JP2010216532A - 遮断弁 - Google Patents

遮断弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2010216532A
JP2010216532A JP2009062329A JP2009062329A JP2010216532A JP 2010216532 A JP2010216532 A JP 2010216532A JP 2009062329 A JP2009062329 A JP 2009062329A JP 2009062329 A JP2009062329 A JP 2009062329A JP 2010216532 A JP2010216532 A JP 2010216532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rubber
valve rubber
shaft
shut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009062329A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumasa Kasashima
伸正 笠島
Naoto Naganuma
直人 永沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009062329A priority Critical patent/JP2010216532A/ja
Publication of JP2010216532A publication Critical patent/JP2010216532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

【課題】シール性を向上させた遮断弁を提供する。
【解決手段】スライド駆動機構10と、スライド駆動機構10に摺動可能に装着した軸11と、出口3を閉止するため軸11の端部に設けた弁体5と、弁体5を出口3の方向に付勢するスプリング12とを備え、弁体5は、出口3に当接可能な柔軟性を有した弁ゴム9と、弁ゴム9の出口3に対向する面の裏側に配設され軸11と接合された弁ゴム受け6とで構成され、弁ゴム9は、周囲に弁ゴム受け6裏側まで包み込む第1の保持部7と中央にラジアル方向で弁ゴム受け6に勘合する第2の保持部8を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスの事故を未然に防ぐガス遮断装置、その他の遮断アクチュエータとして使用される遮断弁に関するものである。
従来のこの種の遮断弁を図4に示す。図において、21はガス流通路で入り口22から出口23にガスが流れる。24はガス流通路21の閉止される開口部に設けた弁座で、25はその上流に設けた弁体である。弁体25の前面には周囲にゴム受け26裏側まで包み込む保持部27を有する弁ゴム29が設けられている。30はスライド駆動装置で軸31を摺動可能に構成するものである。32は弁体25を弁座24の方向に付勢するスプリングである(例えば、特許文献1参照)。
または、遮断弁の弁ゴムの中央部にスライド機構のシャフトを貫通させてEリングと座金等で保持させる構成のものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−234033号公報 特開平07−071637号公報
しかしながら、上記従来の構成の例えば特許文献1に記載の構成の遮断弁では、図5に示す様に背圧で弁ゴムが伸び中央が下流側に膨らみ、シール性が低下すると言う課題があった。
また、特許文献2に記載の構成の遮断弁では弁ゴムの変形は抑えられるものの、中央部に設けた貫通穴のためにシール性が悪いと言う課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、シール性を向上させた遮断弁を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、スライド駆動機構と、前記スライド駆動機構に摺動可能に装着した軸と、被閉止開口を閉止するため前記軸の端部に設けた弁体と、前記弁体を前記被閉止開口の方向に付勢するスプリングとを備え、前記弁体は、前記被閉止開口に当接可能な柔軟性を有した弁ゴムと、前記弁ゴムの前記被閉止開口に対向する面の裏側に配設され前記軸と接合された弁ゴム受けとで構成され、前記弁ゴムは、周囲に前記弁ゴム受け裏側まで包み込む第1の保持部と中央にラジアル方向で前記弁ゴム受けに勘合する第2の保持部を有することを特徴とするもので、弁ゴムに貫通穴を明けずに中央部を保持することで弁ゴムの変形を抑えてシール性を向上させ、周囲を包み込むことで弁ゴムが弁ゴム受けから容易に外れない構成を備えたものである。
本発明の遮断弁は、中央保持部と周囲を包み込む構造の弁ゴムとすることにより、ガスの背圧を受けてもシール性が良く、弁ゴムが容易に外れることがない。
第1の発明は、スライド駆動機構と、前記スライド駆動機構に摺動可能に装着した軸と、被閉止開口を閉止するため前記軸の端部に設けた弁体と、前記弁体を前記被閉止開口の
方向に付勢するスプリングとを備え、前記弁体は、前記被閉止開口に当接可能な柔軟性を有した弁ゴムと、前記弁ゴムの前記被閉止開口に対向する面の裏側に配設され前記軸と接合された弁ゴム受けとで構成され、前記弁ゴムは、周囲に前記弁ゴム受け裏側まで包み込む第1の保持部と中央にラジアル方向で前記弁ゴム受けに勘合する第2の保持部を有するもので、高いシール性と弁ゴムが容易に外れ無い構成を実現できる。
第2の発明は、特に第1の発明のスライド駆動機構をステッピングモータで構成したもので、停止トルクが大きいステッピングモータを利用することで、遮断維持のスプリングを廃止でき、安定性の高い遮断弁を構成させる事ができる、という効果がある
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の遮断弁の開弁状態の断面図、図2は、弁ゴムと弁ゴム受けを相互に接合面の正面図を示す。
図1、図2において、1はガス流通路で入り口2から出口3にガスが流れる。4はガス流通路1において閉止される開口部に設けた弁座で、5は、その上流に設けた弁体である。弁体5の前面には周囲にゴム受け6の裏側まで包み込む保持部7と中央にラジアル方向にスライドさせて保持する構造部8を備える弁ゴム9を設ける。10はスライド駆動装置で軸11を摺動可能に構成するものである。12は弁体5を前記弁座4に付勢するスプリングである。本実施の形態において、このスライド駆動装置は、図に示す弁開状態では、軸11が永久磁石15に吸着されており、電磁コイル14に通電することで、吸着面における磁束密度が低下して、スプリング12の付勢力により、弁体5が弁座4方向に移動して出口3を閉止する構成となっている。
次に動作、作用について説明すると、図1に示す様に、通常の開弁状態では、軸11と弁体5は、後退していて弁座4と弁体5の間には隙間があり、ガス流通路1をガスが通れる。
各種センサーが危険を察知しマイコンメータの制御部(図示せず)から電気信号が送られるとスライド駆動装置10が働き、軸11で弁体5を弁座4に押し付けて、被閉止開口部を閉止してガスが遮断される。スプリング12はマイコンメータの制御部からの電気信号がなくても閉弁状態を維持させるものである。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2の遮断弁の開弁状態を示す断面図である。
本実施形態において、実施の形態1と異なる点はスライド駆動装置13をステッピングモータで構成した点である。
なお、実施の形態1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
次に動作、作用を説明すると、実施の形態1と同様であるが停止時のトルクが大きいステッピングモータをスライド駆動機構に使うことでスプリングを使用しない簡素な構造で確実に閉弁状態を維持させることが可能となる。
以上のように、本発明にかかる遮断弁は、弁ゴムに貫通穴を明けずに中央部を保持する構造から、シール性を向上させることが可能となるので、ガス以外の流体の遮断弁等の用
途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における遮断弁の開弁状態の断面図 本発明の実施の形態1における弁ゴムと弁ゴム受けの接合面の平面図 本発明の実施の形態2における遮断弁の開弁状態の断面図 従来の遮断弁の開弁状態の断面図 従来の遮断弁で背圧を受けた状態の弁ゴムの閉弁状態の断面図
3 出口(被閉止開口)
5 弁体
6 弁ゴム受け
7 第1の保持部
8 第2の保持部
9 弁ゴム
10、13 スライド駆動機構
11 軸
12 スプリング

Claims (2)

  1. スライド駆動機構と、前記スライド駆動機構に摺動可能に装着した軸と、被閉止開口を閉止するため前記軸の端部に設けた弁体と、前記弁体を前記被閉止開口の方向に付勢するスプリングとを備え、前記弁体は、前記被閉止開口に当接可能な柔軟性を有した弁ゴムと、前記弁ゴムの前記被閉止開口に対向する面の裏側に配設され前記軸と接合された弁ゴム受けとで構成され、前記弁ゴムは、周囲に前記弁ゴム受け裏側まで包み込む第1の保持部と中央にラジアル方向で前記弁ゴム受けに勘合する第2の保持部を有することを特徴とする遮断弁。
  2. スライド駆動機構をステッピングモータで構成した請求項1記載の遮断弁。
JP2009062329A 2009-03-16 2009-03-16 遮断弁 Pending JP2010216532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062329A JP2010216532A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 遮断弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062329A JP2010216532A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 遮断弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010216532A true JP2010216532A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42975594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009062329A Pending JP2010216532A (ja) 2009-03-16 2009-03-16 遮断弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010216532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020153516A (ja) * 2019-03-12 2020-09-24 リンナイ株式会社 ガス電磁弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020153516A (ja) * 2019-03-12 2020-09-24 リンナイ株式会社 ガス電磁弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6248196B2 (ja) 二重偏心弁
JP6231113B2 (ja) 電磁弁
US20140231684A1 (en) Stepping motor and motorized valve using it
US7163188B1 (en) Solenoid valve for fluid flow
JP2011089569A (ja) 電磁弁
WO2007130421A8 (en) A braking or clutching device
JP6526674B2 (ja) 磁気作動型シャットオフバルブ
US10502337B2 (en) Solenoid valve
JP2010216532A (ja) 遮断弁
JP4976932B2 (ja) 逆止弁
JP2008261433A (ja) 弁体開閉装置
US20180010699A1 (en) Sealing valve
JP4534512B2 (ja) 遮断弁
CN107631039B (zh) 燃气阀装置
JP2007002930A (ja) 電磁弁
JP4027653B2 (ja) ガスメータ用の開閉弁
JP4570274B2 (ja) ガスメータ用双方向遮断弁
JP2004150510A (ja) 遮断弁
JP2011112021A (ja) Egrバルブ装置
JP6120638B2 (ja) 電動開閉弁
KR101969891B1 (ko) 브레이크 시스템용 솔레노이드 밸브
JP2005299836A (ja) 流量調節弁
JP2014088938A (ja) 遮断弁及びこの遮断弁を備えた弁装置
JPS62237186A (ja) ガス遮断弁
JP2015113948A (ja) 流路開閉弁