JP2010201561A - 研磨装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】すくい面や逃げ面が所定の傾斜角度によって交互に傾斜して周設された回転刃を、非常に簡単に、しかも精確に研磨することのできる研磨装置を提供する。
【解決手段】研磨装置1を、回転刃4を締着する載置台20と、研磨面が、回転刃4の一方の傾斜角度に沿って傾斜して支持されているとともに、他方の傾斜角度にも沿うように揺動可能となされた砥石21と、砥石21を往復移動させる移動手段22と、砥石21を回転させる第1駆動手段23と、第2駆動手段101と、を備え、移動手段22によって、砥石21を、回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段が、上記研磨面の傾斜姿勢を交替して、回転刃4のすくい面または逃げ面を、周方向に連続して研磨できるように構成した。
【選択図】図3
【解決手段】研磨装置1を、回転刃4を締着する載置台20と、研磨面が、回転刃4の一方の傾斜角度に沿って傾斜して支持されているとともに、他方の傾斜角度にも沿うように揺動可能となされた砥石21と、砥石21を往復移動させる移動手段22と、砥石21を回転させる第1駆動手段23と、第2駆動手段101と、を備え、移動手段22によって、砥石21を、回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段が、上記研磨面の傾斜姿勢を交替して、回転刃4のすくい面または逃げ面を、周方向に連続して研磨できるように構成した。
【選択図】図3
Description
本発明は、回転刃を研磨するための研磨装置に関する。
従来、草刈機や刈払機等では、薄円盤状をなし、切刃が全周にわたって等間隔で形成された回転刃が用いられている。
回転刃は、使用を繰り返すうちに、切削能力が低下するため、切刃を研磨する必要がある。回転刃の研磨には、グライダと呼ばれる研磨砥石を備えた電動研磨工具が用いられることが多いが、電動研磨工具を手に持って切刃を精確に研磨することは非常に難しい。
これに対して、電動研磨工具の付け替え作業を要することなく、切刃の連続的な研磨作業をおこなえるようにした「回転刃の研磨装置」が知られている(例えば特許文献1)。
ところで、造作工事(木工事)など特定の用途においては、すくい面や逃げ面が所定の傾斜角度によって交互に傾斜して周設された回転刃が用いられることがある(図1、図2参照)。
しかしながら、特許文献1に記載される如くの従来の研磨装置では、このような回転刃を研磨するには、研磨砥石の傾斜姿勢をいちいち変更設定する必要があり、非常に手間がかかっていた。
しかしながら、特許文献1に記載される如くの従来の研磨装置では、このような回転刃を研磨するには、研磨砥石の傾斜姿勢をいちいち変更設定する必要があり、非常に手間がかかっていた。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、研磨刃を交互に角度を変える構成により、すくい面について刃を一度順次一定方向に一回転する方法で連続的に研磨することを可能としたものであり、同じく逃げ面についても刃を一度順次一定方向に一回転する方法で連続的に研磨することを可能としたものである。しかも研磨すべき刃の径のサイズに関わらず、使用することができ、非常に簡単に、しかも精確に研磨することのできる研磨装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の研磨装置は、すくい面または逃げ面が所定の傾斜角度(α)(β)によって交互に傾斜して周設されている回転刃を研磨するための研磨装置であって、回転刃を締着する載置台と、研磨面が、該回転刃の一方の傾斜角度(α)に沿って傾斜して支持されているとともに、該回転刃の他方の傾斜角度(β)にも沿うように揺動可能となされた砥石と、該砥石を、該載置台に締着された該回転刃に対して接離可能に、かつ該回転刃から離れる向きに付勢して、往復移動させる移動手段と、該砥石を回転させる第1駆動手段と、オンオフ動作する第2駆動手段と、を備え、該移動手段によって、該砥石を、該回転刃へ接近・接触・離反させるごとに、該第2駆動手段が、該研磨面の傾斜姿勢を交替して、該回転刃のすくい面または逃げ面を、周方向に連続して研磨できるようになされたことを要旨とする。
また、請求項2記載の研磨装置は、請求項1記載の構成において、該ロッドが、斜め上下方向に進退運動することを要旨とする。
また、請求項3記載の研磨装置は、請求項2記載の構成において、該砥石を一定の円弧に沿って回動して、該砥石の該回転刃への当接角度を調整する角度調整手段を備えたことを要旨とする。
また、請求項4記載の研磨装置は、請求項1乃至3の何れかに記載の構成において、該移動手段と連携し、該砥石の該回転刃への接離に応じて、該回転刃を周方向に順次回転して送る送り手段を備えたことを要旨とする。
また、請求項5記載の研磨装置は、請求項4記載の構成において、該送り手段は、一端を該移動手段に連結して軸支され、該回転刃に向けて付勢されたアーム部と、該アーム部の先端側に設けられ、該回転刃のポケットに長さ調節自在に嵌合される突起部と、からなることを要旨とする。
また、請求項6記載の研磨装置は、請求項1乃至5の何れかに記載の構成において、該載置台の載置面に突出して設けられ、回転刃を挿通する軸棒と、該軸棒を挿通して装着され、該載置面との間に該回転刃を挟装するホイール部と、略筒状をなし、該ホイール部の外方に、該軸棒を挿通して螺着される胴部と、該軸棒の頭部を押圧しながら、該胴部に螺挿されるキャップ部と、からなる締着構造を備えたことを要旨とする。
本発明によれば、すくい面または逃げ面が所定の傾斜角度(α)(β)によって交互に傾斜して周設されている回転刃を研磨するための研磨装置であって、回転刃を締着する載置台と、研磨面が、該回転刃の一方の傾斜角度(α)に沿って傾斜して支持されているとともに、該回転刃の他方の傾斜角度(β)にも沿うように揺動可能となされた砥石と、該砥石を、該載置台に締着された該回転刃に対して接離可能に、かつ該回転刃から離れる向きに付勢して、往復移動させる移動手段と、該砥石を回転させる第1駆動手段と、該第1駆動手段への一定間隔の通電によって作動する第2駆動手段とを備え、該移動手段によって、該砥石を、該回転刃へ接触させた後、該第2駆動手段が、該研磨面の傾斜姿勢を交替して、該回転刃のすくい面または逃げ面を、それぞれ周方向に連続して研磨できるようになされた構成であるため、すくい面(α)(β)の刃について交互に研磨できるため、刃を一回転させるだけですくい面の研磨でき、次に逃げ面(α)(β)の刃を同様に交互に研磨できるため、これも刃を一回転させるだけで研磨が可能となる。非常に簡単に、しかも精確に研磨することが可能となる。また、その回転刃の挿通孔の径については2種類のサイズが主に認められるが、ワッシャーを設けることで両方のサイズについて対応可能としている。
本発明の実施形態を、図1〜図8を参照しながら説明する。図1〜図2は、回転刃の一例を示す図であり、図1は平面図、図2(a)(b)は図1をそれぞれA、B方向から見た拡大図である。図3〜図8は、本実施形態に係る研磨装置1を示す図であり、図3は全体平面図、図4は載置台20を示す側面図、図5は載置台20を示す縦断面図、図6は砥石21および第1駆動手段23を示す一部断面図、図7は研磨装置1の揺動板47および第2駆動手段101及び作動状況を示す側面図、図8は送り手段28による移動ハンドル62の可動域設定のための手順を示す図である。
図1〜図2に示すように、回転刃4は、薄円盤状で中心に挿通孔5が穿設されるとともに、切刃6およびポケット7が全周にわたってそれぞれ等間隔で形成されたものである。一般にこの挿通孔5の径は大径(約24〜26mm)と小径(約18〜20mm)があって、本願では調節リング20c(図5)を設けて、いずれの径でも対応可能としている。切刃6は、すくい面8a、8bおよび逃げ面9a、9bから構成されており、すくい面8a、8bがそれぞれ刃面に垂直方向に対して角度α、βによって交互に傾斜して周設されている(図2(a))。そして、この回転刃4では、逃げ面9a、9bについても同様にそれぞれ刃面に垂直方向に対して傾斜角度α、βによって交互に傾斜して設けられている(図2(b))。すくい面8a、8bの傾斜角度α、βと逃げ面9a、9bの傾斜角度α、βとは、便宜上同一符号を付しているが、それぞれ互いに同一角度でなくても差し支えない。切刃(6)と切刃(6)との間隔が種々様々で一般的に造作鋸刃は狭い物では5mmから1.5cmから1.8cm位まであり、苅払用は2cmから2.5cmのものがある。
また、本実施形態の研磨装置1は、すくい面8a、8bまたは逃げ面9a、9bの少なくとも片方に所定の傾斜角度α、βが設けられているものであれば、利用し得る。
また、本実施形態の研磨装置1は、すくい面8a、8bまたは逃げ面9a、9bの少なくとも片方に所定の傾斜角度α、βが設けられているものであれば、利用し得る。
上記回転刃4のすくい面8a、8bないし逃げ面9a、9bを研磨するための研磨装置1は、図3に示すように、主として載置台20と、砥石21と、移動手段22と、第1駆動手段23と、第2駆動手段101と、から構成されている。これらの構成要素は、ベース板11上に配設されているが、ベース板11四隅の底面には、高さ調節自在の脚部(図示せず)が設けられ、水平を保ち易くなっている。さらに裏面には移動手段22のためのスプリングバネ(図示せず)が設けられ、手動で切刃6を回転刃に近づけた所からバネ力で元に戻るような構成となっている。
載置台20は、回転刃4を、略水平状態で且つ回転可能に締着するもので、所定の締着構造31を有している。締着構造31は、図4〜図5に示すように、螺子が刻設された軸棒32と、回転刃4を挟装するホイール部33と、略筒状をなす胴部34と、下半部に螺子が刻設されたキャップ部35と、からなる。この胴部34の中空軸内34aには、32aに対応する内螺子32bが刻設され、さらにその内螺子32bは胴部34の下端よりわずかに0.5mm〜1mm程度下方に延設している34c。内螺子の厚みは同じく0.5mm〜1mm程度である。この延設部分34cがあることにより刃は回転するが、後に述べる螺子35で胴部34を締めた場合に、胴部34とホイール部33の接触面が胴部延設部のみとなるため、すべりが生じ34・35は動かないがホイール部33と刃は手動で適度に調節できることとなる。軸棒32は、載置台20の載置面20aに突出して設けられるが、軸棒32には、回転刃4の挿通穴5にちょうど嵌合し、凹溝20b内をスライド可能なスライド片37が装着されている。
上記締着構造31では、スライド片37を所定位置にセットしたのち、まず回転刃4を載置面20a上に載置し、必要であれば、その周りに調節リング20cを載置し、次いでその上から、ホイール部33、胴部34、キャップ部35を順に装着する。胴部34は、軸棒32を挿通して螺着されるが、軸棒32の頭部32aは、胴部34上面から一定長さだけ低く位置するようになされており、そこにキャップ部35が、軸棒32の頭部32aを押圧するようにして螺挿される。このような締着構造31を採用する場合には、軸棒32の頭部32aをキャップ部35の螺子が抑えることとなるため、刃を回転させても、あるいは回転砥石が回転して刃を研いでも34と35は全く動かないようになる。このようにして回転刃4を順次回転送りして研磨する際に、回転刃4を抑える部材(胴部34やキャップ部35)にゆるみが発生するのを防止することが可能となる。本願の大きな特徴である。
なお、上記締着構造31は、図4〜図5に示す如く、L字板38を介して、スライド螺子39に連結されている。このスライド螺子39を、スライド溝39a内で螺着自在にスライドさせることで、回転刃4の締着位置をサイズに応じて簡単に調節できるようになっている。スライド溝39a周囲には、目盛39bが適宜付されている。
砥石21は、薄円盤状をなし、図6に示すように、両面に研磨面41、41’が形成されたものである。砥石21は、所定の第1駆動手段23を構成するモータ43に接続されており、砥石ヘッド44を介して駆動軸45廻りを回転駆動する(電源は図示せず)。
図6〜図7に示すように、砥石21は、所定の揺動板47によって揺動自在に保持されている。揺動板47は、砥石21の研磨面41、41’に平行して設けられており(図6)、平面視L字をなし且つ下方に延びた折り曲げ片48が連成されるとともに、折り曲げ片48の下部の揺動板47側にはさらに延出片49が延設されている(図7)。
図6〜図7に示すように、砥石21は、所定の揺動板47によって揺動自在に保持されている。揺動板47は、砥石21の研磨面41、41’に平行して設けられており(図6)、平面視L字をなし且つ下方に延びた折り曲げ片48が連成されるとともに、折り曲げ片48の下部の揺動板47側にはさらに延出片49が延設されている(図7)。
上記折り曲げ片48は、図6に示すように支持板51の適宜位置に立設形成される立設部52に、揺動軸53を介して、揺動可能に結合されている。立設部52の下方には、図7に示すように揺動軸53を中心とする弧状の長孔55が穿設されており、折り曲げ片48の対応位置に突設される揺動突起48aが、この長孔55内を摺動することで、上記揺動板47が揺動する。これにより、図7に示す如く、揺動板47(および研磨面41、41’)が、回転刃4の一方の傾斜角度αに沿って傾斜して支持されるとともに、他方の傾斜角度βにも沿うように揺動可能となされているものである。
また、この研磨装置1では、揺動軸53と揺動突起48aとの間に線状のスプリング57が弾設されており、揺動板47(および研磨面41、41’)が上記傾斜角度αに沿うように、付勢支持されている。
なお、必要により、揺動板47の傾斜角度を調整できる手段を設けるようにしてもよい。
また、この研磨装置1では、揺動軸53と揺動突起48aとの間に線状のスプリング57が弾設されており、揺動板47(および研磨面41、41’)が上記傾斜角度αに沿うように、付勢支持されている。
なお、必要により、揺動板47の傾斜角度を調整できる手段を設けるようにしてもよい。
移動手段22は、上記砥石21を、載置台20に締着された回転刃4に対して接離可能に往復移動させるものである。移動手段22は、図3に示すように、ベース板11上を一定の移動方向64に沿って往復移動する移動板61と、移動板61下面に回動自在に連結され、この移動板61を移動操作する移動ハンドル62と、を備えている。移動板61下面の適宜位置には、移動方向64に沿って、長尺のコイルばね(図示せず)が弾設されており、移動板61および移動板61上に配設される砥石21を、回転刃4から離れる向きに付勢している。
移動ハンドル62は、図3に示す如くのハンドル受台65上を摺動するが、ハンドル受台65には、弧状の長孔66が設けられるとともに、長孔66内を螺着自在にスライドできる規制螺子67が配設されている。規制螺子67の位置を変更することにより、上記コイルばねの付勢力に抗して、移動ハンドル62を適当な位置で規制固定できるようになっている。
また、研磨装置1では、長孔66内の規制螺子67とは反対側に、位置決め螺子68も設けられているが、これについては後述する。
また、研磨装置1では、長孔66内の規制螺子67とは反対側に、位置決め螺子68も設けられているが、これについては後述する。
上記のとおり、砥石21は、第1駆動手段23によって回転駆動する。第1駆動手段23には、必要な電源や制御装置(図示せず)が適宜設けられている。
このような第1駆動手段23の構成例としては、センサ(図示せず)を介して砥石21の位置を検出するとともに、研磨面41、41’と回転刃4との接触時の火花やモータ43にかかる電気的負荷を検出することにより、所定状態でのみ砥石21を回転駆動させるようにしたものが挙げられる。
あるいは、砥石21と回転刃4との導通を検出することにより、砥石21を回転駆動させるようにしてもよい。この場合、砥石21として、例えば砥粒とカーボンとを混合してバインダで結合することにより導電性を付与したものを用いる。そして、載置台20および回転刃4と、砥石ヘッド44との間に、電気回路を形成しておき、一定時間間隔でモータ43が駆動して、砥石21を回転させるようにしても良い。常時回転しても良い。移動手段22によって砥石21を回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段24を構成する電磁ソレノイド102が、砥石21の研磨面41の傾斜姿勢を交替するようにしても良い。
あるいは、砥石21と回転刃4との導通を検出することにより、砥石21を回転駆動させるようにしてもよい。この場合、砥石21として、例えば砥粒とカーボンとを混合してバインダで結合することにより導電性を付与したものを用いる。そして、載置台20および回転刃4と、砥石ヘッド44との間に、電気回路を形成しておき、一定時間間隔でモータ43が駆動して、砥石21を回転させるようにしても良い。常時回転しても良い。移動手段22によって砥石21を回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段24を構成する電磁ソレノイド102が、砥石21の研磨面41の傾斜姿勢を交替するようにしても良い。
第2駆動手段101は、図3および図7に示すように、上記第1駆動手段23への通電に対応して作動する電磁ソレノイド102を備えて構成されている。電磁ソレノイド102には、必要な電源や制御装置(図示せず)が適宜接続されており、制御装置等の励磁信号によって電磁ソレノイド102が作動する。
電磁ソレノイド102は、図7に示すように、本体101に対して進退運動(ON状態で退入、OFF状態で進出)するロッド102aを有する。本体101は、支持板51上の斜めスタンド103および係止螺子104を介して、支持板51上に固設されている。そして電磁ソレノイド102が、斜めスタンド103に平行なロッド102aが、斜め上下方向106に沿って進退運動するようになされている。この斜め上下方向106は、揺動軸53を中心とする所定の円弧の接線方向に略一致するようなものであることが好ましい。このような構成とすることで、電磁ソレノイド102のロッド102aに作用する力が、揺動板47の延出片49に伝わり易くなり、砥石21の傾斜姿勢を非常にスムーズに交替させることができる。
電磁ソレノイド102は、図7に示すように、本体101に対して進退運動(ON状態で退入、OFF状態で進出)するロッド102aを有する。本体101は、支持板51上の斜めスタンド103および係止螺子104を介して、支持板51上に固設されている。そして電磁ソレノイド102が、斜めスタンド103に平行なロッド102aが、斜め上下方向106に沿って進退運動するようになされている。この斜め上下方向106は、揺動軸53を中心とする所定の円弧の接線方向に略一致するようなものであることが好ましい。このような構成とすることで、電磁ソレノイド102のロッド102aに作用する力が、揺動板47の延出片49に伝わり易くなり、砥石21の傾斜姿勢を非常にスムーズに交替させることができる。
ロッド102aは、揺動板47の延出片49に、連結プレート75を介して連結されている。連結プレート75の両端は回動自在に連結されており、これにより、電磁ソレノイド102のロッド102aと、揺動板47および揺動板47に保持される砥石21とが、連動するようになされている(図7)。
また、電磁ソレノイド102は、上記第1駆動手段23と電気的に接続されており、制御装置等を介して、第1駆動手段23への1回の通電ごとに、電磁ソレノイド102がON/OFFを交互に繰り返すように制御されている。
また、電磁ソレノイド102は、上記第1駆動手段23と電気的に接続されており、制御装置等を介して、第1駆動手段23への1回の通電ごとに、電磁ソレノイド102がON/OFFを交互に繰り返すように制御されている。
なお、図3に示すように研磨装置1では、支持板51を、移動板61上で一定の円弧に沿って水平回動する角度調整手段26も設けられている。角度調整手段26は、回動軸81を介して、移動板61下面に回動自在に連結される角度調整ハンドル82と、この角度調整ハンドル82に螺着される角度調整螺子83と、を備えている。移動板61の適宜位置には、回動軸81を中心とする円弧状の長孔84が穿設されており、角度調整螺子83が、この長孔84内を螺着自在に摺動することで、上記支持板51および支持板51を介して支持される砥石21が、一定の円弧に沿って水平回動する。このような角度調整手段26を設けることにより、砥石21の回転刃4への当接角度を調整することができ、上記移動手段22と相俟って、回転刃4の様々な種類のものに対応することが可能となる。また、一の装置で、回転刃4のすくい面8a、8bと逃げ面9a、9bの両方を研磨することが可能となる。
上記によって構成される研磨装置1の使用態様等について説明する。以下では主にすくい面8a、8bの研磨について述べるが、逃げ面9a、9bも同様の手順で研磨される。
使用に際しては、まず回転刃4を載置台20上に所定状態をなしてセットする。そして、移動ハンドル62を操作し、移動板61を回転刃4に向けて移動させることにより、砥石21の研磨面41を回転刃4のすくい面8aに当接させる。必要により、規制螺子67で移動ハンドル62を固定する。
砥石21は、図7に示す如く、傾斜角度αに沿って傾斜して支持されていることから、回転刃4の傾斜角度αをなすすくい面8aを精確に研磨することができる。このとき、電磁ソレノイド102は、OFF状態にある。
使用に際しては、まず回転刃4を載置台20上に所定状態をなしてセットする。そして、移動ハンドル62を操作し、移動板61を回転刃4に向けて移動させることにより、砥石21の研磨面41を回転刃4のすくい面8aに当接させる。必要により、規制螺子67で移動ハンドル62を固定する。
砥石21は、図7に示す如く、傾斜角度αに沿って傾斜して支持されていることから、回転刃4の傾斜角度αをなすすくい面8aを精確に研磨することができる。このとき、電磁ソレノイド102は、OFF状態にある。
上記研磨を終了したのちは、移動ハンドル62を操作して、砥石21を回転刃4から離す。そして、回転刃4を周方向に切刃ひとつ分だけ回転送りして、次の研磨に備える。
再び移動ハンドル62を操作し、砥石21を回転刃4に接触させるが、今度は、電磁ソレノイド102がON状態となり、図7に示すように、ロッド102aが退入するのに伴って、揺動板47および揺動板47に保持される砥石21が、スプリング57の付勢力に抗して揺動されることにより、砥石21の研磨面41が傾斜角度βに沿って傾斜して支持されるようになる。これにより、回転刃4の傾斜角度βをなすすくい面8bを精確に研磨することができる。
再び移動ハンドル62を操作し、砥石21を回転刃4に接触させるが、今度は、電磁ソレノイド102がON状態となり、図7に示すように、ロッド102aが退入するのに伴って、揺動板47および揺動板47に保持される砥石21が、スプリング57の付勢力に抗して揺動されることにより、砥石21の研磨面41が傾斜角度βに沿って傾斜して支持されるようになる。これにより、回転刃4の傾斜角度βをなすすくい面8bを精確に研磨することができる。
さらに上記研磨を終了したのちは、同様に、砥石21を回転刃4から離し、回転刃4を回転送りして、次の研磨に備える。
そして、再び砥石21を回転刃4に接触させるが、今度は、電磁ソレノイド102がOFF状態となるため、図7に示すように、ロッド102aが進出するのに伴って、揺動板47および揺動板47に保持される砥石21が、スプリング57の付勢力に従って揺動されることにより、砥石21の研磨面41が傾斜角度αに沿って傾斜して支持されるようになる。
そして、再び砥石21を回転刃4に接触させるが、今度は、電磁ソレノイド102がOFF状態となるため、図7に示すように、ロッド102aが進出するのに伴って、揺動板47および揺動板47に保持される砥石21が、スプリング57の付勢力に従って揺動されることにより、砥石21の研磨面41が傾斜角度αに沿って傾斜して支持されるようになる。
以上を繰り返すことにより、回転刃4のすくい面8a、8bを周方向に連続して研磨することができる。
このように、研磨装置1では、移動手段22によって砥石21を回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段24を構成する電磁ソレノイド102が、砥石21の研磨面41の傾斜姿勢を交替して、回転刃4のすくい面8a、8bないし逃げ面9a、9bを、それぞれ周方向に連続して研磨できるようになされているものである。
このように、研磨装置1では、移動手段22によって砥石21を回転刃4へ接触させるごとに、第2駆動手段24を構成する電磁ソレノイド102が、砥石21の研磨面41の傾斜姿勢を交替して、回転刃4のすくい面8a、8bないし逃げ面9a、9bを、それぞれ周方向に連続して研磨できるようになされているものである。
なお、研磨装置1では、回転刃4を周方向に順次回転送りする送り手段28が設けられている(図3)。送り手段28は、移動板61の一端に連結される正面視略L字状のブラケット91と、ブラケット91に、軸着部92を介して回動自在に軸支されるアーム部93と、から構成されている。アーム部93は、このブラケット91により、載置台20に載置される回転刃4と略等しい高さで水平回動する。アーム部93は、アーム本体95およびアーム先端96からなり、アーム先端96が、調整螺子97を介して、長さ調整自在にアーム本体95に嵌装されている。アーム本体95は、回転刃4側が切欠されてなり、適宜のバネ(図示せず)によって回転刃4に向けて付勢されている。
また、アーム先端96には、回転刃4のポケット7に着脱可能に嵌合できる突起部98が設けられている。ブラケット91の適宜位置には、アーム部93の回動を制限するストッパ99が突設されている。
また、アーム先端96には、回転刃4のポケット7に着脱可能に嵌合できる突起部98が設けられている。ブラケット91の適宜位置には、アーム部93の回動を制限するストッパ99が突設されている。
上記送り手段28による回転送り機構について説明すると、移動ハンドル62を操作し、砥石21を回転刃4に当接させた際に、図8(a)に示すように、規制螺子67で移動ハンドル62を固定するとともに、位置決め螺子68で移動ハンドル62を挟持する。そして、アーム部93の長さを調整しながら、適当な位置でアーム部93の突起部98を回転刃4のポケット7に嵌合させ螺子(97)を締める。このとき、アーム部93を、回転刃4の接線方向に略一致するように配設しておくことが好ましい。
次に、図8(b)に示すように、規制螺子67を緩めて手をハンドルから離さず移動ハンドル62を操作して、砥石21を回転刃4から離す。すると、回転刃4から離れていく移動板61と連係してアーム部93も移動し、これに伴って突起部98が回転刃4のポケット7に嵌合しながら、回転刃4を周方向に一定距離だけ回転送りする。その状態で螺子67と螺子92を締める。そしてその後、図8(c)に示すように、再び移動ハンドル62を操作し、砥石21を回転刃4に当接させ、手を離すと、アーム部93の突起部98が、付勢力に従って次のポケット7に嵌合される。
次に、図8(b)に示すように、規制螺子67を緩めて手をハンドルから離さず移動ハンドル62を操作して、砥石21を回転刃4から離す。すると、回転刃4から離れていく移動板61と連係してアーム部93も移動し、これに伴って突起部98が回転刃4のポケット7に嵌合しながら、回転刃4を周方向に一定距離だけ回転送りする。その状態で螺子67と螺子92を締める。そしてその後、図8(c)に示すように、再び移動ハンドル62を操作し、砥石21を回転刃4に当接させ、手を離すと、アーム部93の突起部98が、付勢力に従って次のポケット7に嵌合される。
言い換えれば、鋸刃を研磨するには、角度調整ハンドル(82)との移動ハンドル(62)を用いて角度の調整を行い位置を定め固定する。位置決め螺子(68)と規制螺子(67)で位置が決まった時点、研磨する鋸の切刃(6)と切刃(6)の間隔寸法の1.5倍程度規制螺子(67)を後退させて固定する。(この際先端の突起(98)の位置は嵌合するポケットから2つ分を絶対に越さない)2山を越さない限りは正確を必要としない。ハンドル受台(65)の長孔(66)部に5mm間隔の目盛りを入れて寸法を読み取り易くすることもできる(図8(c)参照)。規制螺子(67)で移動ハンドル(62)の位置が決まったら送り手段(28)の突起(98)を切刃(6)に合わせて固定し、移動ハンドル(62)を前後に移動させて研磨する。
以上を繰り返すことにより、回転刃4を周方向に順次回転送りすることができる。このような送り手段28を設ける場合には、移動手段22の操作に伴って、回転刃4が自動的に回転送りされるため、回転刃4を手動で回転させる必要が無く、回転刃4の研磨がより一層容易におこなえるようになる。
以上を繰り返すことにより、回転刃4を周方向に順次回転送りすることができる。このような送り手段28を設ける場合には、移動手段22の操作に伴って、回転刃4が自動的に回転送りされるため、回転刃4を手動で回転させる必要が無く、回転刃4の研磨がより一層容易におこなえるようになる。
上記説明した如くの研磨装置1によれば、所定の回転刃4を、砥石21の傾斜姿勢をいちいち変更設定する手間をかけることなく、非常に簡単に、しかも精確に研磨することができる。
研磨装置1によれば、すくい面8a、8bを連続して研磨できるため、刃を一回回転させるだけですくい面8a、8bの両方の研磨が完了する。さらに逃げ面9a、9bについても刃を一回回転するだけで連続して研磨できる。そのため、すくい面8a、8bおよび逃げ面9a、9bを全て研磨しようとする場合でも、刃を4回回転させる必要はなく、角度調整手段26による1回の段取り替えで済み、合計2回の回転で作業が完了する。すくい面8a、8bまたは逃げ面9a、9bの研磨作業中に、段取り替えをおこなう必要のないもので、非常に便利である。
研磨装置1によれば、すくい面8a、8bを連続して研磨できるため、刃を一回回転させるだけですくい面8a、8bの両方の研磨が完了する。さらに逃げ面9a、9bについても刃を一回回転するだけで連続して研磨できる。そのため、すくい面8a、8bおよび逃げ面9a、9bを全て研磨しようとする場合でも、刃を4回回転させる必要はなく、角度調整手段26による1回の段取り替えで済み、合計2回の回転で作業が完了する。すくい面8a、8bまたは逃げ面9a、9bの研磨作業中に、段取り替えをおこなう必要のないもので、非常に便利である。
上記実施形態の記述は、本発明をこれに限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更等が可能である。
本発明は、すくい面や逃げ面が所定の傾斜角度によって交互に傾斜して周設された回転刃を、非常に簡単に、しかも精確に研磨することのできる研磨装置を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。またすくい面や逃げ面が交互に傾斜していない刃にも使用できることはいうまでもない。
1 研磨装置
4 回転刃
7 ポケット
8a、8b すくい面
9a、9b 逃げ面
20 載置台
21 砥石
22 移動手段
23 第1駆動手段
101 第2駆動手段
26 角度調整手段
28 送り手段
31 締着構造
32 軸棒
33 ホイール部
34 胴部
35 キャップ部
41、41’ 研磨面
102 電磁ソレノイド
102a ロッド
93 アーム部
98 突起部
106 斜め上下方向
α、β 傾斜角度
4 回転刃
7 ポケット
8a、8b すくい面
9a、9b 逃げ面
20 載置台
21 砥石
22 移動手段
23 第1駆動手段
101 第2駆動手段
26 角度調整手段
28 送り手段
31 締着構造
32 軸棒
33 ホイール部
34 胴部
35 キャップ部
41、41’ 研磨面
102 電磁ソレノイド
102a ロッド
93 アーム部
98 突起部
106 斜め上下方向
α、β 傾斜角度
Claims (6)
- すくい面または逃げ面が刃面に対して傾斜角度(α)(β)によって交互に傾斜して周設されている回転刃を研磨するための研磨装置であって、
回転刃を締着する載置台と、
研磨面が、該回転刃の一方の傾斜角度(α)に沿って傾斜して支持されているとともに、該回転刃の他方の傾斜角度(β)にも沿うように揺動可能となされた砥石と、
該砥石を、該載置台に締着された該回転刃に対して接離可能に、かつ該回転刃から離れる向きに付勢して、往復移動させる移動手段と、
該砥石を回転させる第1駆動手段と、
オンオフ動作をする第2駆動手段と、を備え、
該移動手段によって、該砥石を、該回転刃へ接近、接触、離反させるごとに、該第2駆動手段が、該研磨面の傾斜姿勢を交替して、該回転刃のすくい面または逃げ面を、周方向に連続して研磨できるようになされた研磨装置。 - 該ロッドが、斜め上下方向に進退運動する請求項1に記載の研磨装置。
- 該砥石を一定の円弧に沿って回動して、該砥石の該回転刃への当接角度を調整する角度調整手段を備えた請求項2に記載の研磨装置。
- 該移動手段と連係し、該砥石の該回転刃への接離に応じて、該回転刃を周方向に順次回転して送る送り手段を備えた請求項2乃至3の何れかに記載の研磨装置。
- 該送り手段は、
一端を該移動手段に連結して軸支され、該回転刃に向けて付勢されたアーム部と、
該アーム部の先端側に設けられ、該回転刃のポケットに長さ調節自在に嵌合される突起部と、からなる請求項4に記載の研磨装置。 - 該載置台の載置面に突出して設けられ、回転刃を挿通する軸棒と、
該軸棒を挿通して装着され、該載置面との間に該回転刃を挟装するホイール部と、
略筒状をなし、該ホイール部の外方に、該軸棒を挿通して螺着される胴部と、
該軸棒の頭部を押圧しながら、該胴部に螺挿されるキャップ部と、からなる締着構造を備えた請求項1乃至5の何れかに記載の研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009049791A JP2010201561A (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009049791A JP2010201561A (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | 研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010201561A true JP2010201561A (ja) | 2010-09-16 |
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ID=42963570
Family Applications (1)
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JP2009049791A Pending JP2010201561A (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | 研磨装置 |
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JP (1) | JP2010201561A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111266949A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-06-12 | 山东华宇工学院 | 一种制动摩擦片就车磨削机 |
CN113500509A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-15 | 北京慧摩森电子系统技术有限公司 | 一种反应器内壁自动打磨装置及方法 |
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JPH11138398A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Soichi Akei | 円盤刃研削装置 |
JP2001239441A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-09-04 | Barta Ag | 研削ヘッド及び鋸刃研削盤 |
JP2006224249A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 回転刃研磨装置 |
-
2009
- 2009-03-03 JP JP2009049791A patent/JP2010201561A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110512 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110517 |
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A02 | Decision of refusal |
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