JP2010203380A - 水冷内燃機関 - Google Patents

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Shuichi Kitahara
秀一 北原
Teruo Kobayashi
輝夫 小林
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Abstract

【課題】冷却構造の導出通路および導入通路がエンジンブロックに取り付けられる通路形成カバーにより形成される水冷内燃機関において、該通路形成カバーの小型化を図ること、および該通路形成カバーにより形成される導出通路および導入通路を含む冷却構造の冷却性能の向上を図る。
【解決手段】水冷内燃機関Eの冷却構造Cは、エンジンブロック1,3a,3bに形成されて冷却水が流通する水ジャケット10a,10b,11a,11bと、水ジャケット11a,11bからの冷却水をラジエータ12に導く導出通路42と、ラジエータ12からの冷却水を水ジャケット10a,10bに導く導入通路51とを含む。導出通路42および導入通路51は、シリンダブロック1に取り付けられる単一の通路形成カバー60単独で、かつ通路形成カバー60の内部空間が導出通路42と導入通路51とに共通の通路壁となる仕切壁62bで仕切られることにより形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却水によりエンジンブロックを冷却する冷却構造が設けられた水冷内燃機関に関し、詳細には、該冷却構造において冷却水が流通する通路構造に関する。
水冷内燃機関の冷却構造が、エンジンブロックに形成された冷却部(例えば、水ジャケット)からの冷却水をラジエータに導く導出通路と、ラジエータからの冷却水を前記冷却部に導く導入通路とを含むものは知られている。(例えば特許文献1参照)
特表2003−532016号公報
前記導出通路および前記導入通路が、エンジンブロック(例えば、シリンダブロック1)に設けられた溝を利用して、エンジンブロックと、前記溝を覆って該エンジンブロックに取り付けられる通路形成体(例えば、カバー)との協働により形成される場合、前記溝はシリンダブロック1の外面上に設けられるので、通路形成体は該外面を広範囲に渡って覆う必要がある。例えば、該溝が内燃機関のクランク軸の回転中心線を含む鉛直面に直交する方向に延びているものでは、通路形成体が該直交方向で大型化する。このように、通路形成体が大型化すると、狭いスペースでの該通路形成体による導出通路および導入通路の形成が困難になり、該通路形成体により形成される通路構造を含む冷却構造が適用される水冷内燃機関の範囲が制限される。
また、前述のように導出通路および導入通路がエンジンブロックと該エンジンブロックに取り付けられる通路形成体との協働により形成される場合、導出通路および導入通路を流通する冷却水はエンジンブロックとの間で直接熱交換を行うため、エンジンブロック自体の温度の影響を受ける度合いが大きくなる。このため、例えば、ラジエータで低温状態になる冷却水は、導出通路においてエンジンブロックにより加熱され、ラジエータで低温となった冷却水は導入通路においてエンジンブロックにより加熱されるので、冷却構造による冷却性能を低下させる。
一方、エンジンブロックの冷却部からの冷却水をラジエータに導く導出通路およびラジエータからの冷却水を該冷却部に導く導入通路が、ラジエータへの冷却水の流通および遮断を内燃機関の暖機状態に応じて制御するサーモスタットを介してラジエータに接続される場合、該導出通路および該導入通路が別個の導管によりそれぞれ形成されるのでは、それら導管同士の全体を近接して配置することにも限度があって、それら導管をコンパクトに配置することは困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、冷却構造の導出通路および導入通路がエンジンブロックに取り付けられる通路形成体により形成される水冷内燃機関において、該通路形成体の小型化を図ること、および該通路形成体により形成される導出通路および導入通路を含む冷却構造の冷却性能の向上を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、エンジンブロック(Eb)を冷却水により冷却する冷却構造(C)が設けられた水冷内燃機関において、前記冷却構造(C)は、前記エンジンブロック(Eb)に形成されて冷却水が流通する冷却部(10a,10b,11a,11b)と、前記冷却部(11a,11b)からの冷却水をラジエータ(12)に導く導出通路(41,42)と、前記ラジエータ(12)からの冷却水を前記冷却部(10a,10b)に導く導入通路(51)とを含み、前記導出通路(42)および前記導入通路(51)は、前記エンジンブロック(Eb)に取り付けられる通路形成体(60)単独で、かつ前記通路形成体(60)の内部空間(62a)が前記導出通路(42)と前記導入通路(51)とに共通の通路壁となる仕切壁(62b)で仕切られることにより形成されている水冷内燃機関である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の水冷内燃機関において、前記通路形成体(60)は、前記エンジンブロック(Eb)から、前記エンジンブロック(Eb)を囲む外気が存在する外部空間(S)に向かって特定方向に突出しており、前記導出通路(42)および前記導入通路(51)は、前記特定方向に平行な方向に重ねられて配置されるものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の水冷内燃機関において、前記導出通路(42)は、前記特定方向に平行な方向で前記エンジンブロック(Eb)に対して前記導入通路(51)よりも遠方に配置されるものである。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、前記通路形成体(60)は、前記導出通路(42)の出口(42o)および前記導入通路(51)の入口(51i)が並んで配置されて開口する取付面(62c)を有し、前記冷却構造(C)は、前記取付面(62c)に取り付けられたサーモスタット(14)を含むものである。
請求項5記載の発明は、シリンダ(1a)およびクランク軸(5)を備える請求項1から4のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、前記導出通路(42)の全体と前記導入通路(51)の全体とが、前記クランク軸(5)の回転中心線(L)を含む基準平面(P1)または前記基準平面(P1)に平行な1つの特定平面(P2)と交わる位置にあるものである。
請求項6記載の発明は、シリンダ(1a)およびクランク軸(5)を備える請求項1から5のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、前記通路形成体(60)は、カバー部(61)と管部(62)とを有し、
前記導出通路(41,42)は、前記冷却部(10a,10b)から流出した冷却水が導かれる上流側導出通路(41)と、前記上流側導出通路(41)から流出した冷却水が導かれる下流側導出通路(42)とを有し、前記上流側導出通路(41)は、前記カバー部(61)が前記エンジンブロック(Eb)に形成された溝(44)を覆うことにより形成され、前記下流側導出通路(42)および前記導入通路(51)は、前記管部(62)単独で形成され、前記上流側導出通路(41)の全体、前記下流側導出通路(42)の全体および前記導入通路(51)の全体は、前記クランク軸(5)の回転中心線(L)を含む前記基準平面(P1)、または前記基準平面(P1)に平行な1つの特定平面(P2)に交わる位置にあるものである。
請求項1記載の発明によれば、エンジンブロックに取り付けられる通路形成体は、エンジンブロックと協働することなく、単独で導出通路および導入通路を形成するので、通路形成体がエンジンブロックと協働することにより導出通路および導入通路を形成する場合に比べて、通路形成体をエンジンブロックの外面の小さな範囲に設けることができるので、通路形成体を小型化でき、さらに狭いスペースにおいても導出通路および導入通路を形成することができる。また、導出通路および導入通路が通路形成体単独で形成されること、および、通路形成体の内部空間を仕切る仕切壁が導出通路および導入通路の共通の通路壁となることにより、導出通路および導入通路が部分的にエンジンブロックにより形成されることで冷却水が導出通路および導入通路においてエンジンブロック自体により加熱される場合に比べて、導出通路および導入通路での冷却水の加熱が抑制されるので、導出通路および導入通路を含む冷却構造による冷却性能を向上できる。
請求項2記載の事項によれば、導出通路および導入通路を形成する通路形成体がエンジンブロックから特定方向で外部空間に向かって突出するので、導出通路および導入通路がエンジンブロックの外面に沿って配置される場合に比べて通路形成体を小型化できる。しかも、通路形成体は外気が存在する外部空間に突出しているので、通路形成体と外気との接触面積が大きくなって、導出通路および導入通路において冷却水が外気に放熱する。この結果、冷却水が導出通路および導入通路において冷却されるので、冷却構造による冷却性能を向上できる。
請求項3記載の事項によれば、エンジンブロックを冷却した後の冷却水が流通する導出通路がエンジンブロックから離れているので、エンジンブロックによる加熱が一層抑制されて、導出通路における冷却水の冷却を促進することができて、冷却構造による冷却性能を向上できる。
請求項4記載の事項によれば、取付面には導出通路および導入通路が開口することから、取付面の面積を大きくすることができるので、サーモスタットを強固に固定することができる。また、取付面の面積が大きいことで、該取付面を有する通路形成体を通じての放熱が促進されて、冷却構造による冷却性能を向上できる。
請求項5記載の事項によれば、導出通路の全体および導入通路の全体が基準平面に沿って配置されるので、通路形成体を基準平面に直交する方向で小型化できて、通路形成体により形成される導出通路および導入通路を含む冷却構造が適用される水冷内燃機関の種類を広げることができる。
請求項6記載の事項によれば、通路形成体のカバー部により形成される上流側導出通路全体と、通路形成体の管部により形成される下流側導出通路全体および導入通路全体とが、基準平面または特定平面と交わる位置に配置されるので、通路形成体を基準平面に直交する方向で小型化できて、通路形成体により形成される上流側導出通路、下流側導出通路および導入通路を含む冷却構造が適用される水冷内燃機関の種類を広げることができる。
本発明が適用された水冷内燃機関の要部分解斜視図であり、一部が模式的に示されている。 図1の内燃機関の冷却構造の通路形成カバーを下方から見た図である。
以下、本発明の実施形態を図1,図2を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明が適用された水冷内燃機関Eは、車両に搭載される多気筒内燃機関としてのV型内燃機関であり、燃焼室が形成されたエンジンブロックEbを備えるエンジン本体Eaと、エンジン本体Eaに回転可能に支持されるエンジン主軸としてのクランク軸5とを備える。
エンジン本体Eaは、1以上のシリンダ、ここではV字形の1対のシリンダ部2a,2bを形成するように配列されると共に一体成形により一体化された複数のシリンダ1aを有するシリンダブロック1と、該シリンダブロック1において第1,第2シリンダ部2a,2bの上端部にそれぞれ結合される1対のシリンダヘッド3a,3bと、1対のシリンダヘッド3a,3bの上端部にそれぞれ結合される1対のヘッドカバー4と、シリンダブロック1の下端部に結合されるオイルパン(図示されず)とから構成される。そして、エンジンブロックEbは、シリンダブロック1と1対のシリンダヘッド3a,3bとから構成される。
また、シリンダブロック1の下部1bおよび前記オイルパンは、クランク軸5が配置されるクランク室を形成するクランクケースを構成し、回転中心線Lを有するクランク軸5が主軸受を介して該クランクケースに回転可能に支持される。
なお、明細書または特許請求の範囲において、上下方向は、内燃機関のエンジン軸線としての回転中心線を含む平面であって、回転中心線方向から見たときに、V型内燃機関の場合には、両バンクのシリンダのシリンダ軸線により形成されるバンク角を二等分する平面を基準平面とするとき、該基準平面と前記回転中心線に直交する平面との交線の方向であるとする。
また、内燃機関が、単気筒機関または直列配置の多気筒機関である場合、基準平面は、回転中心線方向から見たときに、前記回転中心線を含むと共に、シリンダ軸線に平行であるかまたは該シリンダ軸線を含む平面であるとする。
さらに、実施形態において、上方は、上下方向を鉛直方向であるとしたときの上方であるとする。
各シリンダ部2a,2bは、1つのシリンダにより、または、複数のシリンダからなるシリンダ列により構成され、この実施形態では、両シリンダ部2a,2bは、同数の3のシリンダ1aをそれぞれ有する。そして、回転中心線方向A1から見たときにV字形をなす1対のバンクBa,Bbのそれぞれが、シリンダ部2a,2b、シリンダヘッド3a,3bおよびヘッドカバー4,4により構成される。
エンジンブロックEbにおいて、各シリンダ1aに往復運動可能に嵌合するピストンが設けられ、前記燃焼室が各シリンダ1aとシリンダヘッド3a,3bと前記ピストンとにより形成される。前記ピストンは、前記各燃焼室内での燃料の燃焼により発生する燃焼ガスの圧力により駆動されて往復運動し、コンロッドを介してクランク軸5を回転駆動する。
内燃機関Eには、前記燃焼室を形成する各シリンダ1aおよびシリンダヘッド3a,3bを冷却する冷却水が流通する冷却構造Cが設けられる。
冷却構造Cは、各バンクBa,Bbにおいて、シリンダ部2a,2bの各シリンダ1aに形成されたブロック側冷却部としてのブロック側水ジャケット10a,10bと、シリンダヘッド3a,3bに形成されたヘッド側冷却部としてのヘッド側水ジャケット11a,11bと、シリンダブロック1およびシリンダヘッド3a,3bを冷却した後の冷却水が導かれるラジエータ12と、ラジエータ12で冷却された冷却水を吸入して圧送する水ポンプ13と、ラジエータ12への冷却水の流通および遮断を内燃機関Eの暖機状態に応じて制御するサーモスタット14と、冷却水が流通する多数の水通路から構成される水通路群とを含む。
各ブロック側水ジャケット10a,10bおよび各ヘッド側水ジャケット11a,11bは、エンジンブロックEbの冷却部を構成する。
また、駆動装置13aにより駆動されるインペラを備える水ポンプ13は、回転中心線方向A1(各バンクBa,Bbにおいてシリンダ1aの配列方向でもある。)でのシリンダブロック1の一方の端部の端面である取付面1eに取り付けられる。駆動装置13aは、この実施形態では電動モータにより構成されるが、別の例として、クランク軸5の動力により駆動される装置、例えば、巻掛け伝動装置などの伝動装置により構成されてもよい。
前記水通路群を構成する前記各水通路は、シリンダブロック1またはシリンダヘッド3a,3bなどに設けられた孔または溝により、または、後述する通路形成カバー60により、または、導管等により形成される。したがって、該水通路を形成するシリンダブロック1、シリンダヘッド3a,3b、通路形成カバー60および導管等は、内燃機関Eが備える水通路形成部材である。
なお、図1において、前記水通路の一部および前記導管の一部は、それぞれ点線および二点鎖線により模式的に示されている。
前記水通路群は、シリンダブロック1の各シリンダ部2a,2bに形成されて水ポンプ13から吐出された冷却水を各ブロック側水ジャケット10a,10bに導く供給通路20a,20bと、各シリンダ部2a,2bと各シリンダヘッド3a,3bとの結合部に配置されたガスケット(図示されず)に形成されて各ブロック側水ジャケット10a,10bから流出した冷却水を各ヘッド側水ジャケット11a,11bに導く連絡通路21a,21bと、各ヘッド側水ジャケット10a,10bから流出した冷却水をラジエータ12に導く導出通路22と、ラジエータ12から流出した冷却水を水ポンプ13に導く導入通路23と、導出通路22と導入通路23とを連通してラジエータ12をバイパスするバイパス通路(図示されず)とを含む。
導出通路22は、各ヘッド側水ジャケット11a,11bから流出した冷却水をサーモスタット14に導く第1導出通路24と、サーモスタット14から流出した冷却水をラジエータ12に導く第2導出通路25とを含む。導入通路23は、ラジエータ12から流出した冷却水をサーモスタット14に導く第1導入通路26と、サーモスタット14から流出した冷却水を水ポンプ13に導く第2導入通路27とを含む。
第1導出通路24は、各ヘッド側水ジャケット10a,10bから流出した冷却水が導かれる第1通路30と、第1通路30から流出した冷却水が導かれる中間通路39と、各ヘッド側水ジャケット11a,11bから流出して第1通路30および中間通路39を順次通った冷却水をサーモスタット14に導く第2通路40とを含む。
第2導入通路27は、ラジエータ12から流出してサーモスタット14を通った冷却水が導かれる上流側導入通路51と、ラジエータ12から流出して上流側導入通路51を通った冷却水を水ポンプ13に導く下流側導入通路52とを含む。
供給通路20a,20bおよび下流側導入通路52は、シリンダブロック1に設けられた孔により形成される。第2導出通路25および第1導入通路26は、それぞれ、導管としての導出用ラジエータホース25aおよび導入用ラジエータホース26aにより形成される。
第1通路30は、上流通路としての1対の各ヘッド側分岐通路31a,31bと下流通路としての合流通路32とを含む。第1通路30は、シリンダヘッド3a,3bに着脱可能に取り付けられて各シリンダヘッド3a,3bとシリンダブロック1とに跨って配置される接続導管33により形成され、中間通路39は導管39aにより形成される。
接続導管33は、各シリンダヘッド3a,3bに接続される接続部34a,35aを有すると共に該接続部34a,35aにおいて各ヘッド側水ジャケット11a,11bにそれぞれ連通する1対の分岐通路31a,31bを形成する1対の分岐管部34,35と、通路形成カバー60の接続部63に接続される導管39aが接続される接続部36aを有すると共に合流通路32を形成する合流管部36とを有する。第1通路30において、各ヘッド側水ジャケット11a,11bから流出した冷却水は、分岐通路31a,31bを通って合流通路32で合流した後、中間通路39を通じて第2通路40に導かれる。
そして、接続導管33および導管39aは、シリンダブロック1およびシリンダヘッド3a,3bを囲む外気が存在する外部空間Sに露出して配置される。このため、ヘッド側水ジャケット11a,11bから流出した直後であることで比較的高温の冷却水は、第1通路30および中間通路39において、接続導管33および導管39aを通じて外気に放熱するので、第2通路40には、第1通路30および中間通路39で冷却された冷却水が導かれる。
第2通路40は、第1通路30から流出した冷却水が導かれる接続通路としての入口通路43と、第1通路30の合流通路32から流出した冷却水が入口通路43を通じて導かれる上流側導出通路41と、上流側導出通路41から流出した冷却水が導かれる下流側導出通路42とを含む。
第2通路40は、シリンダブロック1に着脱可能に取り付けられる通路形成体としての通路形成カバー60により形成される。
図2を併せて参照すると、金属材料により一体成形された通路形成カバー60は、シリンダブロック1において、両シリンダ部2a,2bの中間部としてのVバンクBa,Bbの中央部である谷部1cに取り付けられる。通路形成カバー60は、シリンダブロック1の一部である谷部1cと協働して上流側導出通路41を形成するカバー部61と、通路形成カバー60単独で下流側導出通路42および上流側導入通路51を形成する管部62とを有する。カバー部61は入口通路43を形成する管状の接続部63を有する。
カバー部61および管部62のそれぞれの一部は、谷部1cに設けられたブロック側結合部45に液密に結合されるカバー側結合部64を構成する。カバー側結合部64は、ネジが挿通されるカバー側取付部64aと、シール部材としてのOリング(図示されず)が装着される装着部としての装着溝65が設けられた平面部64bとを有する。平面部64bにおいて、装着溝65を除いた部分の全体は同一平面上にあり、装着溝65に沿う部分は合わせ面である通路形成体側シール面としてのカバー側シール面66を構成する。
一方、谷部1cには、上方に向かって外部空間Sに開口する開放口44aを有する溝44が形成される。ブロック側結合部45は、下流側導入通路52の入口52iおよび開放口44aを規定すると共に前記Oリングが接触する合わせ面であるブロック側シール面46と、カバー側取付部64aに挿通された前記ネジがねじ込まれるブロック側取付部45aとを有する。
そして、カバー部61は、溝44を上方から覆うことにより上流側導出通路41を形成し、管部62は、上流側導出通路41の出口41o(開放口44aの一部である。)と下流側導入通路52の入口52iとを上方から覆う。
両シール面46,66は、上流側導出通路41の過半である大部分が形成されている低部46a,66aと、低部46a,66aよりも上方に位置して上流側導出通路41の出口41o、下流側導入通路52の入口52i、下流側導出通路42の入口42i、および上流側導入通路51の出口51oが形成される高部46b,66bと、低部46a,66aと高部46b,66bとを繋ぐ傾斜面である段差部46c,66cとを有する。
そして、上流側導出通路41は、回転中心線方向A1に平行に、かつ回転中心線方向A1で各バンクBa,Bbの全てのシリンダ1aに渡る範囲に延びている。下流側導出通路42は、入口42i寄りの部分において高部66bから上方に立ち上がった後、サーモスタット14に向かう方向に屈曲して、出口42o付近で回転中心線方向A1に平行に延びている。一方、上流側導入通路51は、出口51o寄りの部分において高部66bから上方に立ち上がった後、サーモスタット14に向かう方向に屈曲して、入口51i付近で回転中心線方向A1に平行に延びている。
カバー部61は、シリンダブロック1に形成された溝44を覆うことにより、シリンダブロック1と協働して上流側導出通路41を形成するので、上流側導出通路41が導管単独で形成される場合に比べて、大きなスペースを占有することなく上流側導出通路41の通路面積を大きくすることができ、しかも回転中心線方向A1を長手方向として延びていることにより、後述する基準平面P1に直交する直交方向A2に通路を広げることなく上流側導出通路41の容積を大きくすることができる。そして、このような上流側導出通路41に、第1通路30において外気で冷却されて低温化された冷却水が導かれるので、上流側導出通路41の冷却水により、シリンダブロック1の冷却性が向上する。
管部62単独で形成される下流側導出通路42および上流側導入通路51は、該管部62の内部空間62aが仕切壁62bで仕切られることにより、該仕切壁62bを下流側導出通路42と上流側導入通路51とに共通の通路壁として形成される。
管部62は、外部空間Sの一部であって両バンクBa,Bbにより形成されるバンク空間において、谷部1cから上下方向に平行な特定方向としての上方に突出している。下流側導出通路42および上流側導入通路51は、下流側導出通路42において出口42o寄りの部分である出口側通路部分42a、および、上流側導入通路51において入口51i寄りの部分である入口側通路部分51aで、上下方向に重ねられて配置されて、上流側導出通路41は、上流側導入通路51よりも上方に配置され、上下方向で谷部1cに対して上流側導入通路51よりも遠方に配置される。
管部62は、上流側導出通路41の出口41oおよび上流側導入通路51の入口51iが上下方向に並んで配置されて開口する取付面62cを有し、該取付面62cにサーモスタット14が取り付けられる。取付面62cは、回転中心線方向A1での通路形成カバー60の端面であり、水ポンプ13が取り付けられる取付面1eと同様に、回転中心線Lに直交する平面に平行な平面である。
水ポンプ13の真上に配置されるサーモスタット14は、取付面62cに取付具としてのネジ(図示されず)により取り付けられるハウジング14aと、該ハウジング14aにより形成されて冷却水が流通する弁室内に配置される弁部材(図示されず)とを備える。
ハウジング14aには、取付面62cに対面して取り付けられる取付部14bと、導出用ラジエータホース25aが接続される導出用接続部14cと、導入用ラジエータホース26aが接続される導入用接続部14dとが設けられる。
冷却水の温度に応動する感温部材を内蔵する前記弁部材は、内燃機関Eの機関温度としての冷却水温度が所定温度以下である内燃機関Eの暖機時(または冷機時)に、第1導入通路26を閉じて該第1導入通路26と上流側導入通路51との間の連通を遮断することにより、上流側導出通路41と第2導出通路25との間での冷却水の流通を遮断する一方、ハウジング14a内に形成された前記バイパス通路を連通状態にし、内燃機関Eの暖機完了後に、第1導入通路26と上流側導入通路51との間を連通状態にすることにより、上流側導出通路41から第2導出通路25への冷却水の流通を許容する一方、前記バイパス通路を閉じて該バイパス通路を通じての冷却水の流通を遮断する。
図2に示されるように、入口42iおよび出口42oを含む下流側導出通路42の全体と、入口51iおよび出口51oを含む上流側導入通路51の全体とは、クランク軸5の回転中心線Lを含む基準平面P1または基準平面P1に平行な1つの特定平面P2と交わる位置、図示された例では特定平面P2と交わる位置にある。
下流側導出通路42が、その入口42iにて連通する上流側導出通路41は、クランク軸5の回転中心線Lを含む基準平面P1または基準平面P1に平行な1つの特定平面P2に平行な方向に延びている。そして、入口通路43全体、上流側導出通路41の全体および下流側導出通路42の全体、すなわち第1通路30全体と、上流側導入通路51の全体とが、基準平面P1または基準平面P1に平行な1つの特定平面P2と交わる位置、図示された例では特定平面P2と交わる位置にある。
上流側導入通路51および下流側導入通路52は、回転中心線方向A1で、上流側導出通路41に対して、端面、水ポンプ13およびサーモスタット14寄りに位置する。
さらに、下流側導出通路42の入口42i(または上流側導出通路41の出口41o)および上流側導入通路51の出口51o(または下流側導入通路52の入口52i)は、上下方向で下流側導入通路52の出口52oまたは水ポンプ13の入口(図示されず)と同じ位置にある上流側導出通路41に対して上方に位置することにより、水ポンプ13の真上に配置されるサーモスタット14の、管部62への取付を可能としながら、通路形成カバー60のカバー部61を谷部1cにおいて下方に配置できるので、通路形成カバー60のカバー部61の真上にスペースが形成される。この結果、該スペースを利用して通路形成カバー60の周辺にある周辺部品を配置することが可能になるので、シリンダブロック1において該周辺部材のコンパクトな配置が可能になる。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
水冷内燃機関Eの冷却構造Cは、シリンダブロック1およびシリンダヘッド3a,3bにそれぞれ形成されて冷却水が流通するブロック側水ジャケット10a,10bおよびヘッド側水ジャケット11a,11bと、各ヘッド側水ジャケット11a,11bからの冷却水をラジエータ12に導く導出通路22と、ラジエータ12からの冷却水をブロック側水ジャケット10a,10bに導く導入通路23とを含み、導出通路22の下流側導出通路42および導入通路23の上流側導入通路51は、シリンダブロック1に取り付けられる単一の通路形成カバー60単独で、かつ通路形成カバー60の内部空間62aが下流側導出通路42と上流側導入通路51とに共通の通路壁となる仕切壁62bで仕切られることにより形成されている。
この構造により、シリンダブロック1に取り付けられる通路形成カバー60は、シリンダブロック1と協働することなく、単独で下流側導出通路42および上流側導入通路51を形成するので、通路形成カバーがシリンダブロック1と協働することにより下流側導出通路および上流側導入通路を形成する場合に比べて、通路形成カバー60をシリンダブロック1の外面の小さな範囲に設けることができるので、通路形成カバー60を小型化でき、さらに狭いスペースにおいても下流側導出通路42および上流側導入通路51を形成することができる。
また、下流側導出通路42および上流側導入通路51が通路形成カバー60単独で形成されること、および、通路形成カバー60の内部空間62aを仕切る仕切壁62bが下流側導出通路42および上流側導入通路51の共通の通路壁となることにより、下流側導出通路42および上流側導入通路51が部分的にシリンダブロック1により形成されることで冷却水が下流側導出通路および上流側導入通路においてシリンダブロック1自体により加熱される場合に比べて、下流側導出通路42および上流側導入通路51での冷却水の加熱が抑制されるので、下流側導出通路42および上流側導入通路51を含む冷却構造Cによる冷却性能を向上できる。
通路形成カバー60は、シリンダブロック1から、シリンダブロック1を囲む外気が存在する外部空間Sであるバンク空間に向かって上方に突出しており、下流側導出通路42および上流側導入通路51は、上方に平行な方向である上下方向に重ねられて配置されることにより、下流側導出通路42および上流側導入通路51を形成する通路形成カバー60がシリンダブロック1から上方に外部空間Sに向かって突出するので、下流側導出通路および上流側導入通路がシリンダブロック1の外面に沿って配置される場合に比べて通路形成カバー60を小型化できる。しかも、通路形成カバー60は外気が存在する外部空間Sに突出しているので、通路形成カバー60と外気との接触面積が大きくなって、下流側導出通路42および上流側導入通路51において冷却水が外気に放熱する。この結果、冷却水が下流側導出通路42および上流側導入通路51において冷却されるので、冷却構造Cによる冷却性能を向上できる。
下流側導出通路42は、上下方向でシリンダブロック1に対して上流側導入通路51よりも遠方に配置されることにより、シリンダブロック1を冷却した後の冷却水が流通する下流側導出通路42がシリンダブロック1から離れているので、シリンダブロック1による加熱が一層抑制されて、下流側導出通路42における冷却水の冷却を促進することができて、冷却構造Cによる冷却性能を向上できる。
通路形成カバー60は、下流側導出通路42の出口42oおよび上流側導入通路51の入口51iが上下方向に並んで配置されて開口する取付面62cを有し、冷却構造Cは、取付面62cに取り付けられたサーモスタット14を含むことにより、取付面62cには下流側導出通路42および上流側導入通路51が開口することから、取付面62cの面積を大きくすることができるので、サーモスタット14を強固に固定することができる。また、取付面62cの面積が大きいことで、該取付面62cを有する通路形成体を通じての放熱が促進されて、冷却構造Cによる冷却性能を向上できる。
下流側導出通路42の全体と上流側導入通路51の全体とが、クランク軸5の回転中心線Lを含む基準平面P1または基準平面P1に平行な1つの特定平面P2と交わる位置にあり、また回転中心線方向A1に平行に延びていることにより、下流側導出通路42の全体および上流側導入通路51の全体が基準平面P1に沿って、また回転中心線Lに平行に延びて配置されるので、通路形成カバー60を基準平面P1に直交する直交方向A2で小型化できて、通路形成カバー60により形成される下流側導出通路42および上流側導入通路51を含む冷却構造Cが適用される水冷内燃機関の種類を広げることができる。
通路形成カバー60は、カバー部61と管部62とを有し、下流側導出通路42は、各ヘッド側水ジャケット11a,11bから流出した冷却水が導かれる上流側導出通路41と、上流側導出通路41から流出した冷却水が導かれる下流側導出通路42とを有し、上流側導出通路41は、カバー部61がシリンダブロック1に形成された溝41を覆うことにより形成され、下流側導出通路42および上流側導入通路51は、管部62単独で形成され、上流側導出通路41全体、下流側導出通路42全体および上流側導入通路51全体が、クランク軸5の回転中心線Lを含む基準平面P1、または基準平面P1に平行な1つの特定平面P2と交わる位置にあると共に基準平面P1に平行な方向に延びていることにより、通路形成カバー60のカバー部61により形成される上流側導出通路41全体と、通路形成カバー60の管部62により形成される下流側導出通路42全体および上流側導入通路51全体とが、基準平面P1または特定平面P2と交わる位置に配置されるので、通路形成カバー60を直交方向A2で小型化できて、通路形成カバー60により形成される上流側導出通路41、下流側導出通路42および上流側導入通路51を含む冷却構造Cが適用される水冷内燃機関の種類を広げることができる。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
前記実施形態以外の導出通路および導入通路の組合せが、通路形成体により形成されてもよい。
第2通路40全体および上流側導入通路51が、通路形成体単独で形成されてもよい。
通路形成体が、シリンダヘッドに取り付けられてもよい。
通路形成カバー60において、下流側導入通路52が特定方向でシリンダブロック1に対して下流通路よりも遠方に配置されるように、下流通路および下流側導入通路52が特定方向に重ねられて配置されてもよく、小お場合にも通路形成カバー60を小型化できる。
取付面62cにおいて、下流側導出通路42の出口42oおよび上流側導入通路51の入口51iが、上下方向以外の方向、例えば基準平面P1に直交する直交方向A2や水平方向に並んでいてもよい。
下流側導出通路42がサーモスタット14を介してラジエータ12または導出用ラジエータホース25aに連通し、上流側導入通路51がサーモスタット14を介することなくラジエータ12または導入用ラジエータホース26aに連通してもよい。また、下流側導出通路42がサーモスタット14を介することなくラジエータ12または導出用ラジエータホース25aに連通し、上流側導入通路51がサーモスタット14を介してラジエータ12または導入用ラジエータホース26aに連通してもよい。
通路形成体は、複数の部材が結合されて一体化された単一の部材であってもよい。
内燃機関は、前記実施形態では車両に使用されるものであったが、鉛直方向を指向するクランク軸5を備える船外機等の船舶推進装置に使用されるものであってもよい。
1…シリンダブロック、3a,3b…シリンダヘッド、5…クランク軸、10a,10b,11a,11b…水ジャケット、12…ラジエータ、13…水ポンプ、14…サーモスタット、40…第2通路、41…上流側導出通路、42…下流側導出通路、51…上流側導入通路、52…下流側導入通路、60…通路形成カバー、61…カバー部、62…管部、62a…内部空間、62b…仕切壁、
E…内燃機関、Eb…エンジンブロック、L…回転中心線、S…外部空間、P1…基準平面、P2…特定平面。

Claims (6)

  1. エンジンブロックを冷却水により冷却する冷却構造が設けられた水冷内燃機関において、
    前記冷却構造は、前記エンジンブロックに形成されて冷却水が流通する冷却部と、前記冷却部からの冷却水をラジエータに導く導出通路と、前記ラジエータからの冷却水を前記冷却部に導く導入通路とを含み、
    前記導出通路および前記導入通路は、前記エンジンブロックに取り付けられる通路形成体単独で、かつ前記通路形成体の内部空間が前記導出通路と前記導入通路とに共通の通路壁となる仕切壁で仕切られることにより形成されていることを特徴とする水冷内燃機関。
  2. 請求項1記載の水冷内燃機関において、
    前記通路形成体は、前記エンジンブロックから、前記エンジンブロックを囲む外気が存在する外部空間に向かって特定方向に突出しており、
    前記導出通路および前記導入通路は、前記特定方向に平行な方向に重ねられて配置されることを特徴とする水冷内燃機関。
  3. 請求項2記載の水冷内燃機関において、
    前記導出通路は、前記特定方向に平行な方向で前記エンジンブロックに対して前記導入通路よりも遠方に配置されることを特徴とする水冷内燃機関。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、
    前記通路形成体は、前記導出通路の出口および前記導入通路の入口が並んで配置されて開口する取付面を有し、
    前記冷却構造は、前記取付面に取り付けられたサーモスタットを含むことを特徴とする水冷内燃機関。
  5. シリンダおよびクランク軸を備える請求項1から4のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、
    前記導出通路の全体と前記導入通路の全体とが、前記クランク軸の回転中心線を含む基準平面または前記基準平面に平行な1つの特定平面と交わる位置にあることを特徴とする水冷内燃機関。
  6. シリンダおよびクランク軸を備える請求項1から5のいずれか1項記載の水冷内燃機関において、
    前記通路形成体は、カバー部と管部とを有し、
    前記導出通路は、前記冷却部から流出した冷却水が導かれる上流側導出通路と、前記上流側導出通路から流出した冷却水が導かれる下流側導出通路とを有し、
    前記上流側導出通路は、前記カバー部が前記エンジンブロックに形成された溝を覆うことにより形成され、
    前記下流側導出通路および前記導入通路は、前記管部単独で形成され、
    前記上流側導出通路の全体、前記下流側導出通路の全体および前記導入通路の全体は、前記クランク軸の回転中心線を含む前記基準平面、または前記基準平面に平行な1つの特定平面に交わる位置にあることを特徴とする水冷内燃機関。
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