JP2010203156A - 天窓装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】十分に採光が行えるとともに雨天のときでも換気が行え、さらに、天候によって天窓開口の開閉を自動的に行える天窓装置を提供する。
【解決手段】屋根1を貫通するようにして設けられた筒状の枠体4と、枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5と、開閉部材5を開閉させる駆動部6と、開閉部材5に設けられて、前記駆動部用の電源とされるとともに、前記枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7と、枠体4内の温度を検出する温度センサ8と、温度センサ8によって検出された前記枠体4内の温度に基づいて、前記駆動部6を制御して前記開閉部材5を開閉させる制御部9と、枠体4に、この枠体4内の空気を換気可能設けられて、前記開閉部材5が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止する換気扇10とを備えた構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】屋根1を貫通するようにして設けられた筒状の枠体4と、枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5と、開閉部材5を開閉させる駆動部6と、開閉部材5に設けられて、前記駆動部用の電源とされるとともに、前記枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7と、枠体4内の温度を検出する温度センサ8と、温度センサ8によって検出された前記枠体4内の温度に基づいて、前記駆動部6を制御して前記開閉部材5を開閉させる制御部9と、枠体4に、この枠体4内の空気を換気可能設けられて、前記開閉部材5が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止する換気扇10とを備えた構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、建物の屋根に設けられる天窓装置に関する。
建物の屋根に設けられる天窓装置の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この天窓装置は、建築物の屋根面に設けられた採光、或いは換気用の天窓開口をヒンジ式の第1窓体により開閉する構成の開閉式天窓装置であって、前記第1窓体は、その表面に太陽電池セルが貼り付けられて太陽電池パネルとして機能しており、前記天窓開口は、屋根材の下側の窓体収納部に収納される透明ガラスから成る第2窓体がスライド及び上下動して、前記第1窓体の下側において開閉可能になっていることを特徴とするものである。
このような天窓装置において、採光のみを行う場合には、透明ガラスから成る第2窓体を天窓開口の直下にスライドさせた状態で、第1窓体を上方に回動させることにより、第2窓体を僅かに上動させて、該第2窓体により天窓開口を閉じる。また、採光と換気との双方を行う場合には、第1窓体を上方に回動させて天窓開口を開くと共に、透明ガラスから成る第2窓体を天窓開口に隣接した窓体収納部に収納させる。更に、採光も換気も行わない場合には、第1窓体により天窓開口を閉じればよい。ヒンジ開閉形式の第1窓体の表面には太陽電池セルが貼り付けられていて太陽電池パネルとして機能しているために、いずれの使用状態においても、第1窓体の部分において発電が行われるため、発電効率が高い。
このような天窓装置において、採光のみを行う場合には、透明ガラスから成る第2窓体を天窓開口の直下にスライドさせた状態で、第1窓体を上方に回動させることにより、第2窓体を僅かに上動させて、該第2窓体により天窓開口を閉じる。また、採光と換気との双方を行う場合には、第1窓体を上方に回動させて天窓開口を開くと共に、透明ガラスから成る第2窓体を天窓開口に隣接した窓体収納部に収納させる。更に、採光も換気も行わない場合には、第1窓体により天窓開口を閉じればよい。ヒンジ開閉形式の第1窓体の表面には太陽電池セルが貼り付けられていて太陽電池パネルとして機能しているために、いずれの使用状態においても、第1窓体の部分において発電が行われるため、発電効率が高い。
ところで、上記従来の天窓装置では、採光と換気との双方を行う場合に、第1窓体を上方に回動させて天窓開口を開くと共に、透明ガラスから成る第2窓体を天窓開口に隣接した窓体収納部に収納させるようにしているが、第1窓体の表面に太陽電池セルが貼り付けられているため、その分採光に劣るという問題がある。
また、雨天の際は、天窓開口を第1窓体もしくは第2窓体によって閉じるようになっているので、換気を行えないという問題もある。
さらに、上記従来の天窓装置では、第1窓体のヒンジピンを中心とする回動操作、及び第2窓体 の横方向へのスライド操作を天候によって自動的に制御することはできない。
また、雨天の際は、天窓開口を第1窓体もしくは第2窓体によって閉じるようになっているので、換気を行えないという問題もある。
さらに、上記従来の天窓装置では、第1窓体のヒンジピンを中心とする回動操作、及び第2窓体 の横方向へのスライド操作を天候によって自動的に制御することはできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、十分に採光が行えるとともに雨天のときでも換気が行え、さらに、天候によって天窓開口の開閉を自動的に行える天窓装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、建物の屋根1に設けられる天窓装置3において、
前記屋根1を貫通するようにして設けられた筒状の枠体4と、
この枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5と、
この開閉部材5を開閉させる駆動部6と、
前記開閉部材5に設けられて、前記駆動部用の電源とされるとともに、前記枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7と、
前記枠体4内の温度を検出する温度センサ8と、
前記温度センサ8によって検出された前記枠体4内の温度に基づいて、前記駆動部6を制御して前記開閉部材5を開閉させる制御部9と、
前記枠体4に、この枠体4内の空気を換気可能設けられて、前記開閉部材5が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止する換気扇10とを備えていることを特徴とする。
前記屋根1を貫通するようにして設けられた筒状の枠体4と、
この枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5と、
この開閉部材5を開閉させる駆動部6と、
前記開閉部材5に設けられて、前記駆動部用の電源とされるとともに、前記枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7と、
前記枠体4内の温度を検出する温度センサ8と、
前記温度センサ8によって検出された前記枠体4内の温度に基づいて、前記駆動部6を制御して前記開閉部材5を開閉させる制御部9と、
前記枠体4に、この枠体4内の空気を換気可能設けられて、前記開閉部材5が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止する換気扇10とを備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5に、枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7が設けられているので、開閉部材5を閉じている場合および開いている場合の双方において、十分に採光できる。
また、枠体4内の温度が一定温度以上になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材を開き、一方、枠体4内の温度が一定温度未満になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体4の上端開口部4c)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になって、開閉部材5が閉じるが、この場合に換気扇10が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部6は、シースルー型太陽電池モジュール7を電源としているので、開閉部材5の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部6によって、開閉部材5を確実に開くことができる。
また、枠体4内の温度が一定温度以上になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材を開き、一方、枠体4内の温度が一定温度未満になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体4の上端開口部4c)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になって、開閉部材5が閉じるが、この場合に換気扇10が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部6は、シースルー型太陽電池モジュール7を電源としているので、開閉部材5の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部6によって、開閉部材5を確実に開くことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の天窓装置において、
前記枠体4には前記開閉部材5の開閉状態を検出する検出部15が設けられており、
この検出部15によって、前記換気扇10をON・OFF制御することを特徴とする。
前記枠体4には前記開閉部材5の開閉状態を検出する検出部15が設けられており、
この検出部15によって、前記換気扇10をON・OFF制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、開閉部材5が開いている場合、検出部15が換気扇10をOFF制御して停止させ、一方開閉部材5が閉じている場合、検出部15が換気扇10をON制御して作動させることができる。したがって、晴天時に開閉部材5が開いている場合は、枠体4の上端開口部4cから換気を行え、降雨時に開閉部材5が閉じている場合には、換気扇10による換気を行える。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の天窓装置において、
前記換気扇10の電源は、商用電源16または、前記シースルー型太陽電池モジュール7に接続されたバッテリー12であることを特徴とする。
前記換気扇10の電源は、商用電源16または、前記シースルー型太陽電池モジュール7に接続されたバッテリー12であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、換気扇10の電源を商用電源16またはバッテリー12とすることによって、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によって換気扇10を確実に作動させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の天窓装置において、
前記枠体4の下端開口部に、回転可能な複数のルーバ18aが並列されてなるルーバ装置18が設けられていることを特徴とする。
前記枠体4の下端開口部に、回転可能な複数のルーバ18aが並列されてなるルーバ装置18が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、ルーバ装置18のルーバ18aを回転させて、ルーバ18a,18a間の隙間の大きさを調整することによって、枠体4の上端開口部4cから差し込んだ陽射しを遮断したり、光量を調整して枠体4の下方の部屋11に導くことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の天窓装置において、
前記枠体4の側壁4bに、雨水の浸入を防止しかつ通風可能なガラリ部14が設けられており、このガラリ部14に対向して前記換気扇10が設けられていることを特徴とする。
前記枠体4の側壁4bに、雨水の浸入を防止しかつ通風可能なガラリ部14が設けられており、このガラリ部14に対向して前記換気扇10が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、ガラリ部14によって雨水浸入を防止しつつ換気扇10による換気を行える。
本発明によれば、枠体の上端開口部を開閉する開閉部材に、枠体内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュールが設けられているので、開閉部材を閉じている場合および開いている場合の双方において、十分に採光できる。
また、枠体内の温度が一定温度以上になると、この温度を温度センサが検出し、この検出された枠体内の温度に基づいて、制御部が駆動部を制御して前記開閉部材を開き、一方、枠体内の温度が一定温度未満になると、この温度を温度センサが検出し、この検出された枠体内の温度に基づいて、制御部が駆動部を制御して前記開閉部材を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体の上端開口部)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は開閉部材が閉じるが、この場合に換気扇が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部は、シースルー型太陽電池モジュールを電源としているので、開閉部材の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部によって、開閉部材を確実に開くことができる。
また、枠体内の温度が一定温度以上になると、この温度を温度センサが検出し、この検出された枠体内の温度に基づいて、制御部が駆動部を制御して前記開閉部材を開き、一方、枠体内の温度が一定温度未満になると、この温度を温度センサが検出し、この検出された枠体内の温度に基づいて、制御部が駆動部を制御して前記開閉部材を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体の上端開口部)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は開閉部材が閉じるが、この場合に換気扇が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部は、シースルー型太陽電池モジュールを電源としているので、開閉部材の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部によって、開閉部材を確実に開くことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る天窓装置の一例を示す側断面図、図2は同平面図、図3は同ブロック図である。
図1において符号1は屋根、符号2は屋根1の下方に設けられた天井を示す。本発明に係る天窓装置3は、枠体4と、開閉部材5と、駆動部6と、シースルー型太陽電池モジュール7と、温度センサ8と、制御部9(図4参照)と、換気扇10とを備えている。
図1は本発明に係る天窓装置の一例を示す側断面図、図2は同平面図、図3は同ブロック図である。
図1において符号1は屋根、符号2は屋根1の下方に設けられた天井を示す。本発明に係る天窓装置3は、枠体4と、開閉部材5と、駆動部6と、シースルー型太陽電池モジュール7と、温度センサ8と、制御部9(図4参照)と、換気扇10とを備えている。
枠体4は略四画筒状のものであり、屋根1を貫通するようにして設けられている。枠体4の下端部は、天井2に形成された開口部2aに嵌めこまれており、これによって枠体4内と、天井2下の部屋11とは連通している。
枠体4は、図3に示すように、下地枠組41と、この下地枠組41に取り付けられる枠部材42とを備えている。
下地枠組41は、4枚の板状のパネル41a,41b,41b,41cとによって平面視ロ字型に形成されているが、下地枠組41の前壁を構成するパネル41aは、他のパネル41b,41cより高さが半分かそれ以下程度になっており、これによって、下地枠組41の前面上部は開口している。また、パネル41aの上端面は屋根1の上面とほぼ面一となっている。
また、下地枠組41の側壁を構成するパネル41b,41bの上端面は屋根1とほぼ等しい傾斜角度で水平面に対して傾斜している。さらに、下地枠組41の後壁を構成するパネル41cの上端面はほぼ水平となっている。
枠体4は、図3に示すように、下地枠組41と、この下地枠組41に取り付けられる枠部材42とを備えている。
下地枠組41は、4枚の板状のパネル41a,41b,41b,41cとによって平面視ロ字型に形成されているが、下地枠組41の前壁を構成するパネル41aは、他のパネル41b,41cより高さが半分かそれ以下程度になっており、これによって、下地枠組41の前面上部は開口している。また、パネル41aの上端面は屋根1の上面とほぼ面一となっている。
また、下地枠組41の側壁を構成するパネル41b,41bの上端面は屋根1とほぼ等しい傾斜角度で水平面に対して傾斜している。さらに、下地枠組41の後壁を構成するパネル41cの上端面はほぼ水平となっている。
前記枠部材42は、上面枠部42aと、この上面枠部42aの先端部に直角に垂設された前面パネル42bとを備えている。
上面枠部42aは、平面視略コ字形に形成されたものであり、前記下地枠組41の上端面、つまり、パネル41b,41b,41cの上端面に取り付けられている。この上面枠部42aのうち、前記パネル41cに取り付けられる部分には、収納部が内蔵されており、この収納部に後述するバッテリー12等が収納されている。
前記前面パネル42bは、正面視矩形状に形成されてものであり、前記下地枠組41の前面、つまり、パネル41b,41bの側端面と、パネル41aの上端面に取り付けられている。
また、枠体4の側壁4b、すなわち、前記前面パネル42bには、開口部が形成されており、この開口部に換気扇10が図示しない支持部によって支持されて設けられている。また、枠体4の側壁4b(前面パネル42b)には、前記換気扇10に対向してガラリ部14が設けられている。
そして、前記下地枠組41に、枠部材42を上方から取り付けることによって、前記枠体4が構成されており、この枠体4の上端開口部4cによって枠体4内に採光や通風を確保できるようになっている。
上面枠部42aは、平面視略コ字形に形成されたものであり、前記下地枠組41の上端面、つまり、パネル41b,41b,41cの上端面に取り付けられている。この上面枠部42aのうち、前記パネル41cに取り付けられる部分には、収納部が内蔵されており、この収納部に後述するバッテリー12等が収納されている。
前記前面パネル42bは、正面視矩形状に形成されてものであり、前記下地枠組41の前面、つまり、パネル41b,41bの側端面と、パネル41aの上端面に取り付けられている。
また、枠体4の側壁4b、すなわち、前記前面パネル42bには、開口部が形成されており、この開口部に換気扇10が図示しない支持部によって支持されて設けられている。また、枠体4の側壁4b(前面パネル42b)には、前記換気扇10に対向してガラリ部14が設けられている。
そして、前記下地枠組41に、枠部材42を上方から取り付けることによって、前記枠体4が構成されており、この枠体4の上端開口部4cによって枠体4内に採光や通風を確保できるようになっている。
前記枠体4の上端開口部4cは開閉部材5によって開閉されるようになっている。
すなわち、開閉部材5は、矩形枠5aと、この矩形枠5aの内側に嵌め込まれたシースルー型太陽電池モジュール7とを備えている。
矩形枠5aの前部には、庇部5bが前方に延出して設けられており、この庇部5bは前記ガラリ部14の上方に被さるようになっている。また、矩形枠5aの後部は蝶番5cを介して前記枠部材42の上面枠部42aに取り付けられており、これによって、矩形枠5a、つまり開閉部材5は上下に回動可能に、つまり上下に開閉可能に取り付けられている。
そして、開閉部材5が上端開口部4cを閉じる位置から上方に回動することによって、上端開口部4cが開かれ、この開いた位置から下方に回動して上端開口部4cの上面に当接することによって、上端開口部4cが閉じられるようになっている。
なお、上端開口部4cの上面あるいは矩形枠5aの下面には、図示しないパッキン材が設けられており、開閉部材5が下方に回動してきて、上端開口部4cに当接した際に、パッキン材が矩形枠5aの下面あるいは上端開口部4cの上面に密着することによって、雨水等の浸入を防止している。
すなわち、開閉部材5は、矩形枠5aと、この矩形枠5aの内側に嵌め込まれたシースルー型太陽電池モジュール7とを備えている。
矩形枠5aの前部には、庇部5bが前方に延出して設けられており、この庇部5bは前記ガラリ部14の上方に被さるようになっている。また、矩形枠5aの後部は蝶番5cを介して前記枠部材42の上面枠部42aに取り付けられており、これによって、矩形枠5a、つまり開閉部材5は上下に回動可能に、つまり上下に開閉可能に取り付けられている。
そして、開閉部材5が上端開口部4cを閉じる位置から上方に回動することによって、上端開口部4cが開かれ、この開いた位置から下方に回動して上端開口部4cの上面に当接することによって、上端開口部4cが閉じられるようになっている。
なお、上端開口部4cの上面あるいは矩形枠5aの下面には、図示しないパッキン材が設けられており、開閉部材5が下方に回動してきて、上端開口部4cに当接した際に、パッキン材が矩形枠5aの下面あるいは上端開口部4cの上面に密着することによって、雨水等の浸入を防止している。
前記シースルー型太陽電池モジュール7は、矩形薄板状をなすものであり、単結晶シリコンのPVセルを強化ガラス(上面)と透明バックシート(下面)との間に、EVA樹脂を使って封入したものであり、PVセルとPVセルとの間に照射された太陽光が透明バックシートを透過することによって、採光性を確保するようになっている。
なお、シースルー型太陽電池モジュール7は、矩形枠5aの開口部に上下に離間して嵌め込まれた保護ガラス板5d,5d間に配置されている。
なお、シースルー型太陽電池モジュール7は、矩形枠5aの開口部に上下に離間して嵌め込まれた保護ガラス板5d,5d間に配置されている。
前記開閉部材5は2本の駆動部6によって上下に回動、すなわち開閉動作するようになっている。
駆動部6は電動シリンダ6で構成されており、この電動シリンダ6のシリンダ6aの基端部が枠体4の内側面、つまり、下地枠組41のパネル41b,41bに回動自在に取り付けられており、これによってシリンダ6aは上下に回動するようになっている。また、電動シリンダ6のピストンロッド6bは、開閉部材5の矩形枠5aに回動自在に連結されている。
そして、開閉部材5は、電動シリンダ6のピストンロッド6bを伸張することによって上方に回動し、ピストンロッド6bを引き込むことによって、下方に回動するようになっている。
駆動部6は電動シリンダ6で構成されており、この電動シリンダ6のシリンダ6aの基端部が枠体4の内側面、つまり、下地枠組41のパネル41b,41bに回動自在に取り付けられており、これによってシリンダ6aは上下に回動するようになっている。また、電動シリンダ6のピストンロッド6bは、開閉部材5の矩形枠5aに回動自在に連結されている。
そして、開閉部材5は、電動シリンダ6のピストンロッド6bを伸張することによって上方に回動し、ピストンロッド6bを引き込むことによって、下方に回動するようになっている。
前記枠体4の内側面には、前記温度センサ8が取り付けられている。この温度センサ8は枠体4内の温度を検出するものであり、図4に示すように、制御部9に接続されている。そして、この制御部9は、温度センサ8によって検出された枠体4内の温度に基づいて、前記駆動部(電気シリンダ)6を制御して、開閉部材5を開閉させるようになっている。
すなわち、制御部9には、所定の値の設定温度が設定されており、開閉部材5によって枠体4の上端開口部4cが閉じられている場合に、温度センサ8によって検出された温度が設定温度以上であると、駆動部6を開閉部材5が開くように制御する。つまり、駆動部6のピストンロッド6bを伸張するように制御する。
また、開閉部材5によって枠体4の上端開口部4cが開かれている場合に、温度センサ8によって検出された温度が設定温度未満であると、駆動部6を開閉部材5が閉じるように制御する。つまり、駆動部6のピストンロッド6bを引き込むように制御する。
制御部9には、図示しないコントローラが接続されており、このコントローラによって前記設定温度を所望の値に設定できるようになっている。つまり、季節に応じて設定温度を設定できるようになっている。
また、コントローラには、駆動部6を強制的に正逆方向(開閉部材5を開く方向と閉じる方向)に駆動させる駆動ボタンが設けられており、温度センサ8による検出温度に拘わらず、この駆動ボタンによって、開閉部材5を強制的に開閉できるようになっている。
すなわち、制御部9には、所定の値の設定温度が設定されており、開閉部材5によって枠体4の上端開口部4cが閉じられている場合に、温度センサ8によって検出された温度が設定温度以上であると、駆動部6を開閉部材5が開くように制御する。つまり、駆動部6のピストンロッド6bを伸張するように制御する。
また、開閉部材5によって枠体4の上端開口部4cが開かれている場合に、温度センサ8によって検出された温度が設定温度未満であると、駆動部6を開閉部材5が閉じるように制御する。つまり、駆動部6のピストンロッド6bを引き込むように制御する。
制御部9には、図示しないコントローラが接続されており、このコントローラによって前記設定温度を所望の値に設定できるようになっている。つまり、季節に応じて設定温度を設定できるようになっている。
また、コントローラには、駆動部6を強制的に正逆方向(開閉部材5を開く方向と閉じる方向)に駆動させる駆動ボタンが設けられており、温度センサ8による検出温度に拘わらず、この駆動ボタンによって、開閉部材5を強制的に開閉できるようになっている。
前記駆動部6はシースルー型太陽電池モジュール7またはこのシースルー型太陽電池モジュール7によって発電された電気を蓄電しているバッテリー12を電源としている。そして、前記制御部9は、温度センサ8によって検出された温度が設定温度以上である場合、つまり、天気がよく日射量が十分である場合は、優先的にシースルー型太陽電池モジュール7から駆動部6に電力を供給し、温度センサ8によって検出された温度が設定温度未満である場合、つまり、天気がよくなく日射量が不十分である場合は優先的にバッテリー12から駆動部6に電力を供給するようになっている。
前記枠部材42の前面パネル42bに、前記換気扇10と対向して取り付けられた前記ガラリ部14は、雨水の浸入を防止しかつ通風可能なもので、水平方向に長尺な複数のルーバを有している。これらルーバは上下方向に複数互いに平行離間して設けられている。 ルーバは開放位置と閉鎖位置との間で上下に回転可能に設けられており、換気扇10が回転する際は開放位置となり、換気扇10が停止する際は閉鎖位置となる。開放位置では、ルーバは外側(枠体4の外側)に向かうにしたがって下方に傾斜するように配置されており、上下に隣り合うルーバ間に隙間が形成され、この隙間によって通風がとれるようになっている。閉鎖位置では、ルーバはほぼ鉛直となり、上下に隣り合うルーバどうしが重なり合って隙間が閉鎖されるようになっている。
そして、前記換気扇10は、前記開閉部材5が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止するようになっている。
すなわち、枠体4を構成する枠部材42の前面パネル42bの上端部内面には、検出部15が前記開閉部材5の先端部に対向して取り付けられている。この検出部15は例えば近接スイッチで構成されており、開閉部材5が上端開口部4cを閉じた際に、開閉部材5の先端部を検出して換気扇をON制御して回転させ、開閉部材5が上端開口部4cを開いた際に、換気扇をOFF制御して回転を停止させるようになっている。
また、前記換気扇10は、商用電源16または、前記シースルー型太陽電池モジュール7に接続されたバッテリー12を電源としている。これによって、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によって換気扇10を作動させることができるようになっている。
すなわち、枠体4を構成する枠部材42の前面パネル42bの上端部内面には、検出部15が前記開閉部材5の先端部に対向して取り付けられている。この検出部15は例えば近接スイッチで構成されており、開閉部材5が上端開口部4cを閉じた際に、開閉部材5の先端部を検出して換気扇をON制御して回転させ、開閉部材5が上端開口部4cを開いた際に、換気扇をOFF制御して回転を停止させるようになっている。
また、前記換気扇10は、商用電源16または、前記シースルー型太陽電池モジュール7に接続されたバッテリー12を電源としている。これによって、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によって換気扇10を作動させることができるようになっている。
前記枠体4の下端開口部には、ルーバ装置18が設けられている。このルーバ装置18は、回転可能な複数のルーバ18aが並列されてなるものである。そしてルーバ18aは、上下に回動可能に設けられており、開放位置では、ルーバ18aは水平面に対して傾斜しており、左右に隣り合うルーバ18a,18aから日射を透過させることができ、閉鎖位置では、ルーバ18aはほぼ水平となり、左右に隣り合うルーバ18a,18aどうしが重なり合って隙間が閉鎖されて、日射を遮断するようになっている。
このようなルーバ装置18は、前記制御部9に接続されており、この制御部9によって、ルーバ18aの回転角が制御されるようになっている。
すなわち、前記温度センサ8によって検出された温度が設定温度以上であると、ルーバ18aが上方からの日射を直接透過させない位置まで傾斜して、日射を直接部屋11に届かせないようになっている。また、このようなルーバ18aの傾斜角度において、隣り合うルーバ18a,18aには隙間があり、部屋11と枠体4内は空気が行き来可能となっている。
一方、温度センサ8によって検出された温度が設定温度未満であると、ルーバ18aが上方からの日射を直接透過させるように傾斜して、日射を直接部屋11に届かせるようになっている。
このようなルーバ装置18は、前記制御部9に接続されており、この制御部9によって、ルーバ18aの回転角が制御されるようになっている。
すなわち、前記温度センサ8によって検出された温度が設定温度以上であると、ルーバ18aが上方からの日射を直接透過させない位置まで傾斜して、日射を直接部屋11に届かせないようになっている。また、このようなルーバ18aの傾斜角度において、隣り合うルーバ18a,18aには隙間があり、部屋11と枠体4内は空気が行き来可能となっている。
一方、温度センサ8によって検出された温度が設定温度未満であると、ルーバ18aが上方からの日射を直接透過させるように傾斜して、日射を直接部屋11に届かせるようになっている。
また、制御部9に接続された前記コントローラには、ルーバ装置18のルーバ18aを強制的に正逆方向(ルーバ18aを開く方向と閉じる方向)に回転させるルーバボタンが設けられており、温度センサ8による検出温度に拘わらず、このルーバボタンによって、ルーバ装置18のルーバ18aを強制的に開閉できるようになっている。
さらに、ルーバ装置18は、商用電源16またはバッテリー12を電源としている。これによって、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によってルーバ装置18を作動させることができるようになっている。
さらに、ルーバ装置18は、商用電源16またはバッテリー12を電源としている。これによって、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によってルーバ装置18を作動させることができるようになっている。
本実施の形態によれば、枠体4の上端開口部4cを開閉する開閉部材5に、枠体4内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュール7が設けられているので、開閉部材5を閉じている場合および開いている場合の双方において、シースルー型太陽電池モジュール7を通して十分に枠体4内さらには枠体4の下方の部屋11に採光できる。
また、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)以上になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を開き、一方、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体4の上端開口部4c)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になって、開閉部材5が閉じるが、この場合に換気扇10が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部6は、シースルー型太陽電池モジュール7を電源としているので、開閉部材5の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部6によって、開閉部材5を確実に開くことができる。
また、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)以上になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を開き、一方、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になると、この温度を温度センサ8が検出し、この検出された枠体4内の温度に基づいて、制御部9が駆動部6を制御して開閉部材5を閉じるので、天候によって天窓開口(枠体4の上端開口部4c)の開閉を自動的に行える。
さらに、雨天の際は、枠体4内の温度が一定温度(設定温度)未満になって、開閉部材5が閉じるが、この場合に換気扇10が作動するので、雨天のときでも換気を行える。
また、駆動部6は、シースルー型太陽電池モジュール7を電源としているので、開閉部材5の開閉に商用電源が不要であり、また、日射量が多い暑い日などは、発電量が多いので、駆動部6によって、開閉部材5を確実に開くことができる。
また、枠体4に開閉部材5の開閉状態を検出する検出部15が設けられており、この検出部によって、換気扇10をON・OFF制御するので、つまり、開閉部材5が開いている場合、検出部15が換気扇10をOFF制御して停止させ、一方開閉部材5が閉じている場合、検出部15が換気扇10をON制御して作動させることができる。したがって、晴天時に開閉部材5が開いている場合は、枠体4の上端開口部4cから換気を行え、降雨時に開閉部材5が閉じている場合には、換気扇10による換気を行える。
さらに、換気扇10の電源が商用電源16またはバッテリー12となっているので、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によって換気扇10を作動させることができる。
さらに、換気扇10の電源が商用電源16またはバッテリー12となっているので、降雨時にシースルー型太陽電池モジュール7の発電量が少ない場合でも、これに関係なく、商用電源16またはバッテリー12によって換気扇10を作動させることができる。
また、枠体4の側壁4bに、雨水の浸入を防止しかつ通風可能なガラリ部14が設けられており、このガラリ部14に対向して換気扇10が設けられているので、ガラリ部14によって雨水浸入を防止しつつ換気扇10による換気を行える。
また、枠体4の下端開口部に、回転可能な複数のルーバ18aが並列されてなるルーバ装置18が設けられているので、ルーバ装置18のルーバ18aを回転させて、ルーバ18a,18a間の隙間の大きさを調整することによって、枠体4の上端開口部4cから差し込んだ陽射しを遮断したり、光量を調整して枠体4の下方の部屋11に導くことができる。
また、枠体4の下端開口部に、回転可能な複数のルーバ18aが並列されてなるルーバ装置18が設けられているので、ルーバ装置18のルーバ18aを回転させて、ルーバ18a,18a間の隙間の大きさを調整することによって、枠体4の上端開口部4cから差し込んだ陽射しを遮断したり、光量を調整して枠体4の下方の部屋11に導くことができる。
なお、本実施の形態では、開閉部材5を開閉させる駆動部6を電動シリンダ6によって構成したが、これに代えて、電動モータによって構成してもよい。
また、ガラリ部14のルーバを回転可能に設けたが、固定的に設けてもよい。この場合、ルーバを外側に向かうにしたがって下方に傾斜するように配置することによって、雨水の浸入を防止し、上下に隣り合うルーバ間の隙間を通して通風可能とすればよい。
また、ガラリ部14のルーバを回転可能に設けたが、固定的に設けてもよい。この場合、ルーバを外側に向かうにしたがって下方に傾斜するように配置することによって、雨水の浸入を防止し、上下に隣り合うルーバ間の隙間を通して通風可能とすればよい。
1 屋根
3 天窓装置
4 枠体
4b 側壁
4c 上端開口部
5 開閉部材
6 駆動部
7 シースルー型太陽電池モジュール
8 温度センサ
9 制御部
10 換気扇
14 ガラリ部
15 検出部
16 商用電源
18 ルーバ装置
18a ルーバ
3 天窓装置
4 枠体
4b 側壁
4c 上端開口部
5 開閉部材
6 駆動部
7 シースルー型太陽電池モジュール
8 温度センサ
9 制御部
10 換気扇
14 ガラリ部
15 検出部
16 商用電源
18 ルーバ装置
18a ルーバ
Claims (5)
- 建物の屋根に設けられる天窓装置において、
前記屋根を貫通するようにして設けられた筒状の枠体と、
この枠体の上端開口部を開閉する開閉部材と、
この開閉部材を開閉させる駆動部と、
前記開閉部材に設けられて、前記駆動部用の電源とされるとともに、前記枠体内に採光可能なシースルー型太陽電池モジュールと、
前記枠体内の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサによって検出された前記枠体内の温度に基づいて、前記駆動部を制御して前記開閉部材を開閉させる制御部と、
前記枠体にこの枠体内の空気を換気可能設けられて、前記開閉部材が閉じている場合に作動し、開いている場合に停止する換気扇とを備えていることを特徴とする天窓装置。 - 請求項1に記載の天窓装置において、
前記枠体には前記開閉部材の開閉状態を検出する検出部が設けられており、
この検出部によって、前記換気扇をON・OFF制御することを特徴とする天窓装置。 - 請求項1または2に記載の天窓装置において、
前記換気扇の電源は、商用電源または、前記シースルー型太陽電池モジュールに接続されたバッテリーであることを特徴とする天窓装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の天窓装置において、
前記枠体の下端開口部に、回転可能な複数のルーバが並列されてなるルーバ装置が設けられていることを特徴とする天窓装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の天窓装置において、
前記枠体の側壁に、雨水の浸入を防止しかつ通風可能なガラリ部が設けられており、このガラリ部に対向して前記換気扇が設けられていることを特徴とする天窓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009050272A JP2010203156A (ja) | 2009-03-04 | 2009-03-04 | 天窓装置 |
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- 2009-03-04 JP JP2009050272A patent/JP2010203156A/ja active Pending
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