JP2010214209A - 遊技機 - Google Patents

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JP2010214209A
JP2010214209A JP2010157112A JP2010157112A JP2010214209A JP 2010214209 A JP2010214209 A JP 2010214209A JP 2010157112 A JP2010157112 A JP 2010157112A JP 2010157112 A JP2010157112 A JP 2010157112A JP 2010214209 A JP2010214209 A JP 2010214209A
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JP2010157112A
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Gen Okamura
鉉 岡村
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

【課題】
球皿装置の皿部の外周を球皿用カバー部材で囲い、そのカバー部材に音源に連通する透音部を設けてなる遊技機があるが、従来は前記透音部が小さく且つ一個しかないため、音の広がりが少なく音響効果に乏しい問題点があった。
【解決手段】
裏側が空洞であるカバー部材5bを正面側に配設してなる遊技機Pにおいて、前記カバー部材5bに、空洞のスペース9を介して音源6と連通する透音部10R,10Lを位置を違えて複数個形成してなる。この遊技機Pは、カバー部材5bに、音源6と連通する透音部10R,10Lを位置を違えて複数個形成したため、音が広範囲に広がる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音響機能を備えた遊技機に関する。
上記音響機能を備えた遊技機として例えば実公平3−30137号がある。この技術はパチンコ機に関するものであり、球皿装置の皿部の外周を球皿用のカバー部材で囲い、そ
のカバー部材に音源(スピーカー)に連通する透音部が設けてある。
実公平3−30137号公報
従来、前記透音部は小さなものが一個しかないため、音の広がりが少なく、音響効果に
乏しい問題点があった。
本発明は上記に鑑みなされたもので、裏側が空洞であるカバー部材を正面側に配設して
なる遊技機において、前記カバー部材に、空洞のスペースを介して音源と連通する透音部
を位置を違えて複数個形成してなる遊技機を提供する。
カバー部材に、空洞のスペースを介して音源と連通する透音部を位置を違えて複数個形
成したため、音が広範囲に広がる。また、各透音部は互いに独立した状態になるから、カ
バー部材が合成樹脂の成型品で薄肉構造であっても、歪みや破損のおそれがない十分な剛
性が確保できる。
本発明の遊技機は、カバー部材に、空洞のスペースを介して音源と連通する透音部を位
置を違えて複数個形成したため、音が広範囲に広がり、遊技者の聞き耳や姿勢の如何に関
わらず聞き易さが向上する。しかも複数個の透音部は独立した状態になるから、カバー部
材が合成樹脂の成型品で薄肉構造であっても、一個の透音部をワイド化する場合に比べて
、歪みや破損のおそれがない十分な剛性が確保できる。また、カバー部材の空洞のスペー
スを共鳴しやすい形状にする等の工夫を施せば、遊技効果音に従来にない変化を持たせる
ことができる。
パチンコ機の正面図である。 要部を示す縦断面図である。 パチンコ機の要部正面図である。 パチンコ機の要部正面図である。 パチンコ機の要部正面図である。 パチンコ機の要部正面図である。 透音部を拡大して示す断面図である。 パチンコ機の正面図である。
以下に本発明の実施の形態をパチンコ機を例示しつつ説明する。なお、図1はパチンコ
機の正面図、図2は要部を示す縦断面図、図3〜図6は他の形態を示すパチンコ機の要部
正面図、図7は透音部を拡大して示す要部斜視図、図8は他の形態を示すパチンコ機の正
面図である。
図1に示したように、パチンコ機Pの正面には開閉自在な前枠1があり、その前枠1に
、遊技板2の遊技領域をカバーするようにガラス扉枠3が、また、そのガラス扉枠3の下
側に前面板4が開閉自在な状態で取り付けられている。そしてその前面板4に上球皿ユニ
ット5が設けられている。
前記上球皿ユニット5はパチンコ球を受け入れて貯留しそのパチンコ球を打球自動供給
装置(図示せず)に供給するためのものであり、パチンコ球を受け入れる皿部5aの外周
を合成樹脂製のカバー部材5bで囲ってなる。カバー部材5bは薄肉の殻構造であって裏
側が空洞になっている。なお、カバー部材5bは、単体構造と、二以上の構成部品を継ぎ
合わせる分割構造の何れでもよい。
前記上球皿ユニット5には音源であるスピーカー6が一体又は別体で付属している。図
示した実施形態は後者に属し、スピーカー6が、前枠1と一体の下部遊技板2にホルダー
7を介して取り付けられている。そして、前面板4の前記スピーカー6に対向する位置に
スピーカー用開口8が設けてあり、そのスピーカー用開口8を通ってスピーカー6から出
る音がカバー部材5b内の空洞のスペース9に入る。なお、音源は、上球皿ユニット5と
一体、すなわち前面板4に直接固着するか或いはカバー部材5bの内部に組み込むように
してもよい。
しかして、前記カバー部材5bには、図1に示したように底面側の両横に二個の透音部
10R,10Lが形成してある。この二個の透音部10R,10Lは多数のスリット11
,11…を集合させた形態であり、各透音部10R,10L同士がほぼ同形である。前記
のようにカバー部材5bは内部が空洞になっているから、音源であるスピーカー6と透音
部10R,10Lは、空洞のスペース9を介して連通した状態になっている。
なお、透音部10R,10Lの形態は自由であって、図1に示したスリット11,11
…の集合体の他、小孔(角孔、円孔など)の集合体であってもよい。そして、透音部10
R,10Lが前記スリット11,11…や小孔で形成されている場合、一つのまとまりを
有する集合単位をもって一個とする。
本発明のパチンコ機(遊技機)は以上のように構成されているため、スピーカー6から
出る遊技用の効果音等が前面板4のスピーカー用開口8を通ってカバー部材5bの空洞の
スペース9に入り、透音部10R,10Lから外部に流れる。透音部10R,10Lは横
方向に位置が違えてあるから、音は広範囲に広がってステレオ(立体的)状態に聞こえる
。従って、遊技者の聞き耳や姿勢に関わらず、効果音が聞き易くなる。
以上本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、実施形態では透音部10R,10Lの大きさ・形状を同じに
設定したが、図3に示したように音源(スピーカー6)に近い方の透音部10Lを小面積
にして放出音量を抑制し、逆に遠い方の透音部10Rを大面積にして放出音量を高めるよ
うにしてもよい。そうすることにより、音源と透音部10R,10Lの遠近差に起因する
音量の不均衡が改善され、ボリュームバランスがよくなる。また、図7に示したように透
音部10R,10Lの前面又は後面にその透音部10R,10Lの開口面積を調節する着
脱式或いは可変式(スライド、回転など)のボリューム調節板100を設けるようにして
もよい。この場合は、遊技場や遊技客の好みに応じてボリューム調整が可能になる。なお
、図7はボリューム調節板100をスライド式にした例を示したものであって、ボリュー
ム調節板100に突設した摘み部101をカバー部材5bの前面にスライドガイド孔10
2を介して突出させ、その摘み部101を操作して透音部10R,10Lの開口面積を任
意に調節する。
また、実施形態ではカバー部材5bの内部を単純な空洞のスペース9としたが、音源と
透音部10R,10Lを音用通路(図2,図4中、符号12参照)で繋ぐようにしてもよ
い。そうすることによりスピーカー6の音が効率よく透音部10R,10Lに伝わる。ま
た、図4に示したように音源(スピーカー6)を二個設置し、各音源と二個の透音部10
R,10Lをそれぞれ専用の音用通路12で繋ぐようにすれば、左右の透音部10R,1
0Lから別々の音を発することが可能になるから、例えば遊技用表示装置の画像の動きに
合わせて音も移動するようにする等、本格的なステレオ効果が演出できる。また、図5に
示したように、カバー部材5bの内部に空洞のスペース9を仕切る仕切板13を設けて透
音部10Rと透音部10Lを独立させ、それぞれの透音部10R,10Lに対応させてス
ピーカー6を二個設けるようにしても、上記と同様の本格的なステレオ効果が得られる。
また、実施形態では透音部10R,10Lをカバー部材5bの底面に形成したが、図6
に示したようにカバー部材5bの側面に形成してもよい。また、実施形態では透音部10
R,10Lをカバー部材5bの両端に寄せたが、透音部10R,10L同士を隣接させて
もよい。また、実施形態では透音部10R,10Lを二個形成したが、三個以上の複数個
であってもよい。また、実施形態では透音部10R,10Lを同一水平線上に並べたが、
そのように限定する必要はなく、例えば透音部10Rを図1の位置に、透音部10Lを図
6の位置に配置するようにしてもよい。
また、実施形態ではカバー部材として上球皿ユニット5のものを例示したが、図8に示
したようにガラス扉枠3又は下球皿ユニット14のカバー部材3a,14aに透音部10
X又は透音部10Yを設けるようにしてもよい。この場合、音源は、ガラス扉枠3又は下
球皿ユニット14に付属させればよいが、図1のように上球皿ユニット5に組み込むこと
もできる。音源を上球皿ユニット5に組み込んだ場合は、カバー部材5bとカバー部材3
a又はカバー部材5bとカバー部材14aの各スペース9を相互に連通させて透音部10
X又は透音部10Yに繋げる。この構造は、ガラス扉枠3のようにスペース9が狭い場合
に特に有効である。なお、下球皿ユニット14のカバー部材14aにおいて、図8のよう
に透音部10Y,10Yの間に灰皿14bが介在する場合は、灰皿14bのカバー部材1
40bのスペース9両端を開放してトンネル通路にすればよい。
また、実施形態においてガラス扉枠3、上球皿ユニット5、下球皿ユニット14のカバ
ー部材3a,5b,14aは、実質的にパチンコ機の正面側にある一つのカバー部材ユニ
ットと見ることができるから、例えば、図1の透音部10Rと図8の透音部10Xを混在
させる、という具合に、複数の透音部10R,10L…は各カバー部材3a,5b,14
a間に跨って設けてもよい。さらにまた、遊技機はパチンコ機に限定されるものではない
P…パチンコ機(遊技機)
3a,5b,14a…カバー部材
6…スピーカー(音源)
9…スペース
10R,10L,10X,10Y…透音部

Claims (1)

  1. 裏側が空洞であるカバー部材を正面側に配設してなる遊技機において、
    前記カバー部材に、空洞のスペースを介して音源と連通する透音部を位置を違えて複数
    個形成してなることを特徴とする遊技機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08126757A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機の表機構装置
JPH11151348A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機におけるスピーカーの取付構造

Patent Citations (2)

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