JP2010212844A - 放送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手の良い録画済み番組の一覧を表示できる放送受信システムを提供する。
【解決手段】テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信するチューナ11を備えるHDD内蔵テレビ1において、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組をHDD14に録画させる録画制御部13と、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加することによって、当該日付欄に、当該録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成する機能をCPU201に実現させるカレンダー作成プログラム204cと、当該作成された録画番組カレンダーを、映像表示部17bに表示させる機能をCPU201に実現させるカレンダー表示制御プログラム204dと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信システムに関する。
従来、テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信する受信手段を備える放送受信システムとして、録画済み番組の一覧をリスト表示できるものが知られている。
このような放送受信システムにおいて表示されたリストは、一般的に、録画済み番組に関する情報(番組名や録画日時など)が列記されたものに過ぎないため、録画済み番組の確認等がやり難く、使い勝手が悪いという問題がある。
そこで、例えば、日付欄に録画済み番組の番組名が表示されたカレンダーを表示できる録画再生装置(例えば、特許文献1参照)、日付欄に録画済み番組や録画予約番組の番組名が表示されたカレンダーを表示できる録画再生装置(例えば、特許文献2及び3参照)等が提案されている。
特開2007−12102号公報 特開2007−300436号公報 特開2007−300439号公報
しかしながら、表示されるカレンダーの日付欄は大きさに制限があるため、番組名を表示すると、特に、同日に録画された録画済み番組が複数ある場合は、カレンダーが見難くなり、使い勝手が悪い。
本発明の課題は、使い勝手の良い録画済み番組の一覧を表示できる放送受信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信する受信手段を備える放送受信システムにおいて、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組を番組記録手段に録画させる録画制御手段と、
前記番組記録手段に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加することによって、当該日付欄に、当該録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成するカレンダー作成手段と、
前記カレンダー作成手段により作成された録画番組カレンダーを、表示手段に表示させるカレンダー表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の放送受信システムにおいて、
前記カレンダー作成手段は、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、前記録画済みアイコンとして第1録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加するとともに、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、前記録画済みアイコンとして第2録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加するアイコン情報付加手段を備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の放送受信システムにおいて、
前記カレンダー作成手段は、一の日を示す日付欄に付加された録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報に、録画済み番組数を表示させるための情報を含む番組数情報を付加する番組数情報付加手段を備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
ユーザが、前記表示手段に表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄、或いは、前記表示手段に表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄に表示された録画済みアイコンを選択するための選択手段と、
前記録画済み番組のリストを作成するリスト作成手段と、
前記リスト作成手段により作成されたリストを、前記表示手段に表示させるリスト表示制御手段と、
を備え、
前記リスト作成手段は、前記選択手段により一の日付欄が選択された場合、或いは、前記選択手段により一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のリストを作成することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
前記カレンダー作成手段は、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を識別するための日付欄識別情報を、各日付欄に付加する日付欄識別情報付加手段を備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
前記カレンダー作成手段は、一の日に録画された録画済み番組の中にコピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組がある場合、当該一の日を示す日付欄に、所定の回数制限情報を付加する回数制限情報付加手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信する受信手段を備える放送受信システムにおいて、受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組を番組記録手段に録画させる録画制御手段と、番組記録手段に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加することによって、当該日付欄に、当該録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成するカレンダー作成手段と、カレンダー作成手段により作成された録画番組カレンダーを、表示手段に表示させるカレンダー表示制御手段と、を備えている。
したがって、本発明の放送受信システムにより表示される録画番組カレンダーにおいては、録画済み番組の録画日は録画済みアイコンによって識別できるため、番組記録手段に記録されている番組の録画日が一見で分かるとともに、録画済み番組名等が表示されたカレンダーよりも見易い。すなわち、本発明の放送受信システムは、使い勝手の良い録画済み番組の一覧を表示することができる。
本実施形態のHDD内蔵テレビの機能的構成の一例を示す図である。 録画番組カレンダー中の日付欄に表示されるアイコン及びマークの一例を示す図である。 録画番組カレンダー画面の一例であって、日付欄にフォーカスがある場合を示す図である。 録画番組カレンダー画面の一例であって、録画済みアイコンにフォーカスがある場合を示す図である。 録画済み番組リスト画面の一例を示す図である。 録画情報画面の一例を示す図である。 本実施形態のHDD内蔵テレビによる、録画番組カレンダーの表示に関する処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態のHDD内蔵テレビによる、録画済み番組のリストの表示に関する処理を説明するためのフローチャートである。 録画番組カレンダー画面の変形例であって、各種番組数を説明するためのポップアップ表示が表示された場合を示す図である。
以下、図を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
本実施形態では、放送受信システムとしてHDD(Hard Disk Drive)内蔵テレビを例示して説明することとする。
本実施形態のHDD内蔵テレビ1は、例えば、内蔵されたHDD14にユーザの録画予約等に従って番組を録画できるとともに、現在HDD14に記録されている番組(録画済み番組)を出力部17から出力できるテレビジョン受信装置である。
具体的には、HDD内蔵テレビ1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aに接続されたチューナ11と、信号復調部12と、録画制御部13と、HDD14と、出力制御部15と、OSD回路16と、出力部17と、リモコン18a及びリモコン受信部18と、メモリ部19と、制御部20と、等を備えて構成される。
チューナ11は、制御部20から入力される制御信号に従って、受信手段として、テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号(例えば、地上デジタル放送信号、BSデジタル放送信号、CSデジタル放送信号)を受信する。
具体的には、アンテナ11aは、例えば、地上デジタル放送と、BSデジタル放送と、CSデジタル放送と、を受信可能に構成されている。チューナ11は、そのアンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波から、所望の番組のチャンネルに対応する特定周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信し、そして、当該受信したテレビジョン放送信号を変調して、中間周波信号を信号復調部12に出力する。
信号復調部12は、制御部20から入力される制御信号に従って、チューナ11から入力されたテレビジョン放送信号(中間周波信号)に対してデジタル復調や誤り訂正などの所定の処理を施して、トランスポートストリームを録画制御部13又は出力制御部15に出力する。
録画制御部13は、制御部20から入力される制御信号に従って、録画制御手段として、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組を、HDD14に録画させる。
具体的には、録画制御部13は、信号復調部12から入力されたテレビジョン放送信号(トランスポートストリーム)を解読して、当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、そして、所望の番組に関連するトランスポートパケットにかかるデータにエンコード等の所定の処理を施して、HDD14に録画させる。
HDD14は、番組記録手段として、録画制御部13により録画された番組を記憶する。
なお、番組は、例えば、当該番組の録画時刻や当該番組の番組情報とともにHDD14に記録されるようになっている。
出力制御部15は、制御部20から入力される制御信号に従って、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組を、出力部17に出力させる。
具体的には、出力制御部15は、信号復調部12から入力されたテレビジョン放送信号(トランスポートストリーム)を解読して、当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、そして、所望の番組に関連するトランスポートパケットにかかるデータを、音声データ、映像データ、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)、SI(Service Information:番組配列情報)等の複数のストリームに分離する。そして、当該分離された音声データにデコード等の所定の処理を施して、出力部17が有する音声出力部17aに出力し、当該分離された映像データにデコード等の所定の処理を施して、出力部17が有する映像表示部17bに出力する。
ここで、PSIは、例えば、PMT(Program Map Table)、PAT(Program Association Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)等のテーブルから構成されている。PMT内には、著作権保護方式(例えば、ダビング10方式、コピーワンス方式、コピーネバー方式、コピーフリー方式)を識別する記述子が記載されている。制御部20は、このPSI(PMT)によって、例えば、コピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組であるか否か判定するようになっている。
また、SIは、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、BAT(Bouquet Association Table)、TDT(Time Date Table)等の各種テーブル等が含まれている。EITには、現在放送中の番組及び8日以内に放送予定の番組に関する番組情報(例えば、タイトル、チャンネル、放送局、ジャンル、放送時刻(放送開始時刻・放送終了時刻)、出演者、番組内容等)が記述されている。制御部20は、このSIを、例えば、EPGデータとしてメモリ部19のEPGデータ記憶ファイル19aに記憶させるようになっている。
また、出力制御部15は、制御部20から入力される制御信号に従って、HDD14に記録されている録画済み番組を、出力部17に出力させる。
OSD回路16は、制御部20から入力される制御信号に従って、出力部17の映像表示部17bに所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、出力制御部15から映像表示部17bに出力される映像データに合成する。
出力部17が有する音声出力部17aは、例えば、スピーカ機器であり、出力制御部15から出力された音声データに基づく音声を出力する。
出力部17が有する映像表示部17bは、例えば、液晶表示機器であり、表示手段として、出力制御部15から出力された映像データに基づく映像を表示したり、出力制御部15から出力されてOSD回路16によりOSD表示信号が合成された映像データに基づく映像を表示したりする。
リモコン受信部18は、リモコン18aから送信された操作信号を受信して、制御部20に出力する。
リモコン18aは、HDD内蔵テレビ1を遠隔操作するリモートコントローラである。リモコン18aは、各種操作ボタンを備えており、ユーザにより操作ボタンが操作されると、所定の操作信号を送信するよう構成されている。
ここで、リモコン18aは、操作ボタンとして、「青色」、「赤色」、「緑色」、「黄色」の各カラーボタン、「↑」、「↓」、「←」、「→」の各カーソルボタン、「決定」ボタン、「戻る」ボタン、「番組表」ボタン等を備えている。
リモコン18aは、選択手段として、ユーザが、映像表示部17bに表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄、或いは、映像表示部17bに表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄に表示された録画済みアイコンを選択する際に操作される。
そして、日付欄と、録画済みアイコンと、のうちの何れかが選択されると、制御部20は、例えば、録画済み番組のリストを作成して、映像表示部17bに表示させるようになっている。
メモリ部19は、例えば、図1に示すように、EPGデータ記憶ファイル19aと、予約番組情報記憶ファイル19bと、を備えている。
EPGデータ記憶ファイル19aは、EPGデータを記憶する。
このEPGデータ記憶ファイル19aに記憶されているEPGデータは、制御部20が、EPG画面を映像表示部17bにOSD表示させる際等に使用される。
予約番組情報記憶ファイル19bは、ユーザによるリモコン18a操作により指定された録画予約番組の番組情報(例えば、タイトル、チャンネル、放送局、ジャンル、放送時刻(放送開始時刻・放送終了時刻)、出演者、番組内容等)を記憶する。
より具体的には、ユーザは、リモコン18aを操作して、映像表示部17bにOSD表示されたEPG画面において今から録画する番組や録画予約番組を指定したり、番組の放送時刻(放送開始時刻・放送終了時刻)等を入力することによって今から録画する番組や録画予約番組を指定したりする。また、ユーザは、リモコン18aを操作して、その指定した録画予約番組を、例えば、毎週予約するよう指定することもできる。
そして、録画予約番組が指定されると、制御部20は、例えば、その指定された番組の番組情報(SI)を、メモリ部19のEPGデータ記憶ファイル19aから取得して、メモリ部19の予約番組情報記憶ファイル19bに記憶させるようになっている。
この予約番組情報記憶ファイル19bに記憶されている番組情報には、例えば、録画成否識別情報が付与されており、この録画成否識別データによって、制御部20は、録画が完了した番組の番組情報であるか、録画が失敗した番組の番組情報であるか、を識別できるようになっている。
この予約番組情報記憶ファイル19bに記憶されている番組情報は、ユーザによるリモコン18a操作によって、予約番組情報記憶ファイル19bから消去されるようになっている。
また、この予約番組情報記憶ファイル19bに記憶されている番組情報は、所定のタイミングで予約番組情報記憶ファイル19bから自動消去されるようになっている。
具体的には、制御部20は、例えば、月の初日(1日(ついたち))になると、3か月前よりも以前に放送された番組の番組情報を消去するようになっている。すなわち、制御部20は、例えば、2009年1月1日になると、2008年12月、11月及び10月に放送された番組の番組情報は残して、2008年9月以前に放送された番組の番組情報を消去するようになっている。
なお、番組情報を消去するタイミングは、月の初日に限ることはなく任意である。また、消去する番組は、3か月前よりも以前に放送された番組の番組情報に限ることはなく、放送日が過去の番組情報であれば任意である。
制御部20は、HDD内蔵テレビ1を構成する各部を集中制御する。
具体的には、制御部20は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)201と、RAM(Random Access Memory)202と、計時部203と、記憶部204と、等を備えて構成される。
CPU201は、例えば、記憶部204に記憶されたHDD内蔵テレビ1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM202は、例えば、CPU201によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域等を備える。
計時部203は、例えば、計時した現在日時データを、CPU201に出力する。
記憶部204は、例えば、HDD内蔵テレビ1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU201によって演算処理された処理結果のデータ等を記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部204に記憶されている。
具体的には、記憶部204は、例えば、図1に示すように、録画プログラム204aと、視聴プログラム204bと、カレンダー作成プログラム204cと、カレンダー表示制御プログラム204dと、リスト作成プログラム204eと、リスト表示制御プログラム204fと、コピー・ムーブ処理プログラム204gと、等を記憶している。
録画プログラム204aは、ユーザによるリモコン18a操作により指定された今から録画する番組や録画予約番組をHDD14に録画させる機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作に従って、チューナ11、信号復調部12、録画制御部13等に制御信号を入力して、ユーザにより指定された今から録画する番組をHDD14に録画させる。
また、CPU201は、メモリ部19の予約番組情報記憶ファイル19bに記憶された録画予約番組の番組情報に基づいて、チューナ11、信号復調部12、録画制御部13等に制御信号を入力して、ユーザにより指定された録画予約番組をHDD14に録画させる。
視聴プログラム204bは、HDD14に記録されている録画済み番組を出力部17から出力させる機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作に従って、チューナ11、信号復調部12、出力制御部15等に制御信号を入力して、HDD14に記録されている録画済み番組のうちの、ユーザにより指定された番組を出力部17から出力させる。
カレンダー作成プログラム204cは、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成する機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、月別のカレンダーを生成する。より具体的には、CPU201は、例えば、図3に示すような、1行で一週間を示し、1列で同一曜日の異なる日を示すように日付欄が配置された、月別のカレンダーを生成する。
なお、月別のカレンダーは、予めメモリ部19等に記憶されていても良い。この場合、CPU201は、月別のカレンダーを生成するのではなく、メモリ部19等から取得するようにしても良い。
次に、CPU201は、生成された月別のカレンダー中の、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加する。
より具体的には、CPU201は、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、録画済みアイコンとして第1録画済みアイコン(例えば、図2に示す「単数録画済みアイコン」)を表示させるためのアイコン情報を付加するとともに、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、録画済みアイコンとして第2録画済みアイコン(例えば、図2に示す「複数録画済みアイコン」)を表示させるためのアイコン情報を付加する。
次に、CPU201は、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、当該一の日を示す日付欄に付加された「複数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報に、番組数情報を付加する。
ここで、番組数情報は、例えば、録画済み番組数(HDD14中の録画番組数(W))を表示させるための情報を含む情報である。
HDD14中の録画番組数(W)は、当該一の日に録画された録画済み番組の総数を表し、例えば、図2に示すように、「複数録画済みアイコン」の左下に表示される。
次に、CPU201は、一の日に録画された録画済み番組の中にコピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組がある場合、当該一の日を示す日付欄に、所定の回数制限情報を付加する。
より具体的には、CPU201は、例えば、HDD14に記録されている録画済み番組からPSI(PMT)を抽出する。そして、一の日に録画された録画済み番組の中に、ダビング10番組がある場合(すなわち、ダビング10方式を識別する記述子が記載されたPMTを含む番組がある場合)、当該一の日を示す日付欄に、所定のダビング10マーク(例えば、図2に示す「ダビング10マーク」)を表示させるための情報を含む回数制限情報を付加する。
ここで、ダビング10番組とは、9回のコピー処理と1回のムーブ処理が許可された番組のことである。
次に、CPU201は、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を識別するための日付欄識別情報を、各日付欄に付加する。
より具体的には、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、は識別可能となるように、例えば、それぞれ異なる色で表示されるようになっている。すなわち、例えば、現在の日付が2009年1月7日である場合、CPU201は、過去及び現在を示す日付欄(2009年1月7日以前を示す日付欄)が、例えば白色で表示され、未来を示す日付欄(2009年1月8日以降を示す日付欄)が、例えば薄い灰色で表示されるように、各日付欄に日付欄識別情報を付加する。
CPU201は、かかるカレンダー作成プログラム204cを実行することによって、カレンダー作成手段(アイコン情報付加手段、番組数情報付加手段、回数制限情報付加手段、日付欄識別情報付加手段)として機能する。
カレンダー表示制御プログラム204dは、カレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201により作成された録画番組カレンダーを、映像表示部17bに表示させる機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、例えば、図3に示すように、録画番組カレンダーC1や番組情報表示欄C2などが表示された録画番組カレンダー画面を、OSD回路16を介して映像表示部17bに表示させる。
ここで、CPU201は、録画番組カレンダーC1中の一の日付欄と、録画番組カレンダーC1中の一の日付欄に表示された録画済みアイコンと、のうちの何れか1つを太枠Fで囲うことによって、フォーカスするようになっている。
なお、本実施形態では、フォーカスされた日付欄を太枠Fで囲うことによって、フォーカスされた日付欄を強調するようにしたが、フォーカスされた日付欄と、フォーカスされていない日付欄と、が識別可能であれば、フォーカスされた日付欄の強調の仕方は任意であり、フォーカスされた日付欄を、例えば、フォーカスされていない日付欄と異なる色(例えば黄色)で表示するようにしても良いし、太枠Fで囲うとともにフォーカスされていない日付欄と異なる色で表示するようにしても良い。フォーカスされた録画済みアイコンについても同様である。
フォーカスの初期位置は、例えば、現在を示す日付欄である。フォーカスは、例えば、リモコン18aに設けられた「↑」、「↓」、「←」、「→」の各カーソルボタンの操作によって移動する。
具体的には、例えば、「↑」ボタンが長押しされると、CPU201は、フォーカスを1週間前に移動させる。すなわち、月の1週目以外の週に含まれる何れかの日付欄にフォーカスがある時は、先週の日付欄のうちの、フォーカスのある日付欄の日と同じ曜日の日付欄に移動させる。月の1週目に含まれる何れかの日付欄にフォーカスがある時は、先月の最終週の日付欄のうちの、フォーカスのある日付欄の日と同じ曜日の日付欄に移動させる。
また、例えば、「↓」ボタンが長押しされると、CPU201は、フォーカスを1週間後に移動させる。すなわち、月の最終週以外の週に含まれる何れかの日付欄にフォーカスがある時は、来週の日付欄のうちの、フォーカスのある日付欄の日と同じ曜日の日付欄に移動させる。月の最終週に含まれる何れかの日付欄にフォーカスがある時は、来月の1週目の日付欄のうちの、フォーカスのある日付欄の日と同じ曜日の日付欄に移動させる。
また、例えば、「←」ボタンが長押しされると、CPU201は、フォーカスを前日に移動させる。カレンダーの左端の日付欄(図3等においては曜日が日曜日の日付欄)にフォーカスがある時は、前日の日付欄(図3等においては曜日が土曜日の日付欄)に移動させる。月の初日を示す日付欄にフォーカスがある時は、先月の末日を示す日付欄に移動させる。
また、例えば、「→」ボタンが長押しされると、CPU201は、フォーカスを翌日に移動させる。カレンダーの右端の日付欄(図3等においては曜日が土曜日の日付欄)にフォーカスがある時は、翌日の日付欄(図3等においては曜日が日曜日の日付欄)に移動させる。月の末日を示す日付欄にフォーカスがある時は、来月の初日を示す日付欄に移動させる。
そして、例えば、「←」ボタンが短押しされると、CPU201は、フォーカスを、フォーカスされた日付欄に表示されている録画済みアイコンに移動させる。具体的には、例えば、図3に示す録画番組カレンダー画面が表示されている状態で、「←」ボタンが短押しされると、CPU201は、例えば、図4に示すように、録画済みアイコンにフォーカスを移動させる。なお、フォーカスされた日付欄に録画済みアイコンが表示されていない場合は、移動先がないため、フォーカスを移動させないようになっている。
さらに、フォーカスは、例えば、リモコン18aに設けられた各カラーボタンの操作によって移動する。
具体的には、例えば、図3等に示す「青」ボタン操作指示表示C3に従って、「青」ボタンが短押しされると、CPU201は、フォーカスを1か月前に移動させる。
また、例えば、図3等に示す「赤」ボタン操作指示表示C4に従って、「赤」ボタンが短押しされると、CPU201は、フォーカスを1か月後に移動させる。
また、CPU201は、フォーカスが一の日付欄にある場合、或いは、フォーカスが一の日付欄に表示された録画済みアイコンにある場合、当該一の日付欄の日が録画日の録画済み番組のうちの何れか1つの番組情報を、例えばHDD14から取得して、番組情報表示欄C2に表示させるようになっている。
番組情報表示欄C2に表示される初期の番組情報は、例えば、録画開始時刻が最も早い番組の番組情報である。そして、録画済み番組が複数ある場合、番組情報表示欄C2に表示される番組情報は、例えば、リモコン18aに設けられた各カラーボタンの操作によって切り替わる。
具体的には、例えば、録画済み番組を録画開始時刻順に並べて、録画開始時刻が早い順に録画番号「1」、「2」、…を付与する。そして、番組情報表示欄C2に表示されている番組情報が、録画番号が「n」の録画済み番組の番組情報である場合、例えば、図3等に示す「緑」ボタン操作指示表示C5に従って、「緑」ボタンが短押しされると、CPU201は、番組情報表示欄C2に表示させる番組情報を、録画番号が「n−1」の録画済み番組の番組情報に切り替え、例えば、図3等に示す「黄」ボタン操作指示表示C6に従って、「黄」ボタンが短押しされると、CPU201は、番組情報表示欄C2に表示させる番組情報を、録画番号が「n+1」の録画済み番組の番組情報に切り替える。
さらに、CPU201は、例えば、図3に示すように、録画数表示欄C7に「番組情報表示欄C2に番組情報が表示されている録画済み番組の録画番号/録画済み番組の総数」を表示させるようになっている。したがって、「緑」ボタンや「黄」ボタンが短押しされて、番組情報表示欄C2に表示される番組情報が切り替わったり、録画済み番組の消去、録画済み番組の追加等によって録画済み番組の総数が切り替わったりすると、録画数表示欄C7に表示される数値も切り替わるようになっている。
また、番組情報表示欄C2には、ダビング可能回数表示Dが表示されるようになっている。
ダビング可能回数表示Dには、ムーブ可能回数を示す数値(「+1」)と、ムーブ可能回数を示す数値の左側にコピー可能回数を示す数値と、が表示されている。ダビング10番組は、9回のコピー処理と1回のムーブ処理が許可された番組であるため、ダビング可能回数表示Dのコピー可能回数を示す数値「9」は、その番組がコピー処理される度に「8」、「7」、…と減っていくようになっている。
CPU201は、かかるカレンダー表示制御プログラム204dを実行することによって、カレンダー表示制御手段として機能する。
リスト作成プログラム204eは、録画済み番組のリストを作成する機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作により一の日付欄が選択された場合(例えば、録画番組カレンダー画面において、フォーカスが一の日付欄にある状態で、リモコン18aに設けられた「決定」ボタンが短押しされた場合)、或いは、ユーザによるリモコン18a操作により一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合(例えば、録画番組カレンダー画面において、フォーカスが一の録画アイコンにある状態で、リモコン18aに設けられた「決定」ボタンが短押しされた場合)、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組の番組情報を、例えばHDD14から取得して、録画番号順(例えば、録画開始時刻順)に並べて、録画済み番組のリストを作成する。
CPU201は、かかるリスト作成プログラム204eを実行することによって、リスト作成手段として機能する。
リスト表示制御プログラム204fは、リスト作成プログラム204eを実行したCPU201により作成されたリストを、映像表示部17bに表示させる機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、CPU201は、録画済み番組のリストが作成されると、例えば、図5に示すように、当該作成された録画済み番組のリストを、OSD回路16を介して映像表示部17bに表示させる。
ここで、録画済み番組のリストにおいて、ダビング10番組の番組情報欄には、ダビング可能回数表示Dが表示されるようになっている。
具体的には、例えば、図5においては、番組名が「○○が来た!〜コンクリートジャングルのノラ猫に迫る!!〜」の録画済み番組と、番組名が「お祭りテレビ〜○○祭り」の録画済み番組と、がダビング10番組である。そして、番組名が「○○が来た!〜コンクリートジャングルのノラ猫に迫る!!〜」の録画済み番組は、既に2回コピーされて、残りのコピー可能回数が「7」回であり、番組名が「お祭りテレビ〜○○祭り」の録画済み番組は、残りのコピー可能回数が「9」回であることが分かる。
また、CPU201は、リスト中の一の番組情報欄を太枠Fで囲うことによって、フォーカスするようになっている。
なお、本実施形態では、フォーカスされた番組情報欄を太枠Fで囲うことによって、フォーカスされた番組情報欄を強調するようにしたが、フォーカスされた番組情報欄と、フォーカスされていない番組情報欄と、が識別可能であれば、フォーカスされた日付欄の強調の仕方は任意である。
フォーカスの初期位置は、例えば、録画開始時刻が最も早い録画済み番組の番組情報を示す番組情報欄である。フォーカスは、例えば、リモコン18aに設けられた「↑」、「↓」の各カーソルボタンの操作によって移動する。
そして、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作により一の番組情報欄が選択された場合(例えば、録画済み番組リスト画面において、フォーカスが一の番組情報欄にある状態で、リモコン18aに設けられた「決定」ボタンが短押しされた場合)、例えば、図6に示すように、当該一の番組情報欄に番組情報が示された録画済み番組(以下「録画済み番組A」という)の録画情報が表示された録画情報画面を、映像表示部17bにOSD表示させる。
録画情報画面には、例えば、録画済み番組Aの番組内容が表示されている。また、録画情報画面では、例えば、リモコン18aに設けられた各カーソルボタンや「決定」ボタンの操作によってフォーカス(太枠F)を移動させることにより、「視聴」、「コピー」、「ムーブ」、又は「削除」を指定できるようになっている。
「視聴」を指定すると、例えば、録画済み番組Aを視聴(再生)できるようになっている。すなわち、「視聴」が指定されると、CPU201は、視聴プログラム204bを実行して、HDD14に記録されている録画済み番組のうちの、ユーザにより指定された番組(録画済み番組A)を、出力部17から出力させるようになっている。
また、「コピー」を指定すると、HDD14以外の記録媒体に、録画済み番組Aをコピーできるようになっている。なお、録画済み番組Aが、コピー可能回数に制限のある番組(例えば、ダビング10方式、コピーワンス方式、コピーネバー方式等を識別する記述子が記載されたPMTを含む番組)である場合、コピー処理を行った回数を録画済み番組AとともにHDD14に記憶しておき、コピー処理を行った回数がコピー可能回数に達している場合は、録画情報画面において「コピー」は指定できないようになる。
また、「ムーブ」を指定すると、HDD14以外の記録媒体に、録画済み番組Aをムーブできるようになっている。
また、「削除」を指定すると、録画済み番組AをHDD14から消去するようになっている。
また、CPU201は、例えば、録画済み番組リスト画面において、リモコン18aに設けられた「←」、「→」の各カーソルボタンが操作された場合、日付を切り替えるとともに、その切り替え先の日付の日に録画された録画済み番組のリストを表示させるようになっている。
CPU201は、かかるリスト表示制御プログラム204fを実行することによって、リスト表示制御手段として機能する。
コピー・ムーブ処理プログラム204gは、HDD14に記録されている録画済み番組を、HDD14以外の記録媒体にコピー処理又はムーブ処理する機能を、CPU201に実現させる。
具体的には、例えば、HDD内蔵テレビ1が、DVDレコーダやHDDレコーダなどの、HDD14以外の記録媒体に番組を録画できるレコーダ(図示省略)と接続されている場合、録画情報画面において「コピー」が指定される等して、ユーザによるリモコン18a操作によりHDD14に記録されている録画済み番組を当該記録媒体にコピーするよう指示されると、CPU201は、当該録画済み番組を、当該レコーダに出力する。
また、例えば、録画情報画面において「ムーブ」が指定される等して、ユーザによるリモコン18a操作によりHDD14に記録されている録画済み番組を当該記録媒体にムーブするよう指示されると、CPU201は、当該録画済み番組を、当該レコーダに出力するとともに、HDD14から消去する。
また、例えば、HDD内蔵テレビ1が、DVD等の、HDD14以外の記録媒体(図示省略)に番組を録画する機能を有している場合、録画情報画面において「コピー」が指定される等して、ユーザによるリモコン18a操作によりHDD14に記録されている録画済み番組を当該記録媒体にコピーするよう指示されると、CPU201は、当該録画済み番組を、当該記録媒体に録画させる。
また、例えば、録画情報画面において「ムーブ」が指定される等して、ユーザによるリモコン18a操作によりHDD14に記録されている録画済み番組を当該記録媒体にムーブするよう指示されると、CPU201は、当該録画済み番組を、当該記録媒体に録画させるとともに、HDD14から消去する。
<録画番組カレンダー表示処理>
次に、HDD内蔵テレビ1による録画番組カレンダーの表示に関する処理について、図7を参照して説明する。
まず、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作によって、録画番組カレンダーを表示するよう指示されたか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11で、録画番組カレンダーを表示するよう指示されていないと判断すると(ステップS11;No)、CPU201は、ステップS11の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS11で、録画番組カレンダーを表示するよう指示されたと判断すると(ステップS11;Yes)、CPU201は、カレンダー作成プログラム204cを実行して、録画番組カレンダーを作成する(ステップS12)。
ここで、CPU201は、例えば、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日が識別可能な録画番組カレンダーを作成する。
具体的には、CPU201は、まず、録画番組カレンダーの作成に必要な月別のカレンダーを生成する。
次に、CPU201は、一の日に録画された録画済み番組がHDD14に記憶されており、当該一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、生成された月別のカレンダー中の当該一の日を示す日付欄に「単数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報を付加する。
また、当該一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、生成された月別のカレンダー中の当該一の日を示す日付欄に「複数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報を付加するとともに、当該アイコン情報に、HDD14中の録画番組数(W)を表示させるための情報を含む番組数情報を付加する。
次に、CPU201は、一の日に録画された録画済み番組の中にダビング10番組がある場合、生成された月別のカレンダー中の当該一の日を示す日付欄に「ダビング10マーク」を表示させるための回数制限情報を付加する。
次に、CPU201は、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を識別するための日付欄識別情報を、各日付欄に付加することによって、録画番組カレンダーを作成する。
次いで、CPU201は、カレンダー表示制御プログラム204dを実行して、ステップS12で作成された録画番組カレンダーを、映像表示部17bに表示させる(ステップS13)。
次いで、CPU201は、番組の録画が終了して、HDD14に録画済み番組が追加されたか否か判断する(ステップS14)。
ステップS14で、HDD14に録画済み番組が追加されたと判断すると(ステップS14;Yes)、CPU201は、ステップS12以降の処理を繰り返して行う。
具体的には、HDD14に録画済み番組が追加されて、一の日に録画された録画済み番組数(HDD14中の番組数)が「0」から「1」になった場合、「単数録画済みアイコン」を表示する必要がある。
また、HDD14に録画済み番組が追加されて、一の日に録画された録画済み番組数(HDD14中の番組数)が「1」から「2」になった場合、「単数録画済みアイコン」に代えて「複数録画済みアイコン」を表示し、かつ、番組数情報に基づく数値を表示する必要がある。
また、HDD14に録画済み番組が追加された場合、HDD14中の録画番組数(W)は増えるため、付加する番組数情報の内容を変更する必要がある。
また、HDD14に追加された録画済み番組が、ダビング10番組である場合、「ダビング10マーク」を表示する必要がある。
したがって、録画番組カレンダー画面の表示中に、番組の録画が終了してHDD14に録画済み番組が追加されると、日付欄に付加する情報を変更する必要があるため、改めて録画番組カレンダーを作成することとする。
一方、ステップS14で、HDD14に録画済み番組が追加されていないと判断すると(ステップS14;No)、CPU201は、HDD14から録画済み番組が消去されたか否か判断する(ステップS15)。
ステップS15で、HDD14から録画済み番組が消去されたと判断すると(ステップS15;Yes)、CPU201は、ステップS12以降の処理を繰り返して行う。
ここで、例えば、録画情報画面において「ムーブ」が指定されると、CPU201は、コピー・ムーブ処理プログラム204gを実行してムーブ処理を行い、HDD14から録画済み番組を消去して、再び録画番組カレンダーを表示させるようになっている。
また、例えば、録画情報画面において「削除」が指定されると、CPU201は、HDD14から録画済み番組を消去して、再び録画番組カレンダーを表示させるようになっている。
具体的には、HDD14から録画済み番組が消去された場合、HDD14中の録画番組数(W)は減るため、付加する番組数情報の内容を変更する必要がある。
また、HDD14から録画済み番組が消去されて、一の日に録画された録画済み番組数(HDD14中の録画番組数(W))が「2」から「1」になった場合、「複数録画済みアイコン」に代えて「単数録画済みアイコン」を表示し、かつ、番組数情報に基づく数値を消去する必要がある。
また、HDD14から録画済み番組が消去されて、一の日に録画された録画済み番組数(HDD14中の録画番組数(W))が「1」から「0」になった場合、「単数録画済みアイコン」を消去する必要がある。
また、HDD14からダビング10番組が消去されて、一の日に録画された録画済み番組の中にダビング10番組がなくなった場合、「ダビング10マーク」を消去する必要がある。
したがって、例えば、録画情報画面において「ムーブ」や「削除」が指定されて、HDD14から録画済み番組が消去されると、日付欄に付加する情報を変更する必要があるため、改めて録画番組カレンダーを作成することとする。
なお、録画番組カレンダー画面の表示中にも、リモコン18aを操作して、録画済み番組を「ムーブ」したり「削除」したりできるようになっている。この場合も、日付欄に付加する情報を変更する必要があるため、改めて録画番組カレンダーを作成することとする。
一方、ステップS15で、HDD14から録画済み番組が消去されていないと判断すると(ステップS15;No)、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作によって、録画番組カレンダーの表示を中止するよう指示されたか否か判断する(ステップS16)。
ステップS16で、録画番組カレンダーの表示を中止するよう指示されていないと判断すると(ステップS16;No)、CPU201は、ステップS14以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS16で、録画番組カレンダーの表示を中止するよう指示されたと判断すると(ステップS16;Yes)、CPU201は、録画番組カレンダー画面の表示を中止して(ステップS17)、本処理を終了する。
<リスト表示処理>
次に、HDD内蔵テレビ1による、録画済み番組のリストの表示に関する処理について、図8を参照して説明する。
まず、CPU201は、録画番組カレンダー画面において、ユーザによるリモコン18a操作によって一の日付欄が選択されたか否か判断する(ステップS21)。
ステップS21で、一の日付欄が選択されたと判断すると(ステップS21;Yes)、CPU201は、ステップS23以降の処理に移行する。
一方、ステップS21で、一の日付欄が選択されていないと判断すると(ステップS21;No)、CPU201は、録画番組カレンダー画面において、ユーザによるリモコン18a操作によって一の日付欄に表示された一の録画済みアイコンが選択されたか否か判断する(ステップS22)。
ステップS22で、一の日付欄に表示された一の録画済みアイコンが選択されていないと判断すると(ステップS22;No)、CPU201は、ステップS21以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS22で、一の日付欄に表示された一の録画済みアイコンが選択されたと判断すると(ステップS22;Yes)、CPU201は、リスト作成プログラム204eを実行して、当該一の日付欄が示す日に放送される録画済み番組のリストを作成し(ステップS23)、リスト表示制御プログラム204fを実行して、録画済み番組リスト画面を映像表示部17bに表示させて(ステップS24)、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組をHDD14に録画させる録画制御部13と、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加することによって、当該日付欄に、当該録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成するカレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201と、当該作成された録画番組カレンダーを、映像表示部17bに表示させるカレンダー表示制御プログラム204dを実行したCPU201と、を備えている。
したがって、HDD内蔵テレビ1により表示される録画番組カレンダーにおいては、録画済み番組の録画日は録画済みアイコンによって識別できるため、HDD14に記録されている番組の録画日が一見で分かるとともに、録画済み番組名等が表示されたカレンダーよりも見易い。すなわち、HDD内蔵テレビ1は、使い勝手の良い録画済み番組の一覧を表示することができる。
また、以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、カレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201は、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、録画済みアイコンとして「単数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報を付加するとともに、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、録画済みアイコンとして「複数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報を付加するようになっている。
したがって、HDD内蔵テレビ1により表示される録画番組カレンダーにおいては、録画済みアイコンの種類によって、一の日に録画された録画済み番組の個数が単数であるか複数であるかを識別できるため、録画済み番組の個数が一見で分かるとともに、録画済み番組名等が表示されたカレンダーよりも見易い。
また、以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、カレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201は、一の日を示す日付欄に付加された「複数録画済みアイコン」を表示させるためのアイコン情報に、録画済み番組数(HDD14中の録画番組数(W))を表示させるための情報を含む番組数情報を付加するようになっている。
したがって、HDD内蔵テレビ1により表示される録画番組カレンダーにおいては、「複数録画済みアイコン」とともに表示される数値によって、HDD14中の録画番組数(W)を認識できるため、一の日に録画された録画済み番組の数が一見で分かるとともに、録画済み番組名等が表示されたカレンダーよりも見易い。
また、以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、録画済み番組のリストを作成するリスト作成プログラム204eを実行したCPU201と、当該作成されたリストを、映像表示部17bに表示させるリスト表示制御プログラム204fを実行したCPU201と、を備え、リスト作成プログラム204eを実行したCPU201は、ユーザによるリモコン18a操作により一の日付欄が選択された場合、或いは、ユーザによるリモコン18a操作により一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のリストを作成するようになっている。
したがって、録画番組カレンダーだけでなく、録画済み番組のリストも表示できるため、使い勝手が良い。
また、以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、カレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201は、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を識別するための日付欄識別情報を、各日付欄に付加するようになっている。
したがって、HDD内蔵テレビ1により表示される録画番組カレンダーにおいては、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を一見で識別できるため、使い勝手が良い。
また、以上説明した本実施形態のHDD内蔵テレビ1によれば、カレンダー作成プログラム204cを実行したCPU201は、一の日に録画された録画済み番組の中にダビング10番組がある場合、当該一の日を示す日付欄に、「ダビング10マーク」を表示させるための回数制限情報を付加するようになっている。
したがって、HDD内蔵テレビ1により表示される録画番組カレンダーにおいては、一の日に放送される録画済み番組の中に、ダビング10番組があるか否かを一見で識別できるため、使い勝手が良い。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
<変形例1>
番組数情報は、録画済み番組数(HDD14中の録画番組数(W))を表示させるための情報を含む情報に限ることはなく、その他の情報(例えば、残りの録画予約番組数(X)、録画完了番組数(Y)、録画失敗番組数(Z))を表示させるための情報を含んでいても良い。
残りの録画予約番組数(X)は、一の日に放送される録画予約番組のうちの放送が未だに終了していない番組の総数を表し、例えば、図9に示すように、録画済みアイコンの右下に表示される。残りの録画予約番組がない場合、残りの録画予約番組数(X)を表示しないようにしても良いし、残りの録画予約番組数(X)として、例えば「0」を表示するようにしても良い。
録画完了番組数(Y)は、一の日に放送された録画予約番組のうちの録画が完了した番組の総数を表し、例えば、図9に示すように、録画済みアイコンの右上に表示される。録画完了番組がない場合、録画完了番組数(Y)を表示しないようにしても良いし、録画完了番組数(Y)として、例えば「0」を表示するようにしても良い。
録画失敗番組数(Z)は、一の日に放送された録画予約番組のうちの録画が失敗した番組の総数を表し、例えば、図9に示すように、録画済みアイコンの右上の録画完了番組数(Y)よりも右側に表示される。なお、録画失敗番組がない場合、録画失敗番組数(Z)を表示しないようにしても良いし、録画失敗番組数(Z)として、例えば「0」を表示するようにしても良い。
この場合、一の日について、HDD14中の録画番組数(W)が「0」であっても、当該一の日が放送日の録画予約番組が予約番組情報記憶ファイル19bに記憶されている場合は、録画済みアイコンを表示させるのが好ましい。
また、この場合、HDD14中の録画番組数(W)と、残りの録画予約番組数(X)と、録画完了番組数(Y)と、録画失敗番組数(Z)と、が識別可能となるように、例えば、それぞれ異なる色で表示させるのが好ましい。
また、この場合、CPU201は、ユーザによるリモコン18a操作により録画済みアイコンが表示された一の日付欄が選択された場合(一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合であっても良い)、例えば、図9に示すように、当該録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報に付加された番組数情報に基づく数値を説明するためのポップアップ表示Pを、録画番組カレンダー画面に重畳させて表示させるようにしても良い。
ここで、一の日付欄が選択された場合とは、例えば、録画番組カレンダー画面において、一の日付欄にフォーカスがある状態で、リモコン18aに設けられた「決定」ボタンが長押しされた場合である。
また、一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合とは、例えば、録画番組カレンダー画面において、一の録画済みアイコンにフォーカスがある状態で、リモコン18aに設けられた「決定」ボタンが長押しされた場合である。
そして、CPU201は、例えば、再度「決定」ボタンが長押しされた場合、或いは、ユーザによりリモコン18a操作によってフォーカスが移動された場合に、当該ポップアップ表示Pを消去することとする。
なお、図9においては、現在を示す日付欄に表示された録画済みアイコンのみ、HDD14中の録画番組数(W)に加えて、残りの録画予約番組数(X)、録画完了番組数(Y)、録画失敗番組数(Z)とともに表示するようにしたが、これに限ることはなく、過去を示す日付欄に表示された録画済みアイコンも、HDD14中の録画番組数(W)に加えて、残りの録画予約番組数(X)、録画完了番組数(Y)、録画失敗番組数(Z)とともに表示するようにしても良い。
なお、フォーカス(太枠F)を移動させる際やリストを表示させる際などのリモコン18aの操作の仕方は、上記実施形態のものに限ることはなく、任意である。
また、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、の識別の仕方は、上記実施形態のものに限ることはなく、任意である。
また、番組数情報に基づく数値は表示しなくても良い。この場合、アイコン情報に番組数情報を付加しなくても良い。
また、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合のみ、番組数情報に基づく数値を表示するようにしたが、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合も、アイコン情報に番組数情報を付加して、当該番組数情報に基づく数値を表示するようにしても良い。
また、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、当該一の日を示す日付欄に「単数録画済みアイコン」を表示させ、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、当該一の日を示す日付欄に「複数録画済みアイコン」を表示させるようにしたが、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合も、複数である場合も、図柄等が同一の録画済みアイコンを表示しても良い。
また、録画番組カレンダーに表示されるアイコンやマークの図柄等は、図示したものに限るものではない。
また、上記実施形態においては、録画番組カレンダー画面中の番組情報表示欄C2にダビング10番組の番組情報が表示される場合や、リスト中の番組情報欄にダビング10番組の番組情報が表示される場合に、当該番組情報内にダビング可能回数表示Dを表示して、残りのコピー可能回数を認識できるようにしたが、例えば、録画番組カレンダー中の「ダビング10マーク」から残りのコピー可能回数を認識できるようにしても良い。
具体的には、例えば、一の日が録画日の録画済み番組の中にダビング10番組がある場合、当該一の日を示す日付欄に表示される「ダビング10マーク」中の数値「9」を、当該ダビング10番組がコピーされる度に、「8」、「7」、…と減っていくようにしても良い。
ここで、一の日が録画日の録画済み番組が複数あり、その中にダビング10番組がある場合は、当該一の日を示す日付欄に「ダビング10マーク」を表示させると、当該一の日が録画日の録画済み番組の全てがダビング10番組であると勘違いしかねない。また、一の日が録画日の録画済み番組の中にダビング10番組が複数ある場合、ダビング10番組毎にコピー可能回数が異なることがあるため、各ダビング10番組について「ダビング10マーク」から残りのコピー可能回数を認識できるようにするのは困難である。したがって、録画番組カレンダーには「ダビング10マーク」は表示しないようにしても良い。この場合、録画番組カレンダー画面中の番組情報表示欄C2にダビング10番組の番組情報が表示される場合や、リスト中の番組情報欄にダビング10番組の番組情報が表示される場合はダビング可能回数表示Dを表示して、ダビング10番組を識別できるようにし、かつ、残りのコピー可能回数を認識できるようにするのが好ましい。また、例えば、一の日が録画日の録画済み番組が1つであり、その番組がダビング10番組である場合のみ、当該一の日を示す日付欄に「ダビング10」マークを表示したり、その「ダビング10マーク」から残りのコピー可能回数を認識できるようにしたりしても良い。
また、コピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組は、ダビング10番組に限ることはなく、例えば、コピーワンス番組(一世代のみのムーブ処理が許可された番組)や、コピーネバー番組(コピー処理やムーブ処理が全面的に禁止された番組)であっても良い。また、コピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組は、ダビング10番組、コピーワンス番組及びコピーネバー番組のうちの何れか1種類に限ることはなく、複数種類であっても良い。この場合、ダビング10番組がある場合に表示させるマークと、コピーワンス番組がある場合に表示させるマークと、コピーネバー番組がある場合に表示させるマークと、は図柄等が同一であっても良いし、異なっていても良い。
また、残りのコピー可能回数が識別可能な録画済みアイコンを表示させるようにしても良い。すなわち、例えば、残りのコピー可能回数がn回の番組用の録画済みアイコン等を表示させるようにしても良い。この場合、例えば、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄が選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組(残りのコピー可能回数は問わない)の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄に表示された残りのコピー可能回数がn回の番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちの残りのコピー可能回数がn回の番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示するようにしても良い。
また、例えば、残りのコピー可能回数がn回以上の番組用の録画済みアイコン、残りのコピー可能回数がn回未満の番組用の録画済みアイコン等を表示させるようにしても良い。この場合、例えば、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄が選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組(残りのコピー可能回数は問わない)の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄に表示された残りのコピー可能回数がn回以上の番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちの残りのコピー可能回数がn回以上の番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄に表示された残りのコピー可能回数がn回未満の番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちの残りのコピー可能回数がn回未満の番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示するようにしても良い。
また、コピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組の種類(著作権保護方式の種類)が識別可能な録画済みアイコンを表示させるようにしても良い。すなわち、例えば、ダビング10番組用の録画済みアイコン、コピーワンス番組用の録画済みアイコン、コピーネバー番組用の録画済みアイコン、コピーフリー番組用の録画済みアイコン等を表示させるようにしても良い。この場合、例えば、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄が選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組(著作権保護方式の種類は問わない)の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄に表示されたダビング10番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちのダビング10番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、ユーザによるリモコン18a操作により、一の日付欄に表示されたコピーワンス番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちのコピーワンス番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、一の日付欄に表示されたコピーネバー番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちのコピーネバー番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示し、一の日付欄に表示されたコピーフリー番組用の録画済みアイコンが選択されると、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のうちのコピーフリー番組の番組情報を並べた録画済み番組のリストを作成して表示するようにしても良い。
また、上記実施形態において、HDD14に記録されている録画済み番組の録画日が識別可能な録画番組カレンダーを作成するようにした。具体的には、例えば、2008年8月、2008年9月、2008年10月、2008年12月及び2009年1月に録画された番組がHDD14に記録されている場合、2008年8月分、2008年9月分、2008年10月分、2008年12月分及び2009年1月分の録画番組カレンダーを作成するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、2008年11月分の録画番組カレンダー(録画済みアイコン等が表示されていないカレンダー)も作成しても良い。
また、所定の期間内に録画された録画済み番組の録画日が識別可能な録画番組カレンダーを作成して、その他の期間内に録画された録画済み番組についてはリストを作成するようにしても良い。具体的には、例えば、現在の日付が2009年1月7日であり、2008年8月、2008年9月、2008年10月、2008年12月及び2009年1月に録画された番組がHDD14に記録されている場合、3か月前まで(2008年10月分、2008年12月分及び2009年1月分)の録画番組カレンダーを作成して、2008年8月及び2008年9月に録画された番組については録画済み番組のリストを作成するようにしても良い。なお、2009年1月7日の3か月前には、2008年11月も含まれるが、2008年11月分のカレンダーは作成しても作成しなくても良い。この場合、例えば、3か月前の録画番組カレンダー(2008年10月分の録画番組カレンダー)が表示されている状態で、「青」ボタンが短押しされると、CPU201は、2008年8月及び2008年9月に録画された録画済み番組のリストを表示させるようにすると良い。
録画開始時刻が早い順に録画番号「1」、「2」、…を付与するようにしたが、これに限ることはなく、所定の順に録画番号を付与することができるのであれば、例えば、ユーザからの指示の順(録画予約指示、録画指示、視聴予約指示)に録画番号を付与しても良い。
また、録画番組カレンダー中の日付欄を、1行で一週間を示し、1列で同一曜日の異なる日を示すように配置したが、日付欄の配置の仕方は任意である。
また、録画番組カレンダーの作成の際に生成されるカレンダーは、月別のカレンダーに限ることはなく、例えば、週別のカレンダーであっても良い。本実施形態では、月別のカレンダーを生成して、1か月分の録画番組カレンダーを一画面に表示するようにしたが、例えば、2か月(2か月以上であっても良い)分の録画番組カレンダーを一画面に表示するようにしても良い。また、週別のカレンダーを生成した場合は、例えば、1週間分の録画番組カレンダーを一画面に表示するようにしても良いし、2週間(2週間以上であっても良い)分の録画番組カレンダーを一画面に表示するようにしても良い。
また、放送受信システムは、テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信する受信手段を備え、番組を録画する機能を有するものであれば、HDD内蔵テレビ1に限ることはなく任意である。
また、上記実施形態では、映像表示部17b(表示手段)をHDD内蔵テレビ1(放送受信システム)内に備えるようにしたが、表示手段は、放送受信システム外に備えられていても良い。
また、上記実施形態では、放送受信システムを、テレビジョン放送信号を受信する機能と、番組を録画する機能と、を有する1つの装置(すなわち、HDD内蔵テレビ1)で構成したが、これに限るものではなく、放送受信システムは、テレビジョン放送信号を受信する受信する機能を有する装置と、番組を録画する機能を有する装置と、の複数の装置で構成されるものであっても良い。この場合、何れかの装置でカレンダーやリストを作成したり表示手段に表示させたりすれば良い。
すなわち、具体的には、放送受信システムは、STB(Set Top Box)、レコーダ等の録画装置、録画機能を有さないテレビ等の何れか1つであっても良いし、何れか複数を組み合わせたものであっても良い。
1 HDD内蔵テレビ(放送受信システム)
11 チューナ(受信手段)
13 録画制御部(録画制御手段)
14 HDD(番組記録手段)
17b 映像表示部(表示手段)
18a リモコン(選択手段)
201 CPU(カレンダー作成手段(アイコン情報付加手段、番組数情報付加手段、回数制限情報付加手段、日付欄識別情報付加手段)、カレンダー表示制御手段)
204c カレンダー作成プログラム(カレンダー作成手段(アイコン情報付加手段、番組数情報付加手段、回数制限情報付加手段、日付欄識別情報付加手段)
204d カレンダー表示制御プログラム(カレンダー表示制御手段)
204e リスト作成プログラム(リスト作成手段)

Claims (6)

  1. テレビジョン放送波からテレビジョン放送信号を受信する受信手段を備える放送受信システムにおいて、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組を番組記録手段に録画させる録画制御手段と、
    前記番組記録手段に記録されている録画済み番組の録画日を示す日付欄に、所定の録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加することによって、当該日付欄に、当該録画済みアイコンが表示された録画番組カレンダーを作成するカレンダー作成手段と、
    前記カレンダー作成手段により作成された録画番組カレンダーを、表示手段に表示させるカレンダー表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信システム。
  2. 請求項1に記載の放送受信システムにおいて、
    前記カレンダー作成手段は、一の日に録画された録画済み番組が1つである場合、前記録画済みアイコンとして第1録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加するとともに、一の日に録画された録画済み番組が複数である場合、前記録画済みアイコンとして第2録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報を付加するアイコン情報付加手段を備えることを特徴とする放送受信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の放送受信システムにおいて、
    前記カレンダー作成手段は、一の日を示す日付欄に付加された録画済みアイコンを表示させるためのアイコン情報に、録画済み番組数を表示させるための情報を含む番組数情報を付加する番組数情報付加手段を備えることを特徴とする放送受信システム。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
    ユーザが、前記表示手段に表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄、或いは、前記表示手段に表示された録画番組カレンダー中の一の日付欄に表示された録画済みアイコンを選択するための選択手段と、
    前記録画済み番組のリストを作成するリスト作成手段と、
    前記リスト作成手段により作成されたリストを、前記表示手段に表示させるリスト表示制御手段と、
    を備え、
    前記リスト作成手段は、前記選択手段により一の日付欄が選択された場合、或いは、前記選択手段により一の日付欄に表示された録画済みアイコンが選択された場合、当該一の日付欄が示す日に録画された録画済み番組のリストを作成することを特徴とする放送受信システム。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
    前記カレンダー作成手段は、過去及び現在を示す日付欄と、未来を示す日付欄と、を識別するための日付欄識別情報を、各日付欄に付加する日付欄識別情報付加手段を備えることを特徴とする放送受信システム。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の放送受信システムにおいて、
    前記カレンダー作成手段は、一の日に録画された録画済み番組の中にコピー可能回数及び/又はムーブ可能回数に制限のある番組がある場合、当該一の日を示す日付欄に、所定の回数制限情報を付加する回数制限情報付加手段を備えることを特徴とする放送受信システム。
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