JP2010228917A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 粒状材料を受け取り、これをハウジング内に送り込む入口と、
   前記粒状材料を前記ハウジングから排出する排出口と、
   前記入口と前記排出口との間に概ね円筒状の内部チャンバーを形成する前記ハウジングと、
   前記内部チャンバーの中で回転可能に支持されたロータ装置と、
   を備え、
   前記ロータ装置が、複数の羽根を半径方向に延設した中心ハブを有し、それぞれ均一厚さの羽根本体を有した前記羽根毎にフレア形先端の端部を形成し、前記フレア形先端の各々が厚み寸法を有し且つ前記羽根の片面からのみ突出た非対称の形状であり、そして、
   前記各々のフレア形先端の前記厚み寸法が、前記中心ハブと前記フレア形先端との間に延設された前記各々に対応する前記羽根本体の厚み寸法よりも大きいことを特徴とするローターバルブ。
   
2. 前記フレア形先端の厚み寸法を、前記中心ハブと前記フレア形先端との間に延設された対応する羽根の厚み寸法のほぼ２倍に設定した請求項１に記載のロータリーバルブ。
   
3. 前記ローター装置が、各羽根の対応するそれぞれの端部を支持する両端にエンドプレートを有する請求項１あるいは請求項２に記載のロータリーバルブ。
   
4. 前記フレア形先端で突出たフレア側に対しその裏側が直線的に伸延した形状であり、その裏面に対して前記フレア側が先行回転するように回転軸を中心にして前記ローター装置が回転する請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載のロータリーバルブ。
   
5. 前記フレア形先端のフレア側に傾斜リード縁部を有する請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載のロータリーバルブ。
   
6. 前記ハウジングに細長い放出口を形成し、隣接羽根間に形成された各ポケットから加圧空気を放出できるように構成した請求項１乃至請求項５のいずれか一項に記載のロータリーバルブ。
   
7. 前記細長い放出口の長さ寸法を、前記ポケットの対応する長さ寸法にほぼ等しく設定した請求項６に記載のロータリーバルブ。
   
8. 前記ローター装置が、ローター部材、およびこのローター装置の回転運動の回転軸となる中心シャフトを有し、
   このローター部材は中心ハブおよび半径方向に延設した複数の羽根を鋳造で形成され、
   この中心ハブが、前記ローター部材を貫通する中心開口になり、この中心開口に前記中心シャフトを挿通し、そしてこの中心開口を前記ローター部材にキー結合して、前記ローター部材および前記中心シャフトを一体的に回転させるように構成した前記ローター装置である請求項１乃至請求項７のいずれか一項に記載のロータリーバルブ。