JP2010193578A - アクチュエータ - Google Patents

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稔晃 浅田
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Abstract

【課題】信頼性を確保しつつも、厳しい環境下で使用できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】ステータ113bと導電性カップ113cは、カバー部材101Bに一体的にモールド成形されてなる。このようにカバー部材101Bにモールド成形すると、大きな振動や外部からの衝撃に対してセンサ113を保護し、センサ113の堅牢性が向上するとともに外部からの電磁波を遮げセンサ113の電気的信頼性が向上する。又、センサ113の一部とカバー部材101Bを一体化するため、部品点数が削減され、組立て性も向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般産業用電動機、自動車、及び船舶などに使用される電動式のアクチュエータに関する。
内燃機関でスクリューを駆動する比較的小型の船舶においては、前進方向へのスクリューの回転と、後進方向へのスクリューの回転との切換は、操作者により操作されたレバーに接続されたワイヤを介してドグクラッチを切り換えて、前進用ギヤ或いは後進用ギヤに係合させることで行っている。しかるに、近年においては、省力化のため電動にてドグクラッチの切換を行えないかという要請がある。ここで、船外機用シフトアクチュエータとしては、例えば特許文献1に示すものが開発されている。
特開2004−218812号公報
ところで、特許文献1の船外機用シフトアクチェータにおいては、アクチュエータハウジングに回転センサを取付ける構造であり、ハウジングとセンサとは夫々別部材となっている。しかるに、ハウジングとセンサが別部材であると、ガソリンや海水の浸入を防ぐために夫々シールする必要がある。また、センサを外部に露出するように配置すると、信号の取り出し等に有利であるが、船のエンジン振動や高波などで衝撃等を受けやすいという過酷な物理的環境にさらされると共に、海洋での魚群探知機、レーダーなどの電磁波などを直接受けやすくなり、それによりセンサ信号にノイズが入り、アクチュエータの誤動作やセンサ自体の破壊などが生ずる恐れもある。特に、センサのケースが絶縁樹脂の場合は、このような電磁波の透過を容易に許容してしまうという性質がある。そこで、電磁波のセンサに対する悪影響を最小限に抑えるために、センサの周囲に別途遮磁板をつけることも考えられるが、更に部品点数や組立て工数が増えるという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、信頼性を確保しつつも、厳しい環境下で使用できるアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明のアクチュエータは、被駆動部材を駆動するアクチュエータにおいて、
ハウジング本体と樹脂製のカバー部材とを含むハウジングと、
回転軸を有する電動モータと、
前記回転軸から回転力を伝達されることにより、前記被駆動部材を駆動する駆動機構と、
複数の回転要素を備え、前記電動モータの回転軸の回転力を前記駆動機構に伝達する動力伝達機構と、
少なくとも一部が前記カバー部材に一体化して取り付けられ、前記回転軸又は前記回転要素の回転角度を検出するセンサと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、前記センサの少なくとも一部が前記カバー部材に一体化して取り付けられているので、組付性が向上し、シールなどの部品の点数を少なく抑えることができる。
前記センサは、前記回転軸又は前記回転要素に連結されたロータと、前記ロータの回転角度を検出するステータと、前記ステータの少なくとも一部を包囲する磁気シールドとを有し、前記ステータと前記磁気シールドが前記カバー部材にモールド成形されていると好ましい。前記ステータを包囲するようにして前記磁気シールドを、前記カバー部材に一体樹脂モールドすることで、衝撃や振動に対しセンサが保護され、且つ外部からの電磁波などの電気的ノイズを抑えることが可能となる。
前記磁気シールドは導電性カップであると好ましい。更に前記アクチュエータは、船外機のシフト切り換えのために用いられると特に好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にかかるアクチュエータを用いる船外機の概略図である。図2は、本実施の形態のアクチュエータの正面図である。図3は、カバー部材を取り付けたアクチュエータを軸線方向に切断した断面図である。図4は、カバー部材の分解斜視図であるが、ステータと導電性カップはモールド成形されていない状態で示している。図5は、図3の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。
図1において、船外機2は、船体1に固定されるケーシング2aと、その上部に取り付けられたカウリング2bとを有している。カウリング2bの内部には、出力軸3をケーシング2aに延在させてなるエンジン(不図示)が搭載されている。出力軸3の下端には、傘歯車3aが取り付けられている。
ケーシング2aの下部には、プロペラ軸4が水平に配置され、回転可能に支持されている。プロペラ軸4の図で右端側は、ケーシング2aから外部へ突出しており、その端部にプロペラ5が取り付けられている。
プロペラ軸4は、傘歯車3aに噛合する前進用傘歯車6と後進用傘歯車7とを貫通しており、また傘歯車6,7の間にドグクラッチ8を配置している。プロペラ軸4に対して、ドグクラッチ8は軸線方向に相対移動可能であるが一体的に回転するようになっており、また傘歯車6,7は相対回転可能となっている。図示していないが、ドグクラッチ8は、軸線方向両方向に向いた突起を有しており、図で左方に移動することで突起が傘歯車6の凹部と係合し、ドグクラッチ8と傘歯車6とが一体で回転する。一方、図で右方に移動することで突起が傘歯車7の凹部と係合し、ドグクラッチ8と傘歯車7とが一体で回転する。
ドグクラッチ8は、カム軸9により軸線方向に駆動されるようになっている。カム軸9は、操作軸10の回転に応じて軸線方向に変位するように連結されている。操作軸10は、リンク部材11を介して、後述するアクチュエータ100の駆動軸117に連結されている。
図3において、円筒状のハウジング101は、アルミ製のハウジング本体101Aと、その端面に対してボルトB(図2)により組み付けられた樹脂製のカバー部材101Bと、アルミ等の金属からなる位置決めプレートであるモータブラケット101Cとからなる。ハウジング本体101Aの内部には、袋穴状のモータ室101aと貫通穴状のねじ軸室101bとが形成されている。モータ室101a内には、モータ102が配置され、モータブラケット101Cを介してハウジング本体101Aに取り付けられている。
モータブラケット101Cに植設された長軸104の周囲には、ブッシュ105aを介して樹脂製の第2ギヤ105が回転自在に配置され、これは第1ギヤ103及び第3ギヤ106の大ギヤ部106aに噛合している。
樹脂製の第3ギヤ106は、大ギヤ部106aと小ギヤ部106bとを同軸に形成しており、更にねじ軸107の端部に、セレーション結合で相対回転不能に取り付けられている。第3ギヤ106の一部を覆うようにして、支持部材108がモータブラケット101Cに取り付けられている。ここで、第1ギヤ103,第2ギヤ105,第3ギヤ106が第1動力伝達機構を構成する。
第2ギヤ105に隣接して配置された第4ギヤ109が、長軸104の周囲に回転自在に支持されている。樹脂製の第4ギヤ109は、第3ギヤ106の小ギヤ部106bに噛合した大ギヤ部109aと、小ギヤ部109bとを同軸に形成している。
第4ギヤ109の小ギヤ部109bは、長軸104に平行して支持部材108に植設された短軸110に対して回転自在に支持された第5ギヤ111の大ギヤ部111aに噛合している。樹脂製の第5ギヤ111は、大ギヤ部111aと小ギヤ部111bとを同軸に形成している。小ギヤ部111bは、第5ギヤ111に隣接して配置され長軸104の周囲に回転自在に支持された第6ギヤ112に噛合している。尚、長軸104及び短軸110と各ギヤとの間には、回転を円滑に行うためのブッシュが配置されていても良い。
ここで、第1ギヤ103,第2ギヤ105,第3ギヤ106、第4ギヤ109,第5ギヤ111,第6ギヤ112が第2動力伝達機構を構成する。カバー部材101Bは、各ギヤに異物が侵入しないように密閉するギヤカバーとしての機能と、センサ113を保護する機能とを有する。尚、噛合するギヤの樹脂素材を互いに異なるものにすると、摩滅を抑制できるので好ましい。
センサ113は、第6ギヤ112に同軸に連結されたロータ113aと、ロータ113aの周囲に配置され絶縁性の樹脂ケースで覆われたステータ113bと、ステータ113bを囲う導電性カップ(磁気シールド)113cとを有する。ステータ113bと導電性カップ113cは、カバー部材101Bに一体的にモールド成形されてなる。このようにカバー部材101Bにモールド成形すると、大きな振動や外部からの衝撃に対してセンサ113を保護し、センサ113の堅牢性が向上するとともに外部からの電磁波を遮げセンサ113の電気的信頼性が向上する。又、センサ113の一部とカバー部材101Bを一体化するため、部品点数が削減され、組立て性も向上する。
アルミ等の硬い材料で形成されると望ましい導電性カップ113cは、図4に示すように、底壁を有する筒状であって、その側壁に大きな切欠113dを有し、底壁に小開口113e(図3参照)を有する。かかる切欠113dに嵌合するようにして、筐体状のステータ113bが、導電性カップ113cと共にカバー部材101Bに一体的にモールド成形されてなる。ステータ113bは、カバー部材101Bに一体化された状態で中空角筒部101f内に突出してなる端子113fと、センサ開口113gとを有する。ロータ113aの外周には周方向に交互にN/S極が着磁されており、先端には小円筒113hが形成されている。ステータ113bは、ロータ113aの回転に応じて磁界の変化を検出することで、それに応じた信号を出力するようになっている。
図3に示すように、O−リング120を介在させて、カバー部材101Bをハウジング本体101Aに取り付けたとき、ロータ113aの外周がステータ113bのセンサ開口113g内に隙間を介して挿入され、且つ導電性カップ113cの小開口113eに小円筒113hが嵌合して回転可能に支持される。かかる状態では、導電性カップ113cが、ロータ113aとステータ113bとを外界から磁気シールドするので、船体に搭載された魚群探知機やレーダーなどからの強い放射電磁界から防御されるため、センサ113の耐ノイズ性が向上し、センサ信号にノイズが混入することを抑制できる。一方、導電性カップ113cにより、センサ113から外界に向かう放射磁場の影響が緩和される。尚、ステータ113bがカバー部材101Bにモールド成形されているので、内部への海水等の侵入の恐れはない。
アクチュエータ本体101Aが導電部材であってアースとなる場合には、アクチュエータ本体101Aに導電性カップ113cをアース接続させると、ノイズの退路を形成できるため、さらに耐ノイズ性が向上するため望ましい。不図示のコネクタを、カバー部材101Bの中空角筒部101fに嵌合させると、端子113fを介して配線H1(図1)がセンサ113に接続されるようになっている。尚、図示していないが、中空角筒部101fに接続するコネクタにアース部を設け、それに接続されるように導電性カップ113cを取付けることで、更にノイズを抑制する効果を発揮する。
図3において、ねじ軸107は、ハウジング本体101Aに対して、図で右端側を玉軸受114により回転自在に支持されている。ねじ軸107は、左端側に雄ねじ溝107aを形成している。
ねじ軸107は、円筒状のナット115を貫通している。ナット115の内周面には、雄ねじ溝107aに対向して、雌ねじ溝115aが形成され、両ねじ溝107a、115aによって形成される螺旋状の空間(転走路)には、多数のボール116が転動自在に配置されている。ナット115は、ハウジング本体101Aに対して回り止め(不図示)が設けられ、ねじ軸室101b内において、軸線方向に相対移動可能だが、相対回転不能となっている。尚、軸線方向移動要素であるナット115と、回転要素であるねじ軸107と、転動体であるボール116とでボールねじ機構を構成し、このボールねじ機構と、以下の駆動軸117とで駆動機構を構成する。
ねじ軸107の左端は、丸軸状の駆動軸117に形成された袋孔117a内に侵入している。駆動軸117の図で右端は、ナット115に対して同軸に嵌合しピン又はコッターで連結されて一体的に移動するようになっている。ハウジング本体101Aに対して、駆動軸117はブッシュ118により軸線方向に移動可能に支持されており、且つブッシュ118の左方(外部側)にはシール119が配置され、ハウジング本体101Aと駆動軸117との間から海水や塵埃等の異物が侵入することを防止している。尚、ハウジング本体101Aから突出した駆動軸117の端部には、リンク部材11に連結するための孔117bが形成されている。
図1において、モータ102の配線H2と、センサ113の端子113fに接続された配線H1は、カウリング2b側に延在し、更に不図示の駆動回路に接続されている。
次に、本実施の形態の動作について説明する。ここで、傘歯車3aが前進用傘歯車6と後進用傘歯車7のいずれにも常時噛合しているから、内燃機関が動作している限り、傘歯車3aから動力を伝達された傘歯車6,7は互いに逆方向に回転している。しかしながら、ニュートラルの状態においては、図1に示すように、ドグクラッチ8がいずれの傘歯車6,7と係合していないので、出力軸3の動力は、プロペラ軸4に伝達されずプロペラ5は回転しないこととなる。
ここで、ニュートラルの状態から、操作者が不図示のレバーを前進方向に操作したものとする。すると、図7において、モータ102に所定の極性の電力が供給され、回転軸102aが所定の方向に回転する。回転軸102aの回転力は、第1ギヤ103,第2ギヤ105,第3ギヤ106を介してねじ軸107に伝達されるので、ねじ軸107の回転に応じてナット115が図7で左方へと変位する。ナット115が左方に変位すると、駆動軸117が突出する方向に移動するので、図1においてリンク部材11が枢動する。従って操作軸10が所定の方向に回転し、不図示のカム機構を介してカム軸9が左方に移動し、ドグクラッチ8を前進用傘歯車6と係合させる。これにより出力軸3の動力を、傘歯車3a、6及びドグクラッチ8を介してプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を正回転させることができる。
一方、回転軸102aの回転力は、第1ギヤ103,第2ギヤ105,第3ギヤ106、第4ギヤ109,第5ギヤ111,第6ギヤ112を介してセンサ113のロータ113aに伝達される。ロータ113aの回転に応じた信号は、センサ113から配線H1を介して不図示の駆動回路に入力される。かかる信号に基づいてねじ軸107が所定の回転量だけ回転したと判断すれば、駆動回路はモータ102への電力供給を停止させる。
これに対し、操作者が不図示のレバーを後進方向に操作したときは、図7において、モータ102に逆極性の電力が供給され、回転軸102aが逆方向に回転するので、上述とは逆の動作で、アクチュエータ100の駆動軸117が引き込む方向に移動する。従って、図1においてリンク部材11を介して操作軸10が逆方向に回転し、不図示のカム機構を介してカム軸9が右方に移動し、ドグクラッチ8を後進用傘歯車7と係合させる。これにより出力軸3の動力を、傘歯車3a、7及びドグクラッチ8を介してプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を逆回転させることができる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えばセンサは磁気タイプに限られない。ここでは図示していないが、モータへの電源供給端子もカバー部材に一体で樹脂モールドすることも可能であり、さらにセンサ、モータの外部からの接続部を1箇所とすることも可能である。センサのロータは回転軸に連結しても良い。又、本発明にかかるアクチュエータは、船舶用に限らず、車両用、一般産業機械用にも用いることができる。
本実施の形態にかかるアクチュエータを用いる船外機の概略図である。 第1の実施の形態のアクチュエータの正面図である。 カバー部材を取り付けたアクチュエータの軸線方向断面図である。 カバー部材の分解斜視図である。 図3の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。
1 船体
2 船外機
2a ケーシング
2b カウリング
3 出力軸
3a 傘歯車
4 プロペラ軸
5 プロペラ
6 前進用傘歯車
7 後進用傘歯車
8 ドグクラッチ
9 カム軸
10 操作軸
11 リンク部材
12 ブリーザホース
117 駆動軸
100 アクチュエータ
101 ハウジング
101A ハウジング本体
101B カバー部材
101C モータブラケット
101a モータ室
101b ねじ軸室
101j 孔
102 モータ
102a 回転軸
103 第1ギヤ
104 長軸
105 第2ギヤ
106 第3ギヤ
106a 大ギヤ部
106b 小ギヤ部
107 ねじ軸
107a 雄ねじ溝
108 支持部材
109 第4ギヤ
109a 大ギヤ部
109b 小ギヤ部
110 短軸
111 第5ギヤ
111a 大ギヤ部
111b 小ギヤ部
112 第6ギヤ
113 センサ
113a ロータ
113b ステータ
113c 導電性カップ
113d 切欠
113e 小開口
113f 端子
113g センサ開口
113h 小円筒
114 玉軸受
115 ナット
115a 雌ねじ溝
116 ボール
117 駆動軸
117a 袋孔
117b 孔
118 ブッシュ
119 シール
120 O−リング
B ボルト
SB センサ固定用ボルト
H1,H2 配線

Claims (4)

  1. 被駆動部材を駆動するアクチュエータにおいて、
    ハウジング本体と樹脂製のカバー部材とを含むハウジングと、
    回転軸を有する電動モータと、
    前記回転軸から回転力を伝達されることにより、前記被駆動部材を駆動する駆動機構と、
    複数の回転要素を備え、前記電動モータの回転軸の回転力を前記駆動機構に伝達する動力伝達機構と、
    少なくとも一部が前記カバー部材に一体化して取り付けられ、前記回転軸又は前記回転要素の回転角度を検出するセンサと、を有することを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記センサは、前記回転軸又は前記回転要素に連結されたロータと、前記ロータの回転角度を検出するステータと、前記ステータの少なくとも一部を包囲する磁気シールドとを有し、前記ステータと前記磁気シールドが前記カバー部材にモールド成形されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記磁気シールドは導電性カップであることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記アクチュエータは、船外機のシフト切り換えのために用いられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアクチュエータ。
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