JP2010218207A - 料金収受システム用車載装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エンジン始動後に運転者が交代した場合にも適切にカードを装着するように警報することが可能な「料金収受システム用車載装置」を提供する。
【解決手段】 路側装置(2)との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置(1)であって、車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードの装着の有無を検出する検出手段(10b)と、車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代を判断する判断手段(10c)と、前記検出手段の検出結果および前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段(13)と、を具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】 路側装置(2)との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置(1)であって、車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードの装着の有無を検出する検出手段(10b)と、車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代を判断する判断手段(10c)と、前記検出手段の検出結果および前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段(13)と、を具備する。
【選択図】 図2
Description
料金決済用情報を記憶しているETCカード等のカードを使用し、通行料金などの料金の決済を行うETCシステム(Electronic Toll Collection system:自動料金収受システム)等に代表される料金収受システムおいて、路側装置との間で無線通信を行う車載装置へのカードの挿入忘れ等を防止する技術に関し、特に詳細には、運転者が交代した場合に車載装置へのカードの挿入忘れ等を防止する技術に関する。
従来、この種の技術として、高速道路等の有料道路において、料金所におけるノンストップ化による渋滞緩和や、キャッシュレス化による利便性の向上、料金所の無人化による人件費削減等を目的として、車両が停止せずに自動的に料金の支払いができる自動料金収受システム(例えば、ETCシステム)が実用化されている。国内でのETCシステムは、料金所等の周辺に設置された路側装置(路上装置とも呼ばれる)と双方向の無線通信により料金収受を行う料金収受システム用車載装置(例えば、ETC車載器)と、それを決済するためのICカード(例えば、ETCカード)とで構成されている。このETCカードは、個人情報に基づく料金決済用情報や利用明細情報等のETCシステムを利用するために必要な情報を記憶している。
このようなETCシステムを利用する際、利用者は車両に搭載したETC車載器のカードスロットにETCカードを挿入する。そして、ETC車載器へETCカードが挿入された状態でETC車載器と路側装置との間で通信が行われる。つまり、ETCカードから読み出した情報を路側装置へ送信したり、路側装置から送信された情報をETCカードに書き込んだりすることで、料金の収受が自動的に行われる。
このようなETCシステムの従来技術として、特許文献1に開示されたETC車載システムでは、乗車時などの運転開始時に、ETCカードの未挿入が検出された場合、カード挿入を促すメッセージを報知したり、降車時などの運転終了時にETCカードの挿入が検出された場合にETCカードの抜き忘れを報知したりする。
ナビケーション装置と連携した従来技術としては、経路探索を行い、前方に有料道路が含まれる場合、ETCカードが挿入されていないと判定されたとき、カードが未挿入であることを警告したり、経路探索を行い、前方に有料道路が含まれない場合、ETCカードが挿入されていると判定されたとき、ETCカードの引き抜き忘れを警告したりするものがある(例えば、特許文献2および特許文献3)。この場合、有料道路走行時、サービスエリア等で一時的に停車する場合、ETCカード抜き忘れの警告は発しないようにできる。また、特許文献4に開示された車両用警告装置では、料金所到着前、地図情報により料金所との距離に応じてETCカードの未挿入の警告を行い、運転者にカードの未挿入を確実に認識させることができる。
しかしながら、以上述べた従来技術では、エンジン始動により運転を開始した時にETCカード未挿入を警報するが、エンジン始動後に運転者が交代した場合には、交代した運転者がETCカードの未挿入である事に気づかない場合がある。例えば、有料駐車場等にETCカードを抜いて車を預けた場合、返却時にエンジンがかかったままの状態で車を渡されると、ETCカードが未挿入であっても未挿入の警報がなされない。
ナビゲーション装置と連携した従来システムでは、有料道路を含む経路案内中にETCカードの未挿入の警告を出すが、経路案内を使用していない場合は警告が出ない。また、運転者が交代した場合に、前の運転者が抜き忘れたETCカードを知らずにそのまま使用してしまう可能性がある。
本発明の目的は、エンジン始動後に運転者が交代した場合にも適切にカードを装着するように警報することが可能な料金収受システム用車載装置を提供することである。
本発明に係る車載装置は、路側装置との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置であって、車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードの装着の有無を検出する検出手段と、車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代可能性を判断する判断手段と、前記検出手段の検出結果および前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段と、を具備するものである。
この構成によれば、エンジン始動後の運転者の交代可能性を判断してカードの装着確認に関する表示(例えば、カード未装着の警報表示)ができるので、有料駐車場やホテルの駐車場等で、エンジンがかかったままの状態で返却されるような場合にも、カード未装着のまま料金所に進入するような可能性を減らせる。また、カーナビゲーション装置に連携した車載装置の場合に、熟知した経路などで、カーナビゲーション装置をオフしたときにも、運転者の交代時におけるカード未装着の警報表示が可能となる。さらに、運転者が交代した場合に、前の運転者が抜き忘れたカードを知らずにそのまま使用してしまう可能性も減らすことができる。
本発明に係る車載装置は、好ましくは、前記運転者の交代の可能性を示す情報は、運転者側のドアの開閉を示す情報、運転者の運転席設定に関する情報、携帯電話の変更に関する情報、およびスマートキーの変更に関する情報のうち、少なくとも一つである。この構成によれば、一般的な車両管理情報を取得すればよく、取得のために特別な手段を設ける必要がない。
本発明に係る車載装置は、好ましくは、前記運転者の運転席設定に関する情報は、ハンドルの位置、座席の位置およびミラーの位置のうち、少なくとも一つである。
本発明に係る車載装置は、好ましくは、前記カードの装着確認に関する表示は、カードの未装着検出時には、未装着の警報表示、カードの装着検出時には、カードの継続使用の確認表示である。
本発明に係る車載装置は、好ましくは、前記表示制御手段は、可聴表示および可視表示のうち、少なくとも一方の表示制御行うことを特徴とするものである。
本発明に係る車載装置は、好ましくは、前記カードは、前記車載器のスロットに挿入されることにより、装着されるICカードである。この構成によれば、より一般的なデバイスを使用することができる。
本発明に係る車載装置は、路側装置との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置であって、車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードを装着する装着手段と、車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代可能性を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段と、を具備するものである。
この構成によれば、エンジン動作中の運転者の交代可能性を判断しているので、有料駐車場やホテルの駐車場等で、エンジンがかかったままの状態で返却されるような場合にも、カード未装着のまま料金所に進入するような可能性を減らせる。また、カーナビゲーション装置に連携した車載装置の場合に、熟知した経路などで、カーナビゲーション装置をオフしたときにも、運転者の交代時において、カードの装着確認に関する表示により、運転者がカード未装着を確認することが可能となる。さらに、運転者が交代した場合に、カードの装着確認に関する表示により、前の運転者が抜き忘れたカードを知らずにそのまま使用してしまう可能性も減らすことができる。
有料駐車場やホテルの駐車場等で、エンジンがかかったままの状態で返却されるような場合にも、カード未装着まま料金所に進入するような可能性を減らせる。また、カーナビゲーション装置に連携した車載装置の場合にも、熟知した経路などで、カーナビゲーション装置をオフしたときにも、運転者の交代時において、前記カードの装着確認に関する表示として、カード未装着の警報表示が可能となる。さらに、運転者が交代した場合に、前の運転者が抜き忘れたカードを知らずにそのまま使用してしまう可能性も減らすことができる。
本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、料金収受システム用車載装置の構成例を示すブロック図である。ETCシステムに代表される料金収受システム100は、車両に設置される車載装置1と、料金所の周辺部に設置される路側装置2とを含んで構成される。この車載装置1との間で利用通行料金を含む料金決済のための無線通信を行う路側装置2は、管理センタ3に設置された中央系システムに接続される。この中央系システムでは、入口料金所および出口料金所の路側装置2から送られる情報をもとに、クレジット会社や銀行などの金融機関のシステムとの間で、料金収受を含む関連するサービスに対する料金の決済を行う。
車載装置1は、ETC処理などの料金収受処理プログラムなどの各種プログラムに基づいて装置全体を制御する制御部10、路側装置2と双方向の無線通信を行う通信部11、ETCカード等のICカードの装着を行うカードスロットなどのカード装着部12、ICカードの装着確認に関係する警報表示などの情報の表示制御をする表示制御部13、LEDまたは表示画面に警報内容などの情報を表示する可視表示部14、ブザーまたはスピーカに警報内容などの情報を可聴表示する可聴表示部15、車両の種別情報などの決済に必要な情報を記憶する記憶部16、および車両全体を管理する車両管理装置4に接続するためのインタフェースとしての接続部17を含んで構成される。
制御部10は、例えば、図示しないが、CPU(中央処理装置)、ROM(リードオンリメモリ),RAM(ランダムアクセスメモリ)、入出力回路およびこれらを接続するバスなどから構成される公知のマイクロコンピュータである。CPUは、ROMおよびRAMに記憶されたプログラムおよび情報により制御を行う。ROMには、先に述べた料金収受処理プログラムなどの各種プログラムが格納され、RAMは料金収受処理実行時などの作業領域として働く。なお、この制御部10のプログラムを実行したときの機能については、後述する。
次に車載装置1が、運転者の交代の可能性を示す情報を取得するために利用する車両管理装置4の構成について説明する。この車両管理装置4は、一般的な車両に搭載されているものであり、本実施例では、これを利用するものとし、運転者の交代の可能性を示す情報を取得するためには、特別な装置は設けないものとする。
車両管理装置4は、車両全体の管理および装置全体の制御を行う管理制御部40、車載装置と接続するためのインタフェースである接続部41、携帯電話5と例えばブルートゥースで通信を行う第1通信部42、スマートキーなどと呼ばれるキー携帯機6と通信を行う第2通信部43、エンジンの始動および停止を含む車両の走行を制御する走行制御部44、ドアの開閉およびロックなどを制御するドア開閉制御部45、および電動座席の制御を行う電動座席制御部46を含んで構成される。
管理制御部40も、先に述べた制御部10と同様に、例えば、CPU、ROM,RAM、入出力回路およびこれらを接続するバスなどから構成される公知のマイクロコンピュータである。CPUは、ROMおよびRAMに記憶されたプログラムおよび情報により制御を行う。また、走行制御部44、ドア開閉制御部45、電動座席制御部46なども、同様に構成することにより、複数のコンピュータで構成してもよいが、一つのコンピュータで各部の機能に対応するプログラムを実行することにより実現してもよい。
図2は、車載装置1の制御部10の機能要素を示すブロック図である。制御部10は、ETC処理などの料金収受処理を含む料金決済のための処理をする決済処理部10a、ICカードの装着の有無を検出する検出部10b、運転者の交代の可能性を判断する判断部10c、および接続部17を介して車両管理装置4から運転者の交代の可能性を判断するために使用する情報を収集する情報収集部10dを含んで構成される。
次に図3のフローチャートを参照して運転者の交代の判断処理動作を中心に本実施例の動作について説明する。
車載装置1の制御部10の情報収集部10dが、運転者の交代の判断に使用する情報を車両管理装置4の管理制御部40から取得する(S1)。ここで、車両管理装置4の管理部40では、図示しないメモリ(例えば前述のRAM)に各部が設定した状態情報などの情報を読めるものとする。例えば、第1通信部42が設定する通話状態を示す状態情報や利用中の登録ID情報、第2通信部43が設定する操作状態を示す状態情報や利用中の登録ID情報、走行制御部44が設定するエンジンの動作状態を示す状態情報、ドア開閉制御部45が設定するドア開閉状態を示す状態情報、電動座席制御部46が設定する電動座席における前後の位置情報などの各種情報がメモリに書き込まれているとする。管理制御部40が、これららを含む情報の読み出し転送要求を情報収集部10dから受けると、これらの情報を要求に応じてメモリから読み出して情報収集部10dに転送する。
このようにして情報収集部10dが取得した情報をもとに、判断部10cが、運転者の交代の可能性を次のように判断する。取得した情報のうち、エンジンの状態情報からエンジンが動作中か判断する(S2)。動作中であれば、次に運転者の交代可能性の条件から交代を判断する(S3)。
運転者の交代可能性を示すものとして、まず、運転者側のドアの開閉、運転者の体格などの相違に対応して相違する運転席の前後位置などがある。また、通常、携帯電話5をハンズフリーのスピーカフォンやヘッドセットなどとして利用できるのは登録者のみであり、これを運転者の交代の判断に利用する。特定の運転者のみの場合には、例えば、スピーカフォン状態か否かで判断したり、登録者が複数であれば、スピーカフォン状態時における登録IDの相違で判断したりできる。また、スマートキーなどのキー携帯機6も同様である。
このような情報収集部10dが収集した情報から交代条件を満足するかどうかを判断部10cが判断し、条件を満足すれば、検出部10bにより、カードの未装着かどうかを検出する(S4)。カードの未装着が検出された場合には、カードの装着確認に関する表示処理として、カード未装着の警報内容の表示処理に移行する(S5)。
このカード未装着の警報内容の表示処理では、表示制御部13は、運転者の交代可能性の度合いに応じて適切かつ確実に表示制御することができる。例えば、運転者側のドアの開閉のみ場合は、交代しない可能性もあるので、比較的弱い警報表示とする。例えば、LEDの点滅回数やブザーの回数は少数とする。運転者側のドアの開閉に加えて、運転席の前後の位置が閾値以上変更された場合には、運転者の交代可能性が高いので、強い表示とする。例えば、LEDの点滅回数やブザーの回数を先の場合より多くする。
運転者の交代可能性を満足した場合に、カードの装着状態であっても、そのカードを継続して使用するかどうかの確認表示を行い、運転者の正しいカードの装着確認を促す(S6)。
このようなカードの装着確認に関する表示としての警報表示により、運転者の適切なICカードがカード装着部12に装着されると、ICカードの情報および記憶部16の情報を用いて決済処理部10aにより、路側装置2と通信が行われ、公知の料金収受処理を含む決済処理が行われる。
なお、一度、料金所のETC入口ゲートを通過して、既に有料道路を走行している場合には、本実施例で説明した運転者の交代の判断処理を含む処理モードは解除するように制御される。
このように、エンジン始動後の運転者の交代可能性を判断してカード未装着の警報表示ができるので、有料駐車場やホテルの駐車場等で、エンジンがかかったままの状態で返却されるような場合にも、カード未装着のまま料金所に進入する可能性を減らせる。また、カーナビゲーション装置に連携した車載装置の場合にも、熟知した経路などで、カーナビゲーション装置をオフのときにも、運転者の交代時におけるカード未装着の警報表示が可能となる。さらに、運転者が交代した場合に、前の運転者が抜き忘れたETCカードなどのカードを知らずにそのまま使用してしまう可能性も減らすことができる。
以上最良の実施例について説明したが、その変形例として、カードの装着確認に関する表示をする場合に、ステップS4のカードの装着・未装着を判断することなく、ステップ3の運転者の交代可能性条件を満足した時点で、表示してもよい。例えば、「カード装着部12のカードを確認してください」を意味する表示をする。この表示により、利用者としての運転者自身が、カード装着部12を確認する。このとき、カードが未装着であれば、自身のカードを装着し、前の運転者のカードが装着されている場合には、自身のカードに交換するなどの対応ができる。この結果、変形例の構成でも、同様に発明の目的を達成することができる。
以上述べた実施例では、運転者の交代可能性条件のユーザによる設定については言及していないが、ユーザにより、車両の利用状況に応じて、交代可能性条件の情報利用のオンオフや、条件にする情報の組み合わせを選択できるようにしてもよい。ハンドルの位置やルームミラーなどのミラーが調整し、調整結果が記憶できる場合には、交代条件の対象情報として、追加してもよい。また、可視表示部や可聴表示部を車載装置のものを使用する記載をしているが、これに限らず、車両管理装置を介して、運転席正面の比較的大ききな表示画面を使用することにより、表示内容をより確実に運転者に知らせるようにしてもよい。例えば、シートベルトの未装着などと同様に、運転席の正面の表示パネルにアイコンやテキストにより表示してもよい。カードとしてETCカードのようなICカードを例に述べているが、これに限らず、ICカード以外の同様に情報を記憶(記録)し読み出すことができるものであれば、どんなカードでもよく、さらに接触型カードに限らず、非接触型カードでもよい。
さらに、以上述べた実施例では、運転者の交代の可能性を示す情報を車両管理装置から収集するようにしたが、対象情報を取得するためのセンサ等の検出装置を車載装置に直接接続して取得してもよい。
以上述べた実施例では、運転者の交代可能性判断時に、関連するサービス提供については言及していないが、運転者の交代可能性ありのときには、ルームミラーなどの調整を促すような調整要表示の制御を行っても良い。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係わる特定の実施形態に限定されるものではなく、請求項の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1:車載装置
2:路側装置
3:管理センタ
4:車両管理装置
5:携帯電話
6:キー携帯機
10:制御部
11、42、43:通信部
12:カード装着部
13:表示制御部
14:可視表示部
15:可聴表示部
16:記憶部
17、41:接続部
40:管理制御部
44:走行制御部
45:ドア開閉制御部
46:電動座席制御部
2:路側装置
3:管理センタ
4:車両管理装置
5:携帯電話
6:キー携帯機
10:制御部
11、42、43:通信部
12:カード装着部
13:表示制御部
14:可視表示部
15:可聴表示部
16:記憶部
17、41:接続部
40:管理制御部
44:走行制御部
45:ドア開閉制御部
46:電動座席制御部
Claims (7)
- 路側装置との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置であって、
車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードの装着の有無を検出する検出手段と、
車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代可能性を判断する判断手段と、
前記検出手段の検出結果および前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段と、
を具備する料金収受システム用車載装置。 - 前記運転者の交代の可能性を示す情報は、運転者側のドアの開閉を示す情報、運転者の運転席設定に関する情報、携帯電話の変更に関する情報、およびスマートキーの変更に関する情報のうち、少なくとも一つである請求項1記載の料金収受システム用車載装置。
- 前記運転者の運転席設定に関する情報は、ハンドルの位置、座席の位置、およびミラーの位置のうち、少なくとも一つである請求項2記載の料金収受システム用車載装置。
- 前記カードの装着確認に関する表示は、カードの未装着検出時には、未装着の警報表示、カードの装着検出時には、カードの継続使用の確認表示である請求項1記載の料金収受システム用車載装置。
- 前記表示制御手段は、可聴表示および可視表示のうち、少なくとも一方の表示制御行うことを特徴とする請求項1記載の料金収受システム用車載装置
- 前記カードは、前記車載器のスロットに挿入されることにより、装着されるICカードである請求項1記載の料金収受システム用車載装置。
- 路側装置との間で無線通信を行い通行料金の決済を行う料金収受システム用車載装置であって、
車載装置に装着され、決済に必要な情報を記録するカードを装着する装着手段と、
車両のエンジンの動作情報および運転者の交代の可能性を示す情報に基づいて、運転者の交代可能性を判断する判断手段と、
前記判断手段の判断結果に基づいて、前記カードの装着確認に関する表示をする表示制御手段と、
を具備する料金収受システム用車載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064151A JP2010218207A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 料金収受システム用車載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009064151A JP2010218207A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 料金収受システム用車載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010218207A true JP2010218207A (ja) | 2010-09-30 |
Family
ID=42976993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009064151A Withdrawn JP2010218207A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 料金収受システム用車載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010218207A (ja) |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009064151A patent/JP2010218207A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120605 |