JP2010210465A - 荷重検出センサおよび荷重検出センサの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】荷重検出ウェーハセンサ10は、上板11と、基板12と、ロードセル20と、配線と、を備える。ロードセル20は、ピエゾチップ14とその上に載置した硬球15を含み、ピエゾチップ14のフレームが凹部13の周縁部で支持された構造である。ピエゾチップ14は、基板12に形成された凹部13を覆うように設置される。硬球15は、ピエゾチップ14の上に置かれ、全ての硬球15に接するように、硬球15の上に上板11が載置される。荷重検出ウェーハセンサ10は、基板12に複数のロードセル20を備え、上板11に掛かる荷重を測定することができる。
【選択図】図3
Description
被検査体の電気的特性を検査するプローブ装置の、該被検査体を設置する台上に設置可能なセンサであって、
基板と、
前記基板に配設された少なくとも3つの荷重検出素子と、
前記荷重検出素子の上に配置する上板と、
を備えることを特徴とする。
前記荷重検出素子は前記凹部の周縁部に支持されたピエゾ素子を含む部材と、
前記ピエゾ素子を含む部材と前記上板の間に配置され、該ピエゾ素子を含む部材と該上板のそれぞれの一部分と接する当接部材と、
を備えることを特徴とする。
基板に少なくとも3つの荷重検出素子を配設する工程と、
前記荷重検出素子に接するように上板を配置する工程と、
を備えることを特徴とする。
基板に凹部を形成する工程と、
前記凹部を覆うように支持された、ピエゾ素子を含む部材を配設する工程と、
前記ピエゾ素子を含む部材の上に当接部材を配置する工程と、
を含むことを特徴とする。
前記基板と前記当接部材との間に間隙調整部材を配設する工程と、
前記間隙調整部材を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする。
前記ピエゾ素子を含む部材と前記基板との間に高さ調整部材を配設する工程と、
前記基板、前記上板、前記ピエゾ素子を含む部材、前記当接部材および前記高さ調整部材を一体として上下反転させる工程と、
前記高さ調整部材を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態に係るプローブ装置の構成概略図を示す。プローブ装置1は、テスタ2と、プローバ3と、ステージ(チャック)4と、プローブカード5と、パフォーマンスボード6と、テストヘッド7と、アライメントカメラ8と、を備える。
図7は、本発明の実施の形態2に係る荷重検出ウェーハセンサの断面図で、図2のM−M線断面を示す。荷重検出ウェーハセンサの構成を示す、プローブをあてる側から見た平面図は、図2に示すものと同じである。荷重検出ウェーハセンサ10の基本的な構造については実施の形態1と同じであり、ザグリ18を形成したタイプのものである。実施の形態2では、荷重検出ウェーハセンサ10の、上板11と硬球15の間に、間隙調整部材21を備える。
図9は、本発明の実施の形態3に係る荷重検出ウェーハセンサの断面図で、図2のM−M線断面を示す。荷重検出ウェーハセンサの構成を示す、プローブをあてる側から見た平面図は、図2に示すものと同じである。荷重検出ウェーハセンサ10の基本的な構造については実施の形態1の変形例と同じであり、ザグリ18のないタイプである。実施の形態3では、荷重検出ウェーハセンサ10の、基板12とピエゾチップ14の間に、高さ調整部材22を備える。
図11は、ピエゾチップを載置したロードセルを用いて単一ポイントを測定した、電圧の印加荷重依存性を示すグラフである。横軸に印加荷重、縦軸に電圧差をとっている。予め、印加荷重と抵抗値の変化量の関係について求めておく。ピエゾ抵抗の変化は、ピエゾ抵抗を構成要素とするホイートストンブリッジを作成し、電圧差より求める。
2 テスタ
3 プローバ
4 ステージ(チャック)
5 プローブカード
5a プローブ
10 荷重検出ウェーハセンサ
11 上板
12 基板
13 凹部
14 ピエゾチップ
15 硬球
20 ロードセル
21 間隙調整部材
22 高さ調整部材
P 電極パッド
W ウェーハ
Claims (12)
- 被検査体の電気的特性を検査するプローブ装置の、該被検査体を設置する台上に設置可能なセンサであって、
基板と、
前記基板に配設された少なくとも3つの荷重検出素子と、
前記荷重検出素子の上に配置する上板と、
を備えることを特徴とする荷重検出センサ。 - 前記被検査体はウェーハであって、前記荷重検出センサは該ウェーハを設置する台上に設置可能な形状であることを特徴とする請求項1に記載の荷重検出センサ。
- 前記基板は前記荷重検出素子を配設する側の面に凹部が形成され、
前記荷重検出素子は前記凹部の周縁部に支持されたピエゾ素子を含む部材と、
前記ピエゾ素子を含む部材と前記上板の間に配置され、該ピエゾ素子を含む部材と該上板のそれぞれの一部分と接する当接部材と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の荷重検出センサ。 - 前記当接部材は球体の形状であることを特徴とする請求項3に記載の荷重検出センサ。
- 前記上板と前記当接部材の間に間隙調整部材を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の荷重検出センサ。
- 前記間隙調整部材は感圧硬化、熱硬化、時間硬化または光硬化の性質を有する接着部材であることを特徴とする請求項5に記載の荷重検出センサ。
- 前記荷重検出素子と前記基板の間に高さ調整部材を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の荷重検出センサ。
- 前記高さ調整部材は熱溶融し、低温硬化の性質を有する部材であることを特徴とする請求項7に記載の荷重検出センサ。
- 基板に少なくとも3つの荷重検出素子を配設する工程と、
前記荷重検出素子に接するように上板を配置する工程と、
を備えることを特徴とする荷重検出センサの製造方法。 - 前記荷重検出素子を配設する工程は、
基板に凹部を形成する工程と、
前記凹部を覆うように支持された、ピエゾ素子を含む部材を配設する工程と、
前記ピエゾ素子を含む部材の上に当接部材を配置する工程と、
を含むことを特徴とする請求項9に記載の荷重検出センサの製造方法。 - 前記上板を配置する工程は、
前記基板と前記当接部材との間に間隙調整部材を配設する工程と、
前記間隙調整部材を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする請求項10に記載の荷重検出センサの製造方法。 - 前記上板を配置する工程は、
前記ピエゾ素子を含む部材と前記基板との間に高さ調整部材を配設する工程と、
前記基板、前記上板、前記ピエゾ素子を含む部材、前記当接部材および前記高さ調整部材を一体として上下反転させる工程と、
前記高さ調整部材を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする請求項10に記載の荷重検出センサの製造方法。
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03216529A (ja) * | 1990-01-23 | 1991-09-24 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 3次元触覚センサ |
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JPH03216529A (ja) * | 1990-01-23 | 1991-09-24 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 3次元触覚センサ |
Cited By (2)
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US9462295B2 (en) | 2002-10-21 | 2016-10-04 | Entropic Communications, Llc | Manipulating sub-pictures of a compressed video signal |
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