JP2010192558A - 電子デバイス及びオーミック電極形成方法 - Google Patents

電子デバイス及びオーミック電極形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010192558A
JP2010192558A JP2009033522A JP2009033522A JP2010192558A JP 2010192558 A JP2010192558 A JP 2010192558A JP 2009033522 A JP2009033522 A JP 2009033522A JP 2009033522 A JP2009033522 A JP 2009033522A JP 2010192558 A JP2010192558 A JP 2010192558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
ohmic
electrode
band gap
compound semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009033522A
Other languages
English (en)
Inventor
Norishige Yabune
憲成 矢船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2009033522A priority Critical patent/JP2010192558A/ja
Publication of JP2010192558A publication Critical patent/JP2010192558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることのできるオーミック電極を備える電子デバイスを提供する。
【解決手段】電子デバイスは、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16と、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16上に形成されるオーミック電極であるソース電極18とを含む電子デバイスであって、オーミック電極は、密着層40、オーミック層42、及び、酸化防止層46が、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16側からこの順に積層されて形成された電極であり、密着層40はZrからなるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、オーミック電極を含む電子デバイス及びそのオーミック電極の形成方法に関し、特には、オーミック電極の熱安定性を向上させる技術に関する。
一般的に、ダイヤモンド、炭化ケイ素(SiC)、硫セレン化亜鉛(ZnSSe)系半導体、及び、III−V族窒化物系半導体等は、ワイドバンドギャップ化合物半導体として知られている。これらのワイドバンドギャップ化合物半導体は、赤色レーザ及びLED(Light Emitting Diode)に使用されるInGaAlP/GaAs系半導体よりも広いバンドギャップを有するため、青色レーザ用材料、青色発光ダイオード用材料、並びに、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る電子デバイス用材料等への応用が期待されている。
上記したワイドバンドギャップ化合物半導体の中でも特に、窒化ガリウム(GaN)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、及び、窒化インジウムガリウム(InGaN)等を含むIII−V族窒化物系半導体は、ガリウム(Ga)、アルミニウム(Al)、及び、インジウム(In)等のIII族(第13族)元素の割合を変更することで、容易にバンドギャップ(1.8eV〜6.2eV)を調整できる。そのため、青色レーザ、青色発光ダイオード、及び、大電力用の電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor(FET))等の電子デバイスに対してIII−V族窒化物系半導体を応用する技術の開発が進められている。
これらの素子においては、大電力条件下、すなわち高電流注入条件下における安定動作を可能にするために、ワイドバンドギャップ化合物半導体に対するコンタクト抵抗を可能な限り低くしたオーミック電極を得る技術が重要である。
例えば、後掲の特許文献1には、n型窒化ガリウム系化合物半導体層表面に、チタンとアルミニウムとによりなる多層膜を形成した後アニール(熱処理)することによって、オーミック電極を得る技術について開示されている。
また、後掲の特許文献2には、n型GaN層表面に対し、第1の高融点金属層であるハフニウム(Hf)層又はジルコニウム(Zr)層、第2の高融点金属層であるチタニウム(Ti)層、及び、低抵抗金属層であるAl層を順次積層した後アニールすることによって、オーミック電極を得る技術について開示されている。
更に、後掲の特許文献3には、n型窒化ガリウム系化合物半導体層に接する側から順に、TiとAlとが積層された多層膜よりなる第1の薄膜と、Tiと金(Au)とが積層された多層膜等の、Alよりも高融点の金属よりなる第2の薄膜とを積層した後アニールすることによって、オーミック電極を得る技術について開示されている。
更に、後掲の特許文献4には、III族窒化物半導体層上に、Ti、Zr、及び、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む第3電極層、ガドリニウム(Gd)、ユウロピウム(Eu)、サマリウム(Sm)、及び、ストロンチウム(Sr)から選ばれる少なくとも1種を含む第1電極層、並びに、Au、ケイ素(Si)、銅(Cu)、Ti、パラジウム(Pd)、及び、スズ(Sn)から選ばれる少なくとも1種を含む第2電極層をこの順に堆積した後アニールすることによって、オーミック電極を得る技術について開示されている。
特許第2783349号 特開2001−15452号公報 特許第3154364号 特開2006−237162号公報
特許文献1〜特許文献4に開示される従来の技術において、400℃よりも高温でアニールが行なわれた場合、オーミック電極の表面が荒れてしまうという問題がある。このようにオーミック電極の表面が荒れると、電極と外部回路との接続状態が悪くなり、接触抵抗(コンタクト抵抗)が高くなってしまうおそれがある。また、長時間の使用によって抵抗が更に上昇してしまうおそれがある。更にひどい場合には、オーミック電極の剥離が生じてしまうおそれがある。上述したオーミック電極表面の荒れを防止するために、一般的には、400℃で10分間という比較的低温長時間の条件下でアニールが行なわれている。
しかし、10分間のアニールは処理時間が長すぎるため量産性に問題がある。また、AlGaN層上にオーミック電極が形成されるFET等の電子デバイスでは、Alを含むAlGaN層の表面に酸化物が形成され易いため、アニール温度は高温であることが好ましい。
本発明の目的は、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることのできるオーミック電極を備える電子デバイス、及び、そのオーミック電極形成方法を提供することである。
本発明の第1の局面に係る電子デバイスは、ワイドバンドギャップ化合物半導体層と、ワイドバンドギャップ化合物半導体層上に形成されるオーミック電極とを含む電子デバイスであって、オーミック電極は、密着層、オーミック層、及び、酸化防止層が、ワイドバンドギャップ化合物半導体層側からこの順に積層されて形成された電極であり、密着層はZrからなる。このように、密着層がZrからなるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることが可能な、優れた熱安定性を有するオーミック電極を得ることができる。
好ましくは、オーミック層は、Alからなる層である。これにより、オーミック電極形成時におけるアニール温度及びアニール時間の制御をより一層容易に行なうことができる。また、Alは拡散の程度が小さいので、オーミック層を構成する金属材料の拡散によって生じる電極の性能劣化を防ぐことができる。
より好ましくは、酸化防止層は、Auからなる層である。これにより、オーミック層の酸化をより一層確実に防ぐことができる。
更に好ましくは、オーミック電極は、オーミック層と酸化防止層との間に、Moからなる相互拡散防止層を更に含む。これにより、より一層確実にオーミック層と酸化防止層との相互拡散を防止することができる。
更に好ましくは、ワイドバンドギャップ化合物半導体層は、InAlGaN(a+b+c+d=1,0≦a,b,c,d≦1)からなる層である。これにより、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る優れた電子デバイスをより一層確実に得ることができる。
更に好ましくは、電子デバイスは、基板と、基板とワイドバンドギャップ化合物半導体層との間に形成されるGaN層とを更に含み、ワイドバンドギャップ化合物半導体層は、AlGa1−XN(0<X≦1)からなる層である。これにより、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る優れた電子デバイスをより一層確実に得ることができる。
更に好ましくは、ワイドバンドギャップ化合物半導体層の厚みは、10nm〜50nmである。これにより、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る優れた電子デバイスを更に確実に得ることができる。
本発明の第2の局面に係るオーミック電極形成方法は、ワイドバンドギャップ化合物半導体層上に、密着層、オーミック層、及び、酸化防止層を、この順に積層した後、700℃〜900℃でアニールするオーミック電極形成方法であって、密着層はZrからなる。このように、Zrからなる密着層を設けるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を有し、熱安定性に優れるオーミック電極を形成することができる。さらに、ワイドバンドギャップ化合物半導体層表面に酸化物が形成されるのを防ぐことができるので、オーミック電極の劣化をより一層確実に防ぐことができる。
また、オーミック電極の形成方法において、アニールは、30秒間行なわれることが好ましい。これにより、アニール時間を短縮することができるので、オーミック電極を有する電子デバイスの量産がより一層容易になる。
本発明によれば、電子デバイスは、Zrからなる密着層、オーミック層、及び、酸化防止層が、ワイドバンドギャップ化合物半導体層側からこの順に積層されて形成されたオーミック電極を含む。このように、密着層がZrからなるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることが可能な、優れた熱安定性を有するオーミック電極を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る電子デバイスの断面図である。 オーミック電極であるソース電極の構成を示す断面図である。 オーミック電極の形成方法の一例を示す図である。 全抵抗Rtの測定方法の一例について説明するための図である。 オーミック電極のコンタクト(接触)抵抗とアニール(熱処理)温度との関係を示すグラフである。
以下の説明及び図面においては、同一の部品には同一の参照符号及び名称を付してある。それらの機能も同様である。したがって、それらについての詳細な説明をその都度繰返すことはしない。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子デバイス100の断面図である。図1を参照して、電子デバイス100は、電界効果トランジスタ(FET)である。電子デバイス100は、基板10と、基板10上にこの順に形成される、GaN層14及びワイドバンドギャップ化合物半導体層16とを含む。
基板10としては、基板10表面にGaN層14及びワイドバンドギャップ化合物半導体層16を形成可能な結晶からなるものであれば特に限定されないが、例えば、シリコン(Si)基板、サファイア基板、SiC基板、及び、GaN基板等を使用できる。基板10の厚みとしては、当該分野において一般的な厚みであれば特に限定されない。基板10のサイズは、FETの用途等に応じて適宜設定されればよい。
GaN層14は、n型又はノンドープのGaNからなる層である。GaN層14の厚みとしては、当該分野において一般的な厚みであれば特に限定されない。
ワイドバンドギャップ化合物半導体層16には、GaNよりもバンドギャップの大きい材料が使用されることが好ましい。ワイドバンドギャップ化合物半導体層16には、例えば、ダイヤモンド、SiC、ZnSSe系半導体、及び、III−V族窒化物系半導体等からなる層を使用できるが、特には、InAlGaN(a+b+c+d=1,0≦a,b,c,d≦1)からなる層であることが好ましく、更には、AlGa1−XN(0<X≦1)からなる層であることが好ましい。このように、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16に、InAlGaNからなる層、更にはAlGa1−XNからなる層を使用することによって、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る優れた電子デバイス100をより一層確実に得ることができる。本実施の形態では、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16として、n型又はノンドープのAlGaNからなる層を使用する。ワイドバンドギャップ化合物半導体層16の厚みとしては、当該分野において一般的な厚みであれば特に限定されないが、特には、10nm〜50nmであることが好ましい。ワイドバンドギャップ化合物半導体層16の厚みが上記数値範囲の値であることによって、大電力及び高温条件下での使用に耐え得る優れた電子デバイス100を更に確実に得ることができる。なお、基板10とワイドバンドギャップ化合物半導体層16との間には、バッファ層(図示せず。)を設けてもよい。バッファ層としては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、例えば、AlGaN層又はGaN系超格子層等を使用できる。
ワイドバンドギャップ化合物半導体層16の表面には、ソース電極18及びドレイン電極20が互いに間隔を隔てて形成されるとともに、ソース電極18及びドレイン電極20の間にはゲート電極22が形成される。ソース電極18及びドレイン電極20はワイドバンドギャップ化合物半導体層16に対してオーミック特性を示すオーミック電極であり、ゲート電極22はショットキー電極である。ソース電極18及びドレイン電極20の構成については後述する。ゲート電極22の構成材料としては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、例えば、Ni、Au、白金(Pt)、及び、Pd等を使用できる。
上記したように、FETのような電子デバイスでは、2次元電子ガス(2DEG(Two Dimensional Electron Gas))を形成するために、GaN層14上に、GaNよりもバンドギャップの大きいワイドバンドギャップ化合物半導体層16(本実施の形態では、AlGaNからなる層)を形成し、このワイドバンドギャップ化合物半導体層16上に、オーミック電極を形成する必要がある。
基板10、GaN層14、及び、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16におけるソース電極18の下方部分には、基板10、GaN層14、及び、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16を貫通するバイアホール24が形成される。このバイアホール24には、後述する裏面パッド電極26を構成する金属材料が充填される。
基板10のGaN層14及びワイドバンドギャップ化合物半導体層16とは反対側の面(以下「裏面」と記す。)には、バイアホール24を介してソース電極18と電気的に接続される裏面パッド電極26が形成される。裏面パッド電極26を構成する金属材料としては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、Ti、ニッケル(Ni)、及び、Au等を使用できる。このように、バイアホール24を形成して電極の1つを基板10の裏面に形成できるようにすることで、電子デバイス100を大きくすることなく電極の面積を大きくすることができる。これによって、大面積では良好な結晶を得ることが困難なワイドバンドギャップ化合物半導体を使用する電子デバイス100おいて重要な課題である装置の小型化をより一層達成し易くなる。また、放熱効果に優れ、耐熱性に優れる電子デバイスを得ることができる。裏面パッド電極26は、Au線又はダイボンドペースト等によって外部回路(図示せず。)と接続される。
ワイドバンドギャップ化合物半導体層16の表面全体には、更に、ソース電極18、ドレイン電極20、及び、ゲート電極22を覆うように、電界強度を高くするための高誘電体膜28が形成される。高誘電体膜28の構成材料としては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、比誘電率(ε)が2以上の材料であることが好ましい。高誘電体膜28には、例えば、特開2006−128646号公報に開示される酸化チタン(TiO;ε=80)、酸化ハフニウム(HfO;ε=25)、及び、窒化ケイ素(SiN;ε=7.5)等を使用できる。
高誘電体膜28におけるドレイン電極20及びゲート電極22の上方部分には、貫通孔30,32がそれぞれ形成される。この貫通孔30,32には、後述する表面パッド電極34を構成する金属材料が充填される。
高誘電体膜28の表面には、貫通孔30,32を介してドレイン電極20及びゲート電極22とそれぞれ電気的に接続される表面パッド電極34が形成される。表面パッド電極34を構成する金属材料としては、当該分野において一般的に使用されるものであれば特に限定されないが、Al等を使用できる。
[オーミック電極]
図2は、オーミック電極であるソース電極18の構成を示す断面図である。以下、オーミック電極を代表してソース電極18について説明するが、ドレイン電極20もソース電極18と同様の構成を有する。図2を参照して、ソース電極18は、密着層40、オーミック層42、相互拡散防止層44、及び、酸化防止層46を含む。密着層40、オーミック層42、相互拡散防止層44、及び、酸化防止層46は、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16側からこの順に積層される。
密着層40は、オーミック層42と、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16とを密着させることで、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16からのオーミック層42の剥離を防止する機能を有する。密着層40はまた、オーミック層42を構成する金属が、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16内に拡散しすぎないようにする拡散阻害層としての機能も有する。密着層40の構成材料には、Zrが使用される。このように、密着層40の構成材料としてZrが使用されるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることが可能な、優れた熱安定性を有するオーミック電極を得ることができる。
オーミック層42の構成材料としては、オーミック電極として使用される低抵抗の金属であれば特に限定されないが、Al及びAu等を使用できる。これらの中でも、Alを使用することが特に好ましい。このように、オーミック層42がAlからなる層であると、オーミック電極形成時におけるアニール温度及びアニール時間の制御をより一層容易に行なうことができる。また、Alは拡散の程度が小さいので、オーミック層42を構成する金属材料の拡散によって生じる電極の性能劣化を防ぐことができる。
相互拡散防止層44は、オーミック層42と酸化防止層46との相互拡散を防止する機能を有する。このように、相互拡散防止層44がオーミック層42と酸化防止層46との間に設けられることによって、例えば、アニール時等において、Alからなるオーミック層42と、Auからなる酸化防止層46とが相互拡散を起こすことを防止でき、電極金属として不適切な合金が形成されることを防ぐことができる。相互拡散防止層44の構成材料としては、Al及びAuよりも融点の高いものが好ましいが、特には、モリブデン(Mo)及びニオブ(Nb)が好ましく、更にはMoが好ましい。Mo及びNbは、Al及びAuのみでなくTi及びNiよりも高融点であるため、Ti及びNiを相互拡散防止層として使用する場合と比較して、より一層確実にオーミック層42と酸化防止層46との相互拡散を防止することができる。
酸化防止層46は、オーミック層42が、例えば、Al等の酸化されやすい金属からなる場合に、オーミック層42の酸化を防ぐ機能を有する。酸化防止層46が設けられることで、例えば、外部回路とのボールボンディング時に接着不良が生じる等のFET製造工程時に生じる不良を低減させることができる。酸化防止層46の構成材料としては、酸化されにくいものが好ましく、特には、酸化されるおそれのないAuが好ましい。このように、酸化防止層46がAuからなる層であると、オーミック層の酸化をより一層確実に防ぐことができる。
上記した密着層40、オーミック層42、相互拡散防止層44、及び、酸化防止層46の厚みとしては、当該分野において一般的な厚みであれば特に限定されず、低いオーミック抵抗が得られるように適宜設定されればよい。
[電子デバイス100の製造方法]
電子デバイス100の製造方法の一例としては、まず、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法等の公知の結晶成長技術によって、基板10(例えばSi基板)上に、GaN層14及びワイドバンドギャップ化合物半導体層16をこの順に積層させる。次いで、後述するオーミック電極の製造方法に従って、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16上にソース電極18及びドレイン電極20を形成した後、蒸着法等の公知の方法によってゲート電極22を形成する。
ゲート電極22の形成後、基板10を研磨して100μm程度まで薄くした後、基板10側からバイアホール24を形成する。バイアホール24の形成方法としては、例えば、特開2004−363563号公報、特開2001−16054号公報、特開平11−150127号公報、及び、特表2004−530289号公報等に開示される公知の方法を使用できる。これらの中でも、特に、GaN系半導体導電層を形成したSi基板に関する技術が開示されている、特表2004−530289号公報に開示される技術を使用することが好ましい。
バイアホール24の形成後、基板10の裏面に、例えば、蒸着法によって、Ti、Ni、及び、Auをこの順に積層させた後、低温でアニールすることによって裏面パッド電極26を形成する。この場合、Niは、TiとAuとの接着性を強くし、Auの剥離を防止するために使用される。また、金メッキによってAu膜を形成することで裏面パッド電極26を形成してもよい。このように、裏面パッド電極26をAu膜とすることによって、バイアホール24がAuによって充填されるので、放熱効果をより一層高めることができる。裏面パッド電極26の形成後、蒸着法及びフォトリソグラフィー等の公知の方法によって、ソース電極18、ドレイン電極20及びゲート電極22の上にAlの電極パターンを形成することで、ソース電極18と裏面パッド電極26とをバイアホール24を介して電気的に接続させる。
次いで、例えば、スパッタリング法によって、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16の表面全体に、ソース電極18、ドレイン電極20及びゲート電極22を覆うように高誘電体膜28を形成した後、フォトリソグラフィー法及びウェットエッチング法等の公知の方法によってパターニングすることで貫通孔30,32を形成する。
貫通孔30,32の形成後、例えば、真空蒸着法によって高誘電体膜28表面にAlを製膜後、フォトリソグラフィー法及びウェットエッチング法等の公知の方法によってパターニングすることで表面パッド電極34を形成する。
最後に、裏面パッド電極26をAu線又はダイボンドペースト等によって外部回路(図示せず。)と接続するとともに、表面パッド電極34をAl線等によって外部回路(図示せず。)と接続する。
上述のようにして製造された電子デバイス100において、基板10とソース電極18及びドレイン電極20とは、GaN層14によって電気的に分離されている。すなわち、GaN層14とワイドバンドギャップ化合物半導体層16との界面に電子ポテンシャルの谷が形成され、その谷に閉じ込められた電子(2次元電子ガス(2DEG))によってソース電極18からドレイン電極20に電流が流れるが、基板10側には電流が流れない。
[オーミック電極の形成方法]
図3は、オーミック電極の形成方法の一例を示す図である。図3(a)を参照して、オーミック電極の形成方法の一例としては、まず、GaN層14上に形成されたワイドバンドギャップ化合物半導体層16表面に、一定膜厚のフォトレジスト50を塗布する。フォトレジスト50の膜厚は、所望のオーミック電極の厚みよりも大きくなるようにする。次いで、コンタクトアライナー又はステッパーを用いて、所望の電極パターンが形成されたフォトマスクを介してフォトレジスト50表面を露光する。露光後、現像液に浸すことで現像を行ない、オーミック電極を形成する部分のフォトレジスト50を除去する。
図3(b)を参照して、EB(Electron−Beam)蒸着機等によって、フォトレジスト50及びワイドバンドギャップ化合物半導体層16表面に対し、Zrからなる密着層40を形成し、さらに、オーミック層42、相互拡散防止層44、及び、酸化防止層46を、それぞれ所望の厚みとなるように、この順で蒸着して積層する。なお、各層の厚みは、水晶振動子膜厚計で測定した蒸着レートと、蒸着時間(積算時間)との積によって求めることができる。
図3(c)を参照して、各層の積層後、アセトン又は剥離液に浸けることでフォトレジスト50を溶解し、フォトレジスト50及びフォトレジスト50上に積層された金属層を除去する。
図3(d)を参照して、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16表面に形成された金属層を、RTA(Rapid Thermal Aneal)炉によって、所定の温度でアニールすることで、オーミック電極が形成される。アニール後には、オーミック電極は、各金属層の界面が判別できないような渾然一体となった状態となるが、各金属層の構造は保持されている。アニール時におけるアニール温度としては、700℃〜900℃であることが好ましく、特には850℃であることが好ましい。アニール時間としては、特に限定されるものではなく、オーミック電極における各金属層の厚み等に応じて適宜設定されればよいが、例えば、アニール温度が850℃である場合には、30秒間であることが好ましい。このように、アニール時間を30秒間とすることによって、アニール時間を従来よりも短縮することができるので、オーミック電極を有する電子デバイスの量産がより一層容易になる。
なお、本明細書中において、オーミック電極のコンタクト抵抗(Rc)は、以下に説明するTLM(Transmission Line Model)法によって求めた値である。
すなわち、シート抵抗(本実施の形態では、n型又はノンドープのAlGaNからなる層の抵抗)をRsとし、遷移長をLtとすると、オーミック電極のコンタクト抵抗(Rc)は、下記式(1)で表わすことができる。
Figure 2010192558
また、オーミック電極の幅をrとし、オーミック電極間の距離をdとすると、オーミック電極の抵抗(Rt)は、下記式(2)で表わすことができる。
Figure 2010192558
上記式(2)にd=0を代入すると、オーミック電極間の距離(d)が0であるときのオーミック電極の抵抗、すなわち、全抵抗(Rt)を表す下記式(3)が得られる。
Figure 2010192558
上記式(3)に上記式(1)を代入すると、下記式(4)が得られる。
Figure 2010192558
図4は、全抵抗(Rt)の測定方法の一例について説明するための図である。図4を参照して、全抵抗(Rt)の測定方法の一例としては、まず、オーミック電極の幅(r)が一定(例えば、40μm)であって、オーミック電極間の距離(d,d,d,d)がそれぞれ異なる4つの測定点を有するサンプル400について、四探針法を用いてそれぞれの測定点の抵抗を測定する。得られた各測定値を各オーミック電極間の距離(d,d,d,d)に対してプロットすると、略直線状のグラフが得られる。このグラフについて、最小二乗法等を用いて最も確からしい直線の関係式を求め、求めた関係式に基づいて、オーミック電極間の距離(d)が0であるときのオーミック電極の抵抗、すなわち全抵抗(Rt)を求めることができる。上述のようにして得られた全抵抗(Rt)と、オーミック電極の幅(r)とを上記式(4)に代入することで、オーミック電極のコンタクト抵抗(Rc)を求めることができる。なお、図4に示すサンプル400を作製する場合は、オーミック電極形成時に使用するフォトマスクとして、ラウンドTLMパターンが形成されたものを使用すればよい。
以下に本発明の実施例および比較例を具体的に説明するが、本発明は特許請求の範囲に記載された技術的範囲を超えない限り特に本実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
まず、Si基板上のGaN層上に形成されたAlGaN層表面に、一定膜厚のフォトレジストを塗布した。次いで、コンタクトアライナーを用いて、ラウンドTLMパターンが形成されたフォトマスクを介してフォトレジスト表面を露光した。露光後、現像液に浸すことで現像を行ない、オーミック電極を形成する部分のフォトレジストを除去した。
フォトレジストの除去後、EB蒸着機によって、フォトレジスト及びAlGaN層表面に対し、密着層(Zr;厚み1.5nm)、オーミック層(Al;厚み60nm)、相互拡散防止層(Mo;厚み35nm)、及び、酸化防止層(Au;厚み50nm)を、それぞれ所望の厚みとなるように、この順で蒸着して積層した。次いで、剥離液に浸けることでフォトレジストを溶解し、フォトレジスト及びフォトレジスト上に積層された金属層を除去することで実施例1のサンプルを作製した。
(比較例1)
密着層の構成材料としてバナジウム(V)を使用した以外は、実施例1と同様にして、比較例1のサンプルを作製した。
(比較例2)
密着層の構成材料としてTiを使用した以外は、実施例1と同様にして比較例2のサンプルを作製した。
(比較例3)
密着層を積層しなかった以外は実施例1と同様にして比較例3のサンプルを作製した。
[評価]
上述のようにして作製した実施例1及び比較例1〜3のサンプルそれぞれに対し、RTA炉によってアニールを行なうとともに、TLM法を用いてコンタクト抵抗(Rc)を求めることで、コンタクト抵抗(Rc)とアニール温度との関係を調べた。なお、アニールは、550℃から950℃までの温度範囲の間において、50℃毎に30秒間行なった。
図5は、オーミック電極のコンタクト(接触)抵抗とアニール(熱処理)温度との関係を示すグラフである。
図5を参照して、グラフa〜グラフdは、実施例1及び比較例1〜3の測定結果をそれぞれ示すグラフである。実施例1のオーミック電極(グラフa参照)は、密着層にZrを使用しているので、700℃以上の高温条件下においても低いコンタクト抵抗を得ることができた。また、850℃において最も低いコンタクト抵抗を得た。
一方、密着層としてVを使用した比較例1のオーミック電極(グラフb参照)、及び、密着層としてTiを使用した比較例3のオーミック電極(グラフd参照)は、700℃以上の高温条件下では、温度の上昇に伴ってコンタクト抵抗の上昇が見られた。
更に、密着層が形成されていない比較例2のオーミック電極(グラフc参照)は、700℃〜800℃までにおいてはコンタクト抵抗の低下が見られたものの、800℃以上の高温条件下では、温度の上昇に伴ってコンタクト抵抗の急激な上昇が見られた。
〈作用・効果〉
上記実施の形態によれば、電子デバイス100は、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16と、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16上に形成される、オーミック電極であるソース電極18及びドレイン電極20とを含む電子デバイスであって、オーミック電極は、密着層40、オーミック層42、及び、酸化防止層46が、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16側からこの順に積層されて形成された電極であり、密着層40はZrからなる。このように、密着層40がZrからなるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を得ることが可能な、優れた熱安定性を有するオーミック電極を得ることができる。
また上記実施の形態によれば、オーミック電極形成方法は、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16上に、密着層40、オーミック層42、及び、酸化防止層46を、この順に積層した後、700℃〜900℃でアニールするオーミック電極形成方法であって、密着層40はZrからなる。このように、Zrからなる密着層40を設けるので、高温短時間のアニールによっても、低いコンタクト抵抗を有し、熱安定性に優れるオーミック電極を形成することができる。さらに、ワイドバンドギャップ化合物半導体層16表面に酸化物が形成されるのを防ぐことができるので、オーミック電極の劣化をより一層確実に防ぐことができる。
なお、上記実施の形態において、電子デバイス100はFETであったが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。電子デバイス100は、上記構成のオーミック電極を適用可能ものであればよく、例えば、高電子移動度トランジスタ(HEMT(High Electron Mobility Transistor))、及び、青色レーザ等であってもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、この発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。この発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
10 基板
14 GaN層
16 ワイドバンドギャップ化合物半導体層
18 ソース電極
20 ドレイン電極
22 ゲート電極
24 バイアホール
26 裏面パッド電極
28 高誘電体膜
30,32 貫通孔
34 表面パッド電極
40 密着層
42 オーミック層
44 相互拡散防止層
46 酸化防止層
50 フォトレジスト
100 電子デバイス

Claims (8)

  1. ワイドバンドギャップ化合物半導体層と、前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層上に形成されるオーミック電極とを含む電子デバイスであって、
    前記オーミック電極は、密着層、オーミック層、及び、酸化防止層が、前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層側からこの順に積層されて形成された電極であり、前記密着層はZrからなる、電子デバイス。
  2. 前記オーミック層は、Alからなる層である、請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記酸化防止層は、Auからなる層である、請求項1又は請求項2に記載の電子デバイス。
  4. 前記オーミック電極は、前記オーミック層と前記酸化防止層との間に、Moからなる相互拡散防止層をさらに含む、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の電子デバイス。
  5. 前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層は、InAlGaN(a+b+c+d=1,0≦a,b,c,d≦1)からなる層である、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の電子デバイス。
  6. 基板と、
    前記基板と前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層との間に形成されるGaN層とを更に含み、
    前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層は、AlGa1−XN(0<X≦1)からなる層である、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の電子デバイス。
  7. 前記ワイドバンドギャップ化合物半導体層の厚みは、10nm〜50nmである、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の電子デバイス。
  8. ワイドバンドギャップ化合物半導体層上に、密着層、オーミック層、及び、酸化防止層を、この順に積層した後、700℃〜900℃でアニールするオーミック電極形成方法であって、前記密着層はZrからなる、オーミック電極形成方法。
JP2009033522A 2009-02-17 2009-02-17 電子デバイス及びオーミック電極形成方法 Pending JP2010192558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009033522A JP2010192558A (ja) 2009-02-17 2009-02-17 電子デバイス及びオーミック電極形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009033522A JP2010192558A (ja) 2009-02-17 2009-02-17 電子デバイス及びオーミック電極形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010192558A true JP2010192558A (ja) 2010-09-02

Family

ID=42818302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009033522A Pending JP2010192558A (ja) 2009-02-17 2009-02-17 電子デバイス及びオーミック電極形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010192558A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013004961A (ja) * 2011-06-10 2013-01-07 Jiaotong Univ 半導体素子

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10247746A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Toyoda Gosei Co Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体素子
JP2002171025A (ja) * 2001-11-06 2002-06-14 Nichia Chem Ind Ltd n型窒化物半導体の電極
JP2005026389A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Sharp Corp p型のIII族窒化物半導体層上の電極構造とその形成方法
JP2007059508A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Nec Corp n型窒化物半導体の電極及びn型窒化物半導体の電極の形成方法
JP2008147294A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Sharp Corp 電子デバイス
JP2009200290A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Nec Corp 窒化物半導体装置のオーム性電極

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10247746A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Toyoda Gosei Co Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体素子
JP2002171025A (ja) * 2001-11-06 2002-06-14 Nichia Chem Ind Ltd n型窒化物半導体の電極
JP2005026389A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Sharp Corp p型のIII族窒化物半導体層上の電極構造とその形成方法
JP2007059508A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Nec Corp n型窒化物半導体の電極及びn型窒化物半導体の電極の形成方法
JP2008147294A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Sharp Corp 電子デバイス
JP2009200290A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Nec Corp 窒化物半導体装置のオーム性電極

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013004961A (ja) * 2011-06-10 2013-01-07 Jiaotong Univ 半導体素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9876147B2 (en) Semiconductor light emitting element and method of manufacturing the same
US7432119B2 (en) Light emitting diode with conducting metal substrate
US8323999B2 (en) Gallium nitride-based III-V group compound semiconductor device and method of manufacturing the same
US6531383B1 (en) Method for manufacturing a compound semiconductor device
KR100833313B1 (ko) 질화갈륨계 발광다이오드 소자 및 그의 제조방법
JP6165602B2 (ja) n型負電極の形成方法、およびIII族窒化物半導体発光素子
JP2007059508A (ja) n型窒化物半導体の電極及びn型窒化物半導体の電極の形成方法
US6774449B1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
WO2003023838A1 (fr) Electrode n pour element a semiconducteur a compose realise a base de nitrure du groupe iii
JP2008147294A (ja) 電子デバイス
JP2007036010A (ja) ショットキーバリアダイオード装置及びその製造方法
US9064845B2 (en) Methods of fabricating a chromium/titanium/aluminum-based semiconductor device contact
JP5085369B2 (ja) 窒化物半導体発光装置及びその製造方法
US20150155458A1 (en) Optoelectronic device structure
JP2011151086A (ja) 窒化物半導体素子および窒化物半導体素子のパッド電極の製造方法
JP5289791B2 (ja) 窒化物半導体発光装置及びその製造方法
TWI225311B (en) Method for producing group III nitride compound semiconductor device
JP2010192558A (ja) 電子デバイス及びオーミック電極形成方法
KR100630306B1 (ko) 질화물 발광 다이오드 및 그의 제조 방법
JP2011014676A (ja) 電子デバイス及びオーミック電極形成方法
KR100838756B1 (ko) 질화물계 반도체 발광소자의 제조방법
JP2011146639A (ja) Iii族窒化物系半導体素子
JP2004014716A (ja) 半導体装置
US9196784B2 (en) Semiconductor device and method for manufacturing semiconductor device
JP2011187685A (ja) 電子デバイス及びオーミック電極形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110223

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130307

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A02 Decision of refusal

Effective date: 20130709

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02