JP2010197589A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリューの羽根ピッチに応じたピッチムラに応じた供給ムラの抑制が可能となると共に現像剤を気流搬送した場合の飛散防止が可能な構成を備えた現像装置を提供する。
【解決手段】現像剤担持体31と現像剤供給スクリュー32および現像剤回収スクリュー33とを同一の現像槽30内に配置した構成を対象として、現像剤搬送スクリュー32から現像スリーブ31に向け供給される現像剤を、現像剤搬送スクリュー32が配置されている側と現像剤担持体31が位置する側とを連通することができるとともに、現像剤搬送スクリュー側の現像剤面よりも低い位置に位置決めされた開口100を介して重力による吐き出しが行える構成としたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、二成分系現像剤の供給機構に関する。
複写機やプリンタあるいはファクシミリ装置や印刷機などの画像形成装置においては、潜像担持体である感光体上に形成された静電潜像を現像装置により可視像処理し、可視像をシートなどに転写することにより記録出力を得ることができる。
現像に用いられる現像剤には磁性あるいは非磁性トナーのみの一成分系現像剤の他にトナーとキャリアとを混合した二成分系現像剤がある。
二成分系現像剤は、トナーとこれを担持するキャリアとで構成され、攪拌混合時に生起される摩擦帯電作用によりトナーを帯電させて感光体上の静電潜像に対して静電吸着できる状態とされる。
現像装置には、磁力により周面に現像剤を穂立ちさせて感光体上の静電潜像に向け現像剤を供給する現像スリーブと、現像スリーブに対して撹拌混合した現像剤を供給する撹拌スリーブとを備えた構成が知られており、感光体上の静電潜像の可視像処理にトナーが消費された現像剤が現像装置に回収されるようになっている。
一方、現像装置の構成には、上述した現像スリーブに対して、各版搬送しながら現像スリーブの軸方向に沿って現像剤を供給する供給部材と現像スリーブにおける現像領域を通過し終わった現像剤を回収する回収部材とを軸方向を平行させて配置した構成がある(例えば、特許文献1)。
上記特許文献には、供給部材および回収部材として軸方向に螺旋羽根を有したスクリューオーガを用い、現像スリーブに加えてスクリューオーガが用いられている供給部材および回収部材(以下、これら部材を供給スクリュー、回収スクリューと称する)を現像槽の空間内に配置し、現像剤の搬送路が現像槽内に構成された技術が開示されている。
このような構成の現像装置においては、現像剤の濃度が低下した場合、トナーの補給が行われると供給スクリューおよび回収スクリューによって軸方向に攪拌搬送され、現像剤の濃度を安定化されるようになっている。
現像槽内での現像剤は、可視像処理のための現像領域を通過した時点で回収スクリューに送られ、濃度安定が必要な場合にはトナーの補給を受けた後供給スクリューに向け送られる。
ところで、供給スクリューの軸方向に沿って現像剤を攪拌搬送する場合には、移動過程で現像スリーブ側に現像剤が移行することが原因して移動方向上流側と下流側とで嵩さが異なり、特に、移動方向下流側では嵩が減少する。
このため、現像剤の移動方向下流側では現像剤の搬送量が低減していることでスクリューの羽根が露出する機会が多くなり、これにより現像剤の存在する部分と極端には羽根が露出していたり、あるいは羽根先端に少量の現像剤しか存在していない部分とが繰り返されて現像スリーブに対面し、このことが現像剤の一定量の供給ができないムラが発生しやすくなる。
ところで、現像剤は現像スリーブへの供給方式として、磁力により汲み上げてスリーブ表面に担持される方式および供給スクリューから移動する現像剤を壁部の一部から現像スリーブに向けて溢れさせる(オーバーフロー)方式がある。
このような方式のうちで、現像剤を溢れ出させる方式の場合には、磁力で汲み上げる方式に対して溢れて零れた現像剤が現像スリーブ表面に接触することを前提としているため、磁力により強制的に現像剤を供給する方式に比べて現像スリーブ表面での現像剤担持量が少ない。しかし、磁力により強制的な吸引ではないので、現像層厚を規定するドクターブレードに係る現像剤の量も多くないことから、ドクターブレードと対面した際に現像剤の凝縮が起こりにくいことで現像剤へのストレスは小さい利点がある。
そこで、このような溢れ出る現像剤を現像スリーブ表面に供給する方式を対象として、現像剤の移動方向下流側での現像剤の減少を防止する構成として、図11に示すように、現像槽1002に設けてある壁部の一部で現像剤が溢れ出る位置が相当する堰部1002Aの形状が、現像剤の移動方向上流側と下流側とで現像剤の嵩に対応して現像剤の移動方向下流側での壁部の高さを低くして(図11中、符号H1,H2の関係としてH1>H2とした構成)、その位置で存在する現像剤の量を多くしようとする構成が提案されている(例えば、特許文献2)。なお、図11中、符号1000は、現像剤の搬送スクリューを、符号1001は、現像担持体である現像スリーブをそれぞれ示している。また、図11(A)は、現像スリーブ1001側から見た壁部1002Aの形状を示す図である。
一方、現像装置の構成として、現像剤の供給部として現像スリーブおよび攪拌スクリューを備えた現像層と、現像槽内から現像剤の回収を受けると共にトナーを補給した際にはこれを現像剤中に攪拌して現像層に向け搬送する構成において現像剤を気流搬送する構成がある(例えば、特許文献3)。
現像剤を溢れ出させる構成を前提として、現像剤の移動方向上流側と下流側との堰部の高さを異ならせた場合には、現像剤の濃度や劣化状態によって現像剤の嵩が変化するため、一定の高さの変化ではこれら現像剤特性変化による嵩の変化に対応することができない。このため、現像剤の濃度や劣化状態によってそれまでと同様に現像剤の供給ムラが発生する問題が依然として残されている。
一方、気流搬送を用いる構成においては、現像スリーブへの現像剤供給量が気流の量によって行われることからその制御がきわめて難しいものであり、また、二成分現像剤を用いる際にはトナー単独の一成分系現像剤の場合と違って比重が大きく、この現像剤を搬送するにはかなりのエアの流量や圧力が必要となる。このため、気流搬送のためのポンプを始めとして装置が大型化する虞がある。
本発明の目的は、上記従来の現像装置における問題に鑑み、現像剤の供給ムラ、いわゆる、スクリューの羽根ピッチに応じた現像剤の供給ムラを抑制することが可能となると共に現像剤を気流搬送した場合の飛散防止が可能な構成を備えた現像装置およびこれを用いる画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)潜像担持体上の静電潜像を可視像処理するための現像剤を表面に担持可能な現像剤担持体と、該現像剤担持体の上方近傍に位置し、回転により長手方向に現像剤を搬送しながら現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤搬送部材と、現像後の現像剤を回収する現像剤回収部材と、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体との間に壁部を有し内部に現像剤を収容可能な空間に向けて現像剤の搬送気流が導入される現像槽とを備えた現像装置において、
前記現像槽における前記壁部には、該現像層の内部と前記現像剤担持体側とを連通する開口が形成され、該開口によって現像剤が重力により吐き出されることを特徴とする現像装置。
(2)前記開口は、前記現像剤搬送部材が埋没している現像剤面よりも下方に位置していることを特徴とする(1)に記載の現像装置。
(3)前記開口は、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体との軸心を結ぶ直線よりも上方に位置決めされていることを特徴とする(1)または(2)に記載の現像装置。
(4)前記開口は、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体および現像剤回収部材との軸心が一直線上に位置する場合に、該一直線上に位置決めされていることを特徴とする(1)または(2)に記載の現像装置。
(5)前記開口の幅は、前記現像層に設けられている現像層厚規制部材により設定される層厚よりも広くされていることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の現像装置。
(6)前記開口は前記現像剤搬送部材の回転方向に沿って複数配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の現像装置。
(7)前記開口部分での前記現像剤担持体からの法線方向磁束密度が正方向である位置に前記開口が位置決めされていることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の現像装置。
(8)前記現像剤供給位置近傍には搬送気流入り口が連結され、該現像剤供給位置近傍にはエア抜き部が設けられていることを特徴とする(1)乃至(7)のいずれかに記載の現像装置。
(9)前記空気抜き部は、前記現像剤搬送部材の設置位置よりも高い位置に設けられていることを特徴とする(8)に記載の現像装置。
(10)前記現像槽壁部における前記現像剤搬送部材と対向する壁面は、該現像剤搬送部材の外形に倣った形状とされ、該現像剤搬送部材との間の隙間が1.5mmに設定されていることを特徴とする(1)に記載の現像装置。
(11)(1)乃至(10)のいずれかに記載の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、現像剤を重力により吐き出される開口を設けているので、溢れ出させる場合と違って連続的な現像剤の自由落下を利用した供給が可能となる。これにより、供給ムラをなくすことができる。
さらに、搬送気流により現像剤画の移動を利用する場合には、現像剤供給位置近傍にエア抜き部が設けられているので、現像剤供給位置に現像剤の層厚を規制する部材が設けられている場合にその規制部材に搬送気流が突き当たった際の内圧上昇を抑制して内圧上昇による現像剤の飛散を防止することができる。
本発明実施例による現像装置が用いられる画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の一実施例による現像装置の全体構成を説明するための模式図である。 図2に示した現像装置における現像部の構成を説明するための模式図である。 図2に示した現像装置に用いられる現像剤収容部の内部構成を説明するための模式図である。 本発明の実施形態による現像装置の要部構成の一つを示す模式図である。 図5に示した要部構成の特徴を説明するための模式図である。 図5に示した要部構成に関する別の特徴を説明するための模式図である。 図5に示した要部構成に関する他の特徴を説明するための模式図である。 本発明の実施形態による現像装置の気流搬送構造を対処とした特徴を説明するための模式図である。 本発明の実施形態による現像装置に用いられる現像槽の他の特徴について説明するための模式図である。 現像装置の従来例を説明するための模式図である。
以下、図面に示す実施例により本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明による現像装置を用いる画像形成装置の構成を説明するための模式図である。
図1に示す画像形成装置1000は、中間転写ユニット10に用いられる、未定着像担持体としての中間転写ベルト10Aの下面に対向して、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。これらの作像部6Y、6M、6C、6Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外は同一構造である。なお、以下の説明では、各作像部で共通する数字の符号のみを挙げて説明し、トナーの色を示すアルファベットの符号は省く。
各作像部6は、潜像担持体としての感光体ドラム1と、感光体ドラム1の周囲に配設された帯電手段2、現像装置3、クリーニング手段4等で構成されている。
感光体ドラム1上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)が行われ、感光体ドラム1上に所望のトナー像が形成される。
感光体ドラム1は、不図示の駆動部によって図中、時計回り方向に回転駆動され、帯電手段2の位置で表面が一様に帯電される(帯電工程)。
感光体ドラム1の表面は、不図示の露光部から発せられたレーザ光の照射位置に達して、この位置での露光走査によって静電潜像が形成され(露光工程)、現像装置3と対向する位置に達すると、そこから供給される現像剤に含まれるトナーにより可視像が処理されて現像工程を実行される。
現像工程において可視像が処理されたトナー像を担持する感光体ドラム1の表面は、中間転写ベルト10A及び1次転写バイアスローラ5との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト10A上に転写される(1次転写工程)。
転写を終えて感光体1の表面は、クリーニング手段4との対向位置に達し、この位置で感光体ドラム1上に残存した未転写トナーが回収される(クリーニング工程)。クリーニング後、感光体ドラム1の表面は図示しない除電ローラにより電位を初期化される。このような工程を経過することで、感光体ドラム1上で行われる一連の作像プロセスが終了する。
上述した作像プロセスは、モノクロ画像のみの単一画像形成時およびフルカラー画像形成時にそれぞれ行われるが、フルカラー画像形成時には、図1に示した4つの作像部6Y、6M、6C、6Kにおいて各工程がそれぞれ行われる。すなわち、作像部の下方に配設された不図示の露光部(光書き込み装置)から、画像情報に基づいたレーザ光が、各作像部6Y、6M、6C、6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト10A上にカラー画像が形成される。
4つの1次転写バイアスローラ5Y、5M、5C、5Kは、それぞれ、中間転写ベルト10Aを感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。1次転写バイアスローラ5Y、5M、5C、5Kにはトナーの極性とは逆極性の転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト10Aは、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ5Y、5M、5C、5Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト10A上に重ねて1次転写される。
各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト10Aは、2次転写手段としての2次転写ローラ7との対向位置に達する。中間転写ベルト10A上に形成されたカラートナー像は、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体としての転写紙P上に一括転写される。
装置本体1000の下部に配設された給紙部8には、転写紙Pが複数枚重ねて収納されており、給紙コロ9により1枚ずつ分離されて給紙される。給紙された転写紙Pはレジストローラ対10で一旦停止され、斜めずれを修正された後レジストローラ対10により所定のタイミングで2次転写ニップに向けて搬送される。そして、前記のように、2次転写ニップにおいて転写紙P上に、所望のカラー画像が転写される。
2次転写ニップの位置でカラー画像を転写された転写紙Pは、定着部11へ搬送され、ここで、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像を定着される。
定着を終えた転写紙Pは、排紙ローラ対12により、装置本体100の上面に形成された排紙部1000Aへ出力画像として排出され、スタックされる。こうして、画像形成装置における一連の画像形成プロセスが完了する。なお、図1において符号13は、中間転写ベルト10Aのクリーニング装置を示している。
次に、本発明による現像装置の構成について説明する。
図2は、本発明による現像装置の全体構成を示す図である。
図2において現像装置は、後で詳しく説明するが、感光体ドラムに対してキャリアとトナーとを混合した二成分系現像剤により現像工程を実行する現像部と、現像部から回収した現像剤を再度現像部の現像剤供給部に向け移送する循環部と備えている。
図2において現像装置3は、感光体ドラム1上の静電潜像を現像する現像剤を収容可能な現像槽30と、現像槽30から離れた位置で現像槽30から回収された現像剤および消費されたトナーに見合う新規トナーを撹拌混合する現像剤収容部40と、現像剤収容部40に向け新規トナーを補給するトナータンク61と、現像剤収容部40から排出される撹拌混合後の現像剤を移送するためのロータリーフィーダー50と、現像剤を空気圧で現像槽30に向け移送するための現像剤循環駆動源に相当するエアポンプ51と、現像剤収容部40に向け新たなトナーを補給するトナー供給部60などを備えて構成されている。図1では、現像槽30がカートリッジ状に構成されている。
現像槽30と現像剤収容部40とは、現像槽30内から接続されている現像剤回収流路41およびロータリーフィーダー50と現像槽30の上部に接続された現像剤供給流路42とで接続されて現像剤の循環路を構成し、循環路に設けられている部材により循環部が構成されている。
現像槽30に接続されている現像剤供給流路42は、図3において説明するが搬送スクリュー32(図3参照)の軸方向一端に対峙するように接続されている。また、現像剤回収流路41は、現像槽30に設けられている今ひとつの搬送スクリュー33(図3参照)の軸方向で現像剤供給路42が接続されている側と反対側となる位置に接続されている。
現像剤収容部40は、上部が円筒状であって、下部が下向き円錐状のサイロのような外観を呈しており、内部には、本実施形態の特徴において説明する攪拌部材が設けられている。現像剤収容部40の上部には、攪拌部材の駆動部をなす駆動モータ40Aおよび攪拌部材の回転トルクを検知するトルクセンサ40Bが設けられている。
現像剤収容部40において攪拌混合された現像剤は、供給量を調整できるパドルを内部に備えて駆動モータ50Aにより回転駆動されるロータリーフィーダー50に給送され、この位置で供給量を調整される現像剤がエアポンプ51により生成される気流により現像槽30に向け搬送される。
トナー供給部60は、トナータンク61と、このトナータンク61と現像剤収容部40との間に接続されているトナー供給路62とトナー供給路62内に配置されているスクリューオーガなどの搬送部材(図示されず)を駆動する駆動モータ63とを備えている。
現像槽30の内部構造は図3に示されている。
図3において現像槽30の内部には、感光体ドラム1に対向して現像剤を担持する現像スリーブ31と、現像スリーブ31の近傍で上下に配置されて相対するリード方向を設定された搬送スクリュー32,33と、現像剤供給位置近傍において現像スリーブ31表面での現像剤担持量を規定するドクターブレード34とが設けられている。本実施形態において搬送スクリュー32は、現像スリーブ31に向け現像剤を供給するための現像剤搬送部材として機能し、搬送スクリュー33は、現像後の現像剤を回収する回収搬送部材として機能するようになっているので、以下の説明においては、符号32を現像剤搬送スクリューとし、符号33を現像剤回収スクリューとして表現する。
現像槽30内での現像剤は、現像剤搬送スクリュー32および現像剤回収スクリュー33によって、図3において手前から奥側に搬送され、この一部が、現像スリーブ31において磁力で吸い上げられて吸着されるとドクターブレード34で均一な厚さに均されてから、感光体ドラム1に接することで感光体ドラム1上の静電潜像をトナーで現像してトナー像が形成される。
現像後の現像剤は搬送スクリュー33の端部に接続されている現像剤回収流路41(図2参照)から、現像剤収容部40に搬送される。
搬送スクリュー33の最下流には図示しないトナー濃度検知手段が設置されており、その信号を基にトナータンク61から新規トナーの補給が行われる。トナーの補給は前述したように現像剤供給路41内に配置されている搬送スクリューを介して行われる。
上述した現像剤収容部40の構成は図4に示されている。
図4において、現像剤収容部40には、内部にモータ40Aにより回転駆動される複数の攪拌羽根42Aを備えたパドルホィール42が設けられており、パドルホィール42により攪拌混合されたトナーとキャリアをと有する現像剤が下部に連結されているロータリーフィーダー50に導入されるようになっている。
ロータリーフィーダー50では、複数の羽根501Aを備えたローター501およびこれを覆うステーター502が装備されており、ローラ501がモータ50Aにより回転駆動されることにより、羽根により掬われる所定量の現像剤を繰り出すようになっている。
ロータリーフィーダー50から繰り出された現像剤は、エアポンプ51から供給される搬送気流によって現像槽30側に搬送される。
次に、以上のような構成の画像形成装置に用いられる現像装置3での特徴について説明する。
図5は、本発明による現像装置の特徴の一つを示す模式図であり、同図に示す特徴は、現像槽30の内部に位置する壁部(便宜上、符号30Aで示す)に現像スリーブ31側と連通する開口として用いられるスリット100を設け、現像剤が重力により吐き出されるようにした点にある。
スリット100は、現像剤搬送スクリュー32の軸方向長さに対応する長手方向の長さを有し、図5(B)、(C)に示すように、現像スリーブ31に対面する位置に形成されている。つまり、スリット100は、現像剤搬送スクリュー32が埋没している現像槽30の内部において、壁部30Aによって形成されて現像剤搬送スクリュー32が位置する空間内の現像剤面よりも下方に設けられ、これにより、現像剤が重力による自由落下によって吐き出されるようになっている。
図5(A)は、現像スリーブ31側から見た場合の壁部30Aでのスリット100の状態を示している。
スリット100の長手方向と直角な方向に相当する幅は、現像剤搬送スクリュー32の軸方向に沿って移動する現像剤の移動方向上流側および下流側共に同じ幅で形成されている。
本構成においては、現像剤が現像剤搬送スクリュー32によって移動する上流側および下流側において現像剤の量が変化した場合でも、溢れ出すのではなく現像剤自身の重力による自由落下を介してスリット100から吐き出されるようになっているので、連続的な現像剤の供給が可能となる、これにより、スクリューを用いた構成による搬送時に現像剤量が少なくなった場合に発生する供給ムラを防止することができる。
スリット100の構成に関しては、次の条件が設定されている。
第1の設定条件としては、スリット100の設置位置として、図6(A)に示すように、現像スリーブ31と現像剤搬送スクリュー32との軸心を結ぶ直線Lよりも上方に位置決めされている。
これは、スリット100から吐き出された現像剤が現像スリーブ31の周面に降り注ぐことを意図したものである。
つまり、上述した直線Lよりも下方にスリット100が位置した場合には、スリット100から吐き出された現像剤がそのまま現像スリーブ31の周面側方を通過してしまいやすくなることを考慮して、現像スリーブ31の周面に滞留しなくなるのを防止するようになっている。これにより、現像剤の移動方向下流側においても、現像剤を無駄なく供給することができると共に、供給された現像剤が確実に現像スリーブ31の周面に担持されることになる。
第2の設定条件としては、図6(B)に示すように、現像装置(便宜上、符号30’で示す)の構成として、現像剤搬送スクリュー32,現像スリーブ31および現像剤回収スクリュー33がそれぞれ軸心を一直線上(図6(B)において符号Lで示す状態)に位置させた構成とした場合、スリット100は、その一直線上に位置決めされている。
この位置決めに関しても、上述したと同じように、スリット100から吐き出されて現像剤が現像スリーブ31の周面に降り注ぎやすくするようになっている。
本発明の現像装置では、搬送気流を用いて現像剤の搬送を行うようになっているので、図6(B)に示したような各部材の配列構造とした場合でも現像剤が搬送できる。この結果、現像装置の幅方向のサイズを小さくすることができ、この場合においても、現像剤の移動方向下流側での現像剤量の減少に関わらず、供給ムラを生じることなく現像剤を供給することができる。
第3の設定条件としては、スリット100の長手方向と直角な方向に相当する幅が、現像層厚規制部材であるドクターブレード34(図3参照)と現像スリーブ31との間の隙間で形成される層厚規制幅よりも広くされており、具体的には3〜5mm前後に設定されている。
この設定理由としては、現像スリーブ31表面での現像剤担持量がドクタースリーブ34の層厚規制により決定されることを考慮して、それ以上の現像剤の供給量を確保するためである。これにより、ドクターブレード34において現像スリーブ31に担持される現像剤の層厚を確保することが可能となる。
上述した幅寸法を極端に大きくした場合には、吐き出される現像剤の量が多くなり、ドクターブレード34で堰き止められる現像剤量が増加し、これが現像剤の凝縮や圧力ムラの発生を招き、供給ムラの原因となるので上述した幅寸法とすることが望ましい。
第4の設定条件としては、スリット100の位置で現像スリーブ31からの法線方向磁束密度が正であるように設定されている。
つまり、図7は、この状態を示しており、スリット100に対する現像スリーブ31からの法線方向磁束密度が正、いわゆる、磁力線Sが一方の磁極から突出してこの一方の磁極と反対極性の磁極に帰還する際の突出する部分にスリット100が位置している。
これは、スリット100から吐き出された現像剤が磁力線に遮られて現像剤回収スクリュー33側に落下しないようにするための条件である。これにより、スリット100から供給された現像剤が全て現像スリーブ31の周面に降り注がれて現像スリーブ31の現像領域に搬送され、一度現像に使用された後、現像剤が現像領域から排出されるようになる。これにより、現像スリーブ31に対する現像剤の移動方向下流側において現像剤回収スクリュー33側に対して不用意に現像剤が落下することが原因して現像スリーブ31に供給される現像剤の量が枯渇して不足するような事態を招かないようにするためである。
しかも、現像剤の移動方向において上流側および下流側での供給状態が現像スリーブ31に直接供給できるものとすることができるので、現像剤の劣化を抑制して現像スリーブ31に供給することが可能となる。
なお、スリット100は、常に現像剤面より低い位置に存在させてあることが、重力を利用した吐き出しを良好に行わせるうえで好ましい。
次に、上記構成の変形例について説明する。
スリット100は、上述した構成における単数に限らず、現像剤搬送スクリュー32の移動方向に沿って複数設けることも可能である。
図8は、この場合の構成を示す模式図であり、図8(A)、(B)に示すようにスリット100,100’は、現像剤搬送スクリュー31の周方向に沿って複数設けられている。
これらスリット100,100’の設置位置としては、一つ100は前述した実施形態と同様に現像剤搬送スクリュー32と現像スリーブ31との軸心を結ぶ一直線上に設定され、他の一つ100’は、スリット100よりも上方に設定されている。
このような構成においては、現像剤の吐き出し位置が現像剤搬送スクリュー32の異なる周面の位置であることおよび、供給された現像剤が現像スリーブ32の周面に向け降り注ぐ状態が得られることで安定した供給量を現像スリーブ31の周面に供給することができる。しかも、一方のスリットにおいて現像剤の凝集あるいは異物の混入によって詰まってしまった場合でも今ひとつのスリットからの供給が可能となるので、供給が不安定となることを防止できる。
図8(C)は、図(A)に示した構成の変形例であり、図8(B)に示す構成は、現像剤搬送スクリュー32と現像スリーブ31との軸心を結んだ一直線上に位置するスリット100とは別のスリット(便宜上、符号101で示す)が、スリット100の上方の一つとして、現像剤搬送スクリュー32の周面よりも上位に位置決めされて設けられている。
この場合のスリット101は、現像スリーブ31への現像剤の吐き出しは行われず、現像剤搬送スクリュー32側に向け現像剤を帰還させる機能を有している。
この構成においては、図示していないが現像スリーブ31に対向するドクターブレードにより規制された余剰現像剤がドクターブレードの位置で滞留することなく現像槽内の壁部間をスリット101の位置に向け移動することができる。
従って、ドクターブレードにさしかかる現像剤は層圧を規制された後、その部分に滞留して凝縮するようなことがないので、凝縮した現像剤による摺擦が原因して現像スリーブ31の回転負荷が増加するのを防止することができる。しかも、ドクターブレードの位置から移動した現像剤はスリット101から排出されて現像剤搬送スクリューに向け降り注がれて再度攪拌搬送に供されるので、これによっても、現像剤の滞留による上述した現像スリーブ側での駆動負荷の増加を防止できる。
次に、本実施形態における現像装置に用いられる現像剤の気流搬送を対象とした場合の機能について説明する。
図9は、本実施形態による現像装置と従来用いられていた現像装置との対比について説明するための図である。
図9(B)は、従来技術に相当する構成が示されており、同図においては、気流搬送部42の入り口が現像槽に連結されている場合、エアの導入により現像槽内から溢れ出た現像剤が気流の移動に伴って外部と連通しているドクターブレードと現像スリーブ32との対向隙間から噴出しやすくなる。特に、高速運転が行われる場合には循環する現像剤量およびエア量も多くなり、現像剤の噴出による飛散が顕著となる。
一方、図9(A)に示した本実施形態の構成においては、スリット100の設置位置条件によって現像剤を溢れ出させて供給する機能がない。このため、現像槽内に導入された現像剤およびエアは、直接現像スリーブ31側に移動することがなく、上述した対向隙間での噴出が抑止されている。特に、現像槽壁部において溢れ出させるために設けた壁部開口面積に比べて狭い面積ですませているスリット100によりエアを抜けにくくすることができることによっても現像剤の噴出を抑止し易くできる。
この構成において、現像槽内での内圧上昇を抑制するために、現像剤供給位置となる現像剤搬送スクリューの近傍上位にエア抜き部200が設けられ、そのエア抜き部200にはフィルタなどの空気抜きが可能な部材が配置されている。
次に現像装置に用いられる現像槽に関する変形例を説明する。
図10は、本実施形態における現像槽の構成を示す模式図である。
図10において、現像槽の壁面における現像剤搬送スクリュー32と対向しうる壁面は、現像剤搬送スクリューの外周に倣った形状とされ、現像剤搬送スクリュー32の外周面との間の間隔が0.5〜1.5mm程度に設定されている。
このような構成においては、現像剤搬送スクリュー32の外径方向に広がりながら現像剤が移動する場合でも、現像剤の搬送量を現像剤の移動方向下流側に向けて多くすることができる。これにより、現像剤搬送スクリュー32の回転数に対して現像剤の移動量を多くして搬送効率を高めることができる。
1 感光体
3 現像装置
6 作像部
30 現像槽
30A 壁部
31 現像スリーブ
32 現像剤搬送スクリュー
33 現像剤回収スクリュー
100 スリット
1000 画像形成装置
特開2002−251070号公報 特開平11−167261号公報 特許第3795667号

Claims (11)

  1. 潜像担持体上の静電潜像を可視像処理するための現像剤を表面に担持可能な現像剤担持体と、該現像剤担持体の上方近傍に位置し、回転により長手方向に現像剤を搬送しながら現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤搬送部材と、現像後の現像剤を回収する現像剤回収部材と、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体との間に壁部を有し内部に現像剤を収容可能な空間に向けて現像剤の搬送気流が導入される現像槽とを備えた現像装置において、
    前記現像槽における前記壁部には、該現像層の内部と前記現像剤担持体側とを連通する開口が形成され、該開口によって現像剤が重力により吐き出されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記開口は、前記現像剤搬送部材が埋没している現像剤面よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記開口は、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体との軸心を結ぶ直線よりも上方に位置決めされていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記開口は、前記現像剤搬送部材と前記現像剤担持体および現像剤回収部材との軸心が一直線上に位置する場合に、該一直線上に位置決めされていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  5. 前記開口の幅は、前記現像層に設けられている現像層厚規制部材により設定される層厚よりも広くされていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記開口は前記現像剤搬送部材の回転方向に沿って複数配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記開口部分での前記現像剤担持体からの法線方向磁束密度が正方向である位置に前記開口が位置決めされていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の現像装置。
  8. 前記現像剤供給位置近傍には搬送気流入り口が連結され、該現像剤供給位置近傍にはエア抜き部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 前記空気抜き部は、前記現像剤搬送部材の設置位置よりも高い位置に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
  10. 前記現像槽壁部における前記現像剤搬送部材と対向する壁面は、該現像剤搬送部材の外形に倣った形状とされ、該現像剤搬送部材との間の隙間が1.5mmに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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