JP2010219802A - 通信装置,車車間通信システム,路車間通信システム,無線通信システムおよび通信制御方法 - Google Patents

通信装置,車車間通信システム,路車間通信システム,無線通信システムおよび通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動局の自律的な制御によって上り方向および下り方向の優先制御を実現する通信装置を得ること。
【解決手段】送信対象のパケットを出力するデータ送信制御部21と、パケットをシェーピングするシェーピング部22と、シェーピングされたパケットを外部システムへ送信するパケット送信部23と、パケットロス判定部24は、外部システムからの応答に基づいて外部システムに対するRTTを推定し、RTTから全体のパケットロス数を算出し、全体のパケットロス数から、データ送信制御部21より通知される破棄パケット数を減算して無線区間で消失した消失パケット数を算出し、消失パケット数に基づいて輻輳が発生しているかどうか判断し、シェーピング部22に対して送信帯域の増減を指示するパケットロス判定部24と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラヒックの制御を行う無線通信システムにおける通信装置に関する。
従来、車載された移動局が、車外ネットワークと通信するにあたり優先制御を行うためには、当該移動局と車外ネットワークとの通信を管理する地上サーバを設置する方法がある。この方法を用いる場合は、移動局→地上サーバ方向(上り方向)の優先制御は移動局が実行し、地上サーバ→移動局方向(下り方向)の優先制御は地上サーバが実行する。なお、優先制御を行うにあたっては、移動局と地上サーバとの間で、パケットトレインやパケットペアといった技術を用いることで無線区間の帯域推定を行う。そして、無線通信にかかるレイヤ1およびレイヤ2から、移動局は上り方向の割当帯域情報を取得し、地上サーバは下り方向の割当帯域情報を取得する。
たとえば、下記特許文献1では、サーバ側で輻輳負荷を算出し、それに基づいて決定したウインドウサイズをACK信号に設定して送信することで、データ送信レートを最適に保つように制御する技術が記載されている。
特開2008−85950号公報
しかしながら、上記従来の技術を、車載された移動局および車外ネットワークによる無線通信システムに適用する場合、優先制御を行う前提として、地上サーバをネットワークインフラとして設置する必要があった。また、移動局は、自身が使用する無線装置から割当帯域情報を取得し、地上サーバは、当該移動局と接続する無線基地局から帯域情報を取得する必要があった。したがって、既存の移動通信網などのネットワークでは、これらの条件を成立させることが困難であるため、上記従来の技術を実行することは現実的ではない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、新たなネットワークインフラを追加することなく、移動局の自律的な制御によって上り方向および下り方向の優先制御を実現する通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部システムとの間で無線通信を行う通信装置であって、送信対象のパケットを出力するデータ送信制御手段と、前記データ送信制御手段から出力されたパケットを無線区間の送信帯域にあわせた速度で出力するシェーピング手段と、前記シェーピング手段から出力されたパケットを前記外部システムへ送信するパケット送信手段と、前記外部システムからの応答を受信するACK受信手段と、前記ACK受信手段にて受信した応答に基づいてパケットロスの有無を判定し、当該判定結果にしたがって前記シェーピング手段の送信帯域を制御するパケットロス判定手段と、を備え、前記データ送信制御手段は、自身が破棄した破棄パケット数を前記パケットロス判定手段に通知し、前記パケットロス判定手段は、前記応答に基づいて前記外部システムに対するRTT(Round Trip Time)を推定し、当該RTTから全体のパケットロス数を算出し、当該全体のパケットロス数から前記破棄パケット数を減算することで無線区間において消失した消失パケット数を算出し、前記消失パケット数に基づいて輻輳が発生していると判断した場合は、前記シェーピング手段に対し送信帯域を減じる旨を指示し、一方、輻輳が発生していないと判断した場合は、前記シェーピング手段に対し送信帯域を増やす旨を指示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、無線区間の送信帯域を最適にすることが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、本実施の形態における車載移動局の内部構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの、本実施の形態の構成例を示す図である。この無線通信システムは、車両に搭載された車載移動局1と、路上に設置された路側無線装置2と、路側無線装置2が接続される車外ネットワーク3と、を備える。路側無線装置2は、自身の周囲に近距離の無線通信エリアを形成し、車載移動局1と無線リンクにより接続されて通信を行う。なお、以下では通信プロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)を用いる場合を説明する。
図2は、本実施の形態における車載移動局1の構成例を示す図である。車載移動局1は、生成されサービスを実行中であるアプリケーションプログラムオブジェクト11−M(Mは自然数)と、アプリケーション優先度管理部12と、データ送信部13と、データ受信部14とを備える。アプリケーションプログラムオブジェクト11−Mは、同時に複数存在しうるが、ここでは代表的にアプリケーションプログラムオブジェクト11−1を示す。アプリケーションプログラムオブジェクト11−1は、車載移動局1が通信を行うことによりサービスを提供する。アプリケーション優先度管理部12は、アプリケーションごとの無線区間の優先度を管理および決定する。データ送信部13は、アプリケーションプログラムオブジェクト11から送出されるデータを路側無線装置2に対して送信する。データ受信部14は、路側無線装置2からのデータを受信する。
また、データ送信部13は、データ送信制御部21と、シェーピング部22と、パケット送信部23と、パケットロス判定部24と、ACK受信部25とを備える。データ送信制御部21は、アプリケーション優先度管理部12から通知されるアプリケーションごとの優先度に応じて、シェーピング部22にデータを転送する。シェーピング部22は、データ送信制御部21から転送されたデータを無線区間の帯域に合わせた速度でパケット送信部23に転送する。パケット送信部23は、転送されたパケットを路側無線装置2へ送信する。パケットロス判定部24は、データ送信制御部21からの通知およびACK受信部25からの通知に基づいてパケットロスを判定し、また、シェーピングの速度を決定する。ACK受信部25は、自身(車載移動局1)が送信したパケットに対して路側無線装置2から応答されるTCP ACK信号を受信する。
また、データ受信部14は、受信データ輻輳判定部31と、シーケンス番号判定部32と、パケット受信部33と、受信データ優先度判別部34と、ACK送信制御部35と、ACK送信部36とを備える。受信データ輻輳判定部31は、受信データについての輻輳状態を判定する。シーケンス番号判定部32は、受信パケットのTCPシーケンス番号の抜けを監視する。パケット受信部33は、路側無線装置2から送信されたデータ(パケット)を受信する。受信データ優先度判別部34は、アプリケーション優先度管理部12から通知される優先度に基づいて、受信データが属するアプリケーションに応じて受信データの優先度を決定し、管理する。ACK送信制御部35は、受信データ優先度判別部34の指示にしたがい、受信データのTCP ACK信号を送信する制御を行う。具体的には、たとえば、TCP ACKの送信タイミングや、送信の可否を判定する。ACK送信部36は、受信データのTCP ACK信号を送信する。
つづいて、以上のように構成された無線通信システムにおける、車載移動局1による伝送速度制御の動作を説明する。
まず、上り方向の伝送速度制御の動作について説明する。車載移動局1において、アプリケーションプログラムオブジェクト11−1が起動している。当該アプリケーションプログラムオブジェクト11−1は、自らにおける処理により路側無線装置2へ送信するトラヒックが発生した場合は、送信データをデータ送信制御部21に送信する制御を行うとともに、アプリケーションの種別をアプリケーション優先度管理部12へ通知する。
アプリケーション優先度管理部12は、車載移動局1内で実行されるアプリケーションの優先度を管理し、通知されたアプリケーションの種別に応じた優先度を取得する。そして、アプリケーション優先度管理部12は、取得した優先度をデータ送信制御部21へ通知する。
データ送信制御部21は、送信されてきた送信データを一旦キューに蓄積する。また、データ送信制御部21は、アプリケーション優先度管理部12から通知される優先度にしたがって重み付けを行い、各アプリケーションについて、送信データをシェーピング部22に転送する確率を決定する。データ送信制御部21は、当該確率にしたがってアプリケーションごとにキューよりデータを取得し、取得したデータをシェーピング部22に転送するとともに、当該データに対応するアプリケーションを通知する。
ここで、当該確率が小さい場合には、アプリケーションプログラムオブジェクト11−1から送信された送信データに対してシェーピング部22へ転送されるデータ量が少なくなるため、データ送信制御部21のキューに格納し切れないデータが破棄される。データ送信制御部21は、破棄されたデータ量(パケット数)をパケットロス判定部24に通知する。
一方、データを転送されたシェーピング部22は、パケットロス判定部24から通知される送信帯域にしたがい、パケット送信部23を介して路側無線装置2に対しパケットを送信する。
ところで、シェーピング部22に通知される送信帯域は、パケットロス判定部24が決定する。パケットロス判定部24は、パケット送信部23から送信される送信パケットに対する応答として、ACK受信部25から、路側無線装置2が送信するTCP ACKを受信する。
パケットロス判定部24は、当該TCP ACKに基づいて、応答が遅れる可能性も考慮して、TCPコネクションごとにRTT(Round Trip Time)値を推定する。推定の方法はどのようであってもよく、たとえば、TCP ACKに含まれるタイムスタンプを用いて行う。そして、当該RTTに基づいて、送信にかかるパケットロス数を算出する。算出の方法は、たとえば、通常のTCPにおける方法のように、TCP ACKに含まれるACK番号などを用いて行う。さらに、パケットロス判定部24は、このパケットロス数から、データ送信制御部21より通知された破棄パケット数を削除することで、無線区間で消失したパケット数を算出する。なお、ここでの消失パケット数の算出は、アプリケーションごとではなく、送信データ全体を対象に行う。
当該算出結果からみてパケット消失が発生している場合には、パケットロス判定部24は、輻輳状態によりトラヒックを制限する必要があると判断し、シェーピング部22に送信帯域を減らすことを指示する。一方、パケット消失が発生していない場合には、データ送信制御部21のキューに格納しきれないデータの破棄を減らすため、シェーピング部22に送信帯域を増やすことを指示する。これらの制御は、たとえば、TCPにおけるCongestion Windowと同様に、AIMD(additive-increase and multiplicative-decrease)方式により行う。
以上の制御により、車載移動局1から路側無線装置2にデータを送信する際に、無線区間の送信帯域を最適にすることが可能となる。
つぎに、下り方向の伝送速度制御の動作について説明する。上述同様、車載移動局1において、アプリケーションプログラムオブジェクト11−1が起動している。
パケット受信部33は、路側無線装置2から車載移動局1に対し送信されるトラヒックについてパケットを受信すると、当該パケットに含まれるTCPヘッダの情報および受信データを、シーケンス番号判定部32に通知する。
シーケンス番号判定部32は、通知されたTCPヘッダからTCPシーケンス番号を取り出し、前回受信したTCPシーケンス番号と、今回受信したパケットのデータ長とを加算した値が、今回のTCPシーケンス番号と一致しているかどうかをチェックする。一致している場合は連続性が保たれていると判断し、一方、一致していない場合は連続性が保たれていないと判断する。シーケンス番号判定部32は、当該連続性についての判断結果を、受信データとともに受信データ輻輳判定部31に通知する。
受信データ輻輳判定部31は、上記連続性の判定結果を受信すると、連続性が保たれていない場合には、輻輳状態であると判断し、一方、連続性が保たれた場合には輻輳状態でないと判断する。受信データ輻輳判定部31は、その旨および受信データを受信データ優先度判別部34に通知する。
受信データ優先度判別部34は、輻輳状態であることを通知された場合には、受信データをチェックし、当該受信データに対応するアプリケーションを特定する。そして、アプリケーション優先度管理部12に対し、当該アプリケーションの優先度を問合せ、さらに、アプリケーション優先度管理部12に対し、現在サービス中(通信中)であって、かつ当該優先度よりも優先度が落ちるアプリケーションを問合せる。アプリケーション優先度管理部12は、該当するアプリケーションを検索し、その結果を受信データ優先度判別部34に応答する。なお、アプリケーション優先度管理部12は、該当するアプリケーション全てを応答してもよいし、上記受信データの優先度と、他の通信中アプリケーションの優先度との関係に基づいて適宜1つ以上のアプリケーションを選択して応答してもよい。その場合、たとえば、最も優先度の低いアプリケーションから所定の数だけ選択するなど、様々な方法が考えられる。
受信データ優先度判別部34は、該当するアプリケーションが1つ以上応答された場合には、その情報を保持したまま待機する。その後、受信データ優先度判別部34は、受信データ輻輳判定部31より送信される受信データに対応するアプリケーションを特定した結果、上記優先度の落ちるアプリケーションであった場合には、伝送速度を下げる旨をACK送信制御部35に対して指示する。
一方、優先度の低いアプリケーションが1つも通知されなかった場合には、受信データ優先度判別部34は、現在輻輳状態にあるデータを扱うアプリケーションは優先度が低いものと判断し、当該受信データに対するTCP ACK送信を行うにあたって伝送速度の維持をACK送信制御部35に指示する。また、受信データ優先度判別部34は、受信データ輻輳判定部31から輻輳状態ではないと通知された場合にも、伝送速度の維持を指示する。
ACK送信制御部35は、受信したパケットへの応答として、路側無線装置2に送信するACK信号の送信タイミングを決定する。送信にあたり、受信データ優先度判別部34から伝送速度維持を指示された場合には、ACK送信制御部35は、即時、ACK送信部36に対しTCP ACKの送信を指示する。一方、伝送速度を下げる旨を指示された場合には、ACK送信制御部35は、以下のいずれかの制御を実行する。
1つ目は、TCP ACKを遅らせて送信する制御である。この場合、ACK送信制御部35は、適当な待機時間を置いたのちに、TCP ACK送信を指示する。これにより、ACK送信部36は、路側無線装置2に対しタイミングを遅らせて返信することとなるため、路側無線装置2からみれば、車載移動局1へのRTTを実際よりも長く認識する効果がある。したがって、路側無線装置2は当該アプリケーションに関するデータの伝送速度を低減させるので、より優先度の高いアプリケーションのデータについて伝送速度を確保することが可能となる。また、ACK送信制御部35は、ACK送信部36への上記送信指示を行うとともに、アプリケーションプログラムオブジェクト11−1に対し受信データを転送する。
2つ目は、TCP ACKを送信しない制御である。この場合、ACK送信制御部35は、TCP ACK送信を指示しない。これにより、ACK送信部36は、受信パケットに対するTCP ACKを返信できなくなるので、路側無線装置2からみれば、パケットロスが発生したように認識する効果がある。したがって、路側無線装置2は、TCPコネクションのCongestion Windowを小さくすることで、1回に送信するデータ量を削減する制御を行う。これにより、当該アプリケーションに関するデータの伝送速度を低減させることができ、より優先度の高いアプリケーションのデータについて伝送速度を確保することが可能となる。また、ACK送信制御部35は、受信データを破棄する。TCP ACKが返らないので、路側無線装置2から同じパケットが再送されるからである。
なお、上記実施の形態では、通信プロトコルとしてTCPを用いる場合を説明したが、TCPではなくRTP/RTCPを用いてもよい。この場合、シーケンス番号判定部32は、TCPヘッダに含まれるシーケンス番号の代わりに、RTPシーケンス番号をチェックする。パケットロス判定部24は、RTT推定およびパケットロス判定には、RTCP SR(Sender Report)およびRTCP RR(Receiver Report)を用いる。また、RTP/RTCPを用い、かつ、路側無線装置2にパケットロスを検出すると伝送速度を下げる制御を行う構成を採用する場合にも、図2と同じ構成を用いる。この場合、ACK送信制御部35は、上記制御方法に替えて、伝送速度を低減したいフローのRTPパケットを破棄する。また、ACK送信部36にはACKの送信を指示しない。これにより、上記同様に、優先度の低いトラヒックの伝送速度を下げることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態では、上り方向の帯域制御として、対向ノードからのフィードバックパケットを用いて全体のパケットロス数を算出し、シェーピングにあたって破棄されたパケット数を減算して無線区間において消失したパケット数を得、輻輳の有無により送信帯域を増減させることとした。さらに、アプリケーションごとの優先度を管理し、当該優先度に応じた確率でシェーピングを行うことにより優先制御を行うとした。また、下り方向の優先制御として、フィードバックパケットの抜けから輻輳の発生を判断し、優先度の低いアプリケーションの伝送速度を低下させることとした。
これにより、制御対象となるトラヒックは、TCPのようにACKなどで送信側に受信状態をフィードバックするプロトコルに限定されるものの、新たなインフラを整備することなく、通信装置の自律的な制御によって上り方向および下り方向の優先制御を実現することができる。
なお、上記実施の形態では、路車間通信を想定し、車載移動局と路側無線装置を備えた無線通信システムについて記載したが、たとえば、車車間通信に対しても適用できるのはもちろんであり、さらに他の近距離の無線通信システムにおいても適用可能である。
以上のように、本発明にかかる通信制御方法は、優先制御を行う無線通信システムに有用であり、特に、定期的に応答を返すプロトコルを通信プロトコルとして用いる無線通信システムである場合に適している。
1 車載移動局
2 路側無線装置
3 車外ネットワーク
11−1 アプリケーションプログラムオブジェクト
12 アプリケーション優先度管理部
13 データ送信部
14 データ受信部
21 データ送信制御部
22 シェーピング部
23 パケット送信部
24 パケットロス判定部
25 ACK受信部
31 受信データ輻輳判定部
32 シーケンス番号判定部
33 パケット受信部
34 受信データ優先度判別部
35 ACK送信制御部
36 ACK送信部

Claims (19)

  1. 外部システムとの間で無線通信を行う通信装置であって、
    送信対象のパケットを出力するデータ送信制御手段と、
    前記データ送信制御手段から出力されたパケットを無線区間の送信帯域にあわせた速度で出力するシェーピング手段と、
    前記シェーピング手段から出力されたパケットを前記外部システムへ送信するパケット送信手段と、
    前記外部システムからの応答を受信するACK受信手段と、
    前記ACK受信手段にて受信した応答に基づいてパケットロスの有無を判定し、当該判定結果にしたがって前記シェーピング手段の送信帯域を制御するパケットロス判定手段と、
    を備え、
    前記データ送信制御手段は、自身が破棄した破棄パケット数を前記パケットロス判定手段に通知し、
    前記パケットロス判定手段は、
    前記応答に基づいて前記外部システムに対するRTT(Round Trip Time)を推定し、当該RTTから全体のパケットロス数を算出し、当該全体のパケットロス数から前記破棄パケット数を減算することで無線区間において消失した消失パケット数を算出し、
    前記消失パケット数に基づいて輻輳が発生していると判断した場合は、前記シェーピング手段に対し送信帯域を減じる旨を指示し、一方、輻輳が発生していないと判断した場合は、前記シェーピング手段に対し送信帯域を増やす旨を指示する、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記外部システムとの間の無線通信にTCP(Transmission Control Protocol)を採用し、
    さらに、
    アプリケーションごとの優先度を管理するアプリケーション優先度管理手段と、
    前記外部システムからパケットを受信するパケット受信手段と、
    受信パケットのシーケンス番号の抜けを監視するシーケンス番号判定手段と、
    前記シーケンス番号判定手段の監視結果に基づいて無線区間における輻輳の発生を判定する受信データ輻輳判定手段と、
    パケットの種別による優先度に基づいて、受信パケットごとに優先度を判別する受信データ優先度判別手段と、
    受信データに対するTCP ACKの送信制御を行うACK送信制御手段と、
    前記ACK送信制御手段の制御に従い受信データに対するTCP ACKを送信するACK送信手段と、
    を備え、
    前記受信データ優先度判別手段は、
    前記受信データ輻輳判定手段より輻輳の発生を通知された場合には、前記アプリケーション優先度管理手段に対し、現在通信中であって、かつ前記受信パケットの属するアプリケーションよりも優先度の低いアプリケーションを問合せ、優先度の低いアプリケーションが1つ以上返答された場合には、その後、当該優先度の低いアプリケーションに属するパケットを受信すると、前記ACK送信制御手段に対し、当該アプリケーションに属するパケットの伝送速度を低下させる旨を指示し、
    前記ACK送信制御手段は、前記伝送速度を低下させる旨の指示を受けた場合には、伝送速度を低下させるように前記ACK送信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記ACK送信制御手段は、前記伝送速度を低下させる旨の指示を受けた場合には、TCP ACKを送信するタイミングを遅延させるように前記ACK送信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記ACK送信制御手段は、前記伝送速度を低下させる旨の指示を受けた場合には、TCP ACKを送信しないように前記ACK送信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記外部システムとの間の無線通信にRTP(Real-time Transport Protocol)/RTCP(RTP Control Protocol)を採用し、
    さらに、
    アプリケーションごとの優先度を管理するアプリケーション優先度管理手段と、
    前記外部システムからパケットを受信するパケット受信手段と、
    受信したパケットのシーケンス番号の抜けを監視するシーケンス番号判定手段と、
    前記シーケンス番号判定手段の監視結果に基づいて無線区間における輻輳の発生を判定する受信データ輻輳判定手段と、
    パケットの種別による優先度に基づいて、受信パケットごとに優先度を判別する受信データ優先度判別手段と、
    受信データに対するACKの送信制御を行うACK送信制御手段と、
    前記ACK送信制御手段の制御に従い受信データに対するACKを送信するACK送信手段と、
    を備え、
    前記受信データ優先度判別手段は、
    前記受信データ輻輳判定手段より輻輳の発生を通知された場合には、前記アプリケーション優先度管理手段に対し、現在通信中であって、かつ前記受信パケットの属するアプリケーションよりも優先度の低いアプリケーションを問合せ、優先度の低いアプリケーションが1つ以上返答された場合には、その後、当該優先度の低いアプリケーションに属するパケットを受信すると、前記ACK送信制御手段に対し、当該アプリケーションに属するパケットの伝送速度を低下させる旨を指示し、
    前記ACK送信制御手段は、前記伝送速度を低下させる旨の指示を受けた場合には、受信パケットを破棄し、ACKを送信しないように前記ACK送信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記シーケンス番号をTCPシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項2、3または4に記載の通信装置。
  7. 前記シーケンス番号をRTPシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  8. 前記シーケンス番号を、IPsec(Internet Protocol Security)においてSA(Security Association)ごとに受信するIPsecシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の通信装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の通信装置を搭載した車両を複数備え、
    前記通信装置同士が無線通信を行う、
    ことを特徴とする車車間通信システム。
  10. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の通信装置を搭載する車両と、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の通信装置を備える路側通信装置と、
    を備え、
    前記通信装置同士が無線通信を行う、
    ことを特徴とする路車間通信システム。
  11. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の通信装置を複数備える、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  12. 外部システムとの間で無線通信を行う通信装置における通信制御方法であって、
    送信対象のパケットに対し、無線区間の送信帯域にあわせた速度でシェーピングを行うシェーピングステップと、
    シェーピングを行ったパケットを前記外部システムへ送信する送信ステップと、
    前記外部システムからの応答に基づいて前記外部システムに対するRTT(Round Trip Time)を推定し、当該RTTから全体のパケットロス数を算出するパケットロス算出第1ステップと、
    前記全体のパケットロス数から、シェーピングを行うにあたり破棄された破棄パケット数を減算することで、無線区間において消失した消失パケット数を算出するパケットロス算出第2ステップと、
    前記消失パケット数に基づいて輻輳が発生していると判断した場合は、シェーピングにかかる送信帯域を減じる制御を行い、一方、輻輳が発生していないと判断した場合は、シェーピングにかかる送信帯域を増やす制御を行う送信帯域制御ステップと、
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
  13. 前記外部システムとの間の無線通信にTCP(Transmission Control Protocol)を採用し、
    さらに、
    前記外部システムからパケットを受信するパケット受信ステップと、
    受信パケットのシーケンス番号の抜けをチェックするシーケンス番号判定ステップと、
    前記シーケンス番号判定ステップによる監視結果に基づいて無線区間における輻輳の発生を判定する受信データ輻輳判定ステップと、
    パケットの属するアプリケーションの優先度に基づいて、受信パケットごとに優先度を判別する受信データ優先度判別ステップと、
    前記受信データ輻輳判定ステップにおいて輻輳が発生したと判定した場合には、現在通信中であり、かつ前記受信パケットの属するアプリケーションよりも優先度の低いアプリケーションを検索するアプリケーション検索ステップと、
    前記アプリケーション検索ステップにおいて優先度の低いアプリケーションが検索された場合には、その後、当該アプリケーションに属するパケットを受信すると、当該アプリケーションに属するパケットの伝送速度を低下させる制御を行う応答制御ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  14. 前記応答制御ステップでは、
    前記パケットの伝送速度を低下させる制御として、TCP ACKを送信するタイミングを遅延させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  15. 前記応答制御ステップでは、
    前記パケットの伝送速度を低下させる制御として、TCP ACKを送信しないように制御する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  16. 前記外部システムとの間の無線通信にRTP(Real-time Transport Protocol)/RTCP(RTP Control Protocol)を採用し、
    さらに、
    前記外部システムからパケットを受信するパケット受信ステップと、
    受信パケットのシーケンス番号の抜けをチェックするシーケンス番号判定ステップと、
    前記シーケンス番号判定ステップによる監視結果に基づいて無線区間における輻輳の発生を判定する受信データ輻輳判定ステップと、
    パケットの属するアプリケーションの優先度に基づいて、受信パケットごとに優先度を判別する受信データ優先度判別ステップと、
    前記受信データ輻輳判定ステップにおいて輻輳が発生したと判定した場合には、現在通信中であり、かつ前記受信パケットの属するアプリケーションよりも優先度の低いアプリケーションを検索するアプリケーション検索ステップと、
    前記アプリケーション検索ステップにおいて優先度の低いアプリケーションが検索された場合には、その後、当該アプリケーションに属するパケットを受信すると、当該アプリケーションかかるRTPパケットを破棄する応答制御ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  17. 前記シーケンス番号をTCPシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項13、14または15に記載の通信制御方法。
  18. 前記シーケンス番号をRTPシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項16に記載の通信制御方法。
  19. 前記シーケンス番号を、IPsec(Internet Protocol Security)においてSA(Security Association)ごとに受信するIPsecシーケンス番号とする、
    ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1つに記載の通信制御方法。
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