JP2010223938A - 水道管探傷センサおよび水道管老朽度診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。
【選択図】図1
Description
金属製の水道管にリモートフィールド渦流を発生させる励磁コイルユニットと、この励磁コイルユニットから間隔を隔てて配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する受信コイルユニットとを備えた水道管探傷センサであって、
前記励磁コイルユニットは、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が平行に配設され、励磁信号を印加することにより前記水道管にリモートフィールド渦流を発生させる励磁コイルと、
前記水道管の内壁と対向する部分を除いて前記励磁コイルを囲むように配設された金属製の第1のケーシングとで構成され、
前記受信コイルユニットは、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が垂直に配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する第1の受信コイルと、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が平行に配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する第2の受信コイルと、
前記水道管の内壁と対向する部分を除いて前記第1および第2の受信コイルを囲むように配設された金属製の第2のケーシングとで構成されることを特徴とする。
上述した水道管探傷センサと、
前記励磁信号を生成して前記励磁コイルに送出する励磁信号生成部と、
前記第1の受信コイルの受信信号を、前記励磁信号を参照信号として同期検波することにより、位相が直交する2つの成分を作成する第1の信号処理部と、
前記第2の受信コイルの受信信号を、前記励磁信号を参照信号として同期検波することにより、位相が直交する2つの成分を作成する第2の信号処理部と、
前記第1の信号処理部から出力された2つの成分から、前記励磁信号と前記第1の受信信号との位相差を算出すると共に、この位相差に基づいて水道管の減肉率を推定する診断部と、
前記第2の信号処理部から出力された2つの成分から、前記励磁信号と前記第2の受信信号との位相差を算出すると共に、この位相差に基づいて前記励磁信号の周波数を設定する制御部とを備えることを特徴とする。
前記診断対象の水道管の前記励磁信号と前記第1の受信信号との位相差を前記減肉率基準データと照合し、最も近い位相差に対応する減肉率を前記診断対象の水道管の減肉率と推定する。
前記診断対象の水道管のきずのない健全な肉厚部における、前記励磁信号と前記第2の受信信号との位相差を前記位相差補正データと照合し、最も近い位相差に対応する周波数を前記診断対象の水道管の励磁信号の周波数として設定する。
図1は本実施の形態にかかる水道管探傷センサ(以降「センサ」と略記する)の概略構成と使用状態を示す断面図である。地中に埋設され、水Wが流れている水道管10の底部にセンサ20が置かれている。円筒型の水道管10の肉厚部11の内面にはエポキシ粉体塗装やモルタルライニングなどの防食層12が形成されている。
次に、図2〜図6を参照して探傷センサ20の機能について説明する。最初に励磁コイルユニット21の機能について説明する。リモートフィールド渦流を発生させるためには、閉じた磁場を形成する必要がある。このため前述した特許文献1に記載の診断装置では、大口径のリング状励磁コイルを用いて金属管の肉厚部に円周方向の閉じた磁場を形成している。
以下、第1の受信コイル221の受信信号を用いた肉厚の推定方法について説明する。前述したように、励磁信号と受信信号との位相差θは水道管10の肉厚に応じて変化する。診断対象である水道管と同じ材質で作られた、概ね同一の肉厚の水道管をあらかじめ用意し、この水道管の外面に深さの異なる複数のきずをつける。次に、センサ20を移動させながら水道管の位相差θを測定し、測定した位相差θと実測した肉厚部11の減肉率との関係を求めてデータ化する。
次に、第2の受信コイル222の受信信号を用いた位相差の補正方法について説明する。RFEC法において、励磁コイルに印加される励磁信号と受信コイルで受信した信号との位相差θは、以下の式(1)で示される。
θ=k√(π・f・μ・σ)・・・・・(1)
ここで、kは比例定数、πは円周率、fは励磁信号の周波数、μは金属管の透磁率、σは金属管の導電率を表す。
次に、本実施の形態にかかる水道管老朽度診断装置の構成を説明する。図7に水道管老朽度診断装置のブロック構成を示す。水道管老朽度診断装置1は、センサ20、励磁信号生成部30、信号処理部40および50、診断部60ならびに制御部70で構成されている。
次に、図7のブロック図、図8、図9および図10のフローチャートを参照して、水道管老朽度診断装置1の動作を説明する。図8は基準水道管を用いて減肉率基準データDsを作成する際の処理の流れを示す。図9は基準水道管を用いて位相差補正データDcを作成する際の処理の流れを示す。図10は診断対象である水道管の位相差θを算出し、その値から減肉率を推定する際の処理の流れを示す。
θ=180−tan-1A1sinφ1/A1cosφ1・・・・・(2)
次に、図11を参照して、センサ20の具体的な構成について説明する。図11はセンサ20の具体構成の一例を示す。励磁コイルユニット21と受信コイルユニット22は、水の抵抗を減らすために、断面が流線型に形成されている。
次に、図11に示したセンサ20の使用形態について、図12を参照して説明する。図12は、地中に埋設された水道管10の分岐部13に、補修弁15を介して探傷センサ挿入器80を取り付けた状態を示す断面図である。
10、10S 水道管
11 肉厚部
12 防食層
13 消火栓
14、84 ふた
15 補修弁
20 水道管探傷センサ
21 励磁コイルユニット
22 受信コイルユニット
23、26 弾性体
24 ケーブル
25 コネクタ
27、28 リング状部材
30 励磁信号生成部
40、50 信号処理部
60 診断部
70 制御部
80 探傷センサ挿入器
81 取付部材
82 挿入ガイド
83 挿入シャフト
85 ガイド板
86 フランジ
87 上板
91 地下
92 消火栓ボックス
211 励磁コイル
212、223 ケーシング
221、222 受信コイル
Claims (12)
- 金属製の水道管にリモートフィールド渦流を発生させる励磁コイルユニットと、この励磁コイルユニットから間隔を隔てて配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する受信コイルユニットとを備えた水道管探傷センサであって、
前記励磁コイルユニットは、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が平行に配設され、励磁信号を印加することにより前記水道管にリモートフィールド渦流を発生させる励磁コイルと、
前記水道管の内壁と対向する部分を除いて前記励磁コイルを囲むように配設された金属製の第1のケーシングとで構成され、
前記受信コイルユニットは、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が垂直に配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する第1の受信コイルと、
前記水道管の管軸に対してコイルの軸線が平行に配設され、前記リモートフィールド渦流により生じた電磁波を受信する第2の受信コイルと、
前記水道管の内壁と対向する部分を除いて前記第1および第2の受信コイルを囲むように配設された金属製の第2のケーシングと、で構成されることを特徴とする水道管探傷センサ。 - 前記第1および第2のケーシングとして、非磁性の金属からなるケーシングが用いられることを特徴とする、請求項1に記載の水道管探傷センサ。
- 前記非磁性の金属は、アルミニウムを主成分とする合金もしくはオーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする、請求項2に記載の水道管探傷センサ。
- 前記受信コイルユニットと診断装置本体に接続されたケーブルとを、コネクタを介して接続することを特徴とする、請求項1に記載の水道管探傷センサ。
- 前記励磁コイルユニットと前記受信コイルユニット、および前記受信コイルユニットと前記コネクタとは、それぞれ弾性体で連結されていることを特徴とする、請求項4に記載の水道管探傷センサ。
- 前記弾性体としてコイルばねが用いられることを特徴とする、請求項5に記載の水道管探傷センサ。
- 前記弾性体を取り囲むように複数個のリング状部材が配置されていることを特徴とする、請求項5に記載の水道管探傷センサ。
- 前記リング状部材として、合成樹脂製の球体の中心部に前記弾性体を通す貫通孔が形成された部材を用いることを特徴とする、請求項7に記載の水道管探傷センサ。
- 請求項1乃至3いずれかに記載の水道管探傷センサと、
前記励磁信号を生成して前記励磁コイルに送出する励磁信号生成部と、
前記第1の受信コイルの受信信号を、前記励磁信号を参照信号として同期検波することにより、位相が直交する2つの成分を作成する第1の信号処理部と、
前記第2の受信コイルの受信信号を、前記励磁信号を参照信号として同期検波することにより、位相が直交する2つの成分を作成する第2の信号処理部と、
前記第1の信号処理部から出力された2つの成分から、前記励磁信号と前記第1の受信信号との位相差を算出すると共に、この位相差に基づいて水道管の減肉率を推定する診断部と、
前記第2の信号処理部から出力された2つの成分から、前記励磁信号と前記第2の受信信号との位相差を算出すると共に、この位相差に基づいて前記励磁信号の周波数を設定する制御部と、を備えることを特徴とする水道管老朽度診断装置。 - 前記制御部は、移動量検出手段からの通知によって前記水道管探傷センサの移動を確認する毎に、前記診断部に位相差の算出と減肉率の推定とを指示することを特徴とする、請求項9に記載の水道管老朽度診断装置。
- 前記診断部は、診断対象となる水道管と種類が同じで肉厚が等しい基準水道管について、前記励磁信号と前記第1の受信信号との位相差と、減肉率との関係を示す減肉率基準データを予め記憶しており、
前記診断対象の水道管の前記励磁信号と前記第1の受信信号との位相差を前記減肉率基準データと照合し、最も近い位相差に対応する減肉率を前記診断対象の水道管の減肉率と推定することを特徴とする、請求項9または10に記載の水道管老朽度診断装置。 - 前記制御部は、診断対象となる水道管と種類が同じで肉厚が等しい基準水道管のきずのない健全な肉厚部における、前記励磁信号の周波数を変えた時の前記励磁信号と前記第2の受信信号の位相差との関係を示す位相差補正データを予め記憶しており、
前記診断対象の水道管のきずのない健全な肉厚部における、前記励磁信号と前記第2の受信信号との位相差を前記位相差補正データと照合し、最も近い位相差に対応する周波数を前記診断対象の水道管の励磁信号の周波数として設定することを特徴とする、請求項9または10に記載の水道管老朽度診断装置。
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