JP2010195524A - シート搬送装置とそれを備えた画像形成装置並びにその画像形成装置を備えたデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ、オフセット印刷機 - Google Patents

シート搬送装置とそれを備えた画像形成装置並びにその画像形成装置を備えたデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ、オフセット印刷機 Download PDF

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Abstract

【課題】第1にカール癖がシートについている場合に重送、不送りの発生を未然に防止することができるシート搬送装置を提供することを目的としている。第2にシート収納部への過積載を防止することができるシート搬送装置を提供することを目的としている。
【解決手段】制御部19に下流側端部最上シート検出手段15による最上シート2A検出時の上流側端部最上シート検出手段16の上下限位置が設定され、この上下限位置を超えた場合は、シート吸着搬送部12に対してシート搬送動作を停止させるとともに、操作部21の表示部21Bにその旨を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアー吸引式のシート搬送装置とそれを備えた画像形成装置並びにその画像形成装置を備えたデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ、オフセット印刷機に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置に用いられるシート搬送装置として、エアー吸引式のシート搬送装置が知られている。エアー吸引式のシート搬送装置は、図9に示すように、シート収納部111の上方に給紙ベルト112Cを備えたシート吸着搬送部112が設けられており、シート収納部111上に積載された複数枚シートからなるシート束102のうち、垂直方向の一番上にあるシート(以下「最上シート」とする)102Aをエアー吸引部113によって1枚ずつ給紙ベルト112Cに吸着し、最上シート102Aを所定の位置へ搬送するように構成されている。
シート収納部111の搬送方向下流側、つまり図9の右側にはエアー送風部114が設けられており、エアーをシート束102の一端に送風することにより、積載されたシート束102を捌いて分離する。また、シート束102のエアー送風部114によるシートの浮き上がり等の影響を受けない他端部には、位置検出センサ116が設けられている。位置検出センサ116は、位置検出部116Aと、上面位置検出レバー116Bとを有している。シート収納部111は、シート束102が載置される積載トレイ111Aがシート昇降手段118に接続されており昇降可能である。シート昇降手段118により積載トレイ111Aを上昇させ、最上シート102Aが上面位置検出レバー116Bに接触すると、上面位置検出レバー116Bが垂直上方へ押上げられることにより、最上シート102Aの他端部が上面位置検出レバーの116Bの位置に達したことを検出するように構成されている。
給紙ベルト112Cの表面には、全域にわたって多数の図示しない吸引孔が形成されており、前記吸引孔およびエアー吸引部113を介して給紙ベルト112Cに最上シート102Aを吸着し、シート搬送を行う。
以上の構成による従来のシート搬送装置101の動作は以下の通りである。先ず、シート搬送動作開始前にシート昇降手段118によりシート収納部111の積載トレイ111Aを上昇させ、図10に示すように、積載されたシート束102の他端部、即ち積載されたシート束102の最上シート102Aの後端部が上面位置検出レバー116Bに接触し位置検出センサ116で検出されたか否かの判断を行う。位置検出センサ116で検出されない場合には、シート昇降手段118の上昇を続ける。位置検出センサ116で検出された場合には、シート昇降手段118の上昇を停止させる。
次に、エアー送風部114によって積載されたシート束102にエアーを送風し、積載されたシート束102を捌いて分離する。次に、エアー吸引部113によってシート束102を給紙ベルト112Cに吸着させ、ローラ112Aを駆動部117で駆動させて給紙ベルト112Cを回転させ吸着したシートを所定位置に搬送する。シート搬送によりシート収納部111内のシート束102の枚数が減り、最上シート102Aの垂直方向位置が下がり、位置検出センサ116が非検出の状態となったときには、シート昇降手段118を上昇させる。シート束102の枚数がそれほど減っておらず、最上シート102Aの垂直方向位置がそれほど下がっておらず、位置検出センサ116が最上シート102Aを検出している状態のときには、シート搬送動作を継続する。
しかしながら、シートにカール癖がついている場合には最上シート102Aの垂直方向位置がシート前方(下流側)と後方(上流側)、即ち、図9や図10においてシートの左端と右端とで異なる。上述した従来のシート搬送装置101では、シート後端位置を位置検出センサ116で検出するため、シートにカール癖がついていると、最上シート102Aの前端における垂直方向位置は最上シート102Aの後端における位置とは異なってしまうことがある。この場合、最上シート102Aの後端の垂直方向位置が、シート吸引部113により吸引可能でかつ吸引に最適な垂直方向位置となっていたとしても、前端はそのような位置にはならない。この結果、シート搬送動作時に複数枚のシートを一度に搬送してしまう重送や、給送ベルト112Cにシートを吸着できない吸着ミスが発生し、不送りとなる問題が生じていた。
このような問題に対し、特許文献1に記載の給紙装置では、エアー吸引部にて吸着する最上シート前端部分の高さ位置の正確な把握が重要であるとし、図10における右端の位置を、最上シートに接触するアームを介して検出する基準位置検出センサを追加し、シート搬送動作前のシート昇降手段の上昇動作により位置検出センサで最上シートの垂直位置を検出した後に、シート後端位置をアナログ式の位置検出センサに記憶させ、シート搬送中はエアー吸着やエアー送風でばたつく先端ではなく、後側で高さを制御している。これにより、シート搬送動作中に最上シートが浮揚していても最上シートをエアー吸引部に吸引させ、重送や不送りを解消するシート搬送装置の提供をすることができるとしている。
特許文献1に記載された給紙装置ではシートにカール癖がついている場合、例えばカール癖が下向きに大きい場合には基準高さが想定よりも高くなるため給紙ベルトに最上シートが近くなり、シートの捌きが不充分となり重送が発生し易くなる。逆にカール癖が上向きに大きい場合には基準高さが想定よりも低くなるため給紙ベルトに最上シートが遠ざかり、吸引しきれずに不送りが発生し易くなる。このような状況が発生した場合に、特許文献1に記載された給紙装置では所定距離の補正をするが、これだとシート束内でカール癖の大きさが変化すると基準高さが安定しなくなり、重送、不送りは発生してしまう。更に特許文献1に記載された給紙装置では重送、不送りが発生する度に高さを補正するが、結局完全な補正は困難といえる。
また、この種のシート搬送装置では、シート収納部に積載されたシートが多すぎると、前記した基準高さが想定よりも高くなりすぎてしまうため、重送が発生し易くなるという問題もある。
本発明はかかる問題を解決することを目的としている。
すなわち、本発明は、第1にカール癖がシートについている場合に重送、不送りの発生を未然に防止することができるシート搬送装置を提供することを目的としている。第2にシート収納部への過積載を防止することができるシート搬送装置を提供することを目的としている。そして、それらのシート搬送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的としている。さらに、画像形成装置を備えたデジタルコピー機、プリンタ、ファクシミリ、オフセット印刷機を提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、シート束を収納するシート収納部と、前記シート束を設置面に対して垂直方向に昇降させるシート昇降手段と、前記シート束の最上シートを吸着して一枚ずつ搬送するシート吸着搬送部と、前記最上シートをエアー吸引によって前記シート吸着搬送部に吸着させるエアー吸引部と、前記シート収納部に収納された前記シート束の前記最上シート近傍位置で少なくとも前記シート束の一端にエアーを送風することにより前記最上シート及び前記最上シート近傍のシートを浮揚させてシート間を分離させるエアー送風部と、前記最上シートのシート搬送方向の下流側端部を検出する下流側最上シート検出手段と、前記最上シートのシート搬送方向の上流側端部に接触する上面位置検出レバーを介して前記最上シート位置を検出する上流側最上シート検出手段と、前記下流側端部最上シート検出手段が検出した前記最上シート位置に基づいて前記最上シートが前記エアー吸引部による吸引に最適な位置まで前記シート束を前記シート昇降手段に上昇させ、その際の前記上流側端部最上シート検出手段における位置を記憶し、シート搬送中は前記最上シートの位置が前記記憶した位置になるように前記シート昇降手段を制御する制御手段と、を備えたシート搬送装置において、前記下流側最上シート検出手段によって前記最上シートが検出された際に、前記上流側最上シート検出手段の上下限位置が設定されている上下限設定手段が設けられ、そして、前記設定手段に設定された前記上下限位置を超えた場合は、前記制御手段によって、前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止されることを特徴とするシート搬送装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シート種類に応じて設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2のうちいずれか一項に記載された発明において、前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シート坪量に応じて設定されていることを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載された発明において、前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シートサイズに応じて設定されていることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載された発明において、前記上下限設定手段が、前記制御手段と一体に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載された発明において、前記シート収納部へ前記シート束収納後、前記シート昇降手段によって前記シート束が上昇される前に前記下流側最上シート検出手段が前記最上シートを検出した場合は、前記制御手段によって、シート過積載として前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止されることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置の操作および動作状態の表示を行う操作手段と、が備えられた画像形成装置であって、前記制御手段によって、前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置を超えたことにより、前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、前記操作手段にシートカール量許容値オーバーを表す表示がなされることを特徴とする画像形成装置である。
請求項8に記載された発明は、請求項7に記載された発明において、前記制御手段によって、シート過積載として前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、前記操作手段にシート過積載を表す表示がなされることを特徴とする。
請求項9に記載された発明は、請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするデジタルコピー機である。
請求項10に記載された発明は、請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするプリンタである。
請求項11に記載された発明は、請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするファクシミリである。
請求項12に記載された発明は、請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするオフセット印刷機である。
請求項1に記載の発明によれば、下流側最上シート検出手段によって最上シートが検出された際に、上流側最上シート検出手段の上下限位置が設定されている上下限設定手段が設けられ、上下限設定手段に設定された上下限位置を超えた場合は、制御手段が、シート吸着搬送部に対してシート搬送動作を停止させているので、上下限設定手段にシートカール量の許容値を設定することができるために、その許容値を超えた場合はシートの搬送動作を行わないようにすることができる、過大なカール癖がシートについている場合に重送、不送りの発生を未然に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上下限設定手段に設定された上下限位置が、シート種類に応じて設定されているので、シートの種類によって異なるシートカール許容値を設定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、上下限設定手段に設定された上下限位置が、シート坪量に応じて設定されているので、シートの坪量によって異なるシートカール許容値を設定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上下限設定手段に設定された上下限位置が、シートサイズに応じて設定されているので、シートのサイズによって異なるシートカール許容値を設定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、制御手段と一体に設けられているので、制御手段内の動作のみで、シートの搬送動作を行わない判断をすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、シート収納部へシート束収納後、シート昇降手段によってシート束が上昇される前に下流側最上シート検出手段が最上シートを検出した場合は、制御手段によって、シート過積載としてシート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止されるので、シート収納部への過積載を防止することができる。
請求項7に記載の発明によれば、制御手段によって、上下限設定手段に設定された上下限位置を超えたことにより、シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、操作手段にシートカール量許容値オーバーを表す表示がなされるので、ユーザ等がシート束のカール量が大きいことにより搬送動作ができないことを認識することができる。
請求項8に記載の発明によれば、制御手段によって、シート過積載としてシート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、操作手段にシート過積載を表す表示がなされるので、ユーザ等がシート過積載により搬送動作ができないことを認識することができる。
請求項9に記載の発明によれば、デジタルコピー機において、シート束がカールしていても未然に重送、不送りを防止し、過積載をも防止して、それらの状況をユーザ等に認識させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、プリンタにおいて、シート束がカールしていても未然に重送、不送りを防止し、過積載をも防止して、それらの状況をユーザ等に認識させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、ファクシミリにおいて、シート束がカールしていても未然に重送、不送りを防止し、過積載をも防止して、それらの状況をユーザ等に認識させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、オフセット印刷機において、シート束がカールしていても未然に重送、不送りを防止し、過積載をも防止して、それらの状況をユーザ等に認識させることができる。
本発明の一実施形態にかかるシート搬送装置を示す概略側面図である。 図1に示したシート搬送装置において、最上シートが給紙ベルトに吸引されている様子を示す概略側面図である。 図1に示したシート搬送装置において、最上シートが給紙ベルトに吸引されている様子を示す概略正面図である。 図1に示したシート搬送装置において、下向きカール量が大きいシート使用時の概略側面図である。 図1に示したシート搬送装置において、上向きカール量が大きいシート使用時の概略側面図である。 図1に示したシート搬送装置が、シートカール量の許容値を超えた場合の操作部における表示を示す説明図である。 図1に示したシート搬送装置において、シート種類、シート坪量、シートサイズに応じて設定したシートカール量の上下限値の例を示す表である。 図1に示したシート搬送装置が、シート過積載の場合の操作部における表示を示す説明図である。 従来のシート搬送装置を示す概略側面図である。 図9に示したシート搬送装置において、最上シートが給紙ベルトに吸引されている様子を示す概略側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1乃至図8を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるシート搬送装置を示す概略側面図である。図2は、図1に示したシート搬送装置において、最上シートが給紙ベルトに吸引されている様子を示す概略側面図である。図3は、図1に示したシート搬送装置において、最上シートが給紙ベルトに吸引されている様子を示す概略正面図である。図4は、図1に示したシート搬送装置において、下向きカール量が大きいシート使用時の概略側面図である。図5は、図1に示したシート搬送装置において、上向きカール量が大きいシート使用時の概略側面図である。図6は、図1に示したシート搬送装置が、シートカール量の許容値を超えた場合の操作部における表示を示す説明図である。図7は、図1に示したシート搬送装置において、シート種類、シート坪量、シートサイズに応じて設定したシートカール量の上下限値の例を示す表である。図8は、図1に示したシート搬送装置が、シート過積載の場合の操作部における表示を示す説明図である。
図1に示したシート搬送装置1は、例えばプリンタなどの画像形成装置内に設けられ、シート収納部11と、シート吸着搬送部12と、エアー吸引部13と、エアー送風部14と、下流側最上シート検出手段としての下流側端部最上シート検出手段15と、上流側最上シート検出手段としての上流側端部最上シート検出手段16と、駆動部17と、シート昇降手段18と、制御手段、上下限設定手段としての制御部19と、操作手段としての操作部21と、を備えている。
シート収納部11は、接地面に対して水平な積載トレイ11Aを有しており、積層された複数枚からなるシート束2が積載トレイ11A上に積載されている。シート収納部11には、制御部19に接続された例えばモータなどで構成されたシート昇降手段18が駆動連結されており、シート昇降手段18によって駆動されることにより積載トレイ11Aが昇降し、シート収納部11内のシート束2が昇降できるように構成されている。
シート吸着搬送部12は、制御部19に接続され、例えばモータなどで構成された駆動部17に駆動連結されているローラ12Aと、ローラ12Aに対して上流側(図1の左側)に設けられたローラ12Bと、これら2つのローラを掛け渡す給紙ベルト12Cと、を備えている。給紙ベルト12Cには、図2の矢印Z方向から見た図である図3に示すように、全体にわたって多数の吸引孔12Dが形成されている。
エアー吸引部13は、給送ベルト12Cの内周によって画成される空間に設けられており、給紙ベルト12Cの吸引孔12Dからエアーを吸引する。エアー吸引部13は、制御部19に接続されており、制御部19による制御によってエアーが吸引されることにより、図2に示すように積載トレイ11Aに積層された複数枚のシートからなるシート束2のうち、垂直方向の一番上にある最上シート2Aを、一枚ずつ給紙ベルト12Cに吸着させる。給紙ベルト12Cに吸着した最上シート2Aは、駆動部17が制御部19による制御により駆動されて給紙ベルト12Cを回転させて、図示しない感光体や定着ローラなどから構成されるシート上に画像を形成する機構へと搬送できるように構成されている。
シート束2は、第1の辺2Bと第2の辺2Cとからなる一対の辺と、第3の辺2Dと第4の辺2E(図3)とからなる一対の辺とにより構成される長方形状のシートが複数重ねられている。第3の辺2Dと第4辺2Eとは、それぞれシート吸着搬送部12の2つのローラ12A、12Bを結ぶ方向に指向しており、辺2Bは図1において右端のシート搬送方向下流側に位置し、2Cは図1において左端のシート搬送方向の上流側に位置している。
エアー送風部14は、図2に示すように最上シート2Aの第1の辺2B近傍の位置であって、第1の辺2Bに対向する位置に設けられており、制御部19に接続されている。エアー送風部14はシート束2に向かってエアーを吹付けることにより、最上シート2A及び最上シート2Aおよび第1の辺2B付近のシートを浮揚させ、複数のシートを互いに分離させることができる。なお、本実施形態では第1の辺2Bに対向する位置のみにエアー送風部14を配置したが、第3の辺2D、第4の辺2Eに対向する位置や複数配置してもよい。
下流側端部最上シート検出手段15は、制御部19に接続されており、反射型光学式フォトセンサ等の非接触タイプのデジタルセンサで構成されている。下流側端部最上シート検出手段15は、図1に示すように、最上シート2Aで第1の辺2Bの垂直上方に設けられている。下流側端部最上シート検出手段15は、シート昇降手段18が上昇することにより上昇したシート束2の最上シート2Aの第1の辺2B側端部を検出することで、最上シート2Aの位置を検知し、制御部19はエアー吸引部13による最上シート2Aの吸引に最適な垂直方向位置までシート昇降手段18を上昇させて停止する。
上流側端部最上シート検出手段16は、制御部19に接続されており、図1に示すように、反射式または透過式のCCDやリニアセンサ、アナログ電圧出力のアナログセンサ等により構成されるアナログセンサ部16Aと上面位置検出レバー16Bとで構成される。上面位置検出レバー16Bは、一端の部分が略L字型に折曲がっており、他端の部分も略L字型に折曲がっている。上面位置検出レバー16Bは垂直上下方向に移動可能であり、一端の部分は常時最上シート2Aの他端の部分たる第2の辺2C側に接触している。従って、積載トレイ11A上に積層されているシート束2の枚数が減ると、上面位置検出レバー16Bは垂直下方へ移動するように構成されている。
上面位置検出レバー16Bの他端に対向する位置にはアナログセンサ部16Aが配置されており、上面位置検出レバー16Bの他端の垂直方向位置を常時検出し続けている。制御部19は、常に上面位置検出レバー16Bの他端の垂直方向位置を認識することにより、最上シート2Aの第2の辺2C側の部分、即ち、他端の部分(上流側)の垂直方向位置を認識することができる。詳細には、アナログセンサ部16Aは、検出領域16Cを有しており、水平方向から見て上面位置検出レバー16Bの他端の上端が検出領域16Cのどの部分と交わるかにより、最上シート2Aの第2の辺2C側端部の垂直方向位置を検出する。
制御部19は、例えばマイクロコンピュータなどで構成され、下流側端部最上シート検出手段15、アナログセンサ部16Aの検出結果に基づいて、エアー送風部14、駆動部17、シート昇降手段18の動作制御や、後述する操作部21の表示部21Bへの表示制御などを行っている。
操作部21は、図6や図8に示すように、複数のボタン21Aと液晶ディスプレイなどで構成された表示部21Bとを備えている。操作部21はシート搬送装置1が含まれる画像形成装置(プリンタなど)の筐体表面のユーザ等が操作し易い位置に設置されている。
次に、上述した構成のシート搬送装置1の動作を説明する。制御部19は、まずシート搬送動作開始前にシート昇降手段18により積載トレイ111Aを上昇させ、下流側端部最上シート検出手段15が最上シート2Aを検出した後に、エアー吸引部13により最上シート2Aを吸引可能な垂直方向位置でシート昇降手段18を停止させる。その位置を、上流側端部最上シート検出手段16で検出し、最上シート2Aが基準位置にあることを示す基準位置データとして内部メモリなどに記憶する。この基準位置データを記憶することによって、エアー吸着部13によって最上シート2Aが給紙ベルト12Cに吸着していても、吸着していない最上シート2Aの辺2C側端部の位置を認識することができ、記憶した基準位置データにより安定したシート吸着搬送を行うことができるのは特許文献1と同様である。
しかしながら、上述した動作は、シート表面がほぼ平坦であることを前提としているので下流側端部最上シート検出手段15検出後の最上シート2Aを吸引可能な垂直方向位置を基準位置データとして動作させることができるが、図4及び図5のようにシート束2の第1の辺2B側と第2の辺2C側に過大なシートカール癖がついている場合には、基準位置データを正確に検出することができない。
例えば、図4のような下側のカール癖の場合には第1の辺2B側が下側に反っているため、下流側端部最上シート検出手段15による最上シート2Aの検出時には、第2の辺2C側は基準位置より上昇してしまう。この状態で搬送動作を行うと、最上シート2Aは給紙ベルト12Cに吸着するものの、エアー送風部14によるシート捌きが不充分になるため、いわゆる重送になることが考えられる。
逆に図5のような上側のカール癖の場合には第1の辺2B側が上側に反っているため、下流側端部最上シート検出手段15による最上シート2Aの検出時には、第2の辺2C側は基準位置より下側で停止してしまう。この状態で搬送動作を行うと、最上シート2Aは給紙ベルト12Cに吸着しきれず、いわゆる不送りになることが考えられる。
このカール癖は、シート収納部11の温湿度等の環境で変化し、またシート束2内でも異なることが考えられ、適当な補正値で回避しきれない可能性が高い。
従って、このカール癖による重送、不送りの回避方法として、シート搬送装置1で搬送できるカール癖のカール量に許容値の上下限を設け、下流側端部最上シート検出手段15と上流側端部最上シート検出手段16によりその許容値を超えていることを検出したら、シート搬送動作を行わないようにする。そしてユーザ等にはシートカール量の許容値オーバーである旨を伝える。
本実施形態ではエアー吸引部13とエアー送風部14の性能を鑑みて、一例として下側カール癖をプラスとして許容値+5mm、上側カール癖をマイナスとして許容値−5mmとした。下流側端部最上シート検出手段15は固定されているため、下流側端部最上シート検出手段15の高さ位置(検出領域16Cにおける下流側端部最上シート検出手段15の位置)は予め把握することが可能である。シート束2がカールしていないとすると、下流側端部最上シート検出手段15が検出したときの上流側端部最上シート検出手段16が検出した最上シート2Aの第2の辺2C側の位置は、予め把握してある下流側端部最上シート検出手段15の位置と同じ位置となるはずである。従って、カール量の許容値が±5mmである場合、シート昇降手段18の上昇によって最上シート2Aを下流側端部最上シート検出手段15が検出した際に、上流側端部最上シート検出手段16が下流側端部最上シート検出手段15の位置に対して±5mmを超える場合はカール量が許容値を超えたとして、つまり重送、不送り発生の可能性ありとしてシート搬送動作を行わないようにする。具体的には、シート吸着搬送部12とエアー吸引部13とエアー送風部14とを停止させて、シートが搬送されないようにする。
すなわち、下流側端部最上シート検出手段15によって最上シート2Aが検出された際に、上流側端部最上シート検出手段16の上下限位置を制御部19に設定し、設定された上下限位置を超えた場合は、制御部19によって、シート吸着搬送部12に対するシート搬送動作が停止されている。このようにすることにより、例えば図4や図5のように±5mmを超える場合は重送、不送り発生の可能性ありとしてシート搬送動作を行わない。
そして、図4や図5のような状況が発生した際には、図6に示すように操作部21の表示部21Bに「シートカール量基準オーバー」などと表示し、ユーザ等にシートの交換やカール癖の補正を促すことにより、重送、不送りを未然に防止することができる。
カール量の上下限許容値は、シート種類、シート坪量、シートサイズに応じて定めても良い。例えば塗工紙(コート紙)はシート間密着力が大きく重送しやすいため、プラス側許容値が大きいとエアー送風部14によるシート捌きが不充分になることからプラス側を極力小さくする必要がある。また、シート坪量が大きいとエアー吸引部13によるシート吸着が厳しくなるため、マイナス側許容値を極力小さくする必要がある。シートサイズについても同様である。
このシート種類、シート坪量、シートサイズに応じたカール量の上下限許容値を、図7に示すように表形式にして制御部19内のメモリ等に蓄積(設定)させて、操作部21からユーザ等によって入力されたシート情報に応じて、適時上下限許容値を設定してもよい。勿論、この上下限許容値は、制御部19内でなく外部メモリなどに設定してもよい。なお、シート情報についてはユーザによる入力ではなくても、例えばシート種類やシートサイズであればシート収納部11内で検知できるセンサ等の手段を搭載してもよい。
ところで、シート昇降手段18の上昇前に下流側端部最上シート検出手段15が最上シート2Aを検出していると、最上シート2Aの基準位置データを検出して記憶することが不可能となってしまう。つまり、シート束2のシート収納部11への積載量上限は下流側端部最上シート検出手段15より下とする必要があり、シート昇降手段18の上昇前に下流側端部最上シート検出手段15が検出している場合は、シート過積載としてシート搬送動作を行わないようにする。この場合もシートカール量の場合と同様に、シート吸着搬送部12とエアー吸引部13とエアー送風部14とを停止させて、シートが搬送されないようにする。そして、このような状況が発生した場合には図8に示すように表示部21Bに「シート積載量上限オーバー」などと表示し、シートを積載上限以下となるまでシートを取り除くように促す。
本実施形態によれば、制御部19に下流側端部最上シート検出手段15による最上シート2A検出時の上流側端部最上シート検出手段16の上下限位置が設定され、この上下限位置を超えた場合は、シート吸着搬送部12に対してシート搬送動作を停止させているので、制御部19にシートカール量の許容値を設定することができ、その許容値を超えた場合はシートの搬送動作を行わないようにすることができるために、カール癖がシートについている場合に重送、不送りの発生を未然に防止することができる。
また、上下限位置が、シート種類やシート坪量やシートサイズに応じて設定されているので、シート種類やシート坪量やシートサイズによって異なるカール許容値を設定することができる。
また、シート収納部11にシート束2を収納後、シート昇降手段18による上昇前に下流側端部最上シート検出手段15が最上シート2Aを検出した場合は、シート過積載としてシート吸着搬送部12に対してシート搬送動作を停止させているので、シート収納部11への過積載を防止することができる。
また、制御部19に設定された上下限位置を超えたことによりシート吸着搬送部12に対してシート搬送動作を停止させた場合は、表示部21Bにシートカール量許容値オーバーを表す表示を行っているので、ユーザ等がシート束のカール量が大きいことにより搬送動作ができないことを認識することができる。
また、制御部19がシート過積載としてシート吸着搬送部12に対してシート搬送動作を停止させ場合は、表示部21Bにシート過積載を表す表示を行うので、ユーザ等がシート過積載により搬送動作ができないことを認識することができる。
なお、上述した実施形態では、下流側端部最上シート検出手段15は反射型光学式フォトセンサ等のデジタルセンサにより構成されたが、アナログセンサを用いても良い。また、上面位置検出レバー16Bの他端の垂直方向位置を上流側端部最上シート検出手段16で検出していたが、これに限定されず、例えば上面位置検出レバー16Bを設けずにシート収納部11の高さ位置や積載している最上シート2Aの垂直方向位置をアナログセンサで直接検出してもよい。
また、上述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタで説明したが、それに限らず、デジタルコピー機やファクシミリ及びオフセット印刷機などにおいてエアー吸着によってシートを搬送する搬送装置が含まれる機器に適用することで、重送や不送りを防止するとともに、シートの過積載を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 シート搬送装置
2 シート束
2A 最上シート
11 シート収納部
12 シート吸着搬送部
13 エアー吸引部
14 エアー送風部
15 下流側端部最上シート検出手段(下流側最上シート検出手段)
16 上流側端部最上シート検出手段(上流側最上シート検出手段)
17 駆動部
18 シート昇降手段
19 制御部(制御手段、上下限設定手段)
21 操作部(操作手段)
特開2007−45630号公報

Claims (12)

  1. シート束を収納するシート収納部と、前記シート束を設置面に対して垂直方向に昇降させるシート昇降手段と、前記シート束の最上シートを吸着して一枚ずつ搬送するシート吸着搬送部と、前記最上シートをエアー吸引によって前記シート吸着搬送部に吸着させるエアー吸引部と、前記シート収納部に収納された前記シート束の前記最上シート近傍位置で少なくとも前記シート束の一端にエアーを送風することにより前記最上シート及び前記最上シート近傍のシートを浮揚させてシート間を分離させるエアー送風部と、前記最上シートのシート搬送方向の下流側端部を検出する下流側最上シート検出手段と、前記最上シートのシート搬送方向の上流側端部に接触する上面位置検出レバーを介して前記最上シート位置を検出する上流側最上シート検出手段と、前記下流側端部最上シート検出手段が検出した前記最上シート位置に基づいて前記最上シートが前記エアー吸引部による吸引に最適な位置まで前記シート束を前記シート昇降手段に上昇させ、その際の前記上流側端部最上シート検出手段における位置を記憶し、シート搬送中は前記最上シートの位置が前記記憶した位置になるように前記シート昇降手段を制御する制御手段と、を備えたシート搬送装置において、
    前記下流側最上シート検出手段によって前記最上シートが検出された際に、前記上流側最上シート検出手段の上下限位置が設定されている上下限設定手段が設けられ、そして、
    前記設定手段に設定された前記上下限位置を超えた場合は、前記制御手段によって、前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止される
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シート種類に応じて設定されていることを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
  3. 前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シート坪量に応じて設定されていることを特徴とする請求項1または2のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  4. 前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置が、シートサイズに応じて設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記上下限設定手段が、前記制御手段と一体に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記シート収納部へ前記シート束収納後、前記シート昇降手段によって前記シート束が上昇される前に前記下流側最上シート検出手段が前記最上シートを検出した場合は、前記制御手段によって、シート過積載として前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置の操作および動作状態の表示を行う操作手段と、が備えられた画像形成装置であって、
    前記制御手段によって、前記上下限設定手段に設定された前記上下限位置を超えたことにより、前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、前記操作手段にシートカール量許容値オーバーを表す表示がなされる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記制御手段によって、シート過積載として前記シート吸着搬送部に対するシート搬送動作が停止された場合は、前記操作手段にシート過積載を表す表示がなされることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするデジタルコピー機。
  10. 請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするプリンタ。
  11. 請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするファクシミリ。
  12. 請求項7または8に記載の画像形成装置を備えたことを特徴とするオフセット印刷機。
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