JP2010200486A - モータ - Google Patents

モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010200486A
JP2010200486A JP2009042318A JP2009042318A JP2010200486A JP 2010200486 A JP2010200486 A JP 2010200486A JP 2009042318 A JP2009042318 A JP 2009042318A JP 2009042318 A JP2009042318 A JP 2009042318A JP 2010200486 A JP2010200486 A JP 2010200486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive coil
notch
winding
cutout
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009042318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5358218B2 (ja
Inventor
Kazuhiko Fujita
和彦 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2009042318A priority Critical patent/JP5358218B2/ja
Publication of JP2010200486A publication Critical patent/JP2010200486A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5358218B2 publication Critical patent/JP5358218B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】多相巻線を有するモータの巻線の引き回しにおける渡り線に断線が発生する可能性を少しでも小さくするために、渡り線の引き回しに利用する切り欠き部の数をできるだけ減らし、且つ、渡り線が空中配線となる部分を極力少なくする。
【解決手段】3本の渡り線A相〜C相は、鍔部102Aの外周に設けられた溝によってガイドされ、段違いに配置されている。そして、この3本の中の2本は、一つの切り欠き部(例えば符号105)において、一方が駆動コイルが配置された内側の空間に引き込まれ、隣接する駆動コイルに接続され、他方が駆動コイルから外側に引出されている。そして、残りの一本の渡り線は、切り欠き部104と105の部分では、空中配線とされて当該切り欠き部をバイパスし、切り欠き部106の部分では、切り欠き部106の下部において、溝にガイドされた状態でバイパスする。
【選択図】図3

Description

本発明は、巻線の引き回しに特徴のある多相巻線を有するモータに関する。
多相巻線を有するモータでは、複数の磁極に複数の巻線がそれぞれ巻装され、それぞれの巻線の巻端は次の巻線への渡り線として引き回される。この構造においては、巻線配置の関係で、それぞれの渡り線同士は実質的に互いに重なり合い、接触状態になる問題が発生する。
この問題を回避する方法として、例えば特許文献1には、ステータを絶縁する絶縁部材に軸方向に伸長する鍔部を設け、この鍔部にそれぞれ高さの異なる複数の段差を設けて、これらの段差を利用して巻線の渡り線を案内する構造が提案されている。
特開平7−46782号公報(図1)
上述した特許文献1に記載の技術では、鍔部の各磁極間に巻線の引き出しまたは引き入れを行うための段差を有する切り欠き部が形成されている。この構造では、段差の部分で巻線の引き出しまたは引き入れを行わない渡り線は、切り欠き部を飛び越える空中配線となる。本発明者らが行った不良解析によれば、渡り線が空中配線となる部分において断線が生じ易いことが判明している。これは、モータの組立て作業において、渡り線の空中配線部分に他の部材や工具等が接触した際に、渡り線に局部的な強い張力が作用するからであると考えられる。
このような背景において、本発明は、多相巻線を有するモータの巻線の渡り線に断線が発生する可能性を少しでも小さくするために、渡り線の引き回しに利用する切り欠き部の数をできるだけ減らし、且つ、渡り線が空中配線となる部分を極力少なくすることができるモータを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、M個の磁極を備えたステータと、前記M個の磁極のそれぞれに巻かれ、N種類の異なる相に分類されるM個の駆動コイルと、前記M個の駆動コイルに含まれる同相の駆動コイル間を接続する複数の渡り線と、前記ステータを絶縁する絶縁部材と、前記絶縁部材から軸方向に延出する鍔部と、前記鍔部の外周部において前記複数の渡り線を案内する複数のガイド部と、前記鍔部に設けられたK箇所の切り欠き部とを備え、前記K箇所の切り欠き部の複数において、隣接する異なる相の一方の駆動コイルの巻き始めの側が前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、他方の駆動コイルの巻き終わりの側が当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されており、前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は当該切り欠き部の一方の側の縁に接触し、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は当該切り欠き部の他方の側の縁に接触し、前記K箇所の切り欠き部の少なくとも一つにおいて、当該切り欠き部の前記ステータ側に前記複数の渡り線の内の少なくとも一つが敷設されており、前記N、前記Kおよび前記Mは、N≦K<Mの関係があることを特徴とするモータである。
請求項2に記載の発明は、6個の磁極を備えたステータと、前記6個の磁極のそれぞれに巻かれ、3種類の異なる相に分類される6個の駆動コイルと、前記6個の駆動コイルに含まれる同相の駆動コイル間を接続する3本の渡り線と、前記ステータを絶縁する絶縁部材と、前記絶縁部材から軸方向に延出する鍔部と、前記鍔部の外周部において前記3本の渡り線を案内する複数のガイド部と、前記鍔部に設けられた3箇所の切り欠き部とを備え、前記3箇所の切り欠き部において、隣接する異なる相の一方の駆動コイルの巻き始めの側が前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、他方の駆動コイルの巻き終わりの側が当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されており、前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は当該切り欠き部の一方の側の縁に接触し、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は当該切り欠き部の他方の側の縁に接触し、前記3箇所の切り欠き部の一つにおいて、当該切り欠き部の前記ステータ側に前記3本の渡り線の内の一つが敷設されていることを特徴とするモータである。
請求項1および2に記載の発明において、切り欠き部の一方(または他方)の側の縁に接触というのは、少なくとも鍔部における外周側(外側)の縁に接触していることをいう。これは、線の引き回しの仕方によっては、鍔部における内周側の縁には、線が接触しない場合もあるからである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記切り欠き部の複数のそれぞれは、隣接する2つの磁極の間において、前記巻き始めの側が引き入れられる前記駆動コイルの側に片寄った位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記切り欠き部には内側に向かって下方に傾斜する傾斜面が形成されており、前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は、前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は、前記傾斜面に沿って当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記ガイド部は、前記渡り線を独立にガイドする溝であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記ガイド部は、隣接する前記渡り線を突起により分離する構造を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明において、前記一方の駆動コイルの巻き始めの側が接触する当該切り欠き部の一方の側の縁と、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側が接触する当該切り欠き部の他方の側の縁とには、R加工が施されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、鍔部に形成された切り欠き部を利用して、同相の駆動コイル間の接続を行う渡り線の引き回しが行われる。この際、切り欠き部の両側の縁が利用されて、隣接する異なる相の2つの駆動コイルの一方における巻線の巻き始めの側の鍔部外周からの引き入れと、他方の駆動コイルにおける巻き終わり側の鍔部外周への引き出しとが行われる。
この構成によれば、切り欠き部の両サイドが利用されて、隣接する2つの駆動コイルの巻線の引き回しの処理が行われるので、切り欠き部の数を最小限に抑えることができる。そして、切り欠き部の数を最小限に抑えることで、切り欠き部における空中配線とせざる得ない部分の数を減らすことができ、断線の発生の可能性を抑えることができる。
また、切り欠き部のステータ側に渡り線の少なくとも一本が敷設されるので、このガイド部をバイパスする渡り線は、当該切り欠き部において空中配線としなくて済む。このため、この切り欠き部における空中配線に起因する断線の発生を抑えることができる。
このように請求項1に記載の発明によれば、多相巻線を有するモータの巻線の渡り線に断線が発生する可能性を少しでも小さくするために、渡り線の引き回しに利用する切り欠き部の数をできるだけ減らし、且つ、渡り線が空中配線となる部分を極力少なくすることができるモータが提供される。
請求項2に記載の発明によれば、鍔部に形成された3箇所の切り欠き部を利用して、6個の駆動コイルに含まれる3組の同相の駆動コイル間の渡り線の引き回しの処理が行われる。すなわち、3箇所の切り欠き部の両側の縁が利用されて、隣接する異なる相の2つの駆動コイルの一方における巻線の巻き始めの側の鍔部外周からの引き入れと、他方の駆動コイルにおける巻き終わりの側の鍔部外周への引き出しとが行われる。請求項2に記載の発明では、駆動コイルは計6個であるから、各切り欠き部で上記の構成を採用することで、全ての駆動コイルにおける渡り線の引き回しが3箇所の切り欠き部を利用して行われる。
つまり、最低限の切り欠き部の数で、2×3相(計6個)の駆動コイルにおける渡り線の引き回しを行える。切り欠き部の数を抑えることで、切り欠き部での空中配線とせざる得ない部分の数を減らすことができ、断線の発生の可能性を抑えることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、切り欠き部の一つにおいて、ステータ側に3本の渡り線の内の一本が敷設され引き回されるので、この渡り線をこの切り欠き部の部分で空中配線としなくて済む。このため、空中配線の部分を減らすことができ、空中配線の部分で生じる断線の発生を抑えることができる。
このように請求項2に記載の発明によれば、6極および3相の駆動コイルを有するモータにおいて、渡り線の引き回しに利用する切り欠き部の数を3箇所に抑え、且つ、渡り線が空中配線となる部分を2箇所に抑えることができるので、渡り線の断線が発生する可能性を低減したモータが提供される。
請求項3に記載の発明によれば、駆動コイルの巻き始めの部分からの配線の引き回しを、配線材に負担を加えない状態で行うことができる。すなわち、駆動コイルの巻き始めは、磁極の延出部(巻線が巻かれる部分)の表面、且つ、根本の部分から行われる。このため、切り欠き部の縁が、磁極から離れていると、駆動コイルの巻き始めの部分から引き出される配線を、切り欠き部の縁の部分で鋭角に曲げなくてはならず、この曲げた部分にストレスが加わる。このような配線の引き回しは、断線の原因となるので好ましくない。
請求項3に記載の発明によれば、切り欠き部の位置を隣接する駆動コイル間において中央の位置から巻き始めの側の線が引き入れられる駆動コイルの側にオフセットさせている。このため、一方の駆動コイルの巻き始めの部分に、この巻き始めの部分から延在する線材が接触する切り欠き部の縁の部分を近づけることができ、線材を切り欠き部の縁の部分において鋭角で曲げなくて済む。このため、当該部分の線材に加わるストレスを軽減でき、その部分における断線の発生を抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、傾斜面に沿って渡り線が引き回されるので、巻線の引き入れ部分と引き出し部分とが鋭角に曲げられたり、切り欠き部の縁のエッジ部分から局部的に力を受けたりする事態が回避される。このため、巻線の引き入れ部分と引き出し部分における損傷の発生を抑えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、異なる相毎に渡り線が独立してガイド部において案内されるため、各相間の接触がなく、絶縁性を高くできる。また、渡り線を溝に保持させることで、渡り線の引き回し作業が容易となる。
請求項6に記載の発明によれば、突起により各相の渡り線が分離されるので、各相間の接触がなく、絶縁性を高くできる。また、隣接する渡り線を突起で分離保持させることで、渡り線の引き回し作業が容易となる。
請求項7の記載の発明によれば、巻線の切り欠き部の縁に接触する部分が面取りされ、R加工が施されているので、その部分で巻線が鋭角に曲げられる状態が回避される。このため、切り欠き部の部分において、巻線に局部的に大きな力が加わり、巻線の傷みや断線が発生する不都合を回避することができる。
実施形態のモータの上面図である。 実施形態のモータの斜視図である。 鍔部における渡り線の引き回しの状態を示す側面図である。 渡り線の結線の状態を示す概念図である。 渡り線のガイド構造の他の一例を示す断面図である。 他の一例におけるモータの上面図である。
(モータの概要)
図1は、実施形態のモータを上面から見た様子が示されている。図2には、実施形態のモータを斜め上方から見た様子が示されている。図1および図2には、モータの上部に取り付けられる蓋部材が取り外され、内部が見える状態が示されている。また、図1および図2では、ロータを取り外した状態が示されている。
図1および図2には、発明を利用したモータ100が示されている。モータ100は、DCブラシレス型のモータである。モータ100は、6個の駆動コイルA1、A2、B1、B2、C1、C2を備えている。ここで、駆動コイルA1とA2の組、駆動コイルB1とB2の組、駆動コイルC1とC2の組がそれぞれ同相の駆動コイルである。この構成では、駆動コイルは、A〜Cの3つの異なる相(3相)に分けて駆動される。
(駆動コイル)
6個ある各駆動コイルは同じ構造であるので、その中の一つの駆動コイルC1について説明する。駆動コイルC1は、磁極101Cに巻かれている。磁極101Cは、強磁性体により構成されるステータ101から延在する部分で、駆動コイルC1のコアとなる部分である。磁極101Cは、巻線が巻かれる延出部と、その先の巻き止めとなる傘形状に広がった磁極歯とを備えている。
(鍔部)
ステータ101は、樹脂材料により構成される絶縁部材102と103によって軸方向の上下から絶縁されている。絶縁部材102は、軸方向(図の上方向)に延出した鍔部102Aを備えている。鍔部102Aには、3箇所の切り欠き部104、105、106が形成されている。これら切り欠き部を用いた渡り線の引き回しについては後述する。
(切り欠き部および渡り線の引き回し)
以下、切り欠き部および渡り線の引き回しの詳細について説明する。図3は、図1のD1〜D3の各方向から見た側面図である。図4は、渡り線の結線の状態を示す概念図である。
まず、切り欠き部104の部分について説明する。駆動コイルA1の引き出し線A1bは、鍔部102Aの外周を周回して引き回され、切り欠き部104の部分から引き入れ線A2a(図1参照)として、鍔部102Aの内側に引き入れられている。すなわち、引き出し線A1bからの渡り線は、縁104b(図3(C)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に、駆動コイルA2の巻き始めの部分への引き入れ線A2a(図1参照)として、切り欠き部104の底面に設けられたモータ100の内側に向かって下方に傾斜した傾斜面104c(図1参照)に沿って鍔部102Aの内側に引き入れられている。駆動コイルA1の引き出し線A1bと引き入れ線A2aとを結ぶ線が、駆動コイルA1とA2とを接続するA相の渡り線(図3、図4参照)となる。
また、駆動コイルC1の巻き終わりの部分からの引き出し線C1b(図1、図2参照)は、切り欠き部104の底面に設けられた内側に向かって下方に傾斜した傾斜面104d(図1、図2参照)に沿って引き出され、更に切り欠き部104の縁104a(図2、図3(C)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に鍔部102Aの外周に引き出されている。すなわち、駆動コイルC1の巻き終わりの部分からの引き出し線C1bは、モータ100の内側から外側に向かって、切り欠き部104の内部を通り、鍔部102Aの外周に引き出されている。この引き出された線が、駆動コイルC1とC2とを接続するC相の渡り線(図3、図4参照)となる。
ここで、切り欠き部104は、駆動コイルA2の側に片寄った位置に設けられている。このため、駆動コイルA2の磁極への巻き始めの部分への引き入れ線A2aを、切り欠き部104の縁104b(図3(C)参照)の部分で無理な角度で曲げずに引き回すことができる。なお、図3(C)に示されるように、切り欠き部104において、B相の渡り線は、空中配線とされている。
図3に示されるように、鍔部102Aの外周において、下からA相、B相、C相の順で渡り線が引き回されている。ここで、A相の渡り線は、駆動コイルA1とA2を結ぶ渡り線であり、B相の渡り線は、駆動コイルB1とB2を結ぶ渡り線であり、C相の渡り線は、駆動コイルC1とC2を結ぶ渡り線である。各相の渡り線は、鍔部102Aに設けられた溝をガイド溝として、敷設されている。例えば、A相の渡り線110は、溝111にガイドされて鍔部102Aの外周で引き回されている。
次に、切り欠き部105の部分について説明する。駆動コイルA1の巻き終わりの部分からの引き出し線A1b(図1、図3(A)参照)は、切り欠き部105の底面に設けられた内側に向かって下方に傾斜した傾斜面105c(図1参照)に沿って引き出され、更に切り欠き部105の縁105a(図3(A)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に鍔部102Aの外周に引き出されている。すなわち、駆動コイルA1の巻き終わりの部分からの引き出し線A1bは、モータ100の内側から外側に向かって、切り欠き部105の内部を通り、鍔部102Aの外周に引き出されている。
駆動コイルA1の巻き終わりの部分から引き出された引き出し線A1bは、渡り線(A相)として、図1の視点で見て、切り欠き部105から時計回りに方向に鍔部102Aの外周を周回して引き回され、上述した切り欠き部104に至り、更にそこから駆動コイルA2の巻き始めの部分(引き入れ線A2a)に至る。
また、駆動コイルB2の巻き始めの部分への引き入れ線B2a(図1、図3(A)参照)は、鍔部102Aの外周から切り欠き部105の縁105b(図3(A)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に切り欠き部105の底面に設けられた内側に向かって下方に傾斜した傾斜面105dに沿って引き入れられる。すなわち、駆動コイルB2の巻き始めの部分への引き入れ線B2aは、鍔部102Aの外周から切り欠き部105の内部を通り、モータ100の外側から内側に向かって引き入られている。
駆動コイルB2の巻き始めの部分引き入れ線への引き入れ線B2aは、駆動コイルB1の巻き終わりの部分(引き出し線B1b)が切り欠き部106から引き出され、渡り線(B相)として、図1の視点で見て、時計回りに方向に鍔部102Aの外周を周回して引き回され、切り欠き部105から引き入れられる。
ここで、切り欠き部105は、駆動コイルB2の側に片寄った位置に設けられている。このため、駆動コイルB2の磁極への巻き始めの部分への引き入れ線B2a(図1参照)を切り欠き部105の縁105b(図3(A)参照)の部分で無理な角度で曲げなくてよい構造が得られる。
次に、切り欠き部106の部分について説明する。駆動コイルB1の巻き終わりの部分からの引き出し線B1b(図1、図3(B)参照)は、切り欠き部106の底面に設けられた内側に向かって下方に傾斜した傾斜面106d(図1参照)に沿って引き出され、更に切り欠き部106の縁106a(図3(B)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に鍔部102Aの外周に引き出されている。すなわち、駆動コイルB1の巻き終わりの部分からの引き出し線B1bは、モータ100の内側から外側に向かって、切り欠き部106の内部を通り、鍔部102Aの外周に引き出されている。
駆動コイルB1の終わりの部分からの引き出し線B1bは、切り欠き部106から引き出されて、渡り線(相B)となり、図1の視点で見て、時計回りに方向に鍔部102Aの外周を周回して引き回され、切り欠き部105に至り、更にそこから駆動コイルB2の巻き始めの部分である引き出し線B2aに至る。
また、駆動コイルC2の巻き始めの部分への引き入れ線C2a(図1、図3(B)参照)は、鍔部102Aの外周から切り欠き部106の縁106b(図3(B)参照)の外周側(外側)の縁に接触した後に切り欠き部106の底面に設けられた内側に向かって下方に傾斜した斜面106c(図1参照)に沿って引き入れられる。すなわち、駆動コイルC2の巻き始めの部分への引き出し線C2aは、鍔部102Aの外周から切り欠き部105の内部を通り、モータ100の外側から内側に向かって引き入れられている。
駆動コイルC2の巻き始めの部分への引き出し線C2aは、駆動コイルC1の巻き終わりの部分(引き出し線C1b)が切り欠き部104から引き出され、渡り線(C相)として、図1の視点で見て、時計回りに方向に鍔部102Aの外周を周回して引き回され、切り欠き部106から引き入れられる。
ここで、切り欠き部106は、駆動コイルC2の側に片寄った位置に設けられている。このため、駆動コイルC2の磁極への巻き始めの部分からの引き出し線を切り欠き部106の縁106bの部分で鋭角に曲げなくてよい構造にできる。
また、切り欠き部106の部分において、切り欠き部106の下部(ステータ101の側)にA相の渡り線110をガイドする溝111が配置されている。従ってこの部分では、A相の渡り線110は、空中配線ではなく、ガイドの溝111に収まった状態で引き回されている。
(駆動部)
モータ100において、軸方向で考えた鍔部102Aの反対側では、駆動コイルに駆動電力を供給するための結線がされている。図2には、この結線のための絡げピン群120が示されている。絡げピン群120に含まれる絡げピンには、駆動コイルA2の巻き終わりの端部、駆動コイルC1の巻き始めの端部、駆動コイルB2の巻き終わりの端部、駆動コイルA1の巻き始めの端部、駆動コイルC2の巻き終わりの端部、駆動コイルB1の巻き始めの端部が絡げて接続される。
また絡げピン群120は、図示省略した駆動回路基板に接続される。図示省略する駆動回路基板は、A相、B相、C相の各相に駆動電力を供給する駆動回路を備えている。この駆動回路から各相に位相のずれた波形の駆動電力が供給され、モータ100の駆動が行われる。
(優位性)
各切り欠き部では、異なる2相の渡り線が異なる側の縁から、一方はモータ100の内側から外側に向けて引き出され、他方はモータ100の外側から内側に向けて引き入れられている。この構造では、6極の駆動コイルがあり、その中の2つが組(計3組)となっている。このため、渡り線は、駆動コイルA1とA2を結ぶ線、駆動コイルB1とB2を結ぶ線、駆動コイルC1とC2を結ぶ線、の計3本となる。
図3に示すようにこの3本の渡り線のそれぞれは、鍔部102Aの外周に設けられた溝によって独立にガイドされ、段違いに配置されている。そして、この3本の中の2本が、一つの切り欠き部において、駆動コイルが配置された内側の空間に引き込まれ、隣接する駆動コイルに接続される。そして、残りの一本の渡り線は、切り欠き部104と105の部分では、空中配線とされて当該切り欠き部をバイパスし、切り欠き部106の部分では、切り欠き部106の下部において、溝にガイドされた状態でバイパスする。
この構成によれば、各相の渡り線は、段違いに配置されるので、相互の絶縁性が確保される。また、切り欠き部の数を磁極の数の半分とできる。また、切り欠き部106の部分では、渡り線の空中配線を避けることができる。
(変形例1)
渡り線をガイドする構造は、溝ではなく、突起で渡り線がガイドされる構造とすることもできる。例えば、2本の突起の間で渡り線を挟むことで、渡り線をガイドするガイド手段を渡り線の敷設経路に沿って複数配置し、このガイド手段によって渡り線をガイドする構造を採用することができる。
以下、この形態の一例を説明する。図5は、鍔部の外周部分の構造の一例を示す断面図である。図5には、鍔部501が示されている。鍔部501の外周には、ガイド部502、505、506が設けられている。これらガイド部は同じ構造を有しているので、代表してガイド部502の構造を説明する。ガイド部502は、一対の突起503と504の間に形成されている。突起503と504は、鍔部501外周の周方向の複数箇所に配置され、ガイド部502にガイドされる渡り線の位置を決めるガイド手段として機能する。
(変形例2)
上記の例では、駆動コイルの数(磁極数)が6である例を説明したが、上述した切り欠き部の構造や渡り線の引き回しの構造は、駆動コイルの数(磁極数)が3N(N≧2)のものに適用することができる。この際、ステータ側の磁極の数をM、切り欠き部の数をK、駆動コイルの相の数をNとすると、N≦K<Mの関係が満たされる。
(変形例3)
引き回す線が接触する切り欠き部の縁の部分を面取りし、R加工を施した構造としてもよい。この例を図6に示す。図6には、図1に示す構造において、切り欠き部の縁の部分の引き入れ線および引き出し線が接触する部分にR加工を施し、接触する線材が鋭角に曲げられないように(換言すると、緩やかに曲げられるように)した構造が示されている。
図6には、切り欠き部の縁の部分の引き入れ線および引き出し線が接触する部分の全てにR加工を施した構造が示されているが、R加工を施した部分は全て同じ構造であるので、以下においては、代表して符号601および602の部分について説明する。
符号601によって示される切り欠き部104の縁の部分は、R加工が施され、その部分に接触する引き入れ線A2aが、鋭角に曲げられないようにされている。こうすることで、引き入れ線A2aが鋭角に曲げられ、局部的に強いストレスが加わる事態を避けることができる。
また、符号602によって示される切り欠き104の縁の部分は、R加工が施され、その部分に接触する引き出し線C1bが、鋭角に曲げられないようにされている。こうすることで、引き出し線C1bが鋭角に曲げられ、局部的に強いストレスが加わる事態を避けることができる。この優位性は、他のR加工が施された縁の部分においても同じである。
R加工は、線材が接触する縁の高さ方向全体に対して施してもよいが、渡り線の空中配線の距離を極力短くする観点からは、引き入れ線の引き入れが行われる段の部分および引き出し線の引き出しが行われる段の部分(あるいは線材が接触する部分)だけに施す構造が好ましい。
本発明は、ブラシレスDCモータに利用することができる。
100…モータ、101…ステータ、101C…磁極、102…絶縁部材、102A…鍔部、103…絶縁部材、104…切り欠き部、104a…切り欠き部104の縁、104b…切り欠き部104の縁、104c…傾斜面、104d…傾斜面、105…切り欠き部、105a…切り欠き部105の縁、105b…切り欠き部105の縁、105c…傾斜面、105d…傾斜面、106…切り欠き部、106a…切り欠き部106の縁、106b…切り欠き部106の縁、106c…傾斜面、106d…傾斜面、110…渡り線、111…溝、120…絡げピン群、A1…駆動コイル、A2…駆動コイル、B1…駆動コイル、B2…駆動コイル、C1…駆動コイル、C2…駆動コイル、A2a…駆動コイルA2の巻き始めの部分への引き入れ線、A1b…駆動コイルA1の巻き終わりの部分からの引き出し線、B1b…駆動コイルB1の巻き終わりの部分からの引き出し線、B2a…駆動コイルB2の巻き始めの部分への引き入れ線、C2a…駆動コイルC2の巻き始めの部分への引き入れ線、C1b…駆動コイルC1の巻き終わりの部分からの引き出し線。

Claims (7)

  1. M個の磁極を備えたステータと、
    前記M個の磁極のそれぞれに巻かれ、N種類の異なる相に分類されるM個の駆動コイルと、
    前記M個の駆動コイルに含まれる同相の駆動コイル間を接続する複数の渡り線と、
    前記ステータを絶縁する絶縁部材と、
    前記絶縁部材から軸方向に延出する鍔部と、
    前記鍔部の外周部において前記複数の渡り線を案内する複数のガイド部と、
    前記鍔部に設けられたK箇所の切り欠き部と
    を備え、
    前記K箇所の切り欠き部の複数において、隣接する異なる相の一方の駆動コイルの巻き始めの側が前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、他方の駆動コイルの巻き終わりの側が当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されており、
    前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は当該切り欠き部の一方の側の縁に接触し、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は当該切り欠き部の他方の側の縁に接触し、
    前記K箇所の切り欠き部の少なくとも一つにおいて、当該切り欠き部の前記ステータ側に前記複数の渡り線の内の少なくとも一つが敷設されており、
    前記N、前記Kおよび前記Mは、N≦K<Mの関係があることを特徴とするモータ。
  2. 6個の磁極を備えたステータと、
    前記6個の磁極のそれぞれに巻かれ、3種類の異なる相に分類される6個の駆動コイルと、
    前記6個の駆動コイルに含まれる同相の駆動コイル間を接続する3本の渡り線と、
    前記ステータを絶縁する絶縁部材と、
    前記絶縁部材から軸方向に延出する鍔部と、
    前記鍔部の外周部において前記3本の渡り線を案内する複数のガイド部と、
    前記鍔部に設けられた3箇所の切り欠き部と
    を備え、
    前記3箇所の切り欠き部において、隣接する異なる相の一方の駆動コイルの巻き始めの側が前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、他方の駆動コイルの巻き終わりの側が当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されており、
    前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は当該切り欠き部の一方の側の縁に接触し、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は当該切り欠き部の他方の側の縁に接触し、
    前記3箇所の切り欠き部の一つにおいて、当該切り欠き部の前記ステータ側に前記3本の渡り線の内の一つが敷設されていることを特徴とするモータ。
  3. 前記切り欠き部の複数のそれぞれは、隣接する2つの磁極の間において、前記巻き始めの側が引き入れられる前記駆動コイルの側に片寄った位置に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記切り欠き部には内側に向かって下方に傾斜する傾斜面が形成されており、前記一方の駆動コイルの巻き始めの側は、前記鍔部の外側から当該切り欠き部に引き入れられ、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側は、前記傾斜面に沿って当該切り欠き部から前記鍔部の外側に引き出されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータ。
  5. 前記ガイド部は、前記渡り線を独立にガイドする溝であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータ。
  6. 前記ガイド部は、隣接する前記渡り線を突起により分離する構造を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータ。
  7. 前記一方の駆動コイルの巻き始めの側が接触する当該切り欠き部の一方の側の縁と、前記他方の駆動コイルの巻き終わりの側が接触する当該切り欠き部の他方の側の縁とには、R加工が施されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のモータ。
JP2009042318A 2009-02-25 2009-02-25 モータ Active JP5358218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042318A JP5358218B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042318A JP5358218B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010200486A true JP2010200486A (ja) 2010-09-09
JP5358218B2 JP5358218B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=42824603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009042318A Active JP5358218B2 (ja) 2009-02-25 2009-02-25 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5358218B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150311760A1 (en) * 2014-04-28 2015-10-29 Mabuchi Motor Co., Ltd. Brushless motor
CN106469949A (zh) * 2015-08-18 2017-03-01 马渊马达株式会社 马达以及马达的制造方法
JP2019037132A (ja) * 2018-10-31 2019-03-07 マブチモーター株式会社 ステータの製造方法およびブラシレスモータの製造方法
KR20190114833A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 회전 전기의 스테이터, 및 회전 전기
KR20200067016A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 엘지이노텍 주식회사 모터
JP2020129898A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社デンソー ステータ
WO2021140715A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 三菱電機株式会社 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法および、回転電機の製造方法
JP2021191164A (ja) * 2020-06-02 2021-12-13 三菱電機株式会社 ステータ、モータおよび送風機
CN113937525A (zh) * 2021-09-02 2022-01-14 山东鲁能光大电力器材有限公司 一种快速插拔式引流线夹
US11936266B2 (en) 2018-09-11 2024-03-19 Lg Innotek Co., Ltd. Motor having stator with guide and holder

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746782A (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 Japan Servo Co Ltd 電動機の固定子
JPH09163654A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Tec Corp モータ用ステータ
JP2000201443A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Nippon Densan Corp インナ―ロ―タ型ステ―タ
JP2000232748A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Toshiba Corp 圧縮機用電動機の固定子
JP2003088025A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Moric Co Ltd 回転電気機器の電機子のインシュレータ
JP2003204645A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Kusatsu Electric Co Ltd 電動機
JP2003219593A (ja) * 2002-01-24 2003-07-31 Kusatsu Electric Co Ltd 電動機の固定子
JP2007259543A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Nidec Sankyo Corp モータ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746782A (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 Japan Servo Co Ltd 電動機の固定子
JPH09163654A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Tec Corp モータ用ステータ
JP2000201443A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Nippon Densan Corp インナ―ロ―タ型ステ―タ
JP2000232748A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Toshiba Corp 圧縮機用電動機の固定子
JP2003088025A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Moric Co Ltd 回転電気機器の電機子のインシュレータ
JP2003204645A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Kusatsu Electric Co Ltd 電動機
JP2003219593A (ja) * 2002-01-24 2003-07-31 Kusatsu Electric Co Ltd 電動機の固定子
JP2007259543A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Nidec Sankyo Corp モータ

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105048754A (zh) * 2014-04-28 2015-11-11 马渊马达株式会社 无刷电机
JP2015211587A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 マブチモーター株式会社 ブラシレスモータ
US20150311760A1 (en) * 2014-04-28 2015-10-29 Mabuchi Motor Co., Ltd. Brushless motor
CN105048754B (zh) * 2014-04-28 2019-07-05 马渊马达株式会社 无刷电机
US10418873B2 (en) * 2014-04-28 2019-09-17 Mabuchi Motor Co., Ltd. Brushless motor with stator having twelve teeth with corresponding coils having axially arranged connecting wires
CN106469949A (zh) * 2015-08-18 2017-03-01 马渊马达株式会社 马达以及马达的制造方法
KR20190114833A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 회전 전기의 스테이터, 및 회전 전기
KR102118825B1 (ko) 2018-03-30 2020-06-03 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 회전 전기의 스테이터, 및 회전 전기
US11936266B2 (en) 2018-09-11 2024-03-19 Lg Innotek Co., Ltd. Motor having stator with guide and holder
JP2019037132A (ja) * 2018-10-31 2019-03-07 マブチモーター株式会社 ステータの製造方法およびブラシレスモータの製造方法
KR102627578B1 (ko) 2018-12-03 2024-01-22 엘지이노텍 주식회사 모터
KR20200067016A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 엘지이노텍 주식회사 모터
JP2020129898A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 株式会社デンソー ステータ
JP7196659B2 (ja) 2019-02-08 2022-12-27 株式会社デンソー ステータ
WO2021140715A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 三菱電機株式会社 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法および、回転電機の製造方法
JPWO2021140715A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15
JP7455491B2 (ja) 2020-01-08 2024-03-26 三菱電機株式会社 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法および、回転電機の製造方法
JP2021191164A (ja) * 2020-06-02 2021-12-13 三菱電機株式会社 ステータ、モータおよび送風機
CN113937525A (zh) * 2021-09-02 2022-01-14 山东鲁能光大电力器材有限公司 一种快速插拔式引流线夹

Also Published As

Publication number Publication date
JP5358218B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5358218B2 (ja) モータ
JP4301334B2 (ja) 回転電機
US10892659B2 (en) Stator unit, rotary electric machine including stator unit, and method of manufacturing stator unit
JP5768323B2 (ja) 回転電機のステータ
JP3903922B2 (ja) 回転電機の集中巻きステータコイル
US10637320B2 (en) Stator assemblies for three phase dynamoelectric machines and related winding methods
US9479020B2 (en) Electric machine with stator's welded-side pitch less that rotor's pitch
EP2690757A2 (en) Electricity collection and distribution ring and electric motor
JP6339041B2 (ja) モータ用固定子、モータ、及びモータ用固定子の製造方法
US10256682B2 (en) Stator assemblies for three phase dynamoelectric machines and related winding methods
EP2804294A2 (en) Bobbin and rotary electric machine comprising such a bobbin
US11271448B2 (en) Stator, motor, and method of manufacturing stator
JP2005312278A (ja) 回転電機の集中巻き型ステータコイル
JP5363762B2 (ja) 電動工具
JP5974592B2 (ja) 電機子および電動機
CN109149831B (zh) 三相马达的结线结构、结线方法及三相马达
JP6235504B2 (ja) 分布巻のラジアルギャップ型モータおよびその巻線配置方法
JP2020129899A (ja) ステータ
JP4147291B2 (ja) 電動機の固定子
JP2016101031A (ja) 三相モータのステータ
JP5965207B2 (ja) モータのステータ
JP2020129900A (ja) ステータ
JP7309296B2 (ja) アウターロータ発電機の電機子絶縁物
CN211830376U (zh) 马达
CN110710085B (zh) 定子和马达

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5358218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250