JP2010205577A - 光源装置を点灯する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放電容器内面の堆積物の影響をなくして、レーザ照射によるエネルギ注入を行い、直ちに高輝度ランプ放電を実現する光源装置の点灯方法を提供すること。
【解決手段】 放電ランプと、この放電ランプから放射された光を反射する反射鏡と、この反射鏡で反射された光を、被照射物に照射する照射光学系と、放電ランプに対してレーザビームを放射する1つ以上のレーザ発振器と、放電を開始する放電開始手段とを有する光源装置を点灯する方法であって、第一のレーザ発振器からのレーザビームを放電容器に照射してその放電容器内面に付着している堆積物を除去する第一段階と、放電開始手段により放電容器内に放電を開始する第二段階と、放電容器内に第二のレーザ発振器からのレーザビームを集光する第三段階とを有することを特徴とする光源装置を点灯する方法とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体や液晶基板、更には、カラーフィルタ等の製造工程で利用される露光装置や、医療関係の内視鏡や装飾照明に使われるファイバ照明装置などに使用される放電ランプ搭載の光源装置の点灯方法に関する。
近年、半導体や液晶基板、更には、カラーフィルタ等の製造工程では、入力電力の大きな紫外線光源を使うことにより、処理時間の短縮化や、大面積の被処理物への一括露光等が進められている。これに伴い、紫外線光源である高圧放電ランプには、より高輝度の光を放射することが求められている。しかし、高圧放電ランプへの入力電力を単純に大きくすれば、放電容器内部に配置された電極への負荷が増大し、電極からの蒸発物が原因となって、高圧放電ランプの黒化、短寿命が発生する、といった問題があった。
ところで、光源装置の技術において、最近、放電容器空間内でイオン化状態にあるガスに対してレーザによってエネルギを供給することで高輝度の光を放出させるレーザドリブンライトソース(LASER−DRIVEN LIGHT SOURCE)という技術が公開された(特許文献1)。図5に特許文献1に記載されているレーザドリブンライトソース技術を説明する光源装置の構成例を示す。概略を図で説明すると、レーザビームはレーザ発振器804から出射され、ファイバ808を通してコリメータ812に到る。コリメータ812で平行光に成形されたレーザビーム816は光学レンズ820で集光し、小径のレーザビーム824となり放電ランプの放電容器に相当するチャンバ828内のプラズマ832の存在する領域830に向かう。そして、一対の電極840間で起動されイオン化した媒体(ガス)に対してレーザが照射され高輝度な発光となるとされる。
米国特許公開2007−0228300号公報
このレーザドリブンライトソース技術によれば、レーザの照射により高輝度発光が維持されるとされる。しかしながら、一対の電極を放電容器内で配置させた放電ランプに対して、このレーザドリブンライトソース技術を適用した場合であっても、従来の電極間に放電を持続する電圧を印加する有電極の放電ランプと同様にして点灯時間の経過とともにスパッタされた電極材料を主として放電容器内の封入物元素から構成される堆積物が放電容器の内面に徐々に増えてついには目に見えて黒化してくることが避けられないことがわかった。また、放電容器内に電極を配しない無電極型の放電ランプがあるが、この無電極型の放電ランプにおいては放電容器壁の冷却条件などによって、内容物である例えばイオウや水銀の蒸気の凝集物が放電容器内壁に付着して、有電極放電ランプの黒化に相当する状況、放電容器の不透光化が起こることがある。
このように放電容器が黒化してくることに起因して、あるいはまた、内容物である例えばイオウや水銀の蒸気の凝集物が放電容器内壁に付着することに起因して、放電開始手段がレーザによるものにあっては放電容器内で放電が開始しにくくなったり、放電開始手段が電極によるものにあっては放電容器内に放電が開始した後に放電を持続させるためにレーザを照射した場合であっても安定放電を持続しなくなってしまうことがあることがわかった。
そこで、本発明の目的は、放電容器内面の堆積物の影響をなくして、放電容器内にレーザ照射によるエネルギ注入を行い、直ちに高輝度ランプ放電を実現する光源装置の点灯方法を提供することである。
上記課題を解決するために本願の請求項1に記載の発明は、放電ランプと、この放電ランプから放射された光を反射する反射鏡と、この反射鏡で反射された光を、被照射物に照射する照射光学系と、前記放電ランプに対してレーザビームを放射する1つ以上のレーザ発振器と、放電を開始する放電開始手段とを有する光源装置を点灯する方法であって、第一のレーザ発振器からのレーザビームを前記放電容器に照射してその放電容器内面に付着している堆積物を除去する第一段階と、前記放電開始手段により前記放電容器内に放電を開始する第二段階と、前記放電容器内に第二のレーザ発振器からのレーザビームを集光する第三段階と、を有することを特徴とする光源装置を点灯する方法とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記光源装置は、前記放電ランプが一対の電極を放電容器の内部に配置するものであって、前記放電開始手段としてランプ電圧印加用電源とを有するものであり、
前記放電開始手段が前記一対の電極間に前記ランプ電圧印加用電源により始動電圧を印加することであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置を点灯する方法とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記第一のレーザ発振器が前記第二のレーザ発振器を兼ねることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の光源装置を点灯する方法とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記放電開始手段が第三のレーザ発振器からのレーザビームを前記放電容器内に集光させることであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置を点灯する方法とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記第一のレーザ発振器と前記第二のレーザ発振器と前記第三のレーザ発振器の内の少なくとも二つのレーザ発振器が兼用されることを特徴とする請求項4に記載の光源装置を点灯する方法とするものである。
本発明により、放電容器内面の堆積物の影響をなくした後に、放電容器内にレーザ照射によるエネルギ注入を行うことで直ちに高輝度ランプ放電を実現する光源装置とする点灯方法を提供することができる。
本発明の実施形態を説明する光源装置の構成例を示す。 図1の光源装置の第3段階における配置例を示す。 本発明の実施形態を説明する光源装置の他の構成例を示す。 本発明の効果を確認するための光源装置の構成例を示す。 本発明の放電開始手段の構成例を示す。 従来技術である光源装置の構成例を示す。
本発明の実施の形態について説明する。
図1、図2、図3には本発明が適用される光源装置100の構成例を示す。
図1において、一対の電極1、2を放電容器11の内部に対向配置し、この放電容器11に封止部12,13を備えてなる放電ランプ10と、この放電ランプ10から放射された光を反射する凹面反射鏡20と、この凹面反射鏡20で反射された光を、被照射物(不図示)に照射する照射光学系40と、放電ランプ10に対してレーザビームLB1を放射する第一のレーザ発振器ステージ70に載置された第一のレーザ発振器30A、第二のレーザ発振器ステージ71に載置された第二のレーザ発振器30Bと、ランプ電圧印加用電源50とを有する光源装置100である。
本発明においては、光源装置100の点灯方法としては次の3つの段階を経る。
(1)第一段階は、第一のレーザ発振器30AからのレーザビームLB1を放電容器11に照射してその放電容器11内面に付着している堆積物Sを除去する段階である。
図1において、放電ランプ10はランプが載置されたランプステージ60に組み込まれた駆動機構(不図示)によって、ランプ光軸を中心に所定の角度で、例えば右回り左回りでそれぞれ180度で、回転が可能である。
第一のレーザ発振器30Aはレーザ出射口30Aaが凹面反射鏡20の入射孔20Aを臨む位置に置かれ、レーザビームLB1を放電容器11に向けて照射する。その際、放電容器11に当るレーザビームLB1の強度は堆積物Sを蒸発飛散させるだけのエネルギ強度がありさえすればよく、必ずしも放電容器11の内面に焦点を持つように集光させる必要はない。第一のレーザ発振器30Aはランプ光軸に平行に上下動し、所定の高さにレーザ出射口を位置決めされる。
放電容器11を通過したレーザビームLB1は例えばビームダンパ25により吸収される。
堆積物Sとしては、例えば、電極11,12を構成する金属材料や、発光種である金属蒸気や金属ハロゲン化物の蒸気や放電容器内に存在するその他不純物材料をその起源としている。
(2)第二段階は、第一のレーザ発振器30Aからのレーザビームを放電容器内に入れるのをやめ、放電容器内部にある一対の電極1、2間に放電開始手段としてのランプ電圧印加用電源50により始動電圧を印加する段階となる。この段階で、放電容器11内にはイオン化した発光物質が生成されている。
(3)第三段階は、図2に示すが、第一のレーザ発振器30Aは下方(あるいは上方)に退避し、替わりに第二のレーザ発振器30Bのレーザ出射口30Baから放電容器11の内部にある一対の電極1、2間にレーザビームLB2を集光する段階である。レーザビームLB2を放電容器11の内部に集光することで集光点Fにおいて高輝度の発光が生じる。
なお、本発明において、図3に示したように、第一のレーザ発振器30Aが第二のレーザ発振器30Bを兼ねるようにしてもよい。この図3の場合は、第一のレーザ発振器30Aのレーザ出射口30Aaには不図示だが、レーザ前方の所定の位置に焦点をもつようにレーザビームを拡径するビームエクスパンダーが具備され、放電容器11内の堆積物Sを蒸散させるレーザビームLB1を放射し、放電容器11内の堆積物Sを取り除いた後、レーザビームLB2を放射する。放電容器11を通過したレーザビームLB1、LB2は例えばビームダンパ25により吸収される。この図3においてはランプ電圧印加用電源および配線と照射光学系は省略してある。
本発明に適用される放電ランプについては、ここでは両端封止型のランプについて例示したが、それに限らず、単一の封止部から放電空間に一対の電極を、その電極軸を略平行に突出させて放電空間内でその電極の先端が対向配置される形態の放電ランプであってもよい。
また、本発明においては有電極放電ランプに限らず、放電容器41内には電極を備えない無電極型の放電ランプ40であってもよい。その場合は、図5に示すように、放電開始手段としては第三のレーザ発振器ステージ72に載置された第三のレーザ発振器30Cとしてのパルスレーザ発振器からのレーザビームLB3をランプステージ60´上に配置された放電ランプ40の放電容器41内に集光させることとなる。放電容器41を通過したレーザビームLB3はビームダンパ25に到達する。この図においては第一および第二レーザ発振器は省略してある。
なお、放電容器内面に付着している堆積物を除去する第一のレーザ発振器と、放電を維持するための第二のレーザ発振器と、無電極放電ランプの放電開始手段としての第三のレーザ発振器はそれぞれを別々に用意してもよいが、光源装置の小型化・軽量化そして経済的な配慮から全てのレーザ発振器を1つのレーザ発振器で兼ねても良く、あるいは、少なくとも二つのレーザ発振器が兼用されるようにすることが好ましい。
また、本発明が適用される光源装置の凹面反射鏡は、その照射対象によっては、反射光が集光する回転楕円面を有する楕円反射鏡であっても、反射光が平行光となる放物面反射鏡であってもよい。したがって、凹面反射鏡と被照射物の間に配置される光学部材の形状や個数についても要求される光の仕様によって適宜選択されるものである。
次に本発明において、放電ランプの放電容器内の堆積物を除去することを示す実験例を説明する。
図4は一対の電極1、2を有する放電ランプ10を備えた光源装置100の概略図である。
ここで放電ランプ10としてはキセノンランプを使用した。この図において、放電容器11全体の堆積物Sを除去する図を示す。放電ランプ10は凹面反射鏡20の中に配置されている。放電ランプ10の放電容器11は石英ガラスよりなり、全長180mm、放電容器11部分の最大外径42mm、封止部12,13の長さ60mm、封止部の外径22mmである。放電容器11内にはキセノンガスが2MPaで封入されている。電極1、2はタングステンからなり、その電極間の距離は4mmで、定格電流75A、定格電圧27Vで点灯されるものである。この図4においてはランプ電圧印加用電源および配線と照射光学系は省略してある。
凹面反射鏡20には、第一のレーザ発振器30Aの入射孔20Aおよび出射孔20Bが設けられている。入射孔20A、出射孔20Bはφ80mmで、放電容器11をすべて見込むことができる開口幅となっている。
放電ランプ10は、封止部12,13を介し、ランプステージ60に固定される。ランプステージ60は、ランプ軸方向を中心に回転することができるとともに、放電ランプ10をランプ軸方向の上下方向に移動させることができる。第一のレーザ発振器30Aはファイバーレーザであり、波長1070nmのレーザビームが放射される。第一のレーザ発振器30Aの出射口30Aaには集光レンズ(図示せず)が設けられ、集光したレーザビームLB1が放電ランプ10に照射される。
定格500WのレーザビームLB1を照射したところ、放電容器11に照射されるレーザ照射の部位はφ2mm程度の大きさとなり、レーザ照射部位でのエネルギ密度は約1.5×104W/cm2であった。
放電容器11を透過したレーザビームLB1の強度を、凹面反射鏡20の出射孔20Bの前方に配置したパワーメータ80にて測定した。放電容器11の内面が堆積物Sで黒化したランプの場合、レーザビーム照射直後には、パワーメータ80には約20Wのエネルギのレーザビームしか到達しなかった。その後、レーザビームを照射し続けると、次第にパワーメータ80の指示値は上昇し、約10秒後には400Wに到達し、その後は一定となった。
一方、放電容器11の内面が堆積物による黒化のない未使用の放電ランプの場合で図4の配置にて同様のことを行いレーザビーム強度を評価すると、パワーメータの指示値は400Wで一定となった。このことから放電容器11を透過するときにレーザビームの一部(100W相当分)が反射しているものと考えられた。
すなわち、黒化した放電ランプを透過するレーザビームは、約10秒後には、堆積物である黒化物を除去し、完全に透過していたものと考えられた。そして、レーザビームを照射させつつ放電ランプ10をゆっくり回転させながら、上下方向に移動させることにより、黒化した放電ランプ内面の堆積物はほぼ完全に除去されたことを確認した。
本実施例では、放電ランプ10を上下させたが、第一のレーザ発振器30Aを上下させても同様の効果があることは言うまでもない。放電容器11を透過するレーザビーム強度をパワーメータにて測定したが、実際の装置においては図1、図2、図3で示したビームダンパ25といったレーザエネルギの吸収体であれば良い。
本発明において、光源装置に使用される放電ランプの種類はキセノンランプに限定されず、例えば、水銀ランプやメタルハライドランプ、低圧水銀ランプであっても同様である。本発明において、第一および第二および第三のレーザ発振器のレーザの種類は、YAGレーザ、ファイバーレーザ・半導体レーザなど、放電容器を透過する波長のものであれば良い。そして、レーザの発振方式も、第三のレーザ発振器はパルス発振とする必要があるが、第一および第二のレーザ発振器は連続波(CW)発振でもパルス発振でもどちらでも良い。
1 電極
2 電極
10 放電ランプ
11 放電容器
12 封止部
13 封止部
20 凹面反射鏡
20A 入射孔
20B 出射孔
25 ビームダンパ
30A 第一のレーザ発振器
30Aa 出射口
30B 第二のレーザ発振器
30Ba 出射口
30C 第三のレーザ発振器
40 放電ランプ
41 放電容器
45 照明光学系
50 ランプ電圧印加用電源
60 ランプステージ
60´ ランプステージ
70 第一のレーザ発振器ステージ
71 第ニのレーザ発振器ステージ
72 第三のレーザ発振器ステージ
80 パワーメータ
100 光源装置
S 堆積物
F 集光点
LB1 レーザビーム
LB2 レーザビーム
LB3 レーザビーム

Claims (5)

  1. 放電ランプと、この放電ランプから放射された光を反射する反射鏡と、この反射鏡で反射された光を、被照射物に照射する照射光学系と、前記放電ランプに対してレーザビームを放射する1つ以上のレーザ発振器と、放電を開始する放電開始手段とを有する光源装置を点灯する方法であって、
    第一のレーザ発振器からのレーザビームを前記放電容器に照射してその放電容器内面に付着している堆積物を除去する第一段階と、
    前記放電開始手段により前記放電容器内に放電を開始する第二段階と、
    前記放電容器内に第二のレーザ発振器からのレーザビームを集光する第三段階とを有することを特徴とする光源装置を点灯する方法。
  2. 前記光源装置は、前記放電ランプが一対の電極を放電容器の内部に配置するものであって、前記放電開始手段としてランプ電圧印加用電源とを有するものであり、
    前記放電開始手段が前記一対の電極間に前記ランプ電圧印加用電源により始動電圧を印加することであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置を点灯する方法。
  3. 前記第一のレーザ発振器が前記第二のレーザ発振器を兼ねることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の光源装置を点灯する方法。
  4. 前記放電開始手段が第三のレーザ発振器からのレーザビームを前記放電容器内に集光させることであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置を点灯する方法。
  5. 前記第一のレーザ発振器と前記第二のレーザ発振器と前記第三のレーザ発振器の内の少なくとも二つのレーザ発振器が兼用されることを特徴とする請求項4に記載の光源装置を点灯する方法。
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