JP2010216461A - 排気マニホールド - Google Patents

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晃平 村木
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Abstract

【課題】2つのターボチャージャを排気マニホールドのフランジ部に接続しても、フランジ部の溶接部位が損傷するのを抑制する。
【解決手段】内燃機関に接続されるヘッドフランジ2と、内燃機関2の各排気ポートに連通する複数の排気枝管部3と、排気枝管部3を集合する排気集合部4と、排気集合部4に形成された排気流出口5,6に取り付けられるフランジ部材7,8とを備える排気マニホールド1において、排気集合部4に2つの排気流出口5,6を互いに反対方向に形成し、一方の排気流出口5にターボチャージャ14が接続される第1フランジ部材7を取り付け、他方の排気流出口6に別のターボチャージャ15が接続される第2フランジ部材8を取り付けるとともに、第1フランジ部材7と第2フランジ部材8とを連結部材12,13により排気集合部4を跨いで連結する。
【選択図】図3

Description

本発明はターボチャージャが接続される排気マニホールドに関する。
従来、過給装置付き内燃機関としては、特許文献1に開示されるように、内燃機関の吸排気系に2つのターボチャージャを備える、いわゆるツインターボシステムが知られている。そして、このシステムに用いられる排気マニホールドには、2つのフランジ部(載置部)が設けられており、このフランジ部に2つのターボチャージャがそれぞれ接続されている。
ターボチャージャはその質量が重く、また、高速回転するため、排気マニホールに強固に接続しなければならず、排気マニホールドをフランジ部も含めて鋳造により一体的に形成して、その剛性を高めている。
ところで、排気マニホルードが鋳造製であるとその質量が重く、また、熱容量が大きいため、燃費や排気浄化性能が悪化する問題が生じる。そこで、排気マニホールドを、鋳造製ではなく板金製とし、更にフランジ部を別部材として溶接により取り付ける構造とすることで排気マニホールドの軽量化及び低熱容量化を図ることが行われている。
しかしながら、板金製の排気マニホールドでは、鋳造製に比べて剛性が十分に得られ難い問題があり、質量の重い2つのターボチャージャをフランジ部に接続すると、フランジ部の溶接部位に応力が集中して、溶接部位が損傷するおそれがある。
特開2005−133651公報
本発明は上記問題に鑑み、2つのターボチャージャを排気マニホールドのフランジ部に接続しても、フランジ部の溶接部位が損傷するのを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、内燃機関に接続されるヘッドフランジと、内燃機関の各排気ポートに連通する複数の排気枝管部と、該排気枝管部を集合する排気集合部と、該排気集合部に形成された排気流出口に取り付けられるフランジ部材とを備える排気マニホールドにおいて、前記排気集合部に2つの排気流出口を互いに反対方向に形成し、一方の前記排気流出口にターボチャージャが接続される第1フランジ部材を取り付け、他方の前記排気流出口に別のターボチャージャが接続される第2フランジ部材を取り付けるとともに、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材とを連結部材により前記排気集合部を跨いで連結する。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記連結部材が、前記第1フランジ部及び/又は前記第2フランジ部材に一体的に形成された折り曲げ部である。
本発明によれば、2つのターボチャージャを排気マニホールドのフランジ部に接続しても、フランジ部の溶接部位が損傷するのを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る排気マニホールドを示す上面図 本発明の第1の実施形態に係る排気マニホールドに2つのターボチャージャを接続した状態を示す正面図 図2におけるA−A線断面図 本発明の第2の実施形態に係る排気マニホールドの図2におけるA−A線断面図 本発明の第3の実施形態に係る排気マニホールドの図2におけるA−A線断面図
本発明を実施するための形態を図1乃至5に示す実施例に基づいて説明する。
図1乃至3は本発明の第1の実施形態に係る排気マニホールドを示す。
排気マニホールド1は、不図示の内燃機関のシリンダヘッドに接続されるヘッドフランジ2と、内燃機関の各排気ポートに連通する複数の排気枝管部3と、排気枝管部3を集合する排気集合部4と、排気集合部4に互いに反対方向(ヘッドフランジ2に直交する方向、図3における上下方向)に形成された排気流出口5,6と、一方の排気流出口5に取り付けられる第1フランジ部材7と、第1フランジに対して平行にして他方の排気流出口6に取り付けられる第2フランジ部材8とを備える。なお、排気枝管部3及び排気集合部4は、図3に示すように、内管9と、内管9の外周に隙間Gを有して包囲する板金製の半体10,11とから構成されており、2重管構造となっている。
また、排気マニホールド1には、金属板からなる連結部材12,13が排気集合部4を跨いで第1フランジ部材7と第2フランジ部材8の両者に溶接等により固設されており、両フランジ部材7,8が強固に連結されている。
そして、第1フランジ部材7には、高圧型のターボチャージャ14がフランジ14aを介して接続され、第2フランジ部材8には、低圧型のターボチャージャ15がフランジ15aを介して接続されるが、前記のように、連結部材12,13により両フランジ部材7,8が強固に連結されていることにより、排気マニホールド1は十分に剛性が確保され、図3に示すように、両フランジ部材7,8の溶接部位Wが損傷するのを抑制することができる。
図4は本発明の第2の実施形態に係る排気マニホールドを示す。なお、第1の実施形態と同一態様部分には同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態の排気マニホールド21は、第1フランジ部材17及び第2フランジ部材18に、プレス加工等により折り曲げ部17a,18aを予め一体的に形成しておき、折り曲げ部17aを第2フランジ部材18に溶接等により固設し、折り曲げ部18aを第1フランジ部材17に溶接等により固設して、第1フランジ部材17と第2フランジ部材18を連結したものである。
本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様な効果を発揮できる。
図5は本発明の第3の実施形態に係る排気マニホールドを示す。なお、第1及び2の実施形態と同一態様部分には同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態の排気マニホールド31は、連結部材13を第1フランジ部材17と第2フランジ部材8に溶接等により固設している。また、第1フランジ部材17にプレス加工等により折り曲げ部17aを予め一体的に形成しておき、折り曲げ部17aを第2フランジ部材8に溶接等により固設している。
本実施形態によれば、前記第1の実施形態と同様な効果を発揮できる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に包含される。補強部材の数及び折り曲げ部の数は、2つに限定されるものでなく1つ又は3つ以上であっても構わない。また、折り曲げ部を一方のフランジ部材のみに形成して他方のフランジ部材に連結しても構わない。また、2つのターボチャージャーは同種類であっても構わない。
1,21,31 排気マニホールド
2 ヘッドフランジ
3 排気枝管部
4 排気集合部
5,6 排気流出口
7,17 第1フランジ部材
8,18 第2フランジ部材
12,13 連結部材
14 高圧型ターボチャージャ
15 低圧型ターボチャージャ
17a,18a 折り曲げ部

Claims (2)

  1. 内燃機関に接続されるヘッドフランジと、内燃機関の各排気ポートに連通する複数の排気枝管部と、該排気枝管部を集合する排気集合部と、該排気集合部に形成された排気流出口に取り付けられるフランジ部材とを備える排気マニホールドにおいて、
    前記排気集合部に2つの排気流出口を互いに反対方向に形成し、一方の前記排気流出口にターボチャージャが接続される第1フランジ部材を取り付け、他方の前記排気流出口に別のターボチャージャが接続される第2フランジ部材を取り付けるとともに、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材とを連結部材により前記排気集合部を跨いで連結することを特徴とする排気マニホールド。
  2. 前記連結部材が、前記第1フランジ部及び/又は前記第2フランジ部材に一体的に形成された折り曲げ部であることを特徴とする請求項1に記載の排気マニホールド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9406955B2 (en) 1999-11-24 2016-08-02 Encite Llc Methods of operating fuel cells
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