JP2010206248A - 位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法 - Google Patents

位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能な位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法を提供する。
【解決手段】デュアル端末MDから位置登録を要求する要求信号を受信するIMS−GW11と、要求信号に基づいた位置登録処理を行うCSCF21,22と、位置登録処理を行ったCSCF21を示すプロファイルを記憶するHSS31とを含む位置登録システム100であって、位置登録システム100は、デュアル端末MDから移動先エリアに基づく要求信号を受信するIMS−GW12を備え、IMS−GW12は、位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、プロファイルに基づいてCSCF21に送信する制御信号送信部8を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、位置登録処理を行う位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法に関する。
従来、移動体通信網のコアネットワーク技術としてIMS(IP Multimedia Subsystem)ネットワークが整備されようとしている。IMSネットワークは、SIP(Session Initiated Protocol)という通信プロトコルを用い、データ通信だけでなく音声や動画のリアルタイム通信を実現するマルチメディアサービスを提供できるネットワークである。下記の非特許文献1には、3GPP(Third Generation Partnership Project)によって標準化されているIMSアーキテクチャが記載されている。
本来、3GPPによって標準化された通信方式(以下、3G方式)に対応している第三世代端末(以下、3G端末)を、上記のIMSネットワークに収容することはできない。ここで、3G方式に対応している無線通信ネットワークである3G−RAN、及び、IMSネットワークにおいてLAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)とを接続するためのインタワーク装置を介すことによって、上記のIMSネットワークに3G端末を収容する技術が提案されている。この技術では、3G端末の収容は可能であるが、3G方式よりも新しい通信方式に対応しているLTE(Long Term Evolution)端末の収容までは想定されていない。
IMSネットワークにおいて、移動中の3G端末が行う位置登録(即ち、レジストレーション)の方法について、図1を用いて説明する。ここでは、図1に示すように、3G端末MTの現在位置に基づく位置登録の受付処理を行う装置であるIMS−GW111,112,121,122(GateWay)と、この受付処理を制御する装置であるCSCF21,22(Call/Session Control Function)と、この制御が行なわれる際に用いられる加入者情報データベースを管理する論理ノードであるHSS31(Home Subscriber Server)とが存在するとして説明する。なお、IMSネットワークは複数の通信エリアにエリア分けされており、エリア分けされた通信エリアで構成されるグループ1にはIMS−GW111,112が含まれ、このグループ1はCSCF21によって管理される。同様に、グループ2にはIMS−GW121,122が含まれ、このグループ2はCSCF22によって管理される。
図1に示すように、3G端末MTの移動によって、3G端末MTの位置登録の受付処理を行うIMS−GWのグループがグループ1からグループ2に変わってグループを跨ぐことが行なわれた場合、移動先のCSCF22において位置登録の受付処理が行われる。この結果、CSCF22において、3G端末MTが在圏するCSCFを示す在圏CSCFプロファイルの更新が行なわれ、HSS31が、CSCF21に対して、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除を指示する指示信号を送信する。
次に、IMSネットワークにおいて、上記のLTE端末が行う位置登録の方法について、図2を用いて説明する。ここでは、図2に示すように、LTE端末MSの現在位置に基づく位置登録の受付処理を行う装置であるP−CSCF41と、この受付処理を制御する装置であるCSCF21,22と、この制御が行なわれる際に用いられる加入者情報データベースを管理する論理ノードであるHSS31とが存在するとして説明する。なお、IMSネットワークは複数の通信エリアにエリア分けされており、エリア分けされた通信エリアで構成されるグループ1(図示せず)はCSCF21によって管理される。同様に、グループ2(図示せず)はCSCF22によって管理される。
図2に示すように、LTE端末MSが移動しても、LTE端末MSが在圏するCSCFを示す在圏CSCFプロファイルをP−CSCF41がHSS31に問い合わせるだけであり、移動前に一旦位置登録されたCSCFのグループは変わらない。このため、位置登録されたCSCFが移動元のCSCF21から移動先のCSCF22に変わることは無く、移動元のCSCF21において位置登録の受付処理が行われたままであって、在圏CSCFプロファイルの変更は無い。
ゴンザロ・カマリロ/ミゲール・A・ガルシア・マーチン(著)、澤田拓也/鹿島拓也(訳)、「実践入門ネットワーク IMS(IP Multimedia Subsystem)標準テキスト−NGNのコア技術」、第1版、株式会社リックテレコム、2006年7月16日、p.36−47
3G端末が有する機能(即ち、3Gモード)とLTE端末が有する機能(即ち、LTEモード)とを両方有するデュアル端末MDが開発されて利用される場合が考えられる。この場合、図3に示すように、デュアル端末MDの移動によって、デュアル端末MDの位置登録の受付処理を行うIMS−GWのグループがグループ1からグループ2に変わって、グループを跨ぐことが行なわれた場合、デュアル端末MDが在圏するCSCFを示す在圏CSCFプロファイルをIMS−GW121がHSS31に問い合わせることにより、移動先のCSCF22において位置登録の受付処理が行われる。この結果、CSCF22において、デュアル端末MDが在圏するCSCFを示す在圏CSCFプロファイルの更新が行なわれ、HSS31が、CSCF21に対して、図1に示したように、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除を指示する指示信号を送信する。
ここで、デュアル端末MDによるLTEモードでの音声通信が行なわれている場合、記憶されている上記の旧在圏CSCFプロファイルの削除によって、旧在圏側、即ち、図2に示したように移動前に一旦位置登録されたままのCSCF21側の位置登録情報が解放されるため、音声通信が遮断されてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能な位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る位置登録システムは、通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムであって、位置登録システムは、通信端末の移動先通信エリアに基づく要求信号を当該通信端末から受信する位置登録装置を備え、位置登録装置は、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に送信する送信手段を有すること、を特徴とする。
本発明に係る位置登録システムでは、位置登録装置が、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に送信する。これにより、通信端末の移動によって、通信端末の位置登録の受付処理を行う装置が通信装置から位置登録装置に変わった場合でも、位置登録処理は、指示信号を受信した制御装置において行われる。このため、制御装置に記憶されている上記したような旧在圏CSCFプロファイルの削除が不要となる。この結果、通信端末が、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有しており、この通信端末による音声通信が行なわれている場合に、旧在圏CSCFプロファイルの削除によって音声通信が遮断されてしまうことが無くなる。即ち、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能になる。
位置登録装置は、装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を記憶装置に送信して、当該装置識別情報を受信する問い合わせ手段を更に有するのも好ましい。これにより、位置登録装置は、記憶装置に記憶されている最新の装置識別情報を受信することが可能になる。この結果、音声通信を遮断させることなくより確実に継続させることを、より適切に行なうことが可能になる。
上記目的を達成するために、本発明に係る位置登録装置は、通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムが有する位置登録装置であって、通信端末の移動先通信エリアに基づく要求信号を当該通信端末から受信する受信手段と、受信手段が受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る位置登録装置では、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に送信する。これにより、通信端末の移動によって、通信端末の位置登録の受付処理を行う装置が通信装置から位置登録装置に変わった場合でも、位置登録処理は、指示信号を受信した制御装置において行われる。このため、制御装置に記憶されている上記したような旧在圏CSCFプロファイルの削除が不要となる。この結果、通信端末が、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有しており、この通信端末による音声通信が行なわれている場合に、旧在圏CSCFプロファイルの削除によって音声通信が遮断されてしまうことが無くなる。即ち、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能になる。
位置登録装置は、装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を記憶装置に送信して、当該装置識別情報を受信する問い合わせ手段を更に備えるのも好ましい。これにより、位置登録装置は、記憶装置に記憶されている最新の装置識別情報を受信することが可能になる。この結果、音声通信を遮断させることなくより確実に継続させることを、より適切に行なうことが可能になる。
上記目的を達成するために、本発明に係る位置登録方法は、通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムにおける位置登録方法であって、通信端末の移動先通信エリアに基づく要求信号を当該通信端末から位置登録装置が受信する受信ステップと、受信手段が受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に位置登録装置が送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。
本発明に係る位置登録方法では、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、記憶装置に記憶された装置識別情報に基づいて、制御装置に送信する。これにより、通信端末の移動によって、通信端末の位置登録の受付処理を行う装置が通信装置から位置登録装置に変わった場合でも、位置登録処理は、指示信号を受信した制御装置において行われる。このため、制御装置に記憶されている上記したような旧在圏CSCFプロファイルの削除が不要となる。この結果、通信端末が、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有しており、この通信端末による音声通信が行なわれている場合に、旧在圏CSCFプロファイルの削除によって音声通信が遮断されてしまうことが無くなる。即ち、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能になる。
装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を記憶装置に位置登録装置が送信して、当該装置識別情報を当該位置登録装置が受信する問い合わせステップを更に有するのも好ましい。これにより、位置登録装置は、記憶装置に記憶されている最新の装置識別情報を受信することが可能になる。この結果、音声通信を遮断させることなくより確実に継続させることを、より適切に行なうことが可能になる。
本発明によれば、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能な位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法を提供することができる。
移動中の3G端末が行うと通常考えられる位置登録の方法を説明する図である。 移動中のLTE端末が行うと通常考えられる位置登録の方法を説明するための説明図である。 移動中のデュアル端末が行うと通常考えられる位置登録の方法を説明するための説明図である。 実施形態における位置登録システムの構成を説明するための説明図である。 実施形態における位置登録装置であるIMS−GWの機能構成を示す構成図である。 実施形態における位置登録装置であるIMS−GWのハードウェア構成を示す構成図である。 実施形態における位置登録システムで実行される位置登録処理の流れを示すシーケンス図である。 3G端末が他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れを示すシーケンス図である。 LTE端末が他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(1)位置登録システムの構成
まず、本実施形態である位置登録システムについて、図4を用いて説明する。図4は、IMS(IP Multimedia Subsystem)ネットワークにおいて、後述するデュアル端末MD(通信端末)の位置登録(即ち、レジストレーション)を制御する位置登録システム100の構成を説明するための説明図である。
位置登録システム100は、IMS−GW11,12(GateWay)と、CSCF21,22(Call/Session Control Function)と、HSS31(HomeSubscriber Server)とを含んでいる。このIMSネットワークは、3G端末及びLTE端末を収容することが可能なネットワークである。なお、IMSネットワークは、デュアル端末MDが他の端末や装置と通信可能な複数の通信エリアにエリア分けされており、エリア分けされた通信エリアで構成されるグループ1にはIMS−GW11が含まれ、このグループ1はCSCF21によって管理される。同様に、グループ2にはIMS−GW12が含まれ、このグループ2はCSCF22によって管理される。
デュアル端末MDは、3G端末が有する機能(即ち、3Gモード)とLTE端末が有する機能(即ち、LTEモード)とを両方有する移動端末であり、例えば携帯電話機やPDAなどといった移動通信が可能な端末である。ここでは、デュアル端末MDは、グループ1の通信エリア(即ち、移動元エリア)から、グループ2の通信エリア(即ち、移動先エリア)に移動したとする。
IMS−GW11,12のそれぞれは、デュアル端末MDの現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号をこのデュアル端末MDから受信して、位置登録の受付処理を行う通信装置である。上記したように、デュアル端末MDは、移動先エリアであるグループ2の通信エリアに移動する。このため、IMS−GW12は、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく位置登録を要求する要求信号を、このデュアル端末MDから受信して受付処理を行う位置登録装置として機能する。IMS−GW11,12のそれぞれは、デュアル端末MDと通信することにより、U−Plane(ユーザ情報転送プレーン)及びC−Plane(呼制御信号プレーン)の制御を行なう。
なお、IMS−GW12は、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に記憶された後述の在圏CSCFプロファイル(装置識別情報)に基づいて、CSCF21に送信する。この在圏CSCFプロファイルは、IMS−GW12がHSS31に問い合わせることにより取得される。IMS−GW12の物理的構成および機能的構成については、後述する。
CSCF21,22のそれぞれは、IMS−GW11,12のそれぞれが受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うことによって、この受付処理を制御する論理ノード(制御装置)である。CSCF21,22のそれぞれは、IMSネットワークにおいてSIP(Session Initiated Protocol)という通信プロトコルに準じたメッセージ(即ち、SIPメッセージ)の処理を行うことが可能である。これにより、CSCF21は、受信した指示信号に基づいて、位置登録処理を行う。CSCF21,22のそれぞれは、機能ごとに、P−CSCF(Proxy CSCF)、S−CSCF(Serving CSCF)、又はI−CSCF(Interrogating CSCF)が規定されている。
HSS31は、この制御が行なわれる際に用いられる加入者情報データベースを管理する論理ノード(即ち、記憶装置)である。この加入者情報データベースには、デュアル端末MDに関する位置登録処理を行ったCSCF21又はCSCF22を示す在圏CSCFプロファイルが記憶されている。
(2)IMS−GWの構成
次に、本実施形態であるIMS−GW12の構成について、図5及び図6を用いて説明する。図5は、IMS−GW12の機能構成を示す構成図であり、図6は、IMS−GW12のハードウェア構成を示す構成図である。図6に示すように、IMS−GW12は、CPU(Central Processing Unit)121、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)122及びROM(Read Only Memory)123、通信を行うための通信モジュール124、並びにハードディスク等の補助記憶装置125等のハードウェアを備えるコンピュータとして構成される。これらの構成要素が動作することにより、IMS−GW12の機能が発揮される。
また、図5に示すように、IMS−GW12は、機能的な構成要素として、制御信号受信部1(受信手段)と、認証処理部2と、問い合わせ信号送信部3(問い合わせ手段)と、問い合わせ応答信号受信部4(問い合わせ手段)と、アタッチ位置登録判定部5と、登録先選択部6と、グループ跨り位置登録判定処理部7と、制御信号送信部8(送信手段)と、信号解析部9と、プロトコル変換部10と、を有している。
制御信号受信部1は、デュアル端末MDの移動先エリアにおける現在位置に基づく要求信号を、このデュアル端末MDから受信する部分である。
認証処理部2は、制御信号受信部1がデュアル端末MDから要求信号を受信すると、このデュアル端末MDの位置登録を受け付けてよいか否かの認証処理を行う部分である。ここでは、このデュアル端末MDの認証が成功して、位置登録を受け付け処理が開始されるとする。
問い合わせ信号送信部3は、デュアル端末MDの認証が成功すると、デュアル端末MDの現時点での在圏先のCSCFのアドレスを含む在圏CSCFプロファイルを問い合わせる問い合わせ信号をHSS31に送信する部分である。問い合わせ信号送信部3は、問い合わせ信号をHSS31に送信することによって、デュアル端末MDが在圏するCSCFを示す在圏CSCFプロファイルを送信するようHSS31に要求する。
問い合わせ応答信号受信部4は、この問い合わせ信号を受信したHSS31から、在圏CSCFプロファイルを受信する部分である。この在圏CSCFプロファイルは、デュアル端末MDの現時点での在圏先のCSCF21のアドレスを示す情報である。
アタッチ位置登録判定部5は、問い合わせ応答信号受信部4がHSS31から在圏CSCFプロファイルを受信すると、デュアル端末MDの要求がアタッチ処理(即ち、通信接続処理)であるか、位置登録処理であるかを判定する。ここでは、アタッチ位置登録判定部5は、デュアル端末MDの要求が位置登録処理であると判定する。
登録先選択部6は、デュアル端末MDの要求が位置登録処理であると判定されると、問い合わせ応答信号受信部4が受信した在圏CSCFプロファイルに基づいて、デュアル端末MDの現時点での在圏先として登録されているCSCF21のアドレスを選択して取得する。
グループ跨り位置登録判定処理部7は、登録先選択部6が取得したCSCF21のアドレスと、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号を受信したIMS−GW12を管理するCSCF22のアドレスとを比較判定し、グループの跨りがあったためにこれらのアドレスが互いに異なる場合に、登録先選択部6が取得したCSCF21のアドレスを選択して取得する部分である。なお、これらのアドレスが同じ場合、グループ跨り位置登録判定処理部7は、グループを跨るグループ間移動は無かったと判定し、一連の処理を終了させてもよい。
制御信号送信部8は、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に記憶された在圏CSCFプロファイルに基づいて、グループ跨り位置登録判定処理部7が取得したアドレスを有するCSCF21に送信する部分である。
信号解析部9は、この指示信号を受信したCSCF21から送信される位置登録処理の完了を示す完了情報を、このCSCF21から受信する部分である。
プロトコル変換部10は、IMS−GW12の内部で行なわれる通信で必要なプロトコルの変換(例えば、SIPから他のプロトコルへの変換や、他のプロトコルからSIPへの変換など)を行なう部分である。
(3)位置登録処理の流れ
次に、本実施形態に係る位置登録システム100で実行される位置登録処理(位置登録方法)の流れを、図7〜図9を用いて、他のシステムで実行される処理の流れと比較しながら説明する。図7は、位置登録システム100で実行される位置登録処理の流れを示すシーケンス図である。また、図8及び図9のそれぞれは、3G端末及びLTE端末のそれぞれが他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れを示すシーケンス図である。
(3−1)位置登録システムで実行される位置登録処理の流れ
まず、位置登録システム100で実行される位置登録処理の流れについて、図7を用いて説明する。
最初に、デュアル端末MDが、LTEモードでの音声通話中に、グループ1の通信エリア(即ち、移動元エリア)から、グループ2の通信エリア(即ち、移動先エリア)にグループ間の移動を行なっているとする(ステップS01)。ここで、デュアル端末MDが、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号を、IMS−GW12に送信する(ステップS02)。これに応じて、IMS−GW12の制御信号受信部1が、この要求信号を受信する(受信ステップ)。
次に、IMS−GW12の認証処理部2が、デュアル端末MDの位置登録を受け付けてよいか否かの認証処理を行う。そして、この認証が成功すると、IMS−GW12の問い合わせ信号送信部3が、デュアル端末MDの現時点での在圏先のCSCFのアドレスを問い合わせる問い合わせ信号を、HSS31に送信する(ステップS03、問い合わせステップ)。そして、IMS−GW12の問い合わせ応答信号受信部4が、この問い合わせ信号を受信したHSS31から、在圏CSCFプロファイルを受信する(ステップS04、問い合わせステップ)。この在圏CSCFプロファイルは、デュアル端末MDの現時点での在圏先のCSCF21のアドレスを示す情報である。
次に、IMS−GW12のアタッチ位置登録判定部5が、デュアル端末MDの要求がアタッチ処理(即ち、通信接続処理)であるか、位置登録処理であるかを判定する(ステップS05)。ここでは、アタッチ位置登録判定部5は、デュアル端末MDの要求が位置登録処理であると判定する。そして、IMS−GW12の登録先選択部6が、ステップS04で受信された在圏CSCFプロファイルに基づいて、デュアル端末MDの現時点での在圏先として登録されているCSCF21のアドレスを選択して取得する。
次に、IMS−GW12のグループ跨り位置登録判定処理部7が、登録先選択部6が取得したCSCF21のアドレスと、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号を受信したIMS−GW12を管理するCSCF22のアドレスとを比較判定する(ステップS06)。ここで、CSCF21のアドレスと、CSCF22のアドレスとは異なるため、グループ跨り位置登録判定処理部7は、登録先選択部6が取得したCSCF21のアドレスを選択して取得する(ステップS07)。
次に、IMS−GW12の制御信号送信部8が、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に記憶された在圏CSCFプロファイルに基づいて、グループ跨り位置登録判定処理部7が取得したアドレスを有するCSCF21に送信する(ステップS08、送信ステップ)。そして、この指示信号を受信したCSCF21は、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく位置登録処理を行う(ステップS09)。即ち、CSCF21は、移動先エリアに位置するデュアル端末MDが在圏先として位置登録しているCSCFはCSCF21であるとして、このCSCF21に記憶されている在圏CSCFプロファイルを書き換えて更新する。
次に、IMS−GW12の信号解析部9が、指示信号を受信したCSCF21から、位置登録処理の完了を示す完了情報を受信する(ステップS10)。そして、信号解析部9が、デュアル端末MDに、位置登録処理の完了を示す完了情報を送信する(ステップS11)。
なお、ステップS06及びステップS07は、デュアル端末MDの在圏先のCSCFを選択する処理を行うステップを含むステップグループG1であり、ステップS09は、在圏CSCFプロファイルを書き換える処理を行うステップを含むステップグループG2である。
(3−2)3G端末が他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れ
次に、3G端末が他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れについて、図8を用いて説明する。
最初に、3G端末MTが、グループ1の通信エリア(即ち、移動元エリア)から、グループ2の通信エリア(即ち、移動先エリア)にグループ間の移動を行なっているとする。ここで、3G端末MTが、3G端末MTの移動先エリアに基づく要求信号を、IMS−GW121に送信する(ステップS21)。これに応じて、IMS−GW121が、この要求信号を受信する。
次に、IMS−GW121が、3G端末MTの現時点での在圏先のCSCFのアドレスを問い合わせる問い合わせ信号を、HSS31に送信する(ステップS22)。そして、IMS−GW121が、この問い合わせ信号を受信したHSS31から、在圏CSCFプロファイルを受信する(ステップS23)。この在圏CSCFプロファイルは、3G端末MTの現時点での在圏先のCSCF21のアドレスを示す情報である。
次に、IMS−GW121が、3G端末MTの移動先エリアにおける現在位置に基づいて、この現在位置を含む移動先エリアであるグループ2を管理するCSCF22のアドレスを取得して登録する(ステップS24)。
次に、IMS−GW121が、3G端末MTの移動先エリアに基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、ステップS24で取得したアドレスを有するCSCF22に送信する(ステップS25)。そして、この指示信号を受信したCSCF22は、3G端末MTの移動先エリアに基づく位置登録処理を行う。即ち、CSCF22は、3G端末MTが在圏先として位置登録しているCSCFはCSCF22であるとして、このCSCF22に記憶されている在圏CSCFプロファイルを書き換えて更新する。
次に、CSCF22が、3G端末MTの移動先エリアに基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に送信する(ステップS26)。そして、この指示信号を受信したHSS31は、3G端末MTの移動先エリアに基づく位置登録処理を行う。即ち、HSS31は、3G端末MTが在圏先として位置登録しているCSCFはCSCF22であるとして、このHSS31に記憶されている在圏CSCFプロファイルを書き換えて更新する(ステップS27)。
次に、HSS31が、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除を指示する指示信号を、CSCF21に送信する(ステップS28)。そして、この指示信号を受信したCSCF21は、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除処理を行う(ステップS29)。
次に、CSCF21が、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除を指示する指示信号を、CSCF21の管理下にあるIMS−GW111に送信する(ステップS30)。そして、この指示信号を受信したIMS−GW111が、記憶されている未更新の旧在圏CSCFプロファイルの削除処理を行う(ステップS31)。
(3−3)LTE端末が他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れ
次に、LTE端末MSが他のシステムで位置登録する際に実行される処理の流れについて、図9を用いて説明する。
最初に、LTE端末MSが、グループ1の通信エリア(即ち、移動元エリア)から、グループ2の通信エリア(即ち、移動先エリア)にグループ間の移動を行なっているとする。ここで、LTE端末MSが、LTE端末MSの移動先エリアに基づく要求信号を、上記のIMS−GW121に対応するP−CSCF41に送信する(ステップS41)。これに応じて、P−CSCF41が、この要求信号を受信する。
次に、P−CSCF41が、LTE端末MSの現時点での在圏先のCSCFのアドレスを問い合わせる問い合わせ信号を、HSS31に送信する(ステップS42)。そして、P−CSCF41が、この問い合わせ信号を受信したHSS31から、在圏CSCFプロファイルを受信する(ステップS43)。この在圏CSCFプロファイルは、LTE端末MSが移動先エリアに移動する前に移動元エリアで在圏していたCSCF21のアドレスを示す情報である。
次に、P−CSCF41が、LTE端末MSの移動先エリアに基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、ステップS43で取得したアドレスを有するCSCF21に送信する(ステップS44)。そして、この指示信号を受信したCSCF21が、LTE端末MSの移動先エリアに基づく位置登録処理を行うとともに、LTE端末MSに提供する通信サービスを制御するサービス制御装置であるAS51(Application Server)を選択する処理を行う(ステップS45)。そして、AS51を選択したCSCF21が、LTE端末MSの移動先エリアに基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、選択されたAS51に送信する(ステップS46)。そして、この指示信号を受信したAS51は、LTE端末MSの移動先エリアに基づく位置登録処理を行う。
次に、AS51が、LTE端末MSの移動先エリアに基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に送信する(ステップS47)。そして、この指示信号を受信したHSS31が、LTE端末MSの移動先エリアに基づく位置登録処理を行う。即ち、HSS31は、LTE端末MSが在圏先として位置登録しているCSCFはCSCF21であるとして、このHSS31に記憶されている在圏CSCFプロファイルを書き換えて更新する。
(3−4)位置登録システム100と上記した他のシステムとの比較
次に、3G端末MTが有する機能とLTE端末MSが有する機能とを両方有するデュアル端末MDにおいてLTEモードでの音声通信が行なわれている場合における、位置登録システム100による作用効果を、位置登録システム100と上記した他のシステムとを比較しながら説明する。
図7に示すように、位置登録システム100では、IMS−GW12が、受信した要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、HSS31に記憶された在圏CSCFプロファイルに基づいてCSCF21に送信する(ステップS08)。これにより、デュアル端末MDの移動によって、デュアル端末MDの位置登録の受付処理を行う装置がIMS−GW11からIMS−GW12に変わった場合でも、位置登録処理は、この指示信号を受信したCSCF21において行われる(ステップS09)。即ち、CSCF21におけるレジストレーションが保たれることになる。
このため、図8のステップS29で行なわれるような、CSCF21に記憶されている旧在圏CSCFプロファイルの削除が、位置登録システム100では不要となる。この結果、デュアル端末MDによる音声通信が行なわれている場合に、旧在圏CSCFプロファイルの削除によって音声通信が遮断されてしまうことが無くなる。即ち、位置登録の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを、デュアル端末MDが跨いで移動した場合でも、LTEモードでの音声通信を遮断させることなく音声通信中呼を継続させることが可能になる。
また、IMS−GW12が在圏CSCFプロファイルをHSS31に問い合わせて受信することにより、IMS−GW12は、HSS31に記憶されている最新の在圏CSCFプロファイルを受信することが可能になる。これにより、IMS−GW12は、デュアル端末MDの移動先エリアに基づく要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、適切なCSCFに送信することが可能になる。この結果、デュアル端末MDにおける音声通信を遮断させることなくより確実に継続させることを、より適切に行なうことが可能になる。
(4)変形例
なお、上記の実施例では、IMS−GW、CSCF、及びグループをそれぞれ2つとする構成としたが、IMS−GW、CSCF、及びグループの数は複数であれば特に限定されない。このため、グループ1,2のそれぞれを形成するIMS−GWの数は3つ以上であってもよい。
本発明によれば、IMSネットワークにおいて、3G端末が有する機能とLTE端末が有する機能とを両方有する通信端末が、位置登録(即ち、レジストレーション)の受付処理を行う装置が管理する通信エリアを跨いで移動した場合でも、音声通信を遮断させることなく継続させることが可能な位置登録システム、位置登録装置、及び位置登録方法を提供することができる。
1…制御信号受信部、2…認証処理部、3…問い合わせ信号送信部、4…問い合わせ応答信号受信部、5…アタッチ位置登録判定部、6…登録先選択部、7…グループ跨り位置登録判定処理部、8…制御信号送信部、9…信号解析部、10…プロトコル変換部、100…位置登録システム、121…CPU、122…RAM、123…ROM、124…通信モジュール、125…補助記憶装置、G1,G2…ステップグループ、MD…デュアル端末、MS…LTE端末、MT…3G端末。

Claims (6)

  1. 通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムであって、
    前記位置登録システムは、前記通信端末の移動先エリアに基づく前記要求信号を当該通信端末から受信する位置登録装置を備え、
    前記位置登録装置は、前記受信した前記要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、前記記憶装置に記憶された前記装置識別情報に基づいて、前記制御装置に送信する送信手段を有すること、
    を特徴とする位置登録システム。
  2. 前記位置登録装置は、前記装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を前記記憶装置に送信して、当該装置識別情報を受信する問い合わせ手段を更に有すること、
    を特徴とする、請求項1に記載の位置登録システム。
  3. 通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムが有する位置登録装置であって、
    前記通信端末の移動先エリアに基づく前記要求信号を当該通信端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、前記記憶装置に記憶された前記装置識別情報に基づいて、前記制御装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする位置登録装置。
  4. 前記位置登録装置は、前記装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を前記記憶装置に送信して、当該装置識別情報を受信する問い合わせ手段を更に備えること、
    を特徴とする、請求項3に記載の位置登録装置。
  5. 通信端末の現在位置に基づく位置登録を要求する要求信号を当該通信端末から受信する通信装置と、当該通信装置が受信した当該要求信号に基づいた位置登録処理を行う制御装置と、当該通信端末に関する位置登録処理を行った当該制御装置を示す装置識別情報を記憶する記憶装置と、を含む位置登録システムにおける位置登録方法であって、
    前記通信端末の移動先エリアに基づく前記要求信号を当該通信端末から位置登録装置が受信する受信ステップと、
    前記受信手段が受信した前記要求信号に基づいた位置登録処理を行うよう指示する指示信号を、前記記憶装置に記憶された前記装置識別情報に基づいて、前記制御装置に前記位置登録装置が送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする位置登録方法。
  6. 前記装置識別情報を問い合わせる問い合わせ信号を前記記憶装置に前記位置登録装置が送信して、当該装置識別情報を当該位置登録装置が受信する問い合わせステップを更に有すること、
    を特徴とする、請求項5に記載の位置登録方法。
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