JP2010198545A - 文書の真実性を担保する画像処理装置、画像処理システム、方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙文書の改竄を防止しつつ、適式に変更された紙文書については、これを原本として再登録することができる画像処理装置、画像処理システム、方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の画像処理装置は、ネットワークを介して受信した電子化文書から電子化文書識別情報を取得し、電子化文書識別情報が文書情報データベースに登録されていない場合には、受信した電子化文書を原本として文書データベースに格納する。一方、電子化文書識別情報が既に登録されている場合には、画像処理装置は、さらに、電子化文書が改竄されているのか、あるいは適式に変更されているのか判断し、電子化文書が適式に変更されている場合には電子化文書を原本として文書データベースに格納する。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の画像処理装置は、ネットワークを介して受信した電子化文書から電子化文書識別情報を取得し、電子化文書識別情報が文書情報データベースに登録されていない場合には、受信した電子化文書を原本として文書データベースに格納する。一方、電子化文書識別情報が既に登録されている場合には、画像処理装置は、さらに、電子化文書が改竄されているのか、あるいは適式に変更されているのか判断し、電子化文書が適式に変更されている場合には電子化文書を原本として文書データベースに格納する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子化文書を登録するための情報処理装置に関し、詳細には、適式に変更された電子化文書の再登録を許可しつつ、電子化文書の真実性を担保することのできる画像処理装置、画像処理システム、方法およびプログラムに関する。
2005年4月に施行されたe−文書法(「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」と「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の総称)により、会計帳簿や財務諸表等の財務・税務関係書類や、株主総会・取締役会の議事録等の会社関係書類など、法令により保管が義務づけられている紙文書(原本)について、一定の要件の下、スキャナを使用して作成した電子データ(以下、電子化文書として参照する)として保存することが認められるようになった。
e−文書法においては、電子化文書の保存に際し、「真実性」の要件が課されており、オリジナルの紙文書とこれをスキャンして作成した電子化文書とが異なっていないことを証明できることが要求されている。この点につき、特許文献1は、紙文書を電子化文書として登録する際に、電子化文書に対し署名処理およびタイムスタンプ処理を実行する画像処理装置を開示する。
しかし、特許文献1に記載された技術の電子署名やタイムスタンプは、あくまで「真実性」を事後的に証明するための手段に過ぎず、電子化文書の改竄を直接防止するものではない。したがって、電子化文書を作成する処理における電子化された原本データの改竄を防止するためには、さらに、原本の上書きや差替えを受付けない等のバージョン管理の仕組みをシステムに取り入れることが必要になる。
一方、紙文書の種類によっては、その原本性を維持しつつ、例えば、承認印が押印される等により、その内容が一部適式に変更される場合がある。このように適式に変更された紙文書について、再び電子化文書に変換し、原本として再登録する必要がある。この場合、原本の上書きや差替えを全く受付けないバージョン管理方式では、適式に変更された紙文書であるにもかかわらず、改竄された文書として推定され、その再登録を受付けることができないという問題があった。
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、紙文書(原本)の改竄を防止しつつ、適式に変更された紙文書については、これを原本として再登録することができる画像処理装置、画像処理システム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、紙文書の登録に際し、スキャナ装置を含んで構成されているMFP(Multi Function Peripheral)などの画像形成装置を使用して紙文書をスキャニングする。画像形成装置は、スキャニングした画像データを電子化して電子化文書を生成し、この電子化文書を固有に識別する情報から生成したエンコードマークを含む電子化文書を、ネットワークを介して接続された文書管理サーバに送信する。
文書管理サーバは、受領した電子化文書に含まれるエンコードマークから電子化文書識別情報を取得し、電子化文書が文書情報データベースに登録されているか否か判断する。文書管理サーバは、電子化文書識別情報が文書情報データベースに登録されていない場合には、受領した電子化文書を原本として文書データベースに格納する。一方、電子化文書識別情報が既に文書情報データベースに登録されている場合には、文書管理サーバは、受領した電子化文書が改竄されているのか、あるいは適式に変更されているのか判断する。文書管理サーバは、電子化文書が適式に変更されている場合には、電子化文書を原本として文書データベースに格納する。一方、電子化文書が改竄されている場合には、文書管理サーバは、文書データベースに電子化文書を保存しない。
本発明によれば、電子化文書を識別する情報から生成したエンコードマークを含む電子化文書を、ネットワークを介して受信するデータ受信手段と、前記ネットワークを介して受信した電子化文書からエンコードマークを特定し、前記エンコードマークをデコードして電子化文書を識別する情報を取得する文書識別情報取得手段と、前記電子化文書を識別する情報を登録した文書情報データベースと、前記電子化文書を前記電子化文書を識別する情報に関連付けて登録する文書データベースと、前記文書情報データベースを参照して、前記文書識別情報取得手段が取得した電子化文書を識別する情報の登録を判断する文書情報判断手段と、 前記文書情報判断手段が、電子化文書を識別する情報の未登録と判断した場合に、前記電子化文書を識別する情報を前記文書情報データベースに登録するとともに、前記電子化文書を前記文書データベースに格納する電子化文書登録手段と、を含む電子化文書を登録する画像処理装置が提供される。
また、本発明の画像処理装置は、前記文書情報判断手段が前記電子化文書を識別する情報の登録と判断した場合に、前記文書データベースから前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書を取得し、前記電子化文書と前記ネットワークを介して受信した電子化文書とを比較・照合して電子化文書の改竄を検出する改竄検出処理手段をさらに含み、 前記電子化文書登録手段は、前記改竄検出処理手段が電子化文書の改竄を検出しない場合に前記電子化文書を前記文書データベースに格納することができる。
さらに、本発明の画像処理装置は、前記データ受信手段が、前記ネットワークを介して、電子化文書を要求する命令、前記命令を送信したユーザを固有に識別するユーザID、および要求の対象である電子化文書を識別する情報を受信した場合に、電子化文書の印刷状態を示す印刷状態情報が登録されている前記文書情報データベースを参照して、前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書が印刷されているかどうか判断する印刷可否判断手段と、前記文書データベースから前記電子化文書を取得し、印刷物に印刷される地紋が予め格納された地紋格納手段から地紋を取得して、前記地紋と前記電子化文書とを合成する合成処理手段と、前記合成処理手段が合成した電子化文書を、前記ネットワークを介して送信するデータ送信手段と、前記データ送信手段が前記電子化文書を送信した場合に、前記文書情報データベースの印刷状態情報を更新する文書情報データベース更新手段と、をさらに含むことができる。
以下、本発明について実施形態をもって説明するが、本発明は、後述する実施形態に限定されるものではない。図1は、本実施形態の画像処理システム100の概略図である。画像処理システム100は、ネットワーク130と、ネットワーク130に接続されるクライアントパーソナルコンピュータ(以下、クライアントPCとして参照する。)110と、画像形成装置120a、120bと、文書管理サーバ140とを含んで構成されている。ネットワーク130は、例えば、イーサネット(登録商標)およびTCP/IPプロトコルを使用したネットワークとして構成されている。ネットワーク130は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)として実装することもできるし、図示しないルータなどを介して接続されるワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネットなどの公共ネットワークを適宜含ませて実装することができる。
文書管理サーバ140は、電子化文書に関する情報(以下、電子化文書情報として参照する。)が登録される文書情報データベース160と、ユーザを固有に識別するユーザID毎に印刷権限が設定される印刷権限データベース170と、印刷物に印刷される画像データである地紋が予め格納された地紋格納部180と、管理端末150とを含んで構成されている。管理端末150は、文書管理サーバ140の処理が記録されたジャーナルやログを閲覧し、文書情報データベース160の電子化文書情報を参照し、印刷権限データベース170を用いてユーザの印刷権限を管理し、あるいは地紋を登録・削除・設定等するために利用される。
クライアントPC110は、ネットワーク130を介して文書管理サーバ140にアクセスして、文書管理サーバ140に格納されている電子化文書を表示する。また、クライアントPC110は、印刷したい電子化文書を文書管理サーバ140から取得し、取得した電子化文書を印刷データとして画像形成装置120aや120bに送信して電子化文書を印刷させる。
画像形成装置120a、120bは、CCD(Charge Coupled Device)センサなどを含んで構成されるスキャナ装置として実装されており、文書管理サーバ140に登録される紙文書をスキャナ装置で読み取って電子化文書を生成し、これを文書管理サーバ140に送信する。また、画像形成装置120aおよび120bは、画像処理システム100内のネットワークプリンタとして実装されており、クライアントPC110の印刷要求に応じて、クライアントPC110から受領した印刷データを印刷する。
図2は、本実施形態の画像処理システム100の画像形成装置120aの機能ブロック図である。なお、画像形成装置120bについては、画像形成装置120aと同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。画像形成装置120aは、画像読み取り部220と、エンコードマーク生成部222と、電子化文書送信部224とを含んで構成されている。画像読み取り部220は、スキャナ装置を用いて文書管理サーバ140に登録される紙文書280aを読み取り、読み取った紙文書のアナログ情報に対して各種補正を行うとともに、デジタル変換して電子化文書を生成する。
エンコードマーク生成部222は、画像読み取り部220が読み取った画像から電子化文書を作成したことを固有に識別させる目的で、画像読み取り部220が生成した電子化文書を固有に識別する電子化文書識別情報を取得する。次いで、エンコードマーク生成部222は、当該電子化文書識別情報をコード化して、電子化文書を固有に識別するエンコードマークを生成する。なお、画像読み取り部220が作成した電子化文書を固有に識別させる識別情報としては、画像形成装置120aに内蔵されているシステムクロックから取得可能な時刻情報および画像形成装置120aの識別情報(以下、装置IDとして参照する。)を使用することもできる。また、電子化文書識別情報としては、ユーザが明示的に入力する文書名や、画像形成装置120aが固有に付する連続する識別値など、電子化文書を固有に識別することができる限り、いかなる情報でも使用することができる。
エンコードマークは、特に限定されるものではなく、例えば、JAN(Japanese Article Number)コード、ITF(Interleaved Two of Five)コード、NW−7、CODE−39、CODE−128などの1次元コードや、QR(Quick Response)コード(登録商標)、Data Matrix(登録商標)、Maxi Code(登録商標)などの2次元コードを使用することができる。エンコードマーク生成部222は、生成したエンコードマークを電子化文書に付加する。なお、エンコードマークは、電子化文書のテキストや線などの画像と重複しない位置に付加することが好ましい。
電子化文書送信部224は、エンコードマーク生成部222によってエンコードマークが付された電子化文書を、ネットワーク130を介して文書管理サーバ140に送信する。
画像形成装置120aは、さらに、印刷データ受信部226と、印刷処理部228とを含んで構成されている。印刷データ受信部226は、クライアントPC110からネットワーク130を介して印刷要求とともに印刷データを受領すると、印刷処理部228に印刷データを渡す。印刷処理部228は、受領した印刷データを印刷物280bに印刷し、画像形成装置120aの外部に、印刷物として排出する。
画像形成装置120aは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などのメモリ、システムクロック、ハードディスク装置(HDD)などを含み、画像形成装置120aの上述した各機能部は、CPUが本実施形態の処理を実行するためのプログラムをRAM内に読み込んで、プログラムを実行することにより、画像形成装置120a上の機能手段として実現されている。また、画像形成装置120aは、オペレーティングシステム(以下、単にOSとして参照する。)として、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、WINDOWS(登録商標)200Xサーバなどを実装する。
さらに画像形成装置120aは、Java(登録商標)、C++、Java(登録商標)Script、PERL、RUBY、PYTHON、などのプログラムを実行し、FTP、HTTP、メール送信などのファイル送受信が可能とされている。さらに、画像形成装置120aは、必要に応じて、Firefox(登録商標)といったブラウザプログラムを実装し、HTML、XHTML、XMLなどの構造化文書を使用したデータ共有を行うことができる。
図3は、本実施形態の画像処理システム100に含まれる文書管理サーバ140の機能ブロック図である。文書管理サーバ140は、データ受信部340と、文書識別情報取得部342と、文書情報判断部344とを含んで構成されている。データ受信部340は、画像形成装置120a、120bからネットワーク130を介して電子化文書を受信する。文書識別情報取得部342は、受信した電子化文書からエンコードマークを特定し、当該エンコードマークをデコードして電子化文書識別情報を取得する。文書情報判断部344は、文書情報データベース160を参照して、取得した電子化文書識別情報が登録されているかどうか判断する。
また、文書管理サーバ140は、改竄検出処理部346と、電子化文書登録部348とを含んで構成されている。改竄検出処理部346は、電子化文書が格納されている文書管理サーバ140の文書データベース190から、電子化文書識別情報に対応する電子化文書を取得する。文書データベース190は、電子化文書識別情報に対応付けて電子化文書を照会可能とするデータ構造として実装され、文書管理サーバ140に実装されている。その後、改竄検出処理部346は、文書データベース190から取得した電子化文書と、画像形成装置120a、120bから受領した電子化文書とを比較・照合して、本実施形態の出力制御を実行する。
電子化文書登録部348は、文書識別情報取得部342が取得した電子化文書識別情報を電子化文書情報として文書情報データベース160に登録する。また、電子化文書登録部348は、画像形成装置120a、120bから取得した電子化文書を文書管理サーバ140のEPROM、EEPROM、NVRAM、HDDなどの不揮発性の文書データベース190に格納する。
改竄検出処理部346による比較・照合処理は、文書データベース190から取得した電子化文書と画像形成装置120a、120bから受領した電子化文書双方の特定の変更許可領域、例えば、承認印欄等以外の領域を比較・照合する。比較・照合処理は、当該変更許可領域以外の双方の電子化文書の領域に対して光学的文字認識処理(Optical Character Recognition Processing)を実施し、生成されたテキスト情報を比較・照合することにより行われる。また、比較・照合処理は、当該変更許可領域以外の電子化文書の領域の特徴量を比較することにより行うこともできる。なお、画像形成装置120a、120bから受信した電子化文書に後述する地紋が付されている場合、改竄検出処理部346は、当該電子化文書から地紋を削除して、上記比較・照合処理を行う。
さらに、文書管理サーバ140は、印刷可否判断部350と、印刷データ合成処理部352と、データ送信部354と、文書情報データベース更新部356とを含んでいる。
印刷可否判断部350は、データ受信部340がクライアントPC110から電子化文書を要求する命令、当該要求命令を送信したユーザのユーザID、および要求の対象である電子化文書識別情報を受領すると、文書情報データベース160を参照して、要求の対象である電子化文書が印刷されているかどうか判断する。また、印刷可否判断部350は、印刷権限データベース170を参照して、受領したユーザIDに印刷権限が付与されているかどうか判断する。
印刷データ合成処理部352は、電子化文書識別情報に対応する電子化文書を文書管理サーバ140の文書データベース190から取得する。次いで、印刷データ合成処理部352は、電子化文書の印刷回数に応じて、電子化文書に透かしを付加する。すなわち、電子化文書が一度も印刷されていない場合には、印刷データ合成処理部352は、地紋格納部180から、印刷された電子化文書が複製されたことを示すテキスト情報または画像等を複製時に浮かび上がらせる複製検出用地紋を取得し、これを電子化文書と合成する。
一方、電子化文書が格納された後、一度でも印刷されている場合には、印刷データ合成処理部352は、地紋格納部180から、電子化文書が複数回印刷されていることを示すテキスト情報または画像等の重複印刷検出用地紋(ウォーターマーク)を取得し、これを電子化文書と合成する。これらの地紋は、種々のフォーマットとして作成することができ、例えば、ビットマップ、GIFF、TIFF、PNG、JPEG、JPEG2000、PDFなどとして地紋格納部180に登録することができる。
データ送信部354は、印刷可否判断部350により電子化文書の印刷が可能と判断された場合、印刷データ合成処理部352によって合成された電子化文書をクライアントPC110に送信する。一方、印刷可否判断部350により電子化文書の印刷が不可能と判断された場合、データ送信部354は、クライアントPC110に電子化文書を送信せず、電子化文書の印刷が不可能である旨の通知をする。
文書情報データベース更新部356は、クライアントPC110に電子化文書が送信された場合に、後述する文書情報データベース160の電子化文書情報に含まれる印刷状態情報を更新する。
本実施形態の文書管理サーバ140は、画像形成に関連する履歴をログデータとして登録することができる。ログデータは、例えば、画像形成装置120a、120bから電子化文書を受信した時刻、当該電子化文書の電子化文書識別情報、電子化文書識別情報の登録有無の判断結果、改竄検出処理の結果などを登録することができる。さらにログデータには、クライアントPC110から電子化文書要求を受領した時刻、要求しているユーザのユーザID、指定された電子化文書識別情報、印刷可否の結果といった文書管理サーバ140の処理も記録することができる。生成されたログデータは、文書管理サーバ140が実装するROM、HDDなどの記憶装置に格納することができる。
本実施形態の文書管理サーバ140は、CPU、RAMおよびROMなどのメモリ、HDDなどを含み、OSとして、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、WINDOWS(登録商標)200Xサーバなどを含んで実装することができる。また、文書管理サーバ140の上述した各機能部は、CPUが本実施形態の処理を実行するためのプログラムを、RAM内に読み込んでプログラムを実行することにより、文書管理サーバ140上の機能手段として実現されている。なお、文書管理サーバ140のハードウェア構成については、従来と同様に構成することができるので、より詳細な説明は省略する。
図4は、紙文書を文書管理サーバ140に登録する処理を示したフローチャートである。
図4の処理は、ステップS400から開始する。ステップS400の処理開始は、ユーザが画像形成装置120a、120bに紙文書をセットし、スキャニング処理を開始させることにより行われる。ステップS401で画像形成装置120a、120bは、画像読み取り部220を呼び出し、スキャナ装置により紙文書をスキャニングさせ、電子化文書を生成させる。ステップS402で画像形成装置120a、120bは、エンコードマーク生成部222を呼び出す。
エンコードマーク生成部222は、画像形成装置120a、120bに内蔵されているシステムクロックからステップS401で電子化文書を生成した時刻情報を取得し、この時刻情報に画像形成装置120a、120bの装置IDを付加する。また、エンコードマーク生成部222は、電子化文書識別情報をコード化してエンコードマークを生成する。さらに、エンコードマーク生成部222は、生成したエンコードマークを電子化文書に付して、ネットワーク130を介して文書管理サーバ140に当該電子化文書を送信する。
ステップS403では、文書管理サーバ140は、データ受信部340が画像形成装置120a、120bからネットワーク130を介して電子化文書を受信すると、文書識別情報取得部342を呼び出す。文書識別情報取得部342は、受信した電子化文書からエンコードマークを検出し、これをデコードして電子化文書識別情報を取得する。次いで、文書識別情報取得部342は文書情報判断部344を呼び出す。
ステップS404では、文書情報判断部344が、文書情報データベース160を参照して、ステップS403で取得した電子化文書識別情報が既に登録されているかどうか判断し、電子化文書が文書情報データベース160に登録されていない場合(no)には、処理をステップS405に分岐させる。ステップS405では、電子化文書登録部348が、電子化文書識別情報を電子化文書情報として文書情報データベース160に登録する。ステップS406では、電子化文書登録部348が、画像形成装置120a、120bから受信した電子化文書を電子化文書識別情報に対応付けて文書管理サーバ140の文書データベース190に格納し、ステップS413で処理を終了させる。
一方、ステップS404の判断で電子化文書識別情報が文書情報データベース160に登録されている場合(yes)には、処理をステップS407に分岐させる。ステップS407では、文書情報判断部344が、後述する文書情報データベース160を参照して、前記電子化文書識別情報に対応する電子化文書の印刷状態を判断し、当該電子化文書が既に印刷されている場合(yes)には、処理をステップS408に分岐させる。ステップS408では、改竄検出処理部346が、前記電子化文書識別情報に対応する電子化文書を、文書管理サーバ140の文書データベース190から取得する。ステップS409では、改竄検出処理部346が、ステップS408で取得した電子化文書と、画像形成装置120a、120bから受信した電子化文書の変更許可領域以外の領域を比較・照合する。
ステップS410では、改竄検出処理部346が、ステップS409の比較・照合の結果を参照して、電子化文書が一致するか判断し、電子化文書が一致する場合(yes)には、処理をステップS411に分岐させる。ステップS411では、電子化文書登録部348が、後述する文書情報データベース160の電子化文書情報に、電子化文書が印刷されていないことを示すフラグや識別情報を、印刷状態情報として登録する。また、電子化文書登録部348は、画像形成装置120a、120bから受信した電子化文書を、既に文書データベース190に格納されている対応する電子化文書に上書きする。
一方、ステップS407の判断で、前記電子化文書が印刷されていない場合(no)には、処理をステップS412に分岐させる。ステップS412では、文書管理サーバ140は、画像形成装置120a、120bから受信した電子化文書を登録せず、ステップS413で処理を終了させる。また、ステップS410の判断で、電子化文書が一致しない場合(no)には、文書管理サーバ140は、処理をステップS412に分岐させ、電子化文書を登録せずに処理を終了させる。
上述した文書管理サーバ140の処理により、改竄されていない電子化文書、あるいは適式に変更された電子化文書のみを原本として文書管理サーバ140に再登録することができる。
図5は、本実施形態の文書情報データベース160に登録される電子化文書情報500の実施形態を示す。本実施形態の電子化文書情報500は、画像形成装置120a、120bが生成した電子化文書を固有に識別する電子化文書識別情報と、文書管理サーバ140に登録されている電子化文書が印刷されたか否かを示す印刷状態情報とを対応付けて登録したデータ構造を有している。
図5の実施形態では、電子化文書識別情報は、画像形成装置120a、120bが電子化文書を生成した時刻情報の値と、画像形成装置120a、120bを固有に識別する装置IDの値との論理和、または、連結(concatenation)で構成されている。図中、記号「・」は、連結を示す。他の実施形態では、電子化文書を登録する際にユーザが作成する電子化文書の名称を電子化文書識別情報として使用することができる。
印刷状態情報としてフラグを使用する実施形態では、登録されている電子化文書が印刷されたことを示すフラグ「1」と、電子化文書が印刷されていないことを示すフラグ「0」を使用することができる。他の実施形態では、印刷または印刷されていないことを容易に示すテキストデータを印刷状態情報として使用することもできる。さらに、本実施形態では、電子化文書識別情報や印刷状態情報は、処理上の目的および処理効率に応じていかなるフォーマットの値でも採用することができる。なお、印刷状態情報には、初期値として電子化文書が印刷されていないことを示すフラグやテキストデータ等が設定される。
図6は、文書管理サーバ140に格納されている電子化文書を印刷する処理を示したフローチャートである。
図6の処理は、ステップS600から開始する。ステップS600の処理開始は、ユーザが文書管理サーバ140に登録されている電子化文書をクライアントPC110に接続された画像表示装置で表示させ、ユーザが、電子化文書の取得を要求する電子化文書要求命令とともに、印刷したい電子化文書の名称とユーザIDを文書管理サーバ140に送信させることにより行われる。クライアントPC110に接続された画像表示装置上で電子化文書を表示するためには、クライアントPC110にインストールされているWebブラウザが利用される。Webブラウザは、特に限定されるものではなく、例えば、Internet Explorer(登録商標)、Safari(登録商標)、Netscape Navigator(登録商標)、Mozilla(登録商標)、Opera(登録商標)などを利用することができる。
ステップS601では、文書管理サーバ140は、データ受信部340がクライアントPC110から電子化文書要求命令、電子化文書識別情報およびユーザIDを受信すると、印刷可否判断部350を呼び出す。ステップS602では、印刷可否判断部350が、文書情報データベース160を参照して、受信した電子化文書識別情報に対応する印刷状態情報を取得する。ステップS603では、印刷可否判断部350が、ステップS602で取得した印刷状態情報により、対象とする電子化文書が印刷されているか否かを判断し、対象とする電子化文書が印刷されていない場合(no)には、処理をステップS604に分岐させる。ステップS604では、印刷データ合成処理部352が、地紋格納部180から複製検出用地紋を取得し、この複製検出用地紋と電子化文書を合成する。
一方、ステップS603の判断で、対象とする電子化文書が既に印刷されている場合(yes)には、処理をステップS605に分岐させる。ステップS605では、印刷可否判断部350が、印刷権限データベース170を参照して、ステップS601で受信したユーザIDに印刷権限が付与されているかどうか判断し、印刷権限が付与されている場合(yes)には、処理をステップS606に分岐させる。ステップS606では、印刷データ合成処理部352が、地紋格納部180から重複印刷検出用地紋(ウォーターマーク)を取得し、この重複印刷検出用地紋と電子化文書を合成する。
ステップS607では、データ送信部354が、合成された電子化文書を、ネットワーク130を介してクライアントPC110に送信する。クライアントPC110は、文書管理サーバ140から電子化文書を受信すると、当該電子化文書を印刷データとして画像形成装置120aまたは120bに送信し、当該印刷データを印刷させる。ステップS608では、文書情報データベース更新部356が、電子化文書が印刷されたことを意味する印刷状態情報として、例えばフラグ「1」を文書情報データベース160に登録し、ステップS610で処理を終了させる。
一方、ステップS605の判断で、印刷権限が付与されていない場合(no)には、処理をステップS609に分岐させる。ステップS609では、データ送信部354が、クライアントPC110に電子化文書が印刷不可である旨の通知をし、ステップS610で処理を終了させる。なお、文書管理サーバ140は、電子化文書が印刷不可である旨の通知をする場合、クライアントPC110に接続されている画像表示装置上に、電子化文書が印刷不可である旨のポップアップメッセージ等を表示させることができる。
本実施形態の上記機能は、C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Script、PERL、RUBY、PYTHONなどのオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本発明のプログラムは、HDD、CD−ROM、MO、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROMなどの装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
これまで本実施形態につき説明してきたが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…画像処理システム、110…クライアントPC、120a、120b…画像形成装置、130…ネットワーク、140…文書管理サーバ、150…管理端末、160…文書情報データベース、170…印刷権限データベース、180…地紋格納部、190…文書データベース
Claims (12)
- 電子化文書を登録する画像処理装置であって、前記画像処理装置は、
前記電子化文書を識別する情報から生成したエンコードマークを含む電子化文書を、ネットワークを介して受信するデータ受信手段と、
前記ネットワークを介して受信した電子化文書からエンコードマークを特定し、前記エンコードマークをデコードして電子化文書を識別する情報を取得する文書識別情報取得手段と、
前記電子化文書を識別する情報を登録した文書情報データベースと、
前記電子化文書を、前記電子化文書を識別する情報に関連付けて登録する文書データベースと、
前記文書情報データベースを参照して、前記文書識別情報取得手段が取得した電子化文書を識別する情報の登録を判断する文書情報判断手段と、
前記文書情報判断手段が、電子化文書を識別する情報の未登録と判断した場合に、前記電子化文書を識別する情報を前記文書情報データベースに登録するとともに、前記電子化文書を前記文書データベースに格納する電子化文書登録手段と、を含む画像処理装置。 - 前記画像処理装置は、前記文書情報判断手段が前記電子化文書を識別する情報の登録と判断した場合に、前記文書データベースから前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書を取得し、前記電子化文書と前記ネットワークを介して受信した電子化文書とを比較・照合して電子化文書の改竄を検出する改竄検出処理手段をさらに含み、
前記電子化文書登録手段は、前記改竄検出処理手段が電子化文書の改竄を検出しない場合に前記電子化文書を前記文書データベースに格納する、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理装置は、前記データ受信手段が、前記ネットワークを介して、電子化文書を要求する命令、前記命令を送信したユーザを固有に識別するユーザID、および要求の対象である電子化文書を識別する情報を受信した場合に、電子化文書の印刷状態を示す印刷状態情報が登録されている前記文書情報データベースを参照して、前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書が印刷されているかどうか判断する印刷可否判断手段と、
前記文書データベースから前記電子化文書を取得し、印刷物に印刷される地紋が予め格納された地紋格納手段から地紋を取得して、前記地紋と前記電子化文書とを合成する合成処理手段と、
前記合成処理手段が合成した電子化文書を、前記ネットワークを介して送信するデータ送信手段と、
前記データ送信手段が前記電子化文書を送信した場合に、前記文書情報データベースの印刷状態情報を更新する文書情報データベース更新手段と
をさらに含む請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記合成処理手段は、前記印刷可否判断手段が、前記電子化文書が印刷されていない判断した場合に、前記地紋格納手段から、印刷された電子化文書が複製されたことを示す地紋を取得し、これを前記電子化文書と合成する、請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記印刷可否判断手段は、さらに、前記電子化文書が印刷されていない場合に、ユーザID毎に印刷権限が設定される印刷権限データベースを参照して、前記ユーザIDに印刷権限が付与されているかどうか判断し、
前記合成処理手段は、前記印刷可否判断手段が前記ユーザIDに印刷権限が付与されていると判断した場合に、前記地紋格納手段から、電子化文書が複数回印刷されていることを示す地紋を取得し、これを前記電子化文書と合成する、請求項3または4に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理装置は、e−文書化に対応して前記電子化文書の真正管理を行うためのサーバ装置である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- ネットワークと、
前記ネットワークに接続された請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
電子化文書を生成し、前記電子化文書を識別する情報から生成したエンコードマークを前記電子化文書に付加し、前記電子化文書を、前記ネットワークを介して前記画像処理装置に送信する画像形成装置であって、前記ネットワークを介して印刷データを受信して、前記印刷データを印刷する画像形成装置と、
前記画像処理装置から前記ネットワークを介して電子化文書を取得し、前記電子化文書を印刷データとして前記画像形成装置に送信するクライアントPCと、を含んで構成される画像処理システム。 - 電子化文書を登録する画像処理方法であって、前記画像処理方法は、画像処理装置が、
前記電子化文書を識別する情報から生成したエンコードマークを含む電子化文書を、ネットワークを介して受信するステップと、
前記ネットワークを介して受信した電子化文書からエンコードマークを特定し、前記エンコードマークをデコードして電子化文書を識別する情報を取得するステップと、
前記電子化文書を識別する情報を登録した文書情報データベースを参照して、前記取得するステップで取得した電子化文書を識別する情報の登録を判断するステップと、
前記判断するステップで電子化文書を識別する情報が未登録と判断した場合に、前記電子化文書を識別する情報を前記文書情報データベースに登録するとともに、前記電子化文書を、前記電子化文書を識別する情報に関連付けて文書データベースに格納するステップと
を実行する、画像処理方法。 - 前記画像処理方法は、前記判断するステップで前記電子化文書を識別する情報が登録されていると判断した場合に、前記文書データベースから前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書を取得し、前記電子化文書と前記ネットワークを介して受信した電子化文書とを比較・照合して電子化文書の改竄を検出するステップをさらに含み、
前記格納するステップは、前記改竄を検出するステップで電子化文書の改竄が検出されない場合に前記電子化文書を前記文書データベースに格納するステップを含む、請求項8に記載の画像処理方法。 - 前記画像処理方法は、前記受信するステップで、前記ネットワークを介して電子化文書を要求する命令、前記命令を送信したユーザを固有に識別するユーザID、および要求の対象である電子化文書を識別する情報を受信した場合に、電子化文書の印刷状態を示す印刷状態情報が登録されている前記文書情報データベースを参照して、前記電子化文書を識別する情報に対応する電子化文書が印刷されているかどうか判断するステップと、
前記文書データベースから前記電子化文書を取得し、印刷物に印刷される地紋が予め格納された地紋格納手段から地紋を取得して、前記地紋と前記電子化文書とを合成するステップと、
前記合成するステップで合成された電子化文書を、前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記送信するステップで前記電子化文書を送信した場合に、前記文書情報データベースの印刷状態情報を更新するステップと
をさらに含む請求項8または9に記載の画像処理方法。 - 請求項8〜10のいずれか1項に記載の各ステップを画像処理装置が実行するためのコンピュータ実行可能なプログラム。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の各ステップを画像処理装置が実行するためのコンピュータ実行可能なプログラムを記録した、コンピュータ可読な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009045505A JP2010198545A (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 文書の真実性を担保する画像処理装置、画像処理システム、方法、プログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009045505A JP2010198545A (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 文書の真実性を担保する画像処理装置、画像処理システム、方法、プログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010198545A true JP2010198545A (ja) | 2010-09-09 |
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ID=42823177
Family Applications (1)
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JP2009045505A Pending JP2010198545A (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 文書の真実性を担保する画像処理装置、画像処理システム、方法、プログラムおよび記録媒体 |
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JP (1) | JP2010198545A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018007022A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 処理装置、システム |
JP2018512629A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-05-17 | トロイ グループ,インク. | 秘密セキュア文書の登録システム |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009045505A patent/JP2010198545A/ja active Pending
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