JP2010231307A - コンテンツを表示するための通信装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツに係る情報を表示するための通信装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】多機能機10は、フィード情報にアクセス可能であり、タッチパネル50を備える。多機能機10は、フィード情報を取得し、コンテンツ情報132を抽出する。多機能機10は、コンテンツ情報132と、コンテンツ情報記憶領域37ごとに対応付けられる表示優先度147とを記憶する。多機能機10は、表示対象とされる全てのコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140をタッチパネル50にスクロール表示する間に、表示優先度147の低いコンテンツ情報132に比べ表示優先度147が高いコンテンツ情報132ほど、コンテンツタイトル文字列140をより多くの回数タッチパネル50にスクロール表示する。多機能機10は、コンテンツタイトル文字列140がスクロール表示されることに応じて、表示優先度147を1段階低下させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ネットワーク上で公開されているコンテンツに係る情報を表示するための通信装置およびプログラムに関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。また、各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルとを含むコンテンツ情報を複数含んだ情報(例えば、フィード情報など)を公開しているサーバが存在する。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)やAtomが存在する。下記の非特許文献1には、フィード情報を取得してコンテンツ情報を抽出し、各コンテンツのタイトルを表示するためのソフトウェアが開示されている。このソフトウェアをPCにインストールすると、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。ユーザがタイトルをクリックすると、PCは、ブラウザを起動し、そのタイトルに対応するコンテンツのURLにアクセスする。これにより、PCにおいてコンテンツが表示される。
小津智幸、"RSS対応サイトの配信記事タイトルを電光掲示板風に表示「Dirty News Reader」"、[Online]、平成16年5月26日、Impress Corporation、[平成20年7月29日検索]、インターネット、<http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/26/dirtynewsreader.html>
フィード情報から抽出されたコンテンツ情報には、更新日時が新しい情報と古い情報とが混在する。そして、抽出された全てのコンテンツ情報を表示する場合には、新しい情報が古い情報に埋もれて表示されることにより、ユーザが新しい情報に気が付かない場合がある。特に、抽出されたコンテンツ情報の件数が多い場合に、ユーザが新しい情報に気が付かない傾向が高くなる。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本発明に係る通信装置およびプログラムは、コンテンツ情報を複数含むフィード情報にアクセス可能とされる。コンテンツ情報は、各コンテンツのタイトルと、各コンテンツのコンテンツ位置情報と、コンテンツの内容を示す本文情報と、を少なくとも含む情報である。上記の「位置情報」という用語は、コンテンツの位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等を挙げることができる。また、上記の「タイトル」は、コンテンツの全体の文字列よりも少ない文字列であって、コンテンツの内容を反映している文字列を意味する。また、「本文情報」は、コンテンツの内容を説明する情報であり、コンテンツの要約的な情報である。本文情報の情報量は、本文情報の元となるコンテンツの情報量よりも少なくされる。また、本発明に係る通信装置は、表示部を備える。表示部の一例としては、タッチパネルが挙げられる。
本発明に係る通信装置およびプログラムは、コンテンツ情報抽出手段と、コンテンツ情報記憶手段と、表示手段と、を備える。コンテンツ情報抽出手段は、フィード情報を取得し、取得したフィード情報からコンテンツ情報を抽出する。コンテンツ情報記憶手段は、コンテンツ情報と、コンテンツ情報ごとに対応付けられる表示優先度とを記憶する。表示優先度は、コンテンツ情報を表示する回数の大小を設定する情報である。表示優先度が高く設定されるコンテンツ情報ほど、他のコンテンツ情報よりも表示回数が多くされる。表示手段は、コンテンツ情報記憶手段で記憶されるコンテンツ情報の内で表示対象とされる全てのコンテンツ情報について、コンテンツ情報の少なくとも一部を表示部にスクロール表示する間に、表示優先度の低いコンテンツ情報に比べ表示優先度が高いコンテンツ情報程、コンテンツ情報の少なくとも一部をより多くの回数で表示部にスクロール表示する。コンテンツ情報記憶手段で記憶されるコンテンツ情報の内で表示対象とされる全てのコンテンツ情報の一例としては、予め定められる所定の優先度より高い表示優先度が設定されているコンテンツ情報が挙げられる。この場合、所定の優先度より低い表示優先度が設定されているコンテンツ情報については、表示部に表示されない。コンテンツ情報の少なくとも一部の一例としては、コンテンツのタイトルや本文情報などが挙げられる。またスクロール表示する際の回数は固定値に限られず、例えば、表示優先度が高くなることに応じて回数を多くするとしてもよい。また、コンテンツ情報記憶手段は、表示手段によってコンテンツ情報の少なくとも一部が表示部にスクロール表示されることに応じて、該コンテンツ情報に対応付けられる表示優先度を第1低下度で低下させる。第1低下度は、例えば、ユーザによって予め定められるとしてもよい。
これにより、スクロール表示されたコンテンツ情報は、表示優先度が低くされていく。よって、表示対象とされる全てのコンテンツ情報を少なくとも1回ずつ表示し終えるまでの間に、表示回数が少ないコンテンツ情報ほど多い回数で表示することができる。よって、表示回数が少ない情報が表示回数が多い情報に埋もれて表示されることにより、表示回数が少ない情報にユーザが気が付かない、という事態の発生を防止することができる。また、表示回数が多い情報の表示優先度を低くすることで、同一記事が繰り返し表示される事態を防止できるため、表示回数が少ない情報をユーザに気付かせ易い態様で表示することができる。
また、通信装置は、選択受付手段と、新着情報判断手段とを備えるとしてもよい。選択受付手段は、表示部に表示されるコンテンツ情報を選択する操作を受け付ける。選択する操作の一例としては、表示部がタッチパネルである場合には、表示された内容をユーザの指で押下する操作が挙げられる。また、新着情報判断手段は、コンテンツ情報抽出手段で新たなフィード情報を取得してコンテンツ情報を抽出する際に、以前に抽出されたコンテンツ情報に対して新たなコンテンツ情報が抽出されたか否かを判断する。そして、抽出された新たなコンテンツ情報の表示優先度を、予め定められる初期優先度に設定する。初期優先度の度合いは、例えば、ユーザによって予め定められるとしてもよい。また、表示優先度は、初期優先度が設定されている場合に、最も優先度が高い状態とされる。また、表示手段は、選択受付手段で選択されたコンテンツ情報に含まれる本文情報を表示部に表示する、としてもよい。ユーザは、コンテンツに興味を持った場合には、本文情報を表示部に表示してコンテンツの概略を知ることで、コンテンツにアクセスするか否かを判断することができる。また、コンテンツ情報記憶手段は、本文情報が表示されたコンテンツ情報の表示優先度を第2低下度で低下させる、としてもよい。第2低下度は、例えば、ユーザによって予め定められるとしてもよい。
これにより、本文情報がユーザによって表示されたコンテンツ情報の表示優先度を低くすることで、本文情報を既読のコンテンツ情報が繰り返しスクロール表示される事態を防止できるため、本文情報を未読のコンテンツ情報をユーザに気付かせ易い態様で表示することが可能となる。
また通信装置は、詳細情報取得手段を備えるとしてもよい。詳細情報取得手段は、選択受付手段で選択されたコンテンツ情報に含まれるコンテンツ位置情報に基づいて、コンテンツを取得する。また、コンテンツの取得は、コンテンツ位置情報によって指定されたサーバにアクセスすることで行われる。また、表示手段は、詳細情報取得手段で取得されたコンテンツを表示部に表示する、としてもよい。本文情報を読むなどしてコンテンツに興味を持ったユーザは、表示手段により、本文情報の元となるコンテンツを表示部に表示させることができる。また、コンテンツ情報記憶手段は、詳細情報が表示されたコンテンツ情報の表示優先度を第3低下度で低下させる、としてもよい。第3低下度は、例えば、ユーザによって予め定められるとしてもよい。
これにより、コンテンツがユーザによって表示されたコンテンツ情報の表示優先度を低くすることで、コンテンツを既読のコンテンツ情報が繰り返しスクロール表示される事態を防止できるため、コンテンツを未読のコンテンツ情報をユーザに気付かせ易い態様で表示することが可能となる。
また、第2低下度および第3低下度は、第1低下度よりも大きく設定される、としてもよい。これにより、タイトル等が表示されることによる表示優先度の低下度合いよりも、本文情報やコンテンツが表示されることによる表示優先度の低下度合いの方が大きくなる。よって、本文情報やコンテンツが表示済みのコンテンツ情報(すなわち、ユーザによって選択される可能性が低い情報)よりも、本文情報やコンテンツが未表示のコンテンツ情報(すなわち、ユーザによって選択される可能性が高い情報)の方が、より多い回数で表示されるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また、第3低下度は第2低下度よりも大きく設定される、としてもよい。これにより、本文情報が表示されることによる表示優先度の低下度合いよりも、コンテンツが表示されることによる表示優先度の低下度合いの方が、大きくなる。本文情報が表示されたコンテンツ情報は、コンテンツを表示するためにユーザに再度選択される可能性が高い。一方、コンテンツが表示されたコンテンツ情報は、コンテンツ以上に詳細な情報は存在しないことから、ユーザに再度選択される可能性が低い。そして、コンテンツが表示されたコンテンツ情報よりも、本文情報が表示されたコンテンツ情報の方が、より多い回数で表示されるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
多機能機システムの概略図である。 多機能機のメインループの動作フローチャートである。 多機能機の記事更新処理の動作フローチャートである。 多機能機の新着情報保存処理の動作フローチャートである。 多機能機の記事表示処理の動作フローチャートである。 多機能機の新着記事優先表示処理の動作フローチャートである。 多機能機の詳細情報表示処理の動作フローチャートである。 URL記憶領域の記憶内容の一例を示す図である。 コンテンツ情報記憶領域の記憶内容の一例を示す図である。 表示内容テーブルの記憶内容の一例を示す図である。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と、PC70と、複数のコンテンツ提供サーバ90および91と、を備える。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。PC70は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90、91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90がある1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が別の1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90、91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
多機能機10は、制御部12、タッチパネル50、キーパッド52、印刷部54、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、PSTNインターフェイス62、等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM40、等を有する。
ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。
CPU14は、ROM16に記憶されている各種のプログラムに従って様々な処理を実行する。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、タッチパネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90、92から取得されるフィード情報を解析し、コンテンツ情報132を抽出するためのプログラムである。
NVRAM40は、基本機能パラメータ記憶領域42およびURL記憶領域44を備える。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、FAX設定等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90、91が有するフィード情報のURLを記憶するための記憶領域である。例えば、ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90、91からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行なう必要がある。
RAM30は、基本機能ワーク領域32、フィード情報解析ワーク領域34、表示内容テーブル36、コンテンツ情報記憶領域37を備える。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。表示内容テーブル36は、タッチパネル50に表示するための情報を保持するテーブルである。コンテンツ情報記憶領域37は、コンテンツ提供サーバから取得したフィード情報から抽出されたコンテンツ情報132を保持する領域である。コンテンツ情報132は、フィード情報の少なくとも一部を有するように生成される。
図8に、URL記憶領域44の記憶内容の一例を示す。図8の例では、n個のサイトURL102が記憶されている。サイトURL102は、各コンテンツ提供サーバ90、91のフィード情報のURLである。各サイトURL102には、識別番号100が付与されている。また、サイトURL102の各々に対応して、取得設定103および取得ステータス104が記憶される。取得設定103は、サイトURL102に基づいてフィード情報を取得するか否かを決定する設定であり、例えばユーザによって予め設定される。取得ステータス104は、記事更新処理時において、サイトURL102に基づいた記事更新が行われる前なのか後なのかを表すステータスである。
図9を用いて、コンテンツ情報記憶領域37の記憶内容について説明する。コンテンツ情報記憶領域37は、URL記憶領域44に記憶されているサイトURL102ごとに表示情報112を記憶することが可能である。個々の表示情報112のデータ構成について説明する。表示情報112は、サイトタイトル文字列122を備える。サイトタイトル文字列122は、サイト名を表す文字列である。また、表示情報112は、m個(mは1以上の整数)のコンテンツ情報132を備える。コンテンツ情報132は、コンテンツタイトル文字列140、ディスクリプション144、コンテンツ更新日時情報142、コンテンツURL146、表示優先度147、属性情報149を備えている。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。ディスクリプション144は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。コンテンツ更新日時情報142は、コンテンツ提供サーバにおいてコンテンツが更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。コンテンツURL146は、それぞれのコンテンツのURLである。表示優先度147は、コンテンツタイトル文字列140をタッチパネル50に表示する回数の優先度を設定する情報である。表示優先度147が高く設定されるコンテンツ情報132ほど、他のコンテンツ情報132に比して、コンテンツタイトル文字列140の表示回数が多くされる。なお、本実施形態の例では、表示優先度147の数字が小さいほど優先度が高い場合を説明する。属性情報149は、コンテンツ情報132の新しさを表す情報である。本実施形態の例では、「新しい」「通常」「古い」の3種類の属性情報149が用いられる場合を説明する。
図10を用いて、RAM30の表示内容テーブル36の記憶内容について説明する。表示内容テーブル36には、k個(kは1以上の整数)の記憶領域134が備えられる。また、各記憶領域134には、メモリ番号M0ないしM(k−1)が割り振られる。記憶領域134の各々には、コンテンツ情報132から抽出されたコンテンツタイトル文字列140およびディスクリプション144が保持される。
多機能機10の動作を、図2ないし図7のフローチャートを用いて説明する。多機能機10の動作のメインループを、図2を用いて説明する。本メインループ処理は、多機能機10の電源がオンされることにより実行が開始され、電源がオフされるまで繰り返し実行されるものである。S11において、CPU14は、多機能機10がRSSサイト設定モードに入っているか否かを判断する。RSSサイト設定モードに入っている場合(S11:YES)には、S13へ進む。RSSサイト設定モードへの遷移は、例えば、ユーザの操作によって行われる。
S13において、CPU14は、RSSサイト設定処理を行う。RSSサイト設定処理では、ユーザが閲覧を希望するRSSサイトのサイトURL102が、多機能機10に登録される。RSSサイト設定処理は、例えば、タッチパネル50にRSSサイト設定画面を表示し、ユーザがタッチパネル50やキーパッド52を用いてサイトURL102を入力することで行われても良い。
S15に進むと、CPU14は、RSSサイトの登録を確定するか否かを判断する。登録を確定しない場合(「CANCEL」ボタンの入力など)(S15:NO)には、RSSサイト設定処理が終了される。一方、登録を確定する場合(「OK」ボタンの入力など)(S15:YES)には、S17へ進む。S17において、CPU14は、入力されたサイトURL102をURL記憶領域44に保存する。
一方、RSSサイト設定モードに入っていない場合(S11:NO)には、S19へ進む。S19において、CPU14は、記事更新時間が到来したか否かを判断する。記事更新時間は、所定間隔時間ごとに到来するように算出される。所定間隔時間は、例えばユーザによって予め設定される。記事更新時間が到来した場合(S19:YES)には、S21へ進む。S21では、記事更新処理が行われる。記事更新処理の詳しい内容は、後述する。一方、記事更新時間が到来していない場合(S19:NO)には、S29へ進む。
S29において、CPU14は、記事表示処理を行う。記事表示処理では、例えば、コンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140が1つずつタッチパネル50スクロール表示され、ユーザがスクロール表示されたタイトルをタッチすると、ディスクリプション144が表示されるとしてもよい。また、詳細情報を表示する旨のボタンがタッチパネル50に表示され、ユーザが当該ボタンをタッチすると、ディスクリプション144の元となるコンテンツが表示されるとしてもよい。
多機能機10における、S21で行われる記事更新処理について、図3を用いて詳説する。S31において、CPU14は、URL記憶領域44(図8)に記憶されているサイトURL102について、順に参照する。
S33に進むと、CPU14は、サイトURL102の各々の取得設定103が「取得する」に設定されているか否かを判断する。「取得する」に設定がされていない場合(S33:NO)には記事更新処理が終了され、「取得する」に設定がされている場合(S33:YES)にはS35へ進む。S35において、CPU14は、URL記憶領域44において取得設定103が「取得する」に設定されているサイトURL102の取得ステータス104を、「更新前」に設定する。
S37に進むと、CPU14は、サイトURL102に基づいて各コンテンツ提供サーバ90、91にアクセスし、フィード情報を取得する。
S39に進むと、CPU14は、新着情報保存処理を行う。新着情報保存処理は、新着情報のコンテンツ情報132を抽出して保存する処理である。新着情報保存処理の詳細な内容については、後述する。
S41に進むと、CPU14は、フィード情報を取得したサイトURL102の取得ステータス104を「更新後」に変更する。
S43において、CPU14は、取得ステータス104が「更新前」であるサイトURL102がURL記憶領域44に存在するか否かを判断する。存在する場合(S43:YES)にはS37へ戻り、更新前のサイトURL102に基づいてフィード情報を取得する。一方、存在しない場合(S43:NO)には、フローを終了する。
多機能機10における、S39で行われる新着情報保存処理について、図4を用いて詳説する。S61において、CPU14は、フィード情報解析プログラム22を実行する。そして、取得したフィード情報のXML形式のファイルを解析し、各コンテンツ情報132を抽出する。
S62において、CPU14は、既に取得されているコンテンツ情報132が存在するか否かを判断する。当該判断は、コンテンツ情報記憶領域37(図9)に記憶されているコンテンツ情報132の有無を確認することによって行われる。取得済みのコンテンツ情報132が存在しない場合(S62:NO)にはフローが終了され、存在する場合(S62:YES)にはS64へ進む。S64において、CPU14は、今回取得したコンテンツ情報132の各々と、取得済みのコンテンツ情報132とを比較する。
S65に進むと、CPU14は、今回取得したコンテンツ情報132と一致するコンテンツ情報132が、取得済みのコンテンツ情報132の中に存在するか否かを判断する。例えば、取得済みコンテンツ情報132の中に、今回取得したコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140と一致するコンテンツタイトル文字列140を有するものが存在する場合には、今回取得したコンテンツ情報132と一致する取得済みのコンテンツ情報132が存在する、と判断される。また、例えば、コンテンツ更新日時情報142が一致するか否かにより、上記判断を行ってもよい。今回取得したコンテンツ情報132と同一のコンテンツ情報132が既に存在すると判断される場合(S65:YES)には、S67に進み、CPU14は、今回取得したコンテンツ情報132を削除する。そしてS79へ進む。
一方、今回取得したコンテンツ情報132と同一の情報が存在しないと判断される場合(S65:NO)には、今回取得したコンテンツ情報132は新着情報であると判断され、S76に進む。S76において、CPU14は、新着情報である新しいコンテンツ情報132の表示優先度147を、予め定められる初期優先度である「0段階」に設定する。初期優先度は、ユーザ等によって予め定められる値である。また、表示優先度は、初期優先度が設定されている場合が、最も優先度が高い状態である。また、CPU14は、今回取得したコンテンツ情報132の属性情報149を、「新しい」に設定する。
S77に進むと、CPU14は、新着情報であるコンテンツ情報132を、コンテンツ情報記憶領域37(図9)へ保存する。そしてS79へ進む。
S79に進むと、CPU14は、今回取得したコンテンツ情報132のうち、まだ新着情報か否かが未判断のコンテンツ情報132が存在するか否かを判断する。未判断のコンテンツ情報132が存在する場合(S79:YES)にはS64へ戻り、CPU14は、当該未判断のコンテンツ情報132について新着情報保存処理を行う。一方、未判断のコンテンツ情報132が存在しない場合(S79:NO)には、フローを終了する。
これにより、S61ないしS79によって、新着情報として取得された新しいコンテンツ情報132を抽出し、初期優先度=「0段階」および属性情報149=「新しい」を設定した上で、コンテンツ情報記憶領域37へ保存するという、新着情報保存処理を行うことができる。
次に、多機能機10における、S29で行われる記事表示処理について、図5を用いて詳説する。記事表示処理は、コンテンツ情報132を選択するための情報として、コンテンツ情報132の少なくとも一部をタッチパネル50に表示する処理である。本実施形態の例では、コンテンツ情報132を選択するための情報として、コンテンツタイトル文字列140を用いる場合を説明する。
S211において、CPU14は、コンテンツ情報記憶領域37において、表示対象とするコンテンツ情報132を参照する。S213に進むと、CPU14は、参照したコンテンツ情報132の表示優先度147を確認する。
S215に進むと、CPU14は、確認した表示優先度147が「10段階」以内であるか否かを判断する。「10段階」以内であると判断される場合(S215:YES)には、S217に進み、CPU14は、参照したコンテンツ情報132の属性情報149を「新しい」に設定する。その後、S225へ進む。一方、「10段階」以内ではないと判断される場合(S215:NO)には、S219へ進む。
S219において、CPU14は、参照した表示優先度147が「20段階」以内であるか否かを判断する。「20段階」以内であると判断される場合(S219:YES)には、S221に進み、CPU14は、参照したコンテンツ情報132の属性情報149を「通常」に設定する。その後、S225へ進む。一方、「20段階」以内ではないと判断される場合(S219:NO)には、S223へ進む。S223において、CPU14は、コンテンツ情報132の属性情報149を「古い」に設定する。その後、S225へ進む。
S225において、CPU14は、コンテンツ情報記憶領域37に記憶されるコンテンツ情報132のうち、表示優先度147について未確認のコンテンツ情報132が存在するか否かを判断する。未確認のコンテンツ情報132が存在すると判断される場合(S225:YES)には、S213へ戻り、当該未確認のコンテンツ情報132についての表示優先度147の確認処理が行われる。一方、未確認のコンテンツ情報132が存在しないと判断される場合(S225:NO)には、S227へ進む。
S227において、CPU14は、新着記事割合を算出する。新着記事割合は、今回のコンテンツ情報132の抽出処理で得られたコンテンツ情報132(新着記事)が、コンテンツ情報記憶領域37に記憶される全てのコンテンツ情報132(新着記事および前回の抽出処理以前に得られたコンテンツ情報132)に占める割合である。
S229に進むと、CPU14は、算出された新着記事割合が所定割合以下であるか否かを判断する。所定割合の値は、例えばユーザ等によって予め定められるとしてもよい。本実施形態の説明例では、所定割合が70%の場合を説明する。新着記事割合が70%以下であると判断される場合(S229:YES)には、S231へ進み、新着記事優先表示処理が行われる。新着記事優先表示処理は、コンテンツ情報記憶領域37に記憶される全てのコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140をタッチパネル50にスクロール表示する間に、表示優先度147の低いコンテンツ情報132に比べて、表示優先度147が高いコンテンツ情報132ほど、コンテンツタイトル文字列140がより多くの回数でタッチパネル50に表示する、という処理である。新着記事優先表示処理の詳細については、後述する。
一方、新着記事割合が70%以下ではないと判断される場合(S229:NO)には、S233へ進み、通常表示処理が行われる。通常表示処理は、コンテンツ情報記憶領域37に記憶される全てのコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140について、表示優先度147の高低にかかわらず、同じ回数でタッチパネル50に表示する、という処理である。
図6を用いて、新着記事優先表示処理を説明する。新着記事優先表示処理は、ユーザによって選択されたコンテンツ情報132に関するディスクリプション144やコンテンツを、タッチパネル50に表示する処理である。S241において、CPU14は、表示内容テーブル36の作成を開始する。
S243ないしS255では、コンテンツ情報記憶領域37に記憶されているコンテンツ情報132が1つずつ選択され、表示内容テーブル36(図10)に登録するか否かが判断される。S243において、CPU14は、選択したコンテンツ情報132が、新しいコンテンツ情報132か否かを判断する。具体的には、属性情報149が「新しい」とされるコンテンツ情報132を、新しいコンテンツ情報132であると判断する。新しいコンテンツ情報132であると判断される場合(S243:YES)には、S245へ進む。S245において、CPU14は、新しいコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140およびディスクリプション144を、表示内容テーブル36の2カ所の記憶領域134へコピーする。そして、S247に進み、CPU14は、選択したコンテンツ情報132の表示優先度147を「1段階」低下させる。その後、S255へ進む。
一方、選択したコンテンツ情報132が、新しいコンテンツ情報132ではないと判断される場合(S243:NO)には、S249へ進む。S249において、CPU14は、選択したコンテンツ情報132が、通常のコンテンツ情報132か否かを判断する。具体的には、属性情報149が「通常」とされるコンテンツ情報132を、通常のコンテンツ情報132であると判断する。通常のコンテンツ情報132ではないと判断される場合(S249:NO)にはS255へ進み、通常のコンテンツ情報132であると判断される場合(S249:YES)にはS251へ進む。S251において、CPU14は、通常のコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140およびディスクリプション144を、表示内容テーブル36の1カ所の記憶領域134へコピーする。そしてS253に進み、CPU14は、選択したコンテンツ情報132の表示優先度147を「1段階」低下させる。その後、S255へ進む。
S255において、CPU14は、表示内容テーブル36への登録について未判断のコンテンツ情報132が、コンテンツ情報記憶領域37に存在するか否かを判断する。存在すると判断される場合(S255:YES)には、S243へ進み、未判断のコンテンツ情報132について上記判断が行われる。一方、存在しないと判断される場合(S255:NO)には、S257へ進む。
S257において、CPU14は、表示内容テーブル36の記憶領域134の並びをランダムに並び替える。S259に進むと、CPU14は、表示内容テーブル36に登録されたコンテンツタイトル文字列140を、メモリ番号の順でタッチパネル50にスクロール表示する。
これにより、新しいコンテンツ情報132の方が、通常のコンテンツ情報132に対して2倍の割合で表示内容テーブル36に登録される。よって、表示内容テーブル36に記憶される、属性情報149が「新しい」および「通常」とされる全てのコンテンツ情報132についてのコンテンツタイトル文字列140をスクロール表示する間に、通常のコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140に比べて、新しいコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140の方が、2倍の確率でタッチパネル50に表示される。
図7を用いて、詳細情報表示処理を説明する。詳細情報表示処理は、タッチパネル50でスクロール表示されているコンテンツタイトル文字列140を選択することで、選択されたコンテンツタイトル文字列140に関連する詳細な情報をタッチパネル50に表示する処理である。詳細情報表示処理は、割り込み処理として実行される、独立したフローである。
S261において、CPU14は、選択されたコンテンツ情報132のディスクリプション144を表示する。具体的には、タッチパネル50でスクロール表示されているコンテンツタイトル文字列140がタッチ操作されることにより、タッチ操作されたコンテンツタイトル文字列140を有するコンテンツ情報132が選択される。そしてCPU14は、選択されたコンテンツ情報132のディスクリプション144をタッチパネル50に表示する。これにより、ユーザは、コンテンツタイトル文字列140を見てコンテンツに興味を持った場合には、コンテンツタイトル文字列140をタッチ操作してディスクリプション144を表示することで、コンテンツの概略を知ることができる。
S263に進むと、CPU14は、ディスクリプション144を表示したコンテンツ情報132の表示優先度147を、「10段階」低下させる。
S265に進むと、CPU14は、ディスクリプション144の表示終了命令が入力されたか否かを判断する。例えば、表示を閉じる旨のボタンがタッチパネル50に表示され、当該ボタンがタッチされることによって表示終了命令が入力されるとしてもよい。表示終了命令が入力された場合(S265:YES)には、フローが終了される。一方、表示終了命令が入力されていない場合(S265:NO)には、S267へ進む。
S267に進むと、CPU14は、コンテンツの表示開始命令が入力されたか否かを判断する。例えば、詳細情報を表示する旨のボタンがタッチパネル50に表示され、当該ボタンがタッチされることによってコンテンツの表示開始命令が入力されるとしてもよい。表示開始命令が入力されていない場合(S267:NO)にはS265へ戻り、表示開始命令が入力された場合(S267:YES)にはS269へ進む。
S269において、CPU14は、コンテンツURL146に基づいて、コンテンツをコンテンツ提供サーバ90、91からダウンロードする。S271に進むと、CPU14は、ダウンロードしたコンテンツをタッチパネル50に表示する。S273に進むと、CPU14は、コンテンツを表示したコンテンツ情報132の表示優先度147を、「20段階」低下させる。
S275に進むと、CPU14は、コンテンツの表示終了命令が入力されたか否かを判断する。例えば、コンテンツを閉じる旨のボタンがタッチパネル50に表示され、当該ボタンがタッチされることによってコンテンツの表示終了命令が入力されるとしてもよい。表示終了命令が入力されていない場合(S275:NO)には、S275へ戻り、表示終了命令の入力が行われるまで待機する。そして、表示終了命令が入力されると(S275:YES)、フローが終了される。
これにより、ユーザは、ディスクリプション144を読んでコンテンツに興味を持った場合には、コンテンツの表示開始命令を入力することにより、コンテンツをタッチパネル50に表示させることができる。
なお、ディスクリプション144やコンテンツのタッチパネル50への表示形態は、多様な形態であってよく、スクロール表示に限られない。例えば、表示内容がタッチパネル50の画面に収まりきらない場合には、手動で画面をスクロール出来る表示態様であってもよいし、切り替えボタンでページ切り替えを行う表示態様であってもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る多機能機10では、新着情報である新しいコンテンツ情報132を取得した時点で、最も高い表示優先度147(0段階)が新しいコンテンツ情報132に割り当てられる。その後、コンテンツタイトル文字列140の自動スクロール表示が行われる度に、当該コンテンツタイトル文字列140に対応するコンテンツ情報132の表示優先度147が1段階低下される。また、ユーザによってディスクリプション144が表示されることに応じて、当該ディスクリプション144に対応するコンテンツ情報132の表示優先度147が10段階低下される。さらに、ユーザによってコンテンツが表示されることに応じて、当該コンテンツに対応するコンテンツ情報132の表示優先度147が20段階低下される。そして、表示優先度147が高いコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140ほど、多い回数でタッチパネル50に表示される処理が行われる。
本実施形態に係る発明の効果を以下に説明する。本実施形態に係る多機能機10では、コンテンツタイトル文字列140がスクロール表示されたコンテンツ情報132は、表示優先度147が1段階ずつ低くされていく。そして、表示優先度147が高いコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140ほど、多い回数でタッチパネル50に表示される。すなわち、コンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140の表示回数が多くなることに応じて、コンテンツタイトル文字列140が表示される回数が減少する。これにより、表示回数が少ないコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140が、表示回数が多いコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140に埋もれて表示されることにより、表示回数が少ないコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140にユーザが気が付かない、という事態の発生を防止することができる。また、表示回数が多いコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140の表示回数を少なくすることで、同一のコンテンツタイトル文字列140が繰り返し表示される事態を防止できるため、表示回数が少ないコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140をユーザに気付かせ易い態様で表示することができる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、ディスクリプション144がユーザによって表示されたコンテンツ情報132の表示優先度147を低くする。これにより、ディスクリプション144が既読状態のコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140が繰り返し表示される事態を防止できる。よって、ディスクリプション144が未読のコンテンツ情報132を、ユーザに気付かせ易い態様で表示することが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、コンテンツがユーザによって表示されたコンテンツ情報132の表示優先度147を低くする。これにより、コンテンツが既読状態のコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140が繰り返し表示される事態を防止できる。よって、コンテンツが未読のコンテンツ情報132を、ユーザに気付かせ易い態様で表示することが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、コンテンツタイトル文字列140が表示されることによる表示優先度147の低下度合い(1段階低下)よりも、ディスクリプション144が表示されることによる表示優先度147の低下度合い(10段階低下)や、コンテンツが表示されることによる表示優先度の低下度合い(20段階低下)の方が大きくなる。よって、ディスクリプション144やコンテンツが表示済みのコンテンツ情報132(すなわち、ユーザによって選択される可能性が低い情報)よりも、ディスクリプション144やコンテンツが未表示のコンテンツ情報(すなわち、ユーザによって選択される可能性が高い情報)の方が、より多い回数で表示されるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、ディスクリプション144が表示されることによる表示優先度147の低下度合い(10段階低下)よりも、コンテンツが表示されることによる表示優先度147の低下度合い(20段階低下)の方が、低下度合いが大きくされる。ディスクリプション144が表示されたコンテンツ情報132は、コンテンツを表示するためにユーザに再度選択される可能性が高い。一方、コンテンツが表示されたコンテンツ情報132は、コンテンツ以上に詳細な情報は存在しないことから、ユーザに再度選択される可能性が低い。そして、コンテンツが表示されたコンテンツ情報132よりも、ディスクリプション144が表示されたコンテンツ情報132の方が、より多い回数で表示されるため、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本実施形態では、コンテンツ情報132を選択するための情報として、コンテンツタイトル文字列140を用いる場合を説明したが、この形態に限られない。コンテンツ情報132を選択するための情報は、コンテンツ情報132の少なくとも一部であればよく、例えばディスクリプション144やコンテンツ更新日時情報142を用いてもよい。
また、本実施形態では、通常のコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140に比べて、新しいコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140の方が、2倍の確率でタッチパネル50に表示される場合を説明したが、この形態に限られない。表示確率は、コンテンツ情報132に関する情報を表示内容テーブル36にコピーする数の比率によって任意に変更することができる。例えば、新しいコンテンツ情報132に関する情報を、通常のコンテンツ情報132に関する情報に対して3倍の数の比率で表示内容テーブル36にコピーすれば、新しいコンテンツ情報132に関する情報を通常のコンテンツ情報132に関する情報に対して3倍の確率で表示させることができる。
また、本実施形態では、表示優先度147が「10段階」以内のコンテンツ情報132の属性情報149を「新しい」と設定し、表示優先度147が「20段階」以内のコンテンツ情報132の属性情報149を「通常」と設定し、表示優先度147が「20段階」より大きいコンテンツ情報132の属性情報149を「古い」と設定するとしたが、この形態に限られない。表示優先度147と属性情報149との相関は、ユーザ等によって適宜設定することが可能であることは言うまでもない。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、コンテンツURL146はコンテンツ位置情報の一例、ディスクリプション144は本文情報の一例、タッチパネル50は表示部の一例、多機能機10は通信装置の一例、0段階は初期優先度の一例、1段階低下は第1低下度の一例、10段階低下は第2低下度の一例、20段階低下は第3低下度の一例、である。
また、S61を実行する制御部はコンテンツ情報抽出手段の一例である。S76、S77、S245、S251、S263、S273を実行する制御部はコンテンツ情報記憶手段の一例である。S231、S261、S271を実行する制御部は表示手段の一例である。S261を実行する制御部は選択受付手段の一例である。S76を実行する制御部は新着情報判断手段の一例である。S269を実行する制御部は詳細情報取得手段の一例である。
10 多機能機
36 表示内容テーブル
37 コンテンツ情報記憶領域
50 表示パネル
70 PC
102 サイトURL
132 コンテンツ情報
140 コンテンツタイトル文字列
144 ディスクリプション
147 表示優先度
149 属性情報

Claims (6)

  1. コンテンツのタイトルと前記コンテンツのコンテンツ位置情報と前記コンテンツの内容を示す本文情報とを少なくとも含むコンテンツ情報を複数含むフィード情報にアクセス可能であり、表示部を備える通信装置であって、
    前記フィード情報を取得し、取得した前記フィード情報から前記コンテンツ情報を抽出するコンテンツ情報抽出手段と、
    前記コンテンツ情報と、前記コンテンツ情報ごとに対応付けられる表示優先度とを記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    前記コンテンツ情報記憶手段で記憶される前記コンテンツ情報の内で表示対象とされる全ての前記コンテンツ情報について、前記コンテンツ情報の少なくとも一部を前記表示部にスクロール表示する間に、前記表示優先度の低い前記コンテンツ情報に比べ前記表示優先度が高い前記コンテンツ情報程、前記コンテンツ情報の少なくとも一部をより多くの回数前記表示部にスクロール表示する表示手段と、
    を備え、
    前記コンテンツ情報記憶手段は、前記表示手段によって前記コンテンツ情報の少なくとも一部が前記表示部にスクロール表示されることに応じて、該コンテンツ情報に対応付けられる前記表示優先度を第1低下度で低下させる
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記表示部に表示される前記コンテンツ情報を選択する操作を受け付ける選択受付手段と、
    前記コンテンツ情報抽出手段で新たな前記フィード情報を取得して前記コンテンツ情報を抽出する際に、以前に抽出された前記コンテンツ情報に対して新たな前記コンテンツ情報が抽出されたか否かを判断し、抽出された新たな前記コンテンツ情報の前記表示優先度を予め定められる初期優先度に設定する新着情報判断手段と
    を備え、
    前記表示手段は、前記選択受付手段で選択された前記コンテンツ情報に含まれる前記本文情報を前記表示部に表示し、
    前記コンテンツ情報記憶手段は、前記本文情報が表示された前記コンテンツ情報の前記表示優先度を第2低下度で低下させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記選択受付手段で選択された前記コンテンツ情報に含まれる前記コンテンツ位置情報に基づいて、前記コンテンツを取得する詳細情報取得手段
    を備え、
    前記表示手段は、前記詳細情報取得手段で取得された前記コンテンツを前記表示部に表示し、
    前記コンテンツ情報記憶手段は、前記コンテンツが表示された前記コンテンツ情報の前記表示優先度を第3低下度で低下させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第2低下度および前記第3低下度は、前記第1低下度よりも大きく設定される
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記第3低下度は前記第2低下度よりも大きく設定される
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の通信装置。
  6. コンテンツのタイトルと前記コンテンツのコンテンツ位置情報と前記コンテンツの内容を示す本文情報とを少なくとも含むコンテンツ情報を複数含むフィード情報にアクセス可能であり、表示部を備える通信装置のプログラムであって、
    前記フィード情報を取得し、取得した前記フィード情報から前記コンテンツ情報を抽出するコンテンツ情報抽出手段と、
    前記コンテンツ情報と、前記コンテンツ情報ごとに対応付けられる表示優先度とを記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    前記コンテンツ情報記憶手段で記憶される前記コンテンツ情報の内で表示対象とされる全ての前記コンテンツ情報について、前記コンテンツ情報の少なくとも一部を前記表示部にスクロール表示する間に、前記表示優先度の低い前記コンテンツ情報に比べ前記表示優先度が高い前記コンテンツ情報程、前記コンテンツ情報の少なくとも一部をより多くの回数前記表示部にスクロール表示する表示手段と、
    を備え、
    前記コンテンツ情報記憶手段は、前記表示手段によって前記コンテンツ情報の少なくとも一部が前記表示部にスクロール表示されることに応じて、該コンテンツ情報に対応付けられる前記表示優先度を第1低下度で低下させる
    ことを特徴とする通信装置のプログラム。
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