JP2010207476A - 各台計数装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うこと。
【解決手段】遊技媒体の流れについて上流側に設けられた受皿ユニットは、下流側のユニットから取り外した場合に、このユニット側の遊技媒体通路を閉塞する閉塞位置へ位置づけられるように付勢された可動式のストッパを備え、第一のユニットの下流側に接合される計数ユニットは、受皿ユニットと接合された場合に、ストッパを閉塞位置に維持しつつ、かかるストッパと係合するレバーと、所定の指示を受け付けた場合に、レバーを作動させることによってこのレバーと係合されたストッパを、遊技媒体通路を開放する開放位置へ位置づける通路開閉部とを備えるように各台計数装置を構成する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、遊技台に対応して設けられており複数のユニットを着脱可能に接合した各台計数装置に関し、特に、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うことができる各台計数装置に関するものである。
従来から、パチンコ店などの遊技店に設置されるパチンコ機やパチスロ機といった遊技台と並設され、パチンコ玉やメダルといった遊技媒体を貸し出す貸出処理機(以下、「台間装置」と記載する)が知られている。また、遊技台において遊技者が獲得した遊技媒体の数量を台間装置と接続された各台計数装置が計数する、いわゆる各台計数方式も知られてきた(たとえば、特許文献1参照)。
かかる各台計数装置は、たとえば、遊技台が設置される膳板上に配置されており、遊技台の下皿から排出される遊技媒体を受皿部が受け入れ、受皿部から流出した遊技媒体を通路部経由で台間装置の下部に設けられた計数部へと案内する。そして、計数部では送り込まれた遊技媒体を計数する。
ここで、各台計数方式を採用した場合、各台計数装置の内部に遊技媒体詰まりが発生すると迅速に詰まり解除作業を行う必要がある。なぜならば、特賞などで遊技台から大量の遊技媒体が排出された場合にこそ遊技媒体詰まりが発生しやすく、迅速に詰まり解除を行わないと遊技台の下皿などから遊技媒体があふれてしまうからである。
このように、詰まり解除作業には迅速性が求められるため、作業効率向上の観点から、各台計数装置を複数のユニットから構成し、所定のユニットを着脱可能とした各台計数装置が提案されている。そして、ユニットを取り外した際に、ユニット内の通路から遊技媒体がこぼれることを防止する技術についても提案されている。
たとえば、特許文献2には、受皿ユニットにおける下流側出口に遊技媒体こぼれを防止するストッパを設ける技術が開示されている。具体的には、受皿ユニットを下流側のセンサユニットと接合した場合には、かかるストッパが開状態となってセンサユニットへ遊技媒体を通過させるとともに、受皿ユニットをセンサユニットから取り外した場合には、かかるストッパが閉状態となることで、受皿ユニットからの遊技媒体こぼれを防止する。
特開2007−229111号公報 特許第3577850号公報
しかしながら、特許文献2の技術を用いた場合、受皿ユニットをセンサユニットに接続すると、ただちに、センサユニットへ遊技媒体が流入してしまう。このため、センサユニットが故障しているにもかかわらず、大量の遊技媒体がセンサユニットへ流入してしまうという問題が発生していた。
なお、各台計数装置の中には、センサユニット内に、通路閉塞用のシャッタを備えるものもある。このため、かかるシャッタと、特許文献2のストッパとを併用することも考えられるが、装置構造が複雑化してしまい、通路開閉の確実性が低下を招くおそれがあるので好ましくない。
これらのことから、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うことができる各台計数装置をいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うことができる各台計数装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技台に対応して設けられており複数のユニットを着脱可能に接合した各台計数装置であって、遊技媒体の流れについて上流側に設けられた第一のユニットは、下流側のユニットから取り外した場合に、該ユニット側の遊技媒体通路を閉塞する閉塞位置へ位置づけられるように付勢された可動式の流出防止手段を備え、前記第一のユニットの下流側に接合される第二のユニットは、前記第一のユニットと接合された場合に、前記流出防止手段を前記閉塞位置に維持しつつ、該流出防止手段と係合する係合手段と、所定の指示を受け付けた場合に、前記係合手段を作動させることによって該係合手段と係合された前記流出防止手段を前記遊技媒体通路を開放する開放位置へ位置づける作動手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記流出防止手段は、取付軸まわりに回動する遊技媒体ストッパであって、通常時には、付勢によって前記閉塞位置に位置づけられており、外力を受けた場合には、付勢に逆らって前記開放位置に位置づけられることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記作動手段は、開放指示を受け付けた場合には、前記流出防止手段を前記開放位置へ位置づけ、閉塞指示を受け付けた場合には、前記流出防止手段を前記閉塞位置へ位置づけることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記作動手段は、前記係合手段を作動させるソレノイドをさらに含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記作動手段は、前記開放指示として計数開始指示を受け付け、前記閉塞指示として計数禁止指示を受け付けることを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体の流れについて上流側に設けられた第一のユニットは、下流側のユニットから取り外した場合に、このユニット側の遊技媒体通路を閉塞する閉塞位置へ位置づけられるように付勢された可動式の流出防止手段を備え、第一のユニットの下流側に接合される第二のユニットは、第一のユニットと接合された場合に、流出防止手段を閉塞位置に維持しつつ、かかる流出防止手段と係合する係合手段と、所定の指示を受け付けた場合に、係合手段を作動させることによってこの係合手段と係合された流出防止手段を遊技媒体通路を開放する開放位置へ位置づける作動手段とを備えることとしたので、ユニット取り外し時には閉塞位置へ位置づけられる可動式の流出防止手段によって、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、ユニット接合時にも流出防止手段を閉塞位置に維持しつつ、係合手段を作動させてはじめて流出防止手段を開放位置へ位置づけることによって、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、流出防止手段は、取付軸まわりに回動する遊技媒体ストッパであって、通常時には、付勢によって閉塞位置に位置づけられており、外力を受けた場合には、付勢に逆らって開放位置に位置づけられることとしたので、流出防止手段を手動で作動させることで、第一のユニット内に詰まった遊技媒体を容易に取り出すことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、作動手段は、開放指示を受け付けた場合には、流出防止手段を開放位置へ位置づけ、閉塞指示を受け付けた場合には、流出防止手段を閉塞位置へ位置づけることとしたので、流出防止手段に対して通路開閉シャッタの役割を兼ねさせることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、作動手段は、係合手段を作動させるソレノイドをさらに含んだこととしたので、電気的な制御で流出防止手段の開閉を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、作動手段は、開放指示として計数開始指示を受け付け、閉塞指示として計数禁止指示を受け付けることとしたので、計数ユニットの状態に応じて流出防止手段を開閉することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る各台計数装置の配置を示す図である。 図2は、各台計数装置の取り外し手順を示す図である。 図3は、本実施例に係る各台計数装置の概要を示す図である。 図4は、本実施例に係る各台計数装置の構成を示すブロック図である。 図5は、ストッパの構造を示す図である。 図6は、レバーの構造およびレバーとストッパとが係合する様子を示す図である。 図7は、ストッパの変形例その1を示す図である。 図8は、ストッパの変形例その2を示す図である。 図9は、ストッパまたはレバーの取付位置の変形例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る各台計数装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下では、いわゆるパチンコ台に対応して設けられ、パチンコ玉を計数する各台計数装置についての実施例を説明することとする。
図1は、本実施例に係る各台計数装置1の配置を示す図である。なお、同図では、遊技台の記載を省略しているが、遊技台は、同図に示す台間装置100の右側に隣接する位置であって、各台計数装置1の受皿部11の後方位置に設けられるものとする。
まず、各台計数装置1が接続される台間装置100について説明する。台間装置100は、各台計数装置1に属する計数ユニット110の上方に設けられている。なお、計数ユニット110は、台間装置100に属するユニットとして取り扱われることもある。ここで、計数ユニット110は、台間装置100の着脱機構である図示しない台間装置ロック機構に対して固定されており、さらに、各台計数装置1の通路部12が接続される。
次に、各台計数装置1の構成について説明する。図1に示したように、各台計数装置1は、着脱可能な受皿ユニット10と、着脱可能な計数ユニット110とを接合することで構成されている。また、受皿ユニット10は、受皿部11と、通路部12とが一体化されたユニットである。なお、後述するように、受皿部11と、通路部12とを着脱可能に構成することとしてもよい。
ここで、受皿ユニット10は、膳板上を手前側(遊技客側)にスライドさせることで、計数ユニット110から取り外すことができる。なお、受皿部11は、上面が開放された受皿で遊技台から落下してきたパチンコ玉を受け止め、受皿に設けられた自然勾配によってパチンコ玉を通路部12へと送り出す。
また、受皿部11の前方(遊技客側)には、計数結果を表示するディスプレイなどの表示部11aと、遊技客が台間装置100からパチンコ玉の貸し出しを受ける際に操作するボタンなどの操作部11bとが設けられる。なお、各台計数装置1に属する受皿ユニット10および計数ユニット110は、図示しないロック機構で、膳板などに固定されているものとする。
次に、各台計数装置1に属する受皿ユニット10の取り外し手順について図2を用いて説明する。図2は、受皿ユニット10の取り外し手順を示す図である。図2の(A)に示すように、受皿ユニット10を取り外す場合には、まず、台間装置100を同図の(1)に示した向きに引き出す必要がある。このように、台間装置100を引き出すことによって、たとえば、各台計数装置1に属する計数ユニット110の上面に設けられたロック解除レバーを操作することが可能となる(同図の(2)参照)。
なお、台間装置100は、取り付け状態では、同図に示す取付枠200に固定されている。ここで、台間装置100を引き出すためには、遊技店の従業員が保持するリモコンなどで、取付枠200とのロックを解除することが必要となる。なお、従業員が台間装置100の操作ボタン経由で暗証番号を入力することで、台間装置100と取付枠200とのロックを解除することも可能である。
このように、各台計数装置1に属する受皿ユニット10を取り外す場合には、台間装置100を引き出す手順が必要となることから、たとえ悪意のある遊技客であっても、人目につきやすい図2の(A)に示した手順を実行することは困難である。
また、図2の(B)に示したように、受皿ユニット10は、膳板上に設けられた膳板側ロック機構300で膳板にも固定されている。たとえば、かかるロック機構300のロック解除レバーをロック解除位置で保持したまま(同図の(3a)参照)、同図に示した方向に受皿ユニット10を引き出すことで(同図の(3b)参照)、受皿ユニット10を取り外すことができる。
なお、各台計数装置1に属する計数ユニット110を取り外す場合には、上記したロック解除レバーの操作によって、取付枠200に対するロック解除を行うこととすればよい。また、取付枠200に対するロック解除用のロック解除レバーを別途設けることとしてもよい。
次に、本実施例に係る各台計数装置1の概要について図3を用いて説明する。図3は、本実施例に係る各台計数装置1の概要を示す図である。なお、同図では、各台計数装置1に属する受皿ユニット10および計数ユニット110を簡略化して示している。
また、同図の(A)には、両ユニットが接合されており、パチンコ玉の流れが許容されている状態について、同図の(B)には、計数ユニット110から受皿ユニット10を取り外した状態について、それぞれ示している。そして、同図の(C)には、計数ユニット110に対して受皿ユニット10を取り付けた直後の状態について示している。
図3の(A)に示したように、受皿ユニット10には、計数ユニット110側が低くなるように傾いた遊技媒体通路31bが設けられており、計数ユニット110には、受皿ユニット10側が高くなるように傾いた遊技媒体通路31aが設けられている。そして、同図に示したように、両ユニットが接合された状態では、遊技媒体通路31aおよび31bは、一つの通路を構成する。これによって、パチンコ玉2は、受皿ユニット10から計数ユニット110へ向かう方向32へ流れることになる。
ここで、図3の(A)に示したように、受皿ユニット10には、可動式の遊技媒体ストッパ10a(以下、単に「ストッパ10a」と記載する)が設けられており、計数ユニット110には、同じく可動式のレバー110aが設けられている。また、両ユニットが接合された状態では、レバー110aは、ストッパ10aに係合している。
そして、計数ユニット110に対するパチンコ玉2の流入を許可した状態では、ストッパ10aは、レバー110aによって無効化されている(同図の(A−1)参照)。これによって、パチンコ玉2は、ストッパ10aに遮られることなく、計数ユニット110へ流入することになる。
次に、図3の(B)に示したように、計数ユニット110から受皿ユニット10を取り外した場合には、計数ユニット110のレバー110aと、受皿ユニット10のストッパ10aとの係合が解除されるので、ストッパ10aは有効化される(同図の(B−1)参照)。これによって、受皿ユニット10内のパチンコ玉2は、ストッパ10aでせき止められるので、受皿ユニット10からのこぼれ玉を防止することができる。
次に、図3の(C)に示したように、取り外した受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた場合には、計数ユニット110のレバー110aは、受皿ユニット10のストッパ10aと係合するものの、ストッパ10aの有効化を維持する(同図の(C−1)参照)。これによって、受皿ユニット10内のパチンコ玉2が、計数ユニット110内へ流入することを防止することができる。
そして、計数ユニット110は、通路閉塞解除の指示を受け付けたならば(同図の(C−2)参照)、レバー110aを作動させてストッパ10aを無効化することによって、通路閉塞を解除する(同図の(C−3)参照)。
このように、本実施例に係る各台計数装置1は、受皿ユニット10にストッパ10aを、計数ユニット110にストッパ10aと係合するレバー110aを、それぞれ設けることとした。そして、計数ユニット110から受皿ユニット10を取り外した場合には、レバー110aとの係合解除によってストッパ10aを有効化することとした。
そして、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた場合には、レバー110aとストッパ10aとは係合するものの、ストッパ10aの有効化を維持することとした。さらに、所定の指示を受け付けた場合に、レバー110a経由でストッパ10aを無効化することとした。
したがって、本実施例に係る各台計数装置1によれば、ストッパ10aでユニット取り外し時のこぼれ玉を防止することができるとともに、ユニット取付時に、上流側ユニットから下流側ユニットへのパチンコ玉2の流入を防止することができる。また、ストッパ10aを、通路開閉用のシャッタとして用いることができるので、各台計数装置1の構造を簡略化することが可能となり、これによって、確実な通路開閉を行うことができる。
次に、本実施例に係る各台計数装置1の構成について図4を用いて説明する。図4は、本実施例に係る各台計数装置1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、各台計数装置1は、計数ユニット110と、受皿ユニット10とを備えている。
まず、計数ユニット110の構成について説明する。同図に示すように、計数ユニット110は、コネクタ111と、計数部112と、ソレノイド113と、制御部114とを備えている。また、制御部114は、指示受付部114aと、通路開閉部114bとをさらに備えている。
コネクタ111は、台間装置100から通路開閉に関する指示を受け付けるデバイスであり、受け付けた指示を制御部114へ渡す処理を行う。なお、計数ユニット110は、コネクタ111経由で、電力の供給を受けるものとする。計数部112は、各種センサを用いて遊技媒体の数を計数するデバイスであり、計数が可能な状態であるか、不可能な状態であるかといった作動状態を制御部114へ渡す処理を行う。
ソレノイド113は、制御部114の通路開閉部114bからの信号に基づいて作動するソレノイドである。ここで、ソレノイド113は、上述したレバー110a(図3参照)と接続されており、レバー110aを作動させる。なお、レバー110aが作動する様子については、図6を用いて後述する。
レバー110aは、ソレノイド113によって作動される部材であり、計数ユニット110と受皿ユニット10とが接合された場合には、ストッパ10aと係合する。そして、レバー110aは、ソレノイド113によって作動されることで、ストッパ10aを動かし、遊技媒体通路を開閉する。
制御部114は、ソレノイド113経由でレバー110aの作動制御を行う処理部である。指示受付部114aは、コネクタ111から受け取った指示を通路開閉部114bへ通知する処理を行う処理部である。なお、コネクタ111からの電力供給が停止した場合には、指示受付部114aの作動自体が停止してしまうが、この場合であっても、レバー110aは、自重で回動してストッパ10aを閉塞位置へ位置づける。
通路開閉部114bは、指示受付部114aから受け取った指示および計数部112から受け取った信号に基づいてソレノイド113を作動させる処理を行う処理部である。たとえば、この通路開閉部114bは、台間装置100から通路閉鎖指示を受け取った場合には、レバー110aと係合するストッパ10aが通路を閉鎖するように、ソレノイド113を作動させる。
また、台間装置100から通路開放指示を受け取った場合には、レバー110aと係合するストッパ10aが通路を開放するように、ソレノイド113を作動させる。このようにすることで、受皿ユニット10のストッパ10aを通路開閉用のシャッタとしても用いることができる。
ここで、通路開閉部114bは、台間装置100から通路開放指示を受け取った場合であっても、計数部112から計数可能である旨の通知を受け取るまでは、ソレノイド113を作動させないこととしてもよい。
次に、受皿ユニット10の構成について説明する。同図に示すように、受皿ユニット10は、ストッパ10aを有している。なお、ストッパ10aは、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた場合には、計数ユニット110のレバー110aと係合する。なお、同図では、ストッパ10a以外の構成要素の記載を省略している。
次に、受皿ユニット10に設けられるストッパ10aの詳細な構造について図5を用いて説明しておく。図5は、ストッパ10aの構造を示す図である。なお、同図の(A)には、計数ユニット110から取り外された状態の受皿ユニット10の斜視図を、同図の(B−1)には、有効化時のレバー110aの状態を、同図の(B−2)には、無効化時のレバー110aの状態を、それぞれ示している。
図5の(A)に示すように、受皿ユニット10には、パチンコ玉2の通路31bが設けられている。なお、同図では、2つのレーンを有する通路31bを例示しているが、レーン数については、特に制限はない。また、受皿ユニット10には、段付きピン51が設けられている。かかる段付きピン51は、先端にテーパーを付した円柱状のピンであり、ピンの先端から所定位置にくびれを有している。
なお、計数ユニット110には、段付きピン51に対応する位置に、段付きピン51を貫通させるための図示しないボスが設けられており、段付きピン51のくびれに、図示しないロック機構がかみ合うことで、受皿ユニット10をロックする。
図5の(A)に示したように、ストッパ10aは、取付軸52まわりに回動可能に取り付けられている。そして、計数ユニット110から取り外された状態では、受皿ユニット10内のパチンコ玉2が、受皿ユニット10外へ流出することを防止する位置に静止する。以下では、ストッパ10aについてさらに詳細に説明する。
図5の(B−1)に示したように、ストッパ10aが有効化された状態、すなわち、図5の(A)に示した状態では、ストッパ10aは、通路31b上のパチンコ玉2をせき止める位置に位置づけられる。具体的には、ストッパ10aは、バネなどの付勢機構54によって、取付軸52まわりに、方向55の向きに付勢されている。そして、ストッパ10aは、ピン53に接して静止する。
また、図5の(B−2)に示したように、指56などで操作されることによってストッパ10aが無効化される場合には、ストッパ10aは、付勢機構54による付勢に逆らって回転軸まわりに回動し(同図の方向57参照)、受皿ユニット10内のパチンコ玉2は、受皿ユニット10外へ流出する。
なお、図5の(B−2)には、ストッパ10aを手動で無効化する場合について示したが、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた場合には、計数ユニット110のレバー110aが、ストッパ10aと係合することで、ストッパ10aの有効化および無効化を行うことになる。そこで、以下では、かかるレバー110aとストッパ10aとの関係について説明することとする。
図6は、レバー110aの構造およびレバー110aとストッパ10aとが係合する様子を示す図である。なお、同図の(A)には、受皿ユニット10を計数ユニット110から取り外した状態について、同図の(B)には、受皿ユニット10が計数ユニット110へ取り付けられた直後の状態について、それぞれ示している。そして、同図の(C)には、レバー110aによってストッパ10aが無効化された状態について示している。
図6の(A)に示したように、レバー110aは、ソレノイド113と接続されている。また、レバー110aは、取付軸61まわりに回動可能に取り付けられている。そして、受皿ユニット10を計数ユニット110から取り外した状態では、レバー110aは、同図に示した位置に静止している。一方、受皿ユニット10のストッパ10aは、有効化されており、受皿ユニット10からパチンコ玉2が流出することを防止している。
そして、図6の(B)に示したように、受皿ユニット10が計数ユニット110へ取り付けられた直後の状態では、レバー110aは、ストッパ10aの先端部分の下側からストッパ10aと係合する。ここで、ストッパ10aは、図6の(A)に示した場合と同様に、有効化されたままである。したがって、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けても、パチンコ玉2が計数ユニット110内へ流入しない。
つづいて、図6の(C)に示したように、ソレノイド113が作動することによって、レバー110aが、反時計まわりに回動すると、ストッパ10aは、取付軸52まわりに時計回りに回動し、無効化される。これによって、受皿ユニット10内のパチンコ玉2が、計数ユニット110内へ流入する。
次に、ストッパ10aの変形例について図7および図8を用いて説明する。図7は、ストッパ10aの変形例その1を示す図であり、図8は、ストッパ10bの変形例その2を示す図である。
図7に示したのは、閉塞時には、通路31bへ突起部分を突出させるストッパ71である。ここで、ストッパ71は、バネなどによって取付軸72まわりに方向73へ付勢されている。したがって、図7の(A)に示したように、計数ユニット110から受皿ユニット10を取り外した状態では、ストッパ71は、通路31bへ突起部分を突出させるので、かかる突起部分によってパチンコ玉2がせき止められる。
一方、図7の(B)に示したように、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた場合には、計数ユニット110の通路31aの下方に設けられたアテ74に沿ってストッパ71の先端が押し下げられるので、ストッパ71の突起部分は通路31bの下方へ引っ込むことになる。したがって、受皿ユニット10内のパチンコ玉2が計数ユニット110内へ流入する。
ここで、アテ74を可動式の機構としたうえで、アテ74をソレノイド113などで作動させることとすれば、図6に示した場合と同様に、受皿ユニット10を計数ユニット110へ取り付けた直後には、計数ユニット110へのパチンコ玉2の流入を禁止しつつ、所定のタイミングでパチンコ玉2の流入を許可することができる。
図8に示したのは、ストッパ10a構造の変形例である。なお、同図では、パチンコ玉2の流れについて上流側のユニットをユニット81と、下流側のユニットをユニット82として記載している。
図8の(A)に示したように、上流側ユニット81の側面などに可動式の扉83を設け、かかる扉83をストッパ10aとして用いることとしてもよい。この場合、扉83は、取付軸84まわりに回動するように取り付けられているので、上流側ユニット81を、下流側ユニット82から取り外す場合には、手動操作によって扉83を、同図に示した位置83aへ回動させることとすれば、上流側ユニット81からのパチンコ玉2の流出を防止することができる。
また、図8の(B)に示したように、上流側ユニット81の上面などに穴85を設け、この穴85を抜き差しする棒86をストッパ10aとして用いることとしてもよい。この場合、棒86を方向87へ挿入することで、上流側ユニット81からのパチンコ玉2の流出を防止することができる。
次に、ストッパ10aまたはレバー110aの取付位置の変形例について図9を用いて説明する。図9は、ストッパ10aまたはレバー110aの取付位置の変形例を示す図である。なお、同図の(A)には、受皿ユニット10の受皿部11および通路部12を分割する場合について、同図の(B)には、通路部12にもレバー110aを設ける場合について、それぞれ示している。また、同図の矢印91は、パチンコ玉2の流れの方向、すなわち、各台計数装置1内の通路が低い方向を示している。
図9の(A)に示したように、各台計数装置1を計数ユニット110と、通路部12と、受皿部11とに分割した場合、図6等に示した場合と同様に、計数ユニット110の通路部12側にレバー110aを、通路部12の計数ユニット110側にストッパ10aを設けることとすればよい。そして、受皿部11の通路部12側にストッパ10aを設けることとしてもよい。
なお、図9の(B)に示したように、通路部12の受皿部11側にレバー110aを設け、受皿部11のストッパ10aと係合させることとしてもよい。このように、上流側ユニットの下流側ユニットとの接合部にストッパ10aを設けることとすれば、上流側ユニットを取り外した場合に、上流側ユニットからパチンコ玉2がこぼれることを防止することができる。
そして、各台計数装置1内の通路において少なくとも1カ所に、ストッパ10aと係合するレバー110aを設けることとすれば、ストッパ10aの有効化および無効化をレバー110a経由で行うことができるので、通路開閉を適切なタイミングで行うことができる。
上述してきたように、本実施例では、遊技媒体の流れについて上流側に設けられた受皿ユニットは、下流側のユニットから取り外した場合に、このユニット側の遊技媒体通路を閉塞する閉塞位置へ位置づけられるように付勢された可動式のストッパを備え、第一のユニットの下流側に接合される計数ユニットは、受皿ユニットと接合された場合に、ストッパを閉塞位置に維持しつつ、かかるストッパと係合するレバーと、所定の指示を受け付けた場合に、レバーを作動させることによってこのレバーと係合されたストッパを、遊技媒体通路を開放する開放位置へ位置づける通路開閉部とを備えるように各台計数装置を構成した。
したがって、ユニット取り外し時には閉塞位置へ位置づけられる可動式のストッパによって、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止することができるとともに、ユニット接合時にはストッパを閉塞位置に維持しつつ、レバーを作動させてはじめてストッパを開放位置へ位置づけることによって、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行うことができる。
なお上述した実施例では、ソレノイドでレバーを作動させ、ストッパを通路開閉シャッタとして用いる場合について説明したが、レバーと連結されたリンク機構を設け、かかるリンク機構を従業員が台間装置を操作する際の鍵の開閉と連動させることによって、レバーを作動させることとしてもよい。この場合、たとえば、従業員によって台間装置のロックが解除されると、かかるロック解除操作に連動してストッパが通路を閉塞するようにすればよい。
以上のように、本発明に係る各台計数装置は、ユニット取り外し時の遊技媒体こぼれを防止したい場合に有用であり、特に、遊技媒体通路の開閉を適切かつ確実に行いたい場合に適している。
1 各台計数装置
2 パチンコ玉
10 受皿ユニット
10a ストッパ
11 受皿部
11a 表示部
11b 操作部
12 通路部
100 台間装置
110 計数ユニット
110a レバー
111 コネクタ
112 計数部
113 ソレノイド
114 制御部
114a 指示受付部
114b 通路開閉部

Claims (5)

  1. 遊技台に対応して設けられており複数のユニットを着脱可能に接合した各台計数装置であって、
    遊技媒体の流れについて上流側に設けられた第一のユニットは、
    下流側のユニットから取り外した場合に、該ユニット側の遊技媒体通路を閉塞する閉塞位置へ位置づけられるように付勢された可動式の流出防止手段
    を備え、
    前記第一のユニットの下流側に接合される第二のユニットは、
    前記第一のユニットと接合された場合に、前記流出防止手段を前記閉塞位置に維持しつつ、該流出防止手段と係合する係合手段と、
    所定の指示を受け付けた場合に、前記係合手段を作動させることによって該係合手段と係合された前記流出防止手段を前記遊技媒体通路を開放する開放位置へ位置づける作動手段と
    を備えたことを特徴とする各台計数装置。
  2. 前記流出防止手段は、
    取付軸まわりに回動する遊技媒体ストッパであって、通常時には、付勢によって前記閉塞位置に位置づけられており、外力を受けた場合には、付勢に逆らって前記開放位置に位置づけられることを特徴とする請求項1に記載の各台計数装置。
  3. 前記作動手段は、
    開放指示を受け付けた場合には、前記流出防止手段を前記開放位置へ位置づけ、閉塞指示を受け付けた場合には、前記流出防止手段を前記閉塞位置へ位置づけることを特徴とする請求項1または2に記載の各台計数装置。
  4. 前記作動手段は、
    前記係合手段を作動させるソレノイド
    をさらに含んだことを特徴とする請求項1、2または3に記載の各台計数装置。
  5. 前記作動手段は、
    前記開放指示として計数開始指示を受け付け、前記閉塞指示として計数禁止指示を受け付けることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の各台計数装置。
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