JP2010193065A - 水没防止装置及び水没防止方法 - Google Patents

水没防止装置及び水没防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】水中に落下させてしまった被装着体の水没を防止する水没防止装置及び水没防止方法に関し、小型化を図りつつ装着される被装着体の水没を防止することを課題とする。
【解決手段】 携帯電話機20Aに装着される水没防止装置において、展開可能な展開容器11と、展開容器11を展開させる高圧ガスが充填された高圧ボンベ12と、携帯電話機20Aが水中に落下した時に印加される水圧が設定圧力を超えた際、弁装置15を開弁して高圧ボンベ12から高圧ガスを展開容器11に導入し浮力を発生させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は水没防止装置及び水没防止方法に係り、特に水中に落下させてしまった電子機器の水没を防止する水没防止装置及び水没防止方法に関する。
近年、携帯時に誤って携帯電話機、デジタルカメラ、携帯ゲーム機等の携帯機器を水中に落下させてしまう事故が多発している。携帯機器が水没し内部に水が侵入すると、内部回路が破壊されてしまう。これを回避する方法として、携帯機器を水中に沈まないよう構成された防水ケースに装着する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながらこの方法は、レジャー等により海や川で携帯機器を使用する場合には好適であるが、通常の使用時においては防水ケースの形状が大きく携帯性が著しく低下し現実的でない。
そこで、携帯機器が水没しても短時間で回収することを想定し、防水ケースがバッテリー等の主要部のみに設けられた携帯機器も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この携帯機器は、水没時に機器内部に水が侵入してもバッテリーの損傷が防止されるため、短時間で回収すれば携帯機器の機能を回復させることができる。
また、携帯機器が水没した際に内部回路を遮断することにより、記憶されているデータの消失を防止したものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。この携帯機器も、短時間で回収させることを想定したものである。
実用新案登録第3062031号公報 特開2006−126742号公報 特開2005−311637号公報
しかしながら、防水ケースを主要部のみに設ける携帯機器及び水没した際に内部回路を遮断する携帯機器は、いずれも水没しても回収できることを前提としたものである。しかしながら、海、湖、川等の水深がある場所に落下させてしまった場合には、そもそも携帯機器を回収することができず、上記のような防水機能を有効に機能させることができないという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、小型化を図りつつ、装着される被装着体の水没を防止しうる水没防止装置及び水没防止方法を提供することを目的とする。
一の観点からは、被装着体に装着される水没防止装置において、展開容器と、前記被装着体の周囲の圧力を検出する検出部と、前記検出部が所定の圧力を検出した場合、前記展開容器に浮力を発生させる浮力発生部とを有する水没防止装置が提供される。
開示の水没防止装置は、被装着体を水中に落下させてしまっても、展開容器に高圧ガスが導入されて浮力が発生するため、被装着体の水没を防止することができる。
図1は、本発明の第1実施例である水没防止装置の構成図である。 図2は、本発明の第1実施例である水没防止装置を組み込んだ携帯電話機の内部構成を示す図である。 図3は、本発明の第1実施例である水没防止装置を組み込んだ携帯電話機の外観図である。 図4は、本発明の第1実施例である水没防止装置の動作を説明するための図である。 図5は、本発明の第1実施例である水没防止装置を組み込んだ携帯ストラップを示す図である。 図6は、本発明の第2実施例である水没防止装置の構成図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である水没防止装置10Aを示している。また、図2及び図3は、水没防止装置10Aを搭載した電子機器を示している。本実施形態では、水没防止装置10Aが搭載される電子機器として携帯電話機20Aを例に挙げて説明する。
水没防止装置10Aは、展開容器11、ガス導入装置13、及び水圧センサー14等を有している。展開容器11は、例えばゴム或いは樹脂よりなる袋状の展開可能な容器である。この展開容器11は展開する前においては収縮或いは折り畳まれることにより全体の容積は小さくされている。
しかしながら展開容器11は、後述するように高圧ボンベ12からガスが導入されることによりその容積を増大させる。即ち、展開容器11は、その容積を可変しうる容積可変容器である。また、水中において展開容器11にガスが導入され容積が増大することにより展開容器11には浮力が発生するが、展開容器11の容積は携帯電話機20Aを水面上に浮上させうる浮力を発生しうる容積に設定されている。
ガス導入装置13は、高圧ボンベ12と弁装置15を含んでいる。高圧ボンベ12は、高圧ガスを発生させる高圧ガス発生手段として機能する。本実施形態では、高圧ボンベ12に充填される充填材として窒素、ヘリウム、炭酸等の気体もしくは気体を液化させたものを用いている。この高圧ボンベ12への気体もしくは気体を液化させたものの充填量は、後述するガス導入装置13により高圧ボンベ12から気体が展開容器11に充填された際、展開された展開容器11が携帯電話機20Aを水面上に浮上させうる浮力を発生できる充填量に設定されている。
弁装置15はノーマルクロスの電磁弁であり、展開容器11と高圧ボンベ12との間に配設されている。この弁装置15は、前記した水圧センサー14から水没信号が送信されることにより開弁し、高圧ボンベ12と展開容器11とを連通させる。弁装置15が開弁することにより、高圧ボンベ12内に充填されていた気体もしくは気体を液化させたもの高圧のガスとなり、この高圧ガスは弁装置15を通り展開容器11に送り込まれる。
水圧センサー14は周囲の圧力を検出するものであり、水没防止装置10Aが水中に落下された際に水圧を検出する。水圧センサー14としては、ピエゾ抵抗型、容量型、振動型等の各種のセンサーを用いることが可能である。
この水圧センサー14は、水没防止装置10Aが水中に落下した時に印加される水圧が設定圧力(以下、この圧力を浮上トリガ圧力という)を超えた際、弁装置15に対して信号(以下、この信号を水没信号という)を送信する。ここで、浮上トリガ圧力とは、携帯電話機20Aを水中に落下させてしまった場合、人が所定時間内(装置内に水が浸入し損傷してしまう時間内)に水中から回収することができない深さにおける水圧をいうものとする。
前記のように展開容器11は展開可能な容器であり、よって展開容器11は高圧ボンベ12から高圧ガスが送り込まれることにより展開し、その容積を増大させる。即ち、水没防止装置10Aが水中に落下し、水圧センサー14に印加される水圧が設定水圧である浮上トリガ圧力を超えた際、水没防止装置10Aは携帯電話機20Aを水面に浮上させる浮力を発生させる。図1に、展開した展開容器11を破線で示す。
図2及び図3に示されるように、上記の水没防止装置10Aは、携帯電話機20Aのハウジング21内に組み込まれる(図2及び図3は、展開容器11が展開した状態を示している)。携帯電話機20Aは、本体ハウジング21a、筐体ハウジング21b、及びヒンジ部21cとよりなるハウジング21を有している。
本体ハウジング21aは、テンキー,マイク,各種ファンクションキー等が設けられると共に、ハウジング内部にはバッテリー22が設けられている。筐体ハウジング21bは、内側面に主ディスプレイ及びスピーカ等が配設されると共に、背面側には背面ディスプレイ26等が設けられている。ヒンジ部21cは、本体ハウジング21aと蓋体ハウジング21bとを回動可能に接続する機能を有している。
本実施形態では、水没防止装置10Aはハウジング21のヒンジ部21cに設けられている。図2に示されるように、水没防止装置10Aの高圧ボンベ12は、ヒンジ部21c内に配設されるよう横長形状とされている。また、弁装置15は、高圧ボンベ12の長手方向に対する略中央位置に配設されている。
また、展開容器11は、弁装置15と同様に高圧ボンベ12の長手方向に対する約中央位置に配設されている。更に、水圧センサー14は、ヒンジ部21cの側部に形成された開口部25と対向するよう配置されている。従って、携帯電話機20Aが水中に落下した場合、水圧は直接水圧センサー14に印加される。このため水圧センサー14は、開口部25を介して携帯電話機20Aの沈んだ水深に対応した水圧を検出することができる。
尚、水圧センサー14及び弁装置15は、バッテリー22から給電される。このバッテリー22は、携帯電話機20Aによる通話・通信処理に用いる電源であるが、本実施形態ではこのバッテリー22を水没防止装置10Aの電源としても使用している。これにより、水没防止装置10A用の電源を別個に配置する構成に比べ、携帯電話機20Aの小型化を図ることができる。
次に、図4を用いて水没防止装置10Aの動作について説明する。
図4(A)は、水27内に水没防止装置10Aを搭載した携帯電話機20Aを落下させてしまった直後の状態を示している。この状態では、まだ携帯電話機20Aは深い位置までは沈んでおらず、よって水圧センサー14で検出される圧力も浮上トリガ圧力まで上昇していない。
このように、携帯電話機20Aが水中に落下した直後は、水没防止装置10Aは展開容器11を展開することはない。これは、携帯電話機20Aが水中の浅い位置にある場合には、携帯電話機20Aの所持者が直接水中から携帯電話機20Aを取り出すことができるからである。このよう場合には、水没防止装置10Aにより携帯電話機20Aを浮上させる必要はなく、よって水没防止装置10Aは展開容器11を展開しないよう設定されている。
これに対して図4(B)は、印加される水圧が浮上トリガ圧力以上となる深さ(図中、矢印Dで示す)まで携帯電話機20Aが水没した状態を示している。携帯電話機20Aに印加される水圧が浮上トリガ圧力以上となると、水圧センサー14はこれを検出し、弁装置15を開弁する。これにより、高圧ボンベ12から高圧ガスが展開容器11に導入され、展開容器11は展開する。
このように展開容器11が展開すると、展開容器11には浮力が発生する。展開容器11の容積及び高圧ボンベ12から展開容器11に導入されるガスの量は、展開した展開容器11が携帯電話機20Aを水面上に浮上させる浮力を発生できるよう設定されている。
よって、展開容器11が展開することにより、携帯電話機20Aは浮上を開始する。図4(C)は、展開容器11が展開することにより、携帯電話機20Aが水面上まで浮上した状態を示している。このように、水没防止装置10Aが設けられた携帯電話機20Aは、水中に落下しても水没することはなく水面に浮上する。よって、水没防止装置10Aを搭載した携帯電話機20Aは、人手によっては回収不可能な水深がある場所に落下させてしまった場合であっても、使用不能となる前に回収することが可能となる。
上記した図2及び図3に示した携帯電話機20Aは、その内部に水没防止装置10Aを搭載した。しかしながら、水没防止装置10Aの搭載位置はこれに限定されるもではない。図5に示す水没防止装置10Aは、携帯電話機20Bに取り付けられる携帯ストラップ30の内部に搭載されている。
この携帯ストラップ30は、矩形状とされたハウジング33内に水没防止装置10Aを収納している。また、ハウジング33の一端部には開口部25が形成されており、水圧センサー14はこの開口部25を介して水圧を検出することができる。更に、水圧センサー14及び弁装置15(図5には現れず)に給電を行うバッテリー31は、携帯ストラップ30のハウジング33内に配設されている。このように、携帯ストラップ30に水没防止装置10Aを搭載することにより、水没を防止したい電子装置に対して水没防止装置10Aを付属品として後付けすることが可能となる。
尚、上記した実施形態では電子機器として携帯電話機20Aを例に挙げたが、水没防止装置10Aが搭載可能な電子機器は携帯電話機20Aに限定されるものではなく、誤って水中に落下させる可能性がある各種携帯電子機器に適用することが可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図6は、第2実施形態である水没防止装置10Bを示している。水没防止装置10Bは、展開容器11、二剤収納容器40、第1隔壁41、第2隔壁42、第1の薬剤43、第2の薬剤44、及び隔壁破壊部材45を有している。展開容器11は、前記した第1実施形態の水没防止装置10Aに用いた展開容器11と同一構成である。この展開容器11は、二剤収納容器40の略中央位置に外側に向け展開可能に配設されている。
第1の薬剤43及び第2の薬剤44は、第2隔壁42により分離された状態で二剤収納容器40内に収納されている。この第1の薬剤43及び第2の薬剤44が収納された二剤収納容器40は、高圧ガスを発生させる高圧ガス発生手段として機能する。
二剤収納容器40は剛性を有する樹脂容器であり、有底筒状の形状を有している。また、本実施形態では、二剤収納容器40に収納される第2の薬剤44として水を用いると共に、第1の薬剤43としては水と反応し高圧ガスを発生させる薬剤(例えば、クエン酸と炭酸水素ナトリウム(重曹)の混合物やマグネシウム微粉末)を用いている。
第1隔壁41は、有底筒状とされた二剤収納容器40の開口部に設けられている。この第1隔壁41により、第1の薬剤43は水没防止装置10Bの外部と分離されている。また、第2隔壁42は、二剤収納容器40の第1隔壁41が配設された位置よりも内側に配設されており、第1の薬剤43と第2の薬剤44とを分離する。
この第1及び第2の隔壁41,42は、弾性変形可能な材料(合成樹脂、ゴム材等)或いはダイヤフラムにより形成されている。従って、第1及び第2の隔壁41,42は、外力が印加されることにより変形する。
また、二剤収納容器40の底部には、第2隔壁42に向け延出した隔壁破壊部材45が配設されている。この隔壁破壊部材45は、先端部(図中、右端部)が尖った針状部材である。また、隔壁破壊部材45は先端が尖っているため、後述するように第2隔壁42が変形して隔壁破壊部材45に押し付けられた際、第2隔壁42を突き破り破壊する。この第2隔壁42が隔壁破壊部材45で破壊されることにより、第1の薬剤43と第2の薬剤44は混合され、よって高圧ガスが発生する。
続いて、上記構成とされた水没防止装置10Bの動作について説明する。
水没防止装置10Bが水中に落下すると、第1隔壁41に水圧Pが印加される。また、前記のように第1及び第2の隔壁41,42は変形可能であり、印加される水圧Pに対応して変位する。印加される水圧Pが浮上トリガ圧力未満である場合、第2隔壁42は隔壁破壊部材45と離間した状態を維持する(尚、浮上トリガ圧力の定義は第1実施形態で説明した内容と同じである)。
しかしながら、印加される水圧Pが浮上トリガ圧力以上となると、第2隔壁42は隔壁破壊部材45と接触して破壊される。これにより、第1の薬剤43と第2の薬剤44は混合され、高圧ガスが発生する。二剤収納容器40の右端部は第1隔壁41により閉塞されており、また二剤収納容器40の中央位置には展開可能な展開容器11が設けられているため、第1及び第2の薬剤43,44が混合することにより瞬間的に発生した高圧ガスは、展開容器11に導入されて展開容器11を展開させる。図6に、展開された展開容器11を破線で示す。
このように展開容器11が展開すると、展開容器11には浮力が発生する。展開容器11の容積及び第1及び第2の薬剤43,44が混合することにより発生するガスの量は、展開した展開容器11が水没防止装置10Bを搭載した電子機器(例えば、携帯電話機)を水面上に浮上させる浮力を発生できるよう設定されている。
よって、展開容器11が展開することにより、水没防止装置10Bを搭載した電子機器は浮上する。よって、水没防止装置10Bを搭載した電子機器は、人手によっては回収不可能な水深がある場所に落下させてしまった場合であっても、使用不能となる前に回収することが可能となる。また、本実施形態では、高圧化を発生する手段として薬剤を用いているため、硬貨で形状が大きい高圧ボンベ12,水圧センサー14,及び弁装置15を用いる必要がなくなり、水没防止装置10Bのコンパクト化及び低コスト化を図ることができる。
尚、上記した第2実施形態では、水没防止装置10Bが水中に落下された際、第1隔壁41に印加される水圧Pにより第1及び第2隔壁41,42が変形し、これにより第2隔壁42が隔壁破壊部材45と接触して破壊される構造とされていた。しかしながら、水圧により隔壁破壊部材45が変位するようにし、隔壁破壊部材45の変位により固定された第2隔壁42が破壊されて第1の薬剤43と第2の薬剤44が混合される構造としてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
10A,10B 水没防止装置
11 展開容器
12 高圧ボンベ
13 ガス導入装置
14 水圧センサー
15 弁装置
20A,20B 携帯電話機
21 ハウジング
22 バッテリー
30 携帯ストラップ
31 バッテリー
40 二剤収納容器
40a 第1室
40b 第2室
41 第1隔壁
42 第2隔壁
43 第1の薬剤
44 第2の薬剤
45 隔壁破壊部材

Claims (5)

  1. 被装着体に装着される水没防止装置において、
    展開容器と、
    前記被装着体の周囲の圧力を検出する検出部と、
    前記検出部が所定の圧力を検出した場合、前記展開容器に浮力を発生させる浮力発生部とを有する水没防止装置。
  2. 前記浮力発生部は、
    前記展開容器を展開させるガスを発生させるガス発生部と、
    前記ガスを前記展開容器に導入するガス導入装置とを含むことを特徴とする請求項1記載の水没防止装置。
  3. 前記高圧ガス発生部は、混合されることにより高圧ガスを発生させる第1の薬剤と第2の薬剤が分離されて収納された二剤収納容器であり、
    前記ガス導入装置は、前記第1の薬剤と前記第2の薬剤とを分離する隔壁と、前記隔壁を破壊しうる隔壁破壊部材とを有し、前記隔壁又は前記隔壁破壊部材の少なくとも一方が前記水圧により変位し、前記設定水圧において前記隔壁破壊部材が前記隔壁を破壊し前記第1及び第2の薬剤を混合させる請求項2記載の水没防止装置。
  4. 被装着体が水中に落下した時に印加される水圧が設定の圧力を超えた際、
    展開容器に浮力を付与し、前記被装着体を水面に浮上させる水没防止方法。
  5. 被装着体に装着される水没防止装置を有する電子機器であって、
    前記水没防止装置は、
    展開容器と、
    前記被装着体の周囲の圧力を検出する検出部と、
    前記検出部が所定の圧力を検出した場合、前記展開容器に浮力を発生させる浮力発生部とを有する電子機器。
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