JP2010224136A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像室内でのトナーの帯電量を均一に近づける現像カートリッジ、現像装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナーを担持する現像剤担持体52Yと、現像剤担持体52Yに現像剤を供給するトナー供給部材53Yと、現像剤担持体52Y及びトナー供給部材53Yを有する現像室51Yと、現像室51Yのトナー水位より上方に配設されトナー水位を検知する検知手段150Yと、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真の現像装置及び画像形成装置に関する。
従来、トナー収容室に設けられた投光部と受光部とを有し,投光部から受光部に向かう光がトナーで遮られたことを検出することでトナー収容室に所定量のトナーが収容されたことを検出するものがある。また、トナー収容室内において投光部と受光部との間を通過し投光部と受光部に摺接して清掃する清掃部材を有するものがある(特許文献1)。
特開2008−203378号公報
しかしながら、従来の技術では、トナー水位を検出するセンサは、トナーがセンサ位置よりも高くなることでトナー水位を検知するので、局所的なトナー水位の影響を受ける場合があった。また、投光部と受光部との間を通過し清掃するためには、清掃部材を高速回転させる等して、その間にあるトナーを除く必要があった。
本発明は、高い検知精度及び高い耐久性を有する現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の現像装置は、トナーを担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を供給するトナー供給部材と、前記現像剤担持体及びトナー供給部材を有する現像室と、前記現像室のトナー水位より上方に配設されトナー流を検知する検知手段と、を備えたことを特徴とするので、高い検知精度及び高い耐久性を有する現像装置を提供することが可能となる。
また、前記現像室のトナーを流動させることにより上方に跳ね上がるトナー流を形成する跳ね上げ部材を有するので、容易に跳ね上げトナー流を形成することが可能となる。
また、前記跳ね上げ部材は、前記現像室の壁部であるので、既製の部材を用いることで、低コスト、軽量化が可能となる。
また、前記跳ね上げ部材は、画像形成領域外に配設されるローラであるので、現像室に貯留しているトナーの流動の乱れが低減され、トナー供給ローラから供給されることにより形成される現像ローラのトナー膜を一様に形成することが可能となる。
また、前記検知手段の検知部をクリーニングする検知手段クリーニング部を有するので、検知手段の精度を向上させることが可能となる。
また、前記検知手段の下方にトナー流を規制するトナー流規制部材を有するので、検知部以外の余計な部分に跳ね上げトナー流がかかることを低減することが可能となる。
また、前記検知手段は、所定時間にトナー流を検知した時間でトナー水位を判定するので、簡単にトナー水位を判定することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される潜像担持体と、前記静電潜像を現像して前記潜像担持体に像を形成する現像装置と、前記潜像担持体の像を転写する転写部と、を少なくとも備え、前記現像装置を搭載したことを特徴とするので、良好に画像を形成することが可能となる。
本実施形態の画像形成装置を示す図である。 感光体周辺及び現像カートリッジの主要構成要素を示した断面図である。 現像カートリッジ50Yの軸に直交する方向の概略図である。 図3を矢印Aから見た図である。 トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりわずかに低い場合を示す図である。 トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりも低い所定の高さの場合を示す図である。 トナー水位T1が図6より低い場合を示す図である。 トナー水位センサ150Yが常にON状態を示す図である。 トナー水位センサ150YがOFF状態を示す図である。 第2実施形態を示す図である。 第3実施形態を示す図である。 第4実施形態を示す図である。 トナー水位センサ150Yやトナー水位センサクリーニング部155Yを第1実施形態と逆向きに配設した図である。 従来の技術を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の現像装置を備えた画像形成装置の実施形態を示す図であり、図2は図1のイエロー画像形成ステーションを拡大した図である。
図1に示すように、画像形成装置10は、4つの画像形成ステーション15(Y、M、C、K)、中間転写ベルト70、二次転写ユニット80を有し、さらに、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルからなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御し画像形成装置としての動作を司る制御部としての制御ユニット100を有している。
画像形成ステーション15(Y、M、C、K)は、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーで画像を形成する機能を有している。画像形成ステーション15(Y、M、C、K)の構成は同様であるので、以下、画像形成ステーション15Yについて説明する。
画像形成ステーション15Yは、図2に示すように、潜像担持体の一例としての感光体20Yの回転方向に沿って、帯電ユニット30Y、露光ユニット40Y、現像装置としての現像カートリッジ50Y、一次転写部B1、感光体クリーニングユニット75Yを有している。
感光体20Yは、円筒状の基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、本実施の形態においては、矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30Yは、感光体20Yを帯電するための装置である。露光ユニット40Yからは、レーザを照射することによって帯電された感光体20Y上に潜像を形成する。
露光ユニット40Yは、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20Y上に照射する。
現像カートリッジ50Yは、感光体20Y上に形成された潜像を、イエロー(Y)のトナーを用いて現像するための装置である。現像カートリッジ50Yは、交換可能な図示しないトナーカートリッジから新品トナーが供給される現像室51Y内に現像剤担持体としての現像ローラ52Y、トナー供給部材としてのトナー供給ローラ53Yが配置され、現像ローラ52Yには、規制部材としての規制ブレード54Yが当接し現像ローラ52Y上のトナーを薄層化する。
規制ブレード54Yは、現像ローラ52Yの上方又は下方に配され、現像ローラ52Yに担持されるトナー量を規制するものである。規制ブレード54Yを現像ローラ52Yの下方に現像ローラ52Yの回転方向に対してカウンタ方向に当接するように設けた場合、現像ローラ52Yとトナー供給ローラ53Yとのニップ部を通過したトナーがより下部搬送路55bYに落下しやすくなる。
一次転写部B1は、感光体20Yに形成されたイエロートナー像を中間転写ベルト70に転写するところである。各一次転写部B1、B2、B3、B4で4色のトナーが順次重ねて転写された場合には、中間転写ベルト70にフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト70は、ベルト駆動ローラ71a、従動ローラ71bに張架されたエンドレスのベルトであり、感光体20(Y、M、C、K)と当接しながら回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写ベルト70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の転写材に転写するための装置である。
定着ユニット90は、定着ローラ90aと加圧ローラ90bにより構成され、転写材上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を転写材に融着させて永久像とするための装置である。
感光体クリーニングユニット75Yは、感光体20Yの表面に当接されたゴム製の感光体クリーニングブレード76Yを有し、一次転写部B1で中間転写ベルト70上にトナー像が転写された後に、感光体20Y上に残存するトナーを感光体クリーニングブレード76Yにより掻き落として除去するための装置である。
次に、このように構成された画像形成装置10の動作について説明する。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイスを介して画像形成装置のメインコントローラに入力されると、このメインコントローラからの指令に基づくユニットコントローラの制御により感光体20Y、現像カートリッジ50Yに備えられた現像ローラ52Y及び供給ローラ53Y、並びに、中間転写ベルト70等が回転する。感光体20Yは、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30Yにより順次帯電される。
感光体20Yの帯電された領域は、感光体20Yの回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40Yによって、イエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。
感光体20Y上に形成された潜像は、感光体20Yの回転に伴って現像位置に至り、現像カートリッジ50Yによって現像される。これにより、感光体20Y上にトナー像が形成される。
感光体20Y上に形成されたトナー像は、感光体20Yの回転に伴って一次転写部B1位置に至り、一次転写ユニットによって、中間転写ベルト70に転写される。この際、一次転写ユニットには、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。この結果、各感光体20(Y、M、C、K)上に形成された4色のトナー像は、中間転写ベルト70に重なり合って転写され、中間転写ベルト70上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト70は、モータ等のベルト駆動手段からの駆動力がベルト駆動ローラ71aを介して伝達されることによって駆動される。
中間転写ベルト70上に形成されたフルカラートナー像は、二次転写ユニット80によって紙等の転写材に転写される。このような転写材は、給紙トレイから、給紙ローラ94a、レジストローラ94bを介して二次転写ユニット80へ搬送される。
転写材に転写されたフルカラー液体現像剤像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて転写材に融着される。定着ユニット90の通過後、排紙ローラ94cにより排紙される。
一方、感光体20(Y、M、C、K)は一次転写部B1、B2、B3、B4位置を経過した後に、除電ユニット(図示せず)によって除電され、さらに、感光体クリーニングユニット75(Y、M、C、K)に支持された感光体クリーニングブレード76(Y、M、C、K)によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、感光体クリーニングユニット75(Y、M、C、K)が備える残存トナー回収部に回収される。
二次転写後の中間転写ベルト70の従動ローラ71b側に中間転写ベルトクリーニング装置(図示せず)が設置され、二次転写後の中間転写ベルト70をクリーニングする。なお、中間転写ベルトを用いた中間転写方式の実施例に基づいて説明してきたが、直接転写式の画像形成装置であっても良い。
次に、本実施形態の現像カートリッジ50Yの現像室51Y内の検知手段としてのトナー水位センサ150Yについて説明する。図3は現像カートリッジ50Yの軸に直交する方向の概略図、図4は図3を矢印の方向から見た図である。
トナー水位センサ150Yは、現像カートリッジ50Yの現像室51Y内の現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yの上方に配設される。トナー水位センサ150Yは、発光部151Yと、受光部152Yと、を有する。発光部151Yは、光を発光する発光面151aYを有する。また、受光部152Yは、発光面151aYが発光する光を受光する受光面152aYを有する。発光面151aYと受光面152aYとは、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yの軸方向に対向して配設される。トナー水位センサ150Yは、発光面151aYから発光された光が、受光面152aYに受光されないことで、トナーの存在を検知しON信号を出力する。また、トナー水位センサ150Yは、発光面151aYから発光された光が、受光面152aYに受光されることで、トナーの存在が無いことを検知しOFF信号を出力する。
また、現像室51Y内のトナー水位センサ150Yに近接して、検知手段クリーニング部としてのトナー水位センサクリーニング部155Yを有する。トナー水位センサクリーニング部155Yは、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yの軸方向、並びに、トナー水位センサ150Yの発光面151aYと受光面152aYを結ぶ線に対して、平行に延伸する回転軸156Yと、回転軸156Yに取り付けられ回転軸156Yと共に回転する発光面クリーニング部材157Yと、受光面クリーニング部材158Yとを有する。発光面クリーニング部材157Yは、発光面151aYに摺接し、受光面クリーニング部材158Yは、受光面152aYに摺接することで、それぞれ清掃する。
次に、トナー水位センサ150Y及びトナー水位センサクリーニング部155Yの作動について説明する。
まず、従来のトナー水位センサ150Y及びトナー水位センサクリーニング部155Yの作動について説明する。図14は、従来例を示し、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりも高い場合を示す図である。
図14(a)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないが、トナーによって発光面151aY及び受光面152aYが遮られるので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図14(b)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮ってしまうので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図14(c)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないが、トナーによって発光面151aY及び受光面152aYが遮られるので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
したがって、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりも高い場合、トナー水位センサ150Yは、後述する図8に示すように、常にON状態となる。
次に、本実施形態のトナー水位センサ150Y及びトナー水位センサクリーニング部155Yの作動について説明する。
図5乃至図7は、異なるトナー水位T1におけるトナー水位センサ150Y及びトナー水位センサクリーニング部155Yの作動状態を示す図、図8及び図9は、トナー水位センサ150YのON/OFF状態を示す図である。
図5は、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりわずかに低い場合を示す図である。図5に示す状態では、トナーが現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yよりも上方に多くあるため、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yが作動しても、トナー水位T1表面近くでは、トナーの流動の勢いが強くない。
図5(a)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないので、トナー水位センサ150Yは、OFFとなる。
図5(b)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮ってしまうので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図5(c)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないので、トナー水位センサ150Yは、OFFとなる。
したがって、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりわずかに低い場合、トナー水位センサ150Yは、図9に示すように、ONとOFFを繰り返す。
図6は、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりも低い所定の高さの場合を示す図である。図6に示す状態では、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yよりも上方にあるトナーが、図5に示す状態に比べて少なくなっている。本実施形態の場合、現像室51Yでは、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yが作動すると、トナー水位T1表面近くでは、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yが作動にともない、図5に示す状態に比べてトナーの流動の勢いが強く流動する。図6に示すように、トナー水位T1が所定の高さの時に、流動したトナーは、現像室51Yの跳ね上げ部材としての壁部51aYに衝突し、反転して跳ね上がるトナー流T2が発生する。トナー流T2は、発光面151aY及び受光面152aYの高さまで跳ね上がる。トナー流T2は、トナー供給ローラ53Yとトナー水位T1との間隔がトナー水位T1表面近くにトナーの流動を勢いよく発生させる所定の間隔にトナー水位T1がある場合のみ発生するのであって、トナー水位T1がその間隔よりも高くても低くても発生しない。
図6(a)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないが、トナー流T2によって発光面151aY及び受光面152aYが遮られるので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図6(b)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮ってしまうので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図6(c)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないが、トナー流T2によって発光面151aY及び受光面152aYが遮られるので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
したがって、トナー水位T1が発光面151aY及び受光面152aYよりも低い所定の高さの場合、トナー水位センサ150Yは、図8に示すように、常にON状態となる。
図7は、トナー水位T1が図6より低い場合を示す図である。図7に示す状態では、トナー供給ローラ53Yの一部表面がトナー水位T1から露出する状態となっている。
図7(a)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないので、トナー水位センサ150Yは、OFFとなる。
図7(b)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮ってしまうので、トナー水位センサ150Yは、ONとなる。
図7(c)に示す状態では、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが、発光面151aY及び受光面152aYを遮っていないので、トナー水位センサ150Yは、OFFとなる。
したがって、トナー水位T1が図6より低い場合、トナー水位センサ150Yは、図9に示すように、ONとOFFを繰り返す。
図10は、第2実施形態を示す図である。第2実施形態では、跳ね上げ部材としてのトナー流発生ローラ251Yを有する。トナー流発生ローラ251Yは、現像ローラ52Y及びトナー供給ローラ53Yの上方で、トナー水位センサ150Y及びトナー水位センサクリーニング部155Yの下方に配設される。そして、トナー流発生ローラ251Yが作動するとトナー流T2が発生する構造となっている。
図11は、第3実施形態を示す図である。第3実施形態は、第2実施形態で設けたトナー水位センサ150Y、トナー水位センサクリーニング部155Y及びトナー流発生ローラ251Yを画像形成領域Pの外側に設ける。特に、トナー流発生ローラ251Yを画像形成領域Pの外側に配設することにより、現像室51Yに貯留しているトナーの流動の乱れが低減され、トナー供給ローラ53Yから供給されることにより形成される現像ローラ52Yのトナー膜を一様に形成することが可能となる。また、トナー流発生ローラ251Yは、トナー供給ローラ53Yと同軸に構成し、同じ駆動部材で駆動すると、装置の小型化や低コスト化の上で好ましい。
図12は、第4実施形態を示す図である。第4実施形態は、トナー水位センサ150Yの発光部151Yと、受光部152Yの下方であって、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yが通過する間隔をあけて、トナー流T2を規制するトナー流規制部材252Yを配設したものである。トナー流規制部材252Yを配設することにより、発光面151aY及び受光面152aYに付着するような角度から跳ねてくるトナー水流T2を遮蔽したり、トナー水位センサ150Yやトナー水位センサクリーニング部155Yの汚れを低減することが可能となる。
なお、図13に示すように、トナー水位センサ150Yやトナー水位センサクリーニング部155Yを第1実施形態と逆向きに配設してもよい。すなわち、トナー供給ローラ53Yの回転によって発生するトナー水位T1表面近くのトナーの流動方向に跳ね上げ部材を配設する。この場合、トナー供給ローラ53Yの回転方向を第1実施形態と逆向き(紙面反時計回り)にすることで、所定のトナー水位T1でトナー水流T2が発生する。
また、軸156Y、発光面クリーニング部材157Y及び受光面クリーニング部材158Yは、一部の範囲を往復回動する構成でもよい。
このように、本実施形態の現像装置は、トナーを担持する現像ローラ52Yと、現像ローラに現像剤を供給する現像剤供給ローラ53Yと、現像ローラ52Y及び現像剤供給ローラ53を有する現像室51Yと、現像室51Yのトナー水位T1より上方に配設されトナー流T2を検知するトナー水位センサ150Yと、を備えたことを特徴とするので、高い検知精度及び高い耐久性を有する現像装置を提供することが可能となる。
また、現像室51Yのトナーを上方に跳ね上げトナー流T2を形成する跳ね上げ部材を有するので、容易に跳ね上げトナー流T2を形成することが可能となる。
また、跳ね上げ部材は、現像室51Yの壁部51aYであるので、既製の部材を用いることで、低コスト、軽量化が可能となる。
また、トナー水位センサ150Yの発光部151Y及び受光部152Yをクリーニングするトナー水位センサクリーニング部155Yを有するので、トナー水位センサ150Yの精度を向上させることが可能となる。
また、トナー水位センサ150Yの下方にトナー流T2を規制するトナー流規制部材252Yを有するので、発光部151Y及び受光部152Y以外の余計な部分に跳ね上げたトナー流T2がかかることを低減することが可能となる。
また、トナー水位センサ150Yは、所定時間にトナー流T2を検知した時間でトナー水位T1を判定するので、簡単にトナー水位T1を判定することが可能となる。
さらに、本実施形態の画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体20Yと、静電潜像を現像して感光体20Yに像を形成する現像装置と、感光体20Yの像を転写する転写部と、を少なくとも備え、現像装置50Yを搭載したことを特徴とするので、良好に画像を形成することが可能となる。
また、トナー水位センサ150Yは、画像形成領域外に配設するので、さらに良好に画像を形成することが可能となる。
10Y,10M,10C,10K…画像形成装置、15Y,15M,15C,15K…画像形成ステーション、20Y,20M,20C,20K…感光体(潜像担持体)、30Y,30M,30C,30K…帯電器、40Y,40M,40C,40K…露光ユニット、50Y,50M,50C,50K…現像カートリッジ(現像装置)、51Y,51M,51C,51K…現像室、51aY,51aM,51aC,51aK…壁部(跳ね上げ部材)、52Y,52M,52C,52K…現像ローラ(現像剤担持体・跳ね上げ部材)、53Y,53M,53C,53K…トナー供給ローラ(トナー供給部材・跳ね上げ部材)、54Y,54M,54C,54K…規制ブレード、55Y,55M,55C,55K…搬送部、56Y,56M,56C,56K…下部搬送部材、57Y,57M,57C,57K…持上搬送部材、58Y,58M,58C,58K…上部搬送部材、59Y,59M,59C,59K…バッファ部搬送部材、70…中間転写ベルト(中間転写部材)、75Y,75M,75C,75K…感光体クリーニングユニット(潜像担持体クリーニングユニット)、80…二次転写ユニット、90…定着ユニット、150Y…トナー水位センサ(検知手段)、151Y…発光部(検知部)、152Y…受光部(検知部)、155Y…トナー水位センサクリーニング部(検知手段クリーニング部)、156Y…回転軸、157Y…発光面クリーニング部材、158Y…受光面クリーニング部材、251Y…トナー水流発生ローラ(跳ね上げ部材)、252Y…トナー流規制部材

Claims (8)

  1. トナーを担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に現像剤を供給するトナー供給部材と、
    前記現像剤担持体及びトナー供給部材を有する現像室と、
    前記現像室のトナー水位より上方に配設されトナー流を検知する検知手段と、
    を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像室のトナーを流動させることにより上方に跳ね上がるトナー流を形成する跳ね上げ部材を有する請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記跳ね上げ部材は、前記現像室の壁部である請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記跳ね上げ部材は、画像形成領域外に配設されるローラである請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  5. 前記検知手段の検知部をクリーニングする検知手段クリーニング部を有する請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の現像装置。
  6. 前記検知手段の下方にトナー流を規制するトナー流規制部材を有する請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の現像装置。
  7. 前記検知手段は、所定時間にトナー流を検知した時間でトナー水位を判定する請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の現像装置。
  8. 静電潜像が形成される潜像担持体と、
    前記静電潜像を現像して前記潜像担持体に像を形成する現像装置と、
    前記潜像担持体の像を転写する転写部と、
    を少なくとも備え、
    前記現像装置として、前記請求項1乃至7のいずれか1つに記載の現像装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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