JP2010218280A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010218280A
JP2010218280A JP2009064986A JP2009064986A JP2010218280A JP 2010218280 A JP2010218280 A JP 2010218280A JP 2009064986 A JP2009064986 A JP 2009064986A JP 2009064986 A JP2009064986 A JP 2009064986A JP 2010218280 A JP2010218280 A JP 2010218280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reader device
wireless tag
threshold
entrance
reflected wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009064986A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Noda
敬介 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2009064986A priority Critical patent/JP2010218280A/ja
Publication of JP2010218280A publication Critical patent/JP2010218280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】出入口周辺に位置する無線タグの不正持ち出し検出に係る誤検出を抑制することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】店舗の出入口周辺に電波出力し、当該出入口周辺に位置する無線タグからデータを取得するゲート型のリーダ装置と接続される情報処理装置であって、前記リーダ装置により取得される前記電波出力に対する前記無線タグからの反射波の度合いを示す反射波強度信号と、所定の閾値とを比較し、この閾値以上の前記反射波強度信号に係る無線タグを、前記出入口を通過するものと判定する閾値判定手段と、前記閾値判定手段により前記出入口を通過するものと判定された無線タグの前記リーダ装置による取得データに基づいて、不正な持ち出しか否かを判定する不正持出判定手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、EAS(Electronic Article Surveillance:電子商品監視)システムで用いられる情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、店舗等では物品の不正な持ち出しを防止するために、盗難防止機能を具備する無線タグ(以下、EASタグという)を用いた物品監視システムが利用されており、このEASタグを用いた物品監視に関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、不正持ち出しを検知するためEASタグを読み取るゲート型の無線タグ読取装置(以下、ゲート型リーダ装置という)が出入口付近に配置される。かかるゲート型リーダ装置は、一般に送信機側及び受信機側の2台を1組とする複数のアンテナで構成されており、送信機側のアンテナから所定の電波出力を行うことで受信機側のアンテナでEASタグを読み取ることが可能となっている。また、ゲート型リーダ装置では、EASタグの読み取り結果に基づき警報を発する等の動作を行うことで、不正持ち出しの報知を行うよう構成されている。
ところで、実際の店舗運営においては、ゲート型リーダ装置の読取範囲近傍にEASタグの付加された商品が陳列されることがある。この場合、陳列された商品のEASタグがゲート型リーダ装置に読み取られると、不正な持ち出しと誤検出されてしまうため、警報を発し続けてしまう等の問題が発生する可能性がある。そのため、ゲート型リーダ装置の読取範囲外に商品を移動させることにより対応しているが、実質的には売り場面積の減少となるため、店舗にとって利便性に欠けるものとなっている。なお、特許文献1の技術では、EASタグの誤検出については何ら考慮されていないため、上記問題を解決することはできない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、出入口周辺に位置する無線タグの不正持ち出し検出に係る誤検出を抑制することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、店舗の出入口周辺に電波出力し、当該出入口周辺に位置する無線タグからデータを取得するゲート型のリーダ装置と接続される情報処理装置であって、前記リーダ装置により取得される前記電波出力に対する前記無線タグからの反射波の度合いを示す反射波強度信号と、所定の閾値とを比較し、この閾値以上の前記反射波強度信号に係る無線タグを、前記出入口を通過するものと判定する閾値判定手段と、前記閾値判定手段により前記出入口を通過するものと判定された無線タグの前記リーダ装置による取得データに基づいて、不正な持ち出しか否かを判定する不正持出判定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、店舗の出入口周辺に電波出力し、当該出入口周辺に位置する無線タグからデータを取得するゲート型のリーダ装置と接続されるコンピュータを、前記リーダ装置により取得される前記電波出力に対する前記無線タグからの反射波の度合いを示した反射波強度信号と、所定の閾値とを比較し、この閾値以上の前記反射波強度信号に係る無線タグを、前記出入口を通過するものと判定する閾値判定手段、前記閾値判定手段により前記出入口を通過するものと判定された無線タグの前記リーダ装置による取得データに基づいて、不正な持ち出しか否かを判定する不正持出判定手段、として機能させる。
本発明によれば、無線タグから取得した電波出力に対する反射波の度合いを示した反射波強度信号と所定の閾値とを比較し、この閾値以上の反射波強度信号に係る無線タグのみを不正持ち出し判定の対象とするため、不正持出の検出に係る誤検出を抑制することができる。
図1は、EASシステムの構成を概略的に示した図である。 図2は、ゲート型リーダ装置と店舗内の商品に付加されたEASタグとの関係を模式的に示した図である。 図3は、不正持出検出装置の構成を示したブロック図である。 図4は、不正持出検出装置の不正持出検出処理に係る機能構成を示したブロック図である。 図5は、ゲート型リーダ装置と、店舗内の商品に付加されたEASタグとの関係を模式的に示した図である。 図6は、図5に示したEASタグのRSSI信号の時系列的な推移を示したグラフである。 図7は、不正持出検出装置の各機能部により実行される不正持出検出処理の手順を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの最良な実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の一形態に係る不正持出検出装置20を有したEASシステム100の構成を概略的に示した図である。同図に示したように、EASシステム100は、ゲート型リーダ装置10と、情報処理装置としての不正持出検出装置20と、警報装置30と、店舗PC40とを備えて構成される。
ゲート型リーダ装置10は、店舗等の出入口付近に設けられる。ゲート型リーダ装置10は、対向配置された複数のアンテナ11を有しており、この対向配置されたアンテナ11間に顧客(EASタグ50)が通過可能な空間(ゲート)が形成されている。各アンテナ11は、図示しない合分波器に接続され、夫々接続線L1を介して不正持出検出装置20に接続されている。
ゲート型リーダ装置10は、アンテナ11を用いて所定の電波出力を行い、この電波出力に応じてEASタグ50から送信される情報を受信することで、当該EASタグ50の読み取りを行う。また、ゲート型リーダ装置10は、EASタグ50の読み取りの際に、EASタグ50からの反射波(バックキャスター信号)の度合いを示す反射波強度信号(以下、RSSI信号という。RSSI:Receive Signal Strength Indicator)の値を取得する。そして、ゲート型リーダ装置10は、一のEASタグ50から取得したタグ情報とRSSI信号とを組とし、接続線L1を介して不正持出検出装置20へ出力する。
ここで、EASタグ50は、電子商品監視システムで用いられる無線IC(RFID)タグであって、店舗内に配置される商品等の物品に夫々付加されているものとする。各EASタグ50には、自己のEASタグ50を識別するための識別情報(タグID)の他、持ち出しが許可されたか否かを識別するためのフラグ(以下、EASフラグという)が保持されている。EASフラグは、盗難防止機能を実現するために設けられており、持ち出しが許可された商品については、店舗の従業員等によりEASフラグが無効化されるよう運用される。即ち、このEASフラグの状態に基づいて不正持ち出しか否かを判断することが可能である。
不正持出検出装置20は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であって、ゲート型リーダ装置10で取得されたEASタグ50のタグ情報(EASフラグ)とRSSI信号とに基づき、EASタグ50が付加された商品等の物品の不正持ち出しが行われたか否かを判定する。なお、不正持出検出装置20の詳細については後述する。
警報装置30は、不正持出検出装置20と接続線L2により接続されたブザー等の音響発生装置であって、不正持出検出装置20の制御の下、商品の不正持ち出しを報知するための警告音を発する。
店舗PC40は、不正持出検出装置20とLAN等のネットワークNを介して接続されるPC等の情報処理装置であって、不正持出検出装置20から送信される商品の不正持ち出しの記録を受信し、表示装置等に表示する。
ところで、店舗内に配置(陳列)される物品の位置によっては、当該物品に付加されたEASタグ50が、ゲート型リーダ装置10の読取可能な範囲(以下、読取範囲という)に含まれることがある。図2は、ゲート型リーダ装置10と店舗内の商品に付加されたEASタグ50との関係を模式的に示した図である。図2に示したように、ゲート型リーダ装置10の読取範囲が符号Aの破線領域で表されるとすると、EASタグ50A及びEASタグ50Bがゲート型リーダ装置10により読み取られる可能性がある。この場合、EASタグ50A及びEASタグ50Bは有効の状態であるため、ゲート型リーダ装置10は不正な持ち出しと誤検出してしまうという問題がある。そこで、本実施形態に係る不正持出検出装置20では、RSSI信号の強度に基づき、ゲート型リーダ装置10で読み取られたEASタグ50が、当該ゲート型リーダ装置10を通過するものか否かを判別することで、上記の問題を解決する。
以下、不正持出検出装置20について説明する。図3は、不正持出検出装置20の構成を示したブロック図である。同図に示したように、不正持出検出装置20は、制御部21と、ゲート接続部22と、記憶部23と、警報装置接続部24と、店舗PC接続部25とを備える。
ここで、制御部21は、不正持出検出装置20の各部を統括的に制御するCPU、不正持出検出装置20の制御に係るプログラム等を固定的に記憶するROM、バッファ領域として機能するRAM等であって、記憶部23に予め記憶された各種プログラムとの協働により後述する各機能部(閾値判定部211、不正持出判定部212及び報知制御部213)を実現する。
ゲート接続部22は、ゲート型リーダ装置10と接続するためのインタフェースであって、接続線L1を介してゲート型リーダ装置10から入力されるタグ情報及びRSSI信号を取得する。
記憶部23は、不正持出検出装置20の制御に係る各種のプログラムや設定情報を保持するHDD等の不揮発性の記憶装置である。具体的に、記憶部23は、後述する各機能部(閾値判定部211、不正持出判定部212及び報知制御部213)の実現に係るプログラムや、後述する不正持出検出処理で使用する閾値THの値を予め記憶している。
警報装置接続部24は、警報装置30と接続するためのインタフェースであって、接続線L2を介して警報装置30を作動させるための信号を出力する。具体的に、警報装置接続部24は、制御部21の制御の下、不正持ち出しが検出された際に警報装置30を作動させる。
店舗PC接続部25は、店舗PC40と接続するためのインタフェースであって、ネットワークNを介して店舗PC40との間で各種情報の授受を行う。具体的に、店舗PC接続部25は、制御部21の制御の下、不正持ち出しが検出された際に後述する盗難履歴を店舗PC40へ送信する。
次に、制御部21が実行する各種の演算処理のうち、本実施形態の特徴的な処理である不正持出検知処理について説明する。
図4は、不正持出検出装置20の不正持出検知処理に係る機能構成を示したブロック図である。図4に示したように、不正持出検出装置20は、制御部21と記憶部23に記憶された所定のプログラムとの協働により、閾値判定部211と、不正持出判定部212と、報知制御部213とを機能部として備える。
閾値判定部211は、ゲート型リーダ装置10から入力されるRSSI信号の強度を閾値THの値と比較することで、このRSSI信号に係るEASタグ50がゲート型リーダ装置10のゲートを通過するものか否かを判定する。以下、図5、図6を参照して、閾値判定部211の判定原理について説明する。
RSSI信号は、一般に読み取り距離と相関があり、読み取り距離が近いほどRSSI信号は大きくなり、読み取り距離が遠いほどRSSI信号は小さくなる。例えば、図5に示したように、ゲート型リーダ装置10の読取範囲にEASタグ50A、EASタグ50B及びEASタグ50Cが存在する場合、ゲート型リーダ装置10との距離が最も近いEASタグ50CからのRSSI信号が最も大きくなる。ここで、図5は、図2に対応する図であって、ゲート型リーダ装置10と、店舗内の商品に付加されたEASタグ50(50A、50B、50C)との関係を模式的に示した図である。
また、図5において、EASタグ50Cが付加された物品を保持する顧客が、動線Bに従って店舗内を移動し、ゲート型リーダ装置10のゲートを通過したとすると、EASタグ50CのRSSI信号の時系列的な推移は図6に示したグラフで表される。ここで、図6は、図5に示したEASタグ50(50A、50B、50C)のRSSI信号の時系列的な推移を示したグラフである。
図6において、縦軸はRSSI信号の強度を表しており、横軸は時間経過を表している。また、符号EAS50Aで示す曲線が、EASタグ50AのRSSI信号を、符号EAS50Bで示す曲線が、EASタグ50BのRSSI信号を、符号EAS50Cで示す曲線が、EASタグ50CのRSSI信号を夫々表している。
図6に示したように、EASタグ50A及び50Bについては、その設置場所が読取範囲に包含されるものの、ゲート型リーダ装置10に近付くといった動的な変化はないため、RSSI信号はほぼ一定の値となっている。一方、ゲート型リーダ装置10のゲートを通過する物品に付加されたEASタグ50Cから得られるRSSI信号については、ゲートに近付くにつれ上昇し、ゲート通過後下降するスパイク状の曲線を描くことになる。つまり、EAS50Cが描く曲線の値のうち、ゲート型リーダ装置10のゲート入口近傍に相当する値を閾値THとすることで、ゲートを通過するものか否かを判定することが可能である。
閾値判定部211は、図6に示した閾値THを指標とし、ゲート型リーダ装置10から入力されるRSSI信号の強度が閾値TH以上であった場合に、ゲート型リーダ装置10のゲートを通過するEASタグ50からのRSSI信号と判定する。なお、図6において、EASタグ50Cのゲート通過時に、EASタグ50A及び50BのRSSI信号の強度が低くなっているが、これは、近接するEASタグ50Cにゲート型リーダ装置10の発信周波数が引き込まれる為である。
不正持出判定部212は、閾値判定部211により閾値TH以上と判定されたRSSI信号に対応するタグ情報のEASフラグを確認し、当該EASフラグに応じて不正な持ち出しが行われたか否かを判定する。具体的に、不正持出判定部212は、EASフラグが“有効”である場合に不正な持ち出しと判定し、EASフラグが“無効”である場合に適正な持ち出しと判定する。なお、持ち出しが許可された商品のEASタグ50自体が、キルコマンド等により無効化されている形態の場合には、EASフラグを読み取ることはできないため、自ずと適正な持ち出しと判定されることになる。
報知制御部213は、不正持出判定部212による不正持ち出しの判定をトリガに、警報装置30の動作を制御することで、不正持ち出しの報知を店舗内の従業員に行う。また、報知制御部213は、不正持出判定部212により不正持ち出しの判定を受けたタグ情報や現在の時刻等を表した時刻情報を盗難記録として店舗PC40に送信することで、不正な持ち出しが行われたことの報知を店舗PC40に行う。なお、時刻情報は、不正持出検出装置20が備える図示しないRTC(Real Time Clock)等から取得されるものとする。
以下、図7を参照して、不正持出検出装置20の各機能部の動作を説明する。ここで、図7は、不正持出検出装置20の各機能部により実行される不正持出検出処理の手順を示したフローチャートである。
まず、閾値判定部211は、ゲート型リーダ装置10からの入力信号に基づき、当該ゲート型リーダ装置10によりEASタグ50が読み取られるまで待機する(ステップS11;No)。ここで、ゲート型リーダ装置10から入力されるタグ情報とRSSI信号とにより、EASタグ50が検知されたと判定すると(ステップS11;Yes)、閾値判定部211は、このRSSI信号の強度が閾値TH以上か否かを判定する(ステップS12)。なお、ステップS12のRSSI信号の判定は、ステップS11で検出されたEASタグ50の個数分行われるものとする。
ここで、閾値判定部211は、ステップS12においてRSSI信号の強度が閾値TH未満と判定したEASタグ50については、ゲート型リーダ装置10のゲートを通過しない、又は、既に通過したEASタグ50と判断し、本処理の対象から除外するためステップS11の処理に再び戻す(ステップS12;No)。一方、ステップS12でRSSI信号の強度が閾値TH以上と判定したEASタグ50については、ゲート型リーダ装置10のゲートを通過するEASタグ50と判断し、ステップS13の処理に移行させる(ステップS12;Yes)。
続くステップS13では、不正持出判定部212が、ステップS12でゲート通過と判断された各EASタグ50のタグ情報を参照し、EASフラグが有効とされているか否かを判定する(ステップS13)。ここで、不正持出判定部212は、EASフラグが無効と判定したEASタグ50については、持ち出しが許可された商品と判断し、ステップS11の処理に再び戻す(ステップS13;No)。一方、ステップS13でEASフラグが有効と判定したEASタグ50については、不正な持ち出しと判断し、ステップS14の処理に移行させる(ステップS13;Yes)。
報知制御部213は、ステップS13でのEASフラグ有効の判定をトリガに警報装置30を作動させることで、不正な持ち出しが行われたことを店舗内の従業員に報知する(ステップS14)。次いで、報知制御部213は、EASフラグが有効のEASタグ50に係るタグ情報を、現在時刻を表した時刻情報とともに盗難記録として店舗PC40に送信した後(ステップS15)、ステップS11の処理に再び戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、ゲート型リーダ装置10でEASタグ50が読み取られる際に取得された反射波強度信号の強度に基づいて、当該EASタグ50がゲート型リーダ装置10のゲートを通過するものか否かを判定し、通過すると判定したEASタグ50にのみ不正な持ち出しか否かの判定を行う。これにより、ゲート型リーダ装置10周辺に陳列された商品のEASタグ50が、不正な持ち出しと判定されてしまうことを抑制することが可能となる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
以上のように、本発明に係る情報処理装置及びプログラムは、EASシステムでの不正持ち出しの検出に有用であり、特に、店舗の出入口に設けられたゲート型RFIDアンテナと連携する場合に適している。
100 EASシステム
10 ゲート型リーダ装置
11 アンテナ
12 接続線
20 不正持出検出装置
21 制御部
211 閾値判定部
212 不正持出判定部
213 報知制御部
22 ゲート接続部
23 記憶部
24 警報装置接続部
25 店舗PC接続部
30 警報装置
40 店舗PC
50、50A、50B、50C EASタグ
特開2006−309382号公報

Claims (4)

  1. 店舗の出入口周辺に電波出力し、当該出入口周辺に位置する無線タグからデータを取得するゲート型のリーダ装置と接続される情報処理装置であって、
    前記リーダ装置により取得される前記電波出力に対する前記無線タグからの反射波の度合いを示す反射波強度信号と、所定の閾値とを比較し、この閾値以上の前記反射波強度信号に係る無線タグを、前記出入口を通過するものと判定する閾値判定手段と、
    前記閾値判定手段により前記出入口を通過するものと判定された無線タグの前記リーダ装置による取得データに基づいて、不正な持ち出しか否かを判定する不正持出判定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記閾値は、前記出入口位置での前記反射波強度信号の値に基づいて定められていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記不正持出判定手段による不正な持ち出しの判定に応じて、報知装置を作動させる報知制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 店舗の出入口周辺に電波出力し、当該出入口周辺に位置する無線タグからデータを取得するゲート型のリーダ装置と接続されるコンピュータを、
    前記リーダ装置により取得される前記電波出力に対する前記無線タグからの反射波の度合いを示した反射波強度信号と、所定の閾値とを比較し、この閾値以上の前記反射波強度信号に係る無線タグを、前記出入口を通過するものと判定する閾値判定手段、
    前記閾値判定手段により前記出入口を通過するものと判定された無線タグの前記リーダ装置による取得データに基づいて、不正な持ち出しか否かを判定する不正持出判定手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2009064986A 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置及びプログラム Pending JP2010218280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064986A JP2010218280A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064986A JP2010218280A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010218280A true JP2010218280A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42977054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009064986A Pending JP2010218280A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010218280A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232480A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 東芝テック株式会社 セキュリティシステム、セキュリティ装置及びセキュリティプログラム
JP2015210692A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 イノウク株式会社 利用者通行認証ゲート
JP2018160033A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 商品管理装置、商品管理装置の制御方法、及びプログラム
WO2021033524A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、読取システム、情報処理方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
US11386278B2 (en) 2017-03-22 2022-07-12 Nec Corporation Product management device, control method for product management device, and program
JP2022140438A (ja) * 2020-11-17 2022-09-26 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、システム、センサ、情報処理方法、及びプログラム
JP2023515984A (ja) * 2020-02-25 2023-04-17 エイヴェリー デニソン リテール インフォメーション サービシズ リミテッド ライアビリティ カンパニー Rfid電子式物品監視システムにおける範囲識別

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000030150A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Toshiba Tec Corp 無線タグを用いた商品登録処理システム
JP2006260254A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ntt Comware Corp 資産管理システム、資産管理方法及びプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000030150A (ja) * 1998-07-15 2000-01-28 Toshiba Tec Corp 無線タグを用いた商品登録処理システム
JP2006260254A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ntt Comware Corp 資産管理システム、資産管理方法及びプログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232480A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 東芝テック株式会社 セキュリティシステム、セキュリティ装置及びセキュリティプログラム
JP2015210692A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 イノウク株式会社 利用者通行認証ゲート
JP2018160033A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 日本電気株式会社 商品管理装置、商品管理装置の制御方法、及びプログラム
US11276107B2 (en) 2017-03-22 2022-03-15 Nec Corporation Product management device, control method for product management device, and program
US11386278B2 (en) 2017-03-22 2022-07-12 Nec Corporation Product management device, control method for product management device, and program
WO2021033524A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、読取システム、情報処理方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2021031222A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、読取システム、情報処理方法、及びプログラム
CN114586039A (zh) * 2019-08-21 2022-06-03 Nec平台株式会社 信息处理设备、读取系统、信息处理方法和存储程序的非暂时性计算机可读介质
CN114586039B (zh) * 2019-08-21 2023-12-08 Nec平台株式会社 信息处理设备、读取系统、信息处理方法和存储程序的非暂时性计算机可读介质
JP2023515984A (ja) * 2020-02-25 2023-04-17 エイヴェリー デニソン リテール インフォメーション サービシズ リミテッド ライアビリティ カンパニー Rfid電子式物品監視システムにおける範囲識別
JP2022140438A (ja) * 2020-11-17 2022-09-26 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、システム、センサ、情報処理方法、及びプログラム
JP7347868B2 (ja) 2020-11-17 2023-09-20 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、システム、センサ、情報処理方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6039658B2 (ja) ビデオ使用可能な電子的物品監視検出システムおよび方法
JP2010218280A (ja) 情報処理装置及びプログラム
EP2786304B1 (en) Method, system and apparatus for nfc security
AU2010203813B9 (en) Electronic article surveillance deactivator using visual pattern recognition system for triggering
MX2007009644A (es) Investigacion de alarma usando rfid.
RU2018133609A (ru) Система отслеживания и упреждения краж
US11704986B2 (en) System and method for foil detection using millimeter wave for retail applications
US20090160644A1 (en) Active Tags
CN102509139A (zh) 一种具有防内盗功能的商品保护方法及系统
US10490044B2 (en) Anti-fraud security tag removal
KR101541024B1 (ko) 다수의 라벨 검출을 갖는 전자 물품 감시 비활성화기 및 이를 위한 방법
JP6369802B2 (ja) 商品管理システムおよびidタグ
US11756398B2 (en) Methods and apparatuses for reducing false positive alarms
US11386761B2 (en) Methods and apparatuses for detecting an unauthorized RF device
JP5971278B2 (ja) 無線通信機能付き自鳴式商品盗難防止システム
EP3355236B1 (en) A method of reading a barcode and deactivating an electronic article surveillance tag
JP2011175348A (ja) 無線タグセキュリティシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130402