JP2010233003A - リコメンデーション機能の効用データ収集装置及びテレビジョン放送視聴システム - Google Patents

リコメンデーション機能の効用データ収集装置及びテレビジョン放送視聴システム Download PDF

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Abstract

【課題】 リコメンデーション機能の効用も把握することができるリコメンデーション機能の効用データ収集装置を提供すること
【解決手段】 テレビジョン受像端末におけるリモートコントローラに設けられ、当該リモートコントローラを操作した利用者を識別する手段と、前記テレビジョン受像端末内に設けられ、識別した利用者別にリモートコントローラの操作履歴を記憶手段に記憶し、記憶した操作履歴情報を前記サーバにネットワークを介して送信する手段と、前記テレビジョン受像端末内に設けられ、前記リコメンデーション機能によりリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づき生成した利用者の趣向に応じた推奨番組表を前記サーバから受信して画面に表示し、表示された推奨番組表に従って利用者が選択した推奨番組のリストまたは推奨番組数をリコメンデーション機能の効用を表すデータとして収集し、出力する手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン放送(TV放送)における番組やコマーシャル(CM)の視聴率とリコメンデーション機能の効用を表すデータを収集する装置と、当該装置を設けたTV放送視聴システムに関するものである。
地上ディジタル放送(地デジ)、衛星放送、CATVやFTTHによるIPTVなどは、帯域の有効利用により多チャンネル放送や各種サービスが混在し、単なる番組配信から多機能化、高機能化の傾向にある。
視聴者はこのように拡充されたサービスを享受できる一方で、番組やサービス、機能の多さに戸惑いと不便さを感じ、かえってテレビ離れを招く傾向もあらわれ始めている。
そこで、多チャンネル放送では、視聴者ごとにその視聴履歴から好みの番組を自動的に予測し、選択を容易にするリコメンデーション機能やそのような多機能を有効利用してもらうためのユーザインタフェース設計を行い、複雑化したTV放送を楽しみ易くするための工夫が重要な要素となる。
以上のような背景を踏まえ、TV放送サービス事業者とTV機器端末メーカは互いに協力しながら、放送番組内容やリコメンデーションを含めた各種機能および操作画面のユーザインタフェースの評価を的確に判断し改善していく必要があり、そのために各世帯からよりきめ細かな視聴履歴データを安全かつ効率的に収集することは、多チャンネル放送と高機能化した機器端末を含むTVシステムの普及に欠かせない要素となる。
従来の技術としては、例えば下記の特許文献1で提案されているように、視聴者にセンサーを取り付け、リモコンを持たない視聴者も含めた視聴データを取得するような案が考案されてきた。このように視聴率測定の精度や効率性を向上させる発明は数多く考案されてきたが、多機能化したテレビジョン視聴システムのリコメンデーション機能などの各種機能がどの程度利用されているのかといった効用のデータを収集(あるいは測定)するものはない。
特開2005−86308号公報
視聴率ならびにリコメンデーション機能の効用の測定は、プル型配信サービスではダウンロード実績を測定することで実現できるが、プッシュ型配信サービスにおいては、一般にそれらの測定は難易度が増す。
ここで、プル型配信サービスとは、視聴者側から配信側のコンテンツを任意に選択し受信するもので、1対1の通信方式になるものである。ストリーミングやダウンロード形式に代表されるが、再生中の一時停止や巻き戻し、早送りなどのトリックプレイが一般的に可能なサービスである。
また、プッシュ型配信サービスとは、配信側から同一の(複数)コンテンツを同時に複数の視聴者に一方的に配信するサービスで、1対多の通信方式になるものである。放送中の番組に対して視聴者はただ視聴するのみで、一般にトリックプレイはできない。
視聴率の測定にあたっては、従来よりこのような課題を解決する手段が検討されてきたが、リコメンデーション機能については多チャンネル放送など高機能化したサービスを背景に生まれたものであり、その効用の測定までは十分検討されているとはいえない。
また、リコメンデーション機能を実装しても、その利用率が低い場合、リコメンデーションした番組表(推奨番組表)に問題があるのか、ユーザインタフェースに問題があるのか識別することが重要になる。ここで、ユーザインタフェースとは、表示する文字の大きさ、色、配置の調整、メニューや選択ボタンの追加や削除などの画面デザインや、選択方式をボタン押下にするか文字入力かするなどの画面操作仕様のことであり、同じ情報を提供するにもユーザインタフェースの実装方式により、視聴者にとって受容の仕方や理解度が変わってくる。
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、その目的は、例えばマルチキャスト方式などのプッシュ型配信サービスにおいて、リコメンデーションなど各種機能を実装するTV放送視聴システムが、リコメンデーション機能を含めた各機能とユーザインタフェースの効用も把握することができるリコメンデーション機能の効用データ収集装置及びテレビジョン放送視聴システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るリコメンデーション機能の効用データ収集装置は、利用者の趣向に応じた推奨番組表をリコメンデーション機能により生成してテレビジョン受像端末に配信する番組配信用のサーバを備えたテレビジョン放送配信システムにおける前記リコメンデーション機能の効用を表すデータを収集する装置であって、
テレビジョン受像端末におけるチャンネル選択ボタン等の各種の操作ボタンを備えたリモートコントローラに設けられ、当該リモートコントローラを操作した利用者を識別する手段と、前記テレビジョン受像端末内に設けられ、識別した利用者別にリモートコントローラの操作履歴を記憶手段に記憶し、記憶した操作履歴情報を前記サーバにネットワークを介して送信する手段と、前記テレビジョン受像端末内に設けられ、前記リコメンデーション機能によりリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づき生成した利用者の趣向に応じた推奨番組表を前記サーバから受信して画面に表示し、表示された推奨番組表に従って利用者が選択した推奨番組のリストまたは推奨番組数をリコメンデーション機能の効用を表すデータとして収集し、出力する手段とから構成されていることを特徴とする。
また、前記リモートコントローラの利用者別の操作履歴情報に基づきテレビジョン放送番組の視聴率を算出し、出力する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のリコメンデーション機能の効用データ収集装置。
また、前記リモートコントローラを操作した利用者を識別する手段は、リモートコントローラに設けた生体認証装置であることを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン放送視聴システムは、チャンネル選択ボタン等の各種の操作ボタンを備えたリモートコントローラと、このリモートコントローラにより利用者が選択したテレビジョン放送番組を映し出すテレビジョン受像端末と、テレビジョン放送番組をネットワークを介して前記テレビジョン受像端末に配信すると共に、前記リモートコントローラの操作履歴を利用者別に取得し、利用者の趣向に応じた推奨番組表を生成して前記テレビジョン受像端末に配信する番組配信用のサーバとを備えたテレビジョン放送視聴システムであって、
前記テレビジョン受像端末が、
前記リモートコントローラを操作した利用者を利用者識別手段により識別し、利用者別にリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、記憶した操作履歴情報を前記サーバにネットワークを介して送信する手段と、
前記サーバが、
前記テレビジョン受像端末から受信したリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づき利用者別の視聴履歴データを作成し、視聴履歴データ記憶手段に記憶させる手段と、この視聴履歴データ記憶手段に記憶された利用者別の視聴履歴データに基づき利用者別の趣向に応じた推奨番組表を生成して前記テレビジョン受像端末に配信するリコメンデーション手段とを備え、
前記テレビジョン受像端末が、
受信した推奨番組表を画面に表示する手段と、表示された推奨番組表の中のいずれかの推奨番組がリモートコントローラによって選択された場合にはその操作履歴を操作履歴記憶手段に記憶させる手段と、
前記サーバが、
前記推奨番組に対するリモートコントローラの操作履歴を含む操作履歴情報とテレビジョン受像端末に表示させた推奨番組表とを突き合わせ、テレビジョン受像端末に表示させた推奨番組表に従って利用者が選択した推奨番組のリストまたは推奨番組数をリコメンデーション機能の効用を表すデータとして収集し、出力する手段とを備えることを特徴とするテレビジョン放送視聴システム。
また、前記サーバが、
前記テレビジョン受像端末から受信したリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づきテレビジョン放送番組の視聴率を算出し、出力する手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記利用者識別手段はリモートコントローラに設けた生体認証装置であることを特徴とする。
本発明によれば、リコメンデーション機能の利用率も測定でき、その効用を評価することが可能になる。リコメンデーション機能を追加した結果、その情報表示画面を経由して紹介した番組が視聴されれば、リコメンデーション機能の効用があったと判断する信憑性が上がる。逆にある番組が視聴され、リコメンデーション情報に当該番組が含まれていても、その情報を確認した操作履歴がなければ、そのリコメンデーション機能の効用の信憑性は下がる。
さらに、CM放送もTV番組やその他の機能と連携し多様化してきており、操作履歴による細かい視聴率の測定を行うことが可能になる。
また、画面ごとの操作履歴や滞留時間、選択ボタン選択回数などを取得し、各ユーザインタフェースに実装されている機能ごとに、利用頻度の高い項目と低い項目を識別し、各機能のユーザインタフェースが有効に利用されているかなど、受像端末の画面設計、機能設計の改善に活用することが可能になる。
またプッシュ型配信を利用し、改善したユーザインタフェースや新機能をテレビジョン
受像端末側に追加した結果、各メニュー画面や機能ボタンの選択回数などを測定することで、改善対策とその評価を継続的に実施することも可能にもなる。
このように、リコメンデーションを含む各種機能およびユーザインタフェースの効用を表すデータを収集することにより、それぞれの評価精度を効率的に上げることができ、TV放送事業者、広告事業者、TV端末メーカなどTV放送視聴システムに関わるそれぞれの事業者が適宜連携をとりながら、それぞれの立場で適切な対策方針を判断するための重要な情報を提供することが可能になるなどの優れた効果を奏する。
本発明の実施形態におけるシステム構成図である。 視聴履歴データ取得からリコメンデーション情報更新までのフローチャートである。 リコメンデーション機能の効用を収集する方法の説明図である。 TV画面に表示される各機能のメニュー例を示す図である。 リモコン設定情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。 リモコンの操作履歴テーブルのデータ構造の例を示す図である。 世帯・個人情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。 個人ごとの視聴履歴データテーブルのデータ構造の例を示す図である。 リコメンデーション情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。 番組情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。 画面情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。 リコメンデーション機能利用率の測定方法の説明図である。
以下、本発明を実施する場合の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る第一の実施形態におけるシステム構成図である。
図1において、テレビジョン放送視聴システム(TV視聴システム)は、テレビジョン放送受像端末(TV端末1)とそれを操作するリモートコントローラ(以下、リモコン)2、放送と各種データを送信するサービス事業者側のサーバ3から構成される。
TV端末1は、リモコン操作のセンサー受信手段101と、選択した放送局の番組や各種画面をディスプレイに表示する表示手段102と、視聴履歴送信や番組情報・リコメンデーション情報受信など各種データを送受信するデータ送受信手段103、放送番組の受信手段104、登録済み世帯・個人情報テーブル105とリモコン操作履歴情報テーブル106、リモコン操作と放送局や表示画面を対応付けるリモコン設定テーブル107、番組情報やリモコン操作履歴とを突き合わせ、視聴履歴データ109を生成する視聴履歴データ生成手段110、サーバ3から番組情報やリコメンデーション情報、各種画面情報を受信し、番組情報/画面情報/リコメンデーション情報テーブル108を更新する番組・画面情報更新手段111から構成される。
リモコン2は生体認証読取装置21を内蔵し、操作した個人の手から生体情報を取得し、TV端末1に操作情報と一緒に送信するデータ送信手段22を備えている。
サービス事業者側のサーバ3は、視聴履歴データの受信や番組情報・リコメンデーション情報送信など各種データを送受信するデータ送受信手段31と、放送番組を配信する番組配信手段32、TV端末1から送信された視聴履歴データテーブル33に記憶した視聴履歴データと、番組情報テーブル34に記憶した番組情報と、CM情報テーブル35に記憶したCM情報とから、個人の視聴傾向あるいは趣向を分析し、リコメンデーション情報テーブル37に記憶された利用者別の推奨番組表を更新する視聴データ分析手段36と、更新された番組情報や推奨番組表を世帯別のTV端末1に配信する世帯別情報更新手段38、リコメンデーション効用データ記憶手段39及び出力手段40、番組視聴率収集手段41とから構成される。
なお、サービス事業者のサーバは提供されるサービスごとに複数存在するケースもある。
図2は、サーバ3で視聴履歴データを取得し、リコメンデーションによる利用者別の推奨番組表を更新するまでのフロー図である。
まず、TV電源“ON”の後、リモコン操作で触手時に利用者の生体情報(例えば指静脈情報)を読み込むか、TV表示画面のパスワード入力などで認証データを取得し、世帯、個人情報と突き合わせて利用者個人を特定する(201,202)。
TV端末1は、そのデータをリモコン2から受信すると、TV端末1の仕様により、前回視聴されていた放送局の番組や番組一覧などのメニュー画面、操作本人のリコメンデーション情報(推奨番組表)などを表示する(ステップ203)。
その後のリモコンによる操作履歴を日時と合わせてTV端末1の操作履歴テーブル106に保存し(ステップ204)、番組情報やメニューなどの固定画面情報、ならびに利用者別にカスタマイズされる推奨番組表などの画面情報と突き合わせて、視聴履歴データテーブル109の視聴履歴データを更新し(ステップ205)、サービス事業者側のサーバ3へ送信する(ステップ206)。
サービス事業者側のサーバ3は、受信した視聴履歴データと番組情報、CM情報を突き合わせて、当該利用者の視聴志向、趣向を分析し、当該世帯・個人のリコメンデーション情報テーブル37の推奨番組表を更新する(ステップ207)。
サーバ3は、更新した推奨番組表をTV端末1へ配信する(ステップ208)。
TV端末1側の番組情報/画面情報/リコメンデーション情報テーブル108に記憶された推奨番組表は番組・画面情報更新手段111により更新される(ステップ209)。
利用者がリモコン操作を続けていく中で、推奨番組表が表示されるタイミングで更新後の情報が反映される(ステップ210)。
なお、新たな放送番組の情報はサービス事業者側のサーバ側3から任意のタイミングで配信され、更新される。
なお、世帯、個人情報テーブル105に記憶させる世帯・個人情報は暗号化して保存しておき、必要な時だけ復号化するように構成するのが望ましい。
また、その際の復号鍵をリモコン2にだけ保存し、TV端末1側で送信し利用した後、削除するなどの方法で当該世帯、個人情報のセキュリティを確保することができる。
また、視聴履歴データも暗号化してサーバ3へ送信し、送信完了を確認した時点でTV端末1から削除することで、セキュリティ対策を強化することができる。
視聴履歴データのサイズが大きくなる場合は圧縮した方が望ましい。
図3は、リコメンデーション機能の効用の測定例を説明する図である。
同じ「番組3」を視聴する場合でも、リコメンデーション情報から選択した場合(2101)は、リコメンデーション機能による推奨番組表を利用したといえるが、通常のEPG(電子番組表)経由で選択した場合(2102)は、たとえリコメンデーション機能による推奨番組表に当該番組情報が含まれていても、リコメンデーション機能で推薦された推奨番組表を利用しているとはいえない。
ここで、リコメンデーション情報による推奨番組表を利用して番組を視聴した回数と、推奨番組表を利用せずに番組を視聴した回数、または番組のリストや、表示されている推奨番組表の中の推奨番組数と選択された番組の数を比較することにより、リコメンデーション機能により推奨された番組がどの程度利用されているかの効用のデータを収集することができる。
このリコメンデーション機能の効用データは、利用者別にリコメンデーション効用データ記憶手段39に記憶され、出力手段40から出力される。
図4は、TV端末1におけるメニュー画面例である。
ここで、リモコン操作履歴から、各機能ボタンの選択回数を取得することで、どの機能を頻繁に利用しているかが、操作個人ごとに測定できる。
例えば、ショッピングボタン41を選択し、ショッピングサイト画面42へ遷移した後、「機能1」ボタン421を選択した場合、ショッピングボタン41を選択した時間と「機能1」ボタン421を選択した時刻の差から、ショッピングサイト画面42の滞留時間が測定でき、その機能の利用時間を把握するデータの一部となりうる。
このような各画面での滞留時間に加え、各機能の選択ボタンの選択回数も測定できるので、これらの測定データを集計すると、各画面、各機能の利用頻度を把握することができる。
図5はリモコン設定テーブル107のデータ構造の例を示す図である。
リモコン設定テーブル107には、リモコン2に設けられた操作ボタン毎のID(501)と画面表示中のサービスID(502)と、各サービス内で番組放送中なのかメニューなどの画面表示中なのかを表すモード(503)との組合せで、押下した時の動作を表す選択種別(504)と選択内容(505)を対応付けて保存する。
図6は操作履歴テーブル106のデータ構造の例を示す図である。
操作履歴テーブル106には、リモコン2を操作した本人を特定する個人ID(611)、リモコン2の選択ボタンID(612)、それを選択した日時(613)を対応付けて保存する。
図7は、世帯・個人情報テーブル105のデータ構造を示す図である。
世帯、個人情報テーブル105には、世帯の地域ID(701)、世帯ID(702)、同一世帯の中の個人ID(703)、家族構成(704)、性別(705)、年齢(706)、職業(707)などをそれぞれを表す規定の数値と、生体認証やパスワードなどで個人を特定する認証データ(708)を予め登録しておく。なお、このテーブル105は通常暗号化しておくなどセキュリティの配慮が必要とされる。
図8は、操作履歴と番組情報や表示される画面情報と突き合わせて生成される視聴履歴データテーブル109のデータ構造の例を示す図である。
操作した個人が特定できているので、その世帯の地域ID(801)、世帯ID(802)、同一世帯の中の個人ID(803)と操作開始の日時(804)、表示画面のサービスID(805)およびその内容を特定する番組や機能のID(806)を保存しておく。この操作開始の日時の差分から、画面の滞留時間を測定することができる。
このデータも個人情報が含まれるため、送信時の暗号化や不必要となり次第削除するなど、セキュリティ配慮を必要とする。また、このデータはテキストデータなので容量の増大はそれほど懸念されることはないが、必要であれば暗号化の過程で圧縮をかけるのが望ましい。
図9は、TV端末1側で収集した視聴履歴データをもとに、サービス事業者のサーバ3側で作成した視聴者個人ごとのリコメンデーション情報テーブルのデータ構造の例を示す図である。
ここでは、個人を特定する世帯の地域ID(901)、世帯ID(902)、同一世帯の中の個人ID(903)と、データ分析の結果、表示するリコメンデーション情報として推奨する番組のサービスID(904)、ジャンル(905)、番組ID(906)を保存する。こちらも個人情報に関与するので、送信時に暗号化するなどセキュリティ的配慮を必要とする。
図10は番組情報テーブル34のデータ構造を示す図である。
この番組情報テーブル34には、サービスID(1001)と放送局名(1002)、番組の開始時刻(1003)と放送時間(1004)、ジャンル(1005)と番組ID(1006)を保存し、EPGや視聴履歴データ、リコメンデーション情報の生成に活用する。
なお、図示しないが、CM情報もデータ構造は番組情報と同様の構成で記憶されている。
図11は、視聴履歴データテーブル109の視聴履歴データを生成する際に突き合わせる操作画面情報のデータ構造の例を示す図である。操作画面情報は、番組放送と並行して表示されることもあるが、サービスID(1101)と画面ID(1102)、その画面におけるメニューボタンなどの選択ボタンID(1103)、選択したことによる動作を表す選択種別(1104)と選択内容(1105)で構成されている。
なお、この操作画面情報は、番組情報、画面情報、リコメンデーション情報テーブル108の中に存在する。
また、番組視聴率収集手段41については、既知の技術を用いて構成することができるので、その詳細な説明は省略する。ただし、ここでの番組視聴率収集手段41はリモコン2の操作によって収集した操作履歴のデータにより視聴率を収集することができる。
そして、この場合、世帯・個人情報テーブル105(図7)に登録する個人IDを、個人を識別する数字列に対し、性別を識別する文字列、年令を識別する数字列、職業を識別する数字列を付加しておくことにより、性別、年齢別、職業別に視聴率を収集することができる。
また、リコメンデーション機能の利用率も測定でき、その効用を評価することが可能になる。例えば、個人を特定した後、図12に示すようなお勧め番組表示画面が表示されたとする。
ここで推奨番組1,2、3のずれかを選択した場合、このおすすめ番組表示画面はリコメンデーション機能として有効に活用されたと判断する。しかし、この画面から、通常番組一覧表示ボタンを押下して通常番組一覧画面へ遷移したり、チャンネル再生ボタンを押下し直近に視聴したチャンネルの現在放送中の番組に遷移したりすると、このおすすめ番組紹介画面は有効に活用されていないと判断する。
例えば、「おすすめ番組紹介画面から推奨番組情報1〜3を選択した回数÷おすすめ番組に遷移した回数」×100で、このおすすめ画面紹介画面の利用率を測定できる。
また、この例では、「おすすめ番組紹介画面から通常番組一覧表示を選択した回数÷おすすめ番組に遷移した回数」×100で、通常番組一覧表示機能の利用率も測定できるので、この利用率測定方法は、リコメンデーション機能に関係なく、ユーザインタフェースとして選択可能なボタン、メニュー項目ごとの利用率測定として流用できる。
さらに、例えば通常番組一覧画面へ遷移した時刻とそこから別の画面へ遷移した時刻の差から、通常番組一覧画面の滞留時間がわかり、その画面をどれだけ閲覧しているかわかる。その滞留時間が、視聴者がその画面を好んでみているのか、みづらくて長く滞留しているのかはわからないが、実際にその画面から番組を選択する回数が多ければ、その通常番組一覧画面が頻繁に利用されていると判断できる。
以上のように、各画面ごとの操作履歴を取得すると、画面に表示されているボタン、メニューなど選択可能な各機能の利用率を測定することができ、リコメンデーション機能を含めた番組視聴以外の各種機能の効用が評価できる。この結果を元に、画面のデザイン(文字の大きさ、色、配置など)を変えることで利用率が改善された場合、リコメンデーション機能として提供していた情報そのものよりも、画面設計(ユーザインタフェース)に問題があったと判断できる。
1…TV端末、2…リモコン、3…サービス事業者のサーバ、101…リモコン操作受信手段、102…TV表示手段、103…データ送受信手段、104…番組受信手段、105…世帯・個人情報テーブル、106…リモコン操作履歴テーブル、107…リモコン設定情報テーブル、108…番組情報/画面情報/リコメンデーション情報テーブル、109…視聴履歴データテーブル、110…視聴履歴データ生成手段、111…番組・画面情報更新手段、21…生体認証データ読取装置、22…リモコン操作のデータ送信手段、31…データ送受信手段、32…放送番組配信手段、33…視聴履歴データテーブル、34…番組情報テーブル、35…CM情報テーブル、36…視聴データ分析手段、37…リコメンデーション情報テーブル。

Claims (6)

  1. 利用者の趣向に応じた推奨番組表をリコメンデーション機能により生成してテレビジョン受像端末に配信する番組配信用のサーバを備えたテレビジョン放送配信システムにおける前記リコメンデーション機能の効用を表すデータを収集する装置であって、
    テレビジョン受像端末におけるチャンネル選択ボタン等の各種の操作ボタンを備えたリモートコントローラに設けられ、当該リモートコントローラを操作した利用者を識別する手段と、
    前記テレビジョン受像端末内に設けられ、識別した利用者別にリモートコントローラの操作履歴を記憶手段に記憶し、記憶した操作履歴情報を前記サーバにネットワークを介して送信する手段と、
    前記テレビジョン受像端末内に設けられ、前記リコメンデーション機能によりリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づき生成した利用者の趣向に応じた推奨番組表を前記サーバから受信して画面に表示し、表示された推奨番組表に従って利用者が選択した推奨番組のリストまたは推奨番組数をリコメンデーション機能の効用を表すデータとして収集し、出力する手段とから構成されていることを特徴とするリコメンデーション機能の効用データ収集装置。
  2. 前記リモートコントローラの利用者別の操作履歴情報に基づきテレビジョン放送番組の視聴率を算出し、出力する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のリコメンデーション機能の効用データ収集装置。
  3. 前記リモートコントローラを操作した利用者を識別する手段は、リモートコントローラに設けた生体認証装置であることを特徴とする請求項1または2に記載のリコメンデーション機能の効用データ収集装置。
  4. チャンネル選択ボタン等の各種の操作ボタンを備えたリモートコントローラと、このリモートコントローラにより利用者が選択したテレビジョン放送番組を映し出すテレビジョン受像端末と、テレビジョン放送番組をネットワークを介して前記テレビジョン受像端末に配信すると共に、前記リモートコントローラの操作履歴を利用者別に取得し、利用者の趣向に応じた推奨番組表を生成して前記テレビジョン受像端末に配信する番組配信用のサーバとを備えたテレビジョン放送視聴システムであって、
    前記テレビジョン受像端末が、
    前記リモートコントローラを操作した利用者を利用者識別手段により識別し、利用者別にリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴を記憶する操作履歴記憶手段と、記憶した操作履歴情報を前記サーバにネットワークを介して送信する手段と、
    前記サーバが、
    前記テレビジョン受像端末から受信したリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づき利用者別の視聴履歴データを作成し、視聴履歴データ記憶手段に記憶させる手段と、この視聴履歴データ記憶手段に記憶された利用者別の視聴履歴データに基づき利用者別の趣向に応じた推奨番組表を生成して前記テレビジョン受像端末に配信するリコメンデーション手段とを備え、
    前記テレビジョン受像端末が、
    受信した推奨番組表を画面に表示する手段と、表示された推奨番組表の中のいずれかの推奨番組がリモートコントローラによって選択された場合にはその操作履歴を操作履歴記憶手段に記憶させる手段と、
    前記サーバが、
    前記推奨番組に対するリモートコントローラの操作履歴を含む操作履歴情報とテレビジョン受像端末に表示させた推奨番組表とを突き合わせ、テレビジョン受像端末に表示させた推奨番組表に従って利用者が選択した推奨番組のリストまたは推奨番組数をリコメンデーション機能の効用を表すデータとして収集し、出力する手段とを備えることを特徴とするテレビジョン放送視聴システム。
  5. 前記サーバが、
    前記テレビジョン受像端末から受信したリモートコントローラの操作ボタンの操作履歴情報に基づきテレビジョン放送番組の視聴率を算出し、出力する手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のテレビジョン放送視聴システム。
  6. 前記利用者識別手段はリモートコントローラに設けた生体認証装置であることを特徴とする請求項4または5に記載のテレビジョン放送視聴システム。
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