認要求を送信することを特徴とする請求項6から8何れか記載の決済システムを提供するものである。
また、請求項10では、前記承認要求送信手段が、一定期間の決済要求額と決済終了額の合計が一定金額以上の場合に承認要求を送信することを特徴とする請求項6から9何れか記載の決済システムを提供するものである。
本発明により、請求項1では決済要求者と決済承認者を異ならせることが可能であるので、決済要求者の判断能力にのみ依存することなく決済処理を行うことが可能であるので、振込詐欺などの不正による被害を最小限に止める決済方法を提供することが可能になった効果がある。
請求項6では、決済要求者と決済承認者を異ならせることを可能にする電気通信回線を用いた決済システムを提供するものであるので、決済要求者の判断能力にのみ依存することなく決済処理を行うことが可能であるので、振込詐欺などの不正による被害を最小限に止めることにより信頼性の高い決済システムを提供することが可能になった効果がある。
また、請求項2や請求項7では、決済額が一定額以上であるので、実質的被害が発生する場合を防止するとともに、システムの負荷を最低限にするとともに、低額な場合に迅速な決済を可能にする実際的な決済方法および決済システムを提供することができる。
さらに、請求項3や請求項8では、決済承認者が複数であるので、システム上セキリュティーがさらに高く決済方法および決済システムを提供することができる。
請求項4や請求項9では、実質的被害の程度に応じてその被害が大きくなる場合を防止するとともに、システムの負荷を想定被害に合わせたものにするとともに、被害が少ない場合に迅速な決済を可能にする、被害の程度に承認手続を柔軟に変えた実際的な決済方法および決済システムを提供することができる。
請求項5や請求項10では、決済総額により扱いを変えてあるので、実質的被害の程度に応じてその被害が大きくなる場合を防止するとともに、システムの負荷を想定被害に合わせたものにするとともに、被害が少ない場合に迅速な決済を可能にする、被害の程度に承認手続を柔軟に変えた実際的な決済方法および決済システムを提供することができる。
本発明に係る決済方法および決済システムに係るネットワーク環境を含むブロック図である。 図1における承認手順を示すタイミングチャートである。
次に、図1は本発明の発明の実施をするための形態に係る決済方法および決済システムに係るネットワーク環境を含むブロック図の一例であり、図2は、その図1における決済が取引の決済の場合である場合の一例を用いて承認手順を説明するための手順を示すタイミングチャートである。
この決済システム21を以下取引の決済に用いる例で示せば、情報伝達部31、情報処理部32、認証部33、決済部34、データベース35から構成されている。また、この情報伝達部31は情報処理部32および認証部33と接続され、情報処理部32は情報伝達部31以外に認証部33および決済部34に接続され、認証部33は情報伝達部31と情報処理部32以外に決済部34とデータベース35にも接続され、決済部34は情報処理部32と認証部33以外にもデータベース35にも接続されているので、データベース35は認証部33と決済部34に接続されている。
この決済システム21は、その情報伝達部31において外部のATM22と端末25に接続されている。図1においては、端末25のみネットワーク24を介して接続している例を示したが、当然ATM22も専用線や直結以外にネットワーク22を介する構成でも構わない。
この場合、ATM22は利用者11の所持するICカード23を受け付ける構造になっている他、利用者11が操作できる様になっている。また、端末25は承認者12が所持
している。
次に、この様な決済システム21を用いて取引をする例を以下示す。
まず、利用者11はATM22に取引開始41の操作をすると同時にICカード23をATM22に入れる。それによりATM22はICカード読み込み42を行うが、その後必要に応じて決済が必要な各種取引の操作を行う。そこでICカード23に予めデータとして保持している各承認者のメールアドレスを含んだ承認者リストを取り込んでそれをATM22にて利用者11に対して承認者リスト表示43を行う。
利用者11は、ATM22の承認者リスト表示43に基づいて承認者選択44をATM22を操作することにより行う。ATM22では、利用者11からの承認者選択44がされると、決済が必要な取引情報と承認者のメールアドレス送信45を決済システム21に行う。この場合、決済システム21内ではその情報伝達部31にて取引情報と承認者のメールアドレス送信45を受信し、情報処理部32に送る。これにより決済システム21内の情報処理部32では承認者12に承認の可否を求めるメール作成46を行い、情報伝達部31により承認者12へメール送信47を行う。
メール送信47を受信した承認者12は、端末25を用いてネットワーク24を介して決済システム21にサーバー接続49を行い、決済の可否の操作を行う。承認する場合で説明すれば、承認者12は端末25を用いて口座番号と暗証番号入力50を決済システム21に送る。決済システム21内ではこの口座番号と暗証番号入力50を情報伝達部31で受け取り、認証部33に送る。認証部33では適宜データベース35とアクセスし、暗証番号確認51を行い、確認で出来たなら承認者確認52を行い、この結果を情報処理部32および決済部32に送る。以下暗証番号確認51と承認者確認52が両方確認された場合で説明すれば、情報処理部53では取引完了メールを作成し、情報伝達部31にて取引完了メール送信53を利用者11および承認者12に対して送信する。以上の動作が終了した場合、情報処理部32にて認証部33から送られた認証結果をもとに情報処理部から送られた取引情報に基づいてデータベース35に適宜アクセスを行って決済部34で決済を行い、取引完了54処理を行う。
以上の説明は一例であり、承認方法としては携帯電話やインターネット等のメールを好適に用いることができるがこれに限定されるものではない。また、承認は一定時間以内に行うのが好ましい。
また、以上の説明はICカードに書き込まれた情報を用いて、ATMでの振込みなどのときに承認可能とする例であるが、稟議承認可能とするものである。
また、ICカードには承認者のメールアドレスを記録可能とする例で説明したが、データベース等に備えたものでも構わない。
この例の場合は、ATMはICカードに記録された利用者のユーザー名やメールアドレスなどを読み込むことが可能とするものであるが、その認証方法等により適宜選択可能である。
また、ATMは利用者が一定額以上の振込みを行う場合などに、承認者の承認を促す構成でも構わない。
また、利用者が一定期間に分割して行なった振込金額の累積が、一定額以上になった場合に、承認者の承認を促す構成でもよい。
ATMの操作の例として、利用者は振り込みの際に、表示された承認者の候補者から実際に承認をとる人物である承認者を選択する構成も可能である。
なお、本発明の使用用途はATMに限定せず、商品購入などの決済システムでも利用可能である。
また、この決済システムは、承認者に選ばれたメールアドレスに取引情報(利用者名、振込先名、取引金額)が記載されたメールを作成し、送信を行うのが一般的であるが、他の構成も可能である。
この場合、メールには、取引内容と取引承認を行うためのURLを記載する構成が考えられる。この場合、メール受信者である承認者は該当のURLに接続し、口座番号と暗証番号を入力することで取引を承認とすることとなる。なお、URLへの接続、情報の伝達には暗号化された通信方式を用いるのが好ましい。
また、この決済システムは口座番号から参照した暗証番号と、メール受信者が入力した暗証番号の一致を確認することが考えられるが、それに変わって、もしくはそれとともに口座番号から参照した名義と、ICカードから読み取った名義の一致を確認することも可能で、この場合の決済システムは暗証番号と名義が正しいものであれば、取引を承認とすることとなる。
他方、メール受信者が一定期間内に取引を承認しなかった場合は、決済システムは取引拒絶として扱うこととなる。
また、取引完了の場合は、利用者と承認者に取引完了のメールを送信するのが一般的である。
なお、取引拒絶の場合は、振込み金額をATM利用者の口座に払い戻す方法も可能である。
以上の説明において、承認を行う第三者は、複数でも良いが、複数の人物が承認を行う場合は、全員の承認を取引の必須条件としても良く、また、複数の人物が承認を行う場合は、承認を得た人物や数によって、振込み額を変化させても良い。
また、承認者の承認を得ることによって、取引上限額を高くしても良い。
ちなみに、この決済システムのシステム運用者は本発明の利用に関して、ATM利用者から手数料を得ることができるものとすることも可能であり、この場合のシステム運用者は、承認者の数や取引額などの利用条件に応じて手数料を変化させることが可能である。
ちなみに、以上説明したメールアドレスにデジタル署名などを付加し、メールの完全性を高めても良い。
また、この決済システムの利用者は、通常のATM取引に加えて、承認者の選択をATMの画面にしたがって操作をするだけで、認証を受けることとすることもできる。
なお、以上の説明において利用者は、ICカードにはあらかじめ利用者の親族などの口座名義とメールアドレスを登録させうことも可能で、この場合の登録は、利用者が銀行の窓口や、ICカード申し込み時に行うことが考えられ、また、登録をした際に、ICカー
ドに記憶されている利用上限額も設定する機能も持つことも可能である。
また、ATMは利用者の取引額などに応じて、ICカードまたは決済システムに設定された条件を満たした場合に第三者の認証が必要と判断する構成も考えられる。
ICカードに関しては、その読み込みという項目で、ICカードに記載された承認者の名前とメールアドレスを取得させることも可能で、承認者リスト表示という項目で、承認者の口座名義を一覧表示させる例であるが、利用者は表示された口座名義から、タッチパネルなどを操作して今回の取引を承認する人物を選択し、ATMは利用者が選択した承認者の口座名義とメールアドレスをシステムに送信する以上の説明の構成であっても構わない。
また、この例の決済システムでは、メール作成を行うが、メールには取引を行った人物や取引内容、額面、サーバー接続用のURLなどを記載し、サーバー接続用のURLはIDなどを含めることにより取引のたびに変化するものとし、また、システムは承認者が接続した際に、このIDを読み取ることによってどの取引かを判別できるものとし、決済システムはメールを作成後、各承認者にメールを送信する構成となっているが、必ずしもこの様な構成には限らない。
また、承認者は決済システムから送信されたメールの確認を行い、パソコンや携帯電話を用いてサーバーに接続を行う説明となっているが、取引を承認しない場合は、メールを無視するかサーバーに接続した後に取引拒絶を選択できる構成が可能である。この場合、承認者の接続端末とシステムとの通信はSSLなどの安全なものを使用するのが好ましく、これにより、承認者は接続端末に表示された画面にしたがって、口座番号と対応する暗証番号を入力する構成が可能になる。
また、この決済システムは、承認者が入力した口座番号と暗証番号が銀行の顧客情報データベースと一致するかを確認し、一致しない場合は取引を拒絶する構成が一般的であり、暗証番号が正当なものであった場合は、システムは顧客情報データベースを口座番号を用いて口座名義を参照し、ATMから受け取った承認者の口座名義、例えばICカードに記載されていたものと一致するかを判定し、一致した場合は取引を承認とし、取引完了とする構成も可能である。
また、取引から認証までに時間差を設けることで、承認を確実に行うことも可能である。
なお、上の例では、ATMの利用から、取引の完了までは時間差が生じることになるが、時間差があることにより、確実に第三者の承認が可能となる。また、承認者とATM利用者を同一人物に設定していた場合でも、考え直す猶予期間として捉えることが可能である。この猶予期間の設置により、振込みの取引が拒絶された場合が考えられるが、この場合は、振込みを行おうとした額を、ATM利用者の口座に預け入れを行うことで、ATM利用者に戻す構成が容易である。
さらに、暗証番号の入力により認証を行うことができる構成も可能であり、この場合、電話での確認やモバイル端末での確認と異なり、本発明では銀行のシステムを利用することで暗証番号による認証を行うことが可能となる。
また、クレジットカードの取引においても暗証番号の使用が可能とする構成も可能である。
この様な例では、メールアドレスはICカードに記載することで、サーバーとの通信回数を削減することが出来る。
承認者のメールアドレスはATMで入力する様にしてもよいが、入力ミスや承認者の不正改ざんなどの危険があり、利用者ごとに承認者として選択することのできる口座名義と口座名義に対応するメールアドレスをシステムに記憶する方法も考えられるが、ATMは取引のたびにシステムから口座名義とメールアドレスを取得する必要があるために通信回数が増えてしまうので、あまり好ましくはない。
また、以上の決済システムの例は承認者の管理が容易である。
なお、利用者が選択することができる承認者の口座名義とメールアドレスはICカードに記憶させるために、決済システムは利用者ごとに承認者を対応させたデータベースを保持して管理する方式に限定する必要はない。また、決済システムは、利用者が誰を承認者として選択可能としているかを知る必要はなく、これにより決済システムの運用者は個人情報の管理が容易になる。
以上の説明において用いた取引のための決済システムは、現在のネットバンクなどで用いている仕組みに大部分が流用可能で、本発明として容易に変形実施可能である。
なお、複数の第三者から承認を受けることもでき、承認者を複数に設定することが可能となり、それにより、選択された承認者全員から承認を受けなければ、取引を成立させないというような運用も可能であり、その設定はあらかじめ設定しても良いし、取引のたびにATMで選択可能とする方法も考えられ、承認者ごとに承認することができる額の比重をつけることも可能であり、たとえば利用者の兄弟であれば30万円までの振込みを承認することができるというように、承認者に応じて承認の上限額を設定することもでき、また、複数の承認を得る場合は、取引上限額を承認者それぞれの上限額の合計に設定する運用に変形実施可能である。
なお、電子メールには認証コードなどの記載をすることも可能であり、また、電子メールには公開鍵暗号方式を用いたデジタル書名を含めることが可能であり、これにより認証者は送信されたメールが、正当な手段でシステムから送信されたことを確認することが出る。
11 利用者
12 承認者
21 決済システム
22 ATM
23 ICカード
24 ネットワーク
25 端末
31 情報伝達部
32 情報処理部
33 認証部
34 決済部
35 データベース
41 取引開始
42 ICカード読み込み
43 承認者リスト表示
44 承認者選択
45 取引情報と承認者のメールアドレス承認
46 メール作成
47 メール送信
48 メール確認
49 サーバー接続
50 口座番号と暗証番号入力
51 暗証番号確認
52 承認者確認
53 取引完了メール送信
54 取引完了

Claims (10)

  1. 決済端末と電気通信回線を介して接続された決済サーバを用いた決済方法であって、
    決済サーバが決済端末から決済要求を受信し、
    決済要求が決済サーバで受信されると承認要求を承認者に送信し、
    決済承認が決済サーバで受信されると決済処理をされることを特徴とする決済方法。
  2. 前記決済要求が、決済額が一定以上の額である場合にのみなされることを特徴とする請求項1記載の決済方法。
  3. 前記決済者が複数人からなることを特徴とする請求項1または2記載の決済方法。
  4. 前記決裁者の人数が、決済要求額に応じて変化することを特徴とする請求項1から3何れか記載の決済方法。
  5. 一定期間の決済要求額と決済終了額の合計が一定金額以上の場合に前記決済要求がなされることを特徴とする請求項1から4何れか記載の決済方法。
  6. 決済端末と電気通信回線を介して接続された決済サーバを備えた決済システムであって、
    決済サーバが、決済要求を受信する決済要求受信手段と、
    決済要求が決済サーバで受信されると承認要求を承認者に送信する承認要求送信手段と、決済承認を受信する決済承認受信手段と、
    決済承認が受信されると決済処理を行う決済処理手段と、を備えていることを特徴とする決済システム。
  7. 前記決済承認受信手段が、決済額が一定以上の額である決済要求が決済サーバで受信される場合にのみ承認要求を承認者に送信することを特徴とする請求項6記載の決済システム。
  8. 前記承認要求送信手段が、複数の承認者に承認要求を送信することを特徴とする請求項6または7記載の決済システム。
  9. 前記承認要求送信手段が、決済要求額に応じた数の承認者に承認要求を送信することを特徴とする請求項6から8何れか記載の決済システム。
  10. 前記承認要求送信手段が、一定期間の決済要求額と決済終了額の合計が一定金額以上の場合に承認要求を送信することを特徴とする請求項6から9何れか記載の決済システム。
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