JP2010232762A - 高速出画可能な映像再生装置、映像再生システム、及び映像再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】HDCPによる機器認証に関する情報は、接続状態を維持することなく保存できない為、再接続する度に再度認証処理を行うか、認証状態を維持し続けるために映像出力信号を出力し続ける必要があり、ユーザーは二者択一的に高速起動か低消費電力かを選択する必要があった。
【解決手段】リモコンからの起動操作及び通電予備動作検出の通知を受信する通知信号受信手段と、通電予備動作を検出した際に、HDCP認証処理を開始する制御を行う先行認証制御手段と、HDCP認証処理先である映像表示装置へ先行認証開始を通信する通信手段を備え、ユーザーによる電源オン操作に先駆けて行われる通電予備動作に基づいて、HDCP認証処理を開始する。
【選択図】図2

Description

本発明はテレビジョン装置とHDMI接続される映像再生装置に関し、特に、起動操作を受け付けた時のテレビジョン装置の表示を高速化する技術に関する。
近年、HDMI(High Definition Multimedeia Interface)を搭載したAV機器が普及している。
HDMIは、機器間の映像・音声信号を接続する規格である。
特徴として、映像や音声信号をデジタル信号で伝送することができ、従来のアナログ接続にくらべ、劣化のない信号を出力することができることがあげられる。
また、HDMIは、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection system)と呼ばれる、著作権保護の機構も有している。HDCPは、伝送路上に送出されるコンテンツに対する、著作権保護の機構であり、コンテンツ保護の観点においても優れている。
つまり、テレビジョン装置やDVD/BDプレーヤおよびレコーダなどのAV機器が、HDMIを搭載し、プレーヤ・レコーダとテレビジョン装置間をHDMI接続することになる。これにより、映像・音声信号が、デジタル信号にて伝送され、高画質、高音質での出画が可能となっている。
また、HDMIでは、CEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる機器間通信機能を利用することができる。テレビジョン装置と映像再生装置は、リモート操作器に対する操作に応じて、CECインターフェースを通じた制御コマンドを送信することにより、互いに相手機器を起動させたり外部入力を切り替えたりすることができる。
機器の高速起動に関する従来の技術として、複数の機器が接続されたシステムにおいて、特定の機器に対する電源オン又は電源オフ操作に応じて、全ての機器の電源をオン又はオフするシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。複数の機器として、DVDプレーヤやCDプレーヤ、MDプレーヤなどが想定されている。
一方で、ユーザーは、電源を入れる操作を行ってから、実際に再生、あるいは録画が開始できるまで長時間待つのを好まないので、近年、高速電源起動するハードディスク内蔵レコーダが登場している。
これは、通常の電源起動処理を行った後に、電源をオフ状態にしても、システムの一部電源を通電したままにすることにより、2回目以降の電源起動処理を大幅に短縮するものである。
この機能を用いた従来の技術として、光センサ、タイマーからの情報に基づき、低消費電力の待機時電源と高速起動可能な待機状態電源を切り替えるものがあった(例えば、特許文献2参照)。この従来の技術は、消費電力の増大を抑えつつ高速な起動を行っている。
特開2003−36660号公報 特開2007−280512号公報
従来技術における高速起動可能な待機状態とは、前回起動時の情報をメモリ上に記憶したまま、CPUやハードディスク、映像出力回路といった周辺回路の電源をオフにすることによって実現されている。メモリ上に記憶する情報とは、例えば、システム情報や読み込んだ記録媒体の管理情報などである。
しかしながら、HDCPによる機器認証に関する情報については、コンテンツ保護という規格の目的上から、接続状態(認証状態)を維持することなく、認証に関する情報を保存することは許可されていない。
このため、前記従来技術では、HDMI接続された機器において、待機状態電源への切り替えを行えず、消費電力の増大を抑えつつ、高速起動することができないという課題を有していた。つまり、再接続する度に再度認証処理を行うか、認証状態を維持し続けるために映像出力信号を出力し続ける必要があり、低消費電力か高速起動かを選択する必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、消費電力の増大を抑えつつ高速にHDMIによる出画を行うことができる映像再生装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の映像再生装置は、映像を再生する映像再生装置であって、表示対象の映像に対する映像信号を生成し、前記映像信号を出力する映像出力手段と、認証処理を行う認証処理手段と、通電予備動作を検出する通電予備動作検出手段と、前記通電予備動作検出手段が通電予備動作を検出した際、認証処理を画面表示より先行的に行う先行認証の開始を判断する先行認証制御手段と、前記先行認証制御手段が先行認証の開始と判断した場合、先行認証開始を通知する先行認証通知手段とを備え、前記先行認証通知手段が先行認証開始を通知した後、前記認証処理手段は、先行認証処理を行うことを特徴とする。
本構成によって、実際の起動操作が行われる前に、先行的にHDCP認証処理を開始することが可能となる。
本発明の映像再生装置によれば、認証状態を維持し続けることなく、高速にHDMIによる出画を行うことができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における映像再生装置、操作装置、及び接続される映像表示装置についてのハードウェア構成を示した図である。
図1において、映像再生装置12は、HDMIによって映像表示装置11と接続されている。本システムにおいて、操作装置14が外部からの入力操作を受け取り、映像再生装置12が、入力操作に応じた映像処理を行い、映像表示装置11が、映像再生装置12が出力した映像信号をディスプレイに表示する。
例えば、映像表示装置11は、ディスプレイを備えたテレビジョン装置、プロジェクタなどである。また、映像再生装置12は、AV再生機器であって、光ディスクプレーヤおよびレコーダ、ハードディスクレコーダ、デジタルビデオカメラ等である。光ディスクとは、例えば、DVD、BD、CD、MDなどである。また、映像再生装置12は、AV再生機能を備えた携帯電話などの情報携帯端末、PCなどの情報処理装置であってもよい。
映像再生装置12は、CPU1201、メモリ1202、映像信号出力部1204、HDMIトランスミッタ1205、出力信号PLL(PhaseLockedLoop)1206、映像データを記録する記録媒体1207、記録映像を再生するためのデコーダ1208、操作装置(リモコン)14からの信号を受信するリモコン受光部1210、フロントマイコン1209を有している。これらは、内部バス1211によって相互に接続されている。
CPU1201(Central Processing Unit;中央演算処理部)は、単一のCPUで構成されてもよく、複数のCPUで構成されてもよい。
メモリ1202は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えている。ROMは、CPU1201の動作を規定する実行プログラム及びデータを記憶している。ROMには、フラッシュROMのように書き込みが可能で、電源を切っても記憶内容を保持できる不揮発性のメモリと記憶媒体も含まれる。RAMには、電源を切ると記憶内容が保持されない揮発性のメモリが含まれる。
HDMIトランスミッタ1205は、HDMIケーブルとの接続インタフェースであり、映像表示装置11へ映像信号の出力を行うなど、映像表示装置11との間でデータ送受信を行う。
出力信号PLL1206は、原発信器の周波数を用いてクロックを生成し、生成したクロックを出力する回路である。
映像信号出力部1204は、デコーダ1208がデコードした後の映像データを受け取り、出力信号PLL1206が生成したクロックに映像データを同期させる処理を行う。また、映像出力信号部1204は、同期処理後の出力映像信号を出力する。
記録媒体1207は、例えば、SDメモリカード、光ディスクなどであり、映像データ及び付属情報を記録する。また、記録媒体1207は、CPU1201上で実行される実行プログラムを記憶してもよい。
デコーダ1208は、再生対象の映像データをデコードし、デコード後の映像データを出力する装置である。
リモコン受光部1210は、操作装置14からの信号を受信する。この信号は、操作装置14が外部からの入力操作を受け取り、この入力操作に対応する制御を行う場合に、送信される。また、この信号は、送信装置14が通電予備動作を検出した場合に、送信される。
フロントマイコン1209は、リモコン受光部1210から電源オンの信号を受けると、CPU1202を起動する。
以上の構成により、映像再生装置12の主要な機能は、メモリ1202もしくは記録媒体1202に記録された実行プログラムを、CPU1201とフロントマイコン1209上にて実行することによって実現される。
映像再生装置12において、記録媒体1202から読み出された情報は、CPU1202経由、もしくはDMAによる直接転送によりメモリ1202に蓄積される。映像データは、記録媒体1207から読み出され、デコーダ1208がメモリ1202を用いてデコードし、映像信号出力部1204が出力信号PLL1206の生成するクロックへの同期処理する。さらに、映像信号出力部1204が同期処理後の出力映像信号は、HDMIトランスミッタ1205から映像表示装置11に対して映像信号として出力される。
また、映像再生装置12に対する操作は、主に操作装置14を通じて行われる。映像再生装置12は、使用しない時すなわち電源待機時、フロントマイコン1209とリモコン受光部1210だけが通電状態になっており、ユーザーの電源投入指示のリモコン操作を待っている状態となる。
なお、電源待機状態において、フロントマイコン1209、リモコン受光部1210に加えて、HDMIトランスミッタ1205も通電状態であるとしてもよい。
次に、操作装置14について説明する。
操作装置14は、センサ1401、リモコン送信部1402、入力部1403を有している。
センサ1401は、加速度センサ、人感センサなどであり、通電予備動作の検出を行ない、通電予備動作が検出された場合に、リモコン送信部1402を介して、映像再生装置12に、信号を送信する。通電予備動作とは、ユーザーがリモコン(操作装置14)を持ち上げる、テレビの前に座るなど、電源オン操作の前に行われる動作を示す。
入力部1403は、ボタンやキーなどに対する外部からの入力操作を受け付け、起動操作が要求された場合に、リモコン送信部1402を介して、映像再生装置12に、信号を送信する。
リモコン送信部1402は、センサ1401または入力部1403からの指示を受け、映像再生装置12に、信号を送信する。
次に、映像表示装置11について説明する。
映像表示装置11は、ディスプレイ1101、CPU1102、メモリ1103、HDMIレシーバ1104を有している。これらは内部バス1104によって相互に接続されている。
ディスプレイ1101は、映像を表示するディスプレイ装置であり、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイ)、CRTなどである。
CPU1102は、単一のCPUで構成されてもよく、複数のCPUで構成されてもよい。
メモリ1103は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えている。ROMは、CPU1101の動作を規定する実行プログラム及びデータを記憶している。ROMには、フラッシュROMのように書き込みが可能で、電源を切っても記憶内容を保持できる不揮発性のメモリと記憶媒体も含まれる。RAMには、電源を切ると記憶内容が保持されない揮発性のメモリが含まれる。
HDMIレシーバ1104は、HDMIケーブルとの接続インタフェースであり、映像再生措置12から映像信号を受信する。
以上の構成により、映像再生装置11の主要な機能も同様に、メモリ1103に記録された実行プログラムをCPU1102上にて実行することによって実現される。
映像再生装置11は、HDMIレシーバ1104が受信した映像信号を、メモリ1103を経由しディスプレイ1101に表示する。
図2は、本発明の実施の形態1における映像再生装置12と操作装置11の高速出画機能に関する構成を示すブロック図である。
図2において、映像再生装置12は、通知信号受信手段209、映像記憶手段201、映像再生手段202、同期信号生成手段203、映像出力手段204、先行認証制御手段205、認証処理手段207、先行認証通知手段206、通信手段208を備えている。
映像記憶手段201は、記憶媒体1207に相当し、再生対象の映像データ及び付属情報を記憶している。なお、付属情報とは、対応する映像データに関連する管理情報、メタ情報などである。
映像再生手段202は、デコーダ1208に相当し、映像記憶手段201に記憶している映像データをデコードし、デコード後の映像データを映像出力手段204に出力する。
同期信号生成手段203は、出力信号PLL1206に相当し、原発信器の周波数を用いてクロックを生成し、生成したクロックを出力する回路である。同期信号生成手段203は、映像再生手段202が出力する信号に同期した信号を生成する同期モードと、映像再生手段202の信号に影響されない自走クロックモードとを有する。
映像出力手段204は、映像信号出力部1204に相当し、映像再生手段202がデコードした後の映像データを受け取り、同期信号生成手段204が生成したクロックに、映像データを同期させる処理を行う。また、映像出力手段204は、同期処理後の出力映像信号を、通信手段208を介して、映像表示装置11へ送信する。
先行認証制御手段205は、CPU1201にて実施される処理であって、先行認証に関する制御を行う。先行認証制御手段205は、通知信号受信手段209から通電予備動作の検出通知を受信し、先行認証の開始と判断し、先行認証通知手段206に通知する。また、先行認証制御手段205は、先行認証の完了状態を判断し、同期信号生成手段203に対するモード遷移の制御を行う。
先行認証通知手段206は、CPU1201にて実施される処理であって、先行認証制御手段205から、先行認証の開始が通知されると、通信手段208を介して、映像表示装置11へ先行認証開始通知を送信する。この通知により、映像再生装置12は、認証処理を、画面表示より先行的に行う先行認証を開始する。
認証処理手段207は、CPU1201にて実施される処理であって、映像表示装置11との間で、HDCPによる機器認証処理を行う。
なお、先行認証制御手段205、認証処理手段207、先行認証通知手段206の具体的処理内容については、図3を用いて後述する。
通信手段208は、HDMIトランスミッタ1205に相当し、映像表示装置11との通信を行う。具体的には、通信手段208は、映像出力手段204が出力した出力映像信号を受け取り、映像表示装置11への出力を行う。また、通信手段208は、先行認証処理手段206から通知を受け、映像表示装置11へ先行認証開始を通知する。さらに、通信手段208は、認証処理手段207と映像表示装置11の間での、HDCP認証処理に関する制御信号の送受信を行う。
通知信号受信手段209はリモコン受光部1210に相当し、操作装置14からの起動操作及び通電予備動作検出の通知を受信し、先行認証制御手段205に通知する。
なお、処理の実施は本実施例の記載に限定されるものでなく、各機能が実現されておればその実施箇所はCPUであってもフロントマイコンやHDMIトランスミッタもしくはその他の外部DSPによる処理であってもかまわない。
同様にCPU、メモリ、映像処理回路といった機能を同時に実現するシステムLSIによって実現される、としてもよい。
図2において、リモコン操作装置14は、ユーザー操作を映像再生装置12に通知する信号通知手段210、ユーザーの起動操作を受け付ける起動操作受付手段211、ユーザーが起動操作を行うと予測される予備動作を検出する通電予備動作検出手段212を有する。
通電予備動作検出手段212は、リモコンに内蔵されたセンサ1401に相当し、通電予備動作の検出を行ない、通電予備動作が検出された場合に、信号通知手段210を介して、映像再生装置12に、信号を送信する。通電予備動作とは、ユーザーが操作装置14を持ち上げる、テレビの前に座るなど、電源オン操作の前に行われる動作を示す。
起動操作受付手段211は、ボタンやキーなどに対する外部からの入力操作を受け付け、起動操作が要求された場合に、信号通知手段210を介して、映像再生装置12に、信号を送信する。
信号通知手段210は、リモコン送信部1402に相当し、通電予備動作検出手段212または起動操作受付手段211からの指示を受け、映像再生装置12に、信号を送信する。
以上の構成により、映像再生装置12は、起動操作を受け付ける前に通電予備動作を検出し、実際の起動操作が行われる前に、先行的にHDCP認証処理を開始することが可能となる。これにより、HDCPによる認証状態を維持し続けることなく再接続を行う機器であっても、高速にHDMIによる出画を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、通電予備動作検出手段をリモコン操作部に内蔵するとしているが、必ずしもこれに限定されない。
部屋や映像表示装置にセンサが取り付けられており、センサからの通電予備動作検出通知をBluetoothなどの通信手段を通じて映像再生装置12が受信するとしてもよい。
図3は、本発明の実施の形態におけるHDMI出画の高速化についての手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーがテレビの前に座る若しくはリモコンを持ち上げるといった通電予備動作を行うことで、処理を開始する。
操作装置14の通電予備動作検出手段212が、通電予備動作を検出する(S301)。
通電予備動作検出手段212は、通電予備動作を検出すると、信号通知手段210を介して、通電予備動作通知を映像再生装置12へ通知する(S302)。
映像再生装置12の先行認証制御手段205は、通知信号受信手段209を介して、通電予備動作通知を操作装置14から受信する(S305)。
先行認証制御手段205は、通電予備動作通知を受信すると、先行認証の開始と判断し、先行認証通知手段206と認証処理手順207に先行認証の開始を通知し、映像表示装置11との間でHDCPの先行認証を開始する(S306、S312)。この通知により、映像再生装置12と映像表示装置11は、認証処理を、画面表示より先行的に行う先行認証を開始する。ステップS306、S312の処理詳細については、図4を用いて、後に一例を説明する。
その後、ユーザーが実際に操作装置14に対する起動操作を行うと、操作装置14の起動操作受付手段211は、起動操作を受け付ける(S303)。
起動操作受付手段211は、起動操作を受け付けると、信号通知手段210を介して、起動操作通知を映像再生装置12へ通知する(S304)。
映像再生装置12の先行認証制御手段205は、通信信号受信手段209を介して、起動操作通知を操作装置14から受信する(S307)。
先行認証手段205は、映像再生装置12の起動を開始するとともに、先行認証通知手段206に通知し、先行認証通知手段206は、CEC機能を用いて、通信手段208を介して、映像表示装置11に起動操作通知を行う(S308)。
映像表示装置11は、起動操作通知を受信し(S313)、ディスプレイの表示処理を開始する(S314)。
映像再生装置12の先行認証制御手段205は、起動操作通知を受信した後、先行認証処理が完了しているか否かを判断する(S309)。先行認証制御手段205は、認証処理手段207の状態を取得することで、判断することが可能である。また、先行認証制御手段206は、先行認証処理が完了しているか否かによって、同期信号生成手段203の同期モードの切り替えを制御する。
先行認証処理がすでに完了している場合(S309がY)、先行認証制御手段205は、同期信号生成手段203に、出力PLLの動作モードの切り替えを指示する。まず、同期信号生成手段203は、先行認識制御手段205からの指示を受け、出力PLLの動作モードを自走クロックモードから高速同期モードに遷移させ(S310)、その後、低速同期モードに遷移させる(S315)。なお、高速同期モードと低速同期モードについては、図5を用いて、後で説明する。
自走クロックモードから高速同期モード、高速同期モードから低速同期モードへの遷移を行うと、遷移を行った瞬間にPLLから出力される周波数に乱れが生じ、認証処理や映像出力に悪影響を及ぼす。
しかしながら先行認証が完了している場合には、この乱れが生じる区間を認証処理と映像表示開始処理の完了の間で行うことができる為、これらの処理に悪影響を与えることなく起動処理のさらなる高速化が可能となる。
一方、先行認証がまだ完了していない場合(S309がN)、先行認証制御手段205は、認証処理が完了するのを待ち(S311)、同期信号生成手段203に、出力PLLの動作モードの切り替えを指示する。同期信号生成手段203は、先行認識制御手段205からの指示を受け、出力PLLの動作モードを自走クロックモードから低速同期モードに遷移させる(S315)。
なお、先行認証開始後も一定時間(たとえば5秒)が経過しても起動操作が受信されない場合には、映像再生装置12、映像表示装置11とも先行認証処理を終了し、通常の待機状態に戻る(図3のスタート状態)。
かかる構成によれば、ユーザーによる電源オン操作に先駆けて行われる通電予備動作によってHDCP認証処理を開始することにより、HDMI出力及び映像表示までの時間を短縮することが可能となる。
また、出力PLLの駆動モードの切り替え手順を通電予備動作検出から起動操作がなされるまでの時間に応じて変更することにより、HDMI出力及び映像表示までの時間を、さらに短縮することができる。
また、電源起動の意図なくリモコンを動かした場合など、通電予備動作でない動作により先行認証が開始された場合は、ディスプレイの起動処理は行わない。これにより、起動操作以外で行われる先行認証をユーザーに認識されることを防ぐことが可能となる。
図5は、PLLの基本構成を示す図である。
PLLは、原発信器501、位相検波器503、自励発信器504、周波数分周器502、505を備えている。
自励発信器504は、電圧により発信周波数の変化する発信器であり、これを制御するのが位相検波器503である。
位相検波器503は、自励発信器504の発信周波数を、外部同期信号と同期した正確な発信周波数に安定化させ、クロックを生成して出力する機能を有している。位相検波器503は、次の3つの信号を入力して処理を行う。第1の信号は、水晶振動子などの原発信器501の信号を周波数分周器502で分周した基準信号(信号A)である。第2の信号は、自励発信器504の信号を周波数分周器505で分周した発信信号(信号B)である。第3の信号は、外部より供給される外部同期信号506である。位相検波器503は、これら3つの入力信号(信号A、信号B、外部同期信号506)を比較し、自励発信器504の発信周波数を外部同期信号と同期した正確な発信周波数に安定化させる。
PLLは、周波数分周器502、505による分周を大きくすると、信号A、信号Bの安定性が増す代わりに出力信号が目標周波数に収束するまでの時間が長くなる(低速同期モード)。逆に分周を小さくすると、目標周波数に収束するまでの時間が早くなる代わりに収束後の発信周波数の安定度が下がる(高速同期モード)。
映像表示装置12は、PLL(同期信号生成手段203)から出力される信号が、目標周波数に収束するまでは映像の表示や認証処理を開始することができない。
また、発信周波数が安定しない場合には、映像表示においてフレーム抜けや重複フレームが発生する。
このため、映像表示装置12において、映像乱れを低減するためには、自走モードは同期元クロックの存在しないアナログ放送表示など以外では利用されない。つまり、映像表示装置12において、周辺回路やCPUでのメイン処理の起動速度を鑑み、できる限り低速な同期モードとなるよう分周数が設定される。
図4は、図3のステップS306の手順を示すフローチャートである。図4を用いて先行認証動作について説明する。まず、映像再生装置12の先行認証制御手段205が、先行認証通知手段206と認証処理手順207に先行認証の開始を通知することで、処理を開始する。
映像再生装置12の先行認証通知手段206は、映像表示装置11に対し、先行認証を開始することを、HDMIのCEC機能を用いて通知する(S401)。
映像表示装置11は、先行認証開始通知を受信する(S405)。
映像再生装置12の先行認証通知手段206が映像表示装置11へ開始を通知すると直ちに、先行認証制御手段205は、同期信号生成手段203(出力信号PLL1206)に対し、自走クロックモードでの起動を指示する(S402)。
なお、ステップS402において、同期信号生成手段203に対する自走クロックモードでの起動とは、図5の外部同期信号入力506を無視して、信号Aと信号Bを利用して自励発信器504を制御するモードを指す。自走クロックモードを利用することにより、映像デコーダの起動や再生信号の出力クロックが安定するのを待つことなく、映像出力用信号の出力を開始することができる。
次に、映像再生装置12の認証処理手段207は、映像表示装置11に対し、HDCP認証開始を通知し(S403)、映像表示装置11との間でHDCP認証を実施する(S404)。
映像表示装置11は、HDCP認証開始を受信して、これを受け付け(S406)、映像再生装置12との間でHDCP認証処理を実施する(S407)。映像表示装置11は、ステップS405で先行認証開始通知を受信済みであるため、「先行認証処理」と判断し、ディスプレイの表示処理を行わない。つまり、ディスプレイが表示オフのまま、HDCP認証処理を実施する。なお、映像表示装置11は、先行認証開始通知を受信していない場合、「通常認証処理」と判断し、HDCP認証に先駆けて、ディスプレイの表示処理を開始し、ディスプレイが表示オンの状態で、HDCP認証を実施する。
かかる構成により、映像再生装置12は、起動操作を受け付ける前に通電予備動作を検出し、実際の起動操作が行われる前に、先行的にHDCP認証処理を開始することが可能となる。これにより、HDCPによる認証状態を維持し続けることなく再接続を行う機器であっても、高速にHDMIによる出画を行うことができる。
また、出力PLLの駆動モードの切り替え手順を通電予備動作検出から起動操作がなされるまでの時間に応じて変更することにより、HDMI出力及び映像表示までの時間を、さらに短縮することができる。
また、電源起動の意図なくリモコンを動かした場合など、通電予備動作でない動作により先行認証が開始された場合は、ディスプレイの起動処理は行わない。これにより、起動操作以外で行われる先行認証をユーザーに認識されることを防ぐことが可能となる。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2における映像再生装置12と操作装置11の高速出画機能に関する構成を示すブロック図である。なお、映像再生装置12のハードウェア構成は、実施の形態1と同様に、図1に示している。
図10において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図10において、映像再生装置12は、通知信号受信手段209、映像記憶手段201、映像再生手段202、同期信号生成手段203、映像出力手段204、先行認証制御手段225、認証処理手段207、先行認証通知手段206、通信手段208、内部時計220、判定情報記憶部221、有効判定手段222を備えている。
内部時計220は、映像再生装置12の現在時刻を管理する。
判定情報記憶手段221は、記憶媒体1207に相当し、映像再生装置12本体の通電履歴を示す情報である通電履歴情報と、番組録画の予約情報である予約録画情報を記憶している。映像再生装置12は、操作装置14からの番組録画の予約操作を受け付け、予約録画情報として判定情報記憶手段211に格納する。通電履歴情報は、例えば、起動操作と終了操作が行われた時刻を蓄積した情報である。
また、判定情報記憶手段221は、通信手段208を介して取得した映像表示装置11の通電状態を、映像表示装置11の通電履歴情報として格納する。
有効判定手段222は、CPU1201にて実施される処理であって、判定情報記憶手段211に記憶されている通電履歴情報と予約録画情報を用いて、先行認証を有効とする時間帯を判定する。有効判定手段222は、一定期間(例えば1ヶ月)の映像再生装置の通電履歴を曜日ごとに集計し、一定数(例えば2回)以上通電されていた時間帯を先行認証が有効な時間帯と判定する。また、映像表示装置の通電履歴が保存されている場合には、こちらに対しても同様に集計を行い、一定の係数(たとえば0.5)を乗算して映像再生装置の通電回数に加算した上で、一定数を超えているかの判定を行う。
先行認証制御手段225は、CPU1201にて実施される処理であって、先行認証に関する制御を行う。先行認証制御手段205は、通知信号受信手段209からの通知に基づいて、通電予備動作の検出通知を受信し、内部時計220から現在時刻を取得し、有効判定手段222に現在時刻が先行認証有効時間帯であるか否かを問い合わせる。
有効判定手段222への問い合わせの結果、先行認証有効時間帯である場合、先行認証制御手段225は、先行認証の開始と判断し、先行認証通知手段206に通知する。先行認証有効時間帯でない場合、先行認証制御手段225は、先行認証を開始しない。
かかる構成によれば、映像再生装置12は、起動操作を受け付ける前に通電予備動作を検出し、過去の通電履歴を元に先行認証の有効/無効を判断し、実際の起動操作が行われる前に、先行的にHDCP認証処理を開始することが可能となる。これにより、HDCPによる認証状態を維持し続けることなく再接続を行う機器であっても、高速にHDMIによる出画を行うことができる。
また、過去の通電履歴を元に先行認証の有効/無効を切り替えることで、人感センサなど、通電予備動作の検出としては誤検出が多いセンサを用いる場合であっても、無駄な先行認証処理を防止することが可能となる。
なお、本実施の形態では、通電履歴として映像再生装置自身及び接続されている映像表示装置の通電履歴を記憶しているが、記憶する通電履歴はこれに限らない。例えば、通電履歴は、ネットワーク接続されている他の映像再生装置についても記憶するとしてもよい。
また、先行認証有効時間帯の判定方法として、曜日ごとの集計を行うとしたが、その他の集計方法であってもよい。例えば、集計方法は、月〜金と土・日とを分けて集計するとしてもよい。
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。
本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。
また、本発明は、上記方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したものとしてもよい。この記録媒体は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD,DVD−ROM、DVD−RAM、半導体メモリなどである。また、本発明は、前記コンピュータプログラムを、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワークなどを経由して伝送するものとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
また、前記プログラムは、前記記録媒体に記録して移送することにより、または前記プログラムは、前記ネットワークなどを経由して移送することにより、独立したほかのコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
本発明にかかる映像再生装置は、HDMI接続された映像表示装置に対して出画を高速化する機能を有し、特に、ハードディスク内蔵レコーダ、光ディスクプレーヤ等として有用である。また、HDMI接続されたAVパソコンなどの用途にも応用できる。
本発明の実施の形態における映像再生装置、操作装置、映像表示装置の一例を示すハードウェア構成図 本発明の実施の形態における映像再生装置と操作装置の構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態における映像再生装置と映像表示装置の出画までの処理フローの一例を示す図 本発明の実施の形態における映像再生装置と映像表示装置の先行認証処理フローの一例を示す図 本発明の実施の形態におけるPLLの基本構成を示すブロック図 本発明の実施の形態における映像再生装置と操作装置の構成の一例を示すブロック図
11 映像表示装置
12 映像再生装置
13 HDMIケーブル
14 操作装置
1101 ディスプレイ
1102,1201 CPU
1103,1202 メモリ
1104 HDMIレシーバ
1105,1211 内部バス
1204 映像信号出力部
1205 HDMIトランスミッタ
1206 出力信号PLL
1207 記録媒体
1208 デコーダ
1209 フロントマイコン
1210 リモコン受光部
1401 センサ
1402 リモコン送信部
201 映像記憶手段
202 映像再生手段
203 同期信号生成手段
204 映像出力手段
205,225 先行認証制御手段
206 先行認証通知手段
207 認証処理手段
208 通信手段
209 通知信号受信手段
210 信号通知手段
211 起動操作受付手段
212 通電予備動作検出手段
220 内部時計
221 判定情報記憶手段
222 有効判定手段

Claims (8)

  1. 映像を表示する映像表示装置と、映像を再生する映像再生装置とからなる映像再生システムであって、
    前記映像再生装置は、
    表示対象の映像の映像信号を生成し、前記映像信号を出力する映像出力手段と、
    前記映像表示装置との間で、認証処理を行う認証処理手段と、
    通電予備動作を検出する通電予備動作検出手段と、
    前記通電予備動作検出手段が通電予備動作を検出した際、認証処理を画面表示より先行的に行う先行認証の開始を判断する先行認証制御手段と、
    前記先行認証制御手段が先行認証の開始と判断した場合、前記映像表示装置に対し、先行認証開始を通知する先行認証通知手段とを備え、
    前記先行認証通知手段が先行認証開始を通知した後、前記認証処理手段は、前記映像表示装置との間で先行認証処理を行い、
    前記映像表示装置は、
    前記映像再生装置から先行認証開始通知を受け取り、前記映像再生装置との間で、画面表示より先行的に認証処理を行うことを特徴とする、映像再生システム。
  2. 映像を再生する映像再生装置であって、
    表示対象の映像に対する映像信号を生成し、前記映像信号を出力する映像出力手段と、
    認証処理を行う認証処理手段と、
    通電予備動作を検出する通電予備動作検出手段と、
    前記通電予備動作検出手段が通電予備動作を検出した際、認証処理を画面表示より先行的に行う先行認証の開始を判断する先行認証制御手段と、
    前記先行認証制御手段が先行認証の開始と判断した場合、先行認証開始を通知する先行認証通知手段とを備え、
    前記先行認証通知手段が先行認証開始を通知した後、前記認証処理手段は、先行認証処理を行うことを特徴とする映像再生装置。
  3. 前記映像出力手段に対し同期信号を供給する同期信号生成手段と、
    起動操作を検出する起動操作検出手段を備え、
    前記同期信号生成手段は、前記先行認証処理中は、自走クロックモードにて駆動し、前記起動操作検出手段が起動操作を検出した後は、映像信号に対する同期クロックモードにて駆動することを特徴とする請求項2に記載の映像再生装置。
  4. 先行認証を有効とする時間帯を判定する有効判定手段を備え、
    前記先行認証制御手段は、前記通電予備動作検出手段が通電予備動作を検出した際、前記有効判定手段に、通電予備動作を検出した時刻が先行認証有効時間帯であるか否かを問い合わせ、問い合わせの結果が先行認証有効時間帯である場合、認証処理を画面表示より先行的に行う先行認証の開始と判断することを特徴とする請求項2に記載の映像再生装置。
  5. 起動操作と終了操作が行われた時刻を通電履歴情報として記憶する通電履歴情報と、番組録画の予約情報である予約録画情報を記憶する判定情報記憶手段を備え、
    前記有効判定手段は、前記判定情報記憶手段に記憶されている前記通電履歴情報と前記予約録画情報を用いて、先行認証を有効とする時間帯を判定することを特徴とする請求項4に記載の映像再生装置。
  6. 前記同期信号生成手段は、映像信号に対し高速に同期を行う高速同期モードと、信号ジッタの発生を抑え低速に同期を行う低速同期モードとを備え、
    前記同期信号生成手段は、前記先行認証処理終了後に前記起動操作検出手段が起動操作を検出した場合、自走クロックモードから前記高速同期モードへの切り替えを行った後に前記低速モードへの切り替えを行い、前記先行認証処理中に前記起動操作検出手段が起動操作を検出した場合、自走クロックモードから前記低速同期モードへの切り替えを行うことを特徴とする請求項3に記載の映像再生装置。
  7. 映像を再生する映像再生方法であって、
    表示対象の映像に対する映像信号を生成し、前記映像信号を出力する映像出力ステップと、
    認証処理を行う認証処理ステップと、
    通電予備動作を検出する通電予備動作検出ステップと、
    前記通電予備動作ステップで通電予備動作を検出した際、認証処理を画面表示より先行的に行う先行認証の開始を判断する先行認証制御ステップと、
    前記先行認証制御ステップで先行認証の開始と判断した場合、先行認証開始を通知する先行認証通知ステップとを備え、
    前記先行認証通知ステップが先行認証開始を通知した後、前記認証処理ステップは、先行認証処理を行うことを特徴とする映像再生方法。
  8. 前記映像出力ステップが同期する同期信号を供給する同期信号生成ステップと、
    起動操作を検出する起動操作検出ステップを備え、
    前記同期信号生成ステップは、映像信号に対し高速に同期を行う高速同期モードと、信号ジッタの発生を抑え低速に同期を行う低速同期モードとを備え、
    前記同期信号生成ステップは、前記先行認証処理終了後に起動操作を検出した場合、自走クロックモードから前記高速同期モードへの切り替えを行った後に前記低速モードへの切り替えを行い、前記先行認証処理中に起動操作を検出した場合、自走クロックモードから前記低速同期モードへの切り替えを行うことを特徴とする請求項7に記載の映像再生方法。
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