JP2010219615A - アンテナ構造及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アンテナ構造は、筐体(10、11)内から軸方向(B)に抜き差しして用いられる所定長のアンテナ(13)と、前記アンテナ(13)に対して軸周り方向(A)の回動操作力を与えるための操作ノブ(18)と、前記アンテナ(13)の回動位置が第一の位置(UNLOCK)にあるときに前記アンテナ(13)に対して抜き方向の磁気反発力を与える第一の磁力付与手段(22、24)と、前記アンテナ(13)の回動位置が前記第一の位置と異なる第二の位置(LOCK)にあるときに前記アンテナ(13)に対して差し込み方向の磁気吸引力を与える第二の磁力付与手段(23、24)とを備える。
【選択図】 図1
Description
請求項2記載の発明は、筐体内から一端を支点に出し入れして用いられる所定長のアンテナと、前記アンテナに対して軸周り方向の回動操作力を与えるための操作ノブと、前記アンテナの回動位置が第一の位置にあるときに前記アンテナに対して出し方向の磁気反発力を与える第一の磁力付与手段と、前記アンテナの回動位置が前記第一の位置と異なる第二の位置にあるときに前記アンテナに対して入れ方向の磁気吸引力を与える第二の磁力付与手段と、を備えたことを特徴とするアンテナ構造である。
請求項3記載の発明は、前記第一の磁力付与手段及び第二の磁力付与手段は、いずれも永久磁石を用いて構成されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ構造である。
請求項4記載の発明は、筐体から引き出して使用されるアンテナを有するアンテナ構造において、前記アンテナの先端に磁石を設け、且つ、前記筐体に前記アンテナを収容する際に当該アンテナの先端と対向する前記筐体の任意位置に磁性体を設けたことを特徴とするアンテナ構造である。
請求項5記載の発明は、前記筐体が開閉可能な二つの筐体からなり、そのうちの一方の筐体が表示部を有する表示筐体であって、該表示筐体の表示部が表に出された状態を検出する検出手段を備え、該検出手段は、前記アンテナの先端に設けられた磁石に加え、前記二つの筐体の各々に設けられた磁気センサと、各々の磁気センサからの出力信号に基づいて前記状態を検出するとその検出に応答して前記表示部の表示機能をオンにするための信号を出力する論理回路と、を有することを特徴とする請求項4記載のアンテナ構造である。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の構造を有するアンテナを備えたことを特徴とする電子機器である。
<第一の実施形態>
図1は、第一の実施形態の構造図である。この図において、図面上方に描かれた破断状板部材(以下、上部板部材という)10と図面下方に描かれた破断状板部材(以下、下部板部材という)11は、たとえば、ワンセグ放送受信機能付き携帯電話機の筐体の一部である。
図2は、第一の実施形態の作用説明図である。この図において、(a)に示すように、アンテナ13の先端に位置するキャップ17の操作ノブ18が図示位置にあるときを「LOCK」と称し、その操作ノブ18を反時計回り方向にほぼ90度回動させた位置を「UNLOCK」と称することにする。
図3は、第二の実施形態の構造図である。この図において、(a)は可倒式アンテナ(以下、単にアンテナという)を示す図であり、アンテナ30は、一端側が筐体31に回動可能に支持されており、通常は筐体31に形成された窪み32に格納されているが、使用する際には、アンテナ30の先端部分を指先等で引き起こし、破線で示すように、直立または任意の角度にして使用されるものである。
(b)は、第二の実施形態に係る可倒式アンテナの構造図である。この図において、アンテナ33は同軸の本体部34と根本部35とからなり、これらの本体部34と根本部35は互いに回動可能に連結されている。根本部35は、軸に直交する方向に形成された開口36を有しており、この開口36が筐体との回動支点になっている。
(1)第一永久磁石41と第三永久磁石45は「異極配置」
(2)第二永久磁石42と第三永久磁石45は「同極配置」
具体的には、第一永久磁石41のN極と第三永久磁石45のS極が対向する関係(異極配置)で、且つ、第二永久磁石41のS極と第三永久磁石45のS極が対向する関係(同極配置)になっている。異極配置では磁石の吸引力が働き、同極配置では磁石の反発力が働く。
図5は、第三の実施形態の構造図である。この第三の実施形態では、いちいちボタン操作を行わずに、地デジ放送の受信態勢が整ったことを検出して、自動的に地デジ放送をオンにする技術を開示する。
図8は、さらなる改良例を示す図である。この図において、磁気センサ56(66)と論理回路58は、図5(c)と同じものである。すなわち、磁気センサ56(66)は表示筐体52(62)に設けられ、アンテナ54(64)が引き出されたことを検出するものであり、論理回路58は、この磁気センサ56(66)の出力と、この変形例で新たに設けられたマイクロスイッチ等の機械式スイッチ70の出力とに基づき、ビュースタイルで且つアンテナ引き出しを判定して、地デジ放送受信をオンにするための信号を出力するというものである。
図9は、第三の実施形態の改良例を示す図である。この改良例では、引き出し可能に表示筐体52(62)に取り付けられたアンテナ54(64)の先端に磁石55(65)が設けられている点で前記の第三の実施形態(図5)及びその変形例(図6)と共通するが、表示筐体52(62)の磁石55(65)と対向する位置に磁性体71が設けられている点で相違する。磁性体71は、磁石55(65)に引き付けられるものであり、典型的には鉄等の金属である。
B 軸方向
LOCK 第二の位置
UNLOCK 第一の位置
10 上部板部材(筐体)
11 下部板部材(筐体)
13 アンテナ
18 操作ノブ
22 第一永久磁石(第一の磁力付与手段、永久磁石)
23 第二永久磁石(第二の磁力付与手段、永久磁石)
24 第三永久磁石(第一の磁力付与手段、第二の磁力付与手段、永久磁石)
33 アンテナ
38 操作ノブ
41 第一永久磁石(第二の磁力付与手段、永久磁石)
42 第二永久磁石(第一の磁力付与手段、永久磁石)
44 筐体
45 第三永久磁石(第一の磁力付与手段、第二の磁力付与手段、永久磁石)
50 携帯電話機(電子機器)
60 携帯電話機(電子機器)
Claims (6)
- 筐体内から軸方向に抜き差しして用いられる所定長のアンテナと、
前記アンテナに対して軸周り方向の回動操作力を与えるための操作ノブと、
前記アンテナの回動位置が第一の位置にあるときに前記アンテナに対して抜き方向の磁気反発力を与える第一の磁力付与手段と、
前記アンテナの回動位置が前記第一の位置と異なる第二の位置にあるときに前記アンテナに対して差し込み方向の磁気吸引力を与える第二の磁力付与手段と、
を備えたことを特徴とするアンテナ構造。 - 筐体内から一端を支点に出し入れして用いられる所定長のアンテナと、
前記アンテナに対して軸周り方向の回動操作力を与えるための操作ノブと、
前記アンテナの回動位置が第一の位置にあるときに前記アンテナに対して出し方向の磁気反発力を与える第一の磁力付与手段と、
前記アンテナの回動位置が前記第一の位置と異なる第二の位置にあるときに前記アンテナに対して入れ方向の磁気吸引力を与える第二の磁力付与手段と、
を備えたことを特徴とするアンテナ構造。 - 前記第一の磁力付与手段及び第二の磁力付与手段は、いずれも永久磁石を用いて構成されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ構造。
- 筐体から引き出して使用されるアンテナを有するアンテナ構造において、
前記アンテナの先端に磁石を設け、且つ、前記筐体に前記アンテナを収容する際に当該アンテナの先端と対向する前記筐体の任意位置に磁性体を設けたことを特徴とするアンテナ構造。 - 前記筐体が開閉可能な二つの筐体からなり、そのうちの一方の筐体が表示部を有する表示筐体であって、該表示筐体の表示部が表に出された状態を検出する検出手段を備え、該検出手段は、前記アンテナの先端に設けられた磁石に加え、前記二つの筐体の各々に設けられた磁気センサと、各々の磁気センサからの出力信号に基づいて前記状態を検出するとその検出に応答して前記表示部の表示機能をオンにするための信号を出力する論理回路と、を有することを特徴とする請求項4記載のアンテナ構造。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の構造を有するアンテナを備えたことを特徴とする電子機器。
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