JP2010234277A - 超音波霧化装置 - Google Patents

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Masanori Sato
正典 佐藤
Toshiaki Miyamoto
年昭 宮本
Hideo Kosaka
秀雄 向坂
Yukinobu Tomita
幸伸 富田
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Abstract

【課題】 解決しようとする問題点は、従来の超音波霧化装置では、超音波振動子5からの超音波によって水柱4aを噴出しているため、噴出される水柱4aの噴出高さが制限され、霧化効率がわるいという問題があった。
【解決手段】 空洞の円筒状部9aの開放端に空洞の円錐状部9bの拡大部が固着され、他端に霧化液噴出口9cが形成されて液体噴出体9が形成され、円筒状部9a底部に超音波振動子10が装着され、さらに、円筒状部9aの側部に形成された霧化液供給口9dに供給管11が固着され、この供給菅11に加圧ポンプ12が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に空洞を設けた円錐状の先端の液体噴出口を細く絞り、強制的にポンプで霧化液体を噴出し、噴出した霧化液体を超音波で霧化するようにした超音波霧化装置に関するものである。
従来、超音波霧化装置としては、図3に示すように、筐体1の内部に霧化容器2が構成され、霧化容器2にタンク3から霧化液体4が所定の液面まで供給され、霧化容器2の下部に超音波振動子5が装着され、超音波振動子5に発振器6が接続され、発振器6からの発振出力で超音波振動子5から発生した超音波によって霧化液体4のから水柱4aが噴出し、この水柱4aから霧化粒子4bが発生され、この発生した霧化粒子4bが送風機7で筐体1の送出口8から送出するように構成したものが提案されている。
一般に、霧化粒子は噴出された霧化液体4の側面から分離されるため、霧化液体4の霧化量は、噴出される霧化液体4の水柱4aの高さが高ければ高い程多くなるが、上記のように構成された従来の超音波霧化装置では、超音波振動子5からの超音波によって水柱を噴出しているため、噴出される霧化液体4の噴出高さが制限され、霧化効率が悪いという問題があった。
特開平9−10643
解決しようとする問題点は、従来の超音波霧化装置では、超音波振動子5からの超音波によって水柱4aを噴出しているため、噴出される水柱4aの噴出高さが制限され、霧化効率がわるいという問題があった。
本発明では、 空洞の円筒状部の開放部に固着された空洞の円錐状部の先端に細い霧化液噴出口を形成し、前記円筒状部の側部に霧化液供給口を設けた液体噴出体と、該液体噴出体の前記円筒部の底部に固着した超音波振動子と、前記液体噴出体の前記霧化液供給口に接続した加圧ポンプとからなり、該加圧ポンプで強制的に霧化液を前記液体噴出体に加圧送入することにより、前記霧化液噴出口から霧化液を長く噴出させ、かつ前記超音波振動子から超音波を前記霧化液噴出口に照射することにより、前記霧化液噴出口から長く噴出した霧化液から霧化粒子を多量に発生するものであり、又、前記液体噴出体の円錐上部の霧化液噴出口に、該霧化液噴出口よりさらに細い霧化液噴出口を形成した円盤状部材を固着したものであり、さらに、前記霧化液噴出口の穴径は
Figure 2010234277
mmである。
本発明の超音波洗浄装置では、加圧ポンプで強制的に霧化液を前記液体噴出体に加圧送入することにより、液体噴出体の霧化液噴出口から霧化液を長く噴出させ、超音波振動子からの超音波を霧化液噴出口に照射することにより、霧化液噴出口から長く噴出した霧化液の周囲から霧化粒子を多量に発生させるものであり、従来の霧化発生装置より霧化量が格段に多量になるという利点がある。
本発明の実施例の超音波霧化装置の側面断面図である。 本発明の他の実施例の超音波霧化装置の側面断面図である。 従来の超音波霧化装置の断面図である。
液体噴出体は円筒状部に固着された円錐状部の先端に霧化液噴出口を形成し、円筒状部の側部に霧化液供給口を設け、液体噴出体の円筒部の底部に超音波振動子を固着し、液体噴出体の霧化液供給口に加圧ポンプを接続して、加圧ポンプで強制的に霧化液を液体噴出体に加圧送入することにより、霧化液噴出口から霧化液を長く噴出させ、超音波振動子から超音波を霧化液噴出口に照射することにより、霧化液噴出口から長く噴出した霧化液から霧化粒子を多量に発生するものである。
図1は本発明の実施例の超音波霧化装置の側面断面図で、空洞の円筒状部9aの開放端に空洞の円錐状部9bの拡大部が固着され、他端に霧化液噴出口9cが形成されて液体噴出体9が形成され、円筒状部9a底部に超音波振動子10が装着され、さらに、円筒状部9aの側部に形成された霧化液供給口9dに供給管11が固着され、この供給菅11に加圧ポンプ12が接続されている。
このように構成した本実施例の超音波霧化装置では、加圧ポンプ12によって霧化液を加圧供給することにより、円錐状部9bの霧化液噴出口9cから霧化液13が長く噴出するので、この長く噴出した霧化液13に向けて超音波振動子10から超音波を照射することにより、超音波は長く噴出した霧化液13に沿って伝搬し、長く噴出した霧化液13の側面から多量の霧化粒子を飛び出させることができる。
本発明は、このように、霧化液13を液体噴出体9の内部に加圧ポンプ12で加圧供給し、液体噴出体9の霧化液噴出口9cを細く形成することにより、霧化液噴出口9cから霧化液13を長く噴出させることができ、この長く噴出した霧化液13に超音波振動子10から照射される超音波を乗せることにより、長く噴出した霧化液13の側面から霧化粒子の発生が多くなり、従来の霧化発生装置に比べて格段に霧化粒子の発生量が多くなるという利点がある。
図2は本発明の超音波霧化装置の断面図で、9は液体噴出体、10は超音波振動子、11は供給管、12は加圧ポンプ、13は霧化液で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、液体噴出体9の霧化液噴出口9cに、霧化液噴出口9cの噴出孔より細い噴出口14aを持つ噴出口部材14を固着する。
一般に、液体噴出体9の空洞の円錐状部9bを加工する場合、噴出口を細くできないときは、予め噴出口14aを細く加工した噴出口部材14作成し、この噴出口部材14を液体噴出体9の空洞の円錐状部9bの噴出口に合わせて固着することにより、所望の噴出口14aを得ることができ、この噴出口14aを細く、例えば
Figure 2010234277
mm程度に形成することにより、霧化液13を長く噴出させることができる。
なお、本発明の上記実施例では、従来、超音波霧化が困難であった水温の低い液体や粘性の高い液体などの霧化しにくい液体に適用することができ、又、上記実施例では、液体噴出体9の霧化液噴出口9aを上に向けているが、下向き又は横向きでもよい。
9 液体噴出体
10 超音波振動子
11 供給管
12 加圧ポンプ
13 霧化液
14 噴出口部材

Claims (3)

  1. 空洞の円筒状部の開放部に固着された空洞の円錐状部の先端に細い霧化液噴出口を形成し、前記円筒状部の側部に霧化液供給口を設けた液体噴出体と、該液体噴出体の前記円筒部の底部に固着した超音波振動子と、前記液体噴出体の前記霧化液供給口に接続した加圧ポンプとからなり、該加圧ポンプで強制的に霧化液を前記液体噴出体に加圧送入することにより、前記霧化液噴出口から霧化液を長く噴出させ、かつ前記超音波振動子から超音波を前記霧化液噴出口に照射することにより、前記霧化液噴出口から長く噴出した霧化液から霧化粒子を多量に発生することを特徴とする超音波霧化装置。
  2. 前記霧化噴出体の円錐上部の霧化液噴出口に、該霧化液噴出口よりさらに細い霧化液噴出口を形成した噴出口部材を固着したことを特徴とする請求項1記載の超音波霧化装置。
  3. 前記霧化液噴出口の穴径は
    Figure 2010234277
    mmであることを特徴とする請求項1記載の超音波霧化装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852400A (ja) * 1994-07-04 1996-02-27 Imra Europ Sa 噴霧装置
JPH0924351A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Mk Seiko Co Ltd 超音波洗浄装置

Patent Citations (2)

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