JP2010200750A - 電気浮子およびそれに用いる部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】浮子の照射部分が水中にあるときは水面上から見えなくする電気浮子を提供する。
【解決手段】本浮子は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状の部材が設けられ、部材の上面部は遮光部となるように形成され、部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。具体的には、浮子トップの照射部分外周に決められた範囲のテーパー角度を有する中空円錐形状の透明樹脂からなる鞘管キャップを気密装着、もしくは、気密加工した鞘管キャップを装着することにより、その照射部分から発する光は水面上のいかなる位置からも見えなくすることが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、水面を浮遊する電気浮子に関し、特に、水面上と水面下で、内蔵光源により照射部分から外部に発する光の視認状態を調整できるものに関する。
従来の魚釣り用浮子を、図12及び図13を参照しながら説明する。図12に示すように、魚釣り用浮子100は、発光源110とバッテリ122を収容すると共に浮力を得るボディ103と、このボディ103の上部に取り付けられてあたりをとる棒状のトップ102と、ボディ103の下部に取り外し可能に取り付けられバッテリ122などの交換を可能とするソケット104とで構成されている。
トップ102は浮子下の魚の動きや餌の様子を伝える目印となるものであり、発光源110から光を受けて明るくなることに加え、破損しにくくしかも軽い材料によって形成されている。このトップ102は、餌落ちやあたりなどの水面S下の状況を確実にそして細かに伝えるため、色分けされた目盛り105を設けて視認性を向上させている。
また、トップ102は、光ファイバ106とその周囲を覆う鞘管107との2層構造とされている。
次に、図13に示すように、光ファイバ106と鞘管107との間には隙間を設けて空気層108をつくり、トップ102としての浮力が増すようにしている。光ファイバ106の周囲には螺旋状に細かな傷123を入れることによって光が漏れ出るように形成されている。2層構造となっているトップ102は、鞘管107の方に目盛り105が入れられている。目盛り105は、トップ102を構成する鞘管107の周面に縦方向に黒色部105bと有色部105cとに交互に色分けしている。この場合、黒色部105bは光を発しない一方、有色部105cは内側の光ファイバ106から漏れる発光ダイオードの光を透過させて所定の色で発光する。トップ102には、黒色部105b及び有色部105cがそれぞれ6箇所ずつ設けられている。
特開2000−41552号公報 実用新案登録第3018785号公報
しかしながら、上述の電気浮子の魚釣り用浮子100には、以下のような改善すべき点がある。
先ず、暗い夜間での魚釣りにおいて、魚釣り用の浮子100は、魚のアタリがあって照射部分が水中に入った場合でも、特に澄み切った水の環境下では水面上のいかなる位置からでも透視可能となり、その結果、釣り人がそのアタリに敏速に対応できなくて折角の好釣果を逃してしまうことがしばしばあった。
上記問題に鑑みて、本発明は、電気浮子の照射部分が水中に入ると水面上のいかなる位置からも見えなくなるようにして、アタリの対応が迅速にできる電気浮子を提供することを目的とする。
本発明者は、様々な検討を重ねた結果、本発明に係る電気浮子ならびにそれに用いる部材を完成した。
すなわち、上記問題を解決すべく、本発明に係る第1の観点の電気浮子は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
1−1)照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状の部材が設けられ、
1−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
1−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
1−4)部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成を備えることにより、本発明に係る第1の観点の電気浮子は、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有する。
また、本発明に係る第2の観点の電気浮子は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
2−1)照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する逆多角錐台状の部材が設けられ、
2−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
2−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
2−4)部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成を備えることにより、本発明に係る第2の観点の電気浮子は、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有する。
また、本発明に係る第3の観点の電気浮子は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
3−1)照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状が連続に連結した形状の部材が設けられ、
3−2)部材の上面部および各逆円錐台状の上面部は遮光部となるように形成され、
3−3)部材の各逆円錐台状の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
3−4)部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、部材の逆円錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成を備えることにより、本発明に係る第3の観点の電気浮子は、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有する。
また、本発明に係る第4の観点の電気浮子は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
4−1)照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する2以上の逆多角錐台状が連続に連結した形状の部材が設けられ、
4−2)部材の上面部および各逆多角錐台状の上面部は遮光部となるように形成され、
4−3)部材の各多角円錐台状の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
4−4)部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、部材の逆多角錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成を備えることにより、本発明に係る第4の観点の電気浮子は、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有する。
ここで、上記の第1の観点から第4の観点の電気浮子において、水より疎な密度の物質は、空気、窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、から選ばれる少なくとも1種の気体であることが好ましい。特に、好ましくは、空気である。少なくとも1種としたのは、混合気体であっても構わないといった意図がある。
これらの気体は、入手、取扱いに便利な気体であり、また、気体ゆえに浮子の浮力が増大するという効果もある。
なお、逆テーパー形状の中に、空気等の水より疎な密度の物質が充填されていればよい、逆テーパー形状の側面の外側に、透明樹脂や透明ガラスなどが様々な形状で付加されていても構わない。また、透明樹脂や透明ガラスなどの形状の中に、逆テーパー形状の側面をもつ空間が形成され、その中に、空気等の水より疎な密度の物質が充填されていてもかまわない。
また、上記の第1の観点から第4の観点の電気浮子において、部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、湿度調整のための乾燥剤が備えられることが好ましい。
ここで、乾燥剤は、水分や水滴を除外する目的がある。乾燥剤には、シリカゲルなどの汎用の乾燥剤が用いられる。
また、上記の第1の観点から第4の観点の電気浮子において、所定のテーパー角度は、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度であることが好ましい。
全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度以上の大きさのテーパー角度であれば、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果がある。しかしながら、かかるテーパー角度が大きすぎると、水面下での水の抵抗をうける度合いが大きくなり、浮子の性能として好ましくないため、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度に、波風の影響による浮子の傾斜角度を約2〜3度加算して好適な角度とするものである。
次に、本発明に係る第5の観点の電気浮子用部材は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
5−1)部材の形状は、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
5−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
5−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
5−4)部材の内部の空隙に、若しくは、部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成の電気浮子用部材を電気浮子の照射部分の周囲に取り付けることによって、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を発揮する。
また、本発明に係る第6の観点の電気浮子用部材は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
6−1)部材の形状は、所定のテーパー角度を有する逆多角錐台状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
6−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
6−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
6−4)部材の内部の空隙に、若しくは、部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成の電気浮子用部材を電気浮子の照射部分の周囲に取り付けることによって、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を発揮する。
また、本発明に係る第7の観点の電気浮子用部材は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
7−1)部材の形状は、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状が連続に連結した形状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
7−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
7−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
7−4)部材の内部の空隙に、若しくは、部材の逆円錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成の電気浮子用部材を電気浮子の照射部分の周囲に取り付けることによって、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を発揮する。
また、本発明に係る第8の観点の電気浮子用部材は、内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
8−1)部材の形状は、所定のテーパー角度を有する2以上の逆多角錐台状が連続に連結した形状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
8−2)部材の上面部は遮光部となるように形成され、
8−3)部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
8−4)部材の内部の空隙に、若しくは、部材の逆多角錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填された構成を備える。
かかる構成の電気浮子用部材を電気浮子の照射部分の周囲に取り付けることによって、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を発揮する。
ここで、上記の第5の観点から第8の観点の電気浮子用部材において、水より疎な密度の物質は、空気、窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、から選ばれる少なくとも1種の気体であることが好ましい。特に、好ましくは、空気である。少なくとも1種としたのは、混合気体であっても構わないといった意図がある。
これらの気体は、入手、取扱いに便利な気体であり、また、気体ゆえに浮子の浮力が増大するという効果もある。
ここで、上記の第5の観点から第8の観点の電気浮子用部材において、部材の内部と照射部分の外部で形成される空隙に、湿度調整のための乾燥剤が備えられることが好ましい。
ここで、乾燥剤は、水分や水滴を除外する目的がある。乾燥剤には、シリカゲルなどの汎用の乾燥剤が用いられる。
また、上記の第5の観点から第8の観点の電気浮子用部材において、所定のテーパー角度は、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度であることが好ましい。
テーパー角度が大きすぎると、水面下での水の抵抗をうける度合いが大きくなり、浮子の性能として好ましくないため、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度に、波風の影響による浮子の傾斜角度を約2〜3度加算して好適な角度とするものである。
上述したように、本発明の電気浮子によれば、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認することが可能であり、かつ、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有するのである。
これにより、浮子本体の照射部分の光は魚のアタリが出て水中に入った時、釣り人からはもちろん、水面上のいかなる位置からも視認できなくなるため、従来の浮子に比較して飛躍的に迅速な対応が可能となり魚のアタリを逃す機会が少なくなり、しいては好釣果を期待できるのである。
また、本発明の電気浮子用部材によれば、通常の電気浮子に取り付けることで、その電気浮子の照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認することが可能であり、かつ、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能であるといった効果を有するのである。
本発明の一実施例を示す魚釣り用の電気浮子1の外観図である。 電気浮子1の一部断面図である。 円錐形状キャップ3を拡大した正面図と断面図である(左側:断面図、右側:正面図)。 円錐形状キャップ3の平面図(上方から見た図)である。 円錐形状キャップ3のテーパー角度の条件の説明図である。 電気浮子の照射部分のタイプを(a)、(b)、(c)として、その比較効果を説明する図である。 円錐形状キャップ3の分離構造の説明図である。 実施例2の円錐形状キャップ3の形状説明図である。 実施例3の円錐形状キャップ3の形状説明図である。 実施例4の円錐形状キャップ3の形状説明図である。 円錐形状キャップの形状説明図である。 従来の魚釣り用浮子の説明図(1) 従来の魚釣り用浮子の説明図(2)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
(電気浮子1の構成)
本発明に係る電気浮子の一実施形態である魚釣り用の電気浮子1について以下に説明する。図1は電気浮子1の外観図である。電気浮子1は、トップ円筒チューブ2、円錐形状キャップ3、中心本体ケース4、下部本体ケース5から構成されている。
トップ円筒チューブ2は、透明な円筒チューブであり、外周は朱赤、黄色、黒などに色づけ塗装され、上端は密閉加工が施されている。また、トップ円筒チューブ2は、塩化ビニル樹脂などの樹脂材によって成形されている。また、円錐形状キャップ3は、透明な塩化ビニル樹脂などの樹脂材によって成形され、上部は黒色に色づけ塗装されている。また、中心本体ケース4及び下部本体ケース5の両者は一体化されており、また両者は雌雄ネジの螺合構造を有し分離できるようになっている。
次に、図2に電気浮子1の断面図を示す。図2に示されるように、電気浮子1は、その内部に、有色発光ダイオード6、リード線7、抵抗パーツ8、電池ケース9、リチウム電池10、Oリング11を備えている。
有色発光ダイオード6は、導線7に接続された抵抗パーツ8と共に、電池ケース9の端子に接合し、リチウム電池10よりエネルギーが供給され発光する。また、Oリング11は、中心本体ケース4と下部本体ケース5によって形成される本体内部の気密状態を保持するために、中心本体ケース4若しくは下部本体ケース5の雌雄ネジ構造部に設けられている。
(円錐形状キャップ3の構成)
次に、円錐形状キャップ3の構成について説明する。円錐形状キャップ3は、電気浮子1の照射部分の周囲に取り付ける部材であり、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状の形状を呈して、中心軸上に円柱形状の貫通孔が設けられ、上面部は遮光部となるように形成され、逆テーパー側面は透明となるように形成され、内部空隙に空気が充填された構成を成す。円錐形状キャップ3を電気浮子1の照射部分の周囲に取り付けることによって、照射部分が水面上に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光を視認可能で、照射部分が水中に存在するときは、水面上から照射部分から発せられる光が視認不可能でとなる。
以下、図3を用いて、円錐形状キャップ3の具体的な構成について説明する。
図3は、電気浮子1のトップ円筒チューブ2に設けられた円錐形状キャップ3の部分を拡大した正面図と断面図である。図3において、右半分が正面図、左半分が断面図を表している。
円錐形状キャップ3は、トップ円筒チューブ2の照射部分A(図中のハッチング部分)を囲むように、上部3aと下部3bが上下密閉接続できる構造となっている(図7参照)。
円錐形状キャップ3の上部3aは照射部分Aの光が斜め上方から見えないように黒色で色づけ加工されており、遮光効果を有している。
一方、円錐形状キャップ3の下部3b部分は、透明な塩化ビニル樹脂の材質で、所定のテーパー角度を有している。かかるテーパー角度については、後述する。
円錐形状キャップ3の内部とトップ円筒チューブ2の照射部分Aの外部で形成される空間は、空気層になっている。空気層の湿度が高くならないように、円錐形状キャップ3の内側には、湿度調整のための乾燥剤が備え付けられている。
図4は、円錐形状キャップ3の平面図(上方から見た図)である。上述したように、円錐形状キャップ3の上部3aは、照射部分Aの光が斜め上方から見えないように黒色で色づけ加工されており、上方から見た場合に、トップ円筒チューブ2の外側の範囲は全て遮光効果を有する遮光部分となっている。
以下では、電気浮子1の照射部分Aが水面下に入るとその照射部分Aの光を認知できなくなる仕組みとその理由について、図5および図6を参照しながら説明する。
図5は、円錐形状キャップ3のテーパー角度の条件の説明図であり、図6は、電気浮子1の照射部分Aのタイプを(a)、(b)、(c)として、その比較効果を説明する図である。
図5は、トップ円筒チューブ2に設けた円錐形状キャップ3が水面上から水中に入水した場合に、大気中の全ての方角から見ても、照射部分Aから発せられる光が水面上に現れない臨界状態(全反射状態)を示しており、また、円錐形状キャップ3の空気層12内部にある照射部分Aからの光の進行経路と、電気浮子1の円錐形状キャップ3の部分を外部から見つめている釣り人の目線経路を示している。
臨界角(Z°)は、大気中の全ての方角から見た場合でも、照射部分Aの光が水面上に現れない(全反射)状態となる角度を表している。
水中にあって円錐形状キャップ3の空気層12内部の照射部分Aが、いかなる水面上からも見えなくする方法を考察する時、スネルの法則から全反射時の臨界角(Z°)を求めるとともにその範囲条件を以下に説明する。
スネルの法則より、空気を媒質A、水を媒質Bとし、その屈折率をそれぞれNA、NBとすれば、sinZ/sinI=NA/NB となる。全反射時は、sinI=sin90°=1となる。媒質A(空気)、媒質B(水)の屈折率がそれぞれ、NA=1、NB≒1.333であることから臨界角(Z°)を求めると、sinZ=1/1.333≒0.75となる。
従って、臨界角(Z°)≒48.6°であることが導き出される。
また、円錐形状キャップ3の内側とトップ円筒チューブ2の照射部分Aの外側の空隙の空気層12が存在するため、円錐形状キャップ3の境界部分でも光の屈折が生じる。この円錐形状キャップ3の境界部分で全反射が生じる状態の円錐形状キャップ3のテーパー角をX°とした場合、電気浮子1の円錐形状キャップ3の部分を外部から見つめている釣り人の目線経路は、図5に示されるようになる。
かかる状態、すなわち、水面境界部でも全反射が生じ、円錐形状キャップ3の境界部分でも全反射が生じる状態を想定して、円錐形状キャップ3のテーパー角をX°を以下算出する。図5において、光の進行経路ならびに釣り人の目線経路上で、水面境界部で全反射が生じる点をP点とし、円錐形状キャップ3の境界部分で全反射が生じる点をQ点とする。また、円錐形状キャップ3の逆円錐台形状のテーパー側面にそった仮想線をLとし、仮想線Lと水面の交点をR点とする。
上述したように、臨界角(Z°)=48.6である。従って、図5で示される角度Yは、 Y+Z=90であることから、Y=90−Z=90−48.6=41.4°となる。
ここで、Q点においては、円錐形状キャップ3の境界部分で全反射が生じることから、角度Tは臨界角となる。すなわち、T=Z=48.6°である。従って、角度Wは、W+T=90であることから、W=90−T=90−48.6=41.4°となる。
また、点Rの角度Vは、三角形PQRの外角となるため、V=Y+Wとなる。
従って、円錐形状キャップ3の境界部分で全反射が生じる円錐形状キャップ3のテーパー角をX°は、X=180−90−V=90−(Y+W)=90−(41.4+41.4)=7.2°となる。
すなわち、水面上のいかなる位置からも円錐形状キャップ3の照射光線Aを遮ることが可能な全反射のための円錐形状キャップ3のテーパー角をX°は、7.2°
以上の大きさであればよいことが導き出された。
参考までに、図6(a)、(b)、(c)を参照しながら、3タイプの照射部分Aを備えた電気浮子1の大気中からの釣り人の視認比較について説明する。
先ず、図6(a)から、照射部分Aが直接水に接した一般的な浮子の場合で、水面上の全ての角度から見えてしまう難点があることが理解できる。
一方、図6(b)から、照射部分Aを透明な円筒樹脂などで被い、空気層12を設けた場合、前述のスネルの法則より図6(b)における臨界角α=48.6°となり、図6(b)における角度β=41.4°となる。光の屈折式により、図6(b)におけるI=61.8°であることがわかる。すなわち、水面から28.2°(=90−I)の角度においては照射部分Aが見えてしまうことになり、不十分であることが理解できる。
また、図6(c)は、上述した図5と同一内容であり、図6(c)の角度αと角度βは臨界角となり、水面上の大気中から、水面下の照射部分Aが見えることはない。
実施例2は、実施例1の円錐形状キャップ3について、上部を平坦な形状にしたものである。図8(1),(2)は、実施例2の円錐形状キャップ3の形状を示している(図8(1)は正面図であり、図8(2)は斜め上方からの斜視図である)。実施例1の円錐形状キャップは図7に示されるように、上部3aと下部3bが分離できる構造であり、また上部3aの側面がテーパー形状を呈しており、下部3bの側面が逆テーパー形状を呈していた。それに対して、実施例2の円錐形状キャップは図8に示されるように、上部が平坦形状(30b)を呈しており、下部30cの側面は逆テーパー形状を呈している。上部の平坦形状部分は、照射部分Aの光が斜め上方から見えないように黒色で色づけ加工されている。
実施例3は、電気浮子1の照射部分Aの周囲に取り付ける円錐形状キャップであって、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状が連続に連結した形状を呈しており、中心軸上に円柱の貫通孔が設けられ、上面部は遮光部となるように形成され、逆テーパー側面は透明となるように形成され、内部空隙に空気が充填されている。
実施例3の円錐形状キャップを照射部分Aの周囲に取り付けることによって、照射部分Aが水面上に存在するときは、水面上から照射部分Aから発せられる光を視認可能で、照射部分Aが水中に存在するときは、水面上から照射部分Aから発せられる光が視認不可能となる。
図9(1),(2)は、実施例3の円錐形状キャップの形状を示している(図9(1)は正面図であり、図9(2)は斜め上方からの斜視図である)。図9に示されるように、円錐形状キャップは、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状(311b〜315b、・・・)が連続に連結した形状を呈している。
各々の逆円錐台状(311b〜315b、・・・)は、実施例1で示したような所定のテーパー角度を有しており、また、上端部は実施例2で示したように上面部の平坦形状部分は、照射部分Aの光が斜め上方から見えないように黒色で色づけ加工されている。
実施例4では、透明ガラスの内部に円錐形状キャップの形状の空間があり、その空間内に空気が充填されている実施形態を説明する。図10に示すように、透明ガラスで形成された部材20の内部に、円錐形状キャップ3が形成されている。この円錐形状キャップ3の内部に、空気が充填されている空気層12が形成されている。また、中心軸方向には、電気浮子のトップ円筒チューブ2(図示せず)に取り付けられるように、貫通孔が形成されている。本部材20は、この貫通孔の側面部20aが、電気浮子の照射部分A(図示せず)を覆うようにトップ円筒チューブ2(図示せず)に取り付けられる。
図10において、本部材20の内部20bは、透明ガラスとなっている。
また、上面部の平坦形状部分は、他の実施例と同様に、照射部分Aの光が斜め上方から見えないように黒色で色づけ加工されている。
実施例4の部材を照射部分Aの周囲に取り付けることによって、照射部分Aが水面上に存在するときは、水面上から照射部分Aから発せられる光を視認可能で、照射部分Aが水中に存在するときは、水面上から照射部分Aから発せられる光が視認不可能となる。
(その他の実施例)
(1)上述の実施例では、円錐形状キャップのテーパー側面は透明としているが、これは光源から発せられる光に合わした透光性を有するものでもかまわない。
(2)上述の実施例では、円錐形状キャップは素材を樹脂とし成形されたものであるが、ゴムなどの素材を用いて屈曲性があり撓むことが可能なものとしてもよい。
(3)上述の実施例では、円錐形状キャップを用いているが、三角錐、四角錐等の多角錐台の形状のものでもよい。
(4)上述の実施例では、トップ円筒チューブ2と円錐形状キャップ3は、別個の構成部材として説明したが、これらは一体とされた1つの構成部材であってもよい。
(5)上述の実施例では、トップ円筒チューブ2と円錐形状キャップ3は、別個の構成部材として説明したが、円錐形状キャップ3本体が上部の遮蔽部位外を透明な材質で密閉された空隙を有する構造であってもよい。
また、図11は、円錐形状キャップのみの説明図である。円錐形状キャップは、遮光部材からなる上部3aと透明部材からなる下部3bで構成され、中心軸上に円柱の貫通孔が設けられており、貫通孔の内壁3cも透明部材で構成されている。図11で示す空気層12の部分で気密空隙を形成している。
本発明は、魚釣り用の電気浮子または電気浮子用部材として有用である。
1 電気浮子
2 トップ円筒チューブ
3 円錐形状キャップ
4 中心本体ケース
5 下部本体ケース
6 有色発光ダイオード
12 空気層
20 部材
A 照射部分

Claims (14)

  1. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
    前記照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状の部材が設けられ、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、前記部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子。
  2. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
    前記照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する逆多角錐台状の部材が設けられ、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、前記部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子。
  3. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
    前記照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状が連続に連結した形状の部材が設けられ、
    前記部材の上面部および各逆円錐台状の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の各逆円錐台状の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、前記部材の逆円錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子。
  4. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子であって、
    前記照射部分の周囲に、電気浮子の長手方向の軸と中心軸が重なるように、所定のテーパー角度を有する2以上の逆多角錐台状が連続に連結した形状の部材が設けられ、
    前記部材の上面部および各逆多角錐台状の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の各多角円錐台状の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、若しくは、前記部材の逆多角錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子。
  5. 前記の水より疎な密度の物質は、空気、窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、から選ばれる少なくとも1種の気体であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気浮子。
  6. 前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、湿度調整のための乾燥剤が備えられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気浮子。
  7. 前記所定のテーパー角度は、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気浮子。
  8. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の前記照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
    前記部材の形状は、所定のテーパー角度を有する逆円錐台状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部の空隙に、若しくは、前記部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記部材を前記照射部分の周囲に取り付けることによって、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子用部材。
  9. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の前記照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
    前記部材の形状は、所定のテーパー角度を有する逆多角錐台状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部の空隙に、若しくは、前記部材の逆テーパー側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記部材を前記照射部分の周囲に取り付けることによって、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子用部材。
  10. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の前記照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
    前記部材の形状は、所定のテーパー角度を有する2以上の逆円錐台状が連続に連結した形状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部の空隙に、若しくは、前記部材の逆円錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記部材を前記照射部分の周囲に取り付けることによって、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子用部材。
  11. 内蔵光源により照射部分から光を発する電気浮子の前記照射部分の周囲に取り付ける部材であって、
    前記部材の形状は、所定のテーパー角度を有する2以上の逆多角錐台状が連続に連結した形状であって、中心軸上に円柱乃至多角柱形状の貫通孔が設けられており、
    前記部材の上面部は遮光部となるように形成され、
    前記部材の逆テーパー側面は透明となるように形成され、
    前記部材の内部の空隙に、若しくは、前記部材の逆多角錐台状が複数連結した形状側面に沿って内部に形成される空隙に、水より疎な密度の物質が充填され、
    前記部材を前記照射部分の周囲に取り付けることによって、
    前記照射部分が水面上に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光を視認可能で、前記照射部分が水中に存在するときは、水面上から前記照射部分から発せられる光が視認不可能であることを特徴とする電気浮子用部材。
  12. 前記の水より疎な密度の物質は、空気、窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、から選ばれる少なくとも1種の気体であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の電気浮子用部材。
  13. 前記部材の内部と前記照射部分の外部で形成される空隙に、湿度調整のための乾燥剤が備えられたことを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の電気浮子用部材。
  14. 前記所定のテーパー角度は、全反射臨界角の2倍値から直角を減算した角度であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の電気浮子用部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103931577A (zh) * 2014-02-22 2014-07-23 浙江大学 可视化环状投影的夜视鱼漂及其鱼竿和应用
US9974293B2 (en) * 2013-03-28 2018-05-22 James Calvin Miller Fishing device
CN111587854A (zh) * 2020-06-17 2020-08-28 成都创融达科技有限公司 一种漂目可变的日夜双用电子浮漂

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