JP2010223638A - 分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法 - Google Patents

分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分注不良に対応可能な分注装置を提供すること。
【解決手段】検体または試薬を含む液体試料を分注ポンプ15によって吸引させ、吸引した液体試料を吐出させて分注を行う分注ノズル12bと、分注後の分注ノズルの内外を洗浄する洗浄槽12cを有する分注装置12、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法。分注装置12は、分注ノズル12bが吐出する検体Sを光学的に検出する光学検出装置23と、分注ポンプの吐出動作開始後、分注ノズルが吐出する検体の検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時部24aと、吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定部24bと、分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、分注ノズルの内外を洗浄槽によって洗浄するように制御する分注制御部24とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法に関するものである。
従来、分注装置は、必要量の試料が正確に吐出された否かを監視している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−121452号公報
ところで、分注装置は、通常自動分析装置に搭載して使用することから、液体試料の吐出状況を性格に検出するだけでは不十分であり、分注不良に対応可能な分注装置や自動分析装置の提供がユーザーから求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、分注不良に対応可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の分注装置は、検体または試薬を含む液体試料をポンプ手段によって吸引させ、吸引した液体試料を吐出させて分注を行う分注ノズルと、分注後の前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置において、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出手段と、前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の前記光学検出手段による検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時手段と、前記計時手段が計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定手段と、前記判定手段が分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の分注装置は、上記の発明において、前記判定手段が分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の分注装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記判定手段が分注不良でないと判定した場合に、分注動作を続行させることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の自動分析装置は、ポンプ手段に吸排作動される分注ノズルと、前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置を備え、検体と試薬とを含む液体試料を反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を光学測定部で測定して前記検体を分析する自動分析装置において、前記分注装置は、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出手段と、前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の前記光学検出手段による検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時手段と、前記計時手段が計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定手段と、前記判定手段が分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記判定手段が分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記判定手段が分注不良でないと判定した場合、前記分注装置による分注動作を含めて分析動作を続行させることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の分注装置の分注監視方法は、検体または試薬を含む液体試料をポンプ手段によって吸引させ、吸引した液体試料を吐出させて分注を行う前記分注ノズルと、分注後の前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置の分注監視方法において、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出工程と、前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時工程と、前記計時工程で計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定工程と、前記判定工程で分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の分注装置の分注監視方法は、上記の発明において、前記判定工程で分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知工程を含むことを特徴とする。
また、本発明の分注装置の分注監視方法は、上記の発明において、前記制御工程は、前記判定工程で分注不良でないと判定した場合、前記分注装置による分注動作を続行させることを特徴とする。
本発明によれば、判定手段が分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、分注ノズルの内外を洗浄手段によって洗浄するので、分注不良に対応可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法を提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明の分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法にかかる実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、分注装置を備えた本発明の自動分析装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の分注装置の概略構成図である。
自動分析装置1は、図1に示すように、第1試薬テーブル2、第2試薬テーブル3、反応テーブル4、第1試薬分注装置6、第2試薬分注装置7、検体容器移送機構8、撹拌部9、測光部10、洗浄部11、検体分注装置12及び制御部27を備えている。
第1試薬テーブル2及び第2試薬テーブル3は、それぞれ構造が同一であるので、第1試薬テーブル2について説明し、第2試薬テーブル3については、対応する構成要素に対応する符号を使用する。
第1試薬テーブル2は、駆動手段に回転され、図1に示すように、保持した複数の試薬容器2aを周方向に搬送する。複数の試薬容器2aは、それぞれ試薬情報が記録されたバーコードラベル等の情報記録媒体が貼付されている。各試薬容器2aは、第1試薬テーブル2の外周に配置された第1読取部2bによって貼付された情報記録媒体の情報が読み取られる。
反応テーブル4は、図1に示すように、複数の反応容器5が周方向に沿って配列され、試薬テーブル2,3の駆動手段とは異なる駆動手段によって正転或いは逆転されて反応容器5を搬送する。反応テーブル4は、例えば、一周期で時計方向に(1周−1反応容器)/4回転し、四周期で(1周−1反応容器)回転する。
反応容器5は、四角筒形状の容量が数μL〜数十μLと微量なキュベットである。反応容器5は、測光部10が出射する分析光の80%以上を透過する透明素材、例えば、耐熱ガラスを含むガラス,環状オレフィンやポリスチレン等の合成樹脂が使用される。反応容器5は、反応テーブル4の近傍に設けた第1試薬分注装置6や第2試薬分注装置7によって第1試薬テーブル2や第2試薬テーブル3の試薬容器2a,3aから試薬が分注される。
ここで、第1試薬分注装置6及び第2試薬分注装置7は、それぞれ構造が同一であるので、第1試薬分注装置6について説明し、第2試薬分注装置7については、対応する構成要素に対応する符号を使用する。
第1試薬分注装置6は、図1に示すように、水平面内を矢印方向に回動されると共に、上下方向に昇降されるアーム6aと、試薬を分注する分注ノズル6bとを有している。アーム6aは、一端が支柱の上部に支持されている。第1試薬分注装置6は、洗浄水によって分注ノズル6bを洗浄する洗浄槽6cが分注ノズル6bの移動軌跡上に配置されている。洗浄槽6cは、分注ノズル6bから吐出させて分注ノズル6bの内側を洗浄した洗浄水を廃棄すると共に、槽内に噴出する洗浄水によって分注ノズル6bの外側を洗浄する。
検体容器移送機構8は、図1に示すように、複数のラック8aを矢印方向に沿って移送する移送手段であり、ラック8aを歩進させながら移送する。ラック8aは、検体を収容した複数の検体容器8bを保持している。ここで、検体容器移送機構8は、中央に緊急検体を収容する保冷庫8cが設けられている。そして、検体容器8bは、検体容器移送機構8によって移送されるラック8aの歩進が停止するごとに、検体分注装置12によって検体が各反応容器5へ分注される。
撹拌部9は、図1に示すように、反応テーブル4外周の第2試薬分注装置7近傍に配置され、反応容器5に分注された検体と試薬とを含む液体試料を撹拌する。撹拌部9は、例えば、表面弾性波素子によって液体試料を非接触で撹拌する撹拌装置や、撹拌棒によって液体試料を撹拌する撹拌装置が使用される。
測光部10は、図1に示すように、反応テーブル4外周の撹拌部9と洗浄部11との間に配置され、試薬と検体とが反応した反応容器5内の反応液を分析するための分析光を出射する。測光部10は、反応容器5内の反応液を透過した分析光の光量に対応する光の受光信号を制御部27へ出力する。
洗浄部11は、図1に示すように、反応テーブル4外周の検体分注装置12近傍に配置され、ノズルによって反応容器5内の反応液を吸引して排出した後、前記ノズルから洗剤や洗浄水等の洗浄液を注入し、吸引する。洗浄部11は、この動作を複数回繰り返すことにより、測光部10による測光が終了した反応容器5内を洗浄する。
検体分注装置12は、図2に示すように、分注ノズル12b、分注ポンプ15、ポンプ駆動部16、圧力検出手段である圧力センサ17、電磁弁18、洗浄水ポンプ20、液面検知部22、光学検出装置23、分注制御部24及び告知部25を備えている。
検体分注装置12は、図1に示すように、それぞれ水平面内を回動すると共に、上下方向に昇降されるアーム12aに検体を分注する分注ノズル12bが設けられ、洗浄水によって分注ノズル12bを洗浄する洗浄槽12cを有している。分注ノズル12bは、導電性素材から形成され、液面検知部22と協働して検体容器8bに保持された検体の液面を検知する。洗浄槽12cにおいては、内部に吐出する洗浄水によって分注ノズル12bの外面が洗浄され、分注ノズル12bから吐出する洗浄水によって分注ノズル12bの内面が洗浄される。分注ノズル12bは、図2に示すように、配管14によって分注ポンプ15、圧力センサ17、電磁弁18、エアトラップ19、洗浄水ポンプ20及び液面検知部22と接続されている。分注ノズル12bは、ノズル駆動部13によって図中矢印Xで示す水平方向およびZで示す上下方向に移動され、分注ノズル12bの下部に順次搬送されてくる検体容器8bから検体を吸引し、この検体を反応テーブル4上の反応容器5に吐出することによって検体を分注する。
分注ポンプ15は、分注ノズル12bを吸排作動させるポンプ手段であり、図2に示すように、配管14の分注ノズル12bと圧力センサ17との間に配置されている。分注ポンプ15は、分注ノズル12bに検体容器8b内の検体を吸引した後、反応テーブル4によって搬送されてくる反応容器5に吸引した検体を吐出するシリンジポンプである。ポンプ駆動部16は、分注ポンプ15のピストン15aを往復駆動させて配管14内の洗浄水を分注ノズル12bへ供給し、又は分注ポンプ15へ戻す給排作動をさせる。ポンプ駆動部16は、ピストン15aを駆動して吐出動作や吸引動作を開始させたことを知らせる通知信号を計時部24aへ出力する。
圧力センサ17は、配管14内の圧力を検出し、検出した圧力信号(アナログ)を分注制御部24へ出力する。
洗浄水ポンプ20は、図2に示すように、洗浄水タンク21近傍の配管14に設けられている。洗浄水ポンプ20は、分注制御部24に制御されて作動し、洗浄水タンク21に貯留された脱気した洗浄水Wを吸い上げ、圧力センサ17との間に設けた電磁弁18を介して配管14内に圧送する。このとき、電磁弁18は、分注制御部24からの制御信号によって、吸い上げた洗浄水Wを配管14内に圧送する場合には「開」に切り替えられ、分注ポンプ15によって分注ノズル12bが検体を吸引し、吐出する場合には「閉」に切り替えられる。
液面検知部22は、検体容器8bに保持された検体の液面を検知する、例えば、静電容量方式の液面検知手段であり、分注ノズル12bと電気的に接続されている。
光学検出装置23は、図2に示すように、分注ノズル12bが検体Sを反応容器5に吐出する吐出位置近傍に配置され、光源23aと受光器23bとを有している。光源23aと受光器23bとの間には、分注ノズル12bが吐出する検体を検出する光路PLが形成されている。光学検出装置23は、分注ノズル12bが吐出する検体を光学的に検出する。このとき、光学検出装置23は、検体の検出信号を計時部24aへ出力する。
分注制御部24は、検体分注装置12の作動を制御する制御手段であり、例えば、マイクロコンピュータ等が使用される。ここで、分注制御部24は、判定部24bが分注ノズル12bによる検体の吐出を分注不良と判定した際に、検体分注装置12による分注動作を中止し、分注ノズル12bの内外を洗浄槽12cによって洗浄するように検体分注装置12を制御する。また、判定部24bが分注ノズル12bによる検体の吐出を分注良と判定した際、分注制御部24は、検体分注装置12による分注動作を続行させる。分注制御部24は、図2に示すように、計時部24aと判定部24bを有している。
計時部24aは、ポンプ駆動部16から入力されるピストン15aを駆動して吐出動作を開始させたことを知らせる通知信号と光学検出装置23から入力される検体の検出信号をもとに、分注ポンプ15の吐出動作開始後、分注ノズル12bから吐出された検体の光学検出装置23による検出開始迄の吐出準備時間と、光学検出装置23による検体の検出開始後、検体の検出終了迄の吐出時間とを計測する。判定部24bは、計時部24aが計測した吐出準備時間又は吐出時間をもとに分注ノズル12bが検体を吐出した際の分注の良否を判定する。
告知部25は、分注ノズル12bによる検体の吐出を分注不良と判定した回数が所定回数(本実施の形態の場合は2回)の場合に検体分注装置12のメンテナンスをすべきと告知する告知手段であり、例えば、ディスプレイやスピーカを備えている。
制御部27は、例えば、マイクロコンピュータ等が使用され、図1に示すように自動分析装置1の各構成部と接続されている。制御部27は、自動分析装置1の各構成部の作動を制御すると共に、測光部10が出力した光信号に基づく反応液の吸光度から検体の成分濃度等を分析する。また、制御部27は、キーボード等の入力部28から入力される分析指令に基づいて自動分析装置1の各構成部の作動を制御しながら分析動作を実行させると共に、分析結果や警告情報の他、入力部28から入力される表示指令に基づく各種情報等を出力部29へ出力する。ここで、出力部29は、例えば、各種情報等を表示するディスプレイパネルや、各種情報等を音声として出力するスピーカが使用される。
以上のように構成される自動分析装置1は、制御部27の制御の下に作動し、回転する反応テーブル4によって周方向に沿って搬送されてくる複数の反応容器5に検体分注装置12によってラック8aに保持された複数の検体容器8bから検体が順次分注される。検体が分注された反応容器5には、試薬分注機構7,8が試薬容器2a,3aから順次試薬を分注する。
このようにして、試薬と検体が分注された反応容器5は、反応テーブル4が停止する都度、撹拌部9によって順次撹拌されて試薬と検体とが反応し、反応テーブル4が再び回転したときに測光部10を通過する。このとき、反応容器5内の試薬と検体とが反応した反応液は、測光部10で測光され、制御部27によって成分濃度等が分析される。そして、反応液の測光が終了した反応容器5は、洗浄部11に移送されて洗浄された後、再度検体の分析に使用される。
このとき、本発明の検体分注装置12は、反応容器5に検体を分注する際に、図2に示すように、分注ノズル12bが吐出した検体Sを光学検出装置23が光学的に検出する。光学検出装置23が検出し、計時部24aへ出力する検出信号は、縦軸を電圧、横軸を時間とすると、例えば、図3に示すようになる。このとき、図3においては、ポンプ駆動部16がピストン15aを駆動して吐出動作を開始させる吐出信号を計時部24aへ出力したときを、分注ポンプ15の吐出動作開始時として図3の原点とする。
そして、光学検出装置23は、分注ノズル12bが吐出した検体Sの下端が光路PLの基準位置となる光軸Aに接触した状態を図4に示すように光学的に検出する。図4に示す状態から落下によって検体Sが更に下方へ移動すると、光路PLは、検体Sによって遮蔽される状態となる。このため、図3においては、時刻t1が図4に対応した位置となる。従って、計時部24aは、図4に示す状態を分注ノズル12bから吐出された検体の検出開始時とし、図3の時刻0から時刻t1迄の間を吐出準備時間Tpとして計測する。
このとき、吐出準備時間Tpは、分注ポンプ15の吐出動作開始後、分注ノズル12bから吐出された検体の光学検出装置23による検出開始迄の時間である。このため、吐出準備時間Tpは、検体分注装置12に関し、分注する検体の粘性や検体吸引時の気泡吸引、分注ノズル12bの材質,内径,汚れ具合(ノズル詰りを含む)、配管14の材質,内径,汚れ具合,洗浄水の漏れ(水密性)、分注ポンプ15の材質,内径,汚れ具合,洗浄水の漏れ(水密性)、ポンプ駆動部16の機械的構成等によって変化する。このため、吐出準備時間Tpは、使用する検体分注装置12において実際に複数種類の検体を分注し、検体分注装置12ごとに所定範囲を決定しておく。
このとき、吐出準備時間Tpが所定範囲であることは、上記要素が所定好適条件にあり、吐出準備動作が良好に実行されたことを意味する。また、吐出準備時間Tpが所定範囲よりも短い場合は、分注ノズル12b,配管14又は分注ポンプ15からの洗浄水の漏れ等が原因と考えられる。一方、吐出準備時間Tpが所定範囲よりも長い場合は、分注する検体の粘性が極端に高い、検体吸引時の気泡吸引、分注ノズル12bの汚れ(ノズル詰りを含む)、配管14や分注ポンプ15の汚れ、ポンプ駆動部16の不具合等が原因と考えられる。このため、メンテナンスコールを告知した場合、告知部25は、これらの原因箇所をメンテナンスコールの告知と共にメンテナンス対象箇所として表示する。これは、吐出時間Tdについても同様である。ここで、吐出準備時間Tpの変化要因は、同時に検体分注装置12のメンテナンス対象要素でもある。このため、告知部25が検体分注装置12のメンテナンスコールを告知した場合に、検体の希釈を含めて上記要素をチェックすることになる。
このようにして、分注ノズル12bから吐出された検体Sが更に落下し、吐出された検体Sの上端が光路PLの光軸Aに接触した状態を光学検出装置23は、図5に示すように光学的に検出する。図5に示す状態から更に落下すると、光路PLは、検体Sによる遮蔽が開放される。このため、図3においては、時刻t2が図5に対応した位置となる。従って、計時部24aは、図5に示す状態を分注ノズル12bから吐出された検体の検出終了時とし、図3の時刻t1から時刻t2迄の間を吐出時間Tdとして計測する。
本発明の分注装置の分注監視方法は、自動分析装置1の使用開始時、分析中に検体を分注する際或いはメンテナンスモードによって自動分析装置1のメンテナンスを実行する際等の任意の機会に、吐出準備時間Tp又は吐出時間Tdをもとに分注ノズル12bによる検体吐出の良否を判定する。以下、分注制御部24の制御のもとに検体を分注する際に実行される分注装置の分注監視方法を、図6に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
先ず、アーム12aを駆動し、待機位置から検体容器移送機構8の検体吸引位置へ分注ノズル12bを移動する(ステップS100)。次に、アーム12aを駆動して検体容器8b内へ分注ノズル12bを下降させる(ステップS102)。
次いで、検体容器8bに保持された検体の液面を検知したか否かを判定する(ステップS104)。検体の液面を検知しない場合(ステップS104,No)は、検知するまでステップS104を繰り返す。検体の液面を検知した場合(ステップS104,Yes)、分注ノズル12bを予め設定された量だけ更に下降させ、分注ノズル12bを検体に潜り込ませる(ステップS106)。
その後、分注ノズル12bを検体に潜り込ませた状態で分注ノズル12bに所定量の検体を吸引させる(ステップS108)。このとき、分注制御部24は、ポンプ駆動部16へ制御信号を出力して分注ポンプ15のピストン15aを駆動させる。これに伴い、ポンプ駆動部16は、ピストン15aを駆動して吸引動作を開始させたことを知らせる通知信号を計時部24aへ出力する。この通知信号により、分注ポンプ15の吐出動作が開始したとして、計時部24aは、この通知信号を受信した時刻を図3の時刻0として計時を始める。
次に、分注ノズル12bを検体の吐出位置へ移動させる(ステップS110)。この場合、分注ノズル12bを所定位置まで上昇させた後、移動させる。検体の吐出位置は、図1に示す自動分析装置1の反応テーブル4上の反応容器5である。次いで、分注ノズル12bに所定量の検体を反応容器5へ吐出させる(ステップS112)。このとき、計時部24aは、光学検出装置23から入力される検体の検出信号をもとに、検体の検出開始時を計測する。そして、計時部24aは、ステップS108の時刻0と検出信号とをもとに吐出準備時間Tpと吐出時間Tdとを計測する(ステップS114)。
その後、判定部24bは、吐出準備時間Tpが所定範囲内か否かを判定する(ステップS116)。吐出準備時間Tpが所定範囲内の場合(ステップS116,Yes)、分注ノズル12bによる検体の吐出を分注良と判定する(ステップS118)。次いで、判定部24bは、吐出時間Tdが所定範囲内か否かを判定する(ステップS120)。
吐出時間Tdが所定範囲内の場合(ステップS120,Yes)、判定部24bは、分注ノズル12bによる検体の吐出を分注良と判定する(ステップS122)。この吐出準備時間Tpと吐出時間Tdの双方が所定範囲内であることを満たした場合、分注ノズル12bによる検体の吐出が良好に実行されたことになる。このため、検体分注装置12は検体の分注動作を続行すべく、分注ノズル12bを洗浄槽12cへ移動し、分注ノズル12bを洗浄する(ステップS124)。また、自動分析装置1は、分析動作を続行する。
その後、総ての検体容器8bの検体分注が終了した判定する(ステップS126)。この判定は、入力部28から入力された分析依頼又はホストコンピュータから入力された分析依頼をもとに判定部24bが判定する。総ての検体容器8bの検体分注が終了していない場合(ステップS126,No)、ステップS100に戻って再度ステップS100以降の工程を繰り返す。総ての検体容器8bの検体分注が終了している場合(ステップS126,Yes)、分注装置の分注監視方法を終了する。以上が、検体分注が良の場合における分注装置の分注監視方法のフローである。以下、検体分注が不良の場合における分注装置の分注監視方法のフローについて説明する。ここで、以下の分注監視方法においては、洗浄水を用いた分注によって分注の良否を判定する。
一方、検体の吐出準備時間Tpが所定範囲を超えている場合(ステップS116,No)、分注ノズル12bによる検体の吐出を分注不良と判定し、告知部25にその旨を告知させる(ステップS128)。次に、分注不良の判定が2回目か否かを判定する(ステップS130)。分注不良の判定が2回目の場合(ステップS130,Yes)、ステップS150へ移行し、告知部25が検体分注装置12をメンテナンスすべきと告知する。分注不良の判定が2回目でない場合(ステップS130,No)、分注ノズル12bの分注動作を停止させる(ステップS132)。
次いで、洗浄槽12cへ移動して分注ノズル12bを洗浄させる(ステップS134)。その後、分注ポンプ15によって配管14へ洗浄水タンク21内の洗浄水Wを供給する(ステップS136)。
次に、洗浄水供給中の配管14内の洗浄水の圧力を検出する(ステップS138)。次いで、洗浄水Wを供給した際の配管14内の洗浄水の圧力が所定範囲か否かを判定する(ステップS140)。このとき、洗浄水の圧力は、分注ポンプ15によって配管14へ洗浄水タンク21内の洗浄水Wを供給した際の圧力を圧力センサによって予め検体分注装置12ごとに測定し、所定範囲を決定しておく。この判定は、判定部24bが圧力センサ17からの情報をもとに実行する。洗浄水の圧力が所定範囲でない場合(ステップS140,No)、ステップS150へ移行し、告知部25が検体分注装置12をメンテナンスすべきと告知する。洗浄水の圧力が所定範囲の場合(ステップS140,Yes)、分注ノズル12bに洗浄槽12c内の洗浄水を吸引させる(ステップS142)。
次いで、分注ポンプ15に吐出動作をさせ、分注ノズル12bから洗浄水を吐出させる(ステップS144)。このとき、計時部24aに吐出準備時間Tpを計測させる(ステップS146)。その後、判定部24bは、吐出準備時間Tpが所定範囲内か否かを判定する(ステップS148)。
吐出準備時間Tpが所定範囲内の場合(ステップS148,Yes)、ステップS100へ移行し、再度同じ検体の分注に着手する。一方、吐出準備時間Tpが所定範囲を超えている場合(ステップS148,No)、分注不良が解消されていないものとして告知部25に検体分注装置12をメンテナンスすべきとメンテナンスコールを告知する(ステップS150)。この場合も、分注ノズル12bによる検体の吐出が分注不良となるからである。このメンテナンスコールが告知された場合、告知部25は、分注不良の原因箇所をメンテナンスコールの告知と共にメンテナンス対象箇所として表示する。このため、オペレータやサービスマンは、上述した検体の希釈を含むメンテナンス対象箇所をチェックすることで、分注不良に対して容易に対処することができる。そして、メンテナンス終了後、オペレータ等がメンテナンス終了の旨を入力部28等から入力する。これにより、分注制御部24の制御のもとにステップS126へ移行する。
一方、検体の吐出時間Tdが所定範囲を超えている場合(ステップS120,No)、、分注ノズル12bによる検体の吐出を分注不良と判定し、告知部25にその旨を告知させる(ステップS152)。次に、分注不良の判定が2回目か否かを判定する(ステップS154)。分注不良の判定が2回目の場合(ステップS154,Yes)、ステップS168へ移行し、告知部25が検体分注装置12をメンテナンスすべきと告知する。分注不良の判定が2回目でない場合(ステップS154,No)、分注ノズル12bの分注動作を停止させる(ステップS156)。
次いで、洗浄槽12cへ移動して分注ノズル12bを洗浄させる(ステップS158)。その後、分注ノズル12bに洗浄槽12c内の洗浄水を吸引させる(ステップS160)。
次に、分注ポンプ15に吐出動作をさせ、分注ノズル12bから洗浄水を吐出させる(ステップS162)。このとき、計時部24aに吐出時間Tdを計測させる(ステップS164)。次いで、判定部24bは、吐出時間Tdが所定範囲内か否かを判定する(ステップS166)。
吐出時間Tdが所定範囲内の場合(ステップS166,Yes)、ステップS100へ移行し、再度同じ検体の分注に着手する。一方、吐出時間Tdが所定範囲を超えている場合(ステップS166,No)、告知部25に検体分注装置12をメンテナンスすべきと告知させる(ステップS168)。このメンテナンスすべき旨が告知された場合、ステップS150と同様に、上述した検体の希釈を含むメンテナンス対象要素をオペレータやサービスマンがチェックし、メンテナンス終了後、オペレータ等がメンテナンス終了の旨を入力部28等から入力する。これにより、分注制御部24の制御のもとにステップS126へ移行する。
検体分注装置12においては、以上のようにして検体を分注する際に分注装置の分注監視方法が実行される。従って、本発明によれば、分注不良に対応可能な分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法を提供することができる。このとき、本発明においては、分注不良の場合に分注ノズル12bを洗浄して再度洗浄水を分注した結果が分注不良の場合には、検体分注装置12のメンテナンスコールを告知する。このため、自動分析装置1は、分析データの信頼性が向上するうえ、告知部25が吐出準備時間Tpや吐出時間Tdによってメンテナンスすべき箇所をメンテナンス対象箇所として表示するため、メンテナンスが容易になるという利点がある。
尚、上述の実施の形態は、検体を分注する検体分注装置12の場合について説明したが、本発明の分注装置、自動分析装置及び分注装置の分注監視方法は、試薬分注装置やこの試薬分注装置を搭載した自動分析装置にも適用することができる。
また、上述の実施の形態は、吐出準備時間Tp及び吐出時間Tdをもとに分注ノズル12bによる検体吐出の良否を判定し、分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知した。しかし、本発明は、吐出準備時間Tpをもとに分注ノズル12bによる検体吐出の良否を判定し、分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、分注ノズル12の内外を洗浄槽12cによって洗浄するだけでもよい。このとき、分注良と判定した場合には、検体分注装置12は分注動作を続行し、自動分析装置1は、分析動作を続行する。
更に、上述の実施の形態は、分注不良の判定が2回目の場合に検体分注装置12をメンテナンスすべき告知をしたが、この回数は2回に限定されるものではない。
また、光学検出装置23は、分注ノズル12bが検体を反応容器5に吐出する吐出位置近傍に配置した。しかし、光学検出装置23は、分注ノズル12bが吐出する検体を光学的に検出することができれば、前記位置に限定されるものはない。
分注装置を備えた本発明の自動分析装置を示す概略構成図である。 本発明の分注装置の概略構成図である。 光学検出装置が検出し、計時部へ出力する検体の検出信号の一例を示す図である。 分注ノズルが吐出した検体の下端が光路の光軸に接触した状態を光学検出装置が光学的に検出した際の図である。 分注ノズルが吐出した検体の上端が光路の光軸に接触した状態を光学検出装置が光学的に検出した際の図である。 本発明の分注装置の分注監視方法を説明するフローチャートである。
1 自動分析装置
2 第1試薬テーブル
3 第2試薬テーブル
4 反応テーブル
5 反応容器
6 第1試薬分注装置
7 第2試薬分注装置
8 検体容器移送機構
8b 検体容器
9 撹拌部
10 測光部
11 洗浄部
12 検体分注装置
12a アーム
12b 分注ノズル
12c 洗浄槽
13 ノズル駆動部
14 配管
15 分注ポンプ
16 ポンプ駆動部
17 圧力センサ
18 電磁弁
19 エアトラップ
20 洗浄水ポンプ
21 洗浄水タンク
22 液面検知部
23 光学検出装置
24 分注制御部
24a 計時部
24b 判定部
25 告知部
27 制御部
28 入力部
29 出力部
S 検体
W 洗浄水

Claims (9)

  1. 検体または試薬を含む液体試料をポンプ手段によって吸引させ、吸引した液体試料を吐出させて分注を行う分注ノズルと、分注後の前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置において、
    前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出手段と、
    前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の前記光学検出手段による検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時手段と、
    前記計時手段が計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定手段と、
    前記判定手段が分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする分注装置。
  2. 前記判定手段が分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の分注装置。
  3. 前記制御手段は、前記判定手段が分注不良でないと判定した場合に、分注動作を続行させることを特徴とする請求項2に記載の分注装置。
  4. ポンプ手段に吸排作動される分注ノズルと、前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置を備え、検体と試薬とを含む液体試料を反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を光学測定部で測定して前記検体を分析する自動分析装置において、
    前記分注装置は、
    前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出手段と、
    前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の前記光学検出手段による検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時手段と、
    前記計時手段が計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定手段と、
    前記判定手段が分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする自動分析装置。
  5. 前記判定手段が分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の自動分析装置。
  6. 前記制御手段は、前記判定手段が分注不良でないと判定した場合、前記分注装置による分注動作を含めて分析動作を続行させることを特徴とする請求項5に記載の自動分析装置。
  7. 検体または試薬を含む液体試料をポンプ手段によって吸引させ、吸引した液体試料を吐出させて分注を行う前記分注ノズルと、分注後の前記分注ノズルの内外を洗浄する洗浄手段を有する分注装置の分注監視方法において、
    前記分注ノズルが吐出する前記液体試料を光学的に検出する光学検出工程と、
    前記ポンプ手段の吐出動作開始後、前記分注ノズルが吐出する前記液体試料の検出開始迄の吐出準備時間を計測する計時工程と、
    前記計時工程で計測した前記吐出準備時間が所定範囲外の場合に分注不良と判定する判定工程と、
    前記判定工程で分注不良と判定した際に、分注動作を中止し、前記分注ノズルの内外を前記洗浄手段によって洗浄するように当該分注装置を制御する制御工程と、
    を含むことを特徴とする分注装置の分注監視方法。
  8. 前記判定工程で分注不良と判定した回数が所定回数の場合にメンテナンスをすべきと告知する告知工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の分注装置の分注監視方法。
  9. 前記制御工程は、前記判定工程で分注不良でないと判定した場合、前記分注装置による分注動作を続行させることを特徴とする請求項8に記載の分注装置の分注監視方法。
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