JP2010218928A - 表示灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲の状況が変化して、表示灯が見にくくなったとき、表示灯の視認性を高めるようにする。
【解決手段】周囲の状況を検知する検知部13と、複数のLED光源1を駆動制御する制御部11が設けられる。平常時、制御部11は、複数のLED光源1のうち一部だけ駆動する。火災等の異常が発生したことを状況検出器14が検出すると、検知部13は、状況検出器14の出力に基づいて、平常時の状況とは異なる異常時になったことを検知する。異常時であることが検知されると、制御部11は、異常時には平常時よりも明るくなるように、異常時に駆動するLED光源1を平常時に駆動するLED光源1よりも増やす。
【選択図】図2
【解決手段】周囲の状況を検知する検知部13と、複数のLED光源1を駆動制御する制御部11が設けられる。平常時、制御部11は、複数のLED光源1のうち一部だけ駆動する。火災等の異常が発生したことを状況検出器14が検出すると、検知部13は、状況検出器14の出力に基づいて、平常時の状況とは異なる異常時になったことを検知する。異常時であることが検知されると、制御部11は、異常時には平常時よりも明るくなるように、異常時に駆動するLED光源1を平常時に駆動するLED光源1よりも増やす。
【選択図】図2
Description
本発明は、非常灯、誘導灯などの避難誘導用に使用可能な表示灯に関する。
一般的に、非常灯、誘導灯などの表示灯の光源として、蛍光灯が使用されているが、省エネ、CO2削減の要求に対応するために、LEDを光源として用いられるようになってきている。
火災が発生したときに避難誘導するために、表示灯は常時点灯している。しかし、煙によって表示灯が見えにくくなることがあり、人を誘導する機能を発揮することができなくなる。
そこで、火災が発生した異常時に表示灯の視認性をよくするために、特許文献1では、LEDの発光色を変化させて、表示灯を視覚的に気付きやすくしている。特許文献2では、LEDの発光により表示灯が表示され、異常時には、表示灯の表示が拡大されるとともに、通常時には、LEDの光量を変えて、低輝度表示を可能としている。
異常時にLEDの発光色を変える場合、煙の色によっては十分に視認性がよくなるとは限らない。ところで、LEDの明るさは制御可能であるという特徴がある。本発明は、このような特徴を活かして、周囲の状況が変化しても、高い視認性が得られる表示灯の提供を目的とする。
本発明は、LED光源を用いて、常時点灯される表示灯であって、周囲の状況を検知する検知部と、LED光源を駆動制御する制御部が設けられたものである。制御部は、平常時の状況とは異なる異常時になったことが検知されたとき、平常時より明るくなるようにLED光源を駆動する。
火災の発生、煙の発生といった異常時には、表示灯が見にくくなる。このとき、LED光源が平常時よりも明るく点灯する。したがって、周囲が見えにくい状況において、表示灯を容易に認識することができる。
複数のLED光源が用いられ、制御部は、異常時に駆動するLED光源を平常時に駆動するLED光源よりも増やす。平常時には、LED光源は全て点灯せず、一部のLED光源だけが点灯する。異常時になると、全てのLED光源が点灯するので、表示灯は平常時よりも明るくなる。
また、制御部は、異常時にLED光源を点滅させる。表示灯が明るくなるとともに、点滅することにより、周囲が見えにくい状況でも表示灯に気が付きやすくなる。
本発明によると、異常時に、表示灯が見えにくい状況になっても、LED光源が平常時よりも明るく点灯し、さらに点滅することにより、表示灯の視認性を高めることができる。これによって、火災などが発生した異常時に、人を避難誘導させるための表示灯の機能を確実に発揮させることができる。
本実施形態の表示灯を図1に示す。この表示灯は、避難誘導用の誘導灯あるいは非常灯とされ、建物の壁あるいは天井に取り付けられる。表示灯は、2つのLED光源1、導光板2、表示パネル3を有する。導光板2の一側にLED光源1が設けられ、LED光源1は導光板2の側面に対向して配置される。導光板2の前方に、表示パネル3が配置される。ケース4にLED光源1および導光板2が内装され、表示パネル3によってケース4の前面が塞がれる。
LED光源1の駆動により発せられた光は、導光板2に入射される。光は、導光板2内を進行しながら面全体に拡散され、前面に向かって反射される。導光板2の前面から出射された光が表示パネル3を後方から照らす。このように、バックライトによって、表示パネル3に形成されたパターンが明るく表示される。
LED光源1は、複数のLEDを有する。複数のLEDが基板に実装され、各LEDが一列に並べられる。2つのLED光源1は、導光板2の一側に沿って左右に配置される。なお、2つのLED光源1を導光板2の一側に沿って平行に並べて配置してもよい。また、導光板2の左右両側に、それぞれLED光源1を配置してもよい。
あるいは、1つの基板に、複数のLEDが一列に並べられ、奇数番目のLEDを並列に接続して、1つのLED光源1とし、偶数番目のLEDを並列に接続して、他のLED光源1とする。
図2に示すように、表示灯は、2つのLED光源1を駆動する駆動部10と、駆動部10を通じてLED光源1を駆動制御する制御部11と、LED光源1に電力を供給する電源部12とを備えている。これらは、制御基板に実装され、制御基板がケース4に内装される。
電源部12は、商用電源の交流電圧を直流電圧に変換して、駆動部10に直流電圧を出力する。なお、電源部12は、2次電池等の補助電源を備えている。補助電源は、商用電源によって充電され、電源部12は、停電等によって商用電源の供給が停止したときに補助電源に切り替える。
マイコンからなる制御部11は、所定のデューティ比のパルス信号を駆動部10に出力する。駆動部10は、トランジスタを有し、LED光源1をパルス駆動する。パルス信号に基づいてトランジスタがオンオフすることによって、電源部12からLED光源1に供給される直流電流のオンまたはオフが切り替わる。制御部11がパルス信号を出力し続けることにより、LED光源1は発光し、表示灯は常時点灯する。また、駆動部10は、2つのLED光源1をそれぞれ独立して駆動する。制御部11からの指示により、駆動部10は、いずれか一方のLED光源1の駆動と、両方のLED光源1の駆動とを切り替える。
そして、表示灯は、周囲の状況を検知する検知部13を備えている。制御部11は、平常時の状況とは異なる異常時になったことが検知されたとき、視認性を上げるために、平常時より明るくなるようにLED光源1を駆動する。
検知部13は、火災やガス漏れが発生した状況を検知する。何も発生していない状況が平常時とされ、火災、ガス漏れ、煙、粉塵などが発生した状況が異常時とされる。ここで、異常時を検出するために、火災報知器、温度センサ、ガス検出器、埃センサといった状況検出器14が建物の内外に設けられている。この状況検出器14は、表示灯にネットワークを介して通信可能に接続される。検知部13は、ネットワークを通じて状況検出器14と有線あるいは無線により通信する機能を有している。
状況検出器14は、火災等が発生した異常時に、検出信号を出力する。検知部13は、状況検出器14からの検出信号に基づいて、周囲の状況を判断する。平常時の場合には、検出信号が出力されないので、検知部13は異常を検知しない。異常時になると、検知部13は、検出信号を受信し、異常が発生したことを検知する。
制御部11は、検知部13により異常時になったことが検知されたとき、LED光源1を駆動制御して、異常時に駆動するLED光源1を平常時に駆動するLED光源1よりも増やす。すなわち、制御部11は、平常時には、1つのLED光源1を駆動するように、駆動部10を動作させる。異常時になると、制御部11は、2つのLED光源1を駆動するように、駆動部10を動作させる。2つのLED光源1が点灯して、1つのLED光源1が点灯するときよりも表示灯は明るくなる。
このように、異常時には、表示灯が見にくくなるが、バックライトの明るさが増すことにより、表示パネル3のパターンを遠くからでもはっきり視認できるようになる。したがって、異常時に、表示灯の付近にいる人を安全に避難誘導させることができる。
上記の実施形態では、複数のLED光源1が用いられているが、LED光源1が1つであってもよい。この場合、異常時になったとき、制御部11は、パルス信号のデューティ比を上げて、駆動部10に出力する。これにより、LED光源1は平常時よりも明るく点灯する。
また、LED光源1の駆動方法として、上記のパルス駆動以外に、一定の電流を連続的にLED光源1に供給する直流駆動がある。直流駆動が行われている場合、制御部11は、LED光源1に出力される直流電流が高くなるように駆動部10を制御する。異常時において、LED光源1は平常時よりも明るく点灯する。
さらにまた、異常時にLED光源1を点滅させてもよい。異常時が検知されたとき、制御部11は、上記のいずれかの方法によってLED光源1が明るくなるように駆動制御するとともに、LED光源1を点滅させる。このように、点滅動作が加わることにより、人は表示灯に気付きやすくなり、出入口の位置を容易に見つけることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。LED光源は3つ以上としてもよい。この場合、制御部は、平常時には、1つあるいは2つのLED光源を駆動し、異常時には、3つのLED光源を駆動する。平常時において、例えば昼と夜、あるいは照明装置の点灯の有無によって、表示灯の周囲の状況が異なる。検知部は、周囲の明るさを検知する。制御部は、周囲が明るいとき、2つのLED光源を駆動する。周囲に比べて明るくなるので、表示灯を目立たせることができる。周囲が暗いとき、1つのLED光源を駆動する。周囲が暗いので、十分に表示灯を認識できる。これにより、周囲に応じて適切に点灯を行え、表示灯の消費電力を低減できる。
また、平常時に、1つのLED光源が駆動されているとき、周囲の状況に応じてLED光源の明るさを調整してもよい。制御部は、周囲が明るいとき、LED光源の輝度が上がるように駆動部を制御し、周囲が暗いとき、LED光源の輝度が下がるように駆動部を制御する。
複数のLEDを一列に並べて、LED光源とした場合、駆動部は、個々のLEDを駆動する。制御部は、周囲の状況に応じて、駆動するLEDの数を決める。発光するLEDの密度が変わることにより、表示灯の明るさが変化する。すなわち、異常時には、全てのLEDが駆動される。平常時には、半数のLEDが駆動される。このとき、1つおきにLEDが駆動される。また、平常時に、周囲の明るさに応じて駆動するLEDを増減する。明るいときには、駆動するLEDが増やされ、暗いときには、駆動するLEDが減らされる。
表示灯に、状況検出器を設けてもよい。すなわち、検知部が状況検出器となり、制御部に直接、検出信号が出力される。制御部は、検出信号に基づいて、周囲の状況を判断する。
また、LED光源を利用して、光信号を受信可能な通信端末にデータ送信を行ってもよい。制御部は、異常時になったとき、LED光源の発光量あるいは点滅を制御して、発生した異常に関する情報を送信する。LED光源から光信号が出力される。表示灯の周囲にいる人は、携帯電話等の通信端末を所持しており、通信端末は、LED光源からの光信号を受信する。そして、通信端末は、受信した情報に基づいて、異常時の状況を音声あるいは表示によって報知する。これにより、どのような異常が発生しているかを知らせることができ、人に安全な行動を取らせることができる。
1 LED光源
2 導光板
3 表示パネル
4 ケース
10 駆動部
11 制御部
12 電源部
13 検知部
14 状況検出器
2 導光板
3 表示パネル
4 ケース
10 駆動部
11 制御部
12 電源部
13 検知部
14 状況検出器
Claims (3)
- LED光源を用いて、常時点灯される表示灯であって、周囲の状況を検知する検知部と、LED光源を駆動制御する制御部が設けられ、制御部は、平常時の状況とは異なる異常時になったことが検知されたとき、平常時より明るくなるようにLED光源を駆動することを特徴とする表示灯。
- 複数のLED光源が用いられ、制御部は、異常時に駆動するLED光源を平常時に駆動するLED光源よりも増やすことを特徴とする請求項1記載の表示灯。
- 制御部は、異常時にLED光源を点滅させることを特徴とする請求項1または2記載の表示灯。
Priority Applications (1)
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JP2009065374A JP2010218928A (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 表示灯 |
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012220091A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
CN109788612A (zh) * | 2017-12-22 | 2019-05-21 | 湖南汇博电子科技股份有限公司 | 应急灯控制方法、系统、计算机设备和存储介质 |
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2009
- 2009-03-18 JP JP2009065374A patent/JP2010218928A/ja active Pending
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