JP2010217515A - 作像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像ローラ411、412の軸が現像前ケース48に取り付けられ、現像ローラ411、412の軸を軸位置調整ホルダ451、452を介して前面板210に支持させて現像ギャップを調整する作像装置において、現像ローラの軸以外に前面板が現像ケースを支持する支持手段として、現像ローラの軸位置の変位を妨げないような自由度を有する従基準ピン60を現像前ケースに、従基準ピン嵌合孔60aを前側板に設ける。
【選択図】図13
Description
図11は、先願に記載した現像ギャップ調整機構の概略構成図である。図11に示すように、2本の現像ローラ41である上現像ローラ411、下現像ローラ412の軸端部431b、432bに嵌合する現像ローラ位置調整ホルダとしての上偏心ホルダ451、下偏心ホルダ452を側板に設ける。ここで、上偏心ホルダ451が嵌合する側板の嵌合孔451aは丸孔形状であるのに対して、下偏心ホルダ452が嵌合する側板の嵌合孔452aは長孔形状としている。これにより下偏心ホルダ452の側板に対する位置は嵌合孔452aの長手方向に変位可能となっている。これは、上現像ローラ411と下現像ローラの軸間距離は現像装置の中で決められ、上偏心ホルダ451および下偏心ホルダ452の調整において変動しないようにすることで、上現像ローラ411と下現像ローラ412との間での現像剤の受渡しに影響を与えないようにするためである。
図2は、2本の現像ローラ41(上現像ローラ411、下現像ローラ412)を用いた現像装置4の概略構成を示す断面図である。図2の現像装置4では、現像装置4のユニット重量によるユニット重心Gは、現像剤搬送系が配置される下現像ローラ412の左側(感光体1とは反対側)に位置する。このユニット重心Gにおける鉛直方向の力(図2中矢印a)はモーメント力により、各現像ローラ411、412の軸431、432に対して反時計回りの負荷を与える。これにより現像ローラの軸に撓みが発生する。また、この負荷により上現像ローラ411では現像ギャップが広がる方向、下現像ローラ412ではギャップが狭くなる方向にズレが生じる。このため、上現像ローラ411と下現像ローラ412とのギャップ偏差を所定の範囲に調整する作業が困難になってくる。
上記現像ローラ軸以外に上記側板が上記現像ケースを支持する支持手段を設け、該支持手段は上記現像ローラの軸位置の変位を妨げないような自由度を有した状態で該現像ケースを支持することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の作像装置において、上記支持手段は略水平方向に対して自由度を有することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の作像装置において、上記支持手段は上記複数の現像ローラの回転中心の中点と上記像担持体の回転中心とを結ぶ直線に対して30°〜60°の角度をなす方向に対して自由度を有することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1の作像装置において、上記支持手段は上記複数の現像ローラの回転中心の中点と上記像担持体の回転中心とを結ぶ直線に対して30°〜60°の角度をなす直線上に位置し、且つ、該30°〜60°の角度をなす直線方向に対して自由度を有することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の作像装置において、上記支持手段は略水平方向に対して自由度を有することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5のいずれかの作像装置において、上記支持手段の自由度を有する方向における変位に対して、摺動抵抗を低減する摺動抵抗低減手段を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6の作像装置において、摺動抵抗低減手段がコロ部材であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれかの作像装置において、上記現像ローラの軸位置の変位による現像ギャップ調整後に、上記現像装置が上記側板に対して締結固定されるものであり、該支持手段のうち該現像装置側に設けられた支持部材が該現像装置に対して着脱可能で、且つ、該締結固定後に取り外されることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、少なくとも、像担持体と感光体と現像手段とからなる作像手段を備える画像形成装置において、上記作像手段として請求項1乃至8のいずれかの作像装置を採用することを特徴とするものである。
まず、プリンタ100の基本的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタ100を示す概略構成図である。
図1に示すようにプリンタ100は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(以下、Y、C、M、Kと記す)用の4つの作像プロセス部10Y,C,M,Kを備えている。これらは、画像を形成する画像形成物質として、互いに異なる色のY,C,M,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。Yトナー像を生成するためのY用の作像プロセス部10Yを例にすると、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向(図中矢印A方向)に回転駆動せしめられる感光体1Yの周囲に、クリーニング装置6Y、不図示の除電手段、帯電装置2Y、光書込装置3Y、現像装置4Yなどを有している。
図1に示す現像装置4Yは、現像ローラとして、上現像ローラ411Yと下現像ローラ412Yとの2つの現像ローラを備えた構成である。2つの現像ローラを用いて感光体1Y上の潜像を現像することによって、感光体1Yの周速を高速にした場合、1つの現像ローラによって現像を行うものよりも、より確実に潜像の現像を行うことができる。なお、二つの現像ローラを用いた現像装置としては、例えば、特開20007−311915号公報に記載されたものを用いることができる。
図2は、作像ユニット200の概略断面を示す断面図である。本実施形態の作像ユニット200は、現像装置4及び感光体1以外の作像部材として、クリーニング装置6、不図示の除電装置、帯電装置2を一体として支持し、プリンタ100本体に対して着脱可能となっている。作像ユニット200は、潜像形成手段である光書込装置3Yは一体的に支持する構成ではないが、潜像形成手段を構成する部材も作像ユニット200として、プリンタ100本体から着脱可能に構成しても良い。
現像装置4は、筺体としての現像ケース40と、現像剤を図2中の手前側から奥側へと搬送しながら2つの現像ローラである上現像ローラ411及び下現像ローラ412と、上現像ローラ411及び下現像ローラ412現像剤を供給する供給スクリュ51とを備える。また、現像ローラに供給され、現像ローラと感光体1との対向部である現像領域を通過した後の現像剤を回収し、図2中手前側から奥側へと搬送する回収スクリュ52を備える。さらに、回収スクリュ52の搬送方向下流端まで到達した現像剤を供給スクリュ51の搬送方向上流端に受け渡して現像剤を循環させる循環スクリュ53を備える。循環スクリュ53は、現像装置4の図2中の奥側端部では、回収スクリュ52と同じ高さとなり、手前側端部では供給スクリュ51と同じ高さとなるように、奥側から手前側に向けて斜め上方となるように配置されている。ここで、現像装置4の供給スクリュ51が配置されている空間を供給搬送路51a、回収スクリュ52が配置されている空間を回収搬送路52a、そして、循環スクリュ53が配置されている空間を循環搬送路53aとする。また、上現像ローラ411と下現像ローラ412とを配置し、感光体1と対向する空間を現像室59とする。また、下現像ローラ412の下方で感光体1と対向するキャッチローラ56を備えている。
作像ユニット200は図中の矢印C方向にスライドさせることにより、プリンタ100本体に対して装着する。ここで、作像ユニット200のスライド方向である図中矢印C方向をユニット後側、ユニット後側とは逆側をユニット前側と呼ぶ。そして、図3(a)は、ユニット後側から見た斜視説明図であり、図3(b)は、ユニット前側から見た斜視説明図である。
作像装置である作像ユニット200は、感光体1と、その表面が感光体1の表面との間で現像ギャップPGを形成し、感光体1の潜像を現像する現像ローラ411、412を備える現像装置4を備える。また、感光体1の軸方向のユニット前側の感光体1と現像装置4の前側端部となる現像前ケース48を支持する前面板210と、感光体1及び現像装置4を挟んで前面板210に対向して配置され、ユニット後側の感光体1と現像装置4との後側端部となる現像後ケース49を支持する後面板220とを有する。さらに、前面板210と後面板220との軸方向の距離を決めるステー部材として、前面板210側から見て右側には金属からなる板状ステー230を備える。また、前面板210側から見て左側の前面板210と後面板220との軸方向の距離は、現像装置4によって決まり、現像装置4が左側のステー部材として機能する。
また、前面板210には、ドラムノブホルダ212及びドラムノブ211を備える。ドラムノブ211には、感光体軸の軸受部材として玉軸受からなる感光体軸受(不図示)が内蔵されている。さらに、後面板220には、軸受ホルダ221及び玉軸受からなる感光体軸受12を備える。そして、後面板220の軸受ホルダ221の凹み部分に、感光体1に駆動を伝達する駆動ギヤ及びカップリングが入る配置となっている。
また、プリンタ100本体側には、感光体1に駆動を伝達する感光体駆動軸(不図示)が配置されている。そして、感光体1を配置した作像ユニット200をプリンタ100本体に装着することによって、感光体駆動軸(不図示)が感光体1と係合し、感光体駆動軸の回転駆動を感光体1に伝達することができる。
図7は、前面板210の説明図であり、図7(a)は、ユニット後側から前面板210を見た斜視説明図であり、図7(b)は、ユニット前側から前面板210を見た斜視説明図である。また、図8は、後面板220の説明図であり、図8(a)は、ユニット後側から後面板220を見た斜視説明図であり、図8(b)は、ユニット前側から後面板220を見た斜視説明図である。図7及び図8中の数字に「a」を付した符号は、数字に該当するネジ、または、偏心ホルダの嵌合孔である。
なお、後面板220側では、現像ローラ411、412の後側のローラ軸431a、432aの軸受部材であり、後面板220に対して現像ローラ41を位置決めする後側現像ローラ軸受461、462がセットされた後、後側の現像ローラ軸431a、432aに駆動を伝達する駆動ギヤおよびカップリング等が取り付けられる。このため、作像ユニット200の後面板220の外側は、駆動ギヤ等の多くの部材が設けられているため、後面板220側に現像ギャップPGを調節する調節機構を配置することは困難である。
図9は、現像ローラ411、412のローラ軸431b、432bの前面板210に対する位置決めを偏心ホルダ45によって行う構成の概略構成図である。作像ユニット200は、偏心ホルダ45として、上現像ローラ411に対する上偏心ホルダ451と、下現像ローラ412対する下偏心ホルダ452とを備えている。上偏心ホルダ451、下偏心ホルダ452は図9中の矢印εで示すようにそれぞれ独立して回動させることができ、上現像ローラ411の現像ギャップPG1と下現像ローラ412の現像ギャップPG2とをそれぞれ独立で調節することができる。
図10は、偏心ホルダ45の斜視説明図であり、図10(a)は、前面板210に取り付けた際にユニット後側となる側から見た斜視図であり、図10(b)は、前面板210に取り付けた際にユニット前側となる側から見た斜視図である。なお、上偏心ホルダ451と下偏心ホルダ452との単体での形状は図10に示すように同一である。
偏心ホルダ45(451、452)は、前面板210の嵌合孔(451a、452a)に嵌合し、外形の断面が円形となる面板嵌合部45b、調節ネジ止め部45d、及び、つまみ部45eとからなる。面板嵌合部45bにはローラ軸431b、432bの端部と嵌合する軸嵌合孔45aが設けられている。軸嵌合孔45aの断面形状と、面板嵌合部45bの外形の断面形状は共に円形であるが、軸嵌合孔45aは面板嵌合部45bの外形に対して偏心孔となっている。また、調節ネジ止め部45dには、面板嵌合部45bの外形に沿った形状の調節ネジ止め孔45cが設けられている。
図11、12中の破線は、感光体1の表面と現像ローラ411、412の表面とを示している。偏心ホルダ45(451、452)は、前面板210の嵌合孔451a,452aに対して嵌合されるため、感光体1に対する偏心ホルダ451、452の位置は変化しない。一方、偏心ホルダ45(451、452)の面板嵌合部45bと現像ローラ411,412のローラ軸431b、432bとは偏心しているため、現像ローラ411、412の回転中心411P、412Pに対して偏心ホルダ45(451、452)の回動中心は偏心して、偏心ホルダ451、452を回動させることによって、現像ローラ411、412が感光体1に対してそれぞれ変位する。
作像ユニット200の現像装置4に、現像ローラの軸以外に現像ケース48を前面板210に対して位置決め支持する支持手段としての従基準を設けた構成の変形例を説明する。図20は、変形例に係る現像ローラの軸以外に従基準を設けた作像ユニット200(一部分解したもの)の従基準部の概略構成をしめすものであり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。図20では、従基準は現像前ケース48の自重による前面板210への突き当て拘束とし、水平方向にはフリーとなる方式を採用するものである。これは、図13の従基準よりも単純化な構成であり、現像装置4のユニット重量が十分に重く、軸位置調整で発生するモーメント力に対してユニット重量による鉛直方向への荷重分が十分に大きいユニット構成において、適用可能である。
また、本実施形態では、従基準ピン嵌合孔60aは水平方向長孔形状であり、従基準ピン60はは略水平方向に対して位置決め自由度を有しており、現像前ケース48は前面板210に対して概ね鉛直方向に対して位置決め拘束される。よって、重量による鉛直方向の力を受けるのに有効な方向と拘束方向が一致して、従基準が現像装置のユニット重量を支持するという機能を効率よく果たすことができる。
また、本実施形態では、従基準ピン60および従基準ピン嵌合孔60aによる従基準は、上現像ローラ411と下現像ローラ412とを結ぶ線の中点と感光体1の中心を結ぶ直線L1に対して30°〜60°の角度をなす方向に対して位置決め自由度を持つことようにする。この上現像ローラ411と下現像ローラ412とを結ぶ線の中点と従基準中心とを結ぶ直線L2とは、上述の下現像ローラ412の軸432位置調整作業の際の現像装置4回転方向の変位に対し、従基準ピン60の位置においてはこの直線に対して直交する方向に変位が生じる。このため、この上現像ローラ411と下現像ローラ412とを結ぶ線の中点と従基準ピン60中心とを結ぶ直線に対して従基準ピン嵌合孔60aによる拘束を30〜60°の方向とすることで、軸位置と従基準ピン位置における誤差吸収と、軸位置調整時の現像装置回転変位へのバランスを取ることができる。
また、本実施形態では、従基準ピン60および従基準ピン嵌合孔60aによる従基準を上現像ローラ411と下現像ローラ412とを結ぶ線の中点と感光体1の中心を結ぶ直線L1に対して30°〜60°の角度をなす方向に対して位置し、且つ、30°〜60°の角度をなす直線方向に対して位置決め自由度を持つようにする。これにより、重量による鉛直方向の力を受けるのに有効な方向と拘束方向が一致して、従基準が現像装置のユニット重量を支持するという機能を効率よく果たすことができる。また、軸位置と従基準ピン位置における誤差吸収と、軸位置調整時の現像装置回転変位への対応のバランスを取ることができる。
また、本実施形態では、従基準の位置決め自由度を持つ方向における変位に対して、摺動抵抗を低減する摺動抵抗低減手段を設ける。現像ローラ411、421の軸位置調整作業の従基準ピン60の位置変位のとき、従基準ピン60に対しては現像装置4のユニット重量と共に、現像装置回転方向変位におけるモーメント力はかかることになる。微妙な現像ローラの軸位置調整を行うに際しては、従基準ピン60は水平方向(非拘束方向)に対してよりスムーズな変位となることが望ましいが、上記従基準ピン60にかかる力は前面版210に設けられた従基準ピン嵌合孔60aとの接触において面圧を増加させることになり、摺動抵抗となる。このため、摺動抵抗を減らすように従基準部に摺動抵抗低減手段を設ける。これにより、従基準ピン60のスムーズな移動を確保し、微小な調整作業を可能とする。
また、本実施形態では、摺動抵抗低減手段としてコロ部材を用いることにより、簡易な手段で容易に摺動抵抗を低減することができる。
また、本実施形態では、現像ローラの軸位置の変位による現像ギャップ調整後に、現像前ケース48が前側板210に対して締結固定されるものであり、従基準ピン60が現像前ケース48に対して着脱可能で、締結固定後に取り外されるものとする。従基準ピン60は組立、調整作業においてのみ必要となる機能であるため、作業後に取り外す治具とすることでコストダウン、省資源化を図ることができる。
2 帯電装置
3 光書込装置
4 現像装置
5 一次転写チャージャー
6 クリーニング装置
7 中間転写ベルト
8 二次転写ローラ
9 ローラ装置
10 作像プロセス部
12 感光体軸受
40 現像ケース
41 現像ローラ
42 現像ローラ軸受
43 軸
44 ドクタブレードホルダ
45 偏心ホルダ
45a 嵌合孔
45b 面板嵌合部45b
45d 調節ネジ止め部
45e つまみ部
48 現像前ケース
48a 凸部
49 現像後ケース
51 供給スクリュ
51a 供給搬送路
52 回収スクリュ
52a 回収搬送路
53 循環スクリュ
53a 循環搬送路
57 ドクタブレード
58 仕切壁
59 現像室
60 従基準ピン
60a 従基準ピン嵌合孔
61 ラジアル玉軸受
70 転写ユニット
71 二次転写対向ローラ
81 レジストローラ対
100 プリンタ
110 第一スライドレール
120 第二スライドレール
113 感光体駆動軸
200 作像ユニット
210 前面板
213 絞りによる凸部
220 後面板
221 軸受ホルダ
230 板状ステー
231 シム
411 上現像ローラ
411p 上現像ローラ回転中心
412 下現像ローラ
412p 下現像ローラ回転中心
431 上ローラ軸
432 下ローラ軸
451 上偏心ホルダ
451a 嵌合孔
452 下偏心ホルダ
452a 嵌合孔
471 偏心ホルダ調整ネジ
Claims (9)
- 回転駆動される像担持体と、複数の現像ローラの軸が現像ケースの固定位置に取り付けられた現像装置と、該像担持体の軸と該現像装置の複数の現像ローラの軸端部とを、該像担持体の表面と該複数の現像ローラの表面とが現像ギャップを形成して対向するよう支持する側板とを備え、該複数の現像ローラの軸のうち、少なくも一つの軸位置が該側板に対して該現像ギャップを調整する方向に変位可能に構成される作像装置において、
上記現像ローラ軸以外に上記側板が上記現像ケースを支持する支持手段を設け、該支持手段は上記現像ローラの軸位置の変位を妨げないような自由度を有した状態で該現像ケースを支持することを特徴とする作像装置。 - 請求項1の作像装置において、上記支持手段は略水平方向に対して自由度を有することを特徴とする作像装置。
- 請求項1の作像装置において、上記支持手段は上記複数の現像ローラの回転中心の中点と上記像担持体の回転中心とを結ぶ直線に対して30°〜60°の角度をなす方向に対して自由度を持つことを特徴とする作像装置。
- 請求項1の作像装置において、上記支持手段は上記複数の現像ローラの回転中心の中点と上記像担持体の回転中心とを結ぶ直線に対して30°〜60°の角度をなす直線上に位置し、該従基準が該30°〜60°の角度をなす直線方向に対して自由度を持つことを特徴とする作像装置。
- 請求項4の作像装置において、上記支持手段は略水平方向に対して自由度を有することを特徴とする作像装置。
- 請求項1、2、3、4または5のいずれかの作像装置において、上記支持手段の自由度を持つ方向における変位に対して、摺動抵抗を低減する摺動抵抗低減手段を設けたことを特徴とする作像装置。
- 請求項6の作像装置において、摺動抵抗低減手段がコロ部材であることを特徴とする作像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれかの作像装置において、上記現像ローラの軸位置の変位による現像ギャップ調整後に、上記現像装置が上記側板に対して締結固定されるものであり、該支持手段のうち該現像装置側に設けられた支持部材が該現像装置に対して着脱可能で、且つ、該締結固定後に取り外されることを特徴とする作像装置。
- 少なくとも、像担持体と感光体と現像手段とからなる作像手段を備える画像形成装置において、上記作像手段として請求項1乃至8のいずれかの作像装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
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JP2014139654A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-07-31 | Ricoh Co Ltd | プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
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