JP2010234607A - 射出成形用金型 - Google Patents

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康臣 治部
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一伸 和田
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Abstract

【課題】手間をかけずに各キャビティーへの樹脂の充填を均一にすることができるレンズ成形用金型を提供する。
【解決手段】固定金型1と可動金型2間に複数のキャビティー10が形成され、固定金型1と可動金型2間に各キャビティー10への開口部であるゲート7及び各ゲート7に接続するランナー4が形成されたレンズ射出成形用金型であって、各ゲート7に可動可能に配設され、各ゲート7の開口断面積を可変とする可動駒6と、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する可動駒位置調整機構を有する。各キャビティー10に温度センサー8や圧力センサー9を設け、各キャビティー10への樹脂の充填時に、各キャビティー10の温度履歴や圧力履歴が均一になるように、前記可動駒位置調整機構を制御し、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整することが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、樹脂を射出成形して樹脂製品を製造する技術に関する。
従来からレーザプリンターに用いられるfθレンズ等やカメラ等に使用される成形品レンズは、ポリカーボネートやアクリル樹脂等の樹脂を、射出成型用金型に射出成形することにより製造されている。前記レンズは、生産性を向上させるために、固定金型と可動金型との間に複数の製品形状のキャビティーを形成した多数個取り金型で製造されるのが一般的である。このような多数個取り金型は、射出成形機に接続される単一のスプルーと、このスプルーから分岐し、各キャビティーに接続されるランナーが形成されていて、射出成形機から射出された樹脂は、スプルーから各ランナーに流入し、各キャビティーに充填されるようになっている。
ところで、各キャビティーへの樹脂の充填が不均一であると、各キャビティーで成型されたfθレンズの光学特性(例えば屈折率分布等)が不均一となる問題があった。
そこで、特許文献1に示されるように、各ランナーに着脱可能なランナー形成入子を取り付けた多数個取り金型が提案されている。この多数個取り金型は、開口断面積を異ならせた複数のランナー形成入子を取り替えることにより、各ランナーの開口断面積を調整し、各キャビティーに均一に樹脂が充填されるように構成されている。
特開平7−223242号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている多数個取り金型は、ランナー形成入子をネジ止めする必要があり、ランナー入子の交換に多大な手間がかかるという問題があった。また、各キャビティーへの樹脂の充填を均一にするには、作業者ができあがった樹脂製品を見て、当該樹脂製品の品質のばらつき状態から、変更するランナー入子の開口断面積を決定し、当該ランナー入子を交換するという作業を繰り返す必要があることから、熟練した作業者でなければ、前記作業を行うことができず、定量的に前記開口断面積を決定することができないという問題があった。本発明は、上記問題を解決し、手間をかけずに各キャビティーへの樹脂の充填を均一にすることができるレンズ成形用金型を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、
固定金型と、当該固定金型と離接自在に相対配置された可動金型から構成され、前記固定金型と可動金型間には複数のキャビティーが形成され、更に前記固定金型と可動金型間に前記各キャビティーへの開口部であるゲート及び当該各ゲートに接続するランナーが形成されたレンズ射出成形用金型であって、
前記各ゲートに可動可能に配設され、各ゲートの開口断面積を可変とする可動駒と、
前記各ゲートに対する前記各可動駒の位置を調整する可動駒位置調整機構と、
を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
各キャビティーを測定する温度センサーと、
前記温度センサーで測定された各キャビティーの温度情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された各キャビティーの温度情報に基づいて、各キャビティーの温度が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
各キャビティー内の圧力を測定する圧力センサーと、
前記圧力センサーで測定された各キャビティーの圧力情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された各キャビティーの圧力情報に基づいて、各キャビティーの圧力が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、各ゲートに可動可能に配設され、各ゲートの開口断面積を可変とする可動駒と、各ゲートに対する前記各可動駒の位置を調整する可動駒位置調整機構とを有することを特徴とする。
このため、手間をかけずに各ゲートの開口断面積を調整することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各キャビティーを測定する温度センサーと、前記温度センサーで測定された各キャビティーの温度情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された各キャビティーの温度情報に基づいて、各キャビティーの温度が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする。
このため、自動的に各ゲートの開口断面積を最適な開口断面積に調整し、各キャビティーへの樹脂の充填を均一にすることが可能となり、均一な樹脂製品を製造することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、各キャビティー内の圧力を測定する圧力センサーと、前記圧力センサーで測定された各キャビティーの圧力情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された各キャビティーの圧力情報に基づいて、各キャビティーの圧力が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする。
このため、自動的に各ゲートの開口断面積を最適な開口断面積に調整し、各キャビティーへの樹脂の充填を均一にすることが可能となり、均一な樹脂製品を製造することが可能となる。
射出成型用金型の全体図である。 図1のA拡大図である。 第1の実施形態の可動駒位置調整機構の説明図である。(図2(B)のD矢視図) 第1の実施形態のブロック図である。 各キャビティーの温度履歴を表したグラフである。 各キャビティーの圧力履歴を表したグラフである。 第2の実施形態及び第3の実施形態の可動駒位置調整機構の説明図である。((図2(B)のD矢視図) 第2の実施形態のブロック図である。 第3の実施形態のブロック図である。 外部に接続したコンピュータ装置で可動駒の位置を算出する実施形態のブロック図である。
(本発明の射出成形用金型の構造)
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態を示す。図1や図2に示されるように、射出成形用金型50は、固定金型1と、この固定金型1と離接自在に相対配置された可動金型2から構成されている。固定金型1と可動金型2間には複数のキャビティー10a〜10dが形成されている。図に示される実施形態では、射出成形金型50は、レーザプリンターに使用されるfθレンズ等のレンズ成型用金型であり、キャビティー10a〜10dは製造するレンズの製品形状となっている。なお、図1に示される実施形態では、固定金型1と可動金型2間に4個のキャビティー10a〜10dが形成されているが、キャビティーの数は2個以上であればよく、4個には限定されない。
固定金型1と可動金型2間のパーティングライン19には、各キャビティー10a〜10dへの開口部であるゲート7及び、各ゲート7に接続するランナー4が形成されている。各ランナー4は、固定金型1に形成された単一のスプルー3に接続している。スプルー3の開口部には、図示しない射出成形機が接続されている。このような構造で、前記射出成形機から射出された樹脂が、スプルー3、各ランナー4、各ゲート7を流通し、各キャビティー10a〜10dに充填されるようになっている。
可動金型2には、各キャビティー10a〜10d内に進出するエジェクタピン11が摺動自在に取り付けられている。
各キャビティー10a〜10dの周囲の固定金型1又は可動金型2には、単一又は複数の温度センサー8が設けられている。図2に示される実施形態では、温度センサー8は、各キャビティー10a〜10dの側壁に沿って、複数配設されている。温度センサー8は、各キャビティー10a〜10d内の温度を間接的に測定するためのものである。温度センサー8には、サーミスタ(測定抵抗体)や熱電対により測定するセンサーが含まれる。
各キャビティー10a〜10dの周囲の固定金型1又は可動金型2には、各キャビティー10a〜10d内の圧力を計測する圧力センサー9が設けられている。圧力センサー9には、光学素子を利用したもの、圧電素子またはその他電子素子を利用したものが含まれる。
本発明では、各ゲート7が形成されている部分の固定金型1又は可動金型2には、各ゲート7に進出する可動駒6が、摺動自在(可動可能)に配設されている。各ゲート7への可動駒6の進出量に応じて、各ゲート7の開口断面積が独立して可変となっている。図2や図3に示される実施形態では、可動金型2に、ゲート7に開口する可動駒収納部2aを形成し、可動駒収納部2aに可動駒6を摺動自在に配設している。図2や図3に示される実施形態では、可動駒6は、ブロック形状であるが、板状の可動駒6であっても差し支えない。
各可動駒6は、可動駒位置調整機構により、各ゲート7に対する位置が調整可能となっている。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、手動で各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する実施形態である。図3に第1の実施形態の可動駒位置調整機構の説明図を示す。第1の実施形態の可動駒位置調整機構は、可動駒6の基端に取り付けられた傾斜ブロック14と、傾斜ブロック14と当接する押圧ブロック12と、押圧ブロック12を移動させる押出機構15と、可動駒6をゲート7から退避させる方向に付勢するコイルスプリング13とから構成されている。
傾斜ブロック14末端(図3において下端)には、可動駒6の摺動方向に対して傾斜している斜面14aが形成されている。押圧ブロック12は、可動駒6の摺動方向と略直交する方向に移動可能となっている。押圧ブロック12には、押圧ブロック12の移動方向に対して傾斜し、傾斜ブロック14の斜面14aと平行な斜面12aが形成されている。傾斜ブロック14の斜面14aと押圧ブロック12の斜面12aは、密接して当接している。
第1の実施形態では、押圧ブロック12は、押出機構15の可動軸15aの先端に取り付けられている。押出機構15は、図3に示される実施形態では、可動軸15a、内筒部材15b、外筒部材15cとから構成されている。可動軸15aは、可動金型2に摺動自在に取り付けられている。内筒部材15bは、可動金型2に固着している。内筒部材15bの内部には、可動軸15aが挿通している。内筒部材15bの末端には、ネジ山15dが螺刻されている。外筒部材15cは有底筒状である。外筒部材15cの内側には、ネジ溝15eが螺刻されている。外筒部材15cのネジ溝15eは、内筒部材15bのネジ山15dに係合している。可動軸15aは外筒部材15cの底部に取り付けられている。このような構造により、作業者が外筒部材15cを回転させると、可動軸15aが退出動し、押圧ブロック12が移動し、可動駒6が移動するようになっている。図3に示されるように、ゲート7に対する可動駒6の位置を正確に把握するために、内筒部材15bの外側に目盛り15fを形成することが好ましい。
図4に第1の実施形態の射出成型用金型50のブロック図を示す。図4に示される制御部41は、各キャビティー10a〜10dに設けられた各温度センサー8や各圧力センサー9が測定した情報を、表示部35に表示させるためのものである。制御部41は、CPU20、RAM21、ROM22、温度センサーコントローラ28、圧力センサーコントローラ29、表示部コントローラ34を有していて、これらは相互にバス39で接続されている。温度センサーコントローラ28には各温度センサー8が接続している。圧力センサーコントローラ29には、各圧力センサー9が接続している。表示部コントローラ34には、表示部35が接続されている。
CPU20は、RAM21、ROM22と協動して、各種演算、処理を行う。
RAM21は、CPU20で処理されるプログラムや、CPU20が処理するデータ、CPU20で処理されたデータを、そのアドレス空間に一時的に記憶する。また、RAM21には、後述する「温度情報」や「圧力情報」が記憶される。なお、RAM21の代わりに、バス39にハードディスクや不揮発性メモリー等の記憶装置(RAM21を含めて以下「記憶部」とする)を接続し、前記記憶装置に、「温度情報」や「圧力情報」を記憶させる構成であっても差し支えない。
ROM22には、制御部40を制御する各種プログラムが記憶されている。ROM22には、温度記憶プログラム22a、圧力記憶プログラム22bが記憶されている。当該各種プログラムが、CPU20で処理されることにより、各種機能を実現している。
温度記憶プログラム22aは、各温度センサー8が測定し、温度センサーコントローラ28が生成した「温度情報」を、所定期間(例えば数ミリ秒)をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」(図5に示す)を生成するプログラムである。
圧力記憶プログラム22bは、各圧力センサー9が測定し、圧力センサーコントローラ29が生成した「圧力情報」を、所定期間(例えば数ミリ秒)をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」(図6に示す)を生成するプログラムである。
なお、温度記憶プログラム22a、圧力記憶プログラム22bを、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)として構成することとしても差し支えない。
温度センサーコントローラ28は、A/Dコンバータを有していて、各温度センサー8で測定した電流値から、デジタルデータである「温度情報」を生成する。
圧力センサーコントローラ29は、A/Dコンバータを有していて、各圧力センサー9で測定した電流値から、デジタルデータである「圧力情報」を生成する。
表示部コントローラ34は、グラフィカルコントローラ及びビデオRAMを有し、CPU20が出力する描画命令に基づいて、画像信号を生成し表示部35に出力する。表示部35は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等であり、表示部コントローラ34が出力する画像信号に基づいて、画像を表示する。本実施形態では、表示部35には、図5に示される「温度履歴」や、図6に示される「圧力履歴」が表示される。
まず、射出成形機からスプルー3に樹脂を注入して、各キャビティー10a〜10dに樹脂を充填する。この際に、図5の(A)に示されるように、温度記憶プログラム22aは、各キャビティー10a〜10dに設けられた各温度センサー8が測定し、温度センサーコントローラ28が生成した「温度情報」を、所定期間をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」を生成する。
また、図6の(A)に示されるように、圧力記憶プログラム22bは、各キャビティー10a〜10dに設けられた各圧力センサー9が測定し、圧力センサーコントローラ29が生成した「圧力情報」を、所定期間をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」を生成する。
「記憶部」に記憶された、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」や「圧力履歴」は、表示部35に表示される。作業者は、表示部35に表示される「温度履歴」や「圧力履歴」に基づいて、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」や「圧力履歴」が均一になるように、各外筒部材15cを回転させて、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する。
作業者が、表示部35に表示される各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」を見て、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が図5(B)に示されるよう均一になるように、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する場合には、例えば、「温度履歴」が他のキャビティー10a〜10dの「温度履歴」よりも遅れているキャビティー10a〜10d(図5の(A)に示される例ではキャビティー10b)のゲート7の開口断面積が大きくなるように、可動駒6の位置を調整する。
或いは、作業者が、表示部35に表示される各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」を見て、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が図6(B)に示されるよう均一になるように、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する場合には、例えば、「圧力履歴」が他のキャビティー10a〜10dの「圧力履歴」よりも高いキャビティー10a〜10d(図6の(A)に示される例ではキャビティー10c)のゲート7の開口断面積が小さくなるように、可動駒6の位置を調整する。
各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」や「圧力履歴」が均一になると、各キャビティー10a〜10dへ樹脂が均一に充填されるので、各キャビティー10a〜10dで成型された樹脂製品の品質も均一になる。前記樹脂製品がレンズである場合には、各キャビティー10a〜10dで成型された各レンズの光学特性も均一になる。
(第2の実施形態)
以下に第2の実施形態について、第1の実施形態と異なる点について説明する。第2の実施形態は、各キャビティー10a〜10dに設けられた各温度センサー8で測定し、温度センサーコントローラ28で生成した、「温度情報」に基づいて、各アクチュエータ5を制御することにより、各キャビティー10a〜10d内への樹脂を均一に充填させる実施形態である。なお、第2の実施形態では、圧力センサー9、圧力センサーコントローラ29、圧力記憶プログラム22bは必須ではない。
図7に第2の実施形態の可動駒位置調整機構を示す。第2の実施形態の可動駒位置調整機構は、可動駒6の基端に取り付けられた傾斜ブロック14と、傾斜ブロック14と当接する押圧ブロック12と、押圧ブロック12を移動させるアクチュエータ5と、可動駒6をゲート7から退避させる方向に付勢するコイルスプリング13とから構成されている。
図7に示される実施形態では、アクチュエータ5の可動軸5aの先端に、押圧ブロック12が取り付けられ、可動軸5aが進出すると、傾斜ブロック14が押圧ブロック12に押圧されて、可動駒6が押し上げられて、可動駒6の先端6aがゲート7内に進出し、ゲート7の開口断面積を減少させるようになっている。なお、アクチュエータ5には、可動駒6を移動させるための力を付与するものであれば全て含まれ、油圧式、電動式が含まれる。なお、アクチュエータ5には、正確な位置制御を行うための位置検出器が設けられている。
可動駒6の周囲には、コイルスプリング13が配設されている。コイルスプリング13の一端は可動金型2と当接し、コイルスプリング13の他端は傾斜ブロック14の当接している。このような構成により、アクチュエータ5の可動軸5aを引っ込める(図7の右側に動かす)と、可動駒6の先端6aは、コイルスプリング13の付勢力により、ゲート7内から退避し、ゲート7の開口断面積が増大するようになっている。
図7に示される実施形態では、可動駒6の基端に取り付けられた傾斜ブロック14を押圧ブロック12が押圧する構造により、可動駒6を移動させているが、アクチュエータが直接可動駒6を移動させる構造であっても差し支えない。
図8に第2の実施形態の射出成形用金型50のブロック図を示し、以下当該ブロック図について第1の実施形態のブロック図と異なる点について説明する。図8に示される制御部42は、各キャビティー10a〜10dに設けられた各温度センサー8が測定した情報に基づいて、各アクチュエータ5を制御することにより、各キャビティー10a〜10d内への樹脂の充填を均一にするためのものである。制御部42は、CPU20、RAM21、ROM22、アクチュエータコントローラ25、温度センサーコントローラ28を有していて、これらは相互にバス39で接続されている。アクチュエータコントローラ25には、各アクチュエータ5が接続している。温度センサーコントローラ28には各温度センサー8が接続している。
第2の実施形態のROM22には、温度記憶プログラム22a、可動駒位置算出プログラム22c、アクチュエータ制御プログラム22dが記憶されている。当該各種プログラムが、CPU20で処理されることにより、各種機能を実現している。
可動駒位置算出プログラム22cは、「記憶部」に記憶された「温度情報」に基づいて、各キャビティー10a〜10dに樹脂が均一に充填されるような各可動駒6の位置の情報である「各可動駒位置情報」を算出するプログラムである。
アクチュエータ制御プログラム22dは、可動駒位置算出プログラム22cが算出した「可動駒位置情報」に基づいて、各アクチュエータ5で各可動駒6を移動させるための制御信号を、アクチュエータコントローラ25に出力するプログラムである。
なお、温度記憶プログラム22a、可動駒位置算出プログラム22c、アクチュエータ制御プログラム22dを、ASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)として構成することとしても差し支えない。
アクチュエータコントローラ25は、アクチュエータ制御プログラム22dから出力される制御信号及び、アクチュエータ5に設けられた位置検出器が出力する位置検出信号に基づいて、位置決め制御を行うための制御回路を有している。アクチュエータ5が電動式である場合には、アクチュエータ5に駆動電流を供給するためのドライバ回路を有している。
まず、射出成形機からスプルー3に樹脂を注入して、各キャビティー10a〜10dに樹脂を充填する。この際に、図5の(A)に示されるように、温度記憶プログラム22aは、各キャビティー10a〜10dに設けられた各温度センサー8が測定し、温度センサーコントローラ28が生成した「温度情報」を、所定期間をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」を生成する。
可動金型2を固定金型1から離間させ、各キャビティー10a〜10d内で成型された各樹脂製品を、エジェクタピン11で離型して、各可動金型2から排出する。
可動駒位置算出プログラム22cは、「記憶部」に記憶された各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」から、図5の(B)に示されるように、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が均一となるような、可動駒6の位置を算出する。例えば、「温度履歴」が他のキャビティー10a〜10dの「温度履歴」よりも遅れているキャビティー10a〜10d(図5の(A)に示される例ではキャビティー10b)のゲート7の開口断面積が大きくなるように、可動駒6の位置を算出する。可動駒位置算出プログラム22cは、算出した「可動駒位置情報」を「記憶部」に記憶させる。
アクチュエータ制御プログラム22dは、「記憶部」に記憶された「可動駒位置情報」に基づいて、アクチュエータコントローラ25に制御信号を出力して、各アクチュエータ5を駆動させて、各可動駒6を移動させて、各キャビティー10a〜10dに接続する各ゲート7の開口断面積を調整する。
再び、樹脂を各キャビティー10a〜10dに充填し、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が図5の(B)に示されるように均一になった場合には、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を固定させて、樹脂製品を製造する。一方で、再び、樹脂を各キャビティー10a〜10dに充填し、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が均一にならない場合には、CPU20は、再び可動駒位置算出プログラム22c及びアクチュエータ制御プログラム22dを起動させて、各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が均一になるまで、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する。
各キャビティー10a〜10dの「温度履歴」が均一になった場合には、各キャビティー10a〜10dへ樹脂が均一に充填されるので、各キャビティー10a〜10dで成型された樹脂製品の品質も均一になる。
なお、図1や図2に示される実施形態では、複数の温度センサー8が各キャビティー10a〜10dに設けられているが、各キャビティー10a〜10dに設けられた複数の温度センサー8で測定した複数の「温度履歴」が、各キャビティー10a〜10d間で均一になるように、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整することが、各キャビティー10a〜10dへ樹脂を均一に充填させる観点からより好ましい。
(第3の実施形態)
以下に第3の実施形態について、第2の実施形態と異なる点について説明する。第3の実施形態は、各キャビティー10a〜10dに設けられた各圧力センサー9で測定し、圧力センサーコントローラ29で生成した、「圧力情報」に基づいて、各アクチュエータ5を制御することにより、各キャビティー10a〜10d内へ樹脂を均一に充填させる実施形態である。なお、第3の実施形態では、温度センサー8、温度センサーコントローラ28、温度記憶プログラム22aは必須ではない。
図9に第3の実施形態の射出成形用金型50のブロック図を示し、以下当該ブロック図について第2の実施形態のブロック図と異なる点について説明する。図9に示される制御部43は、各キャビティー10a〜10dに設けられた各圧力センサー9が測定した情報に基づいて、各アクチュエータ5を制御することにより、各キャビティー10a〜10d内への樹脂の充填を均一にするためのものである。制御部43は、CPU20、RAM21、ROM22、アクチュエータコントローラ25、圧力センサーコントローラ29を有していて、これらは相互にバス39で接続されている。アクチュエータコントローラ25には、各アクチュエータ5が接続している。圧力センサーコントローラ29には各圧力センサー9が接続している。
第3の実施形態のROM22には、圧力記憶プログラム22b、可動駒位置算出プログラム22e、アクチュエータ制御プログラム22fが記憶されている。当該各種プログラムが、CPU20で処理されることにより、各種機能を実現している。
圧力記憶プログラム22bは、各圧力センサー9が測定し、圧力センサーコントローラ29が生成した「圧力情報」を、所定期間(例えば数ミリ秒)をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」(図6に示す)を生成するプログラムである。
可動駒位置算出プログラム22eは、「記憶部」に記憶された「圧力情報」に基づいて、各キャビティー10a〜10dに樹脂が均一に充填されるような各可動駒6の位置の情報である「各可動駒位置情報」を算出するプログラムである。
アクチュエータ制御プログラム22fは、可動駒位置算出プログラム22eが算出した「可動駒位置情報」に基づいて、各アクチュエータ5で各可動駒6を移動させるための制御信号を、アクチュエータコントローラ25に出力するプログラムである。
なお、圧力記憶プログラム22b、可動駒位置算出プログラム22e、アクチュエータ制御プログラム22fを、ASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)として構成することとしても差し支えない。
まず、射出成形機からスプルー3に樹脂を注入して、各キャビティー10a〜10dに樹脂を充填する。この際に、図6の(A)に示されるように、圧力記憶プログラム22bは、各キャビティー10a〜10dに設けられた各圧力センサー9が測定し、圧力センサーコントローラ29が生成した「圧力情報」を、所定期間をおいて、「記憶部」に記憶させることにより、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」を生成する。
可動金型2を固定金型1から離間させ、各キャビティー10a〜10d内で成型された各樹脂製品を、エジェクタピン11で離型して、各可動金型2から排出する。
可動駒位置算出プログラム22eは、「記憶部」に記憶された各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」から、図6の(B)に示されるように、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が均一となるような、可動駒6の位置を算出する。例えば、「圧力履歴」が他のキャビティー10a〜10dの「圧力履歴」よりも高いキャビティー10a〜10d(図6の(A)に示される例ではキャビティー10c)のゲート7の開口断面積が小さくなるように、可動駒6の位置を算出する。可動駒位置算出プログラム22eは、算出した「可動駒位置情報」を「記憶部」に記憶させる。
アクチュエータ制御プログラム22fは、「記憶部」に記憶された「可動駒位置情報」に基づいて、アクチュエータコントローラ25に制御信号を出力して、各アクチュエータ5を駆動させて、各可動駒6を移動させて、各キャビティー10a〜10dに接続する各ゲート7の開口断面積を調整する。
再び、樹脂を各キャビティー10a〜10dに充填し、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が図6の(B)に示されるように均一になった場合には、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を固定させて、樹脂製品を製造する。一方で、再び、樹脂を各キャビティー10a〜10dに充填し、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が均一にならない場合には、CPU20は、再び可動駒位置算出プログラム22e及びアクチュエータ制御プログラム22fを起動させて、各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が均一になるまで、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整する。
各キャビティー10a〜10dの「圧力履歴」が均一になった場合には、各キャビティー10a〜10dへ樹脂が均一に充填されるので、各キャビティー10a〜10dで成型された樹脂製品の品質も均一になる。
(総括)
第2の実施形態や第3の実施形態では、それぞれ、温度センサー8、圧力センサー9が測定した「温度履歴」又は「圧力履歴」に基づいて、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整することにしたが、温度センサー8と圧力センサー9の両方のセンサーが測定した情報に基づいて、各ゲート7に対する各可動駒6の位置を調整し、各キャビティー10a〜10dに均一に樹脂が充填されるように構成しても差し支えない。
図10に示されるように、制御部140のインターフェース124に所謂パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置999を接続し、コンピュータ装置999の記憶装置に温度記憶プログラム22a、圧力記憶プログラム22b、可動駒位置算出プログラム22c(22e)、アクチュエータ制御プログラム22d(22f)を記憶させた実施形態であっても差し支えない。この実施形態の制御部140は、CPU120、RAM121、ROM122、インターフェース124、アクチュエータコントローラ25、温度センサーコントローラ28及び圧力センサーコントローラ29の少なくとも一方を有し、これらは相互にバス139で接続されている。この実施形態では、温度センサー8で測定され、温度センサーコントローラ28で生成された「温度情報」は、インターフェース124を介して、コンピュータ装置999に出力され、コンピュータ装置999の記憶装置に「温度履歴」として記憶される。或いは、圧力センサー9で測定され、圧力センサーコントローラ29で生成された「圧力情報」は、インターフェース124を介して、コンピュータ装置999に出力され、コンピュータ装置999の記憶装置に「圧力履歴」として記憶される。コンピュータ装置999は、「温度履歴」や「圧力履歴」に基づいて、各可動駒6の位置を算出して、インターフェース124に、各アクチュエータ5を駆動させるための制御信号を出力する。
以上説明した実施形態では、レンズを射出成形する射出成形用金型について本発明を説明したが、本発明の射出成形用金型の技術的思想は、レンズを製造する射出成形用金型に限定されず、例えば、コンパクトディスク、DVDディスク、ハーフミラー、ペンタプリズム等のプリズム等、精度が要求される樹脂製品を製造するために用いられる射出成形用金型にも適用可能なことは言うまでもない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う射出成形用金型もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
1 固定金型
2 可動金型
2a 可動駒収納部
3 スプルー
4 ランナー
5 アクチュエータ
6 可動駒
6a 可動駒の先端
7 ゲート
8 温度センサー
9 圧力センサー
10a〜10d キャビティー
11 エジェクタピン
12 押圧ブロック
12a 斜面
13 コイルスプリング
14 傾斜ブロック
14a 斜面
15 押出機構
15a 可動軸
15b 内筒部材
15c 外筒部材
15d ネジ山
15e ネジ溝
15f 目盛り
19 パーティングライン
20 CPU
21 RAM
22 ROM
22a 温度記憶プログラム
22b 圧力記憶プログラム
22c 可動駒位置算出プログラム(第2の実施形態)
22d アクチュエータ制御プログラム(第2の実施形態)
22e 可動駒位置算出プログラム(第3の実施形態)
22f アクチュエータ制御プログラム(第3の実施形態)
24 操作部
25 アクチュエータコントローラ
28 温度センサーコントローラ
29 圧力センサーコントローラ
34 表示部コントローラ
35 表示部
39 バス
41 制御部(第1の実施形態)
42 制御部(第2の実施形態)
43 制御部(第3の実施形態)
50 射出成型用金型
120 CPU
121 RAM
122 ROM
124 インターフェース
139 バス
140 制御部
999 コンピュータ装置

Claims (3)

  1. 固定金型と、当該固定金型と離接自在に相対配置された可動金型から構成され、前記固定金型と可動金型間には複数のキャビティーが形成され、更に前記固定金型と可動金型間に前記各キャビティーへの開口部であるゲート及び当該各ゲートに接続するランナーが形成されたレンズ射出成形用金型であって、
    前記各ゲートに可動可能に配設され、各ゲートの開口断面積を可変とする可動駒と、
    前記各ゲートに対する前記各可動駒の位置を調整する可動駒位置調整機構と、
    を有することを特徴とするレンズ射出成形用金型。
  2. 各キャビティーを測定する温度センサーと、
    前記温度センサーで測定された各キャビティーの温度情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された各キャビティーの温度情報に基づいて、各キャビティーの温度が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ射出成形用金型。
  3. 各キャビティー内の圧力を測定する圧力センサーと、
    前記圧力センサーで測定された各キャビティーの圧力情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された各キャビティーの圧力情報に基づいて、各キャビティーの圧力が均一になるように、可動駒位置調整機構を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ射出成形用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3069181A1 (fr) * 2017-07-20 2019-01-25 Delphi International Operations Luxembourg S.A R.L. Dispositif d'injection pour moulage de pieces en matiere plastique

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