JP2010208406A - 被車載体積み降ろし用台車、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造 - Google Patents

被車載体積み降ろし用台車、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造 Download PDF

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Abstract

【課題】被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができる被車載体積み降ろし用台車、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造を得る
【解決手段】車両用バッテリ交換システム10を構成するバッテリ交換用台車32は、天板34にバッテリ26を載置したまま、それぞれの起立姿勢をとるフロントレッグ36及びリヤレッグ38にて地面G上で自立する自立姿勢と、前部がフロントローラ40においてラゲージフロアロア16に支持されると共に後部が起立姿勢をとるリヤレッグ38にて地面Gに支持された中間姿勢と、フロントローラ40、センタローラ44、リヤローラ52においてラゲージフロアロア16に支持された収納姿勢とをとり得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、被車載体積み降ろし用台車、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造に関する。
台車(車輪を有する電池交換装置や着脱装置)を用いて、電気自動車の電池を交換するシステムが考えられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−214160号公報 特開2002−144886号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、台車を車載する構成ではないため、重量物である電池の交換を行い得る場所が、台車が設置されている場所に限られてしまう。
本発明は、被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができる被車載体積み降ろし用台車、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る被車載体積み降ろし用台車は、格納可能な脚構造の姿勢に応じて、被車載体を載置したまま、該被車載体と共に車両に収納される収納姿勢と、一端側で前記車両のフロアに支持されると共に他端側で地面に支持される中間姿勢と、車両の外側において前記一端側及び他端側で地面に支持される自立姿勢とをとり得る。
請求項1記載の被車載体積み降ろし用台車では、車両に被車載体を積む(搭載する)際には、該被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車(の脚構造)を、自立姿勢、中間姿勢、収納姿勢の順で姿勢変化させる。すなわち、被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車は、脚構造によって一端側及び他端側において地面に支持された自立姿勢から、一端側において車両のフロアに支持されると共に他端側において地面に支持された中間姿勢を経て、一端側及び他端側において車両のフロアに支持されつつ被車載体と共に車両に収納された収納姿勢に至る。一方、被車載体を車両から降ろす(取り出す)際には、被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車を、収納姿勢、中間姿勢、自立姿勢の順で姿勢変化させる。すなわち、上記した搭載の場合とは逆の動作で被車載体積み降ろし用台車を自立姿勢にすることで、被車載体を車両の外側に取り出すことができる。
以上説明したように、本被車載体積み降ろし用台車は、被車載体を搭載したままで自立姿勢、中間姿勢、収納姿勢をとり得るので、被車載体の交換を容易に行うことができる。また、本被車載体積み降ろし用台車は、被車載体と共に車両に収納されるので、場所を選ばずに被車載体の交換(脱着)を行うことができる。
このように、請求項1記載の被車載体積み降ろし用台車では、被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができる。
請求項2記載の発明に係る被車載体積み降ろし用台車は、請求項1記載の被車載体積み降ろし用台車において、前記脚構造は、前記被車載体が載置される載置部の一端側に設けられ、前記収納姿勢及び前記中間姿勢では前記車両のフロアに前記載置部を支持させる格納姿勢をとり、前記自立姿勢では前記車両の外側で地面に対し起立して該地面に前記載置部を支持させる起立姿勢をとる第1脚部と、前記載置部の他端側に設けられ、前記収納姿勢では前記車両のフロアに前記載置部を支持させる格納姿勢をとり、前記中間姿勢及び前記自立姿勢では前記車両の外側で地面に対し起立して該地面に前記載置部を支持させる起立姿勢をとる第2脚部と、を含んで構成されている。
請求項2記載の被車載体積み降ろし用台車では、第1及び第2脚部が共に起立姿勢をとることで自立姿勢とされ、第1及び第2脚部が共に格納姿勢をとることで収納姿勢とされ、第1脚部が格納姿勢をとると共に第2脚部が起立姿勢をとることで中間姿勢とされる。これにより、簡単な脚構造を用いて、起立姿勢、中間姿勢、収納姿勢をとり得る被車載体積み降ろし用台車を得ることができる。
請求項3記載の発明に係る被車載体積み降ろしシステムは、被車載体を収納するための収納スペースを有する被車載体搭載部と、前記収納姿勢では、前記脚構造において前記被車載体搭載部に支持されつつ、前記被車載体と共に前記収納スペースに収納される請求項1又は請求項2記載の被車載体積み降ろし用台車と、を備えている。
請求項3記載の被車載体積み降ろしシステムでは、被車載体搭載部に被車載体を積む(搭載する)際には、該被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車(の脚構造)を、自立姿勢、中間姿勢、収納姿勢の順で姿勢変化させる。すなわち、被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車は、脚構造によって一端側及び他端側において地面に支持された自立姿勢から、一端側において車両のフロアに支持されると共に他端側において地面に支持された中間姿勢を経て、一端側及び他端側において車両のフロアに支持されつつ被車載体と共に被車載体搭載部の収納スペースに収納された収納姿勢に至る。一方、被車載体を被車載体搭載部の収納スペースから降ろす(取り出す)際には、被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車を、収納姿勢、中間姿勢、自立姿勢の順で姿勢変化させる。すなわち、上記した搭載の場合とは逆の動作で被車載体積み降ろし用台車を自立姿勢にすることで、被車載体を車両の外側に取り出すことができる。
以上説明したように、本被車載体積み降ろしシステムでは、被車載体積み降ろし用台車が被車載体を搭載したままで自立姿勢、中間姿勢、収納姿勢をとり得るので、被車載体の交換を容易に行うことができる。また、本被車載体積み降ろしシステムでは、被車載体と共に被車載体搭載部に収納された本被車載体積み降ろし用台車を用いて、場所を選ばずに被車載体の交換(脱着)を行うことができる。
このように、請求項3記載の被車載体積み降ろしシステムでは、被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができる。
請求項4記載の発明に係る被車載体の搭載構造は、被車載体を収納するための収納スペースを有する被車載体搭載部と、水平面に沿って延在され前記被車載体を載置するための載置部と、該載置部を支持するための格納可能な脚構造とを含んで構成され、前記収納スペースの外側に位置する前記載置部を該収納スペース内での収納時と略同高位に位置させる自立姿勢と、該自立姿勢から前記脚構造が前記載置部に沿って格納されて全体として前記収納スペース内に収納される収納姿勢とをとり得る被車載体積み降ろし用台車と、を備えている。
請求項4記載の被車載体の搭載構造では、被車載体搭載部に被車載体を積む(搭載する)際には、該被車載体が載置された被車載体積み降ろし用台車(脚構造)の姿勢を、自立姿勢から収納姿勢に変化させる。一方、被車載体を被車載体搭載部の収納スペースから降ろす(取り出す)際には、被車載体積み降ろし用台車の姿勢を、収納姿勢から自立姿勢に変化させる。これにより、被車載体積み降ろし用台車を用いて被車載体の車体収納部に対する搭載、取り出しを行うことができる。
ここで、本被車載体の搭載構造では、収納姿勢をとる被車載体積み降ろし用台車の脚構造は載置部(略水平面)に沿って格納される構成であるため、該被車載体積み降ろし用台車が被車載体と共に収納される収納スペースを小さくすることができる。また、本被車載体積み降ろしシステムでは、被車載体と共に被車載体搭載部に収納された本被車載体積み降ろし用台車を用いて、場所を選ばずに被車載体の交換(脱着)を容易に行うことができる。
このように、請求項4記載の被車載体の搭載構造では、被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができる。
請求項5記載の発明に係る被車載体の搭載構造は、請求項4記載の被車載体の搭載構造において、前記被車載体搭載部に設けられ、前記被車載体を前記被車載体積み降ろし用台車とは独立して固定する被車載体固定構造をさらに備える。
請求項5記載の被車載体の搭載構造では、被車載体搭載部の収納スペースに収納された被車載体は、被車載体固定構造によって、被車載体積み降ろし用台車とは独立して被車載体搭載部に固定される。この状態で、被車載体積み降ろし用台車は、被車載体を搭載しない状態で収納姿勢と自立姿勢とをとり得る。したがって、本被車載体の搭載構造では、被車載体積み降ろし用台車を、例えば被車載体以外の荷物等の積み降ろしに使用することができる。
請求項6記載の発明に係る被車載体の搭載構造は、請求項4又は請求項5記載の被車載体の搭載構造において、前記脚構造は、前記載置部の一端側に設けられた第1脚部と、該載置部の他端側に設けられた第2脚部とを有し、前記被車載体積み降ろし用台車は、前記第1脚部及び第2脚部が地面に対し起立されて前記自立姿勢をとり、前記第1脚部及び第2脚部が格納されて前記収納姿勢をとり、かつ前記第1脚部が格納されて前記載置部の一端側を前記被車載体搭載部のフロアに支持させると共に前記第2脚部が地面に対し起立されて前記載置部の他端側を地面に支持させる中間姿勢をさらにとり得る。
請求項6記載の被車載体の搭載構造では、被車載体搭載部の収納スペースに被車載体を搭載する際には、被車載体積み降ろし用台車(脚構造)の姿勢を、自立姿勢、中間姿勢、収納姿勢の順で変化させる。すなわち、被車載体を載せた被車載体積み降ろし用台車は、共に起立された第1及び第2脚部において地面に支持された自立姿勢から、格納された第1脚部において被車載体搭載部のフロアに支持されると共に起立された第2脚部において地面に支持された中間姿勢を経て、共に格納された第1及び第2脚部において被車載体搭載部のフロアに支持されつつ被車載体と共に車両に収納された収納姿勢に至る。一方、被車載体を被車載体搭載部の収納スペースから取り出す際には、被車載体積み降ろし用台車の姿勢を、収納姿勢、中間姿勢、自立姿勢の順で変化させる。すなわち、上記した搭載の場合とは逆の動作で被車載体積み降ろし用台車を自立姿勢にすることで、被車載体を車両の外側に取り出すことができる。
以上により、本被車載体の搭載構造では、被車載体積み降ろし用台車は、脚構造を載置部に対し分解組立等することなく、該脚構造の載置部に対する格納、すなわち収納姿勢と自立姿勢との切り替えが可能である。
以上説明したように本発明に係る被車載体積み降ろし用台車構造、被車載体積み降ろしシステム、及び被車載体の搭載構造は、被車載体の車両への搭載、取り出しを容易に行うことができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムが適用された自動車の概略構成を示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムを構成するバッテリ交換用台車の斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムによるバッテリの車載状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムによるバッテリ交換過程を示す図であって、バッテリを載せた台車が全体として車体に支持されている移動過程を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムによるバッテリ交換過程を示す図であって、バッテリを載せた台車が車体及び地面の両者に支持されている移動過程を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用バッテリ交換システムによるバッテリ交換過程を示す図であって、バッテリを載せた台車が全体として地面に支持されている移動過程を示す側面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る車両用バッテリ搭載構造が適用された自動車の概略構成を示す側面図である。
本発明の実施形態に係る被車載体積み降ろしシステム、被車載体の搭載構造としての車両用バッテリ交換システム10について、図1〜図6に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印Wは、車両用バッテリ交換システム10が適用された自動車Aの前方向(進行方向)、上方向、車幅方向を示している。
図1には、車両用バッテリ交換システム10が適用された自動車Aが一部切り欠いた模式的な側面図にて示されている。この図に示される如く、自動車Aは、被車載体搭載部としてのバッテリ搭載部12を備えている。この実施形態では、バッテリ搭載部12は、自動車Aの後部の荷室としてのラゲージLの車両下方に設けられており、車両後方向に開口する収納スペース14を有する。すなわち、バッテリ搭載部12は、底壁としてのラゲージフロアロア16と天壁としてのラゲージフロアアッパ18とで2重底構造とされたラゲージフロア20に設けられている。
より具体的には、ラゲージフロアロア16とラゲージフロアアッパ18との間に収納スペース14が形成されており、収納スペース14の車両前端は、下向きに折り曲げられたラゲージフロアアッパ18の前部18Aにて閉止されている。一方、収納スペース14の開口端であるバッテリ出入口14Aは、リッド22にて開閉されるようになっている。
自動車Aでは、ラゲージフロア20はラゲージLの床を構成している。この実施形態では、ラゲージLは、車両後方に開口すると共に車室Cと連通されており、バックドア24にて開閉されるようになっている。したがって、自動車Aは、ハッチバックタイプの車両とされ、収納スペース14は、上記したリッド22によって、ラゲージLとは独立して開閉される構成である。
そして、自動車Aでは、バッテリ搭載部12において、収納スペース14内に収納された電池としてのバッテリ26が取り外し可能に搭載されている。バッテリ26は、自動車Aの走行駆動力を発生する図示しない電動モータに供給される電力を蓄える蓄電池とされている。したがって、この実施形態における自動車Aは、例えば、電気自動車(発電用の燃料電池等を搭載するものを含む)、駆動源として電動モータ及び内燃機関を備えるハイブリッド自動車等とされている。また、この実施形態における自動車Aは、比較的少人数が近距離を移動するためのシティコミュータとされている。
バッテリ26は、ラゲージフロアアッパ18に設けられたクロスメンバ28に、ボルト30によって固定されている。具体的には、バッテリ26(の外郭を成すバッテリケース)には、ボルト30が螺合される図示しないめねじ部(ウェルドナットでも良い)が設けられており、ラゲージLから車両下向きにクロスメンバ28を貫通させたボルト30をバッテリ26のめねじ部に螺合させることで、バッテリ26がラゲージフロアアッパ18(ラゲージフロア20)に締結固定されている。この実施形態では、前後一対のクロスメンバ28にバッテリ26が固定されるようになっている。また、図示は省略するが、各クロスメンバ28は、車幅方向に延在して、車両前後方向に延在する車体骨格である図示しない左右一対のリヤサイドメンバ間を架け渡している。
この状態で、収納スペース14には、バッテリ26に対する車両下側に位置する空間が存在している。この実施形態では、収納スペース14は、その車両上部がバッテリ26を収納するためのバッテリスペース14Bとされ、その車両下部が後述するバッテリ交換用台車32を収納するための台車スペース14Cとされている。
以上説明したAに適用された車両用バッテリ交換システム10は、バッテリ26を自動車Aのバッテリ搭載部12に搭載し、またバッテリ搭載部12から取り外すためのバッテリ交換用台車32を備えている。以下、バッテリ交換用台車32について説明するが、前後、上下、左右(車幅)の各方向を用いる場合は、これら前後、上下、左右(車幅)の各方向は自動車Aの前後、上下、左右(車幅)の各方向と一致しているものとする。
図2に示される如く、バッテリ交換用台車32は、バッテリ26を載置する載置部としての天板(台車上部)34と、天板34に対する車両前部に格納可能に設けられ脚構造を構成する第1脚部としてのフロントレッグ36と、天板34に対する車両後部に格納可能に設けられ脚構造を構成する第2脚部としてのリヤレッグ38とを主要部として構成されている。
天板34は、平面視で略矩形状に形成されており、その略平坦とされた上面がバッテリ26の載置面とされている。この実施形態では、天板34は、その下面側に接合された車幅方向に長手のクロスメンバ34A〜34Cを有する。この天板34の車両前端には、車幅方向に沿った軸廻りに回転自在に支持された左右一対のフロントローラ40が設けられている。各フロントローラ40は、天板34の車両前端に設けられたクロスメンバ34Aに支持されている。
また、フロントレッグ36は、左右一対のサイドレッグ36Aと、左右のサイドレッグ36Aの車両上端(図2に示す自立姿勢での上端)間を連結するレッグアッパ36Bと、左右のサイドレッグ36Aの車両下端近傍間を連結するレッグロア36Cとを有し、略矩形枠状に形成されている。このフロントレッグ36は、レッグアッパ36Bにおいて、天板34の車両前部に設けられたヒンジ部材42を介して天板34に車幅方向に沿った軸線(レッグアッパ36B自体)廻りに回動可能に支持されている。この実施形態では、ヒンジ部材42は、クロスメンバ34Bに固定されている。そして、フロントレッグ36は、レッグアッパ36B廻りの回動によって、図2に示される如く左右のサイドレッグ36Aが地面Gに対し起立(略鉛直方向に延在)する起立姿勢と、図3に示される如く天板34の下面(水平面)に略沿って格納された格納姿勢とをとり得る構成とされている。
さらに、左右のサイドレッグ36Aの起立姿勢での車両下端には、車輪としてのセンタローラ44が設けられている。センタローラ44は、フロントレッグ36が格納姿勢をとる状態で、天板34の車両後部における下方に配置されるようになっている。またさらに、フロントレッグ36は、左右のサイドレッグ36Aに設けられ格納姿勢で天板34の下面(この実施形態ではクロスメンバ34C)に当接する格納支持部36Dを有する。これにより、バッテリ交換用台車32は、フロントレッグ36が格納姿勢をとる状態で、前後のフロントローラ40、センタローラ44においてラゲージフロアロア16に支持される(前後のフロントローラ40、センタローラ44がバッテリ26の荷重を支持する)構成とされている。この実施形態では、格納支持部36Dは、左右のサイドレッグ36Aの起立姿勢における車両下端側部分を車両後方に屈曲させることで構成されている。
リヤレッグ38は、左右一対のサイドレッグ38Aと、左右のサイドレッグ38Aの車両下端近傍間を連結するレッグロア38Bとを有し、背面視で略「H」字状に形成されている。各サイドレッグ38Aの車両上端部は、天板34の車幅方向両側部に設けられたスライドレール46に車両前後方向にスライド可能に設けられたスライダ48に、車幅方向に沿った支軸50を介して該支軸50廻りに回動自在に支持されている。
この支軸50回りの回動によってリヤレッグ38は、図2に実線にて示される如く左右のサイドレッグ38Aが略鉛直方向に延在する起立姿勢と、同図に想像線にて示される如く左右のサイドレッグ38Aが天板34の車両後方で略水平方向(車両前後方向)に延在する後張出姿勢とをとり得る構成とされている。また、リヤレッグ38は、左右のスライダ48がスライドレール46に沿ってスライドすることで、図4にも示される上記の後張出姿勢(伸長姿勢)と、図3に示される如く天板34の下面(水平面)に略沿って格納された格納姿勢(短縮姿勢)とをとり得る構成とされている。
この実施形態では、左右のサイドレッグ38Aは、後張出姿勢から格納姿勢側に移動されると、それ自体がスライドレール46を構成する上下のガイド壁46A、46Bによってガイドされるようになっている。このため、リヤレッグ38は、後張出姿勢から格納姿勢側に移動されることで、支軸50廻りの回動が規制される構成とされている。さらに、左右のサイドレッグ38Aの車両下端には、車輪としてのリヤローラ52が設けられている。リヤローラ52は、リヤレッグ38が格納姿勢をとる状態で天板34に対する車両後方に位置し、フロントローラ40、センタローラ44と共にラゲージフロアロア16に接地する構成とされている。
したがって、バッテリ交換用台車32は、バッテリ搭載部12の収納スペース14に収納された収納姿勢(と後張出姿勢との間の姿勢)においては、左右のフロントローラ40、センタローラ44、リヤローラ52の6点で支持されるようになっている。
また、スライドレール46は、車両下側のガイド壁46Aの車両後端が上側のガイド壁46Bの車両後端よりも車両前方に位置することでストッパ54とされている。起立姿勢をとるリヤレッグ38は、後張出姿勢側と反対側(図2の矢印R1参照)への回動がストッパ54によって防止される構成とされている。さらに、図2に示される如く、バッテリ交換用台車32は、リヤレッグ38の起立姿勢を維持するためのロック機構55を備えている。ロック機構55は、スライドレール46の車両後端部に設けられ、左右のサイドレッグ38Aに車幅方向内向きに開口して形成された図示しないロック孔と、該ロック孔に対し進退可能なロックピンと、該ロックピンを車幅方向外向きに付勢するスプリングとを主要部として構成されている。ロック機構55は、リヤレッグ38が起立姿勢に至ると、スプリングの付勢力によってロックピンがロック孔に入り込むことで、リヤレッグ38の支軸50廻りの回動(特に、図2の矢印R2方向)を阻止する構成とされている。一方、ロック機構55は、ロック解除ボタン55Aを押圧することで、該ロック解除ボタン55Aとロックピンとの間に形成されカムによってロックピンがロック孔から退出し、リヤレッグ38の後張出姿勢への回動が許容されるようになっている。
またさらに、リヤレッグ38のレッグロア38Bには、車両前後方向に長手とされた固定バー56の一端部56Aが回動可能に支持されている。固定バー56の他端部には、フロントレッグ36のレッグロア36Cに係止可能な係止部材58が設けられている。バッテリ交換用台車32では、フロントレッグ36及びリヤレッグ38がそれぞれの起立姿勢をとる状態で係止部材58をレッグロア36Cに係止可能に構成されている。そして、バッテリ交換用台車32は、この係止部材58をレッグロア36Cに係止することで、図2及び図6に示される如くフロントレッグ36の起立姿勢が維持される構成とされている。これにより地面Gにセンタローラ44及びリヤローラ52の接地状態が維持される状態が、バッテリ交換用台車32が自動車Aの外側で自立する自立姿勢とされている。なお、係止部材58としては、車両上方からレッグロア36Cを凹部に入り込ませると共に該凹部の開口端を閉止する係止爪を有するラッチ機構などを採用することができる。この実施形態では、固定バー56の一端部56Aは、リヤレッグ38の起立姿勢でレッグロア38Bから斜め前下方に延出されたステー38Cに回動可能に支持されている。
以上説明した車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ交換用台車32は、上記した如く収納姿勢、自立姿勢、及びこれらの中間の中間姿勢、車載姿勢をとり得る。収納姿勢は、フロントレッグ36、リヤレッグ38がそれぞれの格納姿勢をとり、ラゲージフロアロア16上で6つのローラ40、44、52にて荷重を支持する姿勢とされる。自立姿勢は、フロントレッグ36、リヤレッグ38がそれぞれの起立姿勢をとり、該フロントレッグ36、リヤレッグ38(センタローラ44、リヤローラ52)が地面G上にて荷重を支持する姿勢とされる。中間姿勢は、フロントローラ40がラゲージフロアロア16上でバッテリ交換用台車32前部の荷重を支持すると共に、起立姿勢をとるリヤレッグ38(リヤローラ52)が地面Gバッテリ交換用台車32後部の荷重を地面G上にて支持する姿勢とされる。車載姿勢は、フロントレッグ36が格納姿勢にとされ、フロントローラ40及びセンタローラ44がラゲージフロアロア16上でバッテリ交換用台車32の荷重を支持する姿勢とされる。
また、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ搭載部12にバッテリストッパ60が設けられている。バッテリストッパ60は、例えばラゲージフロアアッパ18の前部18Aにて構成しても良く、また例えばバッテリ搭載部12への搭載状態のバッテリ26の図示しないコネクタ部が結合される車体側コネクタにて構成しても良い。車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26がバッテリストッパ60によって位置決めされた収納姿勢とすることで、該バッテリ26がボルト30によるクロスメンバ28への締結位置に位置する構成とされている。なお、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ搭載部12は、上記した通りクロスメンバ28が架け渡す左右一対のリヤサイドメンバ間にバッテリ26を収納するようになっている。そして、この左右一対のリヤサイドメンバがバッテリ26の車幅方向の位置決め部材として機能する構成とされている。
このバッテリ26のクロスメンバ28への締結状態では、バッテリ交換用台車32は、バッテリ26とは独立して、図示しない押え部材等によってバッテリ搭載部12にがたつかないように保持されている。なお、押え部材としてリッド22を用いても良く、バッテリ交換用台車32をバッテリ搭載部12に拘束しない構成としても良い。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26をバッテリ搭載部12に搭載する際には、バッテリ交換用台車32を用いる。すなわち、図6に示される如く、自立姿勢をとるバッテリ交換用台車32の天板34上にバッテリ26を載置する。次いで、バッテリ26が載置されたバッテリ交換用台車32を、フロントローラ40側を先頭にして車両前方に移動させる。
左右のフロントローラ40がラゲージフロアロア16上に至ったら、図5に示される如く係止部材58をフロントレッグ36のレッグロア36Cから外し、バッテリ交換用台車32をさらに車両前方に移動させる。この移動に伴って、フロントレッグ36は、ラゲージフロアロア16の車両後端と摺動しつつ徐々に格納姿勢側に変位され、バッテリ交換用台車32は中間姿勢に移行し、さらにセンタローラ44がラゲージフロアロア16上に至ることでバッテリ交換用台車32は車載姿勢に至る。なお、人手によってフロントレッグ36を格納姿勢にしても良い。これにより、バッテリ26は、収納スペース14内で前後のフロントローラ40、センタローラ44によって支持される。
この状態からロック解除ボタン55Aを押圧操作しつつバッテリ交換用台車32を車両前方に移動させると、ロック機構55のロックが解除され、リヤレッグ38は、ラゲージフロアロア16の車両後端と摺動しつつ矢印R2方向に回動され、図4に示される後張出姿勢に至る。なお、人手によってリヤレッグ38を後張出姿勢にしても良い。この状態からリヤレッグ38を車両前方に変位させて格納姿勢に至らせると、バッテリ交換用台車32はフロントローラ40、センタローラ44、リヤローラ52で6点支持された収納姿勢となる。さらに、バッテリ26がバッテリストッパ60に当接するまでバッテリ交換用台車32を車両前方に移動させる。
これにより、バッテリ26は、バッテリ搭載部12の収納スペース14内におけるクロスメンバ28に対する締結位置に位置している。そして、ラゲージL(ラゲージフロアアッパ18の車両上方)側からボルト30をバッテリ26に螺合させることで、該バッテリ26をバッテリ搭載部12に固定する。この締結に伴ってバッテリ26は天板34に対し車両上方に離間される。
一方、例えばバッテリ交換のためにバッテリ26を車外に取り出す際には、バッテリ交換用台車32が収納姿勢をとる状態でボルト30を外す。これによりバッテリ26は、バッテリ交換用台車32の天板34上に載置される。次いでリッド22を開放位置にしてバッテリ出入口14Aを開口させ、バッテリ交換用台車32を車両後方に移動させる。リヤローラ52が収納スペース14から退出されると、バッテリ交換用台車32は車載姿勢に至る。さらにバッテリ交換用台車32を車両後方に移動させると、リヤレッグ38は徐々に起立姿勢側に変位され、スライドレール46の車両後端が収納スペース14から退出されると、リヤレッグ38は起立姿勢に至ってリヤローラ52が地面Gに着地すると共に、ロック機構55によって該起立姿勢に保持される。これによりバッテリ交換用台車32は中間姿勢とされる。
この中間姿勢からバッテリ交換用台車32をさらに車両後方に移動させると、フロントレッグ36が起立姿勢にいたりセンタローラ44が地面Gに着地する。この状態(フロントローラ40がラゲージフロアロア16に接地されると共にリヤローラ52が地面Gに接地している状態)で、固定バー56の係止部材58をレッグロア36Cに係止する。これによりフロントレッグ36起立姿勢で保持される。また、バッテリ交換用台車32をさらに車両後方に移動すると、フロントローラ40がラゲージフロアロア16から離れ、バッテリ交換用台車32は、フロントレッグ36(センタローラ44)及びリヤレッグ38(リヤローラ52)でバッテリ26を支持する自立姿勢とされる。
そして、例えば天板34のバッテリ26を新品又は充電済みの他のバッテリ26に積み替え(交換し)、このように積み替えられたバッテリ26を上記した搭載時の手順と同様の手順で自動車Aのバッテリ搭載部12に搭載する。これにより、バッテリ26の交換が完了する。
ここで、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26を載置したままのバッテリ交換用台車32が、フロントレッグ36及びリヤレッグ38において地面Gに支持された自立姿勢、フロントローラ40においてラゲージフロアロア16に支持されると共にリヤレッグ38(リヤローラ52)において地面Gに支持された中間姿勢、全体としてラゲージフロアロア16に支持された収納姿勢をとり得る。このため、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26の交換を容易に行うことができる。また、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ交換用台車32がバッテリ26と共にバッテリ搭載部12に収納されるので、場所を選ばずにバッテリ26の交換(脱着)を行うことができる。
このように、本実施形態に係る車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26の自動車Aへの交換を容易に行うことができる。すなわち、バッテリ交換用台車32は、車両用バッテリ交換システム10においてバッテリ26の自動車Aへの積み降ろしを容易に行うことに寄与する。
また、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ交換用台車32がフロントレッグ36、リヤレッグ38を天板34の下面に略沿った格納姿勢とした上でバッテリ搭載部12の台車スペース14Cに収納される。このため、バッテリ26に加えてバッテリ交換用台車32を自動車Aに積載する構成において、バッテリ交換用台車32の収納姿勢を車両上下方向にコンパクトに構成することができる。したがって、バッテリ26及びバッテリ交換用台車32が収納される収納スペース14を車両上下方向に小さくすることができる。
さらに、車両用バッテリ交換システム10では、バッテリ26がバッテリ交換用台車32とは独立してクロスメンバ28に固定される構成であるため、バッテリ26の搭載状態では、バッテリ交換用台車32をバッテリ26の交換以外の用途に利用することができる。したがって例えば、重量物の自動車Aへの積載や出先での重量物の運搬にバッテリ交換用台車32を利用することができる。
また、車両用バッテリ交換システム10では、適用された自動車Aの組立工場での組立の際に、バッテリ26を容易にバッテリ搭載部12に搭載することができる。
なお、上記した実施形態では、バッテリ搭載部12が車両後向きに開口する収納スペース14を有する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図7に示される如く、車幅方向外向きに開口する収納スペース14を有するバッテリ搭載部12にバッテリ26を出し入れする構成としても良い。図7の例では、バッテリ搭載部12は車室C(前席シートSf)のフロア下、及び、車室Cの後部(後席シート)又は広いラゲージLのフロア下のそれぞれに設けられており、フロントサイドドアやリヤスライドドアを開放位置に移動した上でリッド22を開放位置に移動することで、外部からのアクセスが可能される。この変形例に係る自動車Aは、例えばバン等の商用車とされている。
また、上記した実施形態では、被車載体としてバッテリ26を交換する例を示したが、本発明はこれに限定されず、各種の被車載体の積み降ろし用途に適用可能である。したがって例えば、被車載体としてスポーツ用品やレジャー用品、燃料を貯留したカセット式の燃料タンク、水素燃料を吸蔵した水素吸蔵合金等を積み降ろしに本発明を適用することができる。
さらに、本発明の脚構造(主にフロントレッグ36、リヤレッグ38、ロック機構55、固定バー56)は、上記実施形態の構成には限定されず、各種変更して実施可能であることは言うまでもない。
10 車両用バッテリ交換システム(被車載体積み降ろしシステム、被車載体の搭載構造)
12 バッテリ搭載部(被車載体搭載部)
14 収納スペース
16 ラゲージフロアロア(車両のフロア)
22 リッド
26 バッテリ(被車載体)
28 クロスメンバ(被車載体固定構造)
30 ボルト(被車載体固定構造)
32 バッテリ交換用台車(被車載体積み降ろし用台車)
34 天板(載置部)
36 フロントレッグ(第1脚部、脚構造)
38 リヤレッグ(第2脚部、脚構造)
A 自動車(車両)

Claims (6)

  1. 格納可能な脚構造の姿勢に応じて、被車載体を載置したまま、該被車載体と共に車両に収納される収納姿勢と、一端側で前記車両のフロアに支持されると共に他端側で地面に支持される中間姿勢と、車両の外側において前記一端側及び他端側で地面に支持される自立姿勢とをとり得る被車載体積み降ろし用台車。
  2. 前記脚構造は、
    前記被車載体が載置される載置部の一端側に設けられ、前記収納姿勢及び前記中間姿勢では前記車両のフロアに前記載置部を支持させる格納姿勢をとり、前記自立姿勢では前記車両の外側で地面に対し起立して該地面に前記載置部を支持させる起立姿勢をとる第1脚部と、
    前記載置部の他端側に設けられ、前記収納姿勢では前記車両のフロアに前記載置部を支持させる格納姿勢をとり、前記中間姿勢及び前記自立姿勢では前記車両の外側で地面に対し起立して該地面に前記載置部を支持させる起立姿勢をとる第2脚部と、
    を含んで構成されている請求項1記載の被車載体積み降ろし用台車。
  3. 車両に設けられ、被車載体を収納するための収納スペースを有する被車載体搭載部と、
    前記収納姿勢では、前記脚構造において前記被車載体搭載部に支持されつつ、前記被車載体と共に前記収納スペースに収納される請求項1又は請求項2記載の被車載体積み降ろし用台車と、
    を備えた被車載体積み降ろしシステム。
  4. 被車載体を収納するための収納スペースを有する被車載体搭載部と、
    水平面に沿って延在され前記被車載体を載置するための載置部と、該載置部を支持するための格納可能な脚構造とを含んで構成され、前記収納スペースの外側に位置する前記載置部を該収納スペース内での収納時と略同高位に位置させる自立姿勢と、該自立姿勢から前記脚構造が前記載置部に沿って格納されて全体として前記収納スペース内に収納される収納姿勢とをとり得る被車載体積み降ろし用台車と、
    を備えた被車載体の搭載構造。
  5. 前記被車載体搭載部に設けられ、前記被車載体を前記被車載体積み降ろし用台車とは独立して固定する被車載体固定構造をさらに備える請求項4記載の被車載体の搭載構造。
  6. 前記脚構造は、前記載置部の一端側に設けられた第1脚部と、該載置部の他端側に設けられた第2脚部とを有し、
    前記被車載体積み降ろし用台車は、前記第1脚部及び第2脚部が地面に対し起立されて前記自立姿勢をとり、前記第1脚部及び第2脚部が格納されて前記収納姿勢をとり、かつ前記第1脚部が格納されて前記載置部の一端側を前記被車載体搭載部のフロアに支持させると共に前記第2脚部が地面に対し起立されて前記載置部の他端側を地面に支持させる中間姿勢をさらにとり得る、請求項4又は請求項5記載の被車載体の搭載構造。
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