JP2010200909A - タンポン - Google Patents

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Abstract

【課題】タンポン本体が適切に外に押し出されるタンポンを実現することにある。
【解決手段】タンポン本体20と、先端に開口を備え、該タンポン本体20を収納するための収納筒40と、該収納筒内において移動して、前記タンポン本体20を前記開口から前記収納筒40の外に押し出すための押出部材と、を有するタンポン10であって、前記収納筒40は、その内面に該収納筒40の長手方向に沿うリブ54を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、タンポンに関する。
タンポン本体と、先端に開口を備え、該タンポン本体を収納するための収納筒と、該収納筒内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出すための押出部材と、を有するタンポンは、既によく知られている。
そして、かかるタンポンの使用者が当該押出部材を操作することにより、タンポン本体が前記開口から外に押し出され、タンポン本体が膣腔内に挿入される。
特開平5−84263号公報
従来、使用者による押出部材の操作により押出部材がタンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出す際に、タンポン本体が適切に外に押し出されない場合があった。したがって、タンポン本体が適切に外に押し出されるタンポンが要請されていた。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タンポン本体が適切に外に押し出されるタンポンを実現することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
タンポン本体と、
先端に開口を備え、該タンポン本体を収納するための収納筒と、
該収納筒内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出すための押出部材と、
を有するタンポンであって、
前記収納筒は、その内面に該収納筒の長手方向に沿うリブを備えることを特徴とするタンポンである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、タンポン本体が適切に外に押し出されるタンポンが実現される。
タンポン10の構成要素を示す断面図である。 タンポン10の構成要素を示す断面図である。 外筒40の外観図である。 図3に示す外筒40を先端側から見た図である。 図1又は図2のA−A断面図である。 図2の部分拡大図である。 比較例に係るタンポン10を表した図である。 他の実施形態に係る長手方向リブ54を示した図である。 他の実施形態に係る長手方向リブ54を示した図である。 他の実施形態に係るタンポン10を示した図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
タンポン本体と、
先端に開口を備え、該タンポン本体を収納するための収納筒と、
該収納筒内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出すための押出部材と、
を有するタンポンであって、
前記収納筒は、その内面に該収納筒の長手方向に沿うリブを備えることを特徴とするタンポン。
かかる場合には、タンポン本体が適切に外に押し出されるタンポンが実現されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記収納筒は、前記内面の内周方向において等間隔に並ぶように配置された3つ以上の前記リブを備えることが望ましい。
かかる場合には、タンポン本体がより適切に外に押し出されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記タンポン本体は、前記内面及び前記リブのうちの前記リブのみに接触していることが望ましい。
かかる場合には、タンポン本体がより適切に外に押し出されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記収納筒は、少なくとも該収納筒の前記長手方向における中央よりも前記先端側に、前記リブを備えることが望ましい。
かかる場合には、タンポン本体がより適切に外に押し出されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記収納筒は、前記開口を囲む複数の花弁状部分を有し、該花弁状部分に前記リブを備えないことが望ましい。
かかる場合には、開口が開きにくくなる問題が生じず、タンポン本体がより適切に外に押し出されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記収納筒は、
前記開口が形成され、前記先端側に位置する大径部と、
該大径部の内径よりも小さな内径を有し、前記先端側とは反対側の後端側に位置する小径部と、を有し、
前記大径部及び前記小径部のうちの前記大径部のみに前記タンポン本体が収納されており、
前記押出部材は、前記収納筒の前記大径部内及び前記小径部内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出し、
前記収納筒は、前記大径部及び前記小径部のうちの大径部のみに前記リブを備えることが望ましい。
かかる場合には、タンポン本体の適切な押し出しが効率的に行われることとなる。
かかるタンポンであって、
前記大径部の径方向における前記リブの突出高さは、前記大径部と前記小径部の内径差よりも小さいことが望ましい。
かかる場合には、大径部に収納されたタンポン本体が小径部の方へ入ってしまうという問題の発生が防止されることとなる。
かかるタンポンであって、
前記収納筒は、
前記開口が形成され、前記先端側に位置する大径部と、
該大径部の内径よりも小さな内径を有し、前記先端側とは反対側の後端側に位置する小径部と、を有し、
前記大径部及び前記小径部のうちの前記大径部のみに前記タンポン本体が収納されており、
前記押出部材は、前記収納筒の前記大径部内及び前記小径部内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出し、
前記収納筒は、前記大径部及び前記小径部の双方に前記リブを備えることが望ましい。
かかる場合には、押出部材を適切に移動させることが可能となる。
かかるタンポンであって、
前記タンポン本体の外表面には、製剤が付着していることが望ましい。
かかる場合には、膣腔内に投与される製剤の量が少なくなってしまう問題が回避されるという効果が生ずる。
===タンポンの構成について===
先ず、タンポン10の構成について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
図1及び図2は、タンポン10の構成要素を示す断面図である。図1は、内筒50を収縮させた状態のタンポン10を、図2は、内筒50を伸張させた状態のタンポン10を、それぞれ示している。図3は、外筒40の外観図である。図4は、図3に示す外筒40を先端側から見た図である。図5は、図1又は図2のA−A断面図である。図6は、図2の部分拡大図である。なお、以降の説明において、タンポン10の長手方向において、膣腔内に挿入される側を先端と呼び、反対側を後端と呼ぶ。
本実施形態のタンポン10は、図1、図2に示すように、タンポン本体20とアプリケータ30とを有する。
タンポン本体20は、膣腔を閉塞して経血等の液体を吸収する吸収体である。このタンポン本体20は、レーヨン繊維からなる吸収体本体(綿体)をポリエステルスパンボンド不織布からなるカバー体で覆ったものであり、略弾丸状の形状を有している。
また、本実施の形態においては、タンポン本体20の外表面21に製剤Mが付着している。この製剤Mは、膣腔内に投与されて、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用、脱臭作用、血管拡張作用、脂質過酸化抑制作用などを発揮する松樹皮抽出物(東洋新薬社製フラバンジェノール)の、ポリエチレングリコールとの混合物である。松樹皮抽出物とポリエチレングリコールとの混合比は1:9である(すなわち、松樹皮抽出物が10重量パーセントに対し、ポリエチレングリコールが90重量パーセント)。なお、本実施の形態において、製剤Mは、タンポン本体20の全外表面に均一に約0.1mmの膜厚で塗られている。
また、本実施の形態に係るタンポン本体20には、紐の一例としての取り出し紐22が(縫い)付けられている。この取り出し紐22は、綿製の撚糸である。取り出し紐22は、タンポン本体20の後端側から伸びており、膣腔内にあるタンポン本体20を膣腔外に引き出す際に使用者によって持たれる。また、取り出し紐22は、図1、図2に示すように、アプリケータ30内を通り該アプリケータ30の後端から幾分引き出されている。すなわち、取り出し紐22においては、その一部がアプリケータ30の後端から外部に露出している。
アプリケータ30は、タンポン本体20を膣腔内に導き入れ易くするための補助具である。アプリケータ30は、図1、図2に示すように、収納筒の一例としての外筒40と、押出部材の一例としての内筒50と、を備えている。
外筒40は、タンポン本体20を収納するためのものである。この外筒40は、熱可塑性樹脂(本実施の形態においては、ポリエチレン樹脂)を用いて射出成形された円筒体であり、適宜な可撓性を有する。また、外筒40は、先端側(換言すれば、外筒40の長手方向における一端側)に位置する大径部41と、当該大径部41の内径よりも小さな内径を有し、前記先端側とは反対側の後端側(換言すれば、外筒40の長手方向における他端側)に位置する小径部42とを備えている(なお、外径についても、大径部41の方が小径部42より大きい)。つまり、外筒40の先端部の外径(内径)は後端部の外径(内径)よりも大きいこととなる。そして、このことにより、大径部41及び小径部42との間には環状の段差47が形成されている。
大径部41は、外筒40の中で、主として、内部にタンポン本体20を収納する役割を果たす部分である。すなわち、本実施の形態に係るタンポン10においては、大径部41及び小径部42のうちの大径部41のみにタンポン本体20が収納されている(したがって、外筒40の長手方向における大径部41の長さは、当該長手方向におけるタンポン本体20の長さよりも長くなっている)。また、当該大径部41は、タンポン10の使用時にタンポン本体20を収納した状態で膣腔内に挿入される部分である。
また、大径部41(外筒40)は、先端に開口(以下、先端開口43と呼ぶ)を備えており、さらに、該先端開口43を囲む複数(本実施形態では、6つ)の花弁状部分44を有している。複数の花弁状部分44の各々は、図3に示すように、外筒40の径方向において内側に弧状に屈曲している。このため、外筒40を膣腔内に挿入する時点では、該外筒40の先端部が図1や図2に示すように略半球状をなしており、先端開口43が図4に示すように略閉じた状態にある。そして、タンポン本体20が後述する内筒50により先端開口43から押し出される際に、当該先端開口43が開くこととなる。
小径部42は、外筒40の中で、主として、後述する内筒50が移動する空間を提供する役割を果たす部分である(ただし、当然のことながら、内筒50は、小径部42内だけでなく、大径部41内においても移動する)。また、当該小径部42は、タンポン10の使用時に使用者によって持たれる部分である。
また、小径部42(外筒40)は、図3に示すように、後端に開口(以下、後端開口45と呼ぶ)を備えており、さらに、該後端開口45よりもやや先端側に形成された環状リブ46を備えている。
また、外筒40は、図1、図2、図5、図6に示すように、その(外筒40の)内面40aに外筒40の長手方向に沿うリブ(以下、長手方向リブ54と呼ぶ)を備えている。本実施の形態に係る外筒40は、少なくとも該外筒40の前記長手方向における中央C(図1参照)よりも先端側に、長手方向リブ54を備えている。また、本実施の形態においては、外筒40が、大径部41及び小径部42のうちの大径部41のみに長手方向リブ54を備えている。
長手方向リブ54は、図5に示すように、内面40aの内周方向において等間隔に並ぶように32個配置されている。すなわち、外筒40(大径部41)は、内面40aの内周方向において等間隔に並ぶように配置された3つ以上の長手方向リブ54を備えている。なお、本実施の形態においては、互いに隣り合う長手方向リブ54は、接していない(隣接していない)。
そして、各々の長手方向リブ54は、図1、図2に示すように、大径部41の先端側から後端側まで直線状に形成されている。より具体的に説明すると、本実施の形態に係る長手方向リブ54は、大径部41の最後端E2まで設けられている一方で、大径部41の最先端までは設けられていない。すなわち、前記花弁状部分44には長手方向リブ54が備えられておらず、大径部41の花弁状部分を除いた部分の最先端E1まで設けられている。
また、本実施の形態に係る長手方向リブ54は、図5に示すように、大径部41の径方向に突出したリブであり、当該リブの幅は、径方向中心に近づくほど狭まっている。そして、大径部41の径方向における長手方向リブ54の突出高さhは、図6に示すように、大径部41と小径部42の内径差(大径部41の内半径R−小径部の内半径r=R−r)よりも小さくなっている(h<R−r)。換言すれば、長手方向リブ54を考慮したときの大径部41の内径R−h(以下、便宜上、リブ考慮内径と呼ぶ)は、小径部の内径rよりも大きくなっている(r<R−h)。
そして、タンポン本体20は、リブ考慮内径と略同様の外径を有しており、タンポン本体20は、図5に示すように、内面40a及び長手方向リブ54のうちの長手方向リブ54のみに接触した状態で、外筒40の大径部41に収納されている。すなわち、タンポン本体20の外表面21は、内面40aとは接触せずに、長手方向リブ54の径方向における突出先端部のみと接触している。
内筒50は、外筒40内において移動して、タンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出すためのものである。この内筒50は、外筒40内に挿入されており、外筒40内においてタンポン本体20よりも後端側に位置している。そして、外筒40の長手方向に沿って移動して該タンポン本体20を先端開口43に向けて後方から押し進める。これにより、タンポン本体20が、複数の花弁状部分44の各々を外筒40の径方向において外側に押し退けながら(換言すると、前記先端開口43を開きながら)、外筒40の外に押し出される。このように、内筒50は、外筒40内を移動してタンポン本体20を外筒40の外に押し出す機能を備えている。
また、本実施形態に係る内筒50は、タンポン10の全長をよりコンパクトにするために伸縮可能な構造になっている。具体的に説明すると、図1に示すように、内筒50が収縮したとき、該内筒50の長さは外筒40の長さよりも短くなりタンポン10を携帯するのに適した長さとなる。一方、図2に示すように、内筒50が伸張すると、該内筒50の長さはタンポン本体20を外筒40の外に押し出すのに十分な長さとなる。以上のように内筒50を伸縮可能とするために、本実施形態では、内筒50が二段構造になっている。具体的に説明すると、本実施形態の内筒50は、図1、図2に示すように、第一内筒51と、該第一内筒51に摺動可能に挿入された第二内筒52とを有する。
第一内筒51は、プラスチックにより射出成形された円筒体である。この第一内筒51は、外筒40の小径部42の内径よりも僅かに小さい外径を有する。また、第一内筒51は、図1に示すように前記小径部42に摺動自在に挿入されている。第一内筒51の先端部の外周面上には、環状の鍔部51aが形成されている。この鍔部51aは、外筒40の大径部41の前記リブ考慮内径よりも僅かに小さい外径を有し、前記段差47の内壁面に係止されることにより内筒50が外筒40の後端開口45から抜け落ちるのを阻止している。そして、内筒50がタンポン本体20を外筒40の外に押し出す際、該内筒50は、前記鍔部51aの外周面が大径部41の長手方向リブ54と接するように移動する。さらに、第一内筒51の内周面の後端部には、図1や図2に示すように、該第一内筒51の径方向において内側に突出した環状突起51bが形成されている。
第二内筒52は、熱可塑性樹脂により射出成形された円筒体である。この第二内筒52は、第一内筒51の内径よりもやや小さい外径を有する。また、第二内筒52は、内筒50が収縮した状態では図1に示すように第一内筒51内に挿入されており、内筒50が伸張した状態では図2に示すように該第二内筒52の先端部にて第一内筒51の後端部と連結している。第二内筒52の先端部の外周面上には、円弧状の鍔部52aと、該鍔部52aよりも後端側に位置する凸部52bが形成されている。この凸部52bの高さは、図2に示すように、後端に向かうにつれて低くなっている。なお、第二内筒52の鍔部52aと凸部52bとの間隔は、第一内筒51の環状突起51bの厚みよりもやや長くなっている。
そして、第二内筒52が後端側に引っ張られると、第一内筒51の環状突起51bが第二内筒52の鍔部52aと凸部52bとの間に位置するようになる。かかる状態になると、図2に示すように、前記環状突起51bが前記鍔部52a及び凸部52bに係止され、第一内筒51と第二内筒52が連結する。
さらに、図1や図2に示すように、第二内筒52の後端部にはフレア状部分52cが形成されている。当該フレア状部分52cの外径は、少なくとも第一内筒51の内径よりも大きく、外筒40の小径部42の内径以上であることが望ましい。
以上の通り、本実施の形態に係るタンポン10においては、外筒40が、その内面40aに外筒40の長手方向に沿う長手方向リブ54を備える。そして、このことにより、タンポン本体20が適切に外に押し出されるタンポン10が実現されることとなる。
上記につき、本実施の形態に係るタンポン10と比較例に係るタンポン10とを比較しながら、図7を用いて説明する。図7は、図5に対応した図であり、比較例に係るタンポン10を表した図である。
本実施の形態に係るタンポン10と比較例に係るタンポン10とを比較すると、タンポン本体20と、先端に先端開口43を備え、タンポン本体20を収納するための外筒40と、該外筒40内において移動して、タンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出すための内筒50と、を有する点については、共通している。しかしながら、比較例に係るタンポン10は、長手方向リブを備えておらず、図7から明らかなように、タンポン本体20の外表面21と外筒40の内面40aとの接触面積が大きくなる。そのため、使用者による内筒50の操作により内筒50がタンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出す際に、タンポン本体20が前記外表面21と前記内面40aとの間に生ずる過大な摩擦力により適切に外に押し出されない場合がある。
これに対し、本実施の形態に係るタンポン10においては、外筒40が、その内面40aに外筒40の長手方向に沿う長手方向リブ54を備えるため、図5から明らかなように、タンポン本体20の外表面21と長手方向リブ54とが接触し、双方の接触面積が比較例と比較して顕著に小さくなる。そのため、使用者による内筒50の操作により内筒50がタンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出す際に、前記摩擦力は小さくなり、タンポン本体20が適切に外に押し出されることとなる。
また、本実施の形態に係るタンポン10は、前記摩擦力が小さくなることに起因して、静電気の発生が抑制されるというメリットも有する。
また、本実施の形態において、外筒40は、内面40aの内周方向において等間隔に並ぶように配置された3つ以上の長手方向リブ54を備えることとしたため、タンポン本体20が、完全に、長手方向リブ54に支持されることとなる。そして、このことは、タンポン本体20が長手方向リブ54のみに接触する状況(タンポン本体20が内面40aに接触しない状況)を作り出し易くする。したがって、タンポン本体20が外筒40の外に押し出される際に、前記摩擦力を確実に小さくすることが可能となり、タンポン本体20がより適切に外に押し出されることとなる。
また、本実施の形態において、タンポン本体20は、内面40a及び長手方向リブ54のうちの長手方向リブ54のみに接触していることとしたため、タンポン本体20が外筒40の外に押し出される際に、前記摩擦力が確実に小さくなり、タンポン本体20がより適切に外に押し出されることとなる。
また、本実施の形態において、外筒40は、少なくとも該外筒40の前記長手方向における中央Cよりも先端側に、長手方向リブ54を備えることとしたため、以下の優位性を有する。すなわち、タンポン本体20が外筒40の外に押し出され始めてから押し出され終えるまでの間に、中央Cよりも先端側には、中央Cよりも後端側よりも、タンポン本体20のより多くの部分が摺動する(つまり、中央Cよりも後端側には、タンポン本体20の後端側しか摺動しないが、中央Cよりも先端側には、タンポン本体20の先端側だけでなく後端側も摺動する)。そのため、外筒40が、少なくとも該外筒40の中央Cよりも先端側に、長手方向リブ54を備えれば、タンポン本体20がより適切に外に押し出されることとなる。
また、本実施の形態において、外筒40は、花弁状部分44に長手方向リブ54を備えないこととしたため、以下の優位性を有する。すなわち、仮に花弁状部分44に長手方向リブ54が備えられた場合には、花弁状部分44の剛性が高くなり、先端開口43が開きにくくなる。そのため、タンポン本体20が適切に外に押し出されなくなる可能性が生ずる。本実施の形態においては、花弁状部分44に長手方向リブ54がないため、先端開口43が開きにくくなる問題が生じず、タンポン本体20がより適切に外に押し出されることとなる。
また、本実施の形態においては、大径部41及び小径部42のうちの大径部41のみにタンポン本体20が収納されており、内筒50は、外筒40の大径部41内及び小径部42内において移動して、タンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出し、外筒40は、大径部41及び小径部42のうちの大径部41のみに長手方向リブ54を備えることとした。そのため、タンポン本体20が収納されている必要最小限の箇所のみに長手方向リブ54が設けられていることとなり、したがって、タンポン本体の適切な押し出しが効率的に行われる点で優位性を有する。
また、本実施の形態において、大径部41の径方向における長手方向リブ54の突出高さhは、大径部41と小径部42の内径差R−rよりも小さくなっている。換言すれば、大径部41のリブ考慮内径R−hは、小径部42の内径rよりも大きくなっている。そのため、大径部41に収納されたタンポン本体20が小径部42の方へ入ってしまうという問題の発生が防止されることとなる。
また、本実施の形態においては、タンポン本体20の外表面21に、製剤Mが付着していることとしたため、外筒40がその内面40aに外筒40の長手方向に沿う長手方向リブ54を備える構成が以下の効果を生じさせる。すなわち、仮に長手方向リブが備えられていない場合には、タンポン本体20の外表面21と外筒40の内面40aとの接触面積が大きくなる。そのため、タンポン本体20が外筒40の外に押し出される際に、外表面21に付着していた製剤Mの多くが外筒40の内面40aに移動してしまう。したがって、膣腔内に投与される製剤Mの量が少なくなってしまう。これに対し、本実施の形態においては、前記構成を備えるから、外表面21と内面40aとの接触面積が小さくなる。そのため、タンポン本体20が外筒40の外に押し出される際に、外表面21から内面40aへ移動する製剤の量が少なくなり、膣腔内に投与される製剤Mの量が少なくなってしまう問題が回避されることとなる。
===その他の実施の形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係るタンポンを説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
また、上記実施の形態においては、長手方向リブ54の幅が、径方向中心に近づくほど狭まっていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、長手方向リブ54の幅が、径方向に亘って同じであることとしてもよい。但し、上記実施形態に係る長手方向リブ54の方が、前記接触面積を小さくすることができる点で、より望ましい。図8は、図5に対応した図であり、他の実施形態に係る長手方向リブ54を示した図である。
また、上記実施の形態においては、互いに隣り合う長手方向リブ54は、接していない(隣接していない)こととしたが、これに限定されるものではなく、図9に示すように、互いに隣り合う長手方向リブ54が接していることとしてもよい。図9は、図5に対応した図であり、他の実施形態に係る長手方向リブ54を示した図である。
また、上記実施の形態においては、外筒40が、大径部41及び小径部42のうちの大径部41のみに長手方向リブ54を備えることとしたが、これに限定されるものではなく、図10に示すように、大径部41及び小径部42の双方に長手方向リブ54を備えることとしてもよい。かかる場合には、図10から明らかなように、内筒50(第一内筒51)と小径部42の長手方向リブ54とが接触し、双方の接触面積が顕著に小さくなる。そのため、使用者による内筒50の操作により内筒50がタンポン本体20を先端開口43から外筒40の外に押し出す際に、内筒50、長手方向リブ54間の摩擦力が小さくなり、内筒50が適切に移動することとなる。図10は、図6に対応した図であり、他の実施形態に係るタンポン10を示した図である。
また、上記実施の形態においては、製剤Mの成分の例として松樹皮抽出物を挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、レッドクローバー、タデ藍エキス、インジルビン等の植物抽出物であってもよい。また、松樹皮抽出物の例としてフラバンジェノールを例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、日本シイベルヘグナー社が取り扱うピクノジェノールやバレンタイン社が取り扱うエンゾジノールであってもよい。
10 タンポン、
20 タンポン本体、21 外表面、22 取り出し紐、30 アプリケータ、
40 外筒(収納筒)、40a 内面、41 大径部、42 小径部、43 先端開口(開口)、
44 花弁状部分、45 後端開口、46 環状リブ、47 段差、
50 内筒(押出部材)、51 第一内筒、51a 鍔部、51b 環状突起、
52 第二内筒、52a 鍔部、52b 凸部、52c フレア状部分、
54 長手方向リブ(リブ)、C 中央、E1 最先端、E2 最後端、M 製剤

Claims (9)

  1. タンポン本体と、
    先端に開口を備え、該タンポン本体を収納するための収納筒と、
    該収納筒内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出すための押出部材と、
    を有するタンポンであって、
    前記収納筒は、その内面に該収納筒の長手方向に沿うリブを備えることを特徴とするタンポン。
  2. 請求項1に記載のタンポンであって、
    前記収納筒は、前記内面の内周方向において等間隔に並ぶように配置された3つ以上の前記リブを備えることを特徴とするタンポン。
  3. 請求項2に記載のタンポンであって、
    前記タンポン本体は、前記内面及び前記リブのうちの前記リブのみに接触していることを特徴とするタンポン。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のタンポンであって、
    前記収納筒は、少なくとも該収納筒の前記長手方向における中央よりも前記先端側に、前記リブを備えることを特徴とするタンポン。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のタンポンであって、
    前記収納筒は、前記開口を囲む複数の花弁状部分を有し、該花弁状部分に前記リブを備えないことを特徴とするタンポン。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のタンポンであって、
    前記収納筒は、
    前記開口が形成され、前記先端側に位置する大径部と、
    該大径部の内径よりも小さな内径を有し、前記先端側とは反対側の後端側に位置する小径部と、を有し、
    前記大径部及び前記小径部のうちの前記大径部のみに前記タンポン本体が収納されており、
    前記押出部材は、前記収納筒の前記大径部内及び前記小径部内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出し、
    前記収納筒は、前記大径部及び前記小径部のうちの大径部のみに前記リブを備えることを特徴とするタンポン。
  7. 請求項6に記載のタンポンであって、
    前記大径部の径方向における前記リブの突出高さは、前記大径部と前記小径部の内径差よりも小さいことを特徴とするタンポン。
  8. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のタンポンであって、
    前記収納筒は、
    前記開口が形成され、前記先端側に位置する大径部と、
    該大径部の内径よりも小さな内径を有し、前記先端側とは反対側の後端側に位置する小径部と、を有し、
    前記大径部及び前記小径部のうちの前記大径部のみに前記タンポン本体が収納されており、
    前記押出部材は、前記収納筒の前記大径部内及び前記小径部内において移動して、前記タンポン本体を前記開口から前記収納筒の外に押し出し、
    前記収納筒は、前記大径部及び前記小径部の双方に前記リブを備えることを特徴とするタンポン。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のタンポンであって、
    前記タンポン本体の外表面には、製剤が付着していることを特徴とするタンポン。
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