JP2010205194A - 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010205194A
JP2010205194A JP2009052805A JP2009052805A JP2010205194A JP 2010205194 A JP2010205194 A JP 2010205194A JP 2009052805 A JP2009052805 A JP 2009052805A JP 2009052805 A JP2009052805 A JP 2009052805A JP 2010205194 A JP2010205194 A JP 2010205194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
history
data
packet
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009052805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5326673B2 (ja
Inventor
Hideyuki Sakamaki
秀行 酒巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009052805A priority Critical patent/JP5326673B2/ja
Priority to US12/624,458 priority patent/US8428208B2/en
Publication of JP2010205194A publication Critical patent/JP2010205194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5326673B2 publication Critical patent/JP5326673B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0721Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment within a central processing unit [CPU]
    • G06F11/0724Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment within a central processing unit [CPU] in a multiprocessor or a multi-core unit
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3003Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored
    • G06F11/3006Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored where the computing system is distributed, e.g. networked systems, clusters, multiprocessor systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3089Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in sensing the monitored data, e.g. interfaces, connectors, sensors, probes, agents
    • G06F11/3093Configuration details thereof, e.g. installation, enabling, spatial arrangement of the probes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】 データ送受信の履歴情報を通知する制御回路、情報処理装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】 複数のシステムボードを有する情報処理装置において、各システムボードが有するチップ61の制御回路は、他のチップ61が送信したデータを受信する受信回路部611と、受信データが、データ送受信の履歴取得の指示が設定された履歴取得情報を含むトリガーパケット71であるかを判断し、受信データがトリガーパケット71である場合に履歴取得情報を読み取るトリガーパケット判定部612と、読み取った履歴取得情報に従って履歴情報の取得を開始又は停止する履歴取得実行部615と、トリガーパケット71又はこれ以外のパケットをデータとしてデータ受信回路に送信する送信回路部618とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法に関する。
複数の演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)を有するマルチCPUシステムを採用する情報処理装置は、そのボードに設けられた半導体装置としてのチップ(LSI)間におけるデータ送受信において、データのエラー検出を行う。これにより、マルチCPUシステムの信頼性が向上される。また、マルチCPUシステムを採用する情報処理装置は、データの送受信の履歴情報を収集し解析する。これにより、重大な故障障害の予防及び故障時の迅速な保守を行う。
なお、コンピュータ機器間データ配信システムにおいて、送信側コンピュータ機器からトレース開始要求を受信すると、トレース終了通知を受信するまでの間ネットワーク上を送信されるデータパケットをトレースするトレース実行手段等が提案されている。
また、指定された回線のパケットトレースを行うことができる構内交換装置において、入出力手段からのパケットトレース登録要求コマンドやパケットトレースデータ出力要求コマンドを受信する保守運用手段等が提案されている。
また、トレース方式において、予め定めた機能を実行することにより発生する複数の種類のデータの中からデータの種類を選択し、選択した種類のデータをトレース対象として収集するトレース方式が提案されている。
さらに、大規模システムにおいて、クロスバ装置内の外部との接続用の複数のポート各々における、クロスバ装置が接続されるインタフェースに対して使用されるパーティション情報を保持する保持手段等が提案されている。
特開2001−147883号公報 特開平5−3494号公報 特開平11−345150号公報 特開2006−31199号公報
図7及び図8は、本発明者が検討した本発明の背景となる、履歴機能の処理を説明する図である。以下に、複数のシステムボード#0、#1、クロスバーボード、及びチップ管理ボードを有するマルチCPUシステムの情報処理装置における履歴機能の処理を説明する。
図7は、システムボード#1のCPU#3がシステムボード#0のメモリの読込みを要求した後、システムボード#1のCPU制御チップがシステムボード#0に対してパケットを送信する例における、情報処理装置の履歴機能の動作タイミングを示す図である。
図7において、(za)は情報処理装置の電源起動、(zb)及び(zc)はチップ管理ボードからの履歴機能の起動及び停止発行のタイミングの例である。また、(zd)〜(zh)は、各チップの履歴機能の動作タイミングの例である。
情報処理装置の電源起動(方形波の立上り)後に(za)、情報処理装置のメインバスにおいてデータのエラーが発生したとする。ユーザがエラーを認識すると、ユーザはエラー要因を特定するために、PC(Personal Computer)によりエラー解析作業を実施する。この例では、ユーザは、PCにおける解析作業において、パケットのエラーが発生したと認識し、PCを介して、チップ管理ボードより各チップに対して、履歴機能の起動命令を発行するように指示する。
チップ管理ボードは、PCの設定に応じて、システムボード#1のCPU制御チップに履歴機能の起動命令を発行(送信)する。以下続いて、チップ管理ボードは、システムボード#1のメモリ制御チップ、クロスバーボードのクロスバーチップ、システムボード#0のメモリ制御チップ及びCPU制御チップの順に、それぞれ履歴機能の起動命令を発行する(zbの各方形波の立上り)。
チップ管理ボードからの履歴機能の起動命令を受けた各チップは、履歴機能を起動する((zd)〜(zh)の方形波の立上り)。即ち、各チップは、メインバスを介して送受信するパケットの送受信の際の送信先、受信元、時刻、パケット種類等の履歴情報を、履歴用メモリに格納する。チップ管理ボードは、履歴機能の起動命令の発行後、例えば、いずれかのチップからパケットのエラー検出通知を受信した場合に、各チップへ履歴機能の停止命令を発行(送信)する(zcの各方形波の立上り)。なお、履歴用メモリは、通常、小容量のメモリである。そのため、例えば、起動停止の命令が発行されるまでは、各チップは、履歴情報が履歴用メモリの容量を超えた場合に、最新の履歴情報で履歴用メモリにオーバライト(上書き)して、最新の履歴情報を格納する。
図8は、システムボード#1のCPUが、システムボード#0のメモリの読込み命令を要求した後に、システムボード#1のCPU制御チップがシステムボード#0に対してパケットを送信する場合の履歴機能の処理フロー例を示す図である。
チップ管理ボードは、履歴制御配線を介して、システムボード#0のメモリ制御チップへ履歴機能の起動命令を送信する(ステップS111)。この起動命令を受信したシステムボード#0のメモリ制御チップは、履歴機能を起動する。
システムボード#1のCPU#3が、システムボード#0のメモリのデータリクエストを行う(ステップS112)。システムボード#1のCPU制御チップが、メインバスを介して、クロスバーチップへパケットを送信する(ステップS113)。クロスバーチップは、メインバスを介して、システムボード#0のメモリ制御チップへパケットを送信する(ステップS114)。
システムボード#0のメモリ制御チップは、パケットのデータエラーを検出する(ステップS115)。システムボード#0のメモリ制御チップは、履歴制御配線を介して、チップ管理ボードへデータエラーを通知する(ステップS116)。
このエラー通知を受けて、チップ管理ボードは、チップ管理部により、履歴制御配線を介して、履歴機能の停止命令をシステムボード#0のメモリ制御チップへ送信する(ステップS117)。履歴機能の停止命令を受信したシステムボード#0のメモリ制御チップは、履歴用メモリに格納された履歴情報をチップ管理ボードへ送信する(ステップS118)。
なお、前述には記載していないが、チップ管理ボードは、その他のチップに対しても、前述と同様に、履歴制御配線を介して、履歴機能の起動及び停止命令を発行し、履歴情報を収集するものとする。これにより、ユーザは、PCを介して、チップ管理ボードが収集した履歴情報にアクセスし、収集した履歴情報を情報処理装置のエラー発生の要因を解析するために利用することができる。
しかし、本発明者の検討によれば、図7及び図8に示す履歴取得の処理において、チップ管理ボードは、各チップと履歴制御配線を介して、各チップの履歴機能の起動及び停止の命令を通知し、制御する。このため、以下のような問題を生じる。
本発明者が検討した背景となる情報処理装置において、履歴情報を収集するため、チップ管理ボードが履歴制御配線を介して、履歴情報を収集するチップに対して履歴機能の起動又は停止命令を発行する。その命令を受信した各チップが、履歴情報の取得を開始し又は終了する。図7に示すように、チップ管理ボードが、履歴制御配線を介して、各チップに対して個別に前述の命令を発行するため、各チップ間における履歴機能の起動〜停止のタイミングの時間差が大きくなる。
例えば、本発明者の検討によれば、履歴制御配線を媒体とするシリアル通信に使用される通信の速度は、数百kbps程度である。これにより、各チップにおいて、低速の信号インタフェースである履歴制御配線を介して、チップ管理ボードから各チップに対する履歴機能の命令の受信タイミングに時間差が生じる。この時間差は、メインバスの通信速度が数百Mbps程度以上の場合には、無視することができない時間差となる。チップ管理ボードが各チップから収集した履歴情報は、各チップにより履歴機能の起動〜停止の期間に取得されるため、この時間差によって、同時間帯の履歴情報の情報量が少なくなる。即ち、エラー要因を特定するために必要な、同時間帯の履歴情報が少ない。この結果、情報処理装置で何らかのエラーが発生して、PCでのエラー要因を特定する場合に、ユーザは、収集された履歴情報の情報量が十分ではないために、解析等の作業に多大な労力を要することとなる。
本発明は、データの送受信における履歴情報を通知する制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
開示された制御回路は、データ送信回路が送信したデータを受信し、前記受信したデータをデータ受信回路に送信する。前記制御回路は、データ送信回路が送信したデータを受信するデータ受信部と、受信したデータが、データの送受信の履歴情報を取得するための指示が設定された履歴取得情報を含むパケットであるかを判断し、受信したデータが履歴取得情報を含むパケットであると判断した場合に、受信したデータから履歴取得情報を読み取るパケット解析部と、パケット解析部が読み取った履歴取得情報に従って、データの送受信の前記履歴情報の取得を開始又は停止して、取得した履歴情報を記憶する履歴取得実行部と、履歴取得情報を含むパケット、又は、履歴取得情報を含むパケット以外のパケットを、受信したデータとして、データ受信回路に送信するデータ送信部とを有する。
開示された制御回路によれば、制御回路のデータ受信部が受信したデータに履歴取得情報を含むと判断した場合に、制御回路は、パケット解析部が読み取った履歴取得情報に基づき、データ送受信の履歴情報を取得する処理に対する指示を判断することができる。その結果、制御回路は、履歴取得情報に従ってデータの送受信の履歴情報の取得を開始又は終了して、取得した履歴情報を監視装置(履歴情報管理部)へ送信することができる。これにより、監視装置は、複数のボードの各制御回路から送信される、取得時間差の少ない履歴情報を収集し、蓄積することができる。したがって、ユーザは、この蓄積された履歴情報に基づいて、パケットのエラーが発生したパス、エラーの発生したパケットの種類を特定することができ、重大な故障となる前の予防保守や、故障時の迅速な保守を行うことができる。
開示の一実施例による情報処理装置の構成を示す図である。 図1に示す情報処理装置の制御回路の構成を示す図である。 トリガーパケットのビット定義を示す図である。 履歴機能の動作タイミングを説明する図である。 トリガーパケットによる履歴機能の処理フローを示す図である。 トリガーパケットによる履歴機能の処理フローを示す図である。 本発明者が検討した本発明の背景となる、履歴機能の処理を説明する図である。 本発明者が検討した本発明の背景となる、履歴機能の処理を説明する図である。
図1は、開示の一実施例であるマルチCPUシステムの構成を示す図である。
図1のマルチCPUシステムは、複数のCPUボード又はシステムボード(ボード:実装基板)1、クロスバーボード2、IO(Input/Output)ボード3、チップ管理ボード4、パーソナルコンピュータ(PC)5を備える。複数のシステムボード1を区別する場合に、システムボード#0、システムボード#1等のように表す。
システムボード1は、複数のCPU(中央演算処理装置)11、CPU制御チップ(チップ:LSI)12、メモリ制御チップ13、メモリ14を備える。複数のCPU11を区別する場合には、CPU#0、CPU#1等のように表す。クロスバーボード2は、クロスバーチップ21を備える。IOボード3は、IO(Input/Output)制御チップ31、HDD(Hard Disk Drive)32、LAN(Local Area Network)33を備える。チップ管理ボード4は、チップ管理部41を備える。ボードは、例えば1又は複数のチップを実装した実装基板である。チップは、例えばLSIチップである。各チップは、取得した履歴情報を格納するための履歴用メモリ(121、131、211、311)を備える。例えば、CPU制御チップ12は、履歴用メモリ121を備える。
図1のマルチCPUシステムにおいて、メインバス81は、実線で表される。メインバス81は、実際には複数の配線を備え、例えば、メモリ制御チップ13とクロスバーチップ21との間を接続するバスである。図3に示す定義のトリガーパケット71、及び、トリガーパケット71以外のパケットは、メインバス81上で送受信される。なお、トリガーパケット71については、詳細は後述する。
図1のマルチCPUシステムにおいて、履歴制御配線82は、点線で表される。履歴制御配線82は、メインバス81とは独立に設けられた履歴情報の専用の配線であり、例えば、システムボード#0及び#1のメモリ制御チップ13の間を接続する配線である。履歴情報は、履歴制御配線82上で送受信される。例えば、履歴制御配線82は、シリアル配線であり、メインバス81に比較して低速の信号速度とされる。
システムボード1は、この情報処理装置のデータの演算、制御処理を実行する主な機能を実現する。システムボード1は、クロスバーボード2を介して、他のシステムボード1又はIOボード3からデータを受信し、前述の処理等を行う。また、システムボード1は、処理したデータ又は処理要求のデータを送信する。
CPU11は、CPU制御チップ12と、メインバス81を介して接続される。CPU11は、CPU制御チップ12を介して、メモリ14についてのデータの読出し又は書込みを行い、また、データについての各種の演算や制御を実行する。
CPU制御チップ12は、CPU11及びメモリ制御チップ13等と、メインバス81を介して、接続される。CPU制御チップ12は、CPU11が他のCPU11、メモリ14及びクロスバーチップ21とデータの送受信を行う際の制御を行う。また、CPU制御チップ12は、例えば、データの送受信における送信先、受信元、時刻、パケット種類等の履歴情報を履歴用メモリ121に格納し、履歴用メモリ121に格納した履歴情報を、履歴制御配線82を介してチップ管理部41へ送信(通知)する。
メモリ制御チップ13は、CPU制御チップ12、クロスバーチップ21及びメモリ14と、メインバス81を介して接続される。メモリ制御チップ13は、メモリ14についてのデータの読出し又は書込みを行う。また、メモリ制御チップ13は、データの送受信の履歴情報を履歴用メモリ131に格納し、履歴用メモリ131に格納した履歴情報を、履歴制御配線82を介して、チップ管理部41へ送信する。
メモリ14は、メモリ制御チップ13と、メインバス81を介して接続されている。メモリ14上のデータは、メモリ制御チップ13の制御に従って、メインバス81を介して、読出され又は書込まれる。
クロスバーボード2は、クロスバーチップ21を備え、2つのシステムボード1間のデータや、システムボード1とIOボード3間のデータを、メインバス81を介して転送する。
クロスバーチップ21は、メモリ制御チップ13及びIO制御チップ31と、メインバス81を介して接続される。クロスバーチップ21は、システムボード1とIOボード3との間、複数のシステムボード1の間におけるデータの送受信を行う。また、クロスバーチップ21は、データの送受信の履歴情報を履歴用メモリ211に格納する。クロスバーチップ21は、履歴用メモリ211に格納した履歴情報を、履歴制御配線82を介してチップ管理部41へ送信する。
IOボード3は、IO制御チップ31を備える。IO制御チップ31は、メインバス81を介して、クロスバーチップ21と入出力装置との間におけるデータの送受信を行う。入出力装置は、例えば、HDD32、LAN33である。また、IO制御チップ31は、データの送受信の履歴情報を履歴用メモリ311に格納し、履歴用メモリ311に格納した履歴情報を、履歴制御配線82を介して、チップ管理部41へ送信する。図1のマルチCPUシステムは、LAN33を介して、他の情報処理装置と接続される。入出力装置は、HDD32及びLAN33以外であっても良い。
チップ管理ボード4は、チップ管理部41を備え、チップ管理部41により、ボード1〜3上のチップ12、13、21及び31と、履歴制御配線82を介して、接続される。
チップ管理部41は、収集した履歴情報をシステム制御装置であるPC5に通知する履歴情報管理部である。チップ管理部41は、各チップに対して、履歴制御配線82を介して、履歴情報を収集するための命令を送信する。チップ管理部41は、ボード1〜3のチップ(12、13、21、31)の履歴情報を収集し、収集した履歴情報を記憶部(図示せず)に格納して管理する。チップ管理ボード4は、PC5と接続され、ユーザが履歴情報を解析する際に、ユーザの設定に従って、始点となるチップにトリガーパケット71の発生を指示し、各チップからの履歴情報の収集を行う。チップ管理ボード4は、このように収集した履歴情報をPC5へ送信する。チップ管理部41は、ユーザがPC5を介して、記憶部へアクセスする際に、記憶部から格納された履歴情報を読み出し、PC5へ読み出した履歴情報を送信する。
PC5は、サービスプロセッサ等のシステム制御装置又はスーパバイザコンピュータであって、図1のマルチCPUシステムである情報処理装置を制御する。ユーザは、PC5を介して、チップ管理ボード4のチップ管理部41へアクセスし、図1のマルチCPUシステムの履歴情報を参照して、その解析及び保守等を行う。これにより、ユーザは、PC5から、チップ管理部41の記憶部に格納された履歴情報に基づいて、エラーの発生したチップ、パスを解析することができる。
図2は、図1のマルチCPUシステムにおける、各々のチップ12、13、21及び31の構成を示す図である。
図1のマルチCPUシステムである情報処理装置において、例えば、システムボード#1のメモリ制御チップ13が、クロスバーチップ21を介して、システムボード#0のメモリ制御チップ13にデータを送信すると仮定する。この場合に、システムボード#1のメモリ制御チップ13は、データを送信するデータ送信回路として働く。システムボード#0のメモリ制御チップ13は、データを受信するデータ受信回路として働く。クロスバーチップ21は、システムボード#1とシステムボード#0とに接続され、データ送信回路であるシステムボード#1が送信したデータを受信し、受信したデータをデータ受信回路であるシステムボード#0に送信し、データの履歴情報を取得する制御回路として働く。他のチップ12、21及び31についても、同様に、一方が他方に対して、データ送信回路、データ受信回路又は制御回路として働く。
そこで、説明を簡単化するために、以下の説明においては、CPU制御チップ12、メモリ制御チップ13、クロスバーチップ21、IO制御チップ31を総称して、単にチップ61と表す。
図1のマルチCPUシステムである情報処理装置において、各々のチップ61は、受信回路部611、トリガーパケット判定部612、チップ機能部613、トリガーパケット解析部614、履歴取得実行部615、トリガーパケット発生部616、チップ初期設定部617、送信回路部618を備える。
チップ61は、他のチップ61から送信されたパケット又はトリガーパケット71を受信し、受信したパケット又はトリガーパケット71について所定の処理を行った後に、パケット又はトリガーパケット71を他のチップ61へ送信する。また、チップ61は、受信したトリガーパケット71の解析又は新たなトリガーパケット71の生成を行う。チップ61は、チップ管理ボード4へ履歴情報(履歴データ)を送信する。ここで、トリガーパケット71の形式は、図3に示すような、履歴情報を取得するための情報(履歴取得情報)を含む予め定められたデータ形式である。以降において、トリガーパケット71以外のパケットは、単に「パケット」と記すものとする。
受信回路部611は、受信したパケット又はトリガーパケット71のエラー検出及びエラー訂正処理の結果(以下、エラー処理と呼ぶ)、エラー訂正が不可能なエラーが存在する場合に、受信エラー情報を含む情報として、記憶部(図示せず)へ格納する。そのため、受信回路部611は、エラー検出及びエラー訂正処理を実行するエラー検出機能を有する。
受信回路部611は、データ送信回路が送信したデータを受信するデータ受信部である。受信回路部611は、受信したデータのエラー処理後のデータをトリガーパケット判定部612へ送信する。
トリガーパケット判定部612は、受信回路部611から送信されたデータが、トリガーパケット71かそれ以外のパケットかを判断する。トリガーパケット判定部612は、受信回路部611から送信されたデータがトリガーパケット71以外のパケットであると判断した場合に、チップ機能部613へこのパケットを送信する。トリガーパケット判定部612は、受信回路部611から送信されたデータがトリガーパケット71であると判断した場合に、トリガーパケット解析部614へトリガーパケット71を送信する。例えば、トリガーパケット解析部614は、トリガーパケット71のヘッダ情報により、トリガーパケット71であると判断する。
チップ機能部613は、各々のチップ61(チップ12、13、21及び31)に固有の処理を実行する。チップ機能部613は、受信回路部611から、トリガーパケット判定部612を介してパケットを受信し、受信したパケットについて予め定められた処理を実行し、処理した結果としてのパケットを、送信回路部618に送信する。
トリガーパケット解析部614は、トリガーパケット判定部612から送信されたトリガーパケット71の情報に基づいて、履歴機能の起動又は停止等を判断する。即ち、トリガーパケット解析部614は、後述する図3に示すトリガーパケット71の履歴開始/終了の情報が履歴開始である場合に、履歴取得実行部615に対して、履歴情報の取得の開始(履歴起動)を指示する。一方、トリガーパケット解析部614は、トリガーパケット71の履歴開始/終了の情報が履歴終了である場合に、履歴取得実行部615に対して履歴情報の取得の終了(履歴停止)を指示する。
また、トリガーパケット解析部614は、トリガーパケット71の情報に基づいて、自チップ61がトリガーパケット71を中継するチップ61か終点のチップ61かを判断する。トリガーパケット解析部614は、自チップ61が終点のチップ61でないと判断した場合に、トリガーパケット71を送信回路部618へ送信する。一方、トリガーパケット解析部614は、自チップ61が終点のチップ61であると判断した場合に、送信回路部618へトリガーパケット71を送信しない。そして、トリガーパケット解析部614は、履歴取得実行部615に対して、終点のチップ61がトリガーパケット71を受信したことを示す到着通知を、チップ管理ボード4へ送信する指示を出す。
このように、トリガーパケット判定部612及びトリガーパケット解析部614は、パケット解析部に対応する。
履歴取得実行部615は、トリガーパケット解析部614からの履歴起動又は履歴停止の指示に従って、履歴情報の取得の開始又は終了する。履歴取得実行部615は、履歴情報の取得を開始した場合に、チップ機能部613の受信したパケット及び送信したパケットに関する送信先、受信元、時刻、パケット種類等(メモリの読込み要求等)を含む履歴情報を取得する。
また、履歴取得実行部615は、履歴情報の取得を終了した場合に、次の履歴情報の開始まで履歴情報を取得しない。即ち、履歴取得実行部615は、履歴情報の取得の開始から終了の間(図4に示す履歴動作中)に取得した履歴情報を履歴用メモリ(121、131、211、311)に格納する。この場合に、例えば、履歴取得実行部615は、履歴情報を取得する間に、格納場所が履歴用メモリの終了アドレスに到達したときは、最新の履歴情報を格納するため、履歴用メモリの開始アドレスからオーバライト(上書き)する。
しかし、制御回路のエラー発生通知は、いずれかのチップ61の受信回路部611からのエラー検出通知を受けた履歴取得実行部615により、履歴制御配線82を介して、チップ管理ボード4に行われる。これにより、チップ管理ボード4は、履歴停止のためのトリガーパケット71の発生を通知するため、このトリガーパケット71に基づいて、履歴取得実行部615は、エラー発生後に履歴情報の取得を終了する。従って、履歴取得実行部615は、エラー発生前後における履歴情報を格納することができる。
履歴取得実行部615は、トリガーパケット解析部614から前述の到着通知の指示を受けると、履歴制御配線82を介して、チップ管理ボード4へ到着通知を送信する。これにより、チップ管理ボード4は、トリガーパケット71の発生通知後、始点のチップ61から終点のチップ61までの間にトリガーパケット71が転送されたことを判断することができる。チップ管理ボード4は、終点のチップ61から到着通知が所定の時間経過しても通知されない場合には、再度、トリガーパケット71の発生通知を始点のチップ61へ送信する処理であってもよい。
履歴取得実行部615及び履歴用メモリが、履歴取得情報に従って、履歴情報の取得を開始し又は停止して、取得した履歴情報を記憶する履歴機能実行部に対応する。
トリガーパケット発生部616は、履歴制御配線82を介して、チップ管理ボード4から履歴開始の情報を含むトリガーパケット71の発生通知を受信すると、この発生通知に従って、新たなトリガーパケット71に履歴開始の情報を含む履歴取得情報を設定し、生成する。また、トリガーパケット発生部616は、履歴取得実行部615に対して、履歴機能の起動(履歴起動)を指示する。一方、トリガーパケット発生部616は、履歴制御配線82を介して、チップ管理ボード4から履歴終了の情報を含むトリガーパケット71の発生通知を受信すると、この発生通知に従って、新たなトリガーパケット71に履歴終了の情報を含む履歴取得情報を設定し、生成する。また、トリガーパケット発生部616は、履歴取得実行部615に対して、履歴停止を指示する。トリガーパケット発生部616は、以上のように生成したトリガーパケット71を送信回路部618へ送信する。
トリガーパケット発生部616は、履歴取得情報を含むパケット(トリガーパケット71)を生成するパケット発生部に対応する。
送信回路部618は、トリガーパケット解析部614又はトリガーパケット発生部616から、トリガーパケット71のデータ、もしくは、チップ機能部613からパケットのデータを受信する。送信回路部618は、この受信したデータにエラー訂正符号の処理を施した後、送信データとして、トリガーパケット71又はパケットをメインバス81を介して他のチップ61へ送信する。
送信回路部618は、データ受信回路にデータを送信するデータ送信部である。
チップ初期設定部617は、搭載されるボードからのチップ初期設定の指示に従い、搭載されているボード種類、ボード番号、チップ61の番号等のチップ情報を、チップの設定情報の一部として設定する。トリガーパケット解析部614は、トリガーパケット71の情報から自チップ61に関するチップ情報を判断する場合に、チップ初期設定部617により設定されたチップ情報に基づいて判断する。
図3は、図1に示す情報処理装置で用いられるトリガーパケット71のビット定義を示す図である。
図3において、縦軸は、トリガーパケット71の各段を示す。トリガーパケット71は、例えば1段目〜10段目のビット列を含む。横軸は、トリガーパケット71の各段のビット列におけるビット位置を示す。トリガーパケット71の各段は、例えばbit0〜bit8の9ビットを含む。トリガーパケット71の1段目がヘッダー情報であり、2段目〜9段目が履歴取得情報であり、10段目がエラー訂正情報である。
トリガーパケット71の1段目は、bit0〜bit7がヘッダービットを示し、bit8がbit0〜bit7のパリティを示すビットである。パリティは、例えば、当該1段目における1であるビットの数が偶数になるように設定される。パリティにより、受信回路部611は、受信したトリガーパケット71の各段のデータ毎の1ビット誤りが存在することを検出することができる。トリガーパケット71の2段目〜10段目においても、bit8は、パリティのビットである。
トリガーパケット71の2段目において、bit0〜bit3が始点のボード種類を示し、bit4〜bit7が始点のボード番号を示す。始点のボード番号とは、トリガーパケット71を発生させるチップ61を搭載するボード番号である。トリガーパケット71の3段目は、始点のチップ番号を示す。始点のチップ番号とは、トリガーパケット71を発生させるチップ61に対応するチップ番号である。
トリガーパケット71の4段目において、bit0〜bit3が始点の送信点の履歴を示し、bit4〜bit7が始点の受信点の履歴を示す。始点の送信点の履歴とは、始点のチップ61がどの他のチップ61へパケットを送信するかの送信の対象となる方向を示す。始点の受信点の履歴とは、始点のチップ61がどの他のチップ61からパケットを受信するかの受信の対象となる方向を示す。
トリガーパケット71の5段目において、bit0〜bit3が終点のボード種類を示し、bit4〜bit7が終点のボード番号を示す。終点のボード種類及びボード番号とは、トリガーパケット71が転送される終点のボードの種類及びボード番号である。トリガーパケット71の6段目は、終点のチップ番号を示す。終点のチップ番号とは、トリガーパケット71が転送される終点のチップ61に対応するチップ番号である。
トリガーパケット71の7段目において、bit0〜bit3が終点の送信点の履歴を示し、bit4〜bit7が終点の受信点の履歴を示す。終点の送信点の履歴とは、終点のチップ61がどの他のチップ61へパケットを送信するかの送信の対象となる方向を示す。終点の受信点の履歴とは、終点のチップ61がどの他のチップ61からパケットを受信するかの受信の対象となる方向を示す。
トリガーパケット71の8段目において、bit0〜bit7が履歴開始/終了を示す。履歴開始は、履歴機能の起動(履歴起動)の命令であり、履歴終了は、履歴機能の停止(履歴停止)の命令である。
トリガーパケット71の9段目において、bit0〜bit7が履歴取得パケット種類を示す。履歴取得パケット種類は、チップ61が送受信するパケットについて、メモリ14の読込み要求又は書込み要求等の種類を示す。
トリガーパケット71の10段目において、bit0〜bit7がエラー訂正ビットであり、例えばECC(Error Check and Correction)により、トリガーパケット71全体のエラー検出及びエラー訂正を行うビット列である。トリガーパケット71の10段目のデータにより、チップ61は、受信したトリガーパケット71について、1ビットエラー訂正及び2ビットエラー検出を行う。
具体的には、チップ61内の送信回路部618が、トリガーパケット71の1段目〜9段目に対してのエラー検出及び訂正符号を生成する。送信回路部618は、その生成結果のデータをトリガーパケット71の10段目の情報として挿入する。これにより、このトリガーパケット71を受信したチップ61の受信回路部611が、トリガーパケット71の10段目に基づいて、前述のエラー訂正又はエラー検出を実行する。
以上のトリガーパケット71の情報の一例として、始点ボード種類=システムボード、始点ボード番号=0、始点のチップ番号=12、始点の送信点の履歴=12→13(CPU制御チップ12→メモリ制御チップ13)、始点の受信点の履歴=13→12の例である。また、同様に、終点ボード種類=システムボード、終点ボード番号=1、終点のチップ番号=12、終点の送信点の履歴=13→12、終点の受信点の履歴=12→13、履歴開始/終了=開始、履歴取得パケット種類=メモリ14の読込み命令の例である。実際には、チップ61が、これらの情報を予めデータとして定義された形式で、トリガーパケット71に設定する。
図4は、各チップ61の履歴機能の動作タイミングの例を示す図である。
図4に示すタイミングは、システムボード#1のCPU#3がシステムボード#0のメモリ14の読込みを要求した後、システムボード#1のCPU制御チップ12がシステムボード#0に対してパケットを送信する処理の場合の例である。この場合に、情報処理装置の電源起動後に(a)、チップ管理ボード4が、始点となるチップ61に対し、履歴開始の情報を含むトリガーパケット71の発生指示を通知する(b)。
始点となるチップ61が、チップ管理ボード4からこの発生通知を受信する。即ち、システムボード#1のCPU制御チップ12が、チップ管理ボード4から履歴開始の情報を含むトリガーパケット71の発生通知を受けると((d)の方形波の立上り)、履歴開始の情報を含むトリガーパケット71を生成する。具体的には、CPU制御チップ12は、始点のボード種類及びボード番号をシステムボード#1に、又、始点のチップ番号をCPU制御チップ12に対応づけた情報を、トリガーパケット71に設定する。同様に、CPU制御チップ12は、終点のボード種類及びボード番号をシステムボード#0に、又、終点のチップ番号をCPU制御チップ12に対応づけた情報をトリガーパケット71に設定する。システムボード#1のCPU制御チップ12は、生成したトリガーパケット71を、メインバス81を介して、システムボード#1のメモリ制御チップ13へ送信する。そして、CPU制御チップ12は、トリガーパケット71を送信後、履歴機能を起動する。
システムボード#1のメモリ制御チップ13は、CPU制御チップ12からトリガーパケット71を受信すると((e)の方形波の立上り)、この受信したトリガーパケット71の履歴開始の情報に基づいて、履歴機能を起動する。
以下同様に、トリガーパケット71が転送される始点〜終点の間の各チップ61において、図4に示す(f)〜(h)の方形波の立上りのタイミングで、動作処理が実施される。
前述の動作の後に、チップ管理ボード4が、始点となるチップ61に対し、履歴終了の情報を含むトリガーパケット71の発生指示を通知する(c)。
始点となるチップ61が、この発生通知を受信する。即ち、システムボード#1のCPU制御チップ12が、チップ管理ボード4から履歴終了の情報を含むトリガーパケット71の発生通知を受けると((d)の方形波の立下り)、履歴終了の情報を含むトリガーパケット71を生成する。そして、CPU制御チップ12は、トリガーパケット71を送信後、履歴機能を停止する。
以下、前述の履歴開始の情報を含むトリガーパケット71の送信と同様に、順次、チップ61は、履歴終了の情報を含むトリガーパケット71を他のチップ61へ送信する。このトリガーパケット71を受信した他のチップ61が、履歴機能を停止する((e)〜(h)の各方形波の立下り)。
以上のように、本開示の一実施例であるマルチCPUシステムによれば、チップ61は、メインバス81を介して、始点となるチップ61以外の他のチップ61へ、トリガーパケット71を用いて履歴機能の起動及び停止を通知することができる。これにより、トリガーパケット71により通知を受けたチップ61は、各々、履歴機能の起動及び停止を判断することができる。そのため、チップ管理ボード4は、履歴制御配線82を介して、始点となるチップ61以外の他のチップ61と履歴機能の起動及び停止命令の通信を行う必要がない。
例えば、メインバス81を媒体とする通信の速度は、数百Mbps程度以上のものであり、数百Kbps程度とする履歴制御配線82と比較して、1000倍程度高速である。各チップ61が他のチップ61と、高速処理できるメインバス81を介して、履歴機能の起動命令及び停止命令を送受信できるため、各チップ61が、ほぼ同じ時間帯の履歴情報を、より多く取得し、履歴用メモリに保存することができる。
このように、チップ管理ボード4が、各チップ61の同じ時間帯の履歴情報を収集することができる。この結果、ユーザは、PC5を介して、これらの履歴情報をエラー解析等に有効な情報として利用することができる。
図5及び図6は、トリガーパケット71による履歴機能の処理を説明するための図である。図5及び図6の処理は、システムボード#1のCPU#3が、システムボード#0のメモリ14の読込みを要求した後に、システムボード#1のCPU制御チップ12がシステムボード#0に対してパケットを送信する場合の例である。
チップ管理ボード4は、履歴制御配線82を介して、システムボード#1のCPU制御チップ12宛に履歴機能の起動命令を発行(送信)する(ステップS11)。その起動命令を受信したCPU制御チップ12は、履歴開始/終了の情報に履歴開始を設定し、この情報を含むトリガーパケット71を生成し、メインバス81を介して、トリガーパケット71をメモリ制御チップ13へ送信する(ステップS12)。このステップS12以降、このトリガーパケット71を受信したチップ61は、トリガーパケット71に基づいて、履歴機能を起動する(ステップS13)。
システムボード#0のCPU制御チップ12が、メインバス81を介して、履歴開始の情報を含むトリガーパケット71を受信する(ステップS14)。
システムボード#1のCPU#3がデータのリクエストを行う(ステップS15)。システムボード#1のCPU制御チップ12は、メインバス81を介して、クロスバーチップ21へパケットを送信する(ステップS16)。このパケットを受信したクロスバーチップ21は、メインバス81を介して、システムボード#0のメモリ制御チップ13へパケットを送信する(ステップS17)。
システムボード#0のメモリ制御チップ13は、パケットを受信し、パケットのエラーを検出する(ステップS18)。システムボード#0のメモリ制御チップ13は、履歴制御配線82を介して、チップ管理ボード4へエラー通知を行う(ステップS19)。
このエラー通知を受信したチップ管理ボード4は、履歴制御配線82を介して、システムボード#1のCPU制御チップ12に履歴機能の停止命令を送信する(ステップS20)。その停止命令を受信したCPU制御チップ12は、履歴開始/終了の情報に履歴終了を設定し、その履歴取得情報を含むトリガーパケット71を生成して、メインバス81を介して、トリガーパケット71をメモリ制御チップ13へ送信する(ステップS21)。
以降、このトリガーパケット71を受信したチップ61は、履歴機能を停止する(ステップS22)。トリガーパケット71の転送の終点となるシステムボード#0のCPU制御チップ12まで、このトリガーパケット71が受信される(ステップS23)。
システムボード#0のCPU制御チップ12は、受信したトリガーパケット71に基づいて、終点のチップ61であることを判断し、履歴制御配線82を介してチップ管理ボード4へトリガーパケット71の到着通知を行う。この通知を受けると、チップ管理ボード4は、対応する各チップ61へ履歴情報の送信命令を通知し、この命令を受信したチップ61が取得した履歴情報をチップ管理ボード4へ送信する。チップ管理ボード4は、履歴制御配線82を介して、各チップ61から履歴情報を収集する(ステップS24)。
以上のように、チップ管理ボード4は、システムボード#1のCPU制御チップ12にトリガーパケット71を発生させ、システムボード#0のCPU制御チップ12までの経路の間のチップ61は、トリガーパケット71に基づいて履歴機能を動作させる。これにより、チップ管理部41は、履歴制御配線82を介して、各チップ61が取得した履歴情報を収集することができる。この結果、ユーザは、PC5を介して、これらの履歴情報をエラー解析等に有効な情報として利用することができる。
1 システムボード
2 クロスバーボード
3 IOボード
4 チップ管理ボード
5 パーソナルコンピュータ(PC)
11 CPU
12 CPU制御チップ
13 メモリ制御チップ
14 メモリ
21 クロスバーチップ
31 IO制御チップ
32 HDD
33 LAN
41 チップ管理部
61 チップ
81 メインバス
82 履歴制御配線
121、131、211、311 履歴用メモリ
611 受信回路部
612 トリガーパケット判定部
613 チップ機能部
614 トリガーパケット解析部
615 履歴取得実行部
616 トリガーパケット発生部
617 チップ初期設定部
618 送信回路部

Claims (10)

  1. データ送信回路が送信したデータを受信し、前記受信したデータをデータ受信回路に送信する制御回路において、
    前記データ送信回路が送信した前記データを受信するデータ受信部と、
    前記データが、データの送受信の履歴情報を取得するための指示が設定された履歴取得情報を含むパケットであるかを判断し、前記受信したデータが前記履歴取得情報を含むパケットであると判断した場合に、前記受信したデータから前記履歴取得情報を読み取るパケット解析部と、
    前記パケット解析部が読み取った前記履歴取得情報に従って、データの送受信の履歴情報の取得を開始又は停止して、取得した前記履歴情報を記憶する履歴取得実行部と、
    前記履歴取得情報を含むパケット、又は、前記履歴取得情報を含むパケット以外のパケットを、前記受信したデータとして前記データ受信回路に送信するデータ送信部とを有する
    ことを特徴とする制御回路。
  2. 前記履歴取得情報は、
    前記履歴取得情報を含むパケットの転送を終了する終点の制御回路を特定する情報を含み、
    前記パケット解析部は、前記履歴取得情報に基づいて、自制御回路が前記終点の制御回路ではないと判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部へ送信し、自制御回路が前記終点の制御回路であると判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部へ送信しない
    ことを特徴とする請求項1記載の制御回路。
  3. データを送信するデータ送信回路と、データを受信するデータ受信回路と、前記データ送信回路と前記データ受信回路に接続された制御回路を有する情報処理装置において、
    前記制御回路は、
    前記データ送信回路が送信したデータを受信するデータ受信部と、
    前記受信したデータが、データの送受信の履歴情報を取得するための指示が設定された履歴取得情報を含むパケットであるかを判断し、前記受信したデータが前記履歴取得情報を含むパケットであると判断した場合に、前記受信したデータから前記履歴取得情報を読み取るパケット解析部と、
    前記パケット解析部が読み取った前記履歴取得情報に従って、データの送受信の履歴情報の取得を開始又は停止して、取得した前記履歴情報を記憶する履歴取得実行部と、
    前記履歴取得情報を含むパケット、又は、前記履歴取得情報を含むパケット以外のパケットを、前記受信したデータとして前記データ受信回路に送信するデータ送信部とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記履歴取得情報は、
    前記履歴取得情報を含むパケットの転送を終了する終点となる前記制御回路を特定する情報を含み、
    前記パケット解析部は、前記履歴取得情報に基づいて、自制御回路が前記終点の制御回路ではないと判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部へ送信し、自制御回路が前記終点の制御回路であると判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部へ送信しない
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、更に、
    前記制御回路と接続され、前記制御回路へ制御情報を送信し、前記制御回路が取得した前記履歴情報を収集する履歴情報管理部を有するとともに、
    前記制御回路は、更に、
    前記履歴情報管理部の制御情報に基づいて、前記履歴情報管理部に、前記取得した履歴情報を送信する履歴情報通知部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御回路は、更に、
    前記履歴情報管理部の制御情報に基づいて、前記履歴取得情報を設定したパケットを生成するパケット発生部を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. データを送信するデータ送信回路と、データを受信するデータ受信回路と、前記データ送信回路と前記データ受信回路に接続された制御回路を有する情報処理装置の制御方法において、
    前記制御回路が有するデータ受信部が、前記データ送信回路が送信したデータを受信する処理ステップと、
    前記制御回路が有するパケット解析部が、前記受信したデータが、送受信の履歴情報を取得するための指示が設定された履歴取得情報を含むパケットであるかを判断し、前記受信したデータが、前記履歴取得情報を含むパケットであると判断した場合に、前記受信したデータから前記履歴取得情報を読み取る処理ステップと、
    前記制御回路が有する履歴取得実行部が、前記パケット解析部が読み取った前記履歴取得情報に従って、データの送受信の履歴情報の取得を開始又は停止して、取得した前記履歴情報を記憶する処理ステップと、
    前記制御回路が有するデータ送信部が、前記履歴取得情報を含むパケット、又は、前記履歴取得情報を含むパケット以外のパケットを、前記受信したデータとして前記データ受信回路に送信する処理ステップとを有する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 前記履歴取得情報は、前記履歴取得情報を含むパケットの転送を終了する終点となる前記制御回路を特定する情報を含み、
    前記パケット解析部が、前記履歴取得情報を読み取る処理ステップにおいて、前記読み取った履歴取得情報に基づいて、自制御回路が前記終点の制御回路ではないと判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部に送信し、自制御回路が前記終点の制御回路であると判断した場合に、前記履歴取得情報を含むパケットを前記データ送信部に送信しない処理ステップを有する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置の制御方法。
  9. 前記情報処理装置は、更に、
    前記制御回路と接続され、前記制御回路へ制御情報を送信し、前記制御回路が取得した前記履歴情報を収集する履歴情報管理部を有し、
    前記情報処理装置の制御方法は、更に、
    前記制御回路が有する履歴情報通知部が、前記制御情報に基づいて、前記履歴情報管理部に、前記取得した履歴情報を送信する処理ステップを有する、
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
  10. 前記制御回路が有するパケット発生部が、前記履歴情報管理部の制御情報に基づいて、前記履歴取得情報を設定したパケットを生成する処理ステップを有する
    ことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載の情報処理装置の制御方法。
JP2009052805A 2009-03-06 2009-03-06 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 Expired - Fee Related JP5326673B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009052805A JP5326673B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
US12/624,458 US8428208B2 (en) 2009-03-06 2009-11-24 Control circuit, information processing device, and method of controlling information processing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009052805A JP5326673B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010205194A true JP2010205194A (ja) 2010-09-16
JP5326673B2 JP5326673B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=42679264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009052805A Expired - Fee Related JP5326673B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8428208B2 (ja)
JP (1) JP5326673B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013061705A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Information & Control Solutions Ltd コンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法およびプログラム
JP2017225005A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013147866A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-03 Intel Corporation System and method for real time instruction tracing
KR102387181B1 (ko) 2017-10-31 2022-04-19 에스케이하이닉스 주식회사 컴퓨팅 디바이스 및 그것의 동작방법
KR102394695B1 (ko) 2017-11-08 2022-05-10 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템 및 그것의 동작방법
US11636014B2 (en) 2017-10-31 2023-04-25 SK Hynix Inc. Memory system and data processing system including the same
KR102455880B1 (ko) * 2018-01-12 2022-10-19 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템 및 메모리 시스템의 동작 방법
KR20200088634A (ko) 2019-01-15 2020-07-23 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템, 데이터 처리 시스템 및 데이터 처리 시스템의 동작방법

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140211A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及びそのプロセス間通信履歴採取方法
JP2003273929A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Toshiba Corp 侵入解析支援装置及び侵入解析支援方法
JP2006259869A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステム
JP2008060745A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2008287319A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Ricoh Co Ltd 半導体デバイス、電子装置及びアクセスログ取得方法
JP2008310417A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Hitachi Ltd アクセス状況監視システム
WO2010064286A1 (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 富士通株式会社 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053494A (ja) 1991-06-25 1993-01-08 Nec Commun Syst Ltd 構内交換装置
JPH11345150A (ja) 1998-06-02 1999-12-14 Nec Robotics Eng Ltd トレース方式
JP2001147883A (ja) 1999-11-24 2001-05-29 Toshiba Tec Corp コンピュータ機器間データ配信システム
EP1244264B1 (en) * 2001-02-14 2006-06-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Illegal access data handling apparatus and method
JP3961517B2 (ja) 2004-07-14 2007-08-22 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 システム、クロスバ装置及びそれらに用いる障害通知方法
US7464301B1 (en) * 2005-08-04 2008-12-09 Unisys Corporation Method and apparatus for capturing and logging activities of a state machine prior to error

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002140211A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及びそのプロセス間通信履歴採取方法
JP2003273929A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Toshiba Corp 侵入解析支援装置及び侵入解析支援方法
JP2006259869A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステム
JP2008060745A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2008287319A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Ricoh Co Ltd 半導体デバイス、電子装置及びアクセスログ取得方法
JP2008310417A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Hitachi Ltd アクセス状況監視システム
WO2010064286A1 (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 富士通株式会社 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013061705A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Information & Control Solutions Ltd コンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法およびプログラム
JP2017225005A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5326673B2 (ja) 2013-10-30
US20100228956A1 (en) 2010-09-09
US8428208B2 (en) 2013-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5326673B2 (ja) 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
TWI229796B (en) Method and system to implement a system event log for system manageability
CN101126995B (zh) 处理严重硬件错误的方法及设备
TWI632462B (zh) 開關裝置及偵測積體電路匯流排之方法
US9697166B2 (en) Implementing health check for optical cable attached PCIE enclosure
JP5152340B2 (ja) 制御回路、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
US6615374B1 (en) First and next error identification for integrated circuit devices
US7676701B2 (en) Computer readable medium storing an error recovery program, error recovery method, error recovery apparatus, and computer system
TW201514706A (zh) 可偵測硬碟狀態的電子裝置
JP6686459B2 (ja) 診断装置、診断方法および診断プログラム
TW201428487A (zh) 監測系統及監測方法
JP2016186719A (ja) 入出力制御装置、情報処理装置及び入出力制御装置の制御方法
JP7383053B2 (ja) バス監視方法、記憶媒体及び電子装置
JP2020021313A (ja) データ処理装置および診断方法
JP2023503990A (ja) ロックステップで動作するプロセッサのモニタリング
CN106919479B (zh) 一种嵌入式设备控制器的实时日志记录方法
JP2009290497A (ja) エラー特定方法、データ処理装置、及び半導体装置
CN104571098B (zh) 基于Atom平台的远程自诊断方法
JPWO2007097040A1 (ja) 情報処理装置の制御方法、情報処理装置
JP2004310749A (ja) 分散型メモリを有するデータ処理システムにおいてバストレーシングを行うための方法および装置
CN101741600B (zh) 服务器系统与其记录装置
JP2018136882A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理装置制御方法
JP4299634B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の時計異常検出プログラム
JP5440673B1 (ja) プログラマブルロジックデバイス、情報処理装置、被疑箇所指摘方法およびプログラム
JP2009529722A (ja) 追跡データを生成するための機器、方法、およびコンピュータ・プログラム製品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees