JP2010225010A - 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010225010A
JP2010225010A JP2009073211A JP2009073211A JP2010225010A JP 2010225010 A JP2010225010 A JP 2010225010A JP 2009073211 A JP2009073211 A JP 2009073211A JP 2009073211 A JP2009073211 A JP 2009073211A JP 2010225010 A JP2010225010 A JP 2010225010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
image
histogram
temporary
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009073211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5115508B2 (ja
Inventor
Yukio Hirai
由樹雄 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009073211A priority Critical patent/JP5115508B2/ja
Publication of JP2010225010A publication Critical patent/JP2010225010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5115508B2 publication Critical patent/JP5115508B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】画素値のヒストグラムが双峰型とならないような撮影画像からドット像をより正確に抽出する。
【解決手段】仮閾値に基づいて撮影画像から仮ドットとして抽出し、仮ドットよりも長い第1ウインドウ画像についてヒストグラムを作成し、ヒストグラムが双峰型である場合には、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として撮影画像からドットを抽出し、ヒストグラムが双峰型でない場合には、仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返し、得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として撮影画像からドットを抽出する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像解析のための画像処理の方法および装置に関する。
各種分野の研究や調査および製品開発や品質管理において、試料を撮影した画像の解析が行われている。解析には解析の対象に応じた機能をもつ画像解析用のソフトウェアが用いられる。粉体や粒の写真の解析に用いられるソフトウェアは、粒子の重心・幅/長さ・周囲長を計算する機能を有する。
画像解析において有用な画像処理の一つに多値画像の2値化がある。2値化により画像は閾値より暗い部分と明るい部分とに分かれる。この閾値の設定に判別分析法が用いられている。判別分析法は画像の各画素を画素値別にカウントしたヒストグラムに基づいて閾値を設定する。詳しくは、ヒストグラムを仮閾値で2つのグループに分けてグループ間の分散を計算する。この計算を少しずつ仮閾値を変えて行い、分散が最大になる仮閾値を閾値として設定する。ヒストグラムが2つのピークをもついわゆる双峰型である場合、判別分析法による閾値はピーク間の谷の画素値となる。
2値化の良否は閾値の設定に依存する。2値化する画像が写真(撮影画像)である場合、撮影時の照明むらに起因して、画像の全体にわたって良好な2値化結果の得られるような閾値を設定するのは難しい。そこで、原画像である一つの写真に複数の閾値をそれぞれ適用して当該写真を2値化し、得られた複数の2値画像を合成した画像を解析の対象とする手法が提案されている(特許文献1)。
特開平10−269352号公報
画像解析はビットパターンドメディアの研究開発および品質管理においても有用である。ビットパターンドメディア(BPM)は、ハードディスクドライブ(HDD)と呼ばれる磁気記憶装置に組み付ける高記録密度ディスクとして実用化が進められている記録メディアである。ビットパターンドメディアは、5〜20nm程度の大きさの磁性ドットが10〜40nm程度のピッチでマトリクス状に配置された記録面をもつ。ビットパターンドメディアの製造工程は、磁性ドットに対応した微細加工を行う複数の工程を含む。これら工程のそれぞれを終えた段階での加工面の状態をSEM(Scanning Electron Microscope)によって画像化して画像解析をすることによって、ドットの設計や工程条件の選定の参考となる情報を得ることができる。
しかし、ビットパターンドメディアでは、ドットとその他の部分との面積比が1:1ではないので、ヒストグラムが双峰型ではない非対称なものとなる。このため、2値化の閾値を適正に設定して良好な2値画像を得るのが難しい。2値画像において、ドットが実際よりも極端に大きかったり小さかったりすると、画像におけるドットのサイズやピッチのばらつきを正しく評価することができない。
本発明は、このような事情に鑑み、画素値のヒストグラムが双峰型とならないような撮影画像からドット像をより正確に抽出することを目的としている。
上記目的を達成する方法は、マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析するための画像処理方法であって、画像処理装置が、前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出し、前記画像処理装置が、抽出した複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出し、前記撮影画像の一部分であって、算出した幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを前記画像処理装置が作成し、前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合には、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして前記画像処理装置が抽出し、前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合には、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返し、得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして前記画像処理装置が抽出する。
上記目的を達成する装置は、マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析するための画像処理装置であって、前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出する仮ドット抽出部と、抽出された複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出する仮重心演算部と、前記撮影画像の一部分であって、算出された幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを作成する第1ヒストグラム作成部と、前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合において、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第1ドット抽出部と、前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合において、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返す第2ヒストグラム作成部と、前記第2ヒストグラム作成部によって得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第2ドット抽出部と、を備える。
本発明によれば、画素値のヒストグラムが双峰型とならないような撮影画像から当該撮影画像に含まれるドット像をより正確に抽出することができる。
ビットパターンドメディアの概略構成を示す図である。 ビットパターンドメディアの製造工程の一例を示す図である。 ビットパターンドメディアの製造に用いるスタンパの作製途中の表面パターンの一例を示すSEMによる写真である。 ビットパターンドメディアの製造に用いるスタンパの作製途中の表面パターンの一例を示すSEMによる写真である。 画像解析装置の動作を示すフローチャートである。 像全体についてのヒストグラムの一例を示す図である。 仮ドットの抽出結果の模式図である。 第1ウインドウの例を示す図である。 第1ウインドウ画像についてのヒストグラムの一例を示す図である。 ドットの抽出結果の模式図である。 第2ウインドウの例を示す図である。 ヒストグラムの判別条件を示す図である。 図4の撮影画像についてのヒストグラムの例を示す図である。 2重パターン画像に対するウインドウの適用の模式図である。 画像解析装置の機能構成を示す図である。 画像解析装置として機能するパーソナルコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 第1ウインドウの他の例を示す図である。 第1ウインドウの他の例を示す図である。
ビットパターンドメディアの製造において工程を評価するための画像解析が行われる。図1(A)に例示されるように、ビットパターンドメディア9は、複数の記録トラック90が仮想の同心円を描くように定められた円環状の磁気記録面(ディスク面)S2を有する。磁気記録面S2は、図では示されないが、1周を所定角度ずつ分割する形で周方向に沿って複数のサーボ領域と複数のユーザデータ領域とに区画されている。サーボ領域およびユーザデータ領域は周方向に交互に並ぶ。各サーボ領域にはトラッキングのためのマーク、クロック生成のためのマーク、およびアドレス情報を表わすコードを含むサーボパターンが設けられている。ユーザデータ領域には、磁気記録面S2の一部を拡大して示す図1(B)のとおり、非磁性の分離領域95で囲まれる多数のドットパターン91が規則的に配列されている。例示のドットパターン91は円形であり、その直径は10〜20nm程度である。図ではドットパターン91の一部に符号を付してあるが、図1(B)中の白抜きの丸は全てドットパターン21を表わす。複数の記録トラック90のそれぞれに、周方向(図の左右方向)および径方向(図の上下方向)に沿ってマトリクス状に並ぶドットパターン91のうちの周方向に沿って一列にほぼ等間隔に並ぶドットパターン91が対応する。各記録トラック90におけるドットパターン91の配列ピッチは20〜30nm程度であり、記録トラック90の配列ピッチも同程度である。記録トラック90は厳密には円環状であるが、数十程度のドットパターン91が対応する一部分を見れば、実質的に直線状である。
一般に、ビットパターンドメディア9の製造にはインプリント技術が用いられる。ドットパターン91の配置位置を決めるスタンパを作製する過程、およびスタンパを用いてビットパターンドメディア9を作製する過程の双方に、画像解析による評価の対象となる幾つかの工程がある。
スタンパ作製過程は、ガラス基板上のメタル層を覆うレジストを電子ビームによって部分的に露光する工程(EB描画)、レジストを現像する工程、メタル層をエッチングしてメタルマスクを形成する工程、およびガラス基板をエッチングする工程を有する。これら行程のうちEB描画を除く3つの工程のそれぞれの終了段階で、凹凸を有する加工面の走査電子顕微鏡(SEM)による観察が行われ、当該加工面のSEM写真が解析対象の画像として保存される。
メディア作製過程は、スタンパをUV硬化性または熱硬化性の樹脂層に押し付けるインプリント行程、メタルマスクを形成する工程、磁性膜をエッチングする工程、非磁性体を埋め込む工程、および表面平坦化や保護膜を設けるその他の工程を有する。これらの工程のうち、インプリントから磁性膜のエッチングまでの各工程の終了段階で、凹凸を有する加工面のSEM写真が解析対象の画像として保存される。
図3および図4には、スタンパの作製途中の加工面のSEMによる撮影画像の例が示される。図3では、ドットパターン91に対応するようにドット像(図中の複数の黒い塊)が並ぶ様子が読み取れるが、各ドット像の輪郭は鮮明ではない。図4では、加工面の凹凸の境界が強調され、各ドット像の周縁部分が白っぽく見える。2重のパターンが形成されているように見える図4のような画像を以下では便宜的に「2重パターン画像」と呼ぶことがある。
ビットパターンドメディアに係る画像解析に有用な画像処理の手順が図5のフローチャートによって示される。
画像を記憶するストレージから解析対象の一つまたは複数の撮影画像を読み込み、必要に応じて倍率を調整する前処理を行う(#10、#11)。本実施形態における撮影画像は、輝度レベルを示す画素値をもつ画素の集合である。画素値は0〜255の範囲内の値をとる。
撮影画像からドット像の輪郭(いわゆる等高線)を抽出するための仮閾値を設定する(#12)。輪郭の抽出に代えて輪郭の内側が塗り潰された形のドット像を抽出する場合にもこの仮閾値を設定する。仮閾値の設定には、2値化の手法として一般的な上述の判別分析法を用いる。図6は図3の撮影画像について求めた輝度ヒストグラムを示している。図6の輝度ヒストグラムは高輝度側にピーク(山)をもつ単峰型である。これは図3において比較的に暗いドットの占める割合よりも比較的に明るい背景部の占める割合が多いように見えるのと符合する。図6において、仮閾値Nth1は画素値範囲の中央値Nmよりも高輝度側の値である。
撮影画像から画素値が仮閾値Nth1と一致する画素を選ぶことによって仮ドットを抽出する(#13)。図7は仮ドット92の抽出の結果を模式的に示す。仮ドット92は、肉眼で見える黒っぽい塊よりも明らかに大きい。具体的には黒っぽく見える塊の径が15nm程度であるのに対して抽出された複数の仮ドット92の平均径は19.8nmにもなる。これでは信憑性のある解析結果を得ることができないので、より正確にドットを抽出する以下の処理を行う。
少なくとも1個の仮ドット92の幾何重心を仮重心として計算する(#14)。計算には公知の重心演算の方法を用いればよい。そして、図8(A)のように仮重心G1を中心とする第1ウインドウ51を設定する。第1ウインドウ51はドットの並ぶ方向(図では水平方向)に沿う真っ直ぐな帯状である。第1ウインドウ51の長さLは重心演算時に求められた仮ドット92の対応方向の寸法Hよりも大きく、幅Wは仮ドット92の対応方向の寸法Vよりも小さい。長さLは第1ウインドウ51が仮ドット92の両端を跨ぐように選定される。図8(A)の例示では、長さLはドットパターンの設計上のピッチp1よりも小さい。幅Wは画素の数個から10個程度分の大きさ(例えば4画素分)である。長さLおよび幅Wは、前処理の倍率調整に応じ適宜変更される。図8(B)の例示では、第1ウインドウ51は図の垂直方向に長い。長さLは仮ドット92の対応方向の寸法Vよりも大きく、ドットパターンの設計上のピッチp2よりも小さい。幅Wは仮ドット92の対応方向の寸法Hよりも小さい。
抽出された複数の仮ドット92のそれぞれに同じサイズの第1ウインドウ51が設定される。複数の仮ドット92について個別に仮重心G1を計算した場合には、仮ドット92ごとに仮重心G1が中心となるように第1ウインドウ51の位置が設定される。代表として1個の仮ドット92について仮重心G1を計算した場合には、当該1個の仮ドット92に対して設定した第1ウインドウ51を水平方向にピッチp1ずつ、垂直方向にピッチp2ずつシフトさせる形で複数の仮ドット92について第1ウインドウ51が設定される。その際、ドット配列方向が水平方向または垂直方向に対して傾いていることが予め判っている場合には、ドット配列方向に沿って第1ウインドウ51をシフトさせればよい。
図5に戻って、ステップ#16では、第1ヒストグラムとして、撮影画像のうちの第1ウインドウ51に対応した部分(第1ウインドウ画像)についての輝度ヒストグラムを作成する。ヒストグラムの作成とは、画素値の分布をデータ化すること、すなわち画素値別に画素数をカウントする処理を意味する。
作成した第1ヒストグラムが図9に例示されるように双峰型である場合には、ステップ#21へ進んで閾値Nth2を設定する。設定される閾値Nth2は、2つのピークの画素値の中間値である。ピークの画素値はピーク付近の画素値範囲における最大値ではなく、ピーク付近の画素値の平均値である。
撮影画像から画素値が閾値Nth2と一致する画素を選ぶことによってドットを抽出する(#22)。図10はドット93の抽出の結果を模式的に示す。ドット93は、肉眼で見える黒っぽい塊とほぼ一致する。図3の撮影画像について実際に得られた複数のドット93の平均径は14.9nmであった。図7と図10とにより、撮影画像のうちの第1ウインドウ51に対応した部分に注目して2値化(または等高線化)の閾値Nth2を設定することがドット抽出に有効であることが示される。
ドット93を抽出した後、当該撮影画像におけるドット93間のピッチのばらつきを定量化するピッチ解析(#23)および複数のドット93の大きさのばらつきを定量化するサイズピッチ解析(#24)などを行う。さらに解析すべき撮影画像が読み込まれている場合には(#25)、ステップ#10に戻って画像処理および解析を行う。
一方、ステップ#17のチェックにおいて、第1ヒストグラムが双峰型でない場合には、図11(A)のように仮重心G1から一方向にずれた位置を中心とする第2ウインドウ52を設定する(#18)。第2ウインドウ52は仮ドット92の輪郭の一部を含んで当該輪郭の一部を跨ぎ、かつ当該仮ドット92よりも小さい。第2ウインドウ52のデフォルトサイズは数画素×数画素〜10画素×10画素分、例えば4×4画素分である。後述のように第2ウインドウ52の位置およびサイズの一方または両方が適宜変更される。図示の第2ウインドウ52は四角形であるが、上記条件を満たす限り形状は任意である。図11(B)の例示では、第2ウインドウ52の中心は仮重心G1から図の垂直方向にずれた位置である。
抽出された複数の仮ドット92のそれぞれに同じサイズの第2ウインドウ52が設定される。複数の仮ドット92について個別に仮重心G1を計算した場合には、仮ドット92ごとに仮重心G1から一定距離ずれた位置が中心となるように第2ウインドウ52の位置が設定される。代表として1個の仮ドット92について仮重心G1を計算した場合には、当該1個の仮ドット92に対して設定した第2ウインドウ52を水平方向にピッチp1ずつ、垂直方向にピッチp2ずつシフトさせる形で複数の仮ドット92について第2ウインドウ51が設定される。その際、ドット配列方向が水平方向または垂直方向に対して傾いていることが予め判っている場合には、ドット配列方向に沿って第2ウインドウ52をシフトさせればよい。
図5に戻って、ステップ#19では、第2ヒストグラムとして、撮影画像のうちの第2ウインドウ51に対応した部分(第2ウインドウ画像)についての輝度ヒストグラムを作成する。
作成した第2ヒストグラムが双峰型でない場合には、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ52の位置またはサイズを例えば1画素分ずつ変更して第2ヒストグラムの作成を繰り返す(#20、#18)。双峰型ヒストグラムが得られたならば、ステップ#21へ進んで上述のとおり閾値Nth2を設定してドット93を抽出する。
双峰型ヒストグラムであるか否かの判別は、図12に示される条件に従う。輝度ヒストグラムにおける最低輝度から最大輝度までの画素数変化を平準化して谷が一つか否かを調べる。谷が一つであって、谷の画素数と2つのピークの各画素数のうちの小さい方との差Dpvがピーク同士の間の画素数の差Dppよりも大きい場合に、作成した輝度ヒストグラムを双峰型と判別する。
第1ヒストグラムが双峰型でない場合の例としては、図4に示した2重パターン画像の全体を対象にヒストグラムを作成した場合がある。図4の2重パターン画像は、背景が黒っぽく、ドットの輪郭が白っぽく、輪郭の内側が黒と白の中間の灰色っぽく見える。図4の2重パターン画像の全体を対象にした輝度ヒストグラムは、図13(A)のような3以上のピークをもつ。2重パターン画像のうちの第1ウインドウ画像を対象とすると、図13(B)のような単峰型の輝度ヒストグラムが得られる。さらに第2ウインドウ画像に対象を絞ってヒストグラムを作成すると、図13(C)のような双峰型の輝度ヒストグラムが得られる。
図14(A)は2重パターン画像に第1ウインドウ51を適用した状態を示し、図14(B)は2重パターン画像に第2ウインドウ52を適用した状態を示す。例示では8×7個の仮ドットに対して第1ウインドウ51または第2ウインドウ52が適用されている。ウインドウを適用する仮ドット数をユーザが指定するようにしてもよい。
以上の画像処理および画像解析を行う画像解析装置の機能構成が図15に示される。
画像解析装置1は、入出力ブロック1A、画像処理ブロック1B、および画像解析ブロック1Cを備える。これらブロックは、プログラムとそれを実行するコンピュータとで実現される機能要素である。画像解析装置1のうち、入出力ブロック1Aと画像処理ブロック1Bとにより画像処理装置が構成される。
入出力ブロック1Aは、ユーザの指示操作を受け付ける操作入力部111と、ストレージ104から撮影画像を読み込むデータ管理部112と、処理の結果や操作画面をディスプレイ107に表示させる表示制御部113とを有する。
画像処理ブロック1Bは、仮ドット抽出部121、仮重心演算部122、第1ヒストグラム作成部123、第1ドット抽出部124、第2ヒストグラム作成部126、および第2ドット抽出部127を有する。
仮ドット抽出部121は、撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値Nth1に基づいて、撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドット92として抽出する。
仮重心演算部122は、抽出された複数の仮ドット92のうちの少なくとも1個について幾何重心を仮重心G1として算出する。
第1ヒストグラム作成部123は、撮影画像の一部分であって、算出された仮重心G1を含み、当該仮重心G1をもつ仮ドット92の寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを作成する。
第1ドット抽出部124は、第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、双峰型ヒストグラムである場合において、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値Nth2として撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドット93として抽出する。
第2ヒストグラム作成部126は、第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが双峰型ヒストグラムでない場合において、撮影画像の一部分であって、仮重心G1から一方向にずれた位置を中心とし、仮ドット92の輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドット92よりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返す。
第2ドット抽出部127は、第2ヒストグラム作成部126によって得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値Nth2として撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドット93として抽出する。
画像解析ブロック1Cは、重心演算部131、ピッチ解析部132、面積演算部133、およびサイズ解析部134を備える。
重心演算部131は、第1ドット抽出部124または第2ドット抽出部127によって抽出された複数のドット93のそれぞれの幾何重心を算出する。
ピッチ解析部132は、重心演算部131によって算出された幾何重心に基づいて、隣接するドット間の距離のばらつきを算出する。
面積演算部133は、第1ドット抽出部124または第2ドット抽出部127によって抽出された複数のドット93のそれぞれの面積を算出する。
サイズ解析部134は、面積演算部133によって算出された面積に基づいて、ドット93間の大きさのばらつきを算出する。
以上の要素を有した画像解析装置1として、例えば一般的なハードウェア構成を有したパーソナルコンピュータを機能させることができる。図16のように、パーソナルコンピュータ3は、各種プログラムを実行するCPU101、制御プログラムを記憶するROM102、プログラム実行のワークエリアとして用いられるRAM103、およびストレージとしてのハードディスクドライブ104を有する。CD−ROMやDVDにアクセスするためのリムーバブルメディアドライブ105およびネットワーク接続のための通信インタフェース105もパーソナルコンピュータ3の構成要素である。また、パーソナルコンピュータ3は、ヒューマンインタフェースデバイスとしてのディスプレイ107、キーボード108およびマウス109を含む。画像処理および解析用のプログラムは必ずしも不揮発性のストレージに記憶させる必要はなく、リムーバブルメディアまたは通信回線が介在する外部のサーバからRAM103にダウンロードされて実行されてもよい。
以上の実施形態において、第1ウインドウ51に代えて図17に示す十字状の第1ウインドウ51bを設定してもよい。さらに、図18の例のように一方向に沿う複数の仮ドット92に跨る長い帯状の第1ウインドウ51cを設定してもよい。第1ウインドウ51cの垂直方向の位置を決める方法として、一列の仮ドット92の仮重心G1の平均の位置を通る1個の第1ウインドウ51cの位置を決め、垂直方向にピッチp2ずつシフトさせて複数の第1ウインドウ51cの位置を決める方法がある。
1 画像解析装置(画像処理装置)
Nth1 仮閾値
91 ドットパターン
92 仮ドット
121 仮ドット抽出部
G1 仮重心(幾何重心)
122 仮重心演算部
51 第1ウインドウ
123 第1ヒストグラム作成部
93 ドット
124 第1ドット抽出部
52 第2ウインドウ画像
126 第2ヒストグラム作成部
127 第2ドット抽出部

Claims (6)

  1. マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析するための画像処理方法であって、
    画像処理装置が、前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出し、
    前記画像処理装置が、抽出した複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出し、
    前記撮影画像の一部分であって、算出した幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを前記画像処理装置が作成し、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合には、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして前記画像処理装置が抽出し、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合には、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返し、得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして前記画像処理装置が抽出する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記第1ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成では、前記第1ウインドウ画像とサイズが同じでかつ前記第1ウインドウ画像に対して等距離ずつ位置が順にずれた複数の部分画像を第1ウインドウ画像とみなし、複数の第1ウインドウ画像についてのヒストグラムを作成する
    請求項1記載の画像処理方法。
  3. 前記第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成では、前記第2ウインドウ画像とサイズが同じでかつ前記第2ウインドウ画像に対して等距離ずつ位置が順にずれた複数の部分画像を第2ウインドウ画像とみなし、複数の第2ウインドウ画像についてのヒストグラムを作成する
    請求項2記載の画像処理方法。
  4. マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析するための画像処理装置であって、
    前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出する仮ドット抽出部と、
    抽出された複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出する仮重心演算部と、
    前記撮影画像の一部分であって、算出された幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを作成する第1ヒストグラム作成部と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合において、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第1ドット抽出部と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合において、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返す第2ヒストグラム作成部と、
    前記第2ヒストグラム作成部によって得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第2ドット抽出部と、を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析するための画像処理装置に備わるコンピュータのためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータによって実行されたときに、
    前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出する仮ドット抽出手段と、
    抽出された複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出する重心演算手段と、
    前記撮影画像の一部分であって、算出された幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを作成する第1ヒストグラム作成手段と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合において、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第1ドット抽出手段と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合において、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返す第2ヒストグラム作成手段と、
    前記第2ヒストグラム作成部によって得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第2ドット抽出手段と、を前記コンピュータに実現させる
    ことを特徴とする画像処理のためのコンピュータプログラム。
  6. マトリクス状に互いに離れて並ぶ多数のドットパターンが形成された物体表面の撮影画像を解析する画像解析装置であって、
    前記撮影画像の画素値の取り得る範囲内の値である仮閾値に基づいて、前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像を仮ドットとして抽出する仮ドット抽出部と、
    抽出された複数の仮ドットのうちの少なくとも1個について幾何重心を算出する仮重心演算部と、
    前記撮影画像の一部分であって、算出された幾何重心を含み、当該幾何重心をもつ仮ドットの寸法よりも幅が小さく長さが大きい帯状部を有した第1ウインドウ画像について、画素値のヒストグラムを作成する第1ヒストグラム作成部と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが、ピーク数が2であって、ピーク間の谷の度数と2つのピークの各度数のうちの小さい方との差がピーク同士の間の度数の差よりも大きい双峰型ヒストグラムである場合において、2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第1ドット抽出部と、
    前記第1ウインドウ画像について作成したヒストグラムが前記双峰型ヒストグラムでない場合において、前記撮影画像の一部分であって、算出した前記幾何重心から一方向にずれた位置を中心とし、当該幾何重心をもつ仮ドットの輪郭の一部を含み、かつ当該仮ドットよりも小さい第2ウインドウ画像についてのヒストグラムの作成を、双峰型ヒストグラムが得られるまで第2ウインドウ画像の位置またはサイズを変更して繰り返す第2ヒストグラム作成部と、
    前記第2ヒストグラム作成部によって得られた双峰型ヒストグラムにおける2つのピークの画素値の中間の画素値を閾値として前記撮影画像から複数のドットパターンのそれぞれに対応したドット像をドットとして抽出する第2ドット抽出部と、
    前記第1ドット抽出部または前記第2ドット抽出部によって抽出された複数のドットのそれぞれの幾何重心を算出する重心演算部と、
    前記重心演算部によって算出された幾何重心に基づいて、隣接するドット間の距離のばらつきを算出するピッチ解析部と、
    前記第1ドット抽出部または前記第2ドット抽出部によって抽出された複数のドットのそれぞれの面積を算出する面積演算部と、
    前記面積演算部によって算出された面積に基づいて、ドット間の大きさのばらつきを算出するサイズ解析部と、を備える
    ことを特徴とする画像解析装置。
JP2009073211A 2009-03-25 2009-03-25 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置 Expired - Fee Related JP5115508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009073211A JP5115508B2 (ja) 2009-03-25 2009-03-25 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009073211A JP5115508B2 (ja) 2009-03-25 2009-03-25 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010225010A true JP2010225010A (ja) 2010-10-07
JP5115508B2 JP5115508B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=43042113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009073211A Expired - Fee Related JP5115508B2 (ja) 2009-03-25 2009-03-25 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5115508B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11307567A (ja) * 1998-02-20 1999-11-05 Fujitsu Ltd バンプ検査工程を有する半導体装置の製造方法
JP2001012923A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp パターン抽出方法、パターン抽出装置、微小異物形状測定方法、微小異物形状測定装置、ホール中央部の穴径測定方法、ホール中央部の穴径測定装置、ホール段差測定方法及びホール段差測定装置
JP2002006474A (ja) * 2000-06-21 2002-01-09 Toppan Printing Co Ltd マスクパターン画像処理方法
JP2005004257A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Sharp Corp 画像処理装置および画像処理方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11307567A (ja) * 1998-02-20 1999-11-05 Fujitsu Ltd バンプ検査工程を有する半導体装置の製造方法
JP2001012923A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Corp パターン抽出方法、パターン抽出装置、微小異物形状測定方法、微小異物形状測定装置、ホール中央部の穴径測定方法、ホール中央部の穴径測定装置、ホール段差測定方法及びホール段差測定装置
JP2002006474A (ja) * 2000-06-21 2002-01-09 Toppan Printing Co Ltd マスクパターン画像処理方法
JP2005004257A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Sharp Corp 画像処理装置および画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5115508B2 (ja) 2013-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109636732B (zh) 一种深度图像的空洞修复方法以及图像处理装置
CN109978839B (zh) 晶圆低纹理缺陷的检测方法
JP4966893B2 (ja) 一致度計算装置及び方法、プログラム
US7702157B2 (en) Pattern evaluation method, pattern matching method and computer readable medium
JP2013257304A5 (ja)
CN1384464A (zh) 根据图像中分段区域之间的特征匹配提取目标的方法和装置
JP2006285310A (ja) 森林の樹冠の評価方法及びその樹冠評価プログラム
CN113706464B (zh) 一种印刷品外观质量检测方法及系统
KR20060125525A (ko) 조사 영역 추출 방법 및 화상 처리 장치
JP2011137901A (ja) パターン計測条件設定装置
CN110348266B (zh) 一种点阵码图像的识读方法及装置
JP6147868B2 (ja) パターン測定装置、及びコンピュータプログラム
JP2005278690A (ja) コンピュータを用いた3次元胸部ct画像から結節状陰影を検出する方法およびその装置並びにコンピュータプログラム
JP2006292593A (ja) 疵検出装置、疵検出方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
TWI303540B (ja)
Ding et al. Smoothing identification for digital image forensics
CN115546098A (zh) 一种砂轮磨损状态识别方法、计算设备及存储介质
JP2021039476A (ja) 欠陥検査装置、欠陥検査方法、およびプログラム
JP5115508B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置および画像解析装置
KR20150059860A (ko) 형태학적 연산을 이용한 이미지 분할 처리방법
CN111597845A (zh) 一种二维码检测方法、装置、设备及可读存储介质
JP4432575B2 (ja) パターン画像判定方法
JP7316867B2 (ja) 半導体画像処理装置
JP2013200298A (ja) 樹脂組成物中の島部の分散性評価方法および樹脂組成物中の島部の分散性評価装置
JP2008226536A (ja) 走査型電子顕微鏡装置の評価方法及び評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5115508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees