JP2010233247A - 携帯電話機、電圧切替制御方法、プログラム - Google Patents

携帯電話機、電圧切替制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】PAに供給する電圧の供給切り替え制御においてばたつきが生じることなく、従
来よりPAに供給するローモード時の電圧を下げることを実現した携帯電話機を提供する

【解決手段】DC/DCコンバータ12が、PA16に電圧Cを供給している間に、制御
部5が、所望の送信電力レベルが一定期間、閾値E以下となるように、VGA15の利得
を制御した時(指示線41が示す時点)、PA16への供給電圧をCからFに切り替え、
DC/DCコンバータ12が、PA16に電圧Dを供給している間に、制御部5が、所望
の送信電力レベルが閾値Eを超えるように、VGA15の利得を制御した時(指示線42
が示す時点)、PA16への供給電圧をFからCに切り替える制御を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯電話機の消費電力を低減する技術に関し、特に送信用のパワーアンプ(
Power Amplifier、以下、「PA」と言う。)に電圧を供給する制御に関
する。
携帯電話機の消費電力低減を目的として、下記の特許文献1には、可変利得アンプ(V
ariable Gain Amplifier、以下、「VGA」と言う。)の利得と
PAに供給するバイアス電圧との組み合わせを、n個(n>2)の送信電力レベルと対応
付けて記憶しておき、所望の送信電力レベルで信号を送出する際に、記憶した利得および
バイアス電圧の組合わせの中から最適なものを1つ選択して、VGAとPAを制御する発
明が開示されている。
また、IMT(International Mobile Telecommuni
cation)2000方式の携帯電話機では、所望の送信電力レベルの大きさに応じて
、PAに供給する電圧をハイモード、ローモードの2段階で切り替えて、PAの消費電力
の低減を図っているものがある。
一般的に、IMT2000方式の携帯電話システムでは、基地局装置が、管轄エリア内
に存在する携帯電話機からの上り信号の受信電力レベルを測定して、携帯電話機が適切な
送信電力レベルで上り信号を送信するように、送信電力レベルの上げ下げを指示する情報
である送信電力制御信号を当該携帯電話機に送っている。
基地局装置から送信電力制御信号を受信した携帯電話機は、その信号が示す指示に基づ
いて、所望の送信電力レベルの送信信号を出力するように、VGAとPAを制御する。
図6の上段のグラフは、縦軸が送信電力制御信号によって指示される所望の送信電力レ
ベルの大きさを示し、横軸が時間を示すグラフである。下段のグラフは、縦軸がPAに供
給する電圧の大きさを示し、横軸が時間を示すグラフである。
これらのグラフは、上段グラフに示す所望の送信電力レベルが、閾値B以下となる時点
、或いは閾値Aを超える時点で、PAに供給する電圧を切り替える制御を行うことを示し
ている。
なお、図6に示す閾値A、Bは、3dBm程度の間隔を隔てて設定されており、いわゆ
る、ヒステリシス特性を持たせている。閾値にヒステリシス特性を持たせることで、閾値
付近の送信電力レベルの上下によって電圧の切り替え制御にばたつきが生じるのを抑える
ことができる。
また、閾値A、Bと、PAに供給するハイモード及びローモードそれぞれの電圧の大き
さは、仕様で決められているACLR(Adjacent Channel Leaka
ge power Ratio:隣接チャネル漏洩電力比)を満たすように設定されてい
る。
一般的にACLRは、送信電力レベルの大きさと、電圧の大きさにそれぞれ影響を受け
る特性であり、送信電力レベルが大きくなる程、且つPAに対する引加電圧が小さくなる
程、ACLRは悪化する傾向がある。
ここで、図6を用いてPAに供給する電圧の切り替え制御の動作を説明する。
携帯電話機が、基地局装置から送られてくる送信電力制御信号に基づいて、所望の送信
電力レベルの大きさが閾値B以下となるようにVGAの利得を制御する時(図6の指示線
61が示す時点)、PAに供給する電圧を、電圧C(ハイモード)から電圧D(ローモー
ド)に切り替える制御を行う。
また、携帯電話機が、基地局装置から送られてくる送信電力制御信号に基づいて、所望
の送信電力レベルの大きさが閾値Aを超えるように制御する際(図6の指示線63が示す
時点)、PAに供給する電圧を、電圧D(ローモード)から電圧C(ハイモード)に切り
替える制御を行う。
特開2004−48797号公報
ところで、上述のようにヒステリシス特性を持たせるべく、2つの閾値A、Bを設定し
た携帯電話機では、仕様で決められているACLRを満たすために、閾値Aが示す送信電
力レベルの大きさとの関係でローモード時に供給する電圧の大きさを決定していたので、
1つの閾値で電圧の切り替え制御をする場合に比べると、ローモード時に供給する電圧が
高めに設定されていた。
そこで、本発明は、1つの閾値でPAに供給する電圧の切り替え制御を行うことで、P
Aに供給するローモード時の電圧を従来より下げることを実現しつつ、電圧の供給切り替
え制御においてばたつきが生じないようにした携帯電話機、電圧切替制御方法、プログラ
ムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯電話機は、送信信号を増幅する増幅手段
と、前記増幅手段に第1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを供給する供給手段と、自
機から所望の送信電力レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御
する利得制御手段と、前記利得制御手段によって、一定期間、送信電力レベルが所定の閾
値以下となるように増幅手段の利得が制御された時点で、前記供給手段に対して、増幅手
段に供給する電圧を第1電圧から第2電圧に切り替えさせ、前記利得制御手段によって、
送信電力レベルが前記閾値を超えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手段
に対して、増幅手段に供給する電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせる電圧切替制
御手段とを備えることを特徴とする。
ここで、増幅手段は、可変利得アンプと、可変利得アンプから出力された信号を入力と
し、その信号を増幅して出力するパワーアンプとを含み、前記利得制御手段は、可変利得
アンプの利得を制御し、前記電圧切替制御手段は、パワーアンプに供給する電圧の切り替
えを制御するとしてもよい。
また、本発明に係る電圧切替制御方法は、送信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手
段に第1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを供給する供給手段と、自機から所望の送
信電力レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御する利得制御手
段とを備えた携帯電話機に用いられる電圧切替制御方法であって、前記利得制御手段によ
って、一定期間、送信電力レベルが所定の閾値以下となるように増幅手段の利得が制御さ
れた時点で、前記供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第1電圧から第2電圧に
切り替えさせるステップと、前記利得制御手段によって、送信電力レベルが前記閾値を超
えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手段に対して、増幅手段に供給する
電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせるステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、送信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段に第
1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを供給する供給手段と、自機から所望の送信電力
レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを
備えた携帯電話機に電圧切替制御処理を実行させるプログラムであって、前記電圧切替制
御処理は、前記利得制御手段によって、一定期間、送信電力レベルが所定の閾値以下とな
るように増幅手段の利得が制御された時点で、前記供給手段に対して、増幅手段に供給す
る電圧を第1電圧から第2電圧に切り替えさせるステップと、前記利得制御手段によって
、送信電力レベルが前記閾値を超えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手
段に対して、増幅手段に供給する電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせるステップ
とを含むことを特徴とする。
上記構成の携帯電話機は、増幅手段に供給する電圧の供給切り替え制御において、ばた
つきが生じることなく、ローモード時にPAに供給する電圧を従来より下げることができ
るので、消費電力の削減を実現することができる。
携帯電話システム1の概要を示す図である。 携帯電話機4の機能構成を示す図である。 電圧切替制御を説明するために用いるフローチャート図である。 PA16に供給する電圧を切り替えるタイミングを説明するために用いるグラフ図である。 供給電圧の大きさ別の、PA16の利得と出力信号レベルとを示した図である。 従来の電圧切替制御を説明するために用いるグラフ図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。
<携帯電話システム1>
図1は、携帯電話システム1の概要を示す図である。
携帯電話システム1は、IMT2000方式の携帯電話システムであり、基地局装置2
、携帯電話機3、4から成る。なお、携帯電話機は、2機に限らず、基地局装置2が収容
可能な数であれば、いくつであってもよい。
基地局装置2は、管轄エリア内に存在する携帯電話機3、4からの各上り信号の受信電
力レベルを測定して、携帯電話機3、4がそれぞれ、適切な送信電力レベルで上り信号を
送信するように、送信電力レベルの上げ下げを1〜数dBm単位で指示する送信電力制御
信号をそれぞれの携帯電話機に送っている。
携帯電話機3、4は、それぞれが受信した送信電力制御信号が示す指示に基づいて、所
望の送信電力レベルの送信信号を出力するように、VGAとPAを制御する。
<携帯電話機4>
携帯電話機3、4は、いずれも同じ機能構成を有しており、代表として、携帯電話機4
の機能構成について説明する。
図2は、携帯電話機4の機能構成を示す図である。
携帯電話機4は、制御部5、記憶部6、送信部7、デュプレクサ8、アンテナ9、受信
部10、バッテリー11、DC/DCコンバータ12等を備える。
携帯電話機4は、一般的なIMT2000方式の携帯電話機が備えている機能部を、同
様に備えているが、発明を説明する上で特に必要のない機能部については、図示及び説明
を省略する。
制御部5は、記憶部6に記憶されている制御プログラムに従って、各種機能部の制御を
行い、送信用のベースバンド信号を生成する機能を有する。生成された送信用のベースバ
ンド信号は、送信部7に送られる。
送信部7は、変調部14、VGA15、PA16、CPL(方向性結合器)17、アイ
ソレータ18を含む。
変調部14は、制御部5から送られてきたベースバンド信号を直交変調する機能を有す
る。
変調部14によって直交変調された信号は、VGA15に送られる。
VGA15は、制御部5からの利得制御指示に基づいて利得を調整して、変調部14か
ら入力された、直交変調された信号を増幅する機能を有する。
VGA15で増幅された信号は、PA16に送られる。
PA16は、VGA15によって増幅された信号を入力とし、所望の送信電力レベルま
で増幅する機能を有する。PA16には、DC/DCコンバータ12から、バイアス用の
電圧供給を受けている。
DC/DCコンバータ12は、制御部5からの指示に基づいて、バッテリー11から供
給される電圧Cを、そのままスルーさせてPA16に供給するか、若しくは電圧Cより低
い電圧である電圧Fに変換してPA16に供給する機能を有する。
PA16によって増幅された信号は、CPL17、アイソレータ18及びデュプレクサ
8を介してアンテナ9に供給され、アンテナ9から電波として空中に放射される。
一方、アンテナ9が受信した受信信号は、デュプレクサ8を介して、受信部10に送ら
れる。
受信部10は、受信信号を増幅、復調する機能を有し、復調された受信信号(ベースバ
ンド信号)を、制御部5に送る。
復調された受信信号(ベースバンド信号)には、送信電力レベルを1dBm上げる、又
は下げるといった指示を示す送信電力制御信号が含まれている。
制御部5は、その送信電力制御信号が示す指示に基づいて、所望の送信電力レベルの信
号が出力されるように、VGA15の利得制御と、DC/DCコンバータ12がPA16
に供給する電圧の切り替え制御とを行う。
携帯電話機4は、所望の送信電力レベルと、その送信電力レベルにするために必要なV
GA15の利得とを対応付けたテーブルを記憶部6に記憶しており、例えば、現在の送信
電力レベルが15dBmであって、これに対して、1dBm上げるような送信電力制御信
号が送られてくるとすると、テーブルを参照して、VGA15の利得を、送信電力レベル
を16dBmにするのに必要な利得に変化させる制御を行う。
<動作>
次に、図3及び図4を用いて、携帯電話機4のPA16に供給する電圧の切り替え制御
について説明する。
図3は、電圧の切り替え制御を説明するために用いるフロー図であり、図4は、PAに
供給する電圧を切り替えるタイミングを説明するために用いるグラフ図である。なお、上
述したように、DC/DCコンバータ12は、PA16に、バッテリー11の電圧をその
ままスルーさせた電圧である電圧Cと、電圧Cより低い電圧Fのどちらかを切り替えて供
給する。
まず、DC/DCコンバータ12が、制御部5の制御の下で、PA16に電圧Cを供給
している間(ステップS1:YES)に、制御部5が、所望の送信電力レベルが一定期間
、閾値E以下となるように、VGA15の利得を制御した時、すなわち図4に示す指示線
41の時点から一定期間経過した時点で(ステップS2:YES)、PA16への供給電
圧をCからFに切り替える制御を行う(ステップS3)。
また、DC/DCコンバータ12が、制御部5の制御の下で、PA16に電圧Dを供給
している間(ステップS1:NO)に、制御部5が、所望の送信電力レベルが閾値Eを超
えるように、VGA15の利得を制御した時、すなわち、指示線42が示す時点で(ステ
ップS4:YES)、PA16への供給電圧をFからCに切り替える制御を行う(ステッ
プS5)。
<考察>
図4に示すように、ローモード時の供給電圧を、従来のDから、Fに下げることが可能
となったのは、従来のヒステリシス特性を持たせた閾値A、Bのうち、高い方の閾値Aよ
り低い値の閾値Eで、供給電圧をローモードからハイモードに切り替える制御を行ってい
るからである。すなわち、閾値Aより低い値の閾値Eの送信電力レベルにおいて、仕様で
決められているACLRを満たす供給電圧は、低いので、ローモードの供給電圧を低くす
ることができる。
一例を挙げると、従来のヒステリシス特性を持たせた閾値Aを18(dBm)、閾値B
を15(dBm)とした場合、電圧Cを3.7(V)、電圧Dを1.8(V)としていた
が、上述の切り替え制御を用いれば、閾値Eを16(dBm)とすることで、ローモード
の電圧Fを1.2(V)にすることが可能である。
また、送信電力レベルが閾値E以下にするためのVGA15の利得制御を行い始めてか
ら一定期間経過した時点で、供給電圧をハイモードからローモードに切り替える制御を行
うことで、切り替え制御のばたつきを防止することができる。
<補足>
(1)なお、PA16への供給電圧の大きさを切り替えると、PA16の利得が変わり、
PA16から出力される信号の大きさにズレが生じるので、できるだけ、供給電圧を切り
替えない方が望ましいという考え方がある。
図5は、供給電圧の大きさ別の、PA16の利得と出力信号レベルとを示した図である

入力信号レベルは、いずれも−9.0(dBm)であるが、供給電圧が3.7(V)の
時は、利得が27.0(dB)、出力信号レベルが18.0(dBm)となり、供給電圧
が1.8(V)の時は、利得が26.3(dB)、出力信号レベルが17.3(dBm)
となり、供給電圧が1.2(V)の時は、利得が24.7(dB)、出力信号レベルが1
5.7(dBm)となっている。
よって、図5から、入力信号レベルが同じでも、供給電圧の大きさによって、PA16
の利得、出力信号レベルが異なることがわかる。
そこで、携帯電話機のInnerLoop試験のように、短期間の間に送信電力レベル
を極端に上下させるような指示を受ける環境では、上述の電圧切替制御の供給電圧をハイ
モードからローモードに切り替える際の一定期間を、十分な長さにして(例えば、10秒
)、供給電圧の切り替えを抑えるようにしてもよい。
(2)実施の形態では、DC/DCコンバータ12は、ハイモードとローモードの2種類
の電圧を切り替えて供給するものであったが、これに限られず、例えば、ハイモード、ミ
ドルモード、ローモードの3種類の電圧を切り替えて供給するものであってもよいし、更
に多くの種類の電圧を切り替えて供給するものであってもよい。
(3)実施の形態では、携帯電話機3、4は、基地局装置2から送信電力制御信号を受信
して、その送信電力制御信号が示す指示に基づいて、所望の送信電力レベルの信号が出力
されるように、VGA15、DC/DCコンバータ12の制御を行っていたが、これに限
られず、例えば、基地局装置2からの受信レベルに応じて、所望の送信電力レベルの信号
が出力されるように、VGA15、DC/DCコンバータ12の制御を行ってもよい。
(4)本発明は、上述した電圧切替制御の各手順(例えば、図3に示した手順等)を含む
電圧切替制御方法であるとしてもよいし、電圧切替制御を携帯電話機に実行させるプログ
ラムであるとしてもよい。
本発明は、携帯電話機のPAに供給する電圧の切替制御に有用である。
1 携帯電話システム
2 基地局装置
3、4、4A 携帯電話機
5 制御部
6 記憶部
7 送信部
8 デュプレクサ
9 アンテナ
10 受信部
11 バッテリー
12 DC/DCコンバータ
14 変調部
15 VGA
16 PA
17 CPL
18 アイソレータ

Claims (4)

  1. 送信信号を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段に第1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを含む少なくとも互いに電圧値の異なる3種類以上の電圧を供給する供給手段と、
    自機から所望の送信電力レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御する利得制御手段と、
    前記利得制御手段によって、一定期間、送信電力レベルが所定の閾値以下となるように増幅手段の利得の制御が継続した時点で、前記供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第1電圧から第2電圧に切り替えさせ、前記利得制御手段によって、送信電力レベルが前記閾値を超えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせる電圧切替制御手段とを備える
    ことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記所望の送信電力レベルは、基地局装置から受信した送信電力制御信号に基づいて決定されるか、もしくは、基地局装置から受信した信号の受信レベルに基づいて決定される
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 送信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段に第1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを含む少なくとも互いに電圧値の異なる3種類以上の電圧を供給する供給手段と、自機から所望の送信電力レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを備えた携帯電話機に用いられる電圧切替制御方法であって、
    前記利得制御手段によって、一定期間、送信電力レベルが所定の閾値以下となるように増幅手段の利得の制御が継続した時点で、前記供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第1電圧から第2電圧に切り替えさせるステップと、
    前記利得制御手段によって、送信電力レベルが前記閾値を超えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせるステップとを含む
    ことを特徴とする電圧切替制御方法。
  4. 送信信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段に第1電圧と、第1電圧より低い第2電圧とを含む少なくとも互いに電圧値の異なる3種類以上の電圧を供給する供給手段と、自機から所望の送信電力レベルの送信信号が出力されるように、前記増幅手段の利得を制御する利得制御手段とを備えた携帯電話機に電圧切替制御処理を実行させるプログラムであって、
    前記電圧切替制御処理は、
    前記利得制御手段によって、一定期間、送信電力レベルが所定の閾値以下となるように増幅手段の利得の制御が継続した時点で、前記供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第1電圧から第2電圧に切り替えさせるステップと、
    前記利得制御手段によって、送信電力レベルが前記閾値を超えるように増幅手段の利得が制御された時点で、供給手段に対して、増幅手段に供給する電圧を第2電圧から第1電圧に切り替えさせるステップとを含む
    ことを特徴とするプログラム。
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