JP2010192242A - 直管形蛍光灯型led照明装置、照明管、および灯器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直管形蛍光灯型LED照明装置について、電源を入れたまま照明管の交換作業を行う時に交換作業者の感電を防止する。
【解決手段】照明管(42)の一方端の口金ピン(402d)とLED回路(405)を接続するとともに他方端の口金ピン(402c)は前記LED回路(405)と接続せず、灯器具(32)の一方のソケット(303d)が電源(1)と接続されるとともに他方のソケット(303c)が前記電源(1)と接続されず、前記一方端の口金ピン(402d)と前記一方のソケット(303d)により前記LED回路(405)に給電を行い、前記他方端の口金ピン(402c)と前記他方のソケット(303c)は給電を行わないことにより、操作スイッチ(2)をオンにしたまま交換作業者(5)が前記照明管(42)の交換作業をしても感電することはない。
【選択図】図2

Description

本発明は、直管形灯器具に取り付けられるLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いた直管形蛍光灯型LED照明装置、照明管、および灯器具に関するものである。
従来の蛍光灯照明装置は、ガラス管の両端部分よりガラス管内部に封入されたアルゴンガスと水銀蒸気の混合気体中に高圧放電させることで、ガス気体から発生した紫外線がガラス管内面に塗布された蛍光材に照射されて蛍光材が白色に発光するという原理を利用したものである。
そのため、蛍光灯を始動させるためのグロースタータによる予熱始動式安定器やインバータ方式安定器などが必需である。昨今では照明装置本体にこのようなインバータ、蛍光灯がすべて一体化された構造のものが実現されている。
最近では、特開2001−351402号(特許文献1)にあるように、従来の蛍光灯に代わって光源として白色LEDを実装した蛍光灯型LED照明装置も発明されている。この発明によると、従来の蛍光灯の安定器の交流出力を整流するなどの手段によって直流を生成し、光源の白色LEDを点灯させようとするものである。
このようにLEDが機器へ使用される背景には、直流電源で、それも低い電圧で容易に点灯制御が可能な上に、経年変化としては輝度が劣化するものの、球切れなどの不点灯などにはなりにくいといった長期信頼性が高いためである。また、紫外線が発生せず、気密する必要がないため、破損しやすいガラス管からアクリル管に変更して用いることが可能であり、対衝撃性に優れている。このようなLEDの性質を活かし、蛍光灯に変わる次世代型の照明装置として注目されてきている。また、既設の直管形蛍光灯器具に接続できる機構を有し、複数のLEDを点灯する投光器に関する先行技術(特許文献2)が存在する。
特開2001−351402号公報 実開平6−54103号公報
従来の直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)について説明する。
図3は、直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)を説明する回路図である。
直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)は、交流電源1、操作スイッチ2、灯器具30、直管形蛍光灯管40によって構成される。
灯器具30は、安定器301、点灯管(グロースタータ)302、非接地側ソケット303a、接地側ソケット303bにより構成される。
直管形蛍光灯管40は、両端に口金401が設けられ、各口金には、口金ピン402が2ずつ設けられ、管内でフィラメント403と接続している。
ソケット303には、口金ピン402を挿入するための端子が設けられており、前記端子に口金ピン402を挿入することにより、直管形蛍光灯管40は灯器具30と電気的に接続され、また、口金401とソケット303(303a、303b)が嵌合され、直管形蛍光灯管40は灯器具30により物理的に固定される。
操作スイッチ2をオンすると、交流電源1、操作スイッチ2、安定器301、非接地側ソケット303aに接続される口金側のフィラメント403、点灯管302、および、接地側ソケット303bに接続される口金側のフィラメント403で閉回路が形成され、両端のフィラメント403が余熱される。
その後、点灯管(グロースタータ)302がOFFされると、フィラメント403から発生した熱電子により、ソケット303a、303b間に電流が流れ、直管形蛍光灯管40が点灯する。
次に、従来の直管形蛍光灯型LED照明装置について説明する。
図4は、従来の直管形蛍光灯型LED照明装置を説明する回路図である。
直管形蛍光灯型LED照明装置は、交流電源1、操作スイッチ2、灯器具31、直管形蛍光灯管型LED照明管41によって構成される。
灯器具31は、少なくとも、非接地側ソケット303a、接地側ソケット303bにより構成される。灯器具31は、グロースタータ方式の従来の灯器具30から、点灯管(グロースタータ)302のみを取り外したものを用いることも可能であるが、図4のように、更に、安定器301を取り外し回路を直結することにより、回路の簡素化、灯器具31の軽量化、及び、安定器301が消費する電気量を節約(省エネ化)することができる。
直管形蛍光灯管型LED照明管41は、両端に口金401が設けられ、各口金401には、口金ピン402が2ずつ設けられている点で直管形蛍光灯管40と共通する。
また、ソケット303には、口金ピン402を挿入するための端子が設けられており、前記端子に口金ピン402を挿入することにより、直管形蛍光灯管型LED照明管41は灯器具31と電気的に接続され、また、口金401とソケット303の嵌合により、直管形蛍光灯管型LED照明管41は灯器具31に固定される点も直管形蛍光灯照明装置と共通する。
直管形蛍光灯管型LED照明管41の管内には、AC/DCコンバータ404及びLED回路405が設けられ、図4のように口金ピン402、AC/DCコンバータ404及びLED回路405が接続されている。
操作スイッチ2をオンすると、ソケット303a、303b間に交流電流が流れ、AC/DCコンバータ404により、交流電流から直流電流に整流され、LED回路405に設置する複数のLEDを点灯させる。
図5は、従来の直管形蛍光灯型LED照明装置において、灯器具に設けられたソケット303a、303bが、押込型ソケットにおける感電事故が発生する仕組みを説明する対比図である。
図示しない押込型ソケットは、内部にバネ部材を有し、まず、直管形蛍光灯管40の一端の口金401の口金ピン402をソケット303に設けられた端子に挿入し、直管形蛍光灯管40を口金ピン402の挿入方向に押し込んで直管形蛍光灯管40の交換作業を行う。
図5(a)は従来の直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)の灯器具に蛍光灯管40を取り付ける図である。
図5(a)に示すように、直管形蛍光灯照明装置において、直管形蛍光灯管40を交換する際、直管形蛍光灯管40の一端の口金401の口金ピン402を非接地側ソケット303aに設けられた端子に挿入し、電気的に接続した状態で、交換作業者5が他端の口金401の口金ピン402に触れても、フィラメント403は余熱されず、熱電子が放出されない。よって、閉回路が形成されず、交換作業者5が感電するおそれは少ない。
そのため、操作スイッチ2を切らず灯器具30に電源を入れたまま、直管形蛍光灯管40を交換するということが行われている。
図5(b)は従来の直管形蛍光灯型LED照明装置の灯器具に蛍光灯管41を取り付ける図である。
一方、図5(b)に示すように、従来の直管形蛍光灯型LED照明装置は、直管形蛍光灯型LED照明管41を交換する際、前述の交換作業と同様の交換作業を行う場合、直管形蛍光灯型LED照明管41の一端の口金401の口金ピン402を非接地側ソケット303aに設けられた端子に挿入し、電気的に接続した状態で、交換作業者5が他端の口金401の口金ピン402に触れると、閉回路が形成され、交換作業者5が感電するおそれがある。
そのため、操作スイッチ2を切り、灯器具31に電圧が印加されていない状態で交換作業することが必要となる。
しかし、ひとつの操作スイッチ2に対して、並列する複数の照明装置を操作することが一般的であるため、交換作業の必要のない照明装置まで消灯しなければならないという問題がある。
本発明は上記実状に鑑み、取り付け、取り外し時に人体に電流が流れることがない安全性が高い直管形蛍光灯型LED照明装置、照明管、灯器具の提供を目的とする。
前記課題を解決するために第一の本発明は、複数のLEDを有するLED回路および両端に設けられた口金および前記口金に設けられた口金ピンを有する照明管と、前記口金ピンが嵌合するソケットを有するとともに電源から照明管に給電を行う灯器具とを具える直管形蛍光灯型LED照明装置であって、前記照明管は、一方端の口金ピンと前記LED回路を接続するとともに、他方端の口金ピンは前記LED回路と接続せず、前記灯器具は、一方のソケットが前記電源と接続されるとともに、他方のソケットが前記電源と接続されず、前記一方端の口金ピンと前記一方のソケットにより前記LED回路に給電を行い、前記他方端の口金ピンと前記他方のソケットは給電を行わないことを特徴とする。
第二の本発明は、前記LED回路に給電を行う前記口金ピンが設けられた前記照明管の一方端と、給電を行う前記一方のソケットとに給電の識別表示を設けるか、或いは、前記LED回路に給電を行わない前記口金ピンが設けられた前記照明管の他方端と、給電を行わない前記他方のソケットとに非給電の識別表示を設けることを特徴とする。
第三の本発明は、給電を行う前記一方のソケットに対応する給電を行う前記口金の前記口金ピンと、給電を行わない前記他方のソケットに対応する給電を行わない前記口金の前記口金ピンとのそれぞれの配置又はそれぞれの形状のうちの少なくとも何れかを異ならせ、対応する前記ソケットと前記口金ピンを嵌合可能とし、対応しない前記ソケットと前記口金ピンを嵌合不可能としたことを特徴とする。
第四の本発明は、複数のLEDを有するLED回路と両端に設けられた口金と前記口金に設けられた口金ピンとを有する照明管において、一方端の口金ピンと前記LED回路が接続されるとともに、他方端の口金ピンは前記LED回路と接続されないことを特徴とする。
第五の本発明は、前記LED回路に接続される前記口金ピンが設けられた前記照明管の一方端に給電の識別表示を設けるか、或いは、前記LED回路に接続されない前記口金ピンが設けられた前記照明管の他方端に非給電の識別表示を設けることを特徴とする。
第六の本発明は、一方端の口金ピンと複数のLEDを有するLED回路とが接続されるとともに他方端の口金ピンは前記LED回路と接続されない照明管の前記一方端の口金ピンに嵌合する一方のソケットと前記他方端の口金ピンに嵌合する他方のソケットとを有する灯器具において、前記灯器具は、前記一方のソケットは電源と接続されるとともに、前記他方のソケットは前記電源と接続されないことを特徴とする。
第七の本発明は、前記電源と接続する前記一方のソケットに給電の識別表示を設けるか、或いは、前記電源と接続しない前記他方のソケットに非給電の識別表示を設けることを特徴とする。
第一、第四、および第六の本発明によれば、灯器具に電圧を印加した状態のまま、照明管の交換をすることができ、照明管の交換作業の利便性の向上を図ることができる。
第二、第五、および第七の本発明によれば、灯器具に照明管を取り付ける際、誤った取り付けをすることを防止することができる。
第三の本発明によれば、灯器具に照明管を取り付ける際、誤った取り付けをすることができず、正しい取り付けをすることができる。
片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管の斜視図である。 本発明に係る片側給電構造による直管形蛍光灯型LED照明装置の回路図である。 直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)の回路図である。 従来の直管形蛍光灯型LED照明装置の回路図である。 従来の直管形蛍光灯型LED照明装置において、押込型ソケットにおける感電事故が発生する仕組みを説明する対比図である。(a)は、従来の直管形蛍光灯照明装置(グロースタータ方式)の灯器具に蛍光灯管40を取り付ける図である。(b)は従来の直管形蛍光灯型LED照明装置の灯器具に蛍光灯管41を取り付ける図である。
以下、本発明を実施するための実施形態について、適宜図を参照して詳細に説明する。
図1は、片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42の斜視図である。
実施形態の片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42は、透光性を有する保護管408と、保護管408の両端を閉塞する口金401c、401dとを備えている。また、口金401cには、2ずつ口金ピン402cが設けられ、口金401dには、2ずつ口金ピン402dが設けられている。
保護管408内には、回路基板407と回路基板407上に設置された複数のLED406を有して構成されるLED回路405と、回路基板407の背面(図1紙面裏側)にはAC/DCコンバータ404(図2参照)が設けられている。
図2は、本発明に係る片側給電構造による直管形蛍光灯型LED照明装置を説明する回路図である。
片側給電構造による直管形蛍光灯型LED照明装置は、交流電源1、操作スイッチ2、灯器具32、片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42によって構成される。
片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42は、口金401dに設けられた口金ピン402dからのみAC/DCコンバータ404に配線されている。
これにより、口金401dに設けられた口金ピン402dに交流電流が印加されると、AC/DCコンバータ404により、交流電流から直流電流に整流され、LED回路405に設置する複数のLED406を点灯させる。
一方、口金401cの口金ピン402cには、電気的な配線はされておらず、口金401cは電気的な役割を果たさないが、灯器具32と片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42を物理的に固定する役割のみを果たしている。
図4に示す従来の直管形蛍光灯管型LED照明管41と本実施形態の片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42は、回路配線は異なるものの、用いられる口金401(401c,401d)、口金ピン402(402c、402d)、AC/DCコンバータ404及びLED回路405は、直管形蛍光灯管型LED照明管41に用いられているものと同じものを使用することが可能である。
灯器具32は、固定側ソケット303c、給電側ソケット303dにより構成される。給電側ソケット303dに設けられた端子は、それぞれ、交流電源1、操作スイッチ2に配線されているが、固定側ソケット303cは、電気的には配線されていない。
灯器具32は、図3に示す既設のグロースタータ方式の灯器具30から、安定器301及びグロースタータ302を取り外すことにより、非接地側ソケット303a(図3参照)を図2に示す固定側ソケット303cとすることができ、さらに、接地側ソケット303b(図3参照)のグロースタータへの配線がされていた端子に操作スイッチ2からの配線を接続することにより、図2に示す給電側ソケット303dを作成することもできる。
既設のグロースタータ方式の灯器具30から本発明に係る灯器具32を作成することは、既設のグロースタータ方式の灯器具30から従来のLED方式の灯器具31を作成する場合と比べても、どちらも「予熱回路(グロースタータ)」と「安定器」を取り外し、「配線の変更」を行う点で同等であり、特段の作業負担の増加となるものではない。
このような構成により、操作スイッチ2をオンしたまま、給電側口金401dの口金ピン402dを給電側ソケット303dの端子に挿入し、他端の固定側口金401cの口金ピン402cに触れたまま交換作業をしても、感電することはない。また、操作スイッチ2をオンしたまま、固定側口金401cの口金ピン402cを固定側ソケット303cの端子に挿入し、他端の給電側口金401dの口金ピン402dに触れたまま交換作業をしても、感電することはない。
図3に示す直管形蛍光灯管40及び図4に示す直管形蛍光灯管型LED照明管41には、両端に極性がなく、口金とソケットの対応を入れ替えても、点灯する。
これに対し、図2に示す本実施形態の片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42は、両端の役割が異なるため、給電側ソケット303dに給電側口金401dを対応させることにより点灯する。
もっとも、給電側ソケット303dに対し固定側口金401cを対応させたとしても(いわゆる、逆挿し)、点灯しないだけであり、交換作業時に他端の口金ピン402dに触れても感電することはない。
作業効率を向上させるために、給電側ソケット303dと給電側口金401dの対応関係を示すように「印、色、マーク、文字、符号」等を付した識別表示を行うとよい。或いは、固定側ソケット303cと固定側口金401cの対応関係を示すように「印、色、マーク、文字、符号」等を付した識別表示を行うとよい。
これにより、交換作業者5にソケットと口金の対応関係を明確に目視することができ、逆挿しが防止され、交換作業の作業効率の向上を図ることができる。
或いは、ソケットの口金ピンの受ける端子と、口金ピンとの、配置の変更若しくは形状の変更、又は、配置および形状の変更をして、給電側口金401dの口金ピン402dは給電側ソケット303dに嵌合できるが固定側ソケット303cに嵌合できず、固定側口金401cの口金ピン402cは給電側ソケット303dに嵌合できないが固定側ソケット303cに嵌合できるようにしてもよい。
或いは、対応する口金ピンとソケットを嵌合可能とするとともに対応しない口金ピンとソケットを嵌合不可能としたソケットの口金ピンの受ける端子および口金ピンとの、配置の変更若しくは形状の変更、又は、配置および形状の変更と、前記の識別表示を付すことを組み合わせて構成してもよい。
これにより、給電側と固定側の逆挿しを物理的に防止にすることができ、作業効率の向上を図ることができる。
図2では、AC/DCコンバータ404を片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管42の内部に設け、給電側ソケット303dと口金部で、交流電流を流す方式を示したが、AC/DCコンバータ404をLED照明管の外部に設け、給電側ソケット303dと口金部で、直流電流を流す方式にしたものも本発明の実施形態に含まれるものである。
1 交流電源(電源)
32 灯器具
303c 固定側ソケット(他方のソケット)
303d 給電側ソケット(一方のソケット)
42 片側給電方式直管形蛍光灯管型LED照明管(照明管)
401c 固定側口金(口金)
401d 給電側口金(口金)
402c 口金ピン(他方端の口金ピン)
402d 口金ピン(一方端の口金ピン)
405 LED回路
406 LED

Claims (7)

  1. 複数のLEDを有するLED回路および両端に設けられた口金および前記口金に設けられた口金ピンを有する照明管と、前記口金ピンが嵌合するソケットを有するとともに電源から照明管に給電を行う灯器具とを具える直管形蛍光灯型LED照明装置であって、
    前記照明管は、一方端の口金ピンと前記LED回路を接続するとともに、他方端の口金ピンは前記LED回路と接続せず、
    前記灯器具は、一方のソケットが前記電源と接続されるとともに、他方のソケットが前記電源と接続されず、
    前記一方端の口金ピンと前記一方のソケットにより前記LED回路に給電を行い、前記他方端の口金ピンと前記他方のソケットは給電を行わない
    ことを特徴とする直管形蛍光灯型LED照明装置。
  2. 前記LED回路に給電を行う前記口金ピンが設けられた前記照明管の一方端と、給電を行う前記一方のソケットとに給電の識別表示を設けるか、或いは、前記LED回路に給電を行わない前記口金ピンが設けられた前記照明管の他方端と、給電を行わない前記他方のソケットとに非給電の識別表示を設ける
    ことを特徴とする請求項1記載の直管形蛍光灯型LED照明装置。
  3. 給電を行う前記一方のソケットに対応する給電を行う前記口金の前記口金ピンと、給電を行わない前記他方のソケットに対応する給電を行わない前記口金の前記口金ピンとのそれぞれの配置又はそれぞれの形状のうちの少なくとも何れかを異ならせ、
    対応する前記ソケットと前記口金ピンを嵌合可能とし、対応しない前記ソケットと前記口金ピンを嵌合不可能とした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の直管形蛍光灯型LED照明装置。
  4. 複数のLEDを有するLED回路と両端に設けられた口金と前記口金に設けられた口金ピンとを有する照明管において、
    一方端の口金ピンと前記LED回路が接続されるとともに、他方端の口金ピンは前記LED回路と接続されない
    ことを特徴とする照明管。
  5. 前記LED回路に接続される前記口金ピンが設けられた前記照明管の一方端に給電の識別表示を設けるか、或いは、前記LED回路に接続されない前記口金ピンが設けられた前記照明管の他方端に非給電の識別表示を設ける
    ことを特徴とする請求項4記載の照明管。
  6. 一方端の口金ピンと複数のLEDを有するLED回路とが接続されるとともに他方端の口金ピンは前記LED回路と接続されない照明管の前記一方端の口金ピンに嵌合する一方のソケットと前記他方端の口金ピンに嵌合する他方のソケットとを有する灯器具において、
    前記灯器具は、前記一方のソケットは電源と接続されるとともに、前記他方のソケットは前記電源と接続されない
    ことを特徴とする灯器具。
  7. 前記電源と接続する前記一方のソケットに給電の識別表示を設けるか、或いは、前記電源と接続しない前記他方のソケットに非給電の識別表示を設ける
    ことを特徴とする請求項6記載の灯器具。
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