JP2010220215A - 無線通信システムにおける無線リンク制御の再設定のための方法及び関連する通信装置 - Google Patents

無線通信システムにおける無線リンク制御の再設定のための方法及び関連する通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信システムにおいて、RLC関連のパラメータ及び関連する通信装置を再設定するための方法を提供する。
【解決手段】 無線通信システムの通信装置のためのRLC再設定の方法は、RLC関連のパラメータが使用中の場合、該RLC関連のパラメータに対応する再設定値を含む専用シグナル伝達を受信するステップ、及び該再設定値が該専用シグナル伝達から抽出される場合、該使用中のRLC関連のパラメータに該再設定値の使用を即時には開始しないステップ、を含む。
【選択図】図12

Description

本発明は、請求項1及び12の特徴部分の前の節に従って、無線通信システムにおける無線リンク制御層のパラメータを再設定するための方法及びその通信装置に関する。
3G携帯電話通信システムによって開始された長期的発展型無線通信システム(LTEシステム)は、現在、新しい無線インターフェース、及び高いデータ転送速度、低いレイテンシ、パケット最適化、改善されたシステム容量及び受信地域を提供する無線ネットワーク・アーキテクチャとして考慮されている。LTEシステムにおいて、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)は、複数のeNBs(evolved Node−Bs)を含み、複数の移動局と通信し、また、ユーザー装置(UEs)として呼ばれる。
LTEシステムの無線インターフェース・プロトコルは、3つの層:物理層(L1)、データ・リンク層(L2)、及びネットワーク層(L3)を含み、L3の制御層は、無線リソース制御(RRC)層であり、L2は、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)層、無線リンク制御(RLC)層及び媒体アクセス制御(MAC)層にさらに分割される。
RLC層の主なサービス及び機能は、上層PDUsの転送;ARQを通したエラー修正(肯定応答モード(Acknowledged Mode)のデータ転送のみ);RDC SDUsの連結、セグメント化及び再組み立て(非肯定応答モード(Unacknowledged Mode)及び肯定応答モードのデータ転送のみ);RLCデータPDUsの再セグメンテーション(肯定応答モードのデータ転送のみ);上層PDUsを順々に配送する(非肯定応答モード及び肯定応答モードのデータ転送のみ);プロトコル・エラー検出及びリカバリ;RLC SDU放棄(非肯定応答及び肯定応答モードのみ);及びRLC再構築、を含む。
タイマーやカウンターなどの様々なRLC層のパラメータは、上記の機能/サービスに利用されており、RRC層によって設定又は再設定されている。RRC(再)設定において、そのRLC層のパラメータは、「RLCコンフィグ」インフォメーション・エレメント(IE)にグループ化され、それは、非特許文献2で参照することができる。
論理チャンネルは、MAC層と通信するようにRLC層に対して使用される。データ優先度及び量の取り決めに対して、各論理チャンネルは、伝送優先度及び優先されたビットレートに関するパラメータで設定されている。様々な論理チャンネルのパラメータは、また、RRC層によって設定又は再設定され、「論理チャンネル・コンフィグ」IEにグループ化され、それは、非特許文献2で参照することができる。
上記のRLC層パラメータ及び倫理チャンネル・パラメータは、ここではRLC関連のパラメータとして考慮される。UEは、RLCパラメータが上層によって再設定されるとき、RLCパラメータの再設定値を使用して開始する。さらに、UEは、そのRLC関連のパラメータが使用中の場合は、「RLCコンフィグ」又は「論理チャンネル・コンフィグ」IEを受信してもよい。この状況では、UEは直ちに、使用中のRLC関連のパラメータに対し、再設定された値を使用する。しかし、使用中のRLC関連のパラメータの値を即時に変更することは、UEシステム不具合が生じる原因となるか、又は通信システム・パフォーマンスに影響を与える。
例えば、最大値M1で設定されたRLCカウンターは、RLC手順においてカウント状態にある。RLCカウンターがカウントをする間に、UEは、RLCカウンターに対する新しい最大値M2を示す再設定を受信する。M2>M1の場合、及びUEがM1をM2で即時に置き換える場合、RLCカウンターは、RLC手順においてM2までカウントできるようになる。そのRLC手順のパフォーマンスが左右される。不適切な最大値の設定は、RLCエラーを起こす。
3GPP TS25.322 V8.3.0 Radio Link Control (RLC) protocol specification 3GPP TSG−RAN2 Meeting #65 R2−091971
これを考慮して、本発明は、上記の問題を解決するために、無線通信システムにおいてRLC関連のパラメータ及び関連する通信装置を再設定するための方法を提供することを目的とする。
これは、請求項1及び12に従って、無線通信システムの通信装置に対するRLC再設定方法によって達成される。従属項は、対応するさらなる発展型及び改善型に関する。
以下に続く詳細な記載からさらに明確になるように、無線通信システムに対する無線リンク制御層のパラメータを再設定するための方法は、RLC関連のパラメータが使用中である場合、そのRLC関連のパラメータに対応する再設定値を含む専用シグナル伝達を受信するステップを含み、また、その再設定値が専用シグナル伝達から抽出される場合、使用中であるRLC関連のパラメータに対する再設定値の使用を即時には開始しないステップを含む。
以下において、本発明は、実例によって、添付の図表に参照することによってさらに説明される。
無線通信システムの概略図である。 本発明の実施形態による、通信装置の概略図である。 多重通信プロトコル層の概略図である。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態によるプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態による通信装置の概略図である。
本発明の実施形態に従って無線通信システム10の概略図を表わす図1を参照されたい。簡潔に、無線通信システム10は、ネットワーク及び複数の通信装置で構成されている。図1において、ネットワーク及び通信装置は、単に無線通信システム10の構造を説明するために使用される。その無線通信システム10は、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)又はLTE(長期発展型(Long−term evolution))システムであってもよい。LTEシステムにおいて、ネットワークは、EUTRAN(evolved UTRAN)として呼ばれ、複数のeNBsを含むが、一方、通信装置は、ユーザー装置(UEs)として呼ばれる。UEsは、携帯電話、コンピュータ・システムなどの装置であってもよい。その上、ネットワーク及びUEは、伝送方向に従って、例えば、アップリンク(UL)のための送信機又は受信機として考えることができる。この場合、ネットワークは送信機であり、UEは受信機であるとして考えられる。
本発明の実施形態に従って通信装置20の概略図を表わす図2を参照されたい。通信装置20は、図1で示される通信装置であってもよく、プロセッサ200、コンピュータ可読の記録媒体210、通信インターフェース・ユニット220及び制御ユニット230を含む。そのコンピュータ可読の記録媒体210は、プログラム・コード214を含む如何なるデータ・ストレージ装置であってもよい。従って、それは、プロセッサ200によって読み取られプロセスされる。コンピュータ可読の記録媒体210の例は、加入者識別モジュール(SIM)、読み出し専用メモリー(ROM)、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、CD−ROMs、磁気テープ、光学データ・ストレージ装置、及び搬送波(インターネットを通したデータ伝送など)を含む。制御ユニット230は、プロセッサ200の処理結果に従って、通信インターフェース接続ユニット220及び通信装置20の関連する操作及び状態を制御する。通信インターフェース接続ユニット220は、好ましくは、無線送受信機であり、従って、ネットワークと無線シグナルとを交換する。
本発明の実施形態に従ってプログラム・コード214によって適用されるLTEシステムの多重通信プロトコル層の概略図を表わす図3を参照されたい。プログラム・コード214は、多重通信プロトコル層のプログラム・コードを含み、上部から下部まではリソース制御(RRC)層300、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)層310、無線リンク制御(RLC)層320、論理チャンネル管理ユニット325、媒体アクセス制御(MAC)層330及び物理(PHY)層340である。
RLC層320は、3つのタイプのRLC構成要素:透過モード(TM)、非肯定応答モード(UM)及び肯定応答モード(AM)のタイプで操作できる。論理チャンネルは、RLC層320とMAC層330との間に定められ、論理チャンネル管理ユニット325によってパケットデータ転送、チャンネル分極、チャンネル・データ・レートなどのために管理される。MAC層330は、バッファ・ステータスの報告(BSR)が可能であり、アップリンク伝送のために利用可能なRLCデータ量を取得する機能がどれであるかを報告する。RRC層300は、ネットワークによって送信される専用シグナルからの再設定情報を抽出し、さらにその抽出された再設定情報をより低い層へ出す。LTEシステムでは、RRC接続再設定メッセージは、RLC層320及び論理チャンネルに対して再設定情報としてそれぞれ使用される「RLCコンフィグ」及び「論理チャンネル・コンフィグ」インフォメーション・エレメント(IEs)を利用するために専用シグナル伝達として使用される
ネットワークは、通信装置20の無線リンク制御操作の再設定を試みるとき、通信装置20に「RLCコンフィグ」及び/又は「論理チャンネル・コンフィグ」IEを含むRRC接続再設定メッセージを送信できる。RRC層300は、RRC接続再設定メッセージからIE(s)を抽出し、さらにタイマー及びカウンターの値などのパラメータ値を抽出する。その抽出された値は、次に、RLC層320及び/又は論理チャンネル管理ユニット325にパラメータ再設定のために提出される。LTEシステムでは、RLC層320において使用されるパラメータ(例えば、タイマー、カウンター、変数)及び論理チャンネル管理ユニット325は、非特許文献2で指定されている「RLCコンフィグ」及び/又は「論理チャンネル・コンフィグ」IEsにおいて参照できる。
以下の実施形態において、再設定値が取得されるとき、使用中のパラメータの再設定値の使用を即時に開始しないプロセスは、システム・エラーを防ぐために具えられている。以下の実施形態におけるパラメータは、RLC層又は論理チャンネルに使用されるパラメータとして見なされ、RLC関連のパラメータとしても見なされる。
本発明の実施形態に従ってプロセス40のフローチャートを示す図4を参照されたい。プロセス40は、UE又は無線通信システムのためのRLC再設定に使用される。プロセス40は、プログラム・コード214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ400:開始。
ステップ410:パラメータが使用中のとき、そのパラメータに関連付けられている再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する。
ステップ420:パラメータが次に再使用されるときに、再設定値の使用を開始する。
ステップ430:終了。
プロセス40に従って、専用シグナル伝達がパラメータの使用中に受信される場合、再設定値は、次にパラメータが再使用されるときに使用が開始される。言い換えれば、UEは、最初に現在使用中であるパラメータの終了を待ち、そのパラメータが再度使用されるときに再設定値を用いてそのパラメータの設定をする。
例えば、タイマーを例とする。UEは、タイマーが次に開始又は再開始されるとき、再設定値に従ってそのタイマーを設定する。すなわち、UEは、タイマーの終了になる前に再設定値を取得し、次に、タイマーが終了後に実行を再開始したときに、その再設定値をタイマーに適用する。また、同じ概念がカウンターに導入される。UEは、カウンターが次に所定の初期値(例えば、デフォルト値)にリセットされるときに、再設定値に従ってそのカウンターを設定する。
プロセス40から理解できるように、UEは、再設定値が受信されるときに、即時に再設定値の使用を無条件には開始しない。従って、安易に使用中のパラメータの値を即時に変更することが無くなり、それによってシステム・エラーが防止される。
本発明の実施形態に従ってプロセス50のフローチャートを表わす図5を参照されたい。プロセス50は、無線通信システムのUEに対するRLC再設定に使用され、通常ゼロに設定された初期値とネットワークによって設定又は再設定することができるターゲット値を有するタイマー/カウンターのようなパラメータに適用される。さらに、残りの値は、使用中のパラメータの現在値と現在の期待目標値との間の差の値である。タイマー又はカウンターの「使用中」という用語は、タイマーが実行状態にある又はカウンターがカウント状態にあることを意味する。タイマーの目標値は、終了時間である一方、増加/減少しているカウンターの目標値は、そのカウンターが達成できる最大/最小値である。プロセス50は、プログラム・コード214にコンパイルでき、以下のステップを含む:
ステップ500:開始。
ステップ510:パラメータが使用中のとき、そのパラメータに関連付けられている再設定値を含む専用シグナルを受信する。
ステップ520:再設定値、及び現在値と残りの値とのうち少なくとも1つに従って、使用中のパラメータの使用を決定する。
ステップ530:終了。
プロセス50に従って、UEは、再設定値に従って、使用中のパラメータの使用、そのパラメータの使用中の現在値及び再設定値が受信された後に残っている値を決定する。さらに具体的には、UEは、再設定値と関連する値(例えば現在値のみ又は現在値及び残りの値の両方)との間の関係を取得し、それに応じてパラメータの使用を維持するか又は修正するかを決定する。
本発明の実施形態に従ってプロセス60のフローチャートを表わす図6を参照されたい。プロセス60は、実行中のタイマーの使用を決定するためのプロセス50のコンセプトに基づいて作成されている。実行中のタイマーが、ターゲット時間z及び残存時間yを有し、そのタイマーの実行中に再設定値xが受信されたと推定する。さらに、そのタイマーは、増加している時間のカウントを実施し、従って、そのタイマーの現在時間は(z−y)である。プロセス60は、以下のステップを含む:
ステップ600:開始。
ステップ605:目標値がzのタイマーが(z−y)で実行される場合、xを取得する。
ステップ610:xがyよりも小さいか否か決定する。小さい場合、ステップ630を実施し、その他の場合はステップ620を実施する。
ステップ620:xが(z−y)よりも大きいか否か決定する。大きい場合、ステップ640を実施し、その他の場合はステップ660を実施する。
ステップ630:目標時間のxを使用してタイマーを再開始し、次にステップ670を実施する。
ステップ640:タイマーを(x−(z−y))で再開始する。
ステップ650:タイマーが開始又は再開始される場合、目標時間xを使用してタイマーを開始し、次にステップ670を実施する。
ステップ660:タイマーの実行を継続する。
ステップ670:終了。
プロセス60から分かるように、UEは、x<yの場合、値xでタイマーを再開始することによって即時に再設定値xを使用する。記載(x<y)は、タイマーの新しい実行時間が現在の残り時間よりも小さいことを意味する。従って、タイマーの実行時間の長さは、xに限られている。さらに、UEは、目標時間zでタイマーの終了に対して指定されたアクションを実施してもよい。x>(z−y)である場合、UEは、タイマーを、実行時間と現在値との間の差である[x−(z−y)]の値で再開始する。[x−(z−y)]で再開始されたタイマーが終了となった後に、UEは、そのタイマーが次に開始又は再開始されるときに値xの使用を開始する。x>y及びx<(z−y)である場合、UEは、タイマーの使用を修正せず、そのタイマーの実行を継続する。
従って、UEは、zからxまでの値で即時にターゲット値を無条件には再設定せず、それによって、xがyよりも大きい場合、ターゲット時間zのタイマーが、残り時間をyからxに引き延ばすという誤った状態を防ぐ。プロセス60を通して、実行中のタイマーは、システム・エラーを防ぐように適切に再設定されている。
本発明の実施形態に従って、プロセス70のフローチャートを表わす図7を参照されたい。プロセス70は、実行中のカウンターの使用量を決定するために、プロセス50のコンセプトに基づいて作成されている。実行中のカウンターがターゲット数z’及び現在数y’を有し、再設定値x’が受信されると推定する。さらに、タイマーは、増加するカウントを実施し、従って、ターゲット数z’は、カウンターの最大値である。プロセス70は、以下のステップを含む:
ステップ700:開始。
ステップ705:ターゲット値z’のカウンターがy’でカウントする場合、x’を取得する。
ステップ710:x’がy’よりも小さいか否かを決定する。小さい場合、ステップ720を実施し、その他の場合はステップ730を実施する。
ステップ720:目標数x’を使用してカウンターを初期値にリセットし、ステップ740を次に実施する。
ステップ730:目標数をz’からx’へ変更し、カウンターの実行を継続する。
ステップ740:終了。
プロセス70から分かるように、UEは、カウンターを初期値(例えば0又は所定値)にリセットし、x’<y’の場合、x’を最大値として使用する。さらに、UEは、最大値z’に到達したカウンターに対して以前指定されたアクションを実施する。その他の場合、UEは、x’を最大値として使用し、カウンターの実行を続ける。プロセス70は、即時に適用された値が所定の最大値よりも大きくなることを防ぐ。
本発明の実施形態に従ってプロセス80のフローチャートを示す図8を参照されたい。プロセス80は、無線通信システムのUEに対するRLC再設定に使用される。プロセス80は、プログラム・コード214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ800:開始。
ステップ810:パラメータが使用中の場合、そのパラメータに関連付けられている再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する。
ステップ820:再設定値が所定値又は「無限」を表わすキャラクタである場合、そのパラメータの使用を停止する。
ステップ830:終了。
プロセス80に従って、UEは、「無限」の再設定値を含むRRC専用のシグナル伝達が受信されたとき、使用中のパラメータを停止する。その「無限」値は、即時に適用された場合、深刻なシステム・エラーが生じる原因となり得る。例えば、UEは、以下の問題を解決するために、タイマーの再設定値が「無限」である場合、再伝送の有効性期間をカウントするために使用されている実行中のタイマーを停止する。UEが、再伝送の有効性期間をカウントするために使用されている実行中のタイマーに対し、受信された「無限」値を即時に適用する場合、そのタイマーは停止できなくなる。これは、UEが非常に長時間の再伝送の機能停止に耐えることができることを意味する。
本発明の実施形態に従ってプロセス90のフローチャートを表わす図9を参照されたい。プロセス90は、無線通信システムのUEに対するRLCエンティティのSNフィールド長のパラメータに関連する再設定のために使用される。SNフィールド長は、RLC層においてシーケンス番号の長さを管理するパラメータであり、実質的に正確なRLC伝送・再伝送を決定づける。例えば、UEが、PDUのSNを予側することである。プロセス90は、プログラム・コード214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ900:開始。
ステップ910:SNフィールド長が使用中の場合、SNフィールド長に関連付けられている再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する。
ステップ920:RLCエンティティを再構築又はリセットし、再設定値をSNフィールド長に適用し、そのRLCエンティティを設定する。
ステップ930:終了。
プロセス90に従って、UEが例えばRLCエンティティのSNフィールド長の値を変更するためのRRC接続再設定メッセージなどの専用シグナル伝達を受信する場合、UEは、RLCエンティティをリセット/再構築し、SNフィールド長にその再設定値を適用してRLCエンティティを設定する。従って、UEは、SNフィールド長の値が、変更される(例えば10から5ビットまでのサイズ変更がされる)ネットワークによって示される場合、RLCエンティティをリセット又は再構築する。
プロセス90は、また、如何なる論理チャンネルのパラメータの再設定にも適用可能である。UEが、RLCエンティティの論理チャンネル・コンフィグIEにおけるいずれかのパラメータを変更するために、再設定値を含む専用シグナルを受信する場合、UEは、そのRLCエンティティをリセット/再構築し、その再設定値をパラメータに適用してRLCエンティティを設定する。
プロセス90において、エンティティのリセット/再構築は、パラメータ再設定によって生じるRLCエンティティの不具合を防ぐ。
本発明の実施形態に従って、プロセス1000のフローチャートを表わす図10を参照されたい。プロセス1000は、無線通信システムのUEに対するRLC再設定のために使用される。プロセス1000は、プログラム214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ1005:開始。
ステップ1010:論理チャンネルが使用中の場合、その論理チャンネル・パラメータに関連付けられている再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する。
ステップ1020:再設定値が上記の専用シグナル伝達から抽出される場合、論理チャンネル優先順位決定機能及びBSR報告がアクティブであるか否か決定する。
ステップ1030:論理チャンネル優先順位決定機能又はBSR報告のいずれもアクティブでないと決定する場合、上記の再設定値の使用を即時に開始する。
ステップ1040:終了。
プロセス1000に従って、UEは、再設定値が論理チャンネル・パラメータの使用中に受信された専用シグナル伝達から抽出される場合、MAC層の論理チャンネル優先順位決定機能及びBSR報告がアクティブであるか否かを決定する。例えば、その再設定値は、RRC接続再設定メッセージにおいて含まれる論理チャンネル・コンフィグIEから抽出することができる。UEは次に、論理チャンネル優先順位決定機能及びBSR報告のいずれもアクティブでない場合、即時にその値の使用を開始する。プロセス1000は、UEが誤って使用中の論理チャンネルの優先順位を修正すること又はBSRに対するパケット量の計算を妨げることを防ぐ。
本発明の実施形態に従って、プロセス1100のフローチャートを表わす図11を参照されたい。プロセス1100は、無線通信システムのUEに対してRLC再設定のために使用される。プロセス1100は、プログラム・コード214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ1105:開始。
ステップ1110:論理チャンネルのパラメータが使用中の場合、その論理チャンネルのパラメータに関連する再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する。
ステップ1120:RLCリセット又はRLC再構築のいずれも必要でない場合、次に論理チャンネル優先順位決定機能が実行されるよりも前に再設定値の使用を開始する。
ステップ1130:終了。
プロセス1100に従って、UEは、例えばRLCエンティティの論理チャンネル・コンフィグIEのパラメータなどの論理チャンネルのパラメータに関連する再設定値が受信されると、RLCリセット又はRLC再構築のいずれも必要とされていない場合、次に論理チャンネル優先順位決定機能が実行されるよりも前に再設定値の使用を開始する。次にその論理チャンネル優先順位決定機能が実行されるよりも前に再設定値を使用することは、論理チャンネル優先順位決定機能が、ネットワークの最新の必要条件に応じて機能していることを確認する。
プロセス1100の概念は、また、以下の場合にも適用が可能である。UEが、RLCエンティティの論理チャンネル・コンフィグIEにおける論理チャンネル・グループのパラメータの再設定値を含む専用シグナル伝達を受信する場合、UEは、RLCエンティティのリセット/再構築が必要でない場合、次にBSR報告が実行されるときに、再設定値の使用を開始する。BSR報告は、ネットワークがどの程度の量のRLCデータをUEが次の伝送で送信しようとしているのかを知るために使用されるため、UEは、正しいBSRを生成するために時間内に新しい値を適用する必要がある。
本発明の実施形態に従って、プロセス1200のフローチャートを表わす図12を参照されたい。プロセス1200は、無線通信システムのUEに対するRLC再設定のために使用される。プロセス1200は、プログラム・コード214にコンパイルされ、以下のステップを含む:
ステップ1205:開始。
ステップ1210:パラメータが使用中の場合、そのパラメータに関連付けられている再設
定値を含むRRC接続再設定メッセージを受信する。
ステップ1220:RRC接続再設定メッセージが、ハンドオーバー機能IEは含まないか、及びRRC再構築手順の後に続くRRC接続再設定手順のメッセージではないかどうかを決定する。
ステップ1230:RRC接続再設定メッセージが無効であり、RLC再設定は失敗であることを決定する。
ステップ1240:RRC接続再構築手順を実施し、ステップ1260を実施する。
ステップ1250:使用中のパラメータに対して再設定値の使用を即時には開始しない。
ステップ1260:終了。
プロセス1200に従って、UEがハンドオーバー情報を全く含まないRRC接続再設定メッセージを受信し、関連するRRC再設定手順がRRC再構築手順の後に続かない場合、UEは、そのRRC接続再設定メッセージが無効であり、RLC再設定が失敗であることを決定する。次に、UEは、RLC接続の失敗を回復させるために、RRC接続再構築手順を実施する。そうでなければ、RRC再設定メッセージは有効であると決定され、再設定値は、使用中のパラメータへの使用を即時には開始されない。ステップ1250の詳細は、プロセス40‐1100で参照できる。
ハンドオーバー情報を全く含まないが、再設定値を含むRRC接続再設定メッセージは、「移動性制御情報」IEを含まないが、論理チャンネル・コンフィグ又はRLC−コンフィグIEを含むRRC接続再設定メッセージであり得る。その「移動性制御情報」は、セル、搬送波周波数、帯域幅などの変更に使用される。UEが、RLCパラメータ/論理チャンネルのパラメータのみを「移動性制御情報」の設定を適用せずに適用した場合、UEは、RRC接続再設定手順の後にパケットを適切に受信することができない。従って、UEは、そのようなRRC接続再設定メッセージは無効であると見なす。
本発明の実施形態に従って通信装置1300の概略図を表わす図13を参照されたい。通信装置1300は、図1に示される通信装置であってもよく、受信ユニット1310、再設定ユニット1320、再構築及びリセット・ユニット1330及び決定ユニット1340を含む。受信ユニット1310は、パラメータPARが使用中であるとき、そのパラメータPARに対応する再設定値REVを含む専用シグナルDSIGを受信するために使用される。そのパラメータPARは、上記で述べたように、RLC層又は論理チャンネルに対応する。再構築及びリセット・ユニット1330は、RLC層のRLCエンティティを再構築又はリセットし、RLCリセット及びRLC再構築のいずれも必要でない場合は、再設定ユニット1320に指示シグナルISC1を発する。決定ユニット1340は、論理チャンネルの論理チャンネル優先順位決定機能又はBSR報告のいずれもアクティブでないことを決定するとき、指示シグナルISC2を発する。さらに、決定ユニット1340は、専用シグナル伝達DSIGがハンドオーバー情報IEを全く含まないRRC接続再設定メッセージであり、RRC再構築手順の後に続くRRC再設定手順のメッセージでない場合、受信された専用シグナル伝達DSIGは無効であり、RLC再設定は失敗であることを決定する。従って、決定ユニット1340は、指示シグナルISC3を発する。
再設定ユニット1320は、再設定値REVが専用シグナル伝達から抽出される場合、使用中のRLC関連のパラメータに対して再設定値REVの使用を即時には開始しないために、主に使用される。ISC1に従って、再設定ユニット1320は、パラメータ(例えば、論理チャンネル・コンフィグIEのパラメータ)が論理チャンネルに関連付けられる場合、論理チャンネル優先順位決定機能が次に実行されるよりも前に、再設定値REVの使用を開始することができる。あるいは、再設定ユニット1320は、パラメータが論理チャンネル・グループ(例えば、論理チャンネル・グループのパラメータ)と関連付く場合、次にバッファ・ステータス報告が指示シグナルISC1に従って実行されるよりも前に再設定値PARの使用を開始する。指示シグナルISC2に従って、再設定ユニット1320は、パラメータPARが論理チャンネルと関連付けられる場合、再設定値REVの使用を即時に開始する。
指示シグナルISC3に従って、再構築及びリセット・ユニット1330は、RLCエンティティを再構築又はリセットするために、RRC再構築手順を実施し、失敗したRLC再設定を正常に戻す。
通信装置1300は、プロセス40‐1200を実現することができることから、詳細な操作は、上記の段落で参照することができる。
結論として、模範的な方法及び手段が、使用中のRLC関連のパラメータへの再設定値の使用を即時に開始しないことから、RLC層、論理チャンネル管理におけるエラー又は誤ったBSR報告を防ぐ概念を公開するために提供されている。
10…無線通信システム
20…通信装置
40…プロセス
50…プロセス
70…プロセス
80…プロセス
90…プロセス
200…プロセッサ
210…コンピュータ可読の記録媒体
214…プログラム・コード
220…通信インターフェース接続ユニット
230…制御ユニット
300…リソース制御(RRC)層
310…パケットデータ収束プロトコル(PDCP)層
320…無線リンク制御(RLC)層
325…論理チャンネル管理ユニット
330…媒体アクセス制御(MAC)層
340…物理(PHY)層
400…ステップ
410…ステップ
420…ステップ
430…ステップ
500…ステップ
510…ステップ
520…ステップ
530…ステップ
600…ステップ
605…ステップ
610…ステップ
620…ステップ
630…ステップ
640…ステップ
650…ステップ
660…ステップ
670…ステップ
700…ステップ
705…ステップ
710…ステップ
720…ステップ
730…ステップ
740…ステップ
800…ステップ
810…ステップ
820…ステップ
830…ステップ
900…ステップ
910…ステップ
920…ステップ
930…ステップ
1000…プロセス
1005…ステップ
1010…ステップ
1020…ステップ
1030…ステップ
1040…ステップ
1100…プロセス
1105…ステップ
1110…ステップ
1120…ステップ
1130…ステップ
1200…プロセス
1205…ステップ
1210…ステップ
1220…ステップ
1230…ステップ
1240…ステップ
1250…ステップ
1260…ステップ
1300…通信装置
1310…受信ユニット
1320…再設定ユニット
1330…再構築及びリセット・ユニット
1340…決定ユニット

Claims (12)

  1. 無線通信システムの通信装置に対する無線リンク制御(RLC)再設定の方法であり:
    RLC関連のパラメータが使用中である場合、該RLC関連のパラメータに対応する再設定値を含む専用シグナル伝達を受信するステップ;及び
    該再設定値が該専用シグナル伝達から抽出される場合、前記の使用中のRLC関連のパラメータに対する該再設定値の使用を即時には開始しないステップ:
    を含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、前記使用中のRLC関連のパラメータに対する該再設定値の使用を即時には開始しないステップを特徴とする方法であり:
    前記再設定値を次に該RLC関連のパラメータが再使用されるときに使用開始するステップ、又は
    該再設定値が所定値又は「無限」を表わすキャラクタである場合、前記RLC関連のパラメータの使用を停止するステップ、又は
    該再設定値、及び該RLC関連のパラメータの現在値と該RLC関連のパラメータの残っている値とのうちの少なくとも1つに従って、前記使用中のRLC関連のパラメータの使用量を決定するステップ、
    を含み、
    該残っている値は、該現在値と該現在値に対応するRLC関連のパラメータの目標値との間の差の値である、ことを特徴とする、
    請求項1に記載された方法。
  3. 請求項2に記載された方法であり、前記RLC関連のパラメータがタイマー又はカウンターであり、前記再設定値が次に再使用されるときに該再設定値の使用を開始するステップは、該タイマー又は該カウンターが次に開始又は再開始されるとき、又は該カウンターが次に所定の初期値にリセットされるときに、該再設定値に従って該タイマー又は該カウンターの設定をするステップを含む、ことを特徴とする、方法。
  4. 前記専用シグナル伝達は、無線リソース制御接続再設定メッセージであることを特徴とする、請求項1に記載された方法。
  5. 請求項2に記載された方法であり、前記使用中のRLC関連のパラメータは実行中のタイマーであり、前記再設定値、及び前記現在値と前記残っている値とのうちの少なくとも1つに従って、該使用中のRLC関連のパラメータの使用量を決定することを特徴とし:
    該再設定値が該残っている値よりも小さい場合、該再設定値で該タイマーを再開始するステップ;
    該再設定値が該現在値よりも大きい場合、該再設定値から該現在値を引いた値である第1の値で該タイマーを再開始するステップ;
    該第1の値で再開始された該タイマーが終了になった後に、該タイマーが次に開始又は再開始されるときに該再設定値の使用を開始するステップ;及び
    該再設定値が前記残っている値よりも大きい場合、該タイマーの実行を継続するステップ;
    を含む、方法。
  6. 請求項2に記載された方法であり、前記使用中のRLC関連のパラメータは実行中のカウンターであることを特徴とし、前記再設定値、及び前記現在値と前記残っている値とのうちの少なくとも1つに従って前記使用中のRLC関連のパラメータの使用量を決定するステップが:
    前記カウンターを初期値にリセットし、該再設定値が該現在値よりも小さい場合、該再設定値を前記目標値として使用するステップ;及び
    該再設定値を該目標値として使用し、該再設定値が該現在値よりも大きい又は等しい場合、前記カウンターの実行を継続させるステップ;
    を含む方法。
  7. 請求項1に記載された方法であり、前記RLC関連のパラメータは、シーケンス番号の長さのパラメータ又は少なくとも1つの論理チャンネルに関連付けられているパラメータであることを特徴とし、前記再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、前記使用中のRLC関連のパラメータへ該再設定値を使用することを即時には開始しないステップが:
    前記無線リンク制御層のRLCエンティティを再構築又はリセットするステップ;及び
    該RLCエンティティを前記再設定値で設定するステップ;
    を含む、方法。
  8. 請求項1に記載された方法であり、前記RLC関連のパラメータは、少なくとも論理チャンネルに関連付けられているパラメータであることを特徴とし、前記再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、前記使用中のRLC関連のパラメータに該再設定値を使用することを即時には開始しないステップが:
    該再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、前記論理チャンネルの論理チャンネル優先順位決定機能及びバッファ・ステータス報告機能がアクティブであるか否かを決定するステップ;及び
    該論理チャンネル優先順位決定機能又はバッファ・ステータス報告機能のいずれもアクティブでない場合、前記再設定値の使用を即時に開始するステップ;
    を含む、方法。
  9. 請求項1に記載された方法であり、前記RLC関連のパラメータが少なくとも論理チャンネルに関連付けられているパラメータであることを特徴とし、前記再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、該再設定値の使用を即時には開始しないステップが:
    RLCリセット又はRLC再設立のいずれも必要でない場合、前記論理チャンネルの論理チャンネル優先順位決定機能が次に実行されるよりも前に前記再設定値の使用を開始するステップ;
    を含む、方法。
  10. 請求項1に記載された方法であり、前記RLC関連のパラメータが論理チャンネル・グループに関連付けられているパラメータであることを特徴とし、前記再設定値が前記専用シグナル伝達から抽出される場合、前記使用中のRLC関連のパラメータに該再設定値を使用することを即時には開始しないステップが:
    RLCリセット又はRLC再構築のいずれも必要でない場合、バッファ・ステータス報告機能が次に実行されるときに前記再設定値の使用を開始するステップ;
    を含む、方法。
  11. 請求項1に記載された方法であり、前記専用シグナル伝達が、ハンドオーバー機能のインフォメーション・エレメントを全く含まない無線リソース制御(以下RRCとして呼ばれる)再設定メッセージである場合、該専用シグナル伝達は無効であり、RLC再設定は失敗であることを決定するステップであり、該RRC再設定メッセージは、RRC再構築手順の後に続くRRC再設定手順のメッセージではない、ことを特徴とするステップ;及び
    前記RLC再設定の失敗を正常に戻るために該RRC再構築手順を実施するステップ;
    を特徴とする、方法。
  12. 無線リンク制御(RLC)再設定を正確に実施するための無線通信システムの通信装置であり:
    プロセスに対応するプログラム・コードを保存するためのコンピュータ可読の記録媒体;及び
    該プロセスを実行するように該プログラム・コードを処理するための、該コンピュータ可読の記録媒体に結合されたプロセッサ;
    を含み、
    前記プロセスは、請求項1に記載された方法ステップによって特徴付けられる、
    通信装置。
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