JP2010199820A - ネットワーク動画配信システム及び動画受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高画質でのコンテンツの配信が指定された場合でも、回線トラフィックの状況に応じてダイナミックに画質を変化させることにより、ストリーミング配信を継続する。
【解決手段】操作部27から高画質でのコンテンツの配信が指定されると、転送レート確認部22から動画配信装置10に対して転送速度確認用の試験データの送信を要求する。トラフィック試験部13は、一定量の試験データを動画受信装置20へ送信し、転送レート確認部22はその試験データの受信時間によって転送速度を測定する。転送速度が高画質での配信に不適の場合、コンテンツ受信部23は、コンテンツ配信部12に対して標準画質での配信要求を行う。コンテンツの受信中、転送レート確認部22は周期的に同様の方法で転送速度を測定し、回線のトラフィック状況に応じて配信される画質の指定を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等の通信網を介して動画とこれに付帯する音声や音楽等(以下、単に「動画」という)を配信するサービスであるネットワーク動画配信システムと動画受信装置に関する。
予め定められた時刻に定められた番組が一方的に提供される放送ではなく、ユーザの要求に応じて、インターネット等を介して所望の動画を提供するテレビジョン・サービスであるネットワーク動画配信システムが普及している。
ネットワーク動画配信システムは、例えば、テレビジョン受信機にイーサネット(登録商標)接続機能やブラウザ機能を付加し、LAN(Local Area Network)ケーブルを用いてブロードバンドルータに接続することにより、テレビジョン受信機と外部の動画配信サーバとを接続するものである。これにより、ユーザは自分の都合の良い時間に、所望のサービスを提供する動画配信サーバにアクセスし、見たい映画や音楽等のコンテンツ(動画データ)を指定し、ストリーミング配信で動画を鑑賞することができる。
なお、ストリーミング配信とは、受信側で動画データを全部受信して蓄積した後で再生するのではなく、受信中の動画データを逐次再生できる形式で配信するものである。このため、所望する動画の鑑賞を、直ちに開始することができるというメリットがある。但し、受信側では、伝送速度の変動を吸収するためのバッファメモリを少量しか持たないため、回線のトラフィックが混雑すると、伝送速度が再生速度に追い付かなくなって、正常な再生ができなくなるというデメリットがある。
また、近年のテレビジョン受信機の高解像度化に伴い、動画配信サーバ側でも標準画質(例えば、SD:Standard Definition)だけでなく、高画質(例えば、HD:High Definition)のコンテンツを配信できるようにしている場合もある。その場合、ユーザはコンテンツを選択するときに、所望する画質(標準画質または高画質)の指定ができるようになっている。従って、高画質に対応したテレビジョン受信機を所有するユーザは、可能な限り高画質のコンテンツを指定することになる。
なお、下記特許文献1には、放送や通信で送信された映像データを記録し、記録された映像データを高画質化処理して再生する映像記録再生装置と、その高画質化処理の制御方法が記載されている。
特開2008−153865号公報
しかしながら、大勢のインターネット・ユーザが集中的に回線を使用していたり、多数のユーザが1つの動画配信サーバに同時にアクセスしたりすることにより、回線トラフィックが混雑している場合、高画質でのストリーミング配信が困難になる場合がある。
例えば、所望のコンテンツを高画質で鑑賞することを指定した場合に、回線トラフィックが高画質のコンテンツの転送に対応できないほど混雑していると、再生停止状態になったり、ブラウザにエラー画面が表示されたりするという状況が発生する。このような場合、鑑賞を継続するには、ユーザはコンテンツの選択処理に戻り、標準画質を指定し直す必要があるという課題があった。
また、始めは高画質での鑑賞が可能であっても、途中で回線トラフィックが混雑してくると、再生停止状態や通信エラー状態が発生することがある。このような場合にも、ユーザは、コンテンツの選択処理に戻って標準画質を指定し、再度同じタイトルを最初から標準画質で受信しなければならないという不都合があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、高画質でのコンテンツの配信が指定された場合であっても、回線トラフィックの状況に応じてダイナミックに画質を変化させることにより、ストリーミング配信を継続することができるネットワーク動画配信システムと、動画受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るネットワーク動画配信システムは、所望する動画とその画質を指定する配信要求を行い、受信した動画データを再生して出力する動画受信装置と、前記配信要求に応じて前記動画データを配信する動画配信装置とが、通信網を介して接続されるネットワーク動画配信システムであって、前記動画配信装置と前記動画受信装置は、それぞれ次のような手段を備えることを特徴としている。
即ち、前記動画配信装置は、前記動画受信装置から与えられる転送速度の確認要求に応じて転送速度確認用の試験データを送信するトラフィック試験手段と、前記動画受信装置から与えられる前記配信要求に応じて前記動画データを送信するコンテンツ配信手段とを備えている。
一方、前記動画受信装置は、前記所望する動画の画質が、第1画質と該第1画質よりも精細な第2画質のいずれであるかの指定入力が与えられる入力手段と、前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置との間で該第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信が可能であるか否かを確認する転送速度確認手段と、前記第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信の可能性が確認されたときには該第2画質を指定し、該可能性が確認されないときまたは前記第1画質が指定されたときには該第1画質を指定して、前記動画の配信要求を行う受信制御手段と、前記配信要求に応じて前記動画配信装置から配信される前記動画データを受信するコンテンツ受信手段と、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられ、かつ、前記転送速度確認手段で該第2画質に対応する転送速度での前記動画データの配信の可能性が確認されないときに、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを拡大して出力するアップスケール手段と、前記受信した動画データまたは前記アップスケール手段で拡大された動画を再生して出力する出力手段とを備えている。
なお、前記アップスケール手段は、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを、前記第2画質の動画と同じサイズに拡大して出力するように構成することができる。
また、前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データの送信を要求し、該動画配信装置から受信した該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認するように構成することができる。
或いは、前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データを送信し、該動画配信装置から送り返されてきた該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認するように構成しても良い。
更に、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、周期的に前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更するように構成することができる。
或いは、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、前記コンテンツ受信手段にバッファリングされている前記動画データの量に基づいて前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更するように構成することもできる。
本発明の第2の観点に係る動画受信装置は、配信要求に応じて指定された動画を指定された画質で配信する動画配信装置に通信網を介して接続され、前記配信要求を行って受信した動画データを再生して出力する動画受信装置であって、ユーザから所望する動画の画質が、第1画質と該第1画質よりも精細な第2画質のいずれであるかの指定入力が与えられる入力手段と、前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置との間で該第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信が可能であるか否かを確認する転送速度確認手段と、前記第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信の可能性が確認されたときには該第2画質を指定し、該可能性が確認されないときまたは前記第1画質が指定されたときには該第1画質を指定して、前記動画の配信要求を行う受信制御手段と、前記配信要求に応じて前記動画配信装置から配信される前記動画データを受信するコンテンツ受信手段と、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられ、かつ、前記転送速度確認手段で該第2画質に対応する転送速度での前記動画データの配信の可能性が確認されないときに、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを拡大して出力するアップスケール手段と、前記受信した動画データまたは前記アップスケール手段で拡大された動画を再生して出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
なお、前記アップスケール手段は、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを、前記第2画質の動画と同じサイズに拡大して出力するように構成することができる。
また、前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データの送信を要求し、該動画配信装置から受信した該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認するように構成することができる。
或いは、前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データを送信し、該動画配信装置から送り返されてきた該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認するように構成しても良い。
更に、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、周期的に前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更するように構成することができる。
或いは、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、前記コンテンツ受信手段にバッファリングされている前記動画データの量に基づいて前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更するように構成しても良い。
本発明は、入力手段から第1画質(例えば、標準画質)または第2画質(例えば、高画質)のいずれかを指定する指定入力で第2画質が与えられたときに、動画配信装置との間で第2画質に対応する転送速度で動画データの配信が可能であるか否かを確認する転送速度確認手段と、この第2画質に対応する転送速度で動画データの配信の可能性が確認されたときには第2画質を指定し、可能性が確認されないときまたは第1画質が指定されたときには第1画質を指定して、動画の配信要求を行う受信制御手段を備えている。
これにより、高画質での動画データの配信が指定された場合であっても、回線トラフィックの状況に応じてダイナミックに画質を変化させることにより、ストリーミング配信を継続することができるという効果がある。
本発明の実施形態を示すネットワーク動画配信システムの構成図である。 図1における動画配信処理の手順を示すフローチャートである。 図1における配信画質制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態のネットワーク動画配信システムは、ユーザからの要求に応じて動画を配信する動画配信装置10と、ユーザが所望の動画を鑑賞するための動画受信装置20と、これらの動画配信装置10と動画受信装置20を接続するための通信網であるインターネット1で構成されている。
なお、この図1には動画受信装置20を1つだけ記載しているが、実際には複数の動画受信装置20が存在する。また、インターネット1には、図示されていないが、各種のサーバや複数のパーソナルコンピュータが接続され、動画以外のデータ転送にも使用されるようになっている。
動画配信装置10は、コンテンツ記憶部11、コンテンツ配信部12、トラフィック試験部13、及び通信制御部14で構成されている。
コンテンツ記憶部11は、映画や音楽等のコンテンツ(動画データ)をユーザからの要求に応じて、直ちに配信できる形式で保存するものである。特定のタイトルの映画等では、標準画質での配信に加えて高画質での配信も可能とするために、画質の異なる複数のコンテンツが保存されるようになっている。
コンテンツ配信部12は、ユーザからの要求に応じて配信可能なコンテンツのタイトル等を提示すると共に、選択されたタイトルのコンテンツをコンテンツ記憶部11から逐次読み出して配信するものである。なお、コンテンツ配信部12は、インターネット1のプロトコルに従って、コンテンツを所定のサイズのパケットに分割し、パケット単位で送信するように構成されている。
更に、コンテンツ配信部12は、動画受信装置20側からの要求に応じて、送信済みのパケット数を通知したり、高画質から標準画質のコンテンツへの切り替えや、逆に標準画質から高画質のコンテンツへの切り替えを行ったりする機能を有している。
トラフィック試験部13は、動画受信装置20側からの試験要求に応じてインターネット1における転送速度を測定するために、動画受信装置20に対して一定のデータ量を有する試験データを送信するものである。また、通信制御部14は、動画受信装置20との間でインターネット1を介して、コンテンツの送信や制御情報の送受信を行うためのものである。
一方、動画受信装置20は、通信制御部21、転送レート確認部22、コンテンツ受信部23、アップスケール処理部24、テレビジョン(TV)受信機25、表示部26、操作部27、及び受信制御部28で構成されている。
通信制御部21は、動画配信装置10側の通信制御部14に対応するもので、この動画配信装置10との間でインターネット1を介して、コンテンツの受信や制御情報の送受信を行うためのものである。
転送レート確認部22は、動画配信装置10側のトラフィック試験部13に対応するもので、受信制御部28からの指示に従って、インターネット1における転送速度を確認するものである。即ち、転送レート確認部22は、動画配信装置10に対して試験データの送信要求を行うと共に、動画配信装置10から送信された試験データの受信に要した時間を測定するものである。そして、転送レート確認部22は、転送速度の測定結果に基づいて、高画質でのコンテンツの転送が可能か否かの判定結果を受信制御部28に出力するようになっている。
コンテンツ受信部23は、受信制御部28からの指示に従って動画配信装置10へコンテンツの配信要求を行い、この動画配信装置10から送信されてくるコンテンツを受信するものである。コンテンツ受信部23で受信されたコンテンツは、一旦キャッシュメモリにバッファリングされた後、順次キャッシュメモリから読み出されてアップスケール処理部24へ与えられるようになっている。
アップスケール処理部24は、受信制御部28から与えられる指示に基づいて、コンテンツ受信部23で受信した標準画質のコンテンツのデータ補間を行い、高画質のコンテンツと同じサイズに拡大することにより、擬似的に高画質の動画データを生成して出力するものである。なお、アップスケール処理部24は、受信制御部28からの指示が無いときには、コンテンツ受信部23で受信した動画データをそのまま出力するように構成されている。アップスケール処理部24から出力される動画データは、テレビジョン受信機25に与えられるようになっている。
テレビジョン受信機25は、アップスケール処理部24から出力される動画データを再生出力するものである。なお、テレビジョン受信機25は、与えられる動画データに応じて標準画質及び高画質のいずれの映像でも、付帯する音声や音楽等と共に再生できるようになっている。
表示部26、操作部27及び受信制御部28は、ユーザからの入力に応じて所望のコンテンツの配信を動画配信装置10へ要求して、テレビジョン受信機25に出力するまでの各種の制御を行うものである。即ち、受信制御部28は、ユーザが入力するための操作メニューを表示部26に出力し、操作部27から入力された操作指示に基づいて、各部の制御を行うようになっている。
例えば、ユーザが操作部27から、あるタイトルの映画を鑑賞したいという操作を行えば、受信制御部28は通信制御部21を介して動画配信装置10側に指定されたタイトルの映画のコンテンツの有無を問い合わせ、その結果を表示部26に表示する。
また、受信制御部28は、指定された映画が標準画質と高画質のいずれでも提供できる場合には、表示部26に画質の選択画面を出力し、操作部27から画質の指定ができるようにする。
更に、ユーザが高画質を指定した場合、受信制御部28は、転送レート確認部22に対して高画質の転送が可能か否かを判定させる。そして、高画質の転送が可能と判定されたときには、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して所望の高画質のコンテンツを受信するように指示する。
一方、高画質の転送が不可能と判定されたときには、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して標準画質のコンテンツを受信するように指示すると共に、アップスケール処理部24に対して、コンテンツ受信部23で受信した標準画質のコンテンツのデータ補間を行い、擬似的に高画質の動画データを生成するように指示を行う。
更に、受信制御部28は、ユーザが高画質でコンテンツの配信を希望している場合に、周期的に転送レート確認部22を起動することにより、その時点におけるインターネット1の転送速度を確認し、できる限り高画質でのコンテンツの受信が可能なように制御する機能を有している。
即ち、高画質でコンテンツを受信しているときに、インターネット1のトラフィック等が増加して転送速度が低下した場合、受信制御部28は、コンテンツ受信部23での受信を標準画質のコンテンツに切り替えることにより、受信エラーや再生停止の状態に陥ることを事前に回避する。一方、標準画質でコンテンツを受信しているときには、インターネット1のトラフィック等が減少して転送速度が上昇した場合に、受信制御部28は、コンテンツ受信部23での受信を高画質のコンテンツに切り替えることにより、ユーザの要求に応える。
次に、図2に示す動画配信のフローチャートを参照しつつ、図1において所望のコンテンツが動画配信装置10から動画受信装置20へ配信されるまでの動作を説明する。
ユーザは、動画受信装置20の表示部26と操作部27を用い、インターネット1を介して動画配信装置10に接続し、メニュー画面等から鑑賞したいコンテンツのタイトルを選択する。そして、所望のタイトルの配信が、標準画質だけでなく高画質でも可能である場合には、更に希望する画質を指定する(ステップS1)。なお、所望のタイトルの提供が標準画質に限定されている場合は、自動的に標準画質が指定されることになる。
指定された画質が標準画質である場合(ステップS2;標準画質)、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して所望のコンテンツを標準画質で受信するように指示すると共に、アップスケール処理部24に対してはアップスケール処理を行わずに標準画質のままでテレビジョン受信機25に出力するように指示する。これにより、コンテンツ受信部23は、動画配信装置10に対して所望のコンテンツの標準画質での配信を要求し、この動画配信装置10から配信された標準画質のコンテンツを受信する。コンテンツ受信部23で受信されたコンテンツは、そのままテレビジョン受信機25に与えられて出力される(ステップS3)。
一方、指定された画質が高画質である場合(ステップS2;高画質)、受信制御部28は、転送レート確認部22に対して、現在のインターネット1のトラフィック状況で高画質のコンテンツの配信が可能か否かを確認するために、転送速度の測定を指示する。これにより、転送レート確認部22は、動画配信装置10のトラフィック試験部13と協働して転送速度測定を行う(ステップS4)。
この転送速度測定は、例えば、転送レート確認部22が、動画配信装置10側のトラフィック試験部13に対して試験データの送信要求を行い、このトラフィック試験部13から送信された一定量の試験データの受信に要した時間を測定することで行うことができる。
転送速度測定の結果、高画質のコンテンツを受信できる可能性が有ると判定されると(ステップS5;あり)、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して所望のコンテンツを高画質で受信するように指示すると共に、アップスケール処理部24に対してはアップスケール処理を行わずに、受信した動画データをそのままテレビジョン受信機25に出力するように指示する。これにより、コンテンツ受信部23は、動画配信装置10に対して所望のコンテンツの高画質での配信を要求し、この動画配信装置10から配信された高画質のコンテンツを受信する。コンテンツ受信部23で受信された高画質のコンテンツは、そのままテレビジョン受信機25に与えられて出力される(ステップS6)。
これに対して、転送速度測定の結果、高画質のコンテンツを受信できる可能性が無いと判定されると(ステップS5;なし)、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して所望のコンテンツを標準画質で受信するように指示すると共に、アップスケール処理部24に対してアップスケール処理を行ってテレビジョン受信機25に出力するように指示する。なお、このとき、表示部26に「トラフィックが混雑しているため、高画質での受信は不可能であり、標準画質で受信してアップスケール処理して出力する」旨の注意表示を行うようにしても良い。
これにより、コンテンツ受信部23は、動画配信装置10に対して所望のコンテンツの標準画質での配信を要求し、この動画配信装置10から配信された標準画質のコンテンツを受信する。コンテンツ受信部23で受信されたコンテンツは、アップスケール処理部24でデータの補間処理が行われ、擬似的に高画質の動画データが生成される。アップスケール処理部24で生成された動画データは、テレビジョン受信機25に与えられて出力される(ステップS7)。
以上の説明は、ユーザが所望のコンテンツを選択してコンテンツの配信が開始されるまでの動作であったが、コンテンツの配信は比較的長時間継続して行われる。従って、1つのコンテンツの配信が完了するまでの間に、インターネット1のトラフィック状況が変化し、途中で高画質での配信が不可能になる場合もあれば、高画質での配信が可能になる場合もある。このため、コンテンツの配信中に、随時トラフィック状況を監視し、その時々のトラフィック状況に応じて、配信画質を切り替えるように制御することがユーザにとって望ましい。
次に、図3を参照しつつ、コンテンツの配信開始後の配信画質の制御について説明する。なお、この配信画質制御処理は、ユーザが高画質でのコンテンツの配信を指定した場合に行われるもので、コンテンツの配信開始後に、動画受信装置20の受信制御部28によって、一定の時間間隔で周期的に実行される。
例えば、図示しないタイマによって受信制御部28が周期的に起動されると、この受信制御部28は、現在のインターネット1のトラフィック状況を確認するために、転送レート確認部22に対して、転送速度の測定を指示する。これにより、転送レート確認部22は、動画配信装置10のトラフィック試験部13に対して試験データの送信要求を行う(ステップS11)。
試験データの送信要求に応じて、トラフィック試験部13から一定量の試験データが送信されると、転送レート確認部22は、その受信に要した時間を測定することで転送速度を測定する(ステップS12)。
受信制御部28は、転送速度の測定結果に基づいて高画質でのコンテンツの配信の可能性を判定する(ステップS13)。転送速度が低くて高画質での配信の可能性が無いと判定されると(ステップS13;なし)、更に、現在の配信画質が標準画質であるか高画質であるかを調べる。
現在の配信画質が標準画質であれば(ステップS14;標準画質)、そのままの状態で受信を継続するために、配信画質制御処理は終了する。
一方、現在の配信画質が高画質である場合(ステップS14;高画質)、トラフィックの混雑等による転送速度の低下により、高画質の配信を継続することが困難になることが予測される。このため、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して、コンテンツを標準画質に変更して受信を継続するように指示する。
コンテンツ受信部23は、受信制御部28から与えられる受信画質の変更指示に従って、動画配信装置10のコンテンツ配信部12に対して、配信中のコンテンツの標準画質への変更要求を行う(ステップS15)。
配信中のコンテンツの高画質から標準画質への変更の要求を受けたコンテンツ配信部12は、配信済みの高画質の動画データの量に基づいて、次に配信すべき標準画質の動画データの開始位置を算出し、同じタイトルのコンテンツを標準画質で継続して配信する。これにより、コンテンツ受信部23は、配信画質が高画質から標準画質に切り替わっただけで、コンテンツの内容自体に重複や欠落のない動画データを受信することができる。
受信制御部28は、更に、アップスケール処理部24に対して、コンテンツ受信部23で受信した標準画質の動画データにアップスケール処理を施すように指示する。これにより、アップスケール処理部24によるアップスケール処理が開始される(ステップS16)。アップスケール処理が行われた動画データはテレビジョン受信機25に与えられ、このテレビジョン受信機25から疑似的に高画質化された動画が出力される。
また、試験データによる転送速度の測定(ステップS12)の結果、高画質でのコンテンツの配信の可能性が有ると判定すると(ステップS13;あり)、受信制御部28は、更に、現在の配信画質が標準画質であるか高画質であるかを調べる(ステップS17)。
現在の配信画質が高画質であれば(ステップS17;高画質)、そのままの状態で受信を継続するために、配信画質制御処理は終了する。
一方、現在の配信画質が標準画質である場合(ステップS17;標準画質)、トラフィックの状態が改善されて転送速度が上昇し、高画質での配信が可能になったことが判明する。このため、受信制御部28は、コンテンツ受信部23に対して、コンテンツを高画質に変更して受信を継続するように指示する。
コンテンツ受信部23は、受信制御部28から与えられる受信画質の変更指示に従って、動画配信装置10のコンテンツ配信部12に対して、配信中のコンテンツの高画質への変更要求を行う(ステップS18)。
配信中のコンテンツの標準画質から高画質への変更の要求を受けたコンテンツ配信部12は、配信済みの標準画質の動画データの量に基づいて、次に配信すべき高画質の動画データの開始位置を算出し、同じタイトルのコンテンツを高画質で継続して配信する。これにより、コンテンツ受信部23は、配信画質が標準画質から高画質に切り替わっただけで、コンテンツの内容自体に重複や欠落のない動画データを受信することができる。
受信制御部28は、更に、アップスケール処理部24に対して、コンテンツ受信部23で受信した高画質の動画データのアップスケール処理を停止するように指示する。これにより、アップスケール処理部24によるアップスケール処理が停止される(ステップS19)。そして、コンテンツ受信部23で受信された高画質の動画データは、そのままテレビジョン受信機25に与えられ、このテレビジョン受信機25から高画質の動画が出力される。
以上詳細に説明したように、本実施形態のネットワーク動画配信システムは、次のような利点がある。
(1) 動画受信装置20は、コンテンツの受信に先立って、動画配信装置10から動画受信装置20までの回線のトラフィック状況を測定し、高画質でのコンテンツ配信の可能性が確認されたときにのみ、高画質でのコンテンツ配信要求を行うようにしている。これにより、無理な高画質でのコンテンツの配信によって受信停止や受信エラー等が発生するおそれがなくなる。
(2) 動画受信装置20は、コンテンツの受信中でも、周期的に回線のトラフィック状況を確認して、トラフィック状況に応じて配信画質を切り替えるようにしている。これにより、受信停止や受信エラー等を発生させずに、極力、ユーザの要求に沿った画質で動画を出力することが可能になる。
(3) 動画受信装置20は、標準画質の動画データを擬似的に高画質の動画データに変換するアップスケール処理部24を有している。これにより、例えばコンテンツの受信中にトラフィック状況が変化して配信画質が切り替えられても、出力される画面サイズは変化しないので、ユーザは違和感なく動画を鑑賞することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、下記のような種々の変形が可能である。
(a) ユーザの要求に応じてコンテンツを配信するVOD(Video On Demand)方式のネットワーク動画配信システムについて説明したが、通常のテレビジョン放送と同様にリアルタイムで動画の送信を行うIP(Internet Protocol)放送に対しても、同様に適用可能である。
(b) インターネット1のトラフィック状況を確認するための転送速度測定は、例示した方法に限定されない。例えば、動画受信装置20から動画配信装置10に一定量の試験データを送信し、動画配信装置10は受信した試験データをそのまま動画受信装置20へ送り返し、送り返された試験データの転送速度を動画受信装置20側で測定するようにしても良い。
(c) コンテンツの受信中に、一定周期で回線のトラフィック状況を確認しているが、コンテンツ受信部23にバッファリングされているデータ量に応じてトラフィック状況を確認するようにしても良い。例えば、高画質での配信中にキャッシュメモリ中のデータ量が減少した場合や、標準画質での配信中にキャッシュメモリ中のデータ量が増加した場合に、トラフィック状況を確認して適切な画質でのコンテンツの配信に切り替えることができる。
(d) 配信されるコンテンツの画質が切り替えられたときの動画受信装置20側での判定は、受信したパケットのヘッダー情報を利用することができるが、動画配信装置10から切り替えた時点でのパケットアドレスを通知するようにしても良い。
(e) コンテンツの画質は、標準画質と高画質の2種類に限定されない。更に多数の画質の内から所望の画質を指定するように構成しても良い。
(f) ネットワーク動画配信システムのシステム構成は、図1に限定されない。例えば、表示部26に表示する内容をテレビジョン受信機25に出力するようにしても良い。これにより、表示内容をテレビジョン受信機25に出力するための手段が必要になるが、表示部26は不要になる。
1 インターネット
10 動画配信装置
11 コンテンツ記憶部
12 コンテンツ配信部
13 トラフィック試験部
14,21 通信制御部
20 動画受信装置
22 転送レート確認部
23 コンテンツ受信部
24 アップスケール処理部
25 テレビジョン(TV)受信機
26 表示部
27 操作部
28 受信制御部

Claims (12)

  1. 所望する動画とその画質を指定する配信要求を行い、受信した動画データを再生して出力する動画受信装置と、前記配信要求に応じて前記動画データを配信する動画配信装置とが、通信網を介して接続されるネットワーク動画配信システムであって、
    前記動画配信装置は、
    前記動画受信装置から与えられる転送速度の確認要求に応じて転送速度確認用の試験データを送信するトラフィック試験手段と、
    前記動画受信装置から与えられる前記配信要求に応じて前記動画データを送信するコンテンツ配信手段とを備え、
    前記動画受信装置は、
    前記所望する動画の画質が、第1画質と該第1画質よりも精細な第2画質のいずれであるかの指定入力が与えられる入力手段と、
    前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置との間で該第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信が可能であるか否かを確認する転送速度確認手段と、
    前記第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信の可能性が確認されたときには該第2画質を指定し、該可能性が確認されないときまたは前記第1画質が指定されたときには該第1画質を指定して、前記動画の配信要求を行う受信制御手段と、
    前記配信要求に応じて前記動画配信装置から配信される前記動画データを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられ、かつ、前記転送速度確認手段で該第2画質に対応する転送速度での前記動画データの配信の可能性が確認されないときに、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを拡大して出力するアップスケール手段と、
    前記受信した動画データまたは前記アップスケール手段で拡大された動画を再生して出力する出力手段とを備える、
    ことを特徴とするネットワーク動画配信システム。
  2. 前記アップスケール手段は、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを、前記第2画質の動画と同じサイズに拡大して出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク動画配信システム。
  3. 前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データの送信を要求し、該動画配信装置から受信した該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク動画配信システム。
  4. 前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データを送信し、該動画配信装置から送り返されてきた該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク動画配信システム。
  5. 前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、周期的に前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のネットワーク動画配信システム。
  6. 前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、前記コンテンツ受信手段にバッファリングされている前記動画データの量に基づいて前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のネットワーク動画配信システム。
  7. 配信要求に応じて指定された動画を指定された画質で配信する動画配信装置に通信網を介して接続され、前記配信要求を行って受信した動画データを再生して出力する動画受信装置であって、
    ユーザから所望する動画の画質が、第1画質と該第1画質よりも精細な第2画質のいずれであるかの指定入力が与えられる入力手段と、
    前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置との間で該第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信が可能であるか否かを確認する転送速度確認手段と、
    前記第2画質に対応する転送速度で前記動画データの配信の可能性が確認されたときには該第2画質を指定し、該可能性が確認されないときまたは前記第1画質が指定されたときには該第1画質を指定して、前記動画の配信要求を行う受信制御手段と、
    前記配信要求に応じて前記動画配信装置から配信される前記動画データを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられ、かつ、前記転送速度確認手段で該第2画質に対応する転送速度での前記動画データの配信の可能性が確認されないときに、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを拡大して出力するアップスケール手段と、
    前記受信した動画データまたは前記アップスケール手段で拡大された動画を再生して出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする動画受信装置。
  8. 前記アップスケール手段は、前記動画配信装置から前記第1画質で配信される動画のサイズを、前記第2画質の動画と同じサイズに拡大して出力する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の動画受信装置。
  9. 前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データの送信を要求し、該動画配信装置から受信した該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認する、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の動画受信装置。
  10. 前記転送速度確認手段は、前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられたときに、前記動画配信装置に対して一定のデータ量を有する前記試験データを送信し、該動画配信装置から送り返されてきた該試験データの転送速度を計測することにより、該第2画質に対応する転送速度での前記動画の配信の可能性を確認する、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の動画受信装置。
  11. 前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、周期的に前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更する、
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の動画受信装置。
  12. 前記入力手段に前記第2画質の指定入力が与えられて、前記コンテンツ受信手段が前記動画データを受信しているときに、前記受信制御手段は、前記コンテンツ受信手段にバッファリングされている前記動画データの量に基づいて前記転送速度確認手段に対して前記通信網における転送速度を計測させ、その計測結果に応じて該動画の配信要求の画質を変更する、
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の動画受信装置。
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