JP2010219574A - 画像合成装置、及び画像合成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画質の劣化を抑止した高解像度の画像データを生成する。
【解決手段】画像合成装置100は、複数の画像データを入力する画像入力部102と、入力された画像データ毎に対して、部分領域毎に分割する領域分割部105と、各画像データの、分割された部分領域毎に、画質の評価を示した評価値を算出する算出手段と、部分領域毎の評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、複数の入力画像データ間で合成し、入力された画像データより画素数が多い合成画像データを生成する画像合成部108と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の画像情報を合成して高解像度の画像情報を生成する画像合成装置、及び画像合成プログラムに関する。
従来から画像データの様々な加工技術が提案されている。画像データの加工技術の例としては、低解像度の複数の画像データを合成して、より高解像度の画像データを生成する超解像技術がある。
この超解像技術においては様々な提案がなされている。例えば、複数の画像データを合成する際に、合成元の画像データ間のずれを補正する技術がある。このずれを補正する技術を用いることで、複数の画像データの画素同士の対応関係をサブピクセルレベルで検知できる。これにより、合成後の画像データの各画素の近傍とみなされた、合成元の各画像データの画素毎の画素値を元に、合成後の画像データの画素値を算出できる。
しかしながら、従来の超解像技術では、合成元の原画像データの全ての領域が合成に好適であるという仮定に基づいていた。このため、合成後の画像データは、原画像よりも解像度が高くはなるが、画質が向上するとは限らない。例えば、合成元の画像データの四枚のうち、一枚が適切な露光で撮影された画像データであり、他の三枚が露光過多で撮影された画像データとする。また、画像データ間の画素のずれを考慮せず、これらの四枚の画像データを合成して2倍の解像度の画像データを生成すると、適切な露光で撮影された画像データの画素は、合成後の画像データにおいて占める割合の4分の1となる。つまり、画像データ全体としては、露光過多な合成画像データが生成されることになる。
そこで、特許文献1に記載された技術では、合成に用いるフレーム画像を所定の基準に従って取捨選択する技術が提案されている。当該技術を適用すれば、所定の基準を満たさない画像データについては合成対象とならず、画質の劣化を抑止できる。
しかしながら、画像データ全体では所定の基準を満たしている場合でも、例えば黒つぶれや白飛びしている領域が存在するなど、局所的に画質が不十分な領域が含まれていることもある。このような画像データを合成の対象とした場合、一部しか画質が向上せず、局所的には画質が劣化するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画質の劣化を抑止する画像合成装置、及び画像合成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像合成装置は、複数の入力画像情報を入力する画像入力手段と、前記入力画像情報毎に対して、部分領域毎に分割する分割手段と、各前記入力画像情報の、分割された前記部分領域毎に、画質の評価を示した評価値を算出する算出手段と、前記部分領域毎の前記評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、前記複数の入力画像データ間で合成し、入力された画像データより画素数が多い合成画像データを生成する合成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像合成プログラムは、複数の入力画像情報を入力する画像入力ステップと、前記入力画像情報毎に対して、部分領域毎に分割する分割ステップと、各前記入力画像情報の、分割された前記部分領域毎に、画質の評価を示した評価値を算出する算出ステップと、前記部分領域毎の前記評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、前記複数の入力画像データ間で合成し、入力された画像データより画素数が多い合成画像データを生成する合成ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、入力画像データを合成して生成された画素数が多い合成画像情報の画質の劣化を抑止するという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像合成システムの構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施の形態にかかる画像合成装置の構成を示すブロック図である。 図3は、画像データの生成の対象として撮影されるシーンを示した図である。 図4は、第1の実施の形態にかかる画像合成装置の画像選択部により選択された複数の画像データを示した図である。 図5は、第1の実施の形態にかかる画像合成装置の評価値格納部のテーブル構造の例を示した図である。 図6は、第1の実施の形態にかかる画像合成装置における全体的な処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施の形態にかかる領域分割部及び評価値算出部における、各画像データの分割処理及び評価値算出の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、第1の実施の形態にかかる画像合成部における、画像データの合成処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、画像合成部により注目画素として合成される、各画素の相対位置と、画素の画素値と、画素を含む部分領域の評価値と、の対応関係を示した図である。 図10は、算出手法毎に算出された画素値を示した図である。 図11は、第1の実施の形態の変形例1にかかる画像合成システムの例を示した図である。 図12は、第1の実施の形態の変形例2にかかるデジタルスチルカメラ1300の構成を示したブロック図である。 図13は、第2の実施の形態にかかる画像合成装置の構成を示すブロック図である。 図14は、第2の実施の形態にかかる領域分割部により部分領域毎に分割された画像データを示した説明図である。 図15は、第2の実施の形態にかかる評価値格納部のテーブル構造の例を示した図である。 図16は、画像合成装置のハードウェア構成を示した図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像合成装置、及び画像合成プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。以下に示す実施の形態においては、PC(Personal Computer)を用いた画像合成装置について説明するが、画像合成装置をPCに制限するものではなく、プリンタなどの含む画像形成装置や、オフィス機器などのさまざまな装置に適用しても良い。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる画像合成システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる画像合成システムは、画像合成装置100と、データベース160と、プリンタ170と、これらを接続するネットワーク150とで構成されている。
データベース160は、合成を行う対象となる画像データを蓄積する。また、データベース160は、画像合成装置100や、プリンタ170に対して画像データを送受信する。
プリンタ170は、画像合成装置100やデータベース160から送信された画像データを、記録紙などの記録媒体に対して印刷する。次に、画像合成装置100について説明する。
画像合成装置100は、データベース160に蓄積された画像データ群を合成して高解像度な画像データを生成し、プリンタ170から印刷する制御を行う。本実施の形態にかかる画像形成装置100は、ハードウェアとしてPC(Personal Computer)を適用した例とする。
図2は、第1の実施の形態にかかる画像合成装置100の構成を示すブロック図である。本図に示すように画像合成装置100の内部は、画像記憶部101と、画像入力部102と、画像選択部103と、基準画像選択部104と、領域分割部105と、評価値算出部106と、評価値格納部107と、画像合成部108と、画像出力部109と、を備え、入力された画像データを合成し、高精細な合成画像データを生成、出力する。
画像入力部102は、データベース160からネットワーク150を介して、合成に利用する画像データを入力処理する。本実施の形態では、画像データを、データベース160から取得するが、他の装置や、画像合成装置100内部から取得しても良い。
図3は、画像データの生成の対象として撮影されるシーンを示した図である。図3に示すシーンは、海、海に浮かぶ船、前方の山、後方の山、空又は雲で構成されている。本実施の形態にかかる画像合成装置100では、図3で示したシーンを撮像した複数の画像データを合成する。
図2に戻り、画像選択部103は、画像入力部102により入力された複数の画像データから、合成に適した画像データを選択する。画像選択部103は、入力された画像データ毎に、画像データ全体で所定の基準を満たした画像データを、合成対象として選択する。当該画像データの選択手法としては、例えば、国際公開第2004/093011号で公開された手法など、さまざまな手法を用いて良い。
図4は、画像選択部103により選択された複数の画像データを示した図である。図4に示す、第1画像データ〜第4画像データまでの画像データを、合成対象として選択されたものとする。図4に示す、第1画像データ〜第4画像データは、図3に示したシーンを撮像した画像データであるが、少しずれている位置関係にある上、画像データ全体として所定の基準は満たしているが、詳細な露光条件や、焦点が当たっている位置が異なっているものとする。
図2に戻り、画像記憶部101は、画像選択部103により合成に適するものとして選択された画像データを、一時的に記憶する。
基準画像選択部104は、画像記憶部101に記憶された画像データ(例えば、第1の画像データ〜第4の画像データ)から、合成時の基準となる画像データを選択する。合成時の基準となる画像データの選択手法としては、いずれの手法を用いても良い。例えば、他の画像データと重畳している範囲が最も大きい画像データを選択したり、画像選択部103で選択された画像データのうち、最初に画像入力部102により入力された画像データを選択しても良い。本実施の形態では、基準画像データとして、第1の画像データが選択されたものとする。
領域分割部105は、画像記憶部101に記憶された画像データ毎に対して、所定の基準に基づく部分領域毎に分割する。本実施の形態においては、領域分割部105は、基準画像データから、(色など類似する特徴を持つ画素の集合を)部分領域として抽出した後、抽出された部分領域と同じと判別された部分領域毎に各画像データを分割する。なお、類似する特徴を持つ画素の集合を抽出する基準としては、周知の基準を問わず、あらゆる基準を用いて良いが、例えば、画像データの色、輝度又はエッジなどのパラメータを基準として、類似する特徴を有すると判別された各領域を抽出するなどが考えられる。
本実施の形態にかかる領域分割部105は、基準画像データである第1の画像データから、海(A0001)、山(前)(A0002)、山(後)(A0003)、雲(A0004)、及び空(A0005)の5つの部分領域が抽出できたものとする。なお、領域分割部105は、海に浮かぶ船を、海と同じ領域に含まれる領域として判別したものとする。そして、領域分割部105は、第1の画像データを、これら5つの部分領域に分割する。
続いて、領域分割部105は、残りの第2の画像データから第4の画像データの画像データ(以下、合成する画像データであって、基準画像データ以外の画像データを材料画像データと称す)についても同様の処理で部分領域毎に分割する。また、領域分割部105は、材料画像データを部分領域に分割する際に、基準画像データの部分領域抽出結果を参考にする。例えば、基準画像データでは海と海に浮かぶ船を同じ領域として分割しているため、領域分割部105が、材料画像データで、海に浮かぶ船と海とを別の領域として抽出しても、基準画像データに合わせて船と海とを同じ領域と判断する。
そして、領域分割部105は、基準画像データから抽出された部分領域と同様の領域は、基準画像データの部分領域と同じ領域IDを割り当てる。そして、第2の画像データ〜第4の画像データについても、第1の画像データと同様に、海(A0001)、山(前)(A0002)、山(後)(A0003)、雲(A0004)、及び空(A0005)の5つの領域に分割する。
評価値算出部106は、画像記憶部101に記憶された各画像データ(第1の画像データから第4の画像データ)で、分割された部分領域に含まれる画像データ毎に、画質を評価した評価値を算出する。画質の評価手法としては、周知の手法を問わず、あらゆる手法を用いても良い。本実施の形態にかかる評価値算出部106の画質の評価の基準としては、部分領域における、明るさ、コントラストの高さ、鮮鋭さ、色合いなどを用いることとする。例えば、鮮鋭さが高いと、焦点が当たっているものとして、評価値が高くなる。なお、評価の基準は、全ての画像データにおいて画一的なものである必要がある。
本実施の形態にかかる評価値算出部106は、基準画像データに含まれる部分領域について評価値を算出した後、他の材料画像データについて部分領域毎の評価値を算出する。評価値算出部106は、評価値を算出した後、各画像データの部分領域と対応付けて、評価値格納部107に格納する。
評価値格納部107は、各画像データの部分領域毎の評価値を格納する。図5は、評価値格納部107のテーブル構造の例を示した図である。図5に示すように、評価値格納部107は、部分領域を識別する部分領域IDと、各画像データの評価値と、を対応付けて記憶する。図5に示す例では、評価値の値域は、0〜1とし、値が高いほど画質が高いものとする。
図5に示す評価値格納部107の例では、第1の画像データは、前方の山を示す領域A0002の評価値が高いことが確認できる。従って、第1の画像データでは、前方の山に焦点を合わせて画像データを撮影したことが推測される。また、材料画像データにおいても、評価値(画質)が高い部分領域が、材料画像データ及び基準画像データ毎に異なることから、画像データ毎に焦点が当たっている物体が異なることが推測される。
図2に戻り、画像合成部108は、部分領域毎の評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、複数の入力画像データ(基準画像データ及び材料画像データ)間で合成し、基準画像データ及び材料画像データより画素数が多い合成画像データを生成する。なお、詳細な処理手順については後述する。
画像出力部109は、画像合成部108により合成された高解像度の合成画像データを、プリンタ170に対して出力する。なお、出力先はプリンタ170に制限するものではなくデータベース160に対して出力しても良い。
次に、本実施の形態にかかる画像合成装置100における全体的な処理について説明する。図6は、本実施の形態にかかる画像合成装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
画像入力部102は、合成に利用する画像データ群を入力処理する(ステップS601)。入力処理する画像データ群は、ユーザに指定された画像データ群とする。ここでいう画像データ群とは、複数の静止画であってもよいし動画の複数のフレームであっても良い。
次に、画像選択部103は、入力処理された画像データ群から、画像データを一枚ずつ読み出す(ステップS602)。その後、画像選択部103は、読み出した画像データが合成に適した画像データか否かを判定する(ステップS603)。
そして、画像選択部103が、合成に適している画像データ判定した場合(ステップS603:Yes)、当該画像データを画像記憶部101に記憶する(ステップS604)。一方、合成に適していないと判定した場合(ステップS603:No)、当該画像データについて処理を行わない。
その後、画像選択部103は、指定した画像データ群に含まれる画像データ全て読み出したか否かを判定する(ステップS605)。全ての画像データを読み出していないと判定した場合(ステップS605:No)、再び、画像選択部103は、ステップS602に戻って、次の画像データの読み出しを行う。全ての画像データの読み出しを行ったと判定した場合(ステップS605:Yes)、ステップS606に進む。ステップS602〜S605の処理により、合成に用いる画像データが選択されたことになる。
その後、基準画像選択部104は、画像記憶部101に記憶された画像データ(合成に適した画像データ)から、基準画像データを選択する(ステップS606)。
そして、領域分割部105は、基準画像データを部分領域毎に分割し、評価値算出部106が、分割された基準画像データの部分領域毎に画質を評価した後、部分領域を識別する部分領域IDと、評価値とを対応付けて、評価値格納部107に記憶する(ステップS607)。また記憶する際に、部分領域が、基準画像データの部分領域であることを認識可能に記憶する。なお、詳細な処理手順については後述する。
続いて、領域分割部105は、画像記憶部101に記憶された材料画像データを、1枚ずつ読み出す(ステップS608)。そして、領域分割部105は、材料画像データを、基準画像データと同様に部分領域毎に分割し、評価値算出部106が、分割された材料画像データの部分領域毎に画質を評価した後、部分領域を識別する部分領域IDと、評価値とを対応付けて、評価値格納部107に記憶する(ステップS609)。また記憶する際に、部分領域が、材料画像データの部分領域であることを認識可能に記憶する。なお、詳細な処理手順については後述する。
その後、領域分割部105は、画像記憶部101に記憶された全ての材料画像データに対して、領域分割及び評価値の算出が終了したか否か判定する(ステップS610)。読み出し及び評価が終了していないと判定した場合(ステップS610:No)、再びステップS608から処理を開始する。
一方、領域分割部105が、全ての材料画像データについて領域分割及び評価値の算出が終了したと判定した場合(ステップS610:Yes)、基準画像データと、材料画像データと、を合成し、基準画像データ及び材料画像データより解像度が高い合成画像データを生成する(ステップS611)。
その後、画像出力部109は、画像合成部108により合成された高解像度の合成画像データを、プリンタ170に出力する(ステップS612)。
次に、図6のステップS606又はステップS609で示した、領域分割部105及び評価値算出部106における、各画像データの分割処理及び評価値算出の処理手順について説明する。図7は、本実施の形態にかかる領域分割部105及び評価値算出部106における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、領域分割部105は、基準画像データ又は材料画像データに対して、類似する特徴を有する部分領域毎に分割する(ステップS701)。分割するための特徴の基準の例としては、例えば色、テクスチャなどが考えられる。また、領域分割部105は、エッジが連続性を有していると判定した場合、当該エッジが領域の境界と判断し、当該エッジを境に領域分割を行ってもよい。さらに、領域分割部105は、画像データとして撮影されたものの奥行を元に、奥行が近い領域を部分領域と判断し、当該部分領域の分割を行ってもよい。
続いて、評価値算出部106は、基準画像データ又は材料画像データの部分領域毎に、画質を評価し、評価値を算出する(ステップS702)。
そして、評価値算出部106は、算出された部分領域毎の評価値を、部分領域を識別する部分領域ID及び元の画像データと対応付けて、評価値格納部107に記憶する(ステップS703)。
次に、図6のステップS611で示した、画像合成部108における、画像データの合成処理について説明する。図8は、本実施の形態にかかる画像合成部108における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、画像合成部108は、合成後の画像データの解像度に合わせたサイズで、空の合成画像データを用意する(ステップS801)。
次に、画像合成部108は、合成画像データの注目画素を特定する(ステップS802)。
その後、画像合成部108は、基準画像データおよび材料画像データのそれぞれから、注目画素の近傍に対応する画素の画素値を抽出する(ステップS803)。
そして、画像合成部108は、基準画像データおよび材料画像データのそれぞれについて、注目画素の近傍に対応する、上述した画素が含まれる部分領域の評価値を、評価値格納部107から読み出す(ステップS804)。
次に、画像合成部108は、基準画像データおよび材料画像データのそれぞれについて、抽出した各画素の注目画素までの距離と、抽出した画素が含まれる部分領域の評価値とを用いて、注目画素近辺の画素値の推定分布を表す補完関数を求める(ステップS805)。
その後、画像合成部108は、求められた補完関数により、注目画素の画素値を算出する(ステップS806)。
そして、画像合成部108は、合成画像データに含まれる全ての画素を、注目画素として、画素値を算出したか否かを判別する(ステップS807)。算出していないと判別した場合(ステップS807:No)、再びステップS802から処理を開始する。
一方、全ての画素について画素値を算出したと判別した場合(ステップS807:Yes)、処理を終了する。
本実施の形態にかかる画像合成装置100においては、上述した処理手順により、高解像度化された合成画像データを生成する。
次に、画像合成部108による、合成画像データの、ある注目画素の画素値の算出例について説明する。なお、説明を単純化するために、画像データの座標を一次元に制限する。
図9は、画像合成部108が、第1の画像データ〜第4の画像データから、注目画素の近傍として抽出された画素の相対位置と、抽出された画素の画素値と、抽出された画素を含む部分領域の評価値と、の対応関係を示した図である。相対位置は、注目画素を基準とした相対的な位置とする。つまり、一列目の相対位置に存在する画素は、二列目の画素値を有し、三列目の評価値を持つ属性に属しているものとする。また、図9に示す画素値のうち、高い評価値、及び最も近い相対位置と対応付けられた画素の画素値は“92”である。そこで、注目画素の画素値は、“92”に近い値であるのが望ましいと考えられる。
また、本実施の形態とは関係なく、これら画素値から、注目画素の画素値を算出する手法としては、様々な手法がある。そこで、画素値の算出手法として、単なる平均値の算出、距離の逆数を重み付けとして用いて算出、距離の逆数及び評価値を重み付けとして用いて算出について検討する。なお、本実施の形態では、距離の逆数及び評価値を重み付けとして用いて算出を適用している。
図10は、上述した算出手法毎に算出された画素値を示した図である。図10に示す例のように、単純に平均値を算出した場合、画素値が“108”となり、相対的に距離が遠い画素又は評価値が低い画素の影響を受けて、望ましい値から大きくずれた値になる。
次に、距離の逆数を重みとして用いた補完手法では、画素値が“99”となる。つまり、相対的に距離が遠い画素の影響が抑えられるため、平均値と比べて望ましい値になっていることが確認できる。
これに対し、本実施の形態にかかる画像合成部108が行う、距離の逆数と評価値の積を重みとして用いた補完手法では、画素値が“97”となる。このように上述した2つの手法と比べて望ましい値に近づいていることが確認できる。つまり、本実施の形態においては、評価値を重み付けとして用いた補間手法を用いることとした。評価値は、画像データの画質の高低を示すものである以上、低い評価値と対応付けられた画素値は、信頼性が低いものとみなすことができる。
そして、本実施の形態にかかる画像合成部108では、上述した補間手法を用いて、画質と重みを連動させることにより、信頼性の低い画素値の影響を相対的に低く抑えることができる。
上述した説明では、画質を示す評価値を重み付けとして用いた補完手法のうち、単純な手法を用いた場合について説明したが、一般的に利用されるバイリニアやバイキュービック手法を、補完手法として組み合わせても良い。また、近傍にある全ての画素値を用いて注目画素の画素値を算出するのではなく、一定の評価値以上の画素値のみ用いて注目画素の画素値を算出しても良い。さらには、画質の評価指標ごとに評価値を算出して、複数の評価値を組み合わせて利用することも効果的であると考えられる。
本実施の形態にかかる画像合成装置100では、上述した構成を備えることで、信頼性の低い画素の画素値に係る重みを相対的に低く抑えることができるので、より高画質な合成画像データを得ることができる。
つまり、本実施の形態にかかる画像合成装置100では、部分領域の評価値が高い(画質が高い)ほど重みが大きくなるため、合成を行う際に画質が高い部分領域に属する画素ほど優先的に利用されることになり、より高画質な合成画像データを生成することができる。換言すれば、画像合成装置100では、画質の高い部分領域の画素ほど合成後のある画素の画素値算出に優先的に利用されるので、全ての参照画素に等価な重みを与える場合よりも高画質な合成結果を得ることができる。
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した第1の実施の形態においては、画像データをデータベース160から取得するものとしたが、取得先をデータベース160に制限するものではない。
(第1の実施の形態の変形例1)
そこで、第1の実施の形態の変形例1として、画像データの入力先を、デジタルカメラとした例について説明する。図11は、本変形例にかかる画像合成システムの例を示した図である。
図11に示すように、本変形例にかかる画像合成システムでは、ネットワーク150を介して、デジタルカメラ1201と、画像合成装置1203と、記憶装置1202と、が接続されている。
デジタルカメラ1201は、撮像された画像データを、画像合成装置1203に出力する。またデジタルカメラ1201では、静止画データのみならず動画データを撮影しても良い。動画データを撮影する場合、個々のフレーム、または所定の時間間隔を持つフレームを、合成対象の画像データとして利用する。また、デジタルカメラ1201が、静止画を連続撮影する場合、連続撮影された複数の画像データが、合成対象の画像データとして利用される。
記憶装置1202は、画像合成装置100から入力された合成画像データを記憶する。また、記憶装置1202は、HDD(Hard Disk Drive)等にのみならず、メモリカードや光ディスクなど着脱可能な記録媒体に画像データを記憶しても良い。
画像合成装置1203は、合成対象となる画像データの入力元がデジタルカメラ1201となり、合成画像データの出力先が記憶装置1202になった以外、第1の実施の形態の画像合成装置100と同様の構成を備えているため、説明を省略する。本変形例にかかる画像合成装置1203は、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第1の実施の形態の変形例2)
また、画像合成装置を適用する装置としては、PC以外にも様々な装置が考えられる。そこで、変形例として、画像合成装置を、デジタルスチルカメラに適用した例について説明する。
図12は、本変形例にかかるデジタルスチルカメラ1300の構成を示したブロック図である。図12に示すように、デジタルスチルカメラ1300は、撮像ユニット1301と、画像合成ユニット1302と、カードI/F1303とを備えている。
撮像ユニット1301は、(図示しない)光学系やCCD等を用いて、画像データを撮像する。撮像ユニット1301が撮像する画像データは、静止画データのみならず、動画データをも含むものとする。
画像合成ユニット1302は、第1の実施の形態の画像合成装置100と同様の構成を備えているものとし、説明を省略する。そして、画像合成ユニット1302は、撮像ユニット1301で撮像された複数の画像データを第1の実施の形態と同様の処理で合成し、より高解像度の合成画像データを生成し、生成した合成画像データをカードI/F1303に出力する。
カードI/F1303は、接続されたカードメモリ1304に対して、入力された合成画像データの書き込み処理を行う。
本変形例にかかるデジタルスチルカメラ1300は、撮像ユニット1301に、従来よりも低解像度のセンサーや、安価な光学系を適用した場合でも、複数の画像データを合成することで、高解像度の画像データを生成することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる画像合成装置100では、画像データの部分領域を抽出する際に、類似する特徴を有する画素の集合を、部分領域として分割した例について説明した。しかしながら、分割する部分領域を、類似する特徴を有する画素の集合毎に制限するものではない。そこで、第2の実施の形態にかかる画像合成装置では、所定のサイズの領域毎に分割する例について説明する。
ところで、第1の実施の形態では、類似する特徴と有する部分領域毎に画像データを分割した。これは類似する特徴をもつ領域内では画質が一定であるという仮定に基づいている。しかしながら、このような画像データの分割手法は、計算コストが高い上、誤識別が含まれる可能性がある。これに対し、本実施の形態にかかる画像合成装置1400では、予め設定されたサイズ又は分割数で、画像データをタイル状に分割することとした。これにより分割に関する計算コストを削減できる。
図13は、第2の実施の形態にかかる画像合成装置1400の構成を示すブロック図である。画像合成装置1400は、上述した第1の実施の形態にかかる画像合成装置100とは、領域分割部105とは処理が異なる領域分割部1401に変更された構成を有している点で異なる。以下の説明では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
領域分割部1401は、画像記憶部101に記憶された画像データ毎に対して、所定のサイズの部分領域毎に分割する。また、所定のサイズに分割することに制限するのではなく、所定の分割数で分割することにしても良い。所定の分割数で分割する場合でも、所定のサイズで分割するのと同様の効果を得られる。
図14は、領域分割部1401により部分領域毎に分割された画像データを示した説明図である。図14に示すように、領域分割部1401は、合成する対象となる画像データを、タイル状に分割する。
そして、評価値算出部106により各部分領域毎に評価値が算出された後、部分領域毎の評価値が、評価値格納部1402に格納される。
図15は、評価値格納部1402のテーブル構造の例を示した図である。図15に示すように、評価値格納部1402は、部分領域を識別する部分領域IDと、各画像データの評価値と、を対応付けて記憶する。そして、評価値格納部1402は、分割された部分領域の数だけ、上述した値が対応付けられたレコードが格納されているものとする。
その後、画像合成部108が、部分領域毎の評価値を重み付けとして用いた上で、合成画像データを生成する。なお、合成手法については第1の実施の形態と同様として説明を省略する。
本実施の形態にかかる画像合成装置1400では領域分割部1401が上述した分割を行うことで、分割手法に関する計算コストを削減すると共に、誤識別による悪影響を低減することができる。これにより、合成画像データをより高速に生成することができる。
図16は、画像合成装置(100、1400)のハードウェア構成を示した図である。上述した実施の形態の画像合成装置(100,1400)は、CPU1501と、ROM(Read Only Memory)1502と、RAM1503と、外部装置と通信する通信インターフェース(I/F)1504と、キーボードやマウスなどの入力装置1505と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上述した実施の形態にかかる画像合成装置(100、1400)で実行される画像合成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上述した実施の形態にかかる画像合成装置(100、1400)で実行される画像合成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態にかかる画像合成装置(100、1400)で実行される画像合成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、上述した実施の形態にかかる画像合成装置(100、1400)で実行される画像合成プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
上述した実施の形態の画像合成装置(100、1400)で実行される画像合成プログラムは、上述した各部(画像入力部、画像選択部、基準画像選択部、領域分割部、評価算出部、画像合成部、画像出力部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から画像合成プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、画像入力部、画像選択部、基準画像選択部、領域分割部、評価算出部、画像合成部、画像出力部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
100、1400 画像合成装置
101 画像記憶部
102 画像入力部
103 画像選択部
104 基準画像選択部
105、1401 領域分割部
106 評価値算出部
107、1402 評価値格納部
108 画像合成部
109 画像出力部
150 ネットワーク
160 データベース
170 プリンタ
1201 デジタルカメラ
1202 記憶装置
1203 画像合成装置
1300 デジタルスチルカメラ
1301 撮像ユニット
1302 画像合成ユニット
1303 カードI/F
1304 カードメモリ
1501 CPU
1502 ROM
1503 RAM
1504 通信インターフェースI/F
1505 入力装置
国際公開第2004/093011号

Claims (7)

  1. 複数の入力画像情報を入力する画像入力手段と、
    前記入力画像情報毎に対して、部分領域毎に分割する分割手段と、
    各前記入力画像情報の、分割された前記部分領域毎に、画質の評価を示した評価値を算出する算出手段と、
    前記部分領域毎の前記評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、前記複数の入力画像データ間で合成し、入力された画像データより画素数が多い合成画像データを生成する合成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像合成装置。
  2. 前記分割手段は、前記入力画像情報毎に、所定サイズの領域又は所定の分割数で分割することを特徴とする請求項1に記載の画像合成装置。
  3. 前記分割手段は、前記入力画像情報毎に、類似する特徴を持つ画素の集合を部分領域として画像を分割することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像合成装置。
  4. 前記算出手段は、部分領域を評価する基準として、当該部分領域内の明度、コントラスト、鮮鋭度の少なくとも一つのパラメータを利用して、前記評価値を算出すること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像合成装置。
  5. 前記合成手段は、前記合成画像情報の一つの画素の画素値を算出する際に、当該画素と近傍にある、各前記入力画像情報の画素の画素値に対する重み付けとして前記評価値を用いること、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像合成装置。
  6. 前記合成手段は、前記合成画像情報の一つの画素の画素値を算出する際に、当該画素との相対距離を、各前記入力画像情報の画素の画素値に対する重み付けとして用いること、を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の画像合成装置。
  7. 複数の入力画像情報を入力する画像入力ステップと、
    前記入力画像情報毎に対して、部分領域毎に分割する分割ステップと、
    各前記入力画像情報の、分割された前記部分領域毎に、画質の評価を示した評価値を算出する算出ステップと、
    前記部分領域毎の前記評価値を重み付けとして用いて、当該部分領域に含まれる各画素の画素値を、前記複数の入力画像データ間で合成し、入力された画像データより画素数が多い合成画像データを生成する合成ステップと、
    をコンピュータに実行させるための画像合成プログラム。
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