JP2010204742A - 広告支援装置および広告支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に対して広告コンテンツの視聴を積極的にアピールすることができる広告支援装置および広告支援プログラムを提供する。
【解決手段】広告サーバは、報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページP3を、当該広告企業の報酬情報を含めて生成するページ処理手段と、広告ページを利用者が使用する利用者端末へインターネットを介して送信する通信手段と、広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う報酬提供手段とを備えている。広告ページP3では、最も報酬が高い広告企業のみが表示されるので、各広告企業は広告コンテンツを利用者に視聴して貰うためには報酬を増加させる必要がある。利用者は高い報酬を期待して広告ページP3を参照するようになる。
【選択図】図5

Description

本発明は、インターネットの広告ページを利用して広告企業が広告コンテンツを提供する広告支援装置および広告支援プログラムに関するものである。
インターネットでは、ウェブサイトに掲載されたバナー広告を始めとして、メールマガジンや、検索サイトにおけるキーワードでの検索結果と連動した広告など、様々な形態で広告宣伝活動が行われている。例えば、特許文献1には、インターネット放送より広告する方法が記載されている。
特許文献1の広告呈示方法は、番組メニュー画面から番組コンテンツが選択されると広告メニュー画面を表示し、広告メニュー画面から広告コンテンツが選択されると、選択された広告コンテンツを所定時間だけ放送して、番組コンテンツ視聴に対する課金の処理を行うと共に、広告コンテンツ視聴に対する特典ポイント付与の処理を行い、広告コンテンツの放送の終了後に選択された番組コンテンツを放送するようにしている。
特開2003−116121号公報
しかし、バナー広告は、現状では様々なサイトに掲載されているので、インターネット利用者がサイトにバナー広告があることに対して慣れてしまって、バナー広告上をクリックさせるような刺激的な文言があったとしても、利用者の興味を引くのは厳しい状況である。
また、特許文献1に記載の広告呈示方法は、広告主やインターネット放送局が、特典ポイントの値を設定することができるが、特典ポイントの値を高くしたからといって、最も高い特典ポイントの広告コンテンツが視聴されるかどうかはわからない。例えば、利用者の興味が、最も高い特典ポイントが提示された隣の広告コンテンツの方にあれば、利用者は隣の広告コンテンツを選択するかもしれない。
そこで本発明は、利用者に対して広告コンテンツの視聴を積極的にアピールすることができる広告支援装置および広告支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明の広告支援装置は、広告を掲載する企業を示す企業名情報に、視聴した利用者に広告企業から支払われる報酬を示す報酬情報と、利用者に視聴させる当該広告企業の広告コンテンツとが関連付けられて広告企業情報として格納される記憶手段と、前記記憶手段に格納された広告企業情報において、前記報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページを、当該広告企業の報酬情報を含めて生成するページ処理手段と、前記広告ページを利用者が使用する利用者端末へインターネットを介して送信する通信手段と、前記広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う報酬提供手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の広告支援プログラムは、コンピュータを、記憶手段に広告企業情報として、それぞれが関連付けられて格納された、広告を掲載する企業を示す企業名情報と、視聴した利用者に広告企業から支払われる報酬を示す報酬情報と、利用者に視聴させる当該広告企業の広告コンテンツとにおいて、前記報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページを、当該広告企業の報酬情報を含めて生成するページ処理手段、前記広告ページを利用者が使用する利用者端末へインターネットを介して送信する通信手段、前記広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う報酬提供手段として機能させることを特徴とする。
本発明の構成によれば、ページ処理手段が、報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページを、当該広告企業の報酬情報を含めて生成する。これにより、広告企業は利用者に視聴させるためには他の広告企業よりも高い報酬情報を設定して、利用者に提供する必要がある。利用者は広告ページを利用者端末を使用してアクセスして広告コンテンツを視聴する。そして、報酬提供手段が、広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う。従って、利用者は、吊り上がる報酬に期待して積極的に広告コンテンツを視聴しようと広告ページにアクセスするようになる。
前記ページ処理手段は、前記報酬情報が最も高い広告企業のみが表示され、他の広告企業は表示しない広告ページを生成するのが望ましい。広告企業は広告ページに表示されるには、他の広告企業よりも高い報酬情報を設定する必要があるので、更に利用者に対して高い報酬が与えられる可能性がある。
前記記憶手段には、広告企業が支払い可能な利用者の残り人数を示す利用者数情報が、前記広告企業情報として関連付けられて前記記憶手段に格納され、前記ページ処理手段は、前記広告ページに、前記利用者数情報を含めて生成するのが望ましい。利用者は広告ページの視聴可能な残りの人数を見て、広告コンテンツが視聴できなくなる前に、早く視聴して報酬を得ようとするので、利用者に広告コンテンツの視聴をより強く促すことができる。
本発明は、吊り上がる報酬に期待して積極的に広告コンテンツを視聴しようと、広告ページにアクセスするよう利用者に対して促すことができるので、広告コンテンツの視聴を積極的にアピールすることができる。
本発明の実施の形態に係る広告支援システムの構成を示す図である。 図1に示す広告支援システムにおいて、広告支援装置として機能する広告サーバの構成を示すブロック図である。 認証ページを一例を示す図である。 設定ページの一例を示す図である。 広告ページの一例を示す図である。 他の広告ページの一例を示す図である。 広告企業の総額情報、報酬情報および利用者人数情報を示す図であり、(A)は変更前を示す図、(B)は変更後を示す図である。
本発明の実施の形態に係る広告支援装置を、図面に基づいて説明する。
図1に示す広告サーバ1は、広告支援プログラムを動作させることで、広告企業A〜Cの広告コンテンツを利用者U1〜U4に視聴する対価として、各利用者U1〜U4に報酬を提供する広告支援装置として機能するものである。
広告サーバ1は、管理会社Kに設置されており、各広告企業A〜Cに設置された広告企業端末21〜23と、利用者が使用する利用者端末31〜34と、金融機関Fに設置された金融機関サーバ4とに、インターネットWを介してアクセス可能に接続されている。
広告サーバ1は、図2に示すように、通信手段11と、表示手段12と、入力手段13と、認証手段14と、ページ処理手段15と、口座処理手段16と、記憶手段17とを備えている。
通信手段11は、インターネットWを介して企業端末21〜23や利用者端末31〜34とデータの受け渡しを行う機能を備えている。通信手段11は、LAN(Local Area Network)とすることができる。入力手段13および表示手段12はメンテナンスの際に使用される。入力手段13は、キーボードやマウスとすることができる。表示手段12は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)とすることができる。
認証手段14は、広告企業A〜Cの担当者や利用者U1〜U4が入力したID情報とパスワード情報とが記憶手段17に登録されているか否かで認証を行う。ページ処理手段15は、認証を得るための認証ページや、広告企業端末21〜23に設定ページ、利用者端末31〜34に広告ページを生成して送信する。口座処理手段16は、広告企業A〜Cからの広告料の振り込み処理を行ったり、報酬を利用者U1〜U4の口座に振り込む報酬提供手段として機能したりする。
記憶手段17には、認証情報と、広告企業情報と、口座情報と、育成コンテンツと、社会貢献コンテンツとが格納されている。認証情報は、広告企業A〜Cや利用者を認証するための情報で、ID情報とパスワード情報とが含まれている。このID情報には、広告企業A〜Cか個人である利用者U1〜U4かを識別する属性情報と、口座情報とが関連付けられている。また、ID情報が広告企業に属している場合には、広告企業情報が関連付けられている。広告企業情報には、広告企業名情報に、総額情報と、報酬情報と、利用者数情報と、広告コンテンツとが関連付けられて含まれている。総額情報は、広告企業A〜Cから支払われる広告コンテンツを視聴した利用者に対する報酬の総額を示す。報酬情報は、利用者の一人当たりの報酬額を示す。利用者数情報は、報酬の支払い可能な人数を示す。広告コンテンツは、広告企業が宣伝広告をするための動画ファイルである。口座情報は、金融機関における預貯金の種類(普通、当座等)、口座番号、口座名義などを示す情報である。育成コンテンツは、素人バンドや駆け出しのバンド、若手の芸人などを紹介する動画ファイルである。社会貢献コンテンツは、「ごみをポイ捨てはやめましょう」、「放置自転車禁止」、「献血しましょう」などのような社会への貢献や、奉仕活動を促進させるような内容の動画ファイルである。育成コンテンツと社会貢献コンテンツとは、管理会社Kにより予め登録されている。
広告企業端末21〜23は、各広告企業A〜Cの各担当が操作するコンピュータで、広告サーバ1からの設定画面に基づいて各種情報を入力したり、広告ページを参照したりする。
利用者端末31〜34は、利用者U1〜U4が操作するものである。利用者端末31,32はインターネットWとのアクセス機能を有する携帯電話である。利用者端末33,34は、インターネットWとのアクセス機能を有するデスクトップ型またはノートブック型のパーソナルコンピュータである。
金融機関サーバ4は、金融機関に設置され、広告サーバ1から送信された振込金額情報と、振込元の口座情報と、振込先の口座情報とに基づいて、振込処理を行う機能を備えている。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る広告サーバの動作および使用状態を図面に基づいて説明する。なお、広告企業A〜Cおよび利用者U1〜U4の認証情報および口座情報の登録は完了しているものとする。
まず、広告企業端末21〜23のいずれかから広告サーバ1へアクセス要求があると、広告サーバ1のページ処理手段15は図3に示す認証ページP1を生成して、アクセス要求の送信元の広告企業端末21〜23へ通信手段11を介して送信する。
広告企業端末21〜23に認証ページが表示されると、広告企業端末21〜23を操作する担当者は、登録した認証情報であるID情報とパスワード情報を入力して「OK」ボタンを押下する。
広告サーバ1では、広告企業端末21〜23から送信されたID情報とパスワード情報に基づいて認証手段14が記憶手段17を参照して認証を取る。認証が得られ、属性情報から広告企業A〜Cのいずれかに属する者であることを判別すると、ページ処理手段15は設定ページを送信する。図4に示す設定ページP2では、広告企業Aが広告企業端末21を操作してログインした状態を示している。
設定ページP2には、ログインした広告企業名と参考分配単価と残高が表示されていると共に、振込金額欄R11と、分配単価欄R12と、分配人数欄R13と、広告コンテンツ指定欄R14と、「送信」ボタンB11と、「キャンセル」ボタンB12と、「参照」ボタンB13とが設けられている。
参考分配単価は、設定ページP2が表示される時点での最高報酬額を示す。この最高報酬額は、ページ処理手段15が記憶手段17に格納された最も高い報酬情報を表示したものである。図4に示す例では、広告企業A以外の他の広告企業が利用者一人に対する報酬を90円に設定していることがわかる。
振込金額欄R11には、広告企業Aが支払い可能な報酬の総額を入力する。入力した支払い可能な報酬の総額が総額情報となる。図4に示す例では、総額10,000円としている。
分配単価欄R12には、利用者一人あたりに支払われる報酬額を入力する。入力した報酬額は報酬情報となる。図4に示す例では、広告コンテンツを視聴した利用者一人に対する報酬を100円としている。
分配人数欄R13には、報酬を支払い可能な利用者の人数を入力する。入力した利用者の人数は利用者数情報となる。図4に示す例では、報酬を支払うことができる利用者数を100人としている。残高には、視聴した利用者に対して支払われた報酬を報酬総額から引いた残りの金額が表示される。図4に示す例では、まだ設定段階であり、一人も広告コンテンツを見ていないため報酬総額全部が残高となっている。
本実施の形態の設定ページP2では、利用者数は自動計算されるので、振込金額欄R11と分配単価欄R12と、分配人数欄R13との3つのうち2つの入力欄を入力することで、残りの入力欄は計算された値が自動表示される。
広告コンテンツ指定欄R14は、宣伝広告を行うための動画(広告コンテンツ)を指定するために、動画が所在するパスやURL(Uniform Resource Locator)を入力する欄である。「参照」ボタンB13を押下すれば、動画ファイルを指定するための別ウィンドウが立ち上がる。新たに広告コンテンツを指定する場合、または先に送信済みの広告コンテンツを入れ替えたい場合には、この広告コンテンツ指定欄R14により広告コンテンツを指定して広告サーバ1へアップロードする。広告コンテンツ指定欄R14により広告コンテンツを指定しない場合には、先に送信済みの広告コンテンツが継続使用される。広告コンテンツ指定欄R14にURLを入力したり、他のコンピュータ名を指定して入力したりすることで、広告コンテンツが広告サーバ1の記憶手段17に格納せず、広告企業A〜Cに設置されたサーバや広告企業端末21〜23に格納された状態とすることもできる。
各入力欄の入力が完了すると「送信」ボタンB11を押下することで、設定ページP2により設定された情報が広告企業端末21から広告サーバ1へ送信される。また広告コンテンツが指定された場合には、指定された広告コンテンツがアップロードされる。
広告サーバ1では、設定ページP2により設定された情報と、指定されていれば広告コンテンツとが記憶手段17に格納される。広告サーバ1の口座処理手段16は、金融機関サーバ4へ向けて、広告企業Aの口座情報を振込元とし、管理会社Kの口座情報を振込先とし、管理会社Kへ広告掲載料として支払われる広告手数料情報と金融機関Fに振込手数料として支払われる振込手数料情報とを総額情報に加算した振込金額を振込情報として、振込の手続きを要求する。
利用者U1〜U4は、利用者端末31〜34を操作して、広告サーバ1をアクセスすると、広告サーバ1のページ処理手段15は図3に示す認証ページP1をアクセス要求の送信元の利用者端末31〜34へ送信する。
利用者端末31〜34に認証ページが表示されると、利用者31〜34を操作する利用者U1〜U4は、登録した認証情報であるID情報とパスワード情報を入力して「OK」ボタンを押下する。
広告サーバ1では、利用者端末31〜34から送信されたID情報とパスワード情報に基づいて認証手段14が記憶手段17を参照して認証を取る。認証が得られ、ID情報に関連付けられた属性情報から個人である利用者U1〜U3のいずれかであることが判定されると、ページ処理手段15は、図5に示す広告ページP3を生成して送信する。
広告ページP3には、スポンサー企業である広告企業A〜Cの名称を示す企業名情報と、広告コンテンツを視聴することで得られる報酬情報とが表示されている。図5に示す例では、広告企業Aのページが表示されており、報酬情報は「100」円である。また、広告ページP3には、「視聴する」ボタンB21と、「キャンセル」ボタンB22とが設けられる。
利用者U1〜U4は、広告コンテンツを視聴する場合には「視聴する」ボタンB21を押下する。また、利用者U1〜U4は、広告コンテンツを視聴しない場合には「キャンセル」ボタンB22を押下する。
例えば、利用者端末31に表示された広告ページP3において、「視聴する」ボタンB21が押下されると、ページ処理手段15は記憶手段17に格納された育成コンテンツと、広告企業Aの広告コンテンツと、社会貢献コンテンツとを読み出し、利用者端末31へ送信する。
利用者端末31を操作する利用者U1は、利用者端末31に表示される育成コンテンツと、広告企業Aの広告コンテンツと、社会貢献コンテンツとを順番に視聴する。全部のコンテンツの視聴が完了すると、広告サーバ1の口座処理手段16は、金融機関サーバ4へ向けて、管理会社Kの口座情報を振込先とし、利用者U1の口座情報を振込先とし、報酬情報分を振込金額を示す振込情報として振込の手続きを要求する。そうすることで、利用者U1は広告コンテンツの視聴に対する報酬を得ることができる。
また、報酬の一部を、育成広告コンテンツに登場したバンドや芸人に活動費として寄付したり、福祉活動をする団体に寄付したりするのが望ましい。
利用者U1は、広告コンテンツを視聴しているときに、宣伝されている商品に興味が湧いた場合には、広告コンテンツを表示している表示画面をクリックすることで、ページ処理手段15はこの商品に関するウェブページへジャンプさせてもよい。このウェブページは、広告コンテンツを表示している画面とは別ウィンドウで表示したり、同じ画面に表示させたりすることができる。商品に関するウェブページを広告コンテンツと同じ画面に表示させるときには、広告コンテンツが上書きされ、見えなくなってしまうので、ウェブページの参照が終わったときにページを戻す操作を行うことで、広告コンテンツの続きを視聴できるようにするのが望ましい。
次に、視聴しようとする利用者U2が利用者端末32を操作してログインしたときに、例えば、図6に示すように、広告ページP4として、広告ページの利用者数情報を表示するようにしてもよい。図6に示す例では、利用者が一人視聴したので「99人」と表示される。つまり、利用者の一人が視聴する度に、記憶手段17に格納された利用者数情報は一つ減り、総額情報は報酬情報分が減る。
例えば、広告企業B,Cが、設定ページの参考分配単価を参照したり、広告ページP3を参照したりすると広告企業Aのページであることがわかる。広告企業A〜Cの現状の設定を図7(A)に示すと、広告企業Aが報酬情報100、利用者人数情報が99となっているのに対し、広告企業Bは報酬情報50、利用者人数情報が1000、広告企業Cは報酬情報90、利用者人数情報が100である。つまり、広告に対する総額は広告企業Aより広告企業Bの方が高いにもかかわらず、利用者の一人当たりの報酬が広告企業Aの方が広告企業Bより高いので、広告ページP3では広告企業Aが表示されている。
これでは、広告企業Bは広告を掲載する意味がないので、報酬情報を上げる設定を設定ページにより行う。図7(B)に示すように広告企業Bが報酬情報を「50」から「120」へ変更することで、広告企業A,Cより高くなる。従って、広告ページでは、利用者がログインしたタイミングによって広告企業Bの広告コンテンツと、「50」から「120」へ変更された報酬情報が表示されるようになる。
本実施の形態では、報酬情報が変更されることで、リアルタイムに広告ページに掲載される広告企業A〜Cのうち最も報酬情報が高い企業が掲載されるようにしている。しかし、ページ処理手段15の処理により利用者数情報が0になるまで固定的に掲載される広告企業が変わらないようにしてもよい。例えば、大手企業に混じって中小企業が広告を行う場合には、中小企業が報酬を高く設定しても大手企業が中小企業より高い報酬をすぐに設定することが想定される。従って、中小企業が一回、他の広告企業より高い報酬を設定したならば、視聴可能な利用者全体が視聴し終えるまで、広告ページへの掲載が他の広告企業へ切り替わらないようにすることで、中小企業に優位性を与えることができる。また、利用者数情報が0となるか、または掲載開始から所定時間が経過したことを条件に、その時点で、報酬情報が高い企業が広告ページに掲載されるようにしてもよい。
このように、本実施の形態に係る広告サーバ1によれば、ページ処理手段15が、報酬情報が最も高い広告企業A〜Cの広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページP3を、広告企業A〜Cの報酬情報を含めて生成するので、広告企業A〜Cは利用者に視聴させるためには他の広告企業よりも高い報酬情報を設定して、利用者に与える必要がある。利用者は、吊り上がる報酬に期待して積極的に広告コンテンツを視聴しようと広告ページP3にアクセスするようになるので、広告コンテンツの視聴を積極的にアピールすることができる。
また、広告ページP3には、報酬情報が最も高い広告企業Aや広告企業Bのみが表示され、広告企業Cは表示されないので、広告企業Cは広告企業A,Bよりも高い報酬情報を設定する必要がある。従って、更に利用者U1〜U4に対して高い報酬が与えられる可能性がある。
更に、広告ページP3には、広告企業A〜Cが支払い可能な利用者の残り人数を示す利用者数情報が表示されているので、利用者U1〜U4は広告ページの視聴可能な残りの人数を見て、広告コンテンツが視聴できなくなる前に、早く視聴して報酬を得ようとするので、利用者U1〜U4に広告コンテンツの視聴をより強く促すことができる。
なお、本実施の形態では、広告ページP3に広告企業A〜Cのうち1社のみを表示しているが、選択できないようにグレイアウトしている状態で、最も報酬情報が高い広告企業以外の広告企業を表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、広告サーバ1にページ処理手段15が搭載されているが、利用者端末31〜34や広告企業端末21〜23に搭載されていてもよい。この場合には、利用者端末31〜34や広告企業端末21〜23から広告サーバ1へアクセスして記憶手段17から必要な情報を読み出することで各ページを生成することができる。
本発明は、利用者に対して広告コンテンツの視聴を積極的にアピールすることができるので、携帯電話用サイトやパーソナルコンピュータ向けのサイトなどで宣伝広告活動を行う広告企業が幅広く活用することができる。
1 広告サーバ
11 通信手段
12 表示手段
13 入力手段
14 認証手段
15 ページ処理手段
16 口座処理手段
17 記憶手段
21〜23 広告企業端末
31〜34 利用者端末
4 金融機関サーバ
K 管理会社
A〜C 広告企業
U1〜U4 利用者
F 金融機関
W インターネット
P1 認証ページ
P2 設定ページ
R11 振込金額欄
R12 分配単価欄
R13 分配人数欄
R14 広告コンテンツ指定欄
B11 「送信」ボタン
B12 「キャンセル」ボタン
B13 「参照」ボタン
P3,P4 広告ページ
B21 「視聴する」ボタン
B22 「キャンセル」ボタン

Claims (4)

  1. 広告を掲載する企業を示す企業名情報に、視聴した利用者に広告企業から支払われる報酬を示す報酬情報と、利用者に視聴させる当該広告企業の広告コンテンツと、利用者の口座情報とが関連付けられて広告企業情報として格納される記憶手段と、
    前記記憶手段に格納された広告企業情報において、前記報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページを、当該広告企業の報酬情報を含めて生成するページ処理手段と、
    前記広告ページを利用者が使用する利用者端末へインターネットを介して送信する通信手段と、
    前記広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う報酬提供手段とを備えたことを特徴とする広告支援装置。
  2. 前記ページ処理手段は、前記報酬情報が最も高い広告企業のみが表示され、他の広告企業は表示しない広告ページを生成する請求項1記載の広告支援装置。
  3. 前記記憶手段には、広告企業が支払い可能な利用者の残り人数を示す利用者数情報が、前記広告企業情報として関連付けられて前記記憶手段に格納され、
    前記ページ処理手段は、前記広告ページに、前記利用者数情報とを含めて生成する請求項1または2記載の広告支援装置。
  4. コンピュータを、
    記憶手段に広告企業情報として、それぞれが関連付けられて格納された、広告を掲載する企業を示す企業名情報と、視聴した利用者に広告企業から支払われる報酬を示す報酬情報と、利用者に視聴させる当該広告企業の広告コンテンツとにおいて、前記報酬情報が最も高い広告企業の広告コンテンツのみが視聴可能な広告ページを、当該広告企業の報酬情報を含めて生成するページ処理手段、
    前記広告ページを利用者が使用する利用者端末へインターネットを介して送信する通信手段、
    前記広告コンテンツを視聴した利用者の口座情報に基づいて、該当する広告企業の報酬情報を振込情報として視聴に対する報酬を視聴した利用者に支払う報酬提供手段として機能させることを特徴とする広告支援プログラム。
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