JP2010227519A - 表面に突起が沢山ある指バンド - Google Patents

Abstract

【課題】ぬめりのある根菜類を掴んで皮をむいたり、すりおろしたり魚を捕獲調理する時、手が滑って材料が落ちないように、しっかりと掴む事ができるようにする。
材料が直接手に触れるのを少なくすることによって、ぬめりや痒み、及び、臭みなどを防ぐようにする。
【解決手段】突起２が沢山ある、指バンド本体１を指にはめる事によって、材料をしっかりと掴む事ができるようにした。
指の細さに合わせて段々と締付けると、ひっかけ爪４がひっかかり溝３にはまるようにした。
【選択図】図２

Description

発明の詳細な説明

本発明は、ぬめりのある物を掴む時、手が滑らないように、指バンドの表面に沢山の突起を作り、指にはめて使用し材料をしっかりと掴むことができるようにしたものである。

従来は指サックやいぼいぼのゴム手袋はあったが、突起のついた指バンドはなかった。

発明が解決しようとする課題

ぬめりのある里芋の皮むきや山芋のすりおろし、又、ぬめりのある魚を捕獲し調理する時に、手が滑って何回も落としたり、掴み損ない、調理がはかどらなかった。

課題を解決するための手段

指バンドの表面に沢山の突起をつくる事によって、この指バンドを指にはめて物を掴んだとき、しっかりと掴めるようにした。又、バンドを大きめに作り、指の細さに合わせ、しめ付けた時、元に戻ろうとする反発力を利用して、ひっかけ爪が溝にはまるようにし、どんなサイズの指にもはまるようにした。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）指バンド本体１の表面に、沢山の突起２を作る。片方の先端にひっかけ爪４を作り、もう一方には、爪４がひっかかる溝３を数個あける。
（ロ）本バンド本体１を丸めて、はめられる状態に少し大きめに加工する。
（ハ）指の細さに合わせ、しめつけた時、元に戻ろうとする反発力を利用しひっかけ爪４が指の寸法に合うよう、溝３にはまるようにした。
（ニ）材料が直接指に触れないよう図３のように筒状に加工し、筒穴を太くして大小の指に合うようにした。

発明の効果

特にぬめりのあるものを掴んで皮をむいたり山芋を摩り下ろしたりする時、材料が手から滑り落ちたりしない。又、魚を捕獲、調理する時、しっかりと掴み逃がさない。場合により、１０本の指にはめて作業する事もできる。

本発明の伸ばした状態の正面図である。 本発明の、指にはまるように丸めた状態にした断面図である。 本発明を筒状に加工した立面図である。 本発明の使用状態を示す立面図である。

１ 指バンド本体
２ 突起
３ ひっかかり溝
４ ひっかけ爪
５ 材料
６ 皮むき器

Claims (3)

1. 指バンドの表面に突起をつくった。
2. 指バンドを大きめに作り、指の細さに縮めたとき、元に戻ろうとする反発力を利用し、引っかけ爪が溝にはまるようにした。
3. 筒状の指輪の表面に、沢山の突起を作った。

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